JPWO2021144850A5 - - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の空気調和システムが用いられる空間の内部は、上方から見た場合の形状が四角形の複数のエリアに区画されている。そして、特許文献1に記載の空気調和システムは複数の空気調和機を有し、それぞれのエリアの天井裏に空気調和機が設けられる。また、特許文献1に記載の空気調和システムにおいては、人が存在するエリアに設けられた空気調和機が空気調和運転を行う。この際、人が存在するエリアに隣接する人が存在しないエリアに設けられた空気調和機は、送風運転を行い、人が存在するエリア側の吹出口から下方へ空気を吹き出す。すなわち、特許文献1に記載の空気調和システムでは、人が存在するエリアに設けられた空気調和機から吹き出される温度調節された空気が人の存在しないエリアに流れ出すことを抑制している。特許文献1によると、このように空気調和システムを運転することにより、人が存在するエリアを選択的に空気調和でき、省エネルギー化が図れるとされている。
また、空間100を空気調和機2の数で等分して得られる部分をエリアと呼ぶ。図1の例では、空間100は、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cに分けられる。エリア101A、エリア101B及びエリア101Cは、上方から見た場合に、四角形状をしている。なお、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cの区分は仮想的なものであり、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cが物理的に分けられているものではない。エリア101Aとエリア101Bが隣接し、エリア101Bとエリア101Cとが隣接している。
エリア101Aは、空気調和機2Aによる空気調和の対象となる領域である。空気調和機2Aは、エリア101Aの天井裏104Aに設けられている。エリア101Bは、空気調和機2Bによる空気調和の対象となる領域である。空気調和機2Bは、エリア101Bの天井裏104Bに設けられている。エリア101Cは、空気調和機2Cによる空気調和の対象となる領域である。空気調和機2Cは、エリア101Cの天井裏104Cに設けられている。
なお、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cを区別する必要がないときは、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cをまとめてエリア101と呼ぶ。
エリア101Aは、空気調和機2Aによる空気調和の対象となる領域である。空気調和機2Aは、エリア101Aの天井裏104Aに設けられている。エリア101Bは、空気調和機2Bによる空気調和の対象となる領域である。空気調和機2Bは、エリア101Bの天井裏104Bに設けられている。エリア101Cは、空気調和機2Cによる空気調和の対象となる領域である。空気調和機2Cは、エリア101Cの天井裏104Cに設けられている。
なお、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cを区別する必要がないときは、エリア101A、エリア101B及びエリア101Cをまとめてエリア101と呼ぶ。
空気調和機2Aには、人感センサ4Aが設けられている。空気調和機2Bには、人感センサ4Bが設けられている。空気調和機2Cには、人感センサ4Cが設けられている。人感センサ4A、人感センサ4B及び人感センサ4Cは、それぞれ、人を検出する。
人感センサ4A、人感センサ4B及び人感センサ4Cを区別する必要がないときは、人感センサ4A、人感センサ4B及び人感センサ4Cをまとめて人感センサ4と呼ぶ。
人感センサ4は、例えば、赤外線センサである。なお、本実施の形態では、人感センサ4は空気調和機2に設置されているが、人感センサ4の設置位置は問わない。また、人感センサ4は赤外線センサでなくもよい。例えば、人感センサ4Aは、エリア101Aに設置されている図示しないパーソナルコンピュータのキーボード操作の有無を検出し、エリア101Aに人が存在するか否かを検出するセンサであってもよい。同様に、人感センサ4B(4C)は、エリア101B(101C)に設置されている図示しないパーソナルコンピュータのキーボード操作の有無を検出し、エリア101B(101C)に人が存在するか否かを検出するセンサであってもよい。すなわち、人感センサ4は、空間100内のどの位置に人が存在するのかを検出できればよい。
人感センサ4A、人感センサ4B及び人感センサ4Cを区別する必要がないときは、人感センサ4A、人感センサ4B及び人感センサ4Cをまとめて人感センサ4と呼ぶ。
人感センサ4は、例えば、赤外線センサである。なお、本実施の形態では、人感センサ4は空気調和機2に設置されているが、人感センサ4の設置位置は問わない。また、人感センサ4は赤外線センサでなくもよい。例えば、人感センサ4Aは、エリア101Aに設置されている図示しないパーソナルコンピュータのキーボード操作の有無を検出し、エリア101Aに人が存在するか否かを検出するセンサであってもよい。同様に、人感センサ4B(4C)は、エリア101B(101C)に設置されている図示しないパーソナルコンピュータのキーボード操作の有無を検出し、エリア101B(101C)に人が存在するか否かを検出するセンサであってもよい。すなわち、人感センサ4は、空間100内のどの位置に人が存在するのかを検出できればよい。
ここで、各上下風向ベーン23Aは、空気調和機2Aの運転中に動作しない固定式でもよいし、空気調和機2Aの運転中に電力によって傾きを変更できる可動式であってもよい。本実施の形態に係る各上下風向ベーン23Aは、空気調和機2Aの運転中に電力によって傾きを変更できる可動式となっており、任意の傾きに変更できる。このため、本実施の形態に係る各上下風向ベーン23Aは、冷房運転時と暖房運転時とで傾きを変更できる。したがって、本実施の形態に係る空気調和機2Aは、上下風向ベーン23Aに電力を供給する給電線を備えている。給電線は、上下風向ベーン23Aの図示せぬ駆動源に接続されている。駆動源とは、例えばモータである。なお、図5には、給電線の図示は省略している。また、吹出口21Aには左右に風向を変更可能な左右風向ベーンを設けてもよい。
また、本実施の形態に係る空気調和機2Aは、エリア101Aの空気の温度を検出する温度センサ5Aを備えている。本実施の形態では、温度センサ5Aは、本体部10A内において、吸込口11Aの下流側に設置されている。すなわち、本実施の形態では、本体部10内に吸い込まれたエリア101Aの空気の温度を温度センサ5Aで検出する構成となっている。
図13では、エリア101Eに人が存在している。この場合は、指定部501は、空気調和機2Eを第1の空気調和機に指定する。また、指定部501は、空気調和機2Eの隣に位置する空気調和機2Bと空気調和機2Dと空気調和機2Fと空気調和機2Hを第2の空気調和機に指定する。そして、制御部503は、通信部504を介して、空気調和機2Eに冷房運転の実施を指示する指示コマンドを送信し、空気調和機2Bと空気調和機2Dと空気調和機2Fと空気調和機2Hに送風運転の実施を指示する指示コマンドを送信する。
吹出ユニット20Aa及び吹出ユニット20Acは、本体部10Aとダクト30Aで接続されている。
本体部10Aに吸い込まれて温度調節された空気は、各吹出ユニット20Aと接続されたダクト30Aに流入し、4方向に分流する。そして、各ダクト30Aに流入した空気は、各吹出ユニット20Aの吹出口21Aからエリア101Aに吹き出される。
本体部10Aに吸い込まれて温度調節された空気は、各吹出ユニット20Aと接続されたダクト30Aに流入し、4方向に分流する。そして、各ダクト30Aに流入した空気は、各吹出ユニット20Aの吹出口21Aからエリア101Aに吹き出される。
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