JPWO2020230205A1 - エレベータの三方枠 - Google Patents

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Abstract

見上げることなく点灯装置を点検することができるエレベータの三方枠を提供する。エレベータの三方枠は、エレベータの乗場の出入口の上方に配置された点灯装置と、前記乗場の出入口の上方から前記乗場の側に水平方向に引き出し得るように前記点灯装置を支持したスライド装置と、を備えた。当該構成によれば、点灯装置は、エレベータの乗場の側に水平方向に引き出される。このため、見上げることなく点灯装置を点検することができる。

Description

この発明は、エレベータの三方枠に関する。
特許文献1は、エレベータの三方枠を開示する。当該三方枠によれば、幕板が支軸を中心にして乗場側に回転する。その結果、幕板の内側に取り付けられた点灯装置を乗場側から点検し得る。
日本特開平8−324940号公報
しかしながら、特許文献1に記載の三方枠においては、点灯装置の直下から点灯装置を点検する必要がある。このため、作業者は、点灯装置の点検の際に見上げながら作業する必要がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、見上げることなく点灯装置を点検することができるエレベータの三方枠を提供することである。
この発明に係るエレベータの三方枠は、エレベータの乗場の出入口の上方に配置された点灯装置と、前記乗場の出入口の上方から前記乗場の側に水平方向に引き出し得るように前記点灯装置を支持したスライド装置と、を備えた。
この発明によれば、点灯装置は、エレベータの乗場の側に水平方向に引き出される。このため、見上げることなく点灯装置を点検することができる。
実施の形態1におけるエレベータの三方枠の正面図である。 図1のA−A線における断面図である。 図1のB−B線における断面図である。 実施の形態1におけるエレベータの三方枠のスライド装置の例を示す詳細図である。 実施の形態2におけるエレベータの三方枠の正面図である。 図5のC−C線における断面図である。 実施の形態2におけるエレベータの三方枠のステーの例を示す詳細図である。 実施の形態2におけるエレベータの三方枠の要部の正面図である。 図8のD−D線における断面図である。 実施の形態2におけるエレベータの三方枠の固定装置の例を示す詳細図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベータの三方枠の正面図である。図2は図1のA−A線における断面図である。図3は図1のB−B線における断面図である。図4は実施の形態1におけるエレベータの三方枠のスライド装置の例を示す詳細図である。
図1に示されるように、エレベータの三方枠は、エレベータ乗場1の出入口に設けられる。エレベータの三方枠は、一対の縦枠2と点灯装置3とを備える。
一対の縦枠2の一方は、エレベータ乗場1の出入口の一側に設けられる。一対の縦枠2の他方は、エレベータ乗場1の出入口の他側に設けられる。点灯装置3は、エレベータ乗場1の出入口の上側に設けられる。例えば、点灯装置3は、図示されないかごが現時点で位置する階床を示すインジケーターである。
図2と図3とに示されるように、エレベータの三方枠は、下枠4と一対のスライド装置9と備える。
下枠4は、一対の縦枠2の上部に挟み込まれる。下枠4は、点灯装置3を下方から支持する。一対のスライド装置9の一方は、一対の縦枠2の一方に設けられる。一対のスライド装置9の他方は、一対の縦枠2の他方に設けられる。
図4に示されるように、一対のスライド装置9は、スライド機構を備える。一対のスライド装置9は、エレベータ乗場1の側に水平方向に引き出し得るように点灯装置3を支持する。
以上で説明した実施の形態1によれば、エレベータの三方枠において、点灯装置3は、一対のスライド装置9に連動してエレベータ乗場1の側に水平方向に引き出される。このため、見上げることなく点灯装置3を点検することができる。
特に、一対のスライド装置9は、点灯装置3の点検が必要ないときにエレベータの三方枠の内部に収納される。このため、エレベータの三方枠の意匠性を損ねることがない。その結果、点灯装置3も容易に組み付けることができる。
実施の形態2.
図5は実施の形態2におけるエレベータの三方枠の正面図である。図6は図5のC−C線における断面図である。
図5に示されるように、実施の形態2のエレベータの三方枠は、幕板5を備える。幕板5は、点灯装置3の直上に設けられる。幕板5は、エレベータの意匠面を構成する。
図6に示されるように、幕板5の上縁部は、支軸10に支持される。支持棒6は、幕板5の意匠面の裏側に取り外し可能に設置される。固定装置8は、幕板5の意匠面の裏側の下端に設けられる。ステー7は、幕板5の意匠面の裏側に設置される。
幕板5は、支軸10を中心にしてエレベータ乗場1の側に回転し持ち上げられることで開く。支持棒6は、幕板5が開状態になった際に幕板5の裏側から幕板5を支持するストッパーとして働く。ステー7は、幕板5が閉状態になった際には折りたたまれ、幕板5が開状態になった際に伸長する。固定装置8は、幕板5を閉状態に保持する。例えば、固定装置8は、幕板5の落下防止機構を備える。例えば、固定装置8には、キャッチ類が使用される。
次に、図7を用いて、ステー7の例を説明する。
図7は実施の形態2におけるエレベータの三方枠のステーの例を示す詳細図である。
図7に示されるように、ステー7は、2本のアームを鋲でつなげて形成される。ステー7は、幕板5が閉状態になった際に鋲を中心にして折りたたまれる。ステー7は、幕板5が開状態になった際に幕板5の裏側から幕板5を支持する。
次に、図8と図9とを用いて、幕板5と縦枠2との間の隙間を説明する。
図8は実施の形態2におけるエレベータの三方枠の要部の正面図である。図9は図8のD−D線における断面図である。
図8と図9とに示されるように、幕板5と縦枠2との隙間および三方枠と幕板5の上部との隙間よりも幕板5の裏側には、間隙確保用部材11が配置される。間隙確保用部材11は、幕板5と縦枠2との隙間および三方枠と幕板5の上部の隙間を幕板5の裏側から塞ぐ。
次に、図10を用いて、固定装置8の例を説明する。
図10は実施の形態2におけるエレベータの三方枠の固定装置の例を示す詳細図である。
例えば、固定装置8は、ローラーキャッチである。例えば、固定装置8は、ボールキャッチである。例えば、固定装置8は、マグネットキャッチである。その結果、幕板5は、閉状態に維持される。
この状態において、作業員は、工具12を用いて幕板5を開く。例えば、工具12は、持ち手を備えた吸盤である。作業員は、工具12を幕板5の表側に吸着させた状態で持ち手をもって幕板5を開く。
以上で説明した実施の形態2によれば、点灯装置3の点検の際に幕板5を開くことができる。このため、点灯装置3を引き出さなくても、点灯装置3の上部を容易に点検することができる。
また、ステー7は、幕板5が開状態となった際に伸長して幕板5の裏側から5幕板を支持する。このため、点灯装置3の点検時に幕板5が閉じることを防止できる。この際、幕板5の開閉途中において、ステー7の保持機構が効く。このため、幕板5が自重で落下することを防止できる。
また、支持棒6は、幕板5が開状態となった際に幕板5の裏側から幕板5を支持する。このため、点灯装置3の点検時に幕板5が衝撃により閉じることを防止できる。
また、間隙確保用部材11は、幕板5と縦枠2との隙間および三方枠と幕板5の上部との隙間よりも幕板5の裏側に配置される。このため、幕板5と縦枠2の隙間を確保することで幕板5の開閉を容易にしつつ、幕板5と縦枠2の隙間から幕板5の内部の構造物が見えないようにすることができる。その結果、エレベータの三方枠の意匠性を高めることができる。
また、固定装置8は、幕板5を開状態に保持する。固定装置8は、幕板5が工具12により開かれることで幕板5の閉状態を解除する。このため、点灯装置3の点検の際に、簡易な形状の工具12を用いるだけで、幕板5を円滑に開閉することができる。
なお、幕板5の表側には、指をかける領域等が存在しない。このため、固定装置8の保持から幕板5を解除するためには、工具12が必要となる。この場合、工具12を持っていない第三者が幕板5を開閉するなどのいたずらを防止することができる。
以上のように、この発明に係るエレベータの三方枠は、エレベータに利用できる。
1 エレベータ乗場
2 縦枠
3 点灯装置
4 下枠
5 幕板
6 支持棒
7 ステー
8 固定装置
9 スライド装置
10 支軸
11 間隙確保用部材
12 工具
この発明に係るエレベータの三方枠は、エレベータの乗場の出入口の上方に配置された点灯装置と、前記乗場の出入口の上方から前記乗場の側に水平方向に引き出し得るように前記点灯装置を支持したスライド装置と、前記点灯装置の上方において上縁部の側を軸として前記乗場の側に開き得るように設けられた幕板と、を備えた。

Claims (6)

  1. エレベータの乗場の出入口の上方に配置された点灯装置と、
    前記乗場の出入口の上方から前記乗場の側に水平方向に引き出し得るように前記点灯装置を支持したスライド装置と、
    を備えたエレベータの三方枠。
  2. 前記点灯装置の上方において上縁部の側を軸として前記乗場の側に開き得るように設けられた幕板、
    を備えた請求項1に記載のエレベータの三方枠。
  3. 前記幕板が閉状態となった際に折りたたまれ、前記幕板が開状態となった際に伸長して前記幕板の裏側から前記幕板を支持するステー、
    を備えた請求項2に記載のエレベータの三方枠。
  4. 前記幕板が開状態となった際に前記幕板の裏側から前記幕板を支持する支持棒、
    を備えた請求項2または請求項3に記載のエレベータの三方枠。
  5. 前記乗場の出入口の一側および他側にそれぞれ設けられた一対の縦枠と、
    前記幕板と前記一対の縦枠とよりも前記幕板の裏側に設けられ、前記幕板と前記一対の縦枠との隙間を前記幕板の裏側から塞ぐ間隙確保用部材と、
    を備えた請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のエレベータの三方枠。
  6. 前記幕板の裏側において前記幕板を閉状態に保持し、前記幕板が工具により開かれることで前記幕板の閉状態を解除する固定装置、
    を備えた請求項2から請求項5のいずれか一項に記載のエレベータの三方枠。
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