WO1983000953A1 - Laminated stator core - Google Patents

Description

明 細

発明の名称 - 種屠固定子鉄心

技術分野

本発明は、 固定子、 よ ]?詳細に述べる らば、 電 動機の よ う ¾回転機の積層鉄心およ びこれを保持す る端板と枠と を含んでる る固定子 （ ステー タ ） に関 する も のであ る 。

背景技術

電動機は一般に回転子、 固定子およびケ ーシ ング か らな ]? 、 固定子は卷線 （ コ イ ル ） を備えた積層鉄 心 （ ケィ 素鋼板の積層 コ ア ） と この積層鉄心を固定 する端板ない しケ一 シ ング と を含んでな る。 ケー シ ン グ には冷却フ ィ ン の付いた篛物ケ ー ス があ るが、 用途に よ っ て寸法 （ サ イ ズ ） を小さ く する こ と、 直 接に鉄心を冷却する こ と あるいはコ ス ト ダ ウ ンを図 る こ と を考慮して、 錡物ケー スを ¾ く して鉄心を露 出させた電動機があ る 。 しか しながら、 鏡物ケー ス な どのケ 一 シ ングを く すこ と に よ って積層鉄心が 積層面でずれて変形する恐れがあ るので、 積層鉄心 を しつか と 固定させる手段が必 Sと な って く る 。 固定させるや ]) 方 と しては、 積層鉄心 （ 積層する ケ ィ 素鋼板 ） に貫通穴をあけて ポ ル ト を通して締付け る方法、 あ る は、 積層鉄心の外局で長手方向に溶

OMPI 接の開先に相当する溝を形成してアーク溶接を行 う方法があ る。 しかし、 前者の方法では積層鉄心全 体がね じれる心配があ 、 後者では積層鉄心を構成 している鋼板相互の結合に不安がある 。 そ こで、 積 層鉄心の外周に長手方向に角みぞを設け、 この角み ぞ内に角棒を打込みな どで押込み、 そして溶接で積 層鉄心と角棒とを溶接する こ と に よ って しつか と 積層鉄心を固定する こ とが試み られた。 この場合に は、 アーク溶接を行な う 際に角棒の溶接終了側が熱 変形に よ る曲が ]? に よ って浮き上がる 。 この浮き上 がった角捧部分を機械加工に よ つて除去する必要が あ ]9 、 ま たこの 分での溶接部の強度が他の部分よ ]3 も低下する。 ..

発明の開示

' 本発明の 目 的は、 固定子の積層鉄心に形成したみ ぞ内に棒材を入れて溶接した場合に発生する棒材の 熱変形に よ る浮き 上が ！） 曲が ] 9 を防止する こ とであ

Ό o

本発明の別の目 的は、 変形しないよ う に しっか ]3 と 固定された積層鉄心を有 しかつその積層鉄心が露 出 している電勣檨の固定子を提供する こ とである。

上述の 目 的が、 巻鎳を僱えた積層鉄心、 この積層 鉄心の積層面と平行な篛板およ びこの積層鉄心の外 周に設け られる枠を含んで ¾ る固定子において、 枠

_ OMPI 断面形状で台形の棒鋼材であ ]? 、 棒鋼材のそれぞ れを収容するあ ]? みぞが積層鉄心に形成され、 棒鋼 材と積層鉄心およ び端板とが溶接されている こ と を 特徵 とする 固定子に よ つて達成される 。

棒鋼材の断面が等辺台形であ る こ と は望ま し く 、 かつ棒鋼材と積層鉄心とが溶接のために V グル ー プ を形成する よ う に積層鉄心のあ ]? みぞの縁を切 ]?落 とすこ とは望ま しい。

枠 と ¾る棒鋼材の本数は少 く と も 2 本であ ]? 、 固定子の中心軸に対 して対象に配列されている こ と

7T* <o^s_レ く、ゝも") ^く、 ノ が好ま しい。 ま た、 棒銷材は ^f非磁性鋼であ る こ とが 好ま し く 、 例えば、 ス テ ン レ ス 鋼 （ SUS 3 0 4 ) が 使用でき る。

図面の簡単 ¾説明

第 1 図は本発明に係る 固定子の概略斜視図であ ]3 、 第 2 図は第 1 図の固定子の部分断面図であ る。

発明を実施するための最良の形態

第 1 図に示したよ う に、 本発明に係る 回転機の固 定子は、 積層鉄心 1 と、 端板 2 と 、 枠 と して働 く 棒 鋼材 3 とか ら ¾ る 。 積層鉄心 1 は多数の所定形状の ケ ィ 素鎭板を重ねて形成されてお ]? 、 それぞれのケ ィ 素鋼板に第 2 図に示す よ う 複数のあ みぞが打 抜き に よ つて形成されている。 端板 2 は構造用鐧又 は鏡物で作 られかつ前述のあ みぞと 同形のあ ]? み

OMPI ぞを有 して る。 棒鋼林 3 はあ ]) みそに対応する台 形断面を有 しているので、 あ ]? みぞ内ヘ ス ラ イ ド的 に揷入される。 この台形形状は等辺台形であ る。 ま た、 あ ]? みぞ内に棒鋼材 3 が揷入されたと き に、 溶 接のための V グ ルー プを形成する よ う に積層鉄心す なわちケ ィ 素鋼板のあ ！？ みぞの端が切新されて る この棒鋼材 3 は非磁性鋼、 例えばス テ ン レ ス （ SUS 3 0 4 ) で作 られてお 、 その長さは積層鉄心 1 の 長さ と 2 枚の端板の厚さの合計である 。

積層鉄心 1 よ び端板 2 のあ ]? みぞ内へ棒鋼材 3 を挿入 した後で、 棒鋼材 3 を積層鉄心 1 お よび端板 2 に MIG溶接法又は T I G溶 法に よ って V グ ル ー プ 内に ビ ー ド （ 溶接金属 ） 4 を.形成して溶接する （ 第 2 図 ） 。 溶接中に棒鋼材 3 に生じる熱変形は積層鉄 心 1 のあ ]? ^ぞ斜面に よ って抑え られるので、 棒鐫 材 3 の溶接終了側にての浮き上が ]3 の曲が は発生 しない。 必要な らば、 平坦表面を得るために ビ ー ド

4 を研削する 。 第 1 図に示した固定子の場合に、 8 本の棒鐲材 3 を使用 している 。 しかしなが ら、 積層 鉄心の固定に必要 ¾強度を考慮 して棒縈材 3 の数を ' 減らすこ とができ る 。 ま た、 上述の溶接を 自動的に 行な う こ とが可能であ る 。

' 産業上の利用可能性

本発明に係る固定子にお ては、 その積層鉄心が

OMPI 十分 強度 有し、 従来のケ 一シ ングを ¾ く した分 だけ ¾¾7換の コ ン ハ。ク ト 化が図れ、 かつ積層鉄心が 直接に冷却でき る 。

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Claims

請 求 の 範 囲

1. 巻線を備えた積層鉄心、 端板 よび該積層鉄 心の外周に設け られる梓を含んでなる固定子にお て、 前記枠が断面形状で台形の複数の棒縈材であ ]? 該棒鋼材のそれぞれを収容する あ ]? みぞが前記積層 鉄心に形成され、 前記棒鎘材と前記積層鉄心および 前記端板とが溶接されて る こ と を特徵 とする固定 子。

2. 前記台形が等辺台形であ る こ と を特徵とする 請求の範囲第 1 項記載の固定子。

3. 前記積層鉄心の前記あ ]3 みぞのための縁が加 ェされて前記棒鋼材と前記積層鉄心とが V グ ル ー プ を形成して る こ と を特徵とする請求の範囲第 1 項 記載の固定子。

4. 前記棒鋼材が非磁性鋼である こ と を特徵とす る請求の範囲第. 1 項記載の固定子。

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