JPWO2021193850A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 基材と、前記基材の少なくとも一方の面側に配置された接着層と、を有する発泡性接着シートであって、
   前記接着層が、硬化性の接着剤と、発泡剤とを含有し、
   前記接着層が最表面に配置されており、
   前記接着層の粘着力が、０Ｎ／２５ｍｍ以上、０．１Ｎ／２５ｍｍ以下であり、
   前記接着層の前記基材とは反対の面の静摩擦係数が、０．３０以下であり、
   前記接着層の前記基材とは反対の面の鉛筆硬度が、Ｆ以上である、発泡性接着シート。
2. 基材と、前記基材の少なくとも一方の面側に配置された接着層と、を有する発泡性接着シートであって、
   前記接着層が、硬化性の接着剤と、発泡剤とを含有し、
   前記発泡剤の平均粒径が、１０μｍ以上、２４μｍ以下であり、
   前記接着層が最表面に配置されており、
   前記接着層の粘着力が、０Ｎ／２５ｍｍ以上、０．１Ｎ／２５ｍｍ以下である、発泡性接着シート。
3. 前記接着層の平均厚さが、前記発泡剤の平均粒径以上である、請求項２に記載の発泡性接着シート。
4. 前記接着層の平均厚さが、１０μｍ以上、２００μｍ以下である、請求項２または請求項３に記載の発泡性接着シート。
5. 前記発泡剤の含有量が、前記接着層に含まれる樹脂成分を１００質量部とした場合に、３質量部以上、２５質量部以下である、請求項２から請求項４までのいずれかの請求項に記載の発泡性接着シート。
6. 前記接着層が、３．５倍以上、９倍以下の発泡倍率で発泡可能である、請求項２から請求項５までのいずれかの請求項に記載の発泡性接着シート。
7. 曲げモーメントが、３ｇｆ・ｃｍ以上、４０ｇｆ・ｃｍ未満である、請求項１から請求項６までのいずれかの請求項に記載の発泡性接着シート。
8. 第一部材および第二部材の間に、請求項１から請求項７までのいずれかの請求項に記載の発泡性接着シートを配置する配置工程と、
   前記発泡性接着シートを発泡硬化させ、前記第一部材および前記第二部材を接着する接着工程と、
   を有する、物品の製造方法。