WO1987000308A1 - Resin dispersion - Google Patents

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WO1987000308A1
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Toyokichi Tange
Masatoshi Maruyama
Shoko Nishizono
Tomohiko Minagawa
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Toa Paint Co., Ltd.
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Description

明 箱 書
樹脂分散液
技衔分野
本発明はオフセットマスター用電子写真液体現像剤に有用な新規な榭 脂分散液を提供するものであり、 特に分散安定性に優れ且つにじみや地 汚れが無く、 しかも 綱性に侵れた画像を形成する硖体現像剤を与える 新規な榭臢分散液に関する。
背景技術
従来、 電子写真液体現像剤用の樹脂分散液としては、 低誘電率で高電 気絶縁性の有機溶媒 (以下「溶媒」という)に対して可溶性の重合体に、 該 溶媒に不溶性重合体を生成するモノマーを、 グラフト重合させることに よって得られた樹脂分散液 (例:特開昭 5 3 - 5 4 0 2 3号)があつだが、 このような樹腈分歆液は ¾造が煩維であり、 しかも現像液がしばしばゲ ルの生成を起こし、 安定な現像液を得難い等の問題点があった。
このようなグラフト共重合体の樹脂分散液の欠点を改良する試みが近 年行なわれており、 溶媒に可溶性重合体及び溶媒に不溶性重合体とから なり、 これ等重合体の双方に一 C O O H、 一》S 0 3 H、 または一 O C O C H 3等の極性官能基を含有させることにより可溶性重合体の極性官能 基と不溶性重合体の S性官能基との間の吸着能を利用して樹脂分散液の 安定性を改善する技術が開示されている(例:特開昭 5 9 - 8 3 1 7 4 号)。
しかしながら、 上記のように単に極性官能基を可溶性重合体及ぴ不溶 性重合体に持たせた樹脂分散液では安定性は或る程度改善されるが、 画 像のにじ (輪郭のぼけ)や地汚れが屢々発生し、 特にオフセットマスタ 一用電子写真液体現像剤に用いた場合 W刷性が必ずしも十分ではない等 の問題があることが判って未た。 本発明は従来技術の有する上記の問題点を解決し、 安定性が良好で、 画像のにじみや地汚れも無く、 しかも W刷性の極めて優れた電子写真液 体現像剤用の樹臢分散液を提供するものである。 ここで、 地汚れとは、 オフセット印刷において非画像部分に印刷イン キが付着して汚れの生じる現像をいう。 また、 オフセット印壤において は、 印刷回数が多くなるに従ってオフセットマスターが印刷インキの溶 媒に侵され、 このため画像部に印跚ィンキが付着してなくなる現像であ る。 W刷性とはこのような現像が起きない性質をいう。 発明の開示 本発明によれば、 髙絶緣性炭化水素媒体中に (A) ィ)醉酸ビニール 20〜 39.5重量%、 好ましくは 50 ~ 99. 5重量%、 最も好ましくは 70 ~ 93.5重量%、 口)式
X "■'
CH2 = C
C
ヽ (I)
0 R z ノ
[ここで、 Rは一 0— R3— N 、 0-R3-N R2 ヽ ヽ z
R2 R'3 - N 、 ヽ
Figure imgf000005_0001
z ノ
-N または N R2 であり、 そして R^Rs ヽ ヽ z
R2 R3-N
及び R4は夫々独立して水素、 C,〜sアルキルまたは夫々のアルキ ル部分の炭素数が 1〜 4のアルコキシアルキルを表わし、 R3及び R3は独立して C,〜4アルキレンを表わし、 Xは水素またはメチル を表わす] の単量体 0.5〜 1 2重量%、 好ましくは 2 ~ 12重量%、 最も好まし くは 2〜 6重量%及びハ)ァクリル酸またはメタァクリル酸の 〜20の アルキルエステル及び Z又は C38シクロアルキルエステル 0〜マ 9. 5重量%、 好ましくは 2〜 48重量%、 最も好ましくは 5 ~ 28重量% (ただし、 上記ィ)、 口)及びハ)の合計を 100重量%とする)を含有し てなり、 式( I )の単量体の少く とも 1部はそのアミ ノ基が 4轵アンモニ ゥ.ム化剤で 4級アンモニゥム化されている、 前記媒体に実質的に不溶性 の共重合体、 (B) 二)式 X
z
CH2 = C (Π)
Y
[ここで、 Xは前記の意味を有し、 Yは一 COOR5、 一 OCORs または一 ORsを表わし、 Rsは 0^〜20のアルキルを表わす] の単量体 95 - 15重量%、 好ましくほ 80 ~ 40重量%、 最も好しく は 75〜 65重量%、
ホ)式
X
z
n 2—
C-0-Re · (I)
0
[ここで、 Xは前記の意味を有し、 Rsは C38のシクロアルキルま たはアルキル部分の炭素数が 1〜 3のァラルキルを表わす]
の単量体 5〜 85重量%、 好しくは 20 ~ 60重量%、 最も好しくは 2 5〜 35重量%(ただし、 上記二)及びホ)の合計を 100重量%とする) 及びへ)、 少なくとも 1つのチオール基をもつ有機メルカブタンを硫黄 含有量で 0 ~ 2重量%、 好ましくは 0.03〜 2重量%、 最も好しくは 0.1 - 1重量%、 特に 0.2 ~ 0.3重量%(ただし、 下記可溶性の共重 合体当りの碱黄含有量を重量%で表わしたもの)を含有してなる前記媒 体に実質的に可溶性の共重合体、
を含んでなることを特徴とする、 オフセットマスター用電子写真液体現 像剤に通した榭胼分散液が提供される。
上記不溶性の共重合体に含有される口)の式( I )の単量体としては、 メタァク リル酸またはァク リル酸と下記アルコールとのエステルを举げ ることができる;モノまたはジメチルァ ミ ノエチルアルコール、 モノま たはジェチルァミ ノエチルアルコール、 モノまたはジメチルアミ /プロ ビルアルコール、 モノまたはジェチルアミ ノブ口ビルアルコール、 モノ またはジフエ二ルァミ ノメチルアルコール、 モノまたはジフエ二ルェチ ルアルコール、 ジメ ト キシァ ミ ノエチルアルコール、 ジエト キシァミ ノ エチルアルコール、 モノまたはジメチルアミ ノプロピルアミ ノエチルァ ルコール、 モノまたはジェチルア ミ ノブ口ビルァミ ノエチルアルコール。 上記式( I )の単量体の中でも、 メタァク リル酸のジアルキルァミ ノアル キルエステルが好まし く、 特にメタアタ リル酸のジメチルァ ミ ノエチル エステル及ぴジェチルァ ミ ノエチルエステルが好適である。
更に口)の式( I )の単量体と しては、 メタアタ リル酸またはァク リル 酸と下記ァミ ンとの酸ァミ ドを挙げることができる;モノ またはジメチ ルァ ミ ン、 モノ またはジェチルァ ミ ン、 モノまたはジブ口ピルァミ ン、 モノまたはジメチルアミ ノエチルア ミ ン、 モノまたはジェチルアミ ノエ チルア ミ ン、 モノまたはジメチルア ミ ノブ口ピルア ミ ン及びモ /または ジェチルアミ ノブ口ビルァミ ン。 これ等式( I )の単量体の中でも、 メタ アタ リル酸またはァク リル酸とジアルキルァ ミ ン又はジアルキルァ ミ ノ アルキルア ミ ンの酸ァ ミ ド、 特にジメチルァ ミ ン、 ジェチルァミ ンまた はジメチルア ミ ノブ口ビルア ミ ンの酸ァ ミ ドが好適である。 不溶性の共重合体に含有される式( I )の単量体は、 1種類または 2種 類以上含有されていてもよく、 これらの含有量が 1 2重量%を越えて多 すぎては画像の親水性が強くなつてォ 7セット印刷時の受インキ性が惠 くなるので好ましくなく、 また 0 . 5重量%未満と少な過ぎては耐刷性 が低下するので好ましくない。
また、 不溶性の共重合体に含有される式( I )の単量体の少く とも 1部 (特に分散粒子の表面または表面近くに含有される単量^ はそのアミ ノ 基が 4級アンモ-ゥム化剤により 4級アン乇-ゥ厶化されているもので あるが、 4敏アンモニゥム化剤の使用量が式( I )の単量体あたり 0 . 1 〜 5モル%である不溶性の共重合体が好ましく、 0 . 5 〜 2モル%であ る不溶性共重合体が更に好ましい。 4級アンモニゥム化剤の使用量が 5 モル%を超えて多すぎては画像濃度が低下し、 更に親水性が強くなるの で製版後のオフセットィンキとの親和性が低下するので好ましくなく、 また 0 . 1 モル%未満と少なすぎては «·刷性が低下するので好ましくな い o
使用される 4級アンモ-ゥム化剤には酸性を呈する有機化合物が甩ぃ られるが、 その例としては、 脂肪族または芳香族カルボン酸、 膪肪族ま たは芳香族ハロゲン化物、 脂肪族または芳香族スルホン酸等、 例えばジ メチル硫酸、 塩化メチルまたは塩化工チル等を挙げることができる。 ジ メチル硫酸、 塩化メチル等が好適に使用される。
不溶性の共重合体に含有されるハ)のァクリル酸またはメタァクリル 酸の C ,〜 2 0のアルキルエステルとしては、 メタァクリル酸またはァク リル酸と下記アルコールとのエステルを例示できる; n -ブタノール、 ィ ソブタ /一ル、 n-へキシルアルコール、 2 -ェチルへキシルアルコール、 n-ォクタ /一ル、 n-ノニルアルコール、 イ ソ- /ニルアルコール、 n-デ シルアルコール、 イ ソ-デシルアルコール、 n-ドデシルアルコール、 n- ト リデシルアルコール、 n-ォクタデシルアルコール、 Π-ブロバノール、 イ ソ-プロパノール、 エタノール、 メタノール。 なかでも メタアク リル 酸の(^ ~ 1 2アルキルエステルが好適であり、 殊に n-才クチルエステル または 2 -ェチルへキシルエステルが好ましい。
不溶性の共重合体に含有されるハ)のァクリル酸またはメタァクリル 酸の C 3aシクロアルキルエステルとしてはメタアク リル酸またはァク リル酸と下記アルコールとのエステルを例示できる;シクロブ口ビルァ ルコール、 シクロへブチルアルコール、 シクロへキシルアルコール、 シ クロペンチルアルコール及びシクロォクチルアルコール。 中でも、 メタ アタ リル酸のシク口へキシルエステルが好適である。
不溶性の共重合体に含有されるハ)のァク リル酸またはメタァク リル 酸の 〜2。アルキルエステル及び zまたは c 38シク口アルキルエス テルは 1種類または 2種類以上が含有されていてもよく、 好ましくは 2 〜 4 8重量%含有されるが、 4 8重量%を超えて多すぎては画像濃度が 低下したり、 瞅刷性が惠くなるので好ましくなく、 また 2重量%未満と 少なすぎては粒子径が大きくなり沈降安定性が惠くなるので好ましくな い 0
不溶性の共重合体は、 酢酸ビ -ール、 式( I )の単量体及びアクリル酸 またはメタアタ リル酸の C, ~20アルキルエステル及び /または C38 シクロアルキルエステル以外の、 成分を、 安定性や地汚れ及び Si刷性等 の諸特性に悪影響を及ぼさない範囲で必要に応じ含有することができる。 可溶性の共重合体に含有される-)の式( Π )の単量体としては、 メタ ク リル酸またはアク リル酸の n-ブチルエステル、 イ ソ-プチルエステル、 n-へキシルエステル、 π-才クチルエステル、 2-ェチルへキシルエステ ル、 n-ドデシルエステル、 n-ト リデシルエステル、 π-ォクタデシルエス テル、 n-ノ -ルエステル、 イ ソ-ノ -ルエステル、 n-デシルエステル、 ィ ソ-デシルエステル等のメタァク リ レー ト 51はァク リ レー ト、 ブロビ オン酸ビニール、 酷酸ビニール、 バーサチック酸ビニール等の脂肪酸ビ ニール及びビニール nブチノレエーテル、' ビニールイ ソブチルエーテル等 のビニールエーテル等を例示することができる。
好適な式(Π)の単量体は式 CH3
CH2 = C
CO OR' [ Π 3 [ここで R'は C4〜 のアルキルを表わす]
の単量体であり、 殊に 2-ェチルへキシルメタァクリ レー ト及び n-ォク チルァク リ レー トが好適である。
式(Π)の単量体が 95%を超えて多すぎては、 画像のにじみや财刷性 の低下を招くので好ましくなく、 また重量%未満と少なすぎては沈降安 定性が低下するので好ましくない。 可溶性の共重合体に含有されるホ)の式(m )の単量体としては、 ハ)の 単量体として例示したアクリル酸またはメタァクリル酸の c 3 ~ 8シクロ アルキルエステル及ぴァクリル酸またはメタアタリル酸の y -フエニル ブロビルエステル、 -フエ-ルェチルエステル及ぴベンジルエステル 等を例示することができる。
好適な式(IB )の単量体は C 38シク口アルキルメタアタ リ レー ト また は C 38シクロアルキルアタリレートであり、 殊にシクロへキシルメタ アタリレート またはシク口アルキルァクリ レートが好適である。
式(m )の単量体が 8 5重量%を超えて多すぎると可溶性が低下し分散 液の安定性が低下するので好ましくなく、 5重量%未満と少なすぎては 画像のにじみゃ耐刷性が低下するので好ましくない。
可溶性の共重合体に含有されるへ)の少なく とも 1つのチオール基を もつ有機メルカ タンは分子当り 1から約 4個までのチオール基をもち またチオール基当り 1から約 1 2個の炭素原子、 好ましくは 2から 8個 の炭素原子を含む。 これらの有機メルカブタンは炭化水素基に加えて他 の置換基を含むことができ、 そのような置換基にはカルボン酸基、 ヒ ド ロキシ基、 エーテル基、 エステル基、 スルフイ ド基、 ァ ミ ン基おょぴァ ミ ド基が含まれる。 有用なメルカブタンの例にはメチルメルカブタン、 ェチルメルカブタン、 ブチルメルカブタン、 ォクチルメルカブタン、 ラ ゥ リルメルカブタン、 メルカブトエタノール、 メルカブトプロハ*ノール、 メルカブトブタノール、 メルカブト酢酸、 メルカブトプロビオン酸、 チ 才 リ ンゴ酸、 ベンジルメルカブタン、 フエニルメノレカブタン、 シクロへ キシルメル^ブタン、 1 -チォグリセロール、 2,2'-ジメル *ブト ジェ チルエーテル、 2 , 2 ジメルカブト ジブ口ビルエーテル、 2, 2'-ジメ ルカブト ジイソブロビルェ一テル、 3, 3'-ジメルカブト ジブ口ビルェ 一テル、 2,2'-ジメルカブトジェチルスル 7イ ド、 3, 3 ジメルカブ ト ジブ口ビルスルフイ ド、 1 , 1 1 -ジメルカブト - 3, 9-ジォキサ -6- チアウンデ^ン、 ビス( -メルカプトエト キシ)メタン、 ビス( -メル カプトェチルチオ)メタン、 エタンジチォ -1 ,2、 プロパンジチオール- 1 ,2、 ブタンジチオール 1 ,4、 3, 4 -ジメルカブトブタノール- 1、 ト リ メチロールェタン ト リ(3 -メルカブトブロピオナー ト)、 ペンタエ リ ト リ トールテ ト ラ( 3 -メルカブトプロビオナー ト)、 ト リ メチロール ブロバン ト リチォグリコラー トおよびペンタエリ ト リ ト 一ルテ ト ラチォ グリコラートが含まれる。
好適な有機メルカブタンの例はブチルメルカブタン、 才クチルメル力 ブタン、 ラウ リルメルカブタン、 メルカプトエタノール、 メルカブトブ ロノ、·ノール、 メルカブトエタノール、 メルカブトブロハ ·ノール、 メルカ ブトブタノール、 メルカプト醉酸、 メルカブトブロビオン酸、 ベンジル メルカブタン、 フエ二ルメルカブタン等であり、 殊にラウ リルメルカブ タン、 メルカブトエタノール、 メルカブトプロパノール、 メルカブトブ タノ一ル、 メルカブト酢酸、 メル ブトブロビオン酸が好適である。 上記有機メルカプタンの可溶性共重合体当りの含有量は S含有量で好 ましくは 0.03 ~ 2重量%であり、 2重量%を超えて多すぎては分散 液の沈降安定性が低下するので好ましくなく、 また 0.03¾量%未満 と少なすぎては分散液の希釈安定性や現像物の地汚れが生じるので好ま しくない。
可溶性の共重合体ほ式( Π )の単量体、 式( ΠΙ )の単量体及び有機メルカ ブタン以外の成分を、 安定性や地汚れ及び面す刷性等の諸特性に悪影饕を 及ぼさない範囲で必要に応じて含有することができる。
本発明で用いられる可溶性重合体は好ましくは 5 0 , 0 0 0以下、 更 に好ましくは 3,0 0 0 ~ 3 0,0 0 0、 最も好ましくは 5,0 0 0 〜 2 5 , 0 0 0の分子量を有する。 分子量が 5 0 , 0 0 0を超えて髙すぎては 分散液の希釈安定性が低下したり現像物の地汚れが生じる傾向があるの で、 好ましくなく、 また分子量が余り低く過ぎると分散液の安定性が悪 くなるので好ましくない。
本発明の樹脂分散液の前記( B )の可溶性共重合体と( A )の不溶性重合 体の割合は特に制限されるものではないが、 可溶性共重合体 5 〜 5 0重 量%、 好ましくは 2 0 〜 5 0重量%、 更に好ましくは 3 0 〜 4 0重量% 及び不溶性重合体 3 5 〜 5 0重量%、 好ましくは 8 0 〜 5 0重量%、 更 に好ましくは 7 0 ~ 6 0重量%の割合が使用される。 可溶性共重合体が 2 0重量%未満と少なすぎては樹膪分散液の安定性が低下して好ましく なく また 5 0重量%を超えて多すぎては画像ににじみが生じたり濃度が 薄くなるほか耐刷性が低下するのが好ましくない。
本発明の樹脂分散液の分散粒子の粒度分布は 0 . 5 #以下の粒分が 7 0 %以上、 好ましくは S 0 %以上である。
本発明の樹脂分散液に含有される髙絶緣性炭化水素媒体は、 低誘電率 で髙電気絶縁性の有機溶媒であるが、 そのような有機溶媒としては、 ノ ルマルバラフィン系炭化水素、 イソバラフイン糸炭化水素、 臢環族炭化 水素、 ハロゲン化臢肪族炭化水素等を例示することができるが、 好まし くは臭気や安全性、 乾燥性等の点から沸点が 1 5 0 ~ 2 0 0でのパラフィ ン系または膪環族炭化水素系の媒体が好適に使用される。
本発明の樹脂分散液は、 一般に、 媒体中の可溶性重合体の溶液の中で 不溶性重合体の重合を行うことによって、 容易に製造することできるが、 可溶性共重合体及び不溶性重合体,を別途に製造しておいて、 両重合体の 共通溶媒に両重合体を溶解してから炭化水素系媒体中に携袢下滴下する 等の方法によっても適宜製造することもできる。
樹脂分散液の粒度分布は、 可溶性共重合体と不溶性重合体の割合を変 えることにより調節することができ、 また不溶性重合体中の前記ハ)の C【 ~ 2。アルキルのメタアタリレート またはァクリレートの配合量を変 えることよっても調節することができる。
また、 不溶性重合体に含有される式( I )の単量体の少く とも 1部を 4 級アンモ-ゥム化するには、 樹脂分散液を調製後にジメチル硫酸等の 敏アン-ゥム化剤によって常法に従って 4欲アンモニゥム化されるか、 また変法として上記重合反応に先立って単量体( I )をジメチル硫酸や塩 化メチル等による慣用法で 4敏アンモニゥム化しておいてもよい。
本発明の樹膪分散液から電子写真液体現像剤を製造するには、 必要に おじ分散粒子を着色し、 荷電を与えればよい。
本発明の樹脂分散液に荷電を与えるには、 電荷制街剤が用いられるが、 そのような電荷制御剤としては、 ナフテン酸亜鉛、 ナフテン酸マンガン、 ォレイ ン酸鋦、 ォクチル酸コバルト、 レシチン、 ジォクチルスルホコハ ク酸ナト リウム、 ステベライ ト ロジンのアルミ ニウム堪等を例示できる。 本発明の樹脂分散液の着色には、 -グロシン系染料ゃフタロシアユン 系顔料、 オイルブラック、 カーボンブラック等が用いられる。
発明を実施するための最良の形態
実施例 1
攪拌機、 還流器、 滴下装置を慷えた反応器中に へブタン 1 20sと トルエン 4 Os及びァゾビスイ ソプチ口 - 卜 リル 4 gを入れ、 加熱して逮 流状想下に n-ォクチルメタクリレート 1 30g、 シクロへキシルメタク リレー ト 70g、 ァゾビスィソブチ口-ト リル 2sの混合物を 1時間で滴 下し、 1時間反応させた後トルエン 40 sとァゾビスイ ソプチロニト リ ル 1.5gの混合物を 30分間で滴下し更に 2時間反おさせた。 次に酢酸 ビニル 30 Osと遏酸化ベンゾィル 3 sの混合物を 2.5時間で滴下し、 30分間反お後 π-へブタン 200gとバーロイル L (日本油脂製) 28の混 合物を 30分後で滴下し 20分間反応後ジェチルァミ ノエチルメタクリ レート 1 28と n-ヘプタン 4g、 バー αィル L 1 sの混合物を添加し、 1 時間反応後バー口ィル L Isを加え更に 2時間反おさせてアイソバー G 100g及び硫酸ジメチル 0.28を加え冷却して乳白色の安定な分散液 を得た。
この樹脂分散液 20sとボン ト ロン N-04(オリエント化学工業㈱ ¾) 1.6s、 ァイソパー G 1 80g、 ナフテン酸亜鉛 18を室温にてサンドミ ルで 1 1時間混練し濃縮現像液を得、 これを 10倍量にアイソパー Gで 希釈したものを現像液とした。
実施例 2
実施例 1 と同じ反応器に n-才クチルメタクリレー ト 1 25s、 シクロ へキシルメタクリ レート 79g、 メルカブトエタノール 2gを加え、 少量 の空気を液面に送りながら攪拌し、 80でで 1 6時間保持した後空気を 止め、 n-へブタン 35 sを加えて加熱し ¾流状態下にトルエン 4 Ogとァ ゾビスイソプチロニト リル 1.5sの混合物を 3時間で滴下し、 2時間反 おを辗铰した。 得られた共重合体の分子量は約 1 5 , 000であった。
次に n-へブタン Ί Ogを加え還流下に醉酸ビニル: I 5 Osと n-才クチルメ タクリ レート 2 5g 過酸化ベンゾィル 4sの混合物を 2時間で添加し 1 . 時間反応させてから酢酸ビニル 1 50g、 n-へブタン 40sと過酸化ベン ゾィル 4sの混合物を 1時間で滴下し 30分反おさせからジメチルァミ ノエチルメタクリレー ト 1 Osとアタリル酸ェチル 1 5 g、 過酸化べンゾ ィル Isの混合物を添加し 30分間反おさせて更にパーロィル L Isと n- へブタン 5 gの混合物を添加し、 1.5時間反おさせて後アイソバー G 1 3 Ogを加え 10で以下に冷却し更に塩化ェチル 0. lgを加えた。 得ら れた分散液ほやや透明性のやや黄色がかった非常に安定な乳濁液となつ た。
生成樹脂分散液 50 sに表面処理したフダロシアニンブルー 5.5 gと ァイソパー G 3 1 4s、 ステアリン酸亜鉛 4 gを加え、 ポールミルにて
2 4時間練合し濃厚現像液を得た。 この濃厚現像液をアイソパー Gにて 10倍に希釈したものを現像液とした。
実施例 3
実施例 1の反応器中に 2ェチルへキシルメタクレレー ト 140 s、 ベ ンジルメタ リ レー ト 60部、 ァゾビスイ ソブチ口-ト リル 0.4 g、 メル カプト酢酸 3 s及び n-へキサン 358を入れて通流するまで加熱した。 還 流状想下に 2時間反おさせてからトルエン 10gとァゾビスイ ソプチ口 - ト リル 0.3sの混合物を 2時間で滴下し、 更に 2時間反応させ分子量 約 1 1 , 000の共重合体溶液を得た。
次にこれに酢酸ビ-ル 346 sと 2ェチルへキシルァク リ レー ト 50s、 パーブチル 0(日本油 S 製) 8g、 π-ヘプタン 1508の混合物を 4時間で 滴下し 1時間反応後バーブチル 04gを 30分間で滴下し 20分後にジ メチルァク リルァミ ド 4gと n-ヘプタン 5g及びバーブチル 018の混合 物を加え 30分後にパーブチル 0 lgを加え 2時間反おさせアイソパー G 100gを加えて冷却した後ジメチル硫酸 0.05 gを加えた。
得られた分散液はやや透明性のある淡褐色の乳濁液で平均粒子径は 0. 2 mであった。
この生成樹脂分散液 100sにアイソバー G 150sを加え擾抨しなが らオイルブラック HBB5gとキシレン 208の混合物を滴下し、 ステア リン酸アルミニウム Isを加えてからァイソバー Gを 10 加えて現像 液とした。
実施例 4
実施例 2によつて得た n-ォクチルメタクレ リ ー ト とシクロへキシルメ タク リ レー トの共重合物溶液に n-へキサン 7 0 g、 アイ ソパー G 1 3 0 s、 齚酸ビ-ル 2 2 7 g、 n-ォクチルメタタリ レー ト 3 5 s、 シクロへキシル メタクリレート 2 l g、 過酸化ベンゾィル 6 sを加え、 S流下に反おさせ たところ 3時間後白化し、 さらに n-ヘプタン 4 5 gと遏酸化べンゾィル 2 8の混合液を加えて 1時間反応させた。 次に N,Nジメチルァミ ノブ口 ビルアク リルアミ ド 2 4 g、 アタ リル酸メチル 3 0 g、 メタク リル酸ジメ チルァ ミ ノエチルメチルク口ライ ド塩 0 . 4 g、 遏酸化べンゾィル I sを 加えて 1時間反 ¾し、 さらに過酸化べンゾィル 1 8を加えて 2時間反お させてやや透明性で淡褐色の乳濁液を得た。
この生成樹脂分散液を実施例 2と同様の方法で現像液を作製した。 比較例 1
実施例 1のシクロへキシルメタタ リ レー トの代りにステアリルメタク リレートを用いた以外は全て実施例 1 と同様の方法で現像液を作製した。 比較例 2
実施例 1 と同様の方法で現像液を作製したが、 分散液を重合する際に ジェチルアミ ノエチルメタク リ レー ト 1 2 gと n-ヘプタン 4 g、 パーロイ ル L 1 sの混合物の添加を行わなかった。
比較例 3
実施例 2と同様の方法で現像液を作製したが、 分散液重合後の硫酸ジ メチルの量を 0 . l gから l gに変更した。
比較例 4
実施例 3と同様の方法で現像液を作製したが、 分散液重合後の硫酸ジ メチルの添加を行なわなかった。
以上の如く して得た現像液を用い、 酸化亜 を被覆したオフセットマ スター静電記録 «上に画像を形成させ、 エツチング処理を行なつてから 市販オフセットィンキを用いて印刷を行った。
実施例 1 〜 4及び比较例 1 〜 4で得られた樹脂分散液の組成を第一表 に、 印刷テス トの成績を第二表に示す:
Figure imgf000019_0001
第一表
不溶性共重合体成分 (重量%) 4級アンモユウム化剤 特許震青求の範囲第 1 ¾ 特許請求の範囲第 1項 (A)ィ)の (A)口)の ( A)ハ)の (Α)口)の単量体 単量体 単量体 単量体 (モル%) 実施例 1 96.2 3.8 0 2.4
2 85.7 2.9 11.4 IA
3 86.5 1.0 12.5 1.0
4 67.4 7.1 25.5 1.3 腿例 1 96.2 3.8 0 2.4
2 100 0 0 oo
3 85.7 2.9 11.4 10
4 86.5 1.0 12.5 0
第一表 (絃)
可溶性共重合体成分 (重量%) 有機メルカブタン 可溶性共重合体成分 一 ■—
式( 11 )の単重体 式(BI)の単量体 (硫黄 重量%) 実施例 1 OD 3D 0
2 62.5 37.5 0.4
3 70 30 0.5
4 62.5 37.5 0.4 比較例 1 100 0 0
2 65 35 0
3 62.5 37.5 0.4
4 70 30 0.5
第一表
製 版 画 像 印 刷 物 濃 度 υ にじみ 2) 刷性 3) 鮮明性 地汚れ s> 実施例 1 3 4 4 4 4
2 4 4 5 5 5
3 5 4 4 5 5
4 3 4 5 4 5 比較例 1 3 1 4 1 1
2 3 4 1 4 3
3 1 2 5 1 2
4 5 4 1 5 5
1 ) 実施例 1を標準(3)として濃度が高くなる程数を大きく した
2) 画像のにじみは下記 5点法により判定した
5: 画像のにじみ全くなし
4: II 僅かに認められる
3: II 少しあり
2: あり
1: 大
3 ) エッチング ½理をした製版画像を原版として、 上質牴に市販ォ フセットィンキで印刷を行い、 細点部の画像が消失するまでの印刷枚数 により評価した。
5: 5 , 000枚以上
4: 4, 000〜 5 , 000枚
3: 3 ,000 ~ 4,000枚
2: 2 ,000 ~ 3,000枚
1: 2 ,000枚以上
4) ίす刷性試験をして得た印刷紙の濃度、 画像部端のにじみ、 細点 部の鮮明性の状況により評価した。
5: 濃度高く、 画像のにじみがなく細点部も鲜明である
4: 濃色印刷部に僅かににじみが認められる
3: 印刷部靖に若千にじみが認められる
2: 全般に画像がにじみ、 細点部がやや不鮮明である
1: 画像がにじんだり薄くなつたりするかまたは細点部がくつつ いて黒ベタ印刷となる
5) 面す刷性試験をして得た印刷《5枚を画像部を合わせて重ね、 非 画 ^¾部と同枚数の未印刷》とを並べて比铰して、 汚れ状況を判定した。
5: 重ねても差が認められない
4: 僅かに差が認められる
3: 少し差が認められる
2: 差が認められる
1: 差が非常に大きく認められる
実施例 5
実施例 1の反 器中に 2ェチルへキシルメタクリレート 1 40s、 ベ ンジルメタク リ レー ト 60s、 ァゾビスイ ソブチロニ ト リル 0.4 g、 メ ルカブト酢酸 3 s及び n-へキサン 35 sを入れて逮流するまで加熱した。 逮流状態下に 2時間反応させてから ト ルェン 1 0gとァゾビスィ ソブチ ロニト リル 0.3 gの混合物を 2時間で滴下し、 更に 2時間反おさせ分子 量約 1 1,000の共重合体溶液を得た。
次にこれに齚酸ビニル 2, 240sと 2ェチルへキシルァク リ レー ト 5 608、 パーブチル 0(日本油膪製) 56g、 π-へブタン 1 050gの混合 物を 4時間で滴下し 1時間反お後、 パーブチル 0 2 8sを 30分間で 滴下して 20分後にジメチルァクリルァミ ド 2 8 gと n-ヘプタン 35 g及 びパーブチル 0 7sの混合物を加え 30分後にパーブチル 0 7sを加 え 2時間反応させアイソパー G 350sを加えて冷却した後ジメチル 硫酸 0.35sを加えた。 得られた分散液はやや透明性のある淡揭色の乳濯液で平均粒径は 0. 2 #aであった。
この生成榭腈分散液 100gにァイソバー G 150sを加え摄袢しな がらオイルブラック HBB 5gとキシレン 208の混合物を滴下し、 ス テアリン酸アルミ -ゥ厶 Isを加えながらァイソパー Gを 10^加えて 現像液とした。
この生成樹脂分散液の前記第一表の第 2〜 8欄に対応する夫々の値は つぎの通りである。 不活性共重合体成分 (重量%);請求の範囲第 1項に おける(A)ィ)の単量体 73.2、 (A)口)の単量体 1.0、 (A)ハ)の 単量体 19.8、 4銑アンモニゥム化剤;請求の範囲第 1項の(A)口) の単量体(モル%) 1.0、 可溶性共重合体成分(重量%);式( Π-)の単量体 70、 式(BI)の単量体 30、 有機メルカブタン;可溶性共重合体成分(硫 黄重量%)0.5。
また、 ここで得られた現像液を用いた印刷テストの成繽はつぎの通り である。 ¾度 4、 にじみ 4、 it刷性 4、 鮮明性 5、 地汚れ 4、
産業上の利用可能性
本発明の樹腈分散液は極めて安定性に優れているので、 本発明の樹脂 分散液を極めて用いたオフセットマスター用電子写真液体現像剤は約 1 60倍に希釈して現像裕を作った際も極めて安定であって多量の沈降物 やゲル状凝集物が生じるといった現像が起きることはなく、 オフセット 印刷を行った際に画像のにじみ(輪郭のぼけ)や地汚れが全く無く、 且つ 5,000回の印刷後にも所期の餑明な画像が得られるといった優れた 面す印刷性を有するものである。

Claims

請 求 の 範 囲 1. 髙絶縁性炭化水素媒体中に、 (A) ィ)酢酸ビュール 20〜 99.5重量%、 口)式
X CH2 = C
C
\ ( I )
0 R
Figure imgf000027_0001
ノ Z
[ここで、 Rは一 0— R3— N 、一 0— R3— N R2 ヽ ヽ z
R2 R3-N 、
R4
Figure imgf000027_0002
-N または N R2 であり、 そして R,,R2
\ ヽ z
R2 R3-N
及び R Jま夫々独立して水素、 〜 6アルキルまたは夭々のアルキ ル部分の炭素数が 1〜 4のアルコキシアルキルを表わし、 R3及び R3は独立して C, ~4アルキレンを表わし、 Xは水素またはメチル を表わす]
の単量体 0.5 - 12重量%及ぴハ)ァクリル酸またはメタァクリル酸の 〜2。のアルキルエステル及び/又は C3~8シク口アルキルエステル 0 ~73.5重量 ただし、 上記ィ)、 口)及ぴハ)の合計を 100重量 %とする)を含有してなり、 式( I )の単量体の少く とも 1部はそのァミ ノ基が 4»アンモニゥム化剤で 4級アンモニゥム化されている、 前記媒 体に実質的に不溶性の共重合体、 (B) 二)式
X
z
CH2 = C (Π)
Y
[ここで、 Xは前記の意味を有し、 Yは一 COORs、 -OCORs または一 0 Rsを表わし、 Rsは C420のアルキルを表わす] の単量体 95 ~ 15重量%、 ホ)式
X
z
CH2 = C
C-O-Re (I)
0
[ここで、 Xは前記の意味を有し、 R6ほ C3~8のシクロアルキルま たはアルキル部分の炭素数が 1 ~ 3のァラルキルを表わす] の単量体 5〜 85重量%(ただし、 上記二)及ぴホ)の合計を 100重量 %とする)及びへ)、 少なくとも 1つのチオール基をもつ有機メルカブタ ンを硫黄含有量で 0 ~ 2重量% (ただし、 下記可溶性の共重合体当りの 硫黄含有量を重量%で表わしたもの)を含有してなる前記媒体に実質的 に可溶性の共重合体、 を含んでなることを特徴とする、 オフセットマスター用電子写真液体現 像剁に適した樹脂分散液。
2 . 該可溶性の共重合体が該有 «メルカブタンを硫黄含有量で 0 . 0 3 〜 2重量%含有する請求の範囲第 1項記載の樹膪分歆硖。
3 . 該 4敏アンモユウム化剤の使用量が式( I )の単量体あたり 0 . 1 〜 5モル%である請求の範囲第 2項記載の樹脂分散液。
4 . 該可溶性の共重合体の分子量が 5 0 , 0 0 0以下である請求の範 囲第 1 〜 3項の何れかに記載の樹脂分飮液。
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