JPWO2021023616A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、適用法により認められるとおり、本明細書に添付される特許請求の範囲で引用される主題のあらゆる改変及び均等物を含むものとする。
本発明は以下の態様を含み得る。
[1]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療において使用するための、式I
(式中、
R1は、C 1 ~C 6 アルキル、CF 3 、CH 2 CF 3 、CF 2 CHF 2 、C 3 ~C 8 シクロアルキルからなる群から選択され、ここで、前記C 3 ~C 8 シクロアルキルは1個若しくは2個のF、CHF 2 又はCF 3 で置換されていてもよく、及びR2は、H、C 1 ~C 6 アルキル又はCF 3 であるか、
又は、
R1及びR2は結合して、1個若しくは2個のF、CHF 2 又はCF 3 で任意選択的に置換されるC 3 ~C 5 シクロアルキルを形成し、
R3は、C 1 ~C 3 アルキル若しくはCH 2 O-C 1~3 アルキルであり、前記C 1 ~C 3 アルキル若しくはCH 2 O-C 1~3 アルキルは、任意選択的に1個若しくは2個のFで置換されていてもよく、
R4は、OCF 3 、OCH 2 CF 3 又はOCHF 2 からなる群から選択される)
の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[2]
R4はOCF 3 又はOCHF 2 である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[3]
R2はH又はCH 3 である、先行請求項のいずれかに記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[4]
R3はCH 2 O-C 1~3 アルキルである、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[5]
R1は、任意選択的に1個若しくは2個のF、CHF 2 、又はCF 3 で置換されるC 3 ~C 4 シクロアルキルである、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[6]
R1はt-ブチルであり、R2はHであり、R4はOCF 3 、OCH 2 CF 3 、OCHF 2 、又はCF 3 である、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[7]
R1及びR2は結合して、任意選択的に1個又は2個のFで置換されるシクロブチルを形成し、R4はOCF 3 、OCH 2 CF 3 、OCHF 2 、又はCF 3 である、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[8]
前記化合物は、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]ペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-N-((S)-1-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(R)-N-((S)-1-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジムチル(dimthyl)-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ペンタンアミド
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロピル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロピル)ペンタンアミド、
(S)-3-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-3-(1-(ジフルオロメチル)シクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロ-メトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-(1-(ジフルオロメチル)シクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
N-((R)-2-(ジフルオロメトキシ)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(R)-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
N-((R)-2-(ジフルオロメトキシ)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(S)-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-N-((R)-2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-N-((R)-2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-2-(3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブチル)-N-(1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(S)-2-(1-ヒドロキシシクロブチル)-N-(1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(3R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-[(1S)-1-[3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ペンタンアミド、
(3S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-[(1S)-1-[3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ペンタンアミド、
4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ブタンアミド、
(R)-4,4,5,5-テトラフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-4,4,5,5-テトラフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-5,5,5-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-5,5,5-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-(1-フルオロシクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(S)-3-(1-フルオロシクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロ-メトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(R)-2-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-N-(2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(R)-3-シクロプロピル-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(S)-3-シクロプロピル-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(R)-4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、及び
(S)-4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミドからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物、又はこれらの化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩。
[9]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療において使用するための、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と、薬学的に許容可能な賦形剤とを含む医薬組成物。
[10]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、外傷性脳損傷、脳卒中、脳癌、自閉症スペクトラム障害若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症)に関連するてんかん発作の治療において使用するための、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的な塩、又は請求項9に記載の医薬組成物。
[11]
アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的な塩、又は請求項9に記載の医薬組成物。
[12]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作を患う、それを必要としている患者を治療する方法であって、治療的有効量の請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を前記対象に投与することを含む、方法。
[13]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群)、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、外傷性脳損傷、脳卒中、脳癌、自閉症スペクトラム障害若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症)に関連するてんかん発作を患う、それを必要としている患者を治療する方法、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための方法であって、治療的有効量の請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を前記対象に投与することを含む、方法。
[14]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療のための、請求項1~8に記載の化合物の使用。
[15]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症に関連するてんかん発作の治療において使用するため、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための、請求項1~8に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用。
[16]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作を治療するための医薬の製造のための、請求項1~8に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[17]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群)のための医薬、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための医薬の製造のための、請求項1~8に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
本発明は以下の態様を含み得る。
[1]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療において使用するための、式I
(式中、
R1は、C 1 ~C 6 アルキル、CF 3 、CH 2 CF 3 、CF 2 CHF 2 、C 3 ~C 8 シクロアルキルからなる群から選択され、ここで、前記C 3 ~C 8 シクロアルキルは1個若しくは2個のF、CHF 2 又はCF 3 で置換されていてもよく、及びR2は、H、C 1 ~C 6 アルキル又はCF 3 であるか、
又は、
R1及びR2は結合して、1個若しくは2個のF、CHF 2 又はCF 3 で任意選択的に置換されるC 3 ~C 5 シクロアルキルを形成し、
R3は、C 1 ~C 3 アルキル若しくはCH 2 O-C 1~3 アルキルであり、前記C 1 ~C 3 アルキル若しくはCH 2 O-C 1~3 アルキルは、任意選択的に1個若しくは2個のFで置換されていてもよく、
R4は、OCF 3 、OCH 2 CF 3 又はOCHF 2 からなる群から選択される)
の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[2]
R4はOCF 3 又はOCHF 2 である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[3]
R2はH又はCH 3 である、先行請求項のいずれかに記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[4]
R3はCH 2 O-C 1~3 アルキルである、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[5]
R1は、任意選択的に1個若しくは2個のF、CHF 2 、又はCF 3 で置換されるC 3 ~C 4 シクロアルキルである、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[6]
R1はt-ブチルであり、R2はHであり、R4はOCF 3 、OCH 2 CF 3 、OCHF 2 、又はCF 3 である、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[7]
R1及びR2は結合して、任意選択的に1個又は2個のFで置換されるシクロブチルを形成し、R4はOCF 3 、OCH 2 CF 3 、OCHF 2 、又はCF 3 である、先行請求項のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[8]
前記化合物は、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]ペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-N-((S)-1-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(R)-N-((S)-1-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジムチル(dimthyl)-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ペンタンアミド
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロピル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロピル)ペンタンアミド、
(S)-3-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-3-(1-(ジフルオロメチル)シクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロ-メトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-(1-(ジフルオロメチル)シクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
N-((R)-2-(ジフルオロメトキシ)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(R)-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
N-((R)-2-(ジフルオロメトキシ)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(S)-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-N-((R)-2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-N-((R)-2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-2-(3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブチル)-N-(1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(S)-2-(1-ヒドロキシシクロブチル)-N-(1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(3R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-[(1S)-1-[3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ペンタンアミド、
(3S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-[(1S)-1-[3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ペンタンアミド、
4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ブタンアミド、
(R)-4,4,5,5-テトラフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-4,4,5,5-テトラフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-5,5,5-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-5,5,5-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-(1-フルオロシクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(S)-3-(1-フルオロシクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロ-メトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(R)-2-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-N-(2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(R)-3-シクロプロピル-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(S)-3-シクロプロピル-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(R)-4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、及び
(S)-4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミドからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物、又はこれらの化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩。
[9]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療において使用するための、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と、薬学的に許容可能な賦形剤とを含む医薬組成物。
[10]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、外傷性脳損傷、脳卒中、脳癌、自閉症スペクトラム障害若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症)に関連するてんかん発作の治療において使用するための、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的な塩、又は請求項9に記載の医薬組成物。
[11]
アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための、請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的な塩、又は請求項9に記載の医薬組成物。
[12]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作を患う、それを必要としている患者を治療する方法であって、治療的有効量の請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を前記対象に投与することを含む、方法。
[13]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群)、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、外傷性脳損傷、脳卒中、脳癌、自閉症スペクトラム障害若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症)に関連するてんかん発作を患う、それを必要としている患者を治療する方法、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための方法であって、治療的有効量の請求項1~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を前記対象に投与することを含む、方法。
[14]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療のための、請求項1~8に記載の化合物の使用。
[15]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症に関連するてんかん発作の治療において使用するため、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための、請求項1~8に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用。
[16]
てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作を治療するための医薬の製造のための、請求項1~8に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[17]
単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群)のための医薬、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療において使用するための医薬の製造のための、請求項1~8に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
Claims (13)
- てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作の治療のための、式I
(式中、
R1は、C1~C6アルキル、CF3、CH2CF3、CF2CHF2、C3~C8シクロアルキルからなる群から選択され、ここで、前記C3~C8シクロアルキルは1個若しくは2個のF、CHF2又はCF3で置換されていてもよく、及びR2は、H、C1~C6アルキル又はCF3であるか、
又は、
R1及びR2は結合して、1個若しくは2個のF、CHF2又はCF3で任意選択的に置換されるC3~C5シクロアルキルを形成し、
R3は、C1~C3アルキル若しくはCH2O-C1~3アルキルであり、前記C1~C3アルキル若しくはCH2O-C1~3アルキルは、任意選択的に1個若しくは2個のFで置換されていてもよく、
R4は、OCF3、OCH2CF3又はOCHF2からなる群から選択される)
の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を含む医薬組成物。 - R4はOCF3又はOCHF2である、請求項1に記載の医薬組成物。
- R2はH又はCH3である、請求項1又は2に記載の医薬組成物。
- R3はCH2O-C1~3アルキルである、請求項1~3のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- R1は、任意選択的に1個若しくは2個のF、CHF2、又はCF3で置換されるC3~C4シクロアルキルである、請求項1~4のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- R1はt-ブチルであり、R2はHであり、R4はOCF3、OCH2CF3、OCHF2、又はCF3である、請求項1~5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- R1及びR2は結合して、任意選択的に1個又は2個のFで置換されるシクロブチルを形成し、R4はOCF3、OCH2CF3、OCHF2、又はCF3である、請求項1~6のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 前記化合物は、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]ペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-N-((S)-1-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(R)-N-((S)-1-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジムチル(dimthyl)-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ペンタンアミド
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロピル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロピル)ペンタンアミド、
(S)-3-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-3-(1-(ジフルオロメチル)シクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロ-メトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-(1-(ジフルオロメチル)シクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)プロパンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(1-(トリフルオロメチル)シクロプロピル)プロパンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
N-((R)-2-(ジフルオロメトキシ)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(R)-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
N-((R)-2-(ジフルオロメトキシ)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-3-(S)-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-3-ヒドロキシ-N-((R)-2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(R)-3-ヒドロキシ-N-((R)-2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-4,4-ジメチルペンタンアミド、
(S)-2-(3,3-ジフルオロ-1-ヒドロキシシクロブチル)-N-(1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(S)-2-(1-ヒドロキシシクロブチル)-N-(1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(3R)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-[(1S)-1-[3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ペンタンアミド、
(3S)-3-ヒドロキシ-4-メチル-N-[(1S)-1-[3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ペンタンアミド、
4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-N-[(1S)-1-[3-(トリフルオロメトキシ)フェニル]エチル]-3-(トリフルオロメチル)ブタンアミド、
(R)-4,4,5,5-テトラフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-4,4,5,5-テトラフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-5,5,5-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(S)-5,5,5-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ペンタンアミド、
(R)-3-(1-フルオロシクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(S)-3-(1-フルオロシクロプロピル)-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(トリフルオロ-メトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(R)-2-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-N-(2-メトキシ-1-(3-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド、
(R)-3-シクロプロピル-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(S)-3-シクロプロピル-3-ヒドロキシ-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、
(R)-4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド、及び
(S)-4,4,4-トリフルオロ-3-ヒドロキシ-3-メチル-N-((S)-1-(3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)フェニル)エチル)ブタンアミド
からなる群から選択される化合物、又はこれらの化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩である、請求項1に記載の医薬組成物。 - 薬学的に許容可能な賦形剤をさらに含む、請求項1~8のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群)、又はストレス、ホルモンの変化、薬物、アルコール、感染症、外傷性脳損傷、脳卒中、脳癌、自閉症スペクトラム障害若しくは代謝障害(例えば、低ナトリウム血症)に関連するてんかん発作の治療のための、請求項1~9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状の治療のための、請求項1~9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- てんかん、てんかん症候群、てんかん症状、治療抵抗性若しくは難治性てんかん、又はてんかん発作を治療するための医薬の製造のための、式I
(式中、
R1は、C 1 ~C 6 アルキル、CF 3 、CH 2 CF 3 、CF 2 CHF 2 、C 3 ~C 8 シクロアルキルからなる群から選択され、ここで、前記C 3 ~C 8 シクロアルキルは1個若しくは2個のF、CHF 2 又はCF 3 で置換されていてもよく、及びR2は、H、C 1 ~C 6 アルキル又はCF 3 であるか、
又は、
R1及びR2は結合して、1個若しくは2個のF、CHF 2 又はCF 3 で任意選択的に置換されるC 3 ~C 5 シクロアルキルを形成し、
R3は、C 1 ~C 3 アルキル若しくはCH 2 O-C 1~3 アルキルであり、前記C 1 ~C 3 アルキル若しくはCH 2 O-C 1~3 アルキルは、任意選択的に1個若しくは2個のFで置換されていてもよく、
R4は、OCF 3 、OCH 2 CF 3 又はOCHF 2 からなる群から選択される)
の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用。 - 単純部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、複雑部分発作を伴う焦点性(部分)てんかん、特発性全般てんかん、大発作てんかん、てんかん重積症、新生児発作、KCNQてんかん性脳症(KCNQ2EE)及び良性家族性新生児痙攣、並びに他のてんかん症候群(例えば、乳児重症ミオクローヌスてんかん、徐波睡眠期持続性棘徐波を示すてんかん、ウエスト症候群、レノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群及び早期ミオクロニー脳症 大田原症候群)を治療するための医薬、又は、アルツハイマー病、レビー小体病、若年型ハンチントン病、前頭側頭葉変性症などの神経変性障害の一部としてのてんかん症状を治療するための医薬の製造のための、請求項12に記載の使用。
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