JPWO2021014575A1 - 乗客の救出方法及びエレベーター装置 - Google Patents

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Abstract

第1乗場のドアを開け、第1乗場からかご(1)の上に移動する。かご(1)の上に移動した後、運転装置(24)を取り外し、運転装置(24)を第1乗場に運ぶ。運転装置(24)を第1乗場に運んだ後、巻上機(6)のブレーキ装置(10)を解放する。ブレーキ装置(10)を解放することによってかご(1)を上方に移動させ、かご(1)のドア(21)を開放可能なドアゾーンにかご(1)を停止させる。これにより、かご(1)に閉じ込められた乗客を救出する。

Description

この発明は、エレベーターのかごに閉じ込められた乗客を救出するための方法とエレベーター装置とに関する。
特許文献1に、エレベーターのかごに閉じ込められた乗客を救出するための方法が記載されている。特許文献1に記載された方法では、かごとつり合いおもりとが平衡する状態でかごに乗客が閉じ込められると、調速機ロープに救出用のおもりが取り付けられる。調速機ロープに救出用のおもりが取り付けられると、巻上機のブレーキ装置が解放される。
日本特開2002−338162号公報
特許文献1に記載された方法では、乗客の救出を行うことができる高さまでかごを移動させるために、救出用のおもりの付け替えを何度も行わなければならない。このため、乗客を救出するまでに時間が掛かり、救出する保守員の負担が大きいといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、かごに閉じ込められた乗客の救出を短時間で行うことができ、且つ保守員の負担を低減できる乗客の救出方法を提供することである。また、この発明の他の目的は、上記救出方法に適したエレベーター装置を提供することである。
この発明に係る乗客の救出方法は、第1乗場のドアを開け、第1乗場からかごの上に移動するステップと、かごの上に移動した後、かごのドアの開閉を制御するための運転装置を取り外し、運転装置を第1乗場に運ぶステップと、運転装置を第1乗場に運んだ後、巻上機のブレーキ装置を解放するステップと、ブレーキ装置を解放することによってかごを上方に移動させ、かごのドアを開放可能なドアゾーンにかごを停止させるステップと、を備える。
この発明に係るエレベーター装置は、昇降路を移動するかご及びつり合いおもりと、かごを駆動するための巻上機と、巻上機を制御する制御装置と、制御装置に接続されたケーブルと、かご及びつり合いおもりを吊り下げる吊下手段と、を備える。巻上機は、吊下手段が巻き掛けられた駆動綱車と、駆動綱車を駆動する電動機と、駆動綱車を静止保持するためのブレーキ装置と、を備える。かごは、かご室が形成された本体と、本体の上に着脱可能に設けられ、ケーブルが接続された運転装置と、を備える。
この発明によれば、かごに閉じ込められた乗客の救出を短時間で行うことができ、且つ保守員の負担を低減できる。
実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。 かごの例を示す斜視図である。 実施の形態1における乗客の救出方法を示すフローチャートである。 乗客を救出した後の作業手順の例を示すフローチャートである。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。エレベーター装置は、かご1及びつり合いおもり2を備える。かご1は、昇降路3を上下に移動する。つり合いおもり2は、昇降路3を上下に移動する。かご1及びつり合いおもり2は、主ロープ4によって昇降路3に吊り下げられる。主ロープ4は、かご1及びつり合いおもり2を昇降路3に吊り下げる手段の一例である。
昇降路3の上方の機械室5に、巻上機6及び制御装置7が設けられる。巻上機6は、駆動綱車8、電動機9、及びブレーキ装置10を備える。巻上機6は、かご1を駆動する。例えば、主ロープ4は、駆動綱車8に巻き掛けられる。電動機9は、駆動綱車8を駆動する。即ち、電動機9は、駆動綱車8を回転させるための駆動力を発生させる。ブレーキ装置10は、駆動綱車8を静止した状態に保持する。ブレーキ装置10が動作していれば、駆動綱車8は回転しない。ブレーキ装置10が解放されると、駆動綱車8は、回転可能な状態になる。
制御装置7は、巻上機6を制御する。即ち、かご1の移動は、制御装置7によって制御される。また、制御装置7は、かご1に備えられた機器を制御する。制御装置7にケーブル11が接続される。ケーブル11には、例えば制御のためのケーブル及び電源のためのケーブルが含まれる。
図1は、巻上機6及び制御装置7が機械室5に設置される例を示すが、これは一例である。巻上機6及び制御装置7は、昇降路3に設置されても良い。巻上機6が昇降路3に設置される場合、巻上機6は昇降路3の頂部に設置されても良いし、昇降路3のピットに設置されても良い。
図2は、かご1の例を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、かご1は、例えば本体20、ドア21、電動機22、操作盤23、運転装置24、及び留め金25を備える。
本体20は、乗客が乗るためのかご室を形成する。本体20には、床、壁、及び天井といったかご室を形成するための部材が含まれる。本体20に、床等の部材を支持する枠体が含まれても良い。ドア21は、本体20に支持される。ドア21は、本体20に形成された出入口を開閉する。電動機22は、ドア21を駆動するための駆動力を発生させる。かご1には、電動機22の出力軸の回転動作をドア21の開閉動作に変換するための機構(図示せず)が備えられる。
操作盤23は、本体20の内部に設けられる。操作盤23は、本体20の内部、即ちかご室にいる乗客が情報を入力するための装置である。操作盤23からの情報は、運転装置24及びケーブル11を介して制御装置7に入力される。
運転装置24は、本体20の上に設けられる。運転装置24は、電動機22を制御する。即ち、ドア21の開閉は、運転装置24によって制御される。また、制御装置7から延びるケーブル11は、運転装置24に接続される。例えば、ケーブル11の一部を構成する電線は、コネクタ11aを介して運転装置24に接続される。ケーブル11の他の一部を構成する電線は、コネクタ11bを介して運転装置24に接続される。ケーブル11の他の一部を構成する電線は、コネクタ11cを介して運転装置24に接続される。ケーブル11は、複数のコネクタによって運転装置24に接続される。
また、運転装置24は、本体20に対して着脱可能に設けられる。例えば、運転装置24は、工具を使用せずに人力で操作可能なパッチン錠等の留め金25によって本体20に取り付けられる。
エレベーターの通常運転では、かご1は、建物に設けられた乗場12の高さに合わせて停止する。通常運転は、登録された呼びにかご1を順次応答させるための運転である。かご1が乗場12の高さに配置されると、かご1のドア21が乗場12のドア13に対向する。かご1が乗場12の高さに配置されると、その乗場12のドア13は、ドア21の動きに連動する。即ち、ドア21が開けばドア13は開く。ドア21が閉まればドア13は閉まる。
ドア13がドア21の動きに連動する範囲をドアゾーンと呼ぶ。即ち、ドアゾーンは、かご1のドア21を開放することが可能な範囲である。かご1が乗場12のドアゾーンに停止すれば、その乗場12のドア13は、ドア21の動きに連動する。
図1は、かご1が停止する乗場12として、建物に乗場12a〜12cが設けられた例を示す。建物に、乗場12a〜12c以外の乗場が設けられても良い。乗場12bは、乗場12aが設けられた階の1つ上の階に設けられた乗場である。乗場12cは、乗場12bが設けられた階の1つ上の階に設けられた乗場である。乗場12aにはドア13aが設けられる。乗場12bにはドア13bが設けられる。乗場12cにはドア13cが設けられる。
図1は、停電等によってかご1が乗場12aと乗場12bとの間で停止した状態を示す。また、図1は、かご1とつり合いおもり2とが平衡する状態でかご1に乗客が閉じ込められた例を示す。以下に、このような状況下においてかご1内の乗客を救出するための方法について説明する。
図3は、実施の形態1における乗客の救出方法を示すフローチャートである。例えば、乗客がかご1に閉じ込められると(S101)、エレベーター装置を管理する管理会社から、乗客の救出のために保守員が派遣される。停電等によって閉じ込めが発生すると、電動機9によってかご1を移動させることができない。このため、保守員は、かご1の重量とつり合いおもり2の重量との差を利用したかご1の移動を試みる。
具体的に、保守員は、停電復旧による不意の運転再開を防止するため、エレベーターの電源を遮断する。次に、保守員は、特定の工具を使用することにより、巻上機6のブレーキ装置10を手動で解放する。これにより、駆動綱車8が回転可能な状態になる。乗客がかご1に閉じ込められた時にかご1側がつり合いおもり2側より軽ければ、ブレーキ装置10が解放されることによってかご1は上方に移動する。乗客がかご1に閉じ込められた時にかご1側がつり合いおもり2側より重ければ、ブレーキ装置10が解放されることによってかご1は下方に移動する。
一方、かご1とつり合いおもり2が平衡する状態で乗客がかご1に閉じ込められると、ブレーキ装置10を解放してもかご1は移動しない。保守員は、ブレーキ装置10を解放してもかご1が動かなければ、かご1とつり合いおもり2とが平衡状態であることを確認する(S102)。
かかる場合、保守員は、ブレーキ装置10を動作させた後、乗場12bに移動する。そして、保守員は、乗場12bのドア13bを開け、乗場12bからかご1の上に移動する(S103)。保守員は、かご1の上に移動すると、運転装置24を本体20から取り外す(S104)。
S104では、保守員は、運転装置24からコネクタを外すことにより、運転装置24に接続されているケーブル11を運転装置24から外す。保守員は、運転装置24から外したケーブル11を本体20に固定する。ケーブル11を本体20に固定する際には、粘着テープ等が用いられても良い。次に、保守員は、留め金25を解除することにより、運転装置24を本体20から外す。
保守員は、運転装置24を本体20から取り外すと、取り外した運転装置24を乗場12bに運ぶ(S105)。保守員は、運転装置24を乗場12bに置くと、乗場12bのドア13bを閉め、機械室5に移動する。
次に、保守員は、特定の工具を使用することにより、ブレーキ装置10を手動で解放する(S106)。S106では、かご1から運転装置24が取り外されている。このため、ブレーキ装置10が解放されることにより、かご1は上方に移動する。保守員は、かご1の高さを確認しながらブレーキ装置10の解放操作を行い、かご1を乗場12のドアゾーンに停止させる(S107)。例えば、保守員は、かご1を乗場12bのドアゾーンに停止させる。
保守員は、かご1を乗場12bのドアゾーンに停止させた後、乗場12bに移動する。そして、保守員は、乗場12bからドア13b及びドア21を開放する(S108)。これにより、かご1内にいる乗客は、かご1から乗場12bに出ることができる。
本実施の形態に示す例では、運転装置24を本体20から取り外すことによって、かご1をつり合いおもり2よりも軽くする。取り外された運転装置24は、乗場12に運ばれるため、従来のように、かご1を移動させるために救出用のおもりを何度も付け替える必要はない。運転装置24を本体20から取り外せば、ブレーキ装置10を解放することによってかご1をドアゾーンまで移動させることができる。このため、本実施の形態に示す例であれば、かご1に閉じ込められた乗客の救出を短時間で行うことができる。また、保守員の負担を軽減できる。
更に、本実施の形態に示す例では、乗客を救出するためだけに必要なおもり等を備える必要がない。このため、かご1が不必要に重くなることを防止できる。
図4は、乗客を救出した後の作業手順の例を示すフローチャートである。かご1に閉じ込められた乗客をS108で救出すると、保守員は、ドア13b及びドア21を閉めた後、機械室5に移動する(S201)。次に、保守員は、特定の工具を使用することによってブレーキ装置10を手動で解放する(S202)。S202では、かご1に誰も乗っていない。このため、ブレーキ装置10が解放されることにより、かご1は上方に移動する。保守員は、かご1の高さを確認しながらブレーキ装置10の解放操作を行い、乗場12からかご1の上に移動することができるようにかご1を特定の高さに停止させる(S203)。例えば、保守員は、S203において、乗場12cからかご1の上に移動することができるようにかご1を停止させる。
保守員は、S203でかご1を停止させると、乗場12cに移動する。そして、保守員は、乗場12cのドア13cを開け、乗場12cからかご1の上に移動する(S204)。この時、保守員は、S104で本体20から取り外した運転装置24をかご1の上に運ぶ。
次に、保守員は、運転装置24を本体20に取り付ける(S205)。S205では、保守員は、留め金25を用いて運転装置24を本体20に固定する。また、保守員は、S104で外したケーブル11を運転装置24に接続する。保守員は、運転装置24を本体20に取り付けると、乗場12cに移動する。
S104でケーブル11を運転装置24に接続する際に接続ミスが発生することを防止するため、ケーブル11に設けられたコネクタとその受けとなるソケットとに、対であることを示す符号等が印字されても良い。また、ケーブル11が複数のコネクタによって運転装置24に接続される場合は、上記複数のコネクタのそれぞれが異なる形状であっても良い。他の例として、ケーブル11全体が1つのコネクタによって運転装置24に接続されても良い。
図4に示す例では、乗客を救出した後にかご1を上方に移動させる。このため、最上階の乗場12で乗客を救出すると、保守員は、その後にかご1の上に乗ることができない。最上階の乗場12で乗客を救出することを考慮し、つり合いおもり2を上下に分割できる構造にしても良い。
かかる場合、保守員は、最上階の乗場12で乗客を救出すると、昇降路3のピットに移動する。そして、ピットにおいて、つり合いおもり2の下部を上部から切り離し、つり合いおもり2をかご1よりも軽くする。この状態でブレーキ装置10を解放すれば、最上階の乗場12からかご1の上に移動することができる高さにかご1を配置することができる。保守員は、最上階の乗場12からかご1の上に再び乗り、本体20に運転装置24を取り付けることができる。
この発明は、かご内に閉じ込められた乗客を救出するために利用できる。
1 かご、 2 つり合いおもり、 3 昇降路、 4 主ロープ、 5 機械室、 6 巻上機、 7 制御装置、 8 駆動綱車、 9 電動機、 10 ブレーキ装置、 11 ケーブル、 11a〜11c コネクタ、 12 乗場、 13 ドア、 20 本体、 21 ドア、 22 電動機、 23 操作盤、 24 運転装置、 25 留め金
この発明に係るエレベーター装置は、昇降路を移動するかご及びつり合いおもりと、かごを駆動するための巻上機と、巻上機を制御する制御装置と、制御装置に接続されたケーブルと、かご及びつり合いおもりを吊り下げる吊下手段と、を備える。巻上機は、吊下手段が巻き掛けられた駆動綱車と、駆動綱車を駆動する第1電動機と、駆動綱車を静止保持するためのブレーキ装置と、を備える。かごは、かご室が形成された本体と、本体に形成された出入口を開閉するドアと、ドアを駆動するための駆動力を発生させる第2電動機と、本体の上に着脱可能に設けられ、ケーブルが接続され、第2電動機を制御する運転装置と、を備える。


Claims (8)

  1. かごとつり合いおもりとを吊り下げる吊下手段が巻上機の駆動綱車に巻き掛けられたエレベーター装置において、前記かごと前記つり合いおもりとが平衡する状態で前記かごに閉じ込められた乗客を救出するための方法であって、
    第1乗場のドアを開け、前記第1乗場から前記かごの上に移動するステップと、
    前記かごの上に移動した後、前記かごのドアの開閉を制御するための運転装置を取り外し、前記運転装置を前記第1乗場に運ぶステップと、
    前記運転装置を前記第1乗場に運んだ後、前記巻上機のブレーキ装置を解放するステップと、
    前記ブレーキ装置を解放することによって前記かごを上方に移動させ、前記かごのドアを開放可能なドアゾーンに前記かごを停止させるステップと、
    を備えた乗客の救出方法。
  2. 前記かごを前記ドアゾーンに停止させた後、前記かごのドアを開いて乗客を前記かごから出すステップと、
    前記かごから乗客が出た後、前記ブレーキ装置を解放することによって前記かごを上方に移動させ、その後に前記かごを停止させるステップと、
    前記第1乗場より上方の第2乗場のドアを開け、前記第2乗場から前記かごの上に移動するステップと、
    前記第2乗場から前記かごの上に移動した後、前記運転装置を取り付けるステップと、
    を更に備えた請求項1に記載の乗客の救出方法。
  3. 前記運転装置を取り外す際に、前記運転装置に接続されたケーブルを前記運転装置から外すステップと、
    前記運転装置から外した前記ケーブルを前記かごに固定するステップと、
    を更に備えた請求項1又は請求項2に記載の乗客の救出方法。
  4. 前記運転装置を前記第1乗場に運んだ後、前記ブレーキ装置を解放することによって、前記第1乗場のドアゾーンに前記かごを停止させる請求項1から請求項3の何れか一項に記載の乗客の救出方法。
  5. 昇降路を移動するかご及びつり合いおもりと、
    前記かごを駆動するための巻上機と、
    前記巻上機を制御する制御装置と、
    前記制御装置に接続されたケーブルと、
    前記かご及び前記つり合いおもりを吊り下げる吊下手段と、
    を備え、
    前記巻上機は、
    前記吊下手段が巻き掛けられた駆動綱車と、
    前記駆動綱車を駆動する電動機と、
    前記駆動綱車を静止保持するためのブレーキ装置と、
    を備え、
    前記かごは、
    かご室が形成された本体と、
    前記本体の上に着脱可能に設けられ、前記ケーブルが接続された運転装置と、
    を備えたエレベーター装置。
  6. 前記かごは、工具を使用せずに人力で操作可能な留め金を更に備え、
    前記運転装置は、前記留め金によって前記本体に設けられた請求項5に記載のエレベーター装置。
  7. 前記ケーブルは、複数のコネクタによって前記運転装置に接続され、
    前記複数のコネクタは、それぞれが異なる形状である請求項5又は請求項6に記載のエレベーター装置。
  8. 前記ケーブルは、1つのコネクタによって前記運転装置に接続された請求項5又は請求項6に記載のエレベーター装置。
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