WO1998025801A1 - Regisseur pour voiture - Google Patents

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WO1998025801A1
WO1998025801A1 PCT/JP1997/004501 JP9704501W WO9825801A1 WO 1998025801 A1 WO1998025801 A1 WO 1998025801A1 JP 9704501 W JP9704501 W JP 9704501W WO 9825801 A1 WO9825801 A1 WO 9825801A1
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holder
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PCT/JP1997/004501
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Sadao Kokubu
Teruichi Ishida
Original Assignee
Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/24Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

明細書 車両用制御装置 技術分野
本発明は、 メ カニカルキーに代わる電気的な手段を用いて車両 を走行可能な状態に切換えるよ う にした車両用制御装置に関する。 技術背景
自動車を走行可能な状態に切換えるための手段と しては、 メ カ 二カルキ一によ り操作されるイ ダ二 ッショ ンスィ ツチを設けるこ とが一般的になっているが、 このよ う なメ カ二カルキ一を利用す る手段では、 イ ダニッシヨ ンスィ ッチの不正操作 (つま り 自動車 の盗難) に対する安全性が比較的低いという事情がある。
そこで、 従来では、 車両毎に予め登録された車両 I Dを記憶し て成る I Cカー ド製の力一 ドキ一を用意し、 このカー ドキ一が自 動車側に設けられたスロ ッ トに挿入された状態で、 その力一 ドキ 一から車両 I Dを読み取り 、 読み取った車両 I Dが自動車側に予 め登録されている車両 I D と一致したと きに、 イ ダニ ッシヨ ンス イ ッチの操作を有効化する構成とするこ とが行われている。 上記のよ う な構成では、 イ ダ二ッショ ンスィ ツチの操作を有効 化するか否かの判断を、 力一 ドキ一のみに頼って行う構成となつ ているため、 セキュ リ ティ性の向上を十分に実現している とは言 い難いものであ り 、 この点で改良の余地があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ り 、 その目的は、 車両盗難に対するセキュ リ ティ性を大幅に高め得るなどの効果 を奏する車両用制御装置を提供する こ と にある。
差替え用紙 (規則 26) 発明の開示
本発明は上記目的を達成するために、 所定の車両 I Dを記憶し て成り 、 固有の I D コ ー ドを記録した力一 ド状記録担体を装着可 能な携帯形のカー ドホルダと、 このカー ドホルダ側に設け られ、 前記記録担体に記録された I D コ ー ドを個人 I D と して予め登録 可能な登録手段と、 前記カー ドホルダ側に前記車両 I Dを送信す るために設け られた送信手段と 、 車両側に前記カー ドホルダを着 脱自在に挿入でき るよ う に設けられたス ロ ッ ト と、 前記車両側に 前記ス ロ ッ ト と対応する よ う に設け られ、 そのス ロ ッ 卜 に前記力 — ドホルダが挿入された伏態で前記送信手段からの送信信号を受 信可能な状態を呈する制御装置と を備えた上で、 前記送信手段を、 前記カー ドホルダが前記ス ロ ソ トに挿入されたと きに、 当該力一 ドホルダに対し前記登録手段に登録された個人 I D と一致する I Dコー ドを有した記録担体が装着されているこ と を条件に前記車 両 I Dの送信動作を行う よ う に構成する と共に、 前記制御装置を、 前記カー ドホルダが有する送信手段からの車両 I Dを受信したと きに、 その車両 I Dが車両側に予め記憶された車両 I D と一致す る場合のみ車両用電気系統の投入を許容した動作モー ドに切換わ るよ う に構成したものである (請求項 1 ) 。
この構成によれば、 力一 ドホルダを利用 して車両用電気系統の 投入を行う場合には、 そのカー ドホルダ側に設けられた登録手段 に対して、 自身が所有する記録担体に記録された I D コ ー ドを個 人 I D と して予め登録しておき、 斯様な登録が済んだ記録担体を カー ドホルダに装着した状態で、 当該力一 ドホルダを、 これに記 憶された車両 I D と同じ車両 I Dが記憶された車両側に設けられ たス ロ ッ ト に挿入する。
この場合、 上記カー ドホルダには、 前記登録手段に登録された 個人 I D と一致する I D コ ー ドを有した記録担体が装着された状
差替え用紙 (規則 26) 態にあるため、 カー ドホルダ側に設け られた送信手段が、 当該力 一ドホルダに記憶されている車両 I Dの送信動作を行う よ う にな る。 また、 車両側の制御装置は、 スロ ッ トにカー ドホルダが挿入 された時点で、 上記送信手段からの送信信号を受信可能な状態を 呈してお り 、 上記のよ う に送信される車両 I Dを受信したと きに は、 その車両 I Dが車両側に予め記億された車両 I D と一致する こ と になるため、 車両用電気系統の投入を許容した動作モー ドに 切換わるよ う にな り 、 以て車両用電気系統の投入が可能になる。 要するに、 制御装置を上述のよ う な動作モー ド、 つま り 車両の 走行が可能な状態に切換えるためには、 登録手段に予め登録され た個人 I D と一致する I D コ一 ドを記録した記録担体を装着して 成るカー ドホルダをス ロ ン 卜に挿入する こ とが前提となる。 換言 すれば、 車両を走行させるためには、 記錄担体及びカー ドホルダ が双方と も必要になる ものであるから、 車両盗難に対するセキュ リ ティ性が大幅に向上するよ う になる。
また、 前記登録手段を、 複数種類の個人 I Dを登録可能な構成 と しても良いものであ り (請求項 2 ) 、 このよ うな構成によれば、 カー ドホルダによ る車両用電気系統の投入機能を、 例えば車両所 有者の家族など複数の人が利用でき るよ う になる。
さ らに、 前記制御装置は、 前記動作モー ドに一旦切換わった状 態では、 前記スロ ッ ト に装着された伏態のカー ドホルダから記録 担体が抜き取られた後にも、 その動作モ一 ドを維持する構成とす るこ とが望ま しレヽ (請求項 3 ) 。
この構成によれば、 記録担体を、 ク レジッ トカー ドや運転免許 証などの他の機能を備えた担体と兼用する こ とによ り 、 その付加 価値の向上や利用者側の利便性の向上などを図る構成と した場合 に有用 となる。 つま り 、 一例を挙げて説明する と、 例えば記録担 体がク レジッ トカー ドで構成されていた場合において、 そのク レ
差替え用紙 (規則 26) ジッ トカ一 ドを高速道路での通行料金の決済に利用する際には、 ク レジッ トカ一 ドを力一 ドホルダから抜き取る こ とが必要となる が、 このよ う な場合にも車両用電気系統の動作状態がそのまま保 持されるから、 実用上において不便を来たす虞がなく なる。
前記力一 ドホルダにモ一 ド切換ス ィ ツチを設けた上で、 前記送 信手段を、 上記力一 ドホルダに前記登録手段に登録された個人 I D と一致する I Dコ一 ドを有した記録担体が装着された状態で上 記モ一 ド切換スィ ツチが操作されたときには、 そのカー ドホルダ が前記ス ロ ッ 卜に挿入されたと き に当該力一 ドホルダに対する記 録担体の装着状態と無関係に前記車両 I Dの送信動作を行う構成 と しても良レヽ (請求項 4 ) 。
この構成によれば、 カー ドホルダのみを使用 して、 制御装置を 車両用電気系統の投入を許容した動作モー ドに切換える こ とがで き る。 従って、 例えば、 車両を第三者に利用 させる場合に、 力一 ドホルダのみを手渡すだけで済んで、 記録担体を手渡す必要がな く なるから、 その記録担体のセキュ リ ティ が阻害される虞がなく なる。
前記カー ドホルダを、 車両用キー レスェン ト リ システムのため の空中伝播信号を送信する機能を備えた構成と した上で、 その送 信機能を、 前記登録手段に登録された個人 I Dと一致する I Dコ — ドを有した記録担体が装着された状態でのみ有効化する構成と しても良く (請求項 5 ) 、 この構成によれば、 カー ドホルダを多 機能化する こ とができて、 その付加価値の向上を図 り 得るよ う に なる。
差替え用紙 (規則 26) 図面の簡単な説明
【図 1】
本発明の一実施例を示す制御装置のブロックダイァグラム
【図 2】
制御装置による制御内容の概要を示すフローチヤ一トその 1
【図 3】
制御装置による制御内容の概要を示すフロ一チヤ一トその 2
【図 4】
カードホルダが有する制御ュニットのブ口ックダイアグラム
【図 5】
制御ュニッ トによる制御内容を示すフローチャート
【図 6】
要部の斜視図
【図 7】
自動車の運転席部分の正面図
【図 8】
ィダニッションスィツチの正面図 実施例
以下、 本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図 7 には、 自動車の運転席が概略的に示されている。 この図 7 において、 車室前方のイ ンス トルメ ン トパネル 1 には、 例えばス テア リ ングホイール 2 の右方位置にス ロ ッ ト 3 が設けられてお り 、 このス ロ ッ ト 3 に対して後述する携帯型のカー ドホルダ (図 1 、 図 6 に符号 4 を付して示す) を着脱自在に挿入でき るよ う になつ ている。
また、 イ ンス トルメ ン トパネル 1 における例えばス ロ ッ ト 3 の 上方位置には、 ロータ リ 形のィ グニ ッショ ンスィ ツチ 5 が設け ら
差替え用紙 (規則 26) れている。 このイ ダニ ッシヨ ンスィ ッチ 5 は、 常時においては、 初期位置である 「 L O C K」 位置からの回転操作が例えば電磁装 置 (図 1 に符号 5 a を付して示す) によって禁止された状態と な つているが、 後述のよ う にして回転操作が有効化された状態では、 図 8 に示すよ う に、 一般的なイ ダ二ッシ ョ ンキースィ ツチにおい て周知の上記 「 し 0 ( 1^」 位置から、 「 A C C」 、 「〇 N」 及び
「 S T A R T」 の各位置へ順次操作でき る構成となっている。 尚、 イ ダニ ッシヨ ンスィ ッチ 5 は、 上記 「 L O C K」 、 「 A C C」 、 「 O N」 の各位置へは、 操作が解除された後にも保持され たままになるが、 「 S T A R T」 位置には、 その操作期間のみ保 持される構成となっている。 また、 ィ グニ ッシヨ ンスィ ッチ 5 力;
「A C C」 位置、 「O N」 位匱、 「 S T A R T」 位置へ操作され るのに応じて、 A C Cスィ ッチ 5 a 、 O Nスィ ッチ 5 b 、 S T A R Τスィ ッチ 5 c (何れも図 1 参照) が周知のよ う に順次オンさ れる構成となっている。
図 6 には、 前記カー ドホルダ 4及びこれに装着される I D力一 ド 6 (本発明でいう カー ド伏記録担体に相当) 及びマスタ I D力 ー ド 7 の外観が示されている。 この図 6 において、 I Dカー ド 6 は、 例えば I Cカー ドによ り ク レジッ トカー ドと して構成された もので、 内部の I Cチップ (図示せず) には、 その所有者に固有 の個人 I Dコ 一 ドを含むカー ドデータが記億されている。 また、 マスタ I Dカー ド 7 は、 カー ドホルダ 4 に対して 1 枚ずつ添付さ れる もので、 内部の I Cチップ (図示せず) には、 対応するカー ドホルダ 4 に固有のマスタ I Dコ ー ドを含むカー ドデータが記億 されている。
この場合、 具体的に図示しないが、 上記 I Dカー ド 6及びマス タ I Dカー ド 7 には、 外部機器との間で信号の授受及び電力の供 給を受けるための信号送受手段が設けられてお り 、 各信号送受信
差替え用紙 (規則 26) 手段は、 後述のよ う な I D質問信号を受信したと きに、 上記個人 I Dコー ド若しぐはマスタ I Dコー ドを読み出してアンサバ ック する構成となっている。
カー ドホルダ 4 は、 端面に I Dカー ド 6或いはマスタ I Dカー ド 7 を挿入するためのス リ ッ ト 4 a を備えた扁平な矩形容器状に 形成されている。 このカー ドホルダ 4 の上面には、 自動車の ドア 口 ッ ク機構のためのキ— レスェン ト リ システム用の 口 ッ ク スィ ッ チ 8 a 及びアンロ ックスィ ッチ 8 b が設け られている と共に、 後 述する機能を備えたモー ド切換スィ ツチ 9 が設けられている。 尚、 口 ッ ク スィ ツチ 8 a 及びアン口 ッ ク スィ ツチ 8 b はモ一メ ンタ リ 形のスィ ツチによ り 構成されるが、 モ一 ド切換スィ ツチ 9 はオル タネ一 ト形のスィ ツチによ り構成される ものである。
カー ドホルダ 4内には、 電源用電池 (図示せず) の他に、 当該 力一 ドホルダ 4 を自動車用エンジンキーと して機能させるための 制御ユニ ッ ト (図 4に符号 1 0 を付して示す) が設け られる。 上記制御ュニッ ト 1 0 は、 例えばワ ンチ ップ C P Uを主体と し て構成でき るものである力 図 4 には、 当該制御ユニ ッ ト 1 0 の 構成の う ち、 キ一 レスェン ト リ システムに関係した部分を省略し た構成部分を、 ブ口 ッ ク ダイアグラムで表現した例が示されてい る。 そこで、 以下においては、 この図 4 に示した制御ユニ ッ ト 1 0 の構成について説明する。
即ち、 図 4 において、 挿入検出スィ ッチ 1 1 は、 ス リ ッ ト 4 a を通じてカー ドが挿入された状態でオンする構成となってお り 、 これがオンされたと きには、 通信装置 1 2 の電源が、 前記図示し ない電源用電池に接続された電源端子 + V D Dを通じて投入され るよ う になつている。
上記通信装置 1 2 は、 挿入されたカー ドが I Dカー ド 6若し く はマス タ I D力一 ド 7 であった場合に、 当該 I Dカー ド 6若し く
差替え用紙 (規則 26) はマスタ I D力一 ド 7 と の間で信号の授受を行う ためのものであ る。 具体的には、 通信装置 1 2 は、 電源投入に応じて起動された と き に、 挿入状態にある I Dカー ド 6若し く はマスタ I Dカー ド 7 に対して I D質問信号を送信する と共に、 これに応じて I D力 — ド 6若し く はマスタ I Dカー ド 7側からシ リ アル信号と してァ ンサバック される個人 I Dコー ド或いはマスタ I Dコー ドを受信 する構成となっている。
マスタ I D照合装置 1 3 は、 通信装置 1 2 が受信したマスタ I Dコー ドを、 マスタ I D記憶装置 1 4 に記憶されているマスタ I Dコ一 ドと照合し、その照合結果が一致する場合には O K信号(ハ ィ レベル信号) を出力 し、 不一致の場合には N G信号 (ハイ レべ ル信号) を出力する構成となっている。
この場合、 上記マス タ I D記憶装置 1 4 には、 カー ドホルダ 4 に添付されたマスタ I Dカー ド 7 と同一のマスタ I Dコー ドが予 め記憶されている。 従って、 マスタ I D照合装置 1 3 にあっては、 ス リ ッ ト 4 a に対してカー ドホルダ 4 に添付されたマスタ I D力 一ド 7 が挿入されたと きには〇 K信号を出力するが、 これ以外の カー ド ( I Dカー ド 6 も含む) が挿入されたと きには N G信号を 出力するこ とになる。
個人 I D照合装置 1 5 は、 通信装置 1 2 が受信した個人 I Dコ ― ドを、 個人 I D記憶装置 1 6 (本発明でいう登録手段に相当) に記憶されている個人 I D と照合し、 その照合結果が一致する場 合には Ο Κ信号 (ハイ レベル信号) を出力 し、 不一致の場合には N G信号 (ハイ レベル信号) を出力する構成となっている。
この場合、 上記個人 I D記憶装置 1 6 には、 例えば互いに異な る 3枚の I D力一 ド 6 に対応した 3種類の個人 I Dを後述のよ う に して登録 (記憶) しておく こ と ができ る。 従って、 個人 I D照 合装置 1 5 にあっては、 ス リ ッ ト 4 a に対して予め登録された I
差替え用紙 (規則 26) Dカー ド 6 が挿入されたと きには O K信号を出力するが、 これ以 外のカー ド (マスタ I Dカー ド 7 も含む) が挿入されたと きには N G信号を出力する こ と になる。
上記マスタ I D照合装置 1 3及び個人 I D照合装置 1 5 からの N G信号は、 A N D回路 1 7 が有する一対の入力端子に与えられ るよ う になっている。 また、 この A N D回路 1 7 の出力端子は、 図示しないアンプを介 してブザー 1 8 に接続されている。 この結 果、 ス リ ッ ト 4 a に対して、 カー ドホルダ 4 に添付されたマスタ I Dカー ド 7若しく は個人 I D記憶装置 1 6 に登録済みの I D力 — ド 6以外のカー ドが挿入された状態では、 ブザー 1 8 が駆動さ れてアラーム音が出力 されるこ と になる。
R— S フ リ ップフ ロ ップ 1 9 は、 マスタ I D照合装置 1 3 力 ら の〇 K信号によ りセ ッ ト され、 且つ個人 I D照合装置 1 5からの Ο Κ信号によ り リ セ ッ ト される構成となっている。 A N D回路 2 0 は、 一方の入力端子に上記 R— S フ リ ップフロ ップ 1 9の出力 端子 Qからの信号を受ける と共に、 他方の入力端子に前記通信装 置 1 2が受信した個人 I Dコー ドを受ける構成となってお り 、 そ の出力を個人 I D記憶装置 1 6 に与えるよ う になつている。
従って、 ス リ ッ ト 4 a に対しカー ドホルダ 4 に添付されたマス タ I Dカー ド 7 が挿入された状態では、 マスタ I D照合装置 1 3 力、らの O K信号によ り R— S フ リ ップフ ロ ップ 1 9がセ ッ ト され るため、 A N D回路 2 0 は、 通信装置 1 2 が受信した個人 I Dコ — ドを個人 I D記憶装置 1 6 に与え得る状態となる。 このため、 その後に、 ス リ ッ ト 4 a に対し、 マスタ I D力一 ド 7 に代えて I Dカー ド 6 が挿入されたと きには、 その I Dカー ド 6 に記憶され ている個人 I Dコー ドが個人 I D記憶装置 1 6 に与えられるよ う にな り 、 当該個人 I D記憶装置 1 6 は、 このよ う に入力 される個 人 I Dコー ドを個人 I D と して 3種類 (図 4 では、 3種類の個人
差替え用紙 (規則 26) I D (A) 、 (B) 、 (C) で表現している) まで更新登録するよ う に なる。
尚、 上記のよ うな個人 I Dコ ー ドの更新登録が行われた後には、 個人 I D照合装置 1 5 から O K信号が出力 されて R— S フ リ ップ フロ ップ 1 9が リ セ ッ ト される。 従って、 個人 I Dコー ドの登録 を行う際には、 その都度、 マス タ I Dカー ド 7 の挿入操作を行 う 必要がある。
上記マスタ I D照合装置 1 3及び個人 I D照合装置 1 5からの 各 O K信号は、 O R回路 2 1 を通じて A N D回路 2 2 、 2 3 、 2 4 の入力端子に与えられる (尚、 A N D回路 2 4 は 3入力形であ る) 。 上記 A N D回路 2 2 の他方の入力端子には、 電源端子 + V DDに接続されたモ一 ド切換スィ ツチ 9 のオン状態でハイ レベル 信号が与えられる構成となっている。 また、 当該 A N D回路 2 2 の出力は R— S フ リ ップフロ ップ 2 5のセ ッ ト入力端子 S に与え られるよ う になっている。
従って、 ス リ ッ ト 4 a に対し、 カー ドホルダ 4 に添付されたマ スタ I Dカー ド 7 、 或いは個人 I D記憶装置 1 6 に登録済みの I D力一 ド 6 の何れかが挿入された状態で、 モ一 ド切換スィ ツチ 9 がオンされたと きには、 R— S フ リ ップフ 口 ップ 2 5 がセ ッ ト状 態に切換えられるこ とになる。
前記 A N D回路 2 3 の他方の入力端子には、 モー ド切換スィ ッ チ 9 がオフ された状態でイ ンバータ回路 2 6 を通じてハイ レベル 信号が与えられる構成となっている。 また、 こ の A N D回路 2 3 の出力は R— S フ リ ップフロ ップ 2 5 の リ セ ッ ト入力端子 Rに与 えられるよ う になつている。
従って、 ス リ ッ ト 4 a に対し、 カー ドホルダ 4 に添付されたマ スタ I Dカー ド 7 、 或いは個人 I D記憶装置 1 6 に登録済みの I D力一 ド 6 の何れかが挿入された状態で、 モ一 ド切換スィ ツチ 9
10 差替え用紙 (規則 26) がオフ されたときには、 R— S フ リ ップフ ロ ップ 2 5 力; リ セ ッ ト 状態に切換え られるこ と になる。
前記 3 入力形の A N D回路 2 5 の他の入力端子には、 R— S フ リ ップフロ ップ 2 5 の リ セ ッ ト出力端子 Q *からの信号、 並びに 車両 I D記憶装置 2 7 からの出力信号が与えられる構成となって いる。 また、 この車両 I D記憶装置 2 7 からの出力信号は、 A N D回路 2 8 の一方の入力端子に与えられるよ う になつてお り 、 こ の A N D回路 2 8 の他方の入力端子には、 R— S フ リ ップフロ ッ プ 2 5のセ ッ ト出力端子 Qからの信号が与えられる構成となって いる。
従って、 車両 I D記憶装置 2 7 からの出力信号は、 R— S フ リ ップフ口 ップ 2 5が リ セ ッ 卜 された状態では、 前記マスタ I D照 合装置 1 3及び個人 I D照合装置 1 5の何れかから O K信号が出 力された状態でのみ A N D回路 2 4 を通過し、 また、 R— S フ リ ップフロ ップ 2 5がセ ッ 卜 された状態では、 上記 O K信号とは無 関係に A N D回路 2 8 を通過する こ とになる。
こ こで、 上記車両 I D記憶装置 2 7 は、 対応する 自動車側に記 憶されている固有の車両 I D と同 じ車両 I Dを記憶してお り 、 車 両 I D受 ί言装置 2 9 によってアクティ ブ状態に切換えられたと き に、 記憶車両 I Dをシ リ アル信号と して出力する構成となってい る。 尚、 上記車両 I D受信装置 2 9 は、 自動車側から後述のよ う に出力される車両 I D質問信号を受信可能に設けられてお り 、 そ の受信状態で上記車両 I D記憶装置 2 7 をアクティ ブ状態に切換 える。
前記 A N D回路 2 4及び 2 8 からの出力信号は、 O R回路 3 0 を介して車両 I D送信装置 3 1 (本発明でいう送信手段に相当) に与えられるよ う になつている。 この車両 I D送信装置 3 1 は、 車両 I D記憶装置 2 7 に記億されている車両 I Dが A N D回路 2
11 差替え用紙 (規則 26) 4及び 2 8 の何れかを通 じて与えられた場合に起動されて、 当該 車両 I D信号を自動車側に送信する構成となっている。
以上要するに、 カー ドホルダ 4 にあっては、 ス リ ッ ト 4 a に対 し、 適正なマスタ I Dカー ド 7 (カー ドホルダ 4 に添付されたも の) を挿入した後に、 そのマスタ I Dカー ド 7 に代えて I D力一 ド 6 を挿入するこ とによ り 、 当該 I Dカー ド 6 の個人 I Dコー ド を個人 I D記憶装置 1 6 に記憶 (登録) でき る ものであ り 、 この よ う な I Dカー ド 6 の登録は 3枚まで行い得る。
また、 モー ド切換スィ ッチ 9がオフされた伏態 ( R— S フ リ ツ プフロ ップ 2 5が リ セ ッ ト された状態) では、 マスタ I D照合装 置 1 3及び個人 I D照合装置 1 5の何れかから O K信号が出力さ れた場合 (ス リ ッ ト 4 a に適正なマスタ I D力一 ド 7或いは登録 済みの I Dカー ド 6 が挿入された場合) のみ、 自動車側からの車 両 I D質問信号に応答して、 車両 I D送信装置 3 1 から車両 I D 信号が送信される こ とになる。
これに対して、 モー ド切換スィ ッチ 9がオンされた状態 ( R _ S フ リ ップフロ ップ 2 5 がセ ッ ト された状態) では、 上記のよ う な O K信号と無関係に自動車側からの車両 I D質問信号に応答し て車両 I D信号が送信される と い う貸出モ一 ドに切換えられるこ とになる。 つま り 、 モー ド切換スィ ッチ 9 のオン状態では、 貸出 モ一 ドに切換えられてマスタ I D及び個人 I Dを利用 した車両 I D信号の送信禁止機能が無効化されるこ と になる。
尚、 図 5 には、 上記のよ う に構成された制御ユニ ッ ト 1 0 によ る主たる制御内容の概要をフ ローチヤ一ト化して示した。 但し、 この図 5 において、 「 I Dカー ド登録許可」 ステ ップ ( a ) は、 R— S フ リ ップフロ ップ 1 9 をセ ソ トする制御に相当する。 この よ う に R — S フ リ ップフロ ップ 1 9がセ ッ ト された状態では、 ス テ ツプ ( b ) で 「Y E S」 と判断され、 ステ ップ ( c ) において
12 差替え用紙 (規則 26) は、 挿入された I Dカー ド 6 の個人 I D コー ドを個人 I D記億装 置 1 5 に登録する制御が行われる こ とになる。
モー ド切換スィ ツチ 9 がオンされた状態で行われるステ ップ ( d ) は、 R — S フ リ ップフ ロ ップ 2 5 をセ ッ トするこ とによ り 、 マスタ I D及び個人 I Dによる送信禁止機能を無効化した貸出モ — ドに切換える制御に相当する。 また、 I Dが無効か否かを判断 するステ ップ ( e ) では、 R— S フ リ ップフロ ップ 2 5 がセ ッ ト されている状態で 「 Y E S」 と判断する制御が行われる こ とにな る。
尚、 図 5 中には示していないが、 上記 R— S フ リ ップフ ロ ップ 2 5 の リ セ ッ ト (貸出モー ドのキャ ンセル) は、 例えば、 モー ド 切換スィ ツチ 9のオフ伏態でス リ ッ ト 4 a に対して適正なマスタ I Dカー ド 7或いは登録済みの I Dカー ド 6 が挿入されたと き (マスタ I D照合装置 1 3及び個人 I D照合装置 1 5 の何れかか ら O K信号が出力されたと き) に行われる。
また、 具体的に図示しなかったが、 カー ドホルダ 4 が有する制 御ュニッ ト 1 0 は、 自動車の ドア口 ッ ク機構のためのキ一 レスェ ン ト リ システムのための空中伝播信号を、 口 ッ ク スィ ツチ 8 a 及 びアン口 ッ ク スィ ツチ 8 b の操作に応じて送信する機能を備えて お り 、 その送信機能は、 ス リ ッ ト 4 a に対して、 個人 I D記憶装 置 1 6 に登録された個人 I D と一致する I Dコー ドを有した I D 力一 ド 6 が装着された伏態、 若しく はカー ドホルダ 4 に添付され たマスタ I Dカー ド 7 が装着された状態でのみ有効化するよ う に なっている。
一方、 図 1 には、 自動車側に設け られる電気的構成の う ち本発 明の要旨に関連した部分が示されてお り 、 以下これについて説明 する。
図 1 において、 前記ス ロ ッ ト 3 と対応するよ う に設け られた制
13 差替え用紙 (規則 26) 御装置 3 2 は、 例えばワ ンチップ C P Uを主体に構成でき る もの であるが、 図 1 ではプロ ック ダイ アグラムで表現した状態で示し ている。 また、 図 1 中の + Bは、 図示しないバッテ リ に接続され た電源端子である。
この制御装置 3 2 に対しては、 前記 A C Cスィ ッチ 5 a 、 O N スィ ツチ 5 b 、 S T A R T スィ ツチ 5 c からのオン信号の他に、 自動車においてそれぞれ周知の運転席 ドア用の ドアスィ ツチ 3 3 、 パ一キングポジショ ン検出スィ ツチ 3 4 、 エンジン駆動検出スィ ツチ 3 5 からのオン信号が与えられるよ う になつている。
ホルダ挿入検出スィ ツチ 3 6 は、 スロ ッ ト 3 に対してカー ドホ ルダ 4が挿入された状態でオンする構成と なってお り 、 これがォ ンされたと きには、 通信装置 3 7 の電源が、 図示しない車載バッ テ リ に接続された電源端子 + V D Dを通じて投入されるよ う にな つている。
上記通信装置 3 7 は、 ス ロ ッ ト 3 に挿入された力一 ドホルダ 4 との間で、 前述したよ う な車両 I D質問信号及び車両 I D信号の 授受を行う ためのものである。 具体的には、 通信装置 3 7 は、 電 源投入に応じて起動されたと き に、 挿入状態にあるカー ドホルダ 4 に対して車両 I D質問信号を送信する と共に、 これに応じて力 ― ドホルダ 4側からアンサバッ ク される車両 I D信号を受信する 構成となっている。
I D照合装置 3 8 は、 通信装置 3 7 が受信した車両 I D信号を、 I D記憶装置 3 9 に予め記憶されている車両 I D と照合し、 その 照合結果が一致する場合には O K信号 (ハイ レベル信号) を出力 し、 不一致の場合には N G信号 (ハイ レベル信号) を出力する構 成となっている。
この場合、 上記 I D記憶装置 3 9 には、 カー ドホルダ 4側の車 両 I D記憶装置 2 7 (図 4参照) に記憶されたものと同一の車両
14 差替え用紙 (規則 26) I Dが予め記憶されている。 従って、 I D照合装置 3 8 にあって は、 スロ ッ ト 3 に対して、 I D記憶装置 3 9 に記憶された車両 I D と同 じ車両 I Dをアンサバッ クでき る状態にある適正なカー ド ホルダ 4 (車両 I Dがー致し尚且つ前述のよ う に適正なマスタ I D力一 ド 7 或いは登録済みの I D力一 ド 6 が装着された状態の力 — ドホルダ 4 、 若しく は、 車両 I Dがー致し尚且つ前述した貸出 モ一 ドに切換えられた状態の力一 ドホルダ 4 ) が挿入されたと き には O K信号を出力するが、 これ以外の状態では N G信号を出力 するこ とになる。
上記 I D照合装置 3 8 からの N G信号は、 O R回路 4 0及び図 示しないアンプを介してブザー 4 1 に与えられるよ う になってい る。 このため、 スロ ッ ト 3 に対して、 上述したよ う な適正なカー ドホルダ 4以外のものが挿入された状態では、 ブザー 4 1 が駆動 されてアラーム音が出力されるこ とになる。 尚、 上記 N G信号は、 N O R回路 4 2 を介して A N D回路 4 3 の入力端子にも与えられ るよ う になつているが、 これに関連した内容については後で説明 する。
I D照合装置 3 8 力ゝらの O K信号は、 R— S フ リ ップフ口 ップ 4 4 のセ ッ ト入力端子 S及び A N D回路 4 5 の入力端子にそれぞ れ与えられる と共に、 前記 N O R回路 4 2 を介して前記 A N D回 路 4 3 の入力端子に与えられるよ う になつている。 上記 R— S フ リ ップフロ ップ 4 4 の リ セ ッ ト入力端子 Rには、 ホルダ挿入検出 スィ ツチ 3 6 からのオン信号及び A C Cスィ ツチ 5 a 力 らのオン 信号を受ける N O R回路 4 6 の出力が与えられるよ う になつてい る。
従って、 R— S フ リ ップフロ ップ 4 4 は、 I D照合装置 3 8 か らの O K信号によ り セ ッ 卜 される と共に、 A C Cスィ ツチ 5 a 力; オフ された状態で、 ホルダ挿入検出スィ ツチ 3 6 がオフ されたと
15 差替え用紙 (規則 26) き (ス ロ ッ ト 3 力 らカー ドホルダ 4 が抜き取られたと き) に リ セ ッ ト されるこ と になる。
上記 R— S フ リ ップフ 口 ップ 4 4 の出力端子 Qからハイ レベル 信号が出力された状態では、 ト ラ ンジスタ 4 7 がオンされて電磁 装置 5 d に通電される構成となっている。 こ こで、 上記電磁装置 5 d は、 断電状態では、 前記イ ダニ ッ シ ヨ ンスィ ッチ 5 の 「 L O C K」 位置からの回転操作を禁止 しているが、 通電状態では当該 ィ グニ ッショ ンスィ ツチ 5 の回転操作を許容するよ う になつてい る。
従って、 ス ロ ッ ト 3 に適正なカー ドホルダ 4が挿入されるのに 応じて R— S フ リ ップフ ロ ップ 4 4 がセ ッ 卜 された状態では、 電 磁装置 5 d に通電されてィ グニッショ ンスィ ツチ 5 の回転操作が 許容されるこ とになる。 また、 この状態から、 イ ダニ ッシヨ ンス イ ッチ 5力; 「 L O C K j 位置へ操作されて A C Cスィ ッチ 5 a が オフ され、 且つスロ ッ ト 3 から上記力一 ドホルダ 4が抜き取られ たと きには、 R— S フ リ ップフロ ップ 4 4 力 S リ セ ッ ト されて電磁 装置 5 d が断電されるため、イダニッシヨンスィッチ 5の回転操作が禁止 された初期状態に戻されることになる。 ,
上記 R— Sフリ ップフロップ 44の出力端子 Qからの信号は、 AND回路 4 8の入力端子にも与えられるようになつており、 この AND回路 48の他方の 入力端子には、 ACCスィツチ 5 aからのオン信号が与えられるようになって いる。 また、 上記 AND回路 48からの出力は AND回路 49の入力端子に与 えられるようになつており、 この AND回路 49の他方の入力端子には、 スタ 一タスィツチ 5 cからのオン信号がインバ一タ回路 50を介して与えられるよ うになっている。
この結果、 AND回路 49は、 R— Sフリ ップフロップ 44がセットされた 状態で AC Cスィツチ 5 aがオンされたときにハイレベル信号を出力するよう になるが、 スタータスイッチ 5 cがオンされた期間には、 そのハイレベル信号
16 差替え用紙 (規則 26) の出力を停止するようになる。
この場合、 AND回路 49からハイレベル信号が出力された期間には、 トラ ンジスタ 5 1がオンされて AC C回路投入用のリ レー 52が動作されるように なっている。 従って、 スロッ ト 3に適正な力一ドホルダ 4が挿入された状態で、 ACCスィツチ 5 aがオンされた場合 (イダ二ッションスィツチ 5力; 「ACC」 位置または 「ON」 位置へ操作された場合) には、 ACC回路が形成されるが、 STARTスィッチ 5 cがオンされた期間 (ィグニッシヨンスィッチ 5力; 「S TARTj 位置へ操作された期間) には、 上記 AC C回路が遮断されることに なる。
前記 AND回路 48からハイレベル信号が出力された期間 (スロッ 卜 3に適 正なカードホルダ 4が挿入され、 且つ AC Cスィツチ 5 aがオンされた期間) には、 トランジスタ 53及び 54がオンされて、 それぞれに対応されたホルダ 抜き取り禁止用の電磁装置 55及びステアリングホイール口ック用の電磁装置 56に通電されるようになつている。 この場合、 上記電磁装置 55は、 通電状 態でスロット 3に挿入された状態の力一ドホルダ 4の抜き取りを禁止する構成 となっている。 また、 上記電磁装置 56は、 通電状態で周知のステアリングホ ィール口ック機構によるロック状態を解除する構成となっている。
AND回路 48からの出力は、 エンジン制御装置 57内のコード発生装置 5 7 aに与えられるようになつており、 このコード発生装置 57 aは、 ハイレべ ル信号が入力された状態でェンジンの始動を許可するためのエンジン許可コー ドを出力する構成となっている。
さらに、 上記 AND回路 48からの出力は、 AND回路 58の入力端子にも 与えられるようになつており、 この AND回路 58の他方の入力端子には、 O Nスィッチ 5 bからのオン信号が与えられるようになつている。 また、 上記 A ND回路 58からの出力は AND回路 59の入力端子に与えられるようになつ ており、 この AND回路 59の他方の入力端子には、 スタ一タスイッチ 5 c力、 らのオン信号が与えられるようになつている。
この結果、 AND回路 58は、 R— Sフリ ップフロップ 44がセットされた
17 差替え用紙 (規則 26) 状態で AC Cスィツチ 5 a及び ONスィツチ 5 bがオンされたとき、 つまりィ ダニッシヨンスィッチ 5力; 「ON」 位置へ操作されたときにハイレベル信号を 出力するようになり、 また、 AND回路 59は、 R— Sフリ ップフロップ 44 がセッ卜された状態で ACCスィツチ 5 a、 ONスィツチ 5 b及び START スィッチ 5 cがオンされたとき、 つまりィグニッシヨンスィッチ 5力; 「STA RT」 位置へ操作されたときにハイレベル信号を出力するようになる。
この場合、 AND回路 58からハイレベル信号が出力された期間には、 トラ ンジスタ 60がオンされて ON回路 (イダニッシヨン回路) 投入用のリ レー 6 1が動作されるようになっている。 また、 AND回路 59からハイレベル信号 が出力された期間には、 トランジスタ 62がオンされて START回路 (ェン ジンスタータ回路) 投入用のリ レー 63が動作されるようになっている。 従つ て、 スロッ ト 3に適正な力一ドホルダ 4が挿入された状態で、 イダニッシヨン スィッチ 5が 「ON」 位置へ操作された場合には、 ON回路が形成される、 さ らにこの状態からィグニッシヨンスィッチが 「START」 位置へ操作された ときには、 START回路が形成されることになる。
—方、 ドアスィッチ 33からのオン信号は、 前記 AND回路 45の入力端子、 3入力形の AND回路 64の入力端子、 NAND回路 65の入力端子に与えら れるようになっている。
この場合、 上記 AND回路 45からの出力は、 前記 OR回路 40及び図示し ないアンプを介してブザー 4 1に与えられるようになつている。 このため、 ス ロット 3に適正な力一ドホルダ 4が挿入されている状態で、 運転席ドアの開放 に応じてドアスィツチ 33がオンされたときには、 当該 AND回路 45からハ ィレベル信号が出力されるため、 ブザー 4 1が駆動されてアラーム音が出力さ れることになる。 つまり、 適正なカードホルダ 4をスロッ ト 3に挿入したまま の状態で運転席ドアが開放されたときには、 その力一ドホルダ 4の抜き忘れに 対するアラームが発せられることになる。
上記 AND回路 64の入力端子には、 ドアスィツチ 33からのオン信号の他 に、 パーキングポジション検出スィツチ 34及びエンジン駆動検出スィツチ 3
18 差替え用紙 (規則 26) 5からの各オン信号が与えられるようになつており、 その A N D回路 6 4から の出力は R— Sフリ ップフ口ップ 6 6のセット入力端子 S及び前記 A N D回路 4 3の入力端子にそれぞれ与えられる構成となっている。
前記 N A N D回路 6 5の入力端子には、 ドアスィツチ 3 3からのオン信号の 他に、 パーキングポジション検出スィツチ 3 4からのオン信号が与えられるよ うになつており、 その N A N D回路 6 5からの出力は前記 R— Sフリ ップフ口 ップ 6 6のリセット入力端子 Rに与えられる構成となっている。
このため、 上記 R— Sフリ ツプフロップ 6 6は、 トランスミ ッションがパー キング位置へ操作され、 且つエンジンが駆動された状態で運転席ドアが開放さ れるというエンジン停止条件が成立したときにセットされ、 トランスミツショ ンのパーキング位置以外への操作若しくは運転席ドアの閉鎖が行われたときに リセットされることになる。 尚、 このフリ ップフロップ 6 6の出力端子 Qから の出力は前記 O R回路 4 0に与えられるようになっている。
また、 前記 A N D回路 4 3は、 N O R回路 4 2からハイ レベル信号が出力さ れた状態、 つまり I D照合装置 3 8から O K信号及び N G信号が出力停止され た状態 (スロット 3からカードホルダ 4が抜き取られた状態に相当) において、 上記したエンジン停止条件が成立したときに、 ハイレベル信号を出力するもの であり、 その出力信号は前記エンジン制御装置 5 7内のエンジン停止装置 5 7 bに与えられるようになつている。 このエンジン停止装置 5 7 bは、 ハイレべ ノレ信号が出力された状態でェンジンを停止させる構成となっている。
従って、 スロット 3からカードホルダ 4が抜き取られた状態で、 トランスミ ッシヨンがパーキング位置へ操作され、 且つエンジンが駆動された状態で運転 席ドアが開放されたとき (エンジン停止条件が成立したとき) には、 エンジン 停止装置 5 7 bによってエンジンが停止されるようになる。 また、 エンジン停 止条件が成立したときには、 R— Sフリ ップフロップ 6 6がセットされた状態 となって、 その出力端子 Qからのハイレベル信号が O R回路 4 0及び図示しな いアンプを介してブザー 4 1に与えられるため、 ブザー 4 1によるアラーム音 が出力されることになる- 尚、 このアラーム音は、 その後に運転席ドアの閉鎖
19 差替え用紙 (規則 26) が行われるなどして R— Sフリ ップフ口ップ 6 6がリセッ卜されたときに出力 停止されるようになる。
以上要するに、 自動車側に設けられた制御装置 3 2にあっては、 常時におい ては、 ィダニッシヨンスィツチ 5の回転操作を禁止した状態を保持している。 そして、 この禁止状態から、 スロッ ト 3に対して、 車両 I Dがー致し尚且つ適 正なマスタ I D力一ド 7或いは登録済みの I Dカード 6が装着された状態の力 ードホルダ 4、 若しくは車両 I Dがー致し尚且つ貸出モードに切換えられた状 態のカードホルダ 4が挿入されたときには、 イダ二ッションスィツチ 5の回転 操作を許容した動作モ一ドに切換わつた状態を保持する。
尚、 このような動作モードの保持は、 R— Sフリ ップフロップ 4 4により行 われる。 また、 制御装置 3 2は、 スロット 3に対して、 上述したような適正な カードホルダ 4以外のものが挿入された状態では、 ブザー 4 1によりアラーム を発生する。
上記のように動作モードに切換わった状態からイダニッシヨンスィツチ 5が 上記 「L O C K」 位置以外へ操作されたときには、 制御装置 3 2は、 ィグニッ シヨンスィッチ 5が 「L O C K」 位置へ戻されるまでの間は、 その操作位置に 応じて A C C回路、 O N回路、 S T A R T回路を形成した各状態、 エンジン制 御装置 5 7からエンジン許可コードを出力した状態、 ステアリングホイ一ルロ ック機構をアン口ックした状態、 カードホルダ 4のスロット 3からの抜き取り を禁止した状態をそれぞれ保持する。 また、 制御装置 3 2は、 イダニッシヨン スィッチ 5が 「L O C Kj 位置へ戻された状態で、 カードホルダ 4がスロット
3から抜き取られたときには、 R—Sフリップフロップ 4 4をリセットして、 ィグニッシヨンスィツチ 5の回転操作を禁止した状態に戻る。
つまり、 制御装置 3 2は、 スロット 3に対して、 マスタ I Dカード 7或いは
I Dカード 6が装着された力一ドホルダ 4が挿入されるのに応じて前記動作モ —ドに一旦切換わった状態では、 カードホルダ 4からマスタ I Dカード 7或い は I D力一ド 6が抜き取られた後にも、 上記のようにィグニッシヨンスィツチ
5力; 「L O C K」 位置へ戻された状態でカードホルダ 4がスロット 3から抜き
20 差替え用紙 (規則 26) 取られるまでの間は、 当該動作モ一ドを維持する構成となっている。
制御装置 3 2は、 スロット 3にカードホルダ 4が挿入されたままの状態で運 転席ドアが開放されたときには、 カードホルダ 4の抜き忘れに対するアラーム を発生する。 また、 制御装置 3 2は、 トランスミッションがパーキング位置へ 操作され、 且つエンジンが駆動された状態で運転席ドアが開放されるというェ ンジン停止条件が成立したときに、 エンジンを自動的に停止させると共に、 ェ ンジン停止されることに対するアラームを発生する。
尚、 図 2及び図 3には、 上記のように構成された制御装置 3 2による制御内 容の概要をフローチャート化して示した。 但し、 図 2及び図 3において、 「ィ グニッシヨン操作許可」 ステップ (f ) は、 R— Sフリ ップフロップ 4 4をセ ットする制御に相当するものであり、 判断ステップ (g ) では、 このような R 一 Sフリ ップフロップ 4 4のセッ卜状態を判断する制御を行うことになる。 しかして、 上記した本実施例の構成によれば、 以下に述べるような効果を奏 することができる。
自動車側に設けられた制御装置 3 2を、 ィダニッシヨンスィッチ 5の回転操 作を許容した状態の動作モード、 つまり自動車の走行が可能な状態に切換える ためには、 所謂電子キ一として機能するカードホルダ 4をスロット 3に挿入す るものであるが、 この場合には、 当該カードホルダ 4内の個人 I D記憶装置 1 6に対して予め登録された I Dカード 6を装着して成るカードホルダ 4を利用 することが前提となる。 換言すれば、 自動車を走行させるためには、 I Dカー ド 6及び力一ドホルダ 4が双方とも必要となるものであるから、 自動車盗難に 対するセキュリティ性が大幅に向上するようになる。
尚、 本実施例の場合には、 制御装置 3 2を動作モードに切換えるためには、 カードホルダ 4に予め添付されたマスタ I Cカード 7も利用できるものである 力;、 このマスタ I Cカード 7は常時において持ち運ぶものではないから、 セキ ユリティ性の向上を阻害するものではない c
また、 個人 I D記憶装置 1 6に対しては、 異なる I Dカード 6を 3枚まで登 録できるから、 カードホルダ 4による電子キー機能を、 例えば自動車所有者の
21 差替え用紙 (規則 26) 家族など複数の人が利用できるようになり、その利便性が向上することになる。 さらに、 制御装置 3 2が動作モードに一旦切換わった状態では、 スロット 3 に装着された状態のカードホルダ 4から I Dカード 6が抜き取られた後にも、 その動作モードを維持する構成となっているから、 その I D力一ド 6を本実施 例のようにクレジットカードとして兼用することにより、 その付加価値の向上 や利用者側の利便性の向上などを図る構成とした場合に有用となる。
つまり、 I D力一ド 6がクレジットカ一ドで構成されていた場合において、 その I D力一ド 6を高速道路での通行料金の決済などに利用する際には、 I D カード 6をカードホルダ 4から抜き取ることが必要となるが、 このような場合 にも前記動作モ一ドがそのまま保持されるから、 実用上において不便を来たす 虞がなくなる。 尚、 I Dカード 6を運転免許証などと兼用する構成も可能であ り、 このような構成とした場合にも同様の効果が得られる。
加えて、 本実施例によれば、 カードホルダ 4側において、 そのスリット 4 a に対し適正なマスタ I D力一ド 7或いは登録済みの I D力一ド 6の何れかが挿 入された状態で、 モード切換スィッチ 9がオンされたときには、 I D力一ド 6 或いはマスタ I Dカード 7を装着していない状態のカードホルダ 4をスロット 3に挿入した場合であっても、 制御装置 3 2を前述のような動作モードに切換 えることができる。 従って、 例えば、 ガソリンスタンドでの洗車時などにおい て自動車を第三者に利用させる場合に、 力一ドホルダ 4のみを手渡すだけで済 んで、 I Dカード 6を手渡す必要がなくなるから、 その I Dカード 6のセキュ リティが阻害される虞がなくなる。
前記カードホルダ 4には、 自動車用キ一レスェントリシステムのための空中 伝播信号を送信する機能が設けられているから、 その力一ドホルダ 4を多機能 化することができて、 付加価値の一層の向上を図り得るようになる。
尚、 本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、 以下に述べるよう な拡大或いは変形が可能である。
電気自動車などにも適用することが可能である。 I Dカードを I C力一ドに より構成した例で説明したが、 磁気カードにより構成することも可能である。
22 差替え用紙 (規則 26) ロータリ形のィダニッシヨンスィツチ 5を設ける構成としたが、 押しボタンス ィツチを組み合わによりィグニッシヨンスィツチを構成しても良い。
本発明によれば以上の説明によって明らかなように、 車両側に設けられたス 口ッ卜に対して、 予め登録された記録担体が装着された状態のカードホルダが 挿入された場合のみ、 車两用電気系統の投入を許容した状態に切換わる構成と した力 >ら、 車両盗難に対するセキュリティ性を大幅に高め得るという有益な効 果を奏するものである。
23 差替え用紙 (規則 26)

Claims

請求の範囲
1 . 所定の車両 I Dを記憶して成り 、 固有の I Dコー ドを記録し た力一 ド状記録担体を装着可能な携帯形のカー ドホルダと、
この力一 ドホルダ側に設けられ、 前記記録担体に記録された I D コ ー ドを個人 I D と して予め登録可能な登録手段と 、
前記カー ドホルダ側に前記車両 I Dを送信するために設けられ た送信手段と、
車両側に前記カー ドホルダを着脱自在に挿入でき るよ う に設け られたスロ ッ ト と、
前記車両側に前記スロ ッ 卜 と対応するよ う に設け られ、 そのス 口 ッ トに前記力一 ドホルダが挿入された状態で前記送信手段から の送信信号を受信可能な状態を呈する制御装置と を備え、
前記送信手段は、 前記カー ドホルダが前記スロ ッ トに挿入され たと きに、 当該カー ドホルダに対し前記登録手段に登録された個 人 I Dと一致する I D コ ー ドを有した記録担体が装着されている こ と を条件に前記車両 I Dの送信動作を行う よ う に構成され、 前記制御装置は、 前記カー ドホルダが有する送信手段からの車 両 I Dを受信したと き に、 その車両 I Dが車両側に予め記憶され た車両 I D と一致する場合のみ車両用電気系統の投入を許容した 動作モー ドに切換わるよ う に構成されているこ と を特徴とする車 両用制御装置。
2 . 前記登録手段は、 複数種類の個人 I Dを登録可能に構成され ているこ と を特徴とする請求項 1 記載の車両用制御装置。
3 . 前記制御装置は、 前記動作モー ドに一旦切換わった状態では、 前記スロ ッ トに装着された状態のカー ドホルダから記録担体が抜 き取られた後にも、 その動作モー ドを維持するこ と を特徴とする 請求項 1 または 2記載の車両用制御装置。
24 差替え用紙 (規則 26)
4 . 前記カー ドホルダは、 モー ド切換スィ ッ チを備え、
前記送信手段は、 前記力一 ドホルダに前記登録手段に登録され た個人 I D と一致する I Dコー ドを有した記録担体が装着された 状態で上記モー ド切換スィ ツチが操作されたと きには、 そのカー ドホルダが前記ス ロ ッ 卜に挿入されたと きに当該力一 ドホルダに 対する記録担体の装着状態と無関係に前記車両 I Dの送信動作を 行う よ う に構成されている こ と を特徴とする請求項 1 〜 3 の何れ か記載の車両用制御装置。
5 . 前記カー ドホルダは、 車両用キ一 レスエン ト リ システムのた めの空中伝播信号を送信する機能を備え、 その送信機能を、 前記 登録手段に登録された個人 I D と一致する I D コ ー ドを有した記 録担体が装着された状態でのみ有効化するよ う に構成されている こ と を特徴とする請求項 1 〜 4の何れかに記載の車両用制御装置。
25 差替え用紙 (規則 26)
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