JPWO2020255306A5 - - Google Patents

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[図1]図1は、第1実施形態の排気タービン過給機を表す断面図である。
[図2]図2は、排気タービン過給機の潤滑系統を表す断面図である。
[図3]図3は、排気タービン過給機の冷却系統を表す断面図である。
[図4]図4は、ハウジングに対する配管の連結部を表す斜視図である。
[図5]図5は、ハウジングに対する配管の連結部を表す断面図である。
[図6]図6は、第1実施形態における配管の連結部を上方から見た斜視図である。
[図7]図7は、配管の連結部を下方から見た斜視図である。
[図8]図8は、第2実施形態の排気タービン過給機におけるハウジングに対する配
管の連結部を表す斜視図である。
[図9]図9は、第2実施形態の第1変形例における配管の連結部を表す斜視図であ
る。
[図10]図10は、第2実施形態の第2変形例における配管の連結部を表す斜視図
である。
[図11]図11は、第3実施形態の排気タービン過給機における配管の連結部を表
す斜視図である。
[図12]図12は、ハウジングに対する配管の連結部を表す斜視図である。
[図13]図13は、第4実施形態の排気タービン過給機における配管の連結部を表
す斜視図である。
[図14]図14は、ハウジングに対する配管の連結部を表す斜視図である。
[図15]図15は、配管の固定部結部を表す断面図である。
[図16]図16は、第5実施形態の電動過給機を表す断面図である。
[図17]図17は、ハウジングに対する配管の連結部を表す断面図である。
第1供給流路(潤滑油供給孔)51は、ベアリングハウジング23の上部に径方向に沿って設けられる。第2供給流路52は、ベアリングハウジング23の上部に軸方向に沿って設けられ、基端部が第1供給流路51に連通する。第3供給流路53は、基端部が第1供給流路51に連通し、ジャーナル軸受24に向けて設けられる。第4供給流路54は、基端部が第1供給流路51に連通し、ジャーナル軸受25に向けて設けられる。第5供給流路55は、基端部が第2供給流路52に連通し、スラスト軸受26に向けて設けられる。第1排出流路56は、ジャーナル軸受24とジャーナル軸受25の間で回転軸14の周囲の空間として設けられる。第2排出流路(潤滑油排出孔)57は、ベアリングハウジング23の下部に径方向に沿って設けられる。
冷却水供給配管81は、一端部が図示しない冷却水ポンプの吐出側に連結され、他端部が冷却水供給流路73に連結される。冷却水排出配管82は、一端部が冷却水排出流路74に連結され、他端部が冷却水ポンプの吸込側に連結される。
冷却水供給配管81から冷却水供給流路73に供給された冷却水は、連結流路75を介して冷却水環状流路72に流れる。冷却水は、冷却水環状流路72に沿って流れることでベアリングハウジング23を冷却し、間接的に潤滑油の温度上昇を抑制する。冷却水環状流路72を流れた冷却水は、連結流路76を介して冷却水排出流路74に流れ、冷却水排出配管82に排出される。
ここで、第1実施形態の排気タービン過給機10において、ベアリングハウジング23に対する潤滑油供給配管61と冷却水供給配管81と冷却水排出配管82の連結部について詳細に説明する。図4は、ハウジングに対する配管の連結部を表す斜視図、図5は、ハウジングに対する配管の連結部を表す断面図、図6は、第1実施形態における配管の連結部を上方から見た斜視図、図7は、配管の連結部を下方から見た斜視図である。なお、図4および図5は、配管61,81,82を途中から切断して表している。
図4から図7に示すように、ベアリングハウジング23は、回転軸14(図1参照)における軸方向の一方側にタービン12が位置し、他方側にコンプレッサ13が位置している。ベアリングハウジング23は、外周面の上部に取付面101が形成され、この取付面101は、ベアリングハウジング23の径方向に段差のない平面となっている。潤滑油供給流路42を構成する第1供給流路51と、冷却水供給流路73および冷却水排出流路74は、この取付面101に開口するように形成される。このとき、第1供給流路51と冷却水供給流路73と冷却水排出流路74は、取付面101に対して直交し、互いに平行である。また、冷却水供給流路73と第1供給流路51と冷却水排出流路74は、回転軸14の軸方向に交差する水平方向に沿って順に並んで設けられる。つまり、ベアリングハウジング23の中央に第1供給流路51が位置し、周方向の両側に冷却水供給流路73と冷却水排出流路74が位置する。
そして、第1供給流路51は、潤滑油供給配管61の端部61aが連結され、冷却水供給流路73は、冷却水供給配管81の端部81aが連結され、冷却水排出流路74は、冷却水排出配管82の端部82aが連結される。ここで、本発明の第1配管は、冷却水供給配管81と冷却水排出配管82が該当し、本発明の第2配管は、潤滑油供給配管61が該当する。また、本発明の第3配管は、冷却水供給配管81が該当する。
第1実施形態の過給機では、回転軸14は、軸受24,25,26を介してハウジング11に回転自在に支持され、軸受24,25,26に連通する潤滑油供給流路42および潤滑油排出流路43を設け、また、ハウジング11は、回転軸14の周囲に冷却水循環流路72が設けられ、冷却水環状流路72に連通する冷却水供給流路73および冷却水排出流路74を設け、潤滑油供給流路42の第1供給流路51に連結される潤滑油供給配管61と、冷却水供給流路73および冷却水排出流路74に連結される冷却水供給配管81および冷却水排出配管82をハウジング11の1か所に集約している。従って、ハウジング11の大型化や取付面101の加工作業の発生などを抑制してコストアップの増加を抑制することができる。
なお、第1実施形態では、潤滑油供給配管61のフランジ部112が締結ボルト114によりベアリングハウジング23に固定されることで、フランジ部112が冷却水供給配管81および冷却水排出配管82のフランジ部111,113を押えるように構成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、冷却水排出配管82のフランジ部111と潤滑油供給配管61のフランジ部112をその厚さ方向に重ね、フランジ部111,112の両方を個別の締結ボルトによりハウジング11に固定してもよい。
このように第2実施形態の過給機にあっては、冷却水供給配管81の端部81aにフランジ部131(141,151)を設け、冷却水排出配管82および潤滑油供給配管61の端部82a,61aに共通のフランジ部132(142,152)を設け、冷却水供給配管81の端部81aがハウジング11の冷却水供給流路73に挿入され、冷却水排出配管82の端部82aがハウジング11の冷却水排出流路74に挿入されると共に、潤滑油供給配管61の端部61aがハウジング11の第1供給流路51に挿入され、フランジ部132(142,152)がフランジ部131(141,151)を挿入方向に押えてハウジング11に固定される。
従って、複数の配管82,61の端部82a,61aに共通のフランジ部132を設けることで、1つのフランジ部132をハウジング11に固定するだけで、複数の配管81,82,61をハウジング11に連結することができ、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
第2実施形態の過給機では、冷却水供給流路73が形成されるハウジング11の第1取付面106と、冷却水排出流路74と第1供給流路51が形成されるハウジング11の第2取付面107とは、段差108を有する平面であり、第1取付面106にフランジ部131(141,151)が接触し、第2取付面107にフランジ部132(142,152)が接触している。従って、第1取付面106と第2取付面107に段差108があっても、フランジ部131(141,151)を第1取付面106に接触させると共に、フランジ部132(142,152)を第2取付面107に接触させることで、複数の配管81,82,61をハウジング11に連結することができ、ハウジング11の形状に拘わらず複数の配管81,82,61を集約してハウジング11に連結することができる。
冷却水供給配管81は、端部81aがベアリングハウジング23の冷却水供給流路73に挿入され、フランジ部161の下面がベアリングハウジング23の第1取付面106に隙間なく密着する。冷却水排出配管82は、端部82aがベアリングハウジング23の冷却水排出流路74に挿入され、潤滑油供給配管61は、端部61aがベアリングハウジング23の第1供給流路51に挿入される。このとき、フランジ部162は、一端部側の下面が冷却水供給配管81のフランジ部161の上面に隙間なく密着し、その他の下面がベアリングハウジング23の第2取付面107に隙間なく密着する。また、締結ボルト114がフランジ部162の取付孔162cを貫通し、ねじ穴105にねじ込まれる。さらに、フランジ部161は、接触部161bがベアリングハウジング23の第1取付面106に形成された突起部165に接触する。
従って、複数の配管82,61の端部82a,61aに共通のフランジ部162を設けることで、1つのフランジ部162をハウジング11に固定するだけで、複数の配管81,82,61をハウジング11に連結することができ、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
[第4実施形態]
図13は、第4実施形態の排気タービン過給機における配管の連結部を表す斜視図で、図14は、ハウジングに対する配管の連結部を表す斜視図、図15は、配管の固定部結部を表す断面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
冷却水供給配管81は、端部81aがベアリングハウジング23の冷却水供給流路73に挿入され、フランジ部171の下面がベアリングハウジング23の第1取付面106に隙間なく密着する。冷却水排出配管82は、端部82aがベアリングハウジング23の冷却水排出流路74に挿入され、潤滑油供給配管61は、端部61aがベアリングハウジング23の第1供給流路51に挿入される。このとき、フランジ部172は、一端部側の下面が冷却水供給配管81のフランジ部171の上面に隙間なく密着し、その他の下面がベアリングハウジング23の第2取付面107に隙間なく密着する。また、締結ボルト114がフランジ部172の取付孔172cを貫通し、ねじ穴105にねじ込まれる。さらに、フランジ部171は、接触部171bがベアリングハウジング23の第1取付面106に形成された凹部175に接触する。
図15に示すように、接触部171bは、フランジ部171の外周部から外方に突出した突出片が第2取付面107側に向けて90度より大きく屈曲されて形成される。一方、凹部175は、ベアリングハウジング23の第2取付面107から冷却水供給流路73の軸方向に対して冷却水供給流路73に接近する傾斜方向に沿って形成される。接触部171bの屈曲方向と、凹部175の傾斜方向は、ほぼ同様の方向である。冷却水供給配管81が冷却水供給流路73に挿入され、フランジ部171が第2取付面107に接触するとき、接触部171bは、弾性変形することで凹部175に接触する。ここで、接触部171bが凹部175に接触することで、冷却水供給配管81は、ベアリングハウジング23に対して、回り止めされるだけでなく、抜け止めがなされる。
従って、複数の配管82,61の端部82a,61aに共通のフランジ部172を設けることで、1つのフランジ部172をハウジング11に固定するだけで、複数の配管81,82,61をハウジング11に連結することができ、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
このように第5実施形態の過給機にあっては、回転軸214を駆動回転する電動モータ212と、回転軸214における軸方向の一端部にコンプレッサホイール225が設けられるコンプレッサ213と、電動モータ212を駆動制御するインバータ215を有する電動過給機200としている。
なお、上述した実施形態にて、排気タービン過給機10では、配管としての潤滑油供給配管61と冷却水供給配管81と冷却水排出配管82とをハウジング11の上部に集約して連結し、電動過給機200では、配管としての冷却水供給配管241と冷却水排出配管242とをハウジング211の上部に集約して連結したが、この構成に限定されるものではない。例えば、排気タービン過給機10にて、配管としての冷却水供給配管81と冷却水排出配管82だけをハウジング11の下部に集約して連結してもよい。また、排気タービン過給機10にて、配管としての潤滑油供給配管61と潤滑油排出配管62をハウジング11の下部に集約して連結したり、加えて冷却水供給配管81や冷却水排出配管82をハウジング11の下部に集約して連結してもよい。
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