JPWO2020235658A5 - - Google Patents

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前記式(IV)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;Rは、リン酸の保護基、好ましくはCHCHCN、CHCH=CH、OCH3、または、CH(CHRGであって、RがNHまたはSであり、Gがアリルまたはアシル基であり、tが0~3であり;Proは、無保護、ヌクレオシド塩基の保護基またはF-protectorであって、F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;XはOまたはSであり;lは0から58の整数であり;Rは、(C=O)(CH(C=O)(CH (CF CFまたはシリル系保護基であり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成する。上記式(IV)で表されるマルチフルオラスブロックマーは、ProまたはR,Rのいずれかにおいて、少なくとも一つのF-protectorを有する。
本発明の第5の態様は、上記式(III)で表されるフルオラスブロックマーアミダイトまたは、下記式(II´)で表される、5´-末端保護ヌクレオシドH-ホスホネートと、下記式(V)で表される3´-末端にフルオラスアンカーが結合したヌクレオシドとをカップリング反応させる工程を含む、上記式(IV)で表されるマルチフルオラスブロックマーの合成方法である。下記式(II´)および式(V)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成し;R は、(C=O)(CH (C=O)(CH (CF CF またはシリル系保護基であり、nは1または2である
Figure 2020235658000005
Figure 2020235658000006
前記式(III)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;Rは、リン酸保護基、好ましくはCHCHCN、CHCH=CH、OCH、または、CH(CH Gであって、がNHまたはSであり、Gがアリルまたはアシル基であり、が0~3であるか、またはRと、リン原子に結合する窒素原子に結合するRの一つとが結合して形成される環であり;Rは、置換または未置換の脂肪族基、置換または未置換の芳香族基であり;Proは、無保護、ヌクレオシド塩基の保護基またはF-protectorであって、F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;XはOまたはSであり;pは0~27の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成する。Z-Y結合の例は、上記式(I)で表される化合物と同様である。上記式(III)で表されるフルオラスブロックマーアミダイトは、ProまたはR,Rのいずれかにおいて、少なくとも一つのF-protectorを有する。本明細書においてブロックマーとは、2量体以上のヌクレオチドであって、アミダイトや3´-または5´-水酸基無保護のヌクレオシド、ヌクレオチド等と縮合反応を行うことでさらに長鎖のヌクレオチドを形成するための合成ブロックとなるヌクレオチド単位である。マルチフルオラスブロックマーとは、フルオラスタグを複数含むブロックマーである。
前記式(III)で表されるフルオラスブロックマーアミダイトは、(1)上記式(II)で表される5´-末端保護ヌクレオシドホスホロアミダイト、または、下記式(II´)で表される、5´-末端保護ヌクレオシドH-ホスホネートと、下記式(V)で表される3´-末端にフルオラスアンカーが結合したヌクレオシドとを反応させて中間体を合成し、(2)得られた中間体の3´-末端に結合したフルオラスアンカーが結合したヌクレオシドのフルオラスアンカーを除去して3´-無保護体を得て、(3)無保護となった3´-水酸基にNCCHCHOP[N(i-C、CH=CHCHOP[N(i-Cなどといった3価のリン酸化剤と反応させて3´-ホスホロアミダイトを生成させるか、または、トリフェニルホスファイトと反応させた後にトリエチルアミンで加水分解を行う条件、三塩化リンを反応させた後に加水分解を行う、などといった条件下で3´-H-ホスホネートを生成させ、(4)目的とする鎖長のフルオラスブロックマーアミダイトが得られるまで、上記工程(1)から(3)を繰り返すことで合成することができる。下記式(II´)および式(V)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成し;R は、(C=O)(CH (C=O)(CH (CF CF またはシリル系保護基であり、nは1または2である
Figure 2020235658000007
Figure 2020235658000008
前記式(IV)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;Rは、リン酸保護基、好ましくはCHCHCN、CHCH=CH、OCH3、または、CH(CH Gであって、がNHまたはSであり、Gがアリルまたはアシル基であり、が0~3であり;Proは、無保護、ヌクレオシド塩基の保護基またはF-protectorであって、F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;XはOまたはSであり;lは0~58の整数であり;Rは、(C=O)(CH(C=O)(CH)n(CF)mCFまたはシリル系保護基であり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成する。Z-Y結合の例は、上記式(I)で表される化合物と同様である。上記式(IV)で表されるマルチフルオラスブロックマーは、ProまたはR,Rのいずれかにおいて、少なくとも一つのF-protectorを有する。
第5の実施形態は、上記式(III)で表されるフルオラスブロックマーアミダイトまたは、下記式(II´)で表される、5´-末端保護ヌクレオシドH-ホスホネートと、下記式(V)で表される3´-末端にフルオラスアンカーが結合したヌクレオシドとをカップリング反応させる工程を含む、上記式(IV)で表されるマルチフルオラスブロックマーの合成方法である。下記式(II´)および式(V)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成し;R は、(C=O)(CH (C=O)(CH (CF CF またはシリル系保護基であり、nは1または2である
Figure 2020235658000009
Figure 2020235658000010
上記実施形態における、隣接するヌクレオシドを結合するリン酸の保護基としては、オリゴヌクレオチド合成で汎用されるリン酸保護基を用いることができる。好ましくは、-CHCHCN、-CHCH=CH、-OCH3、2-クロロフェニル基、フェニル基、または、R と、リン原子に結合する窒素原子に結合する またはR の一つとが結合して形成される環であってもよい。上記以外の保護基として、塩基性条件下で脱保護可能な-CHCHE(Eは電子吸引性基)、フッ素含有保護基が挙げられる。
化合物10(230mg,0.076mmol)ジクロロメタン:アセトニトリル=4:1溶液(4mL)を加え、溶解させた後、氷浴に浸し0°Cとした。そこへジクロロ酢酸(200mg,0.13mL,1.5mmol)を加え、30分撹拌した。反応の進行を確認した後、この反応混合物をそのままシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した。ジクロロメタン:メタノール=13:1で溶出された分画を回収し、目的とする脱トリチルされたT7量体11を180mg(0.065mmol)、86%収率にて得た。
化合物12(480mg,0.093mmol)ジクロロメタン:アセトニトリル=4:1溶液(4.5mL)を加え、溶解させた後、氷浴に浸し0°Cとした。そこへジクロロ酢酸(240mg,0.15mL,1.9mmol)を加え、30分撹拌した。反応の進行を確認した後、この反応混合物をそのままシリカゲルカラムクロマトグラフィーに供した。ジクロロメタン:メタノール=9:1で溶出された分画を回収し、目的とする脱トリチルされたT13量体13を240mg(0.050mmol)、52%収率にて得た。得られた化合物が、目的とする13量体であることは、得られた化合物の一部をアンモニア加水分解に供し、T13量体を示す分子イオンピーク[M-H3889.67(計算値3889.64)を観測したことにより確認している。
ステップ11:5´-保護-3´-フルオラスアンカー結合ヌクレオチド19量体の脱保護
Figure 2020235658000011

Claims (3)

  1. 下記式(I)で表されるヌクレオシド保護体であって、
    Figure 2020235658000001
    前記式(I)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;R、Rは、独立して、Hまたは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成する、ヌクレオシド保護体。
  2. 下記式(III)で表されるフルオラスブロックマーアミダイトであって、
    Figure 2020235658000002
    前記式(III)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;Rは、リン酸基の保護基であるか、または、Rと、アミダイト部分を形成するリン原子に結合する窒素原子に結合するRの一つとが結合して形成される環であり;Rは、置換または未置換の脂肪族基、置換または未置換の芳香族基であり;Proは、無保護、ヌクレオシド塩基の保護基またはF-protectorであって、F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Xは、OまたはSであり;pは0~27の整数であり;;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成し;ProまたはR,Rのいずれかにおいて、少なくとも一つのF-protectorを有する、フルオラスブロックマーアミダイト。
  3. 請求項3に記載の上記式(III)で表されるフルオラスブロックマーアミダイトまたは、下記式(II´)で表される、5´-末端保護ヌクレオシドH-ホスホネートと、下記式(V)で表される3´-末端にフルオラスアンカーが結合したヌクレオシドとをカップリング反応させる工程を含む、請求項4に記載の下記式(IV)で表されるマルチフルオラスブロックマーの合成方法であって、
    Figure 2020235658000003
    Figure 2020235658000004
    上記式(II´)および式(V)中、Bは天然型または修飾ヌクレオシド塩基であり;Rは、酸性、塩基性または中性条件下で脱保護可能な保護基であり;F-protectorは、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がOである場合にはO(CH(CFCFであり、ヌクレオシド塩基Bの被保護部がNである場合にはNH(C=O)(CH(CFCFであり、nは1または2であり、mは1~20の整数であり;Yは、H、OH、ハロゲン、OCH、メトキシエチル、CN、CF3、または、アシル系保護基、エーテル系保護基、シリル系保護基で保護された水酸基であり;Zは、H、アルキル、O-アルキル、N-アルキル、ハロゲンであるか、または、前記Yとの間でZ-Y結合を形成し;Rは、(C=O)(CH(C=O)(CH)n(CF)mCFまたはシリル系保護基であり、nは1または2であり、mは1~20の整数である、マルチフルオラスブロックマーの合成方法。
JP2021520862A 2019-05-21 2020-05-21 オリゴヌクレオチド合成に用いるマルチフルオラスブロックマーおよびこれを用いたオリゴヌクレオチド合成方法 Active JP7393807B2 (ja)

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