JP2007191243A - エレベータのドア係合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二方向に出入口を持つエレベータにおいて、かごの一方の出入口が最上階のみにしか乗場が無い場合、かごの戸の下端に設置されてかごの敷居溝に嵌って摺動する脚部を乗場から簡単に保守ができるエレベータのドア係合装置を得る。
【解決手段】かごの戸1に設けられたかごドア装置のベーン2と、乗場の戸に設けられた乗場ドア装置の係合ローラ4とを備えたものにおいて、かごドア装置側のベーン2を着脱自在に構成する。
【選択図】図4

Description

この発明は、二方向に出入口を持つエレベータにおいて、乗場ドア装置に対するかごドア装置のドア係合装置に関するものである。
従来、エレベータの乗場ドア装置には係合ローラが設けられ、一方かごドア装置にはベーンが設けられて、これらでエレベータのドア係合装置を構成している(例えば、特許文献1参照)。
そして、二方向に出入口を持つエレベータにおいて、かごの一方の出入口が最上階のみにしか乗場が無い場合、かごの戸の下端に設置されてかごの敷居溝に嵌って摺動する脚部を乗場から保守するためには、乗場ドア装置の係合ローラにかごドア装置のベーンが係合しなくなる位置まで、かごを最上階の着床位置より更に上方に移動して、かごの戸を閉じた状態で乗場の戸を開く必要がある。しかし、かごを最上階の着床位置より更に上方に移動するためには、主ロープで巻上機を介して繋がっている釣り合いおもりを正規位置より下げることになる。
特開平10−114484号公報
従来のエレベータのドア係合装置では、かごの戸の下端に設置されてかごの敷居溝に嵌って摺動する脚部を乗場から保守するためには、乗場ドア装置の係合ローラにかごドア装置のベーンが係合しなくなる位置まで、かごを最上階の着床位置より更に上方に移動すると、主ロープで巻上機を介して繋がっている釣り合いおもりが正規位置より更に下降して、釣り合いおもりの下方に設置された緩衝器に当たって移動量が制限される。これにより、乗場ドア装置の係合ローラにかごドア装置のベーンが係合しなくなる位置までかごを上方に移動できない場合があるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ニ方向に出入口を持つエレベータにおいて、かごの一方の出入口が最上階のみにしか乗場が無い場合、かごの戸の下端に設置されてかごの敷居溝に嵌って摺動する脚部を乗場から簡単に保守ができるエレベータのドア係合装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータのドア係合装置は、二方向に出入口を持つエレベータであって、かごの戸に設けられたかごドア装置のベーンと、乗場の戸に設けられた乗場ドア装置の係合ローラとを備えたものにおいて、かごドア装置側のベーンを着脱自在に構成したものである。
この発明によれば、ニ方向に出入口を持つエレベータにおいて、かごの一方の出入口が最上階のみにしか乗場が無い場合でも、かごの戸の下端に設置されてかごの敷居溝に嵌って摺動する脚部を乗場から簡単に保守ができるという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのドア係合装置を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのドア係合装置を示す平面図、図3は図1のA−A線に沿った断面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるドア係合装置の可動ベーンのブレードを取り外した状態を示す正面図、図5はこの発明の実施の形態1におけるドア係合装置の可動ベーンのブレードを取り外した状態を示す平面図である。
この発明は、ニ方向に出入口を持つエレベータにおいて、かごの一方の出入口が最上階のみにしか乗場が無い場合、かごの戸の下端に設置されてかごの敷居溝に嵌って摺動する脚部を乗場から保守することが前提である。
図において、1はかごの戸、2はかごの戸1に設けられたかごドア装置の可動ベーン、3は乗場の戸、4は乗場の戸に設けられた乗場ドア装置の係合ローラである。
この発明はかごドア装置の可動ベーン2の構造に特徴がある。すなわち、可動ベーン2は、かごの戸1に固定された取付台5と、この取付台5に取り付けられた固定側ベーン6と、取付台5に一端部を取り付けられた第1のリンク7と、この第1のリンク7の他端部に取り付けられた可動側ベーン8と、取付台5に取り付けられ、駆動装置のリンク(図示せず)に繋がり可動側ベーン8を動かす第2のリンク9と、可動側ベーン8に着脱自在に取り付けられるブレード10と、可動側ベーン8に設けられ、取り外されたブレード10を元の精度で簡単に取り付けを可能にするためのガイドピン11と、ブレード10に設けられ、ガイドピン11の先端部が挿入されるガイドピン挿入穴12と、ブレード10を可動側ベーン8に着脱自在に取り付けるためのボルト13と、可動側ベーン8に設けられたボルト貫通穴14と、から構成されている。
上記のように構成されたニ方向に出入口を持つエレベータの係合装置においては、かごを最上階の手前で、かつ乗場ドア装置の係合ローラ4にかごドア装置の可動ベーン2が係合しない位置で停止させる。そして、乗場側より乗場の戸3のロック機構を外し、人力で乗場の戸3を開けて、かごドア装置の可動ベーン2のブレード10を取り外す。次に、乗場の戸3を閉めてかごを最上階に着床させ、かごの戸1を閉じたままで乗場の戸3を矢印の方向に開けることが可能である。その結果、かごの戸1の下端に設置された脚部を乗場から簡単に保守することができる。また、保守後は、ガイドピン11をガイドにして、取り外したブレード10を元の精度で簡単に取り付けることが可能である。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのドア係合装置を示す正面図、図7はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのドア係合装置を示す平面図、図8は図6のB−B線に沿った断面図、図9はこの発明の実施の形態2におけるドア係合装置の固定ベーンを取り外した状態を示す正面図、図10はこの発明の実施の形態2におけるドア係合装置の固定ベーンを取り外した状態を示す平面図である。
図において、1はかごの戸、15はかごの戸1に設けられたかごドア装置の固定ベーン、3は乗場の戸、4は乗場の戸に設けられた乗場ドア装置の係合ローラである。
この発明はかごドア装置の固定ベーン15の構造に特徴がある。すなわち、固定ベーン15は、かごの戸1に固定された取付台16と、この取付台16に着脱自在に取り付けられる中央の取付板17と、この取付板17の一側部に一体的に設けられ垂直方向に延長する固定ベーン部18と、取付台16に設けられ取り外された固定ベーン部18付きの取付板17を元の精度で簡単に取り付けを可能にするためのガイドピン19と、取付板17に設けられ、ガイドピン19の先端部が挿入されるガイドピン挿入穴20と、固定ベーン部18付きの取付板17を取付台16に着脱自在に取り付けるためのボルト21と、取付台16に設けられたボルト貫通穴20と、から構成されている。
上記のように構成されたニ方向に出入口を持つエレベータの係合装置においては、かごを最上階の手前で、かつ乗場ドア装置の係合ローラ4にかごドア装置の可動ベーン2が係合しない位置で停止させる。そして、乗場側より乗場の戸3のロック機構を外し、人力で乗場の戸3を開けて、かごドア装置の固定ベーン15、すなわち、固定ベーン部18付きの取付板17を取付台16から取り外す。次に、乗場の戸3を閉めてかごを最上階に着床させ、かごの戸1を閉じたままで乗場の戸3を矢印の方向に開けることが可能である。その結果、かごの戸1の下端に設置された脚部を乗場から簡単に保守することができる。また、保守後は、ガイドピン19をガイドにして、取り外した固定ベーン18付きの取付板17を元の精度で簡単に取り付けることが可能である。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのドア係合装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのドア係合装置を示す平面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態1におけるドア係合装置の可動ベーンのブレードを取り外した状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるドア係合装置の可動ベーンのブレードを取り外した状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのドア係合装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのドア係合装置を示す平面図である。 図6のB−B線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態2におけるドア係合装置の固定ベーンを取り外した状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態2におけるドア係合装置の固定ベーンを取り外した状態を示す平面図である。
符号の説明
1 かごの戸
2 かごドア装置の可動ベーン
3 乗場の戸
4 乗場ドア装置の係合ローラ
5 取付台
6 固定側ベーン
7 第1のリンク
8 可動側ベーン
9 第2のリンク
10 ブレード
11 ガイドピン
12 ガイドピン挿入穴
13 ボルト
14 ボルト貫通穴
15 固定ベーン
16 取付台
17 取付板
18 固定ベーン部
19 ガイドピン
20 ガイドピン挿入穴
21 ボルト
22 ボルト貫通穴

Claims (5)

  1. 二方向に出入口を持つエレベータであって、かごの戸に設けられたかごドア装置のベーンと、乗場の戸に設けられた乗場ドア装置の係合ローラとを備えたエレベータの係合装置において、
    前記かごドア装置側のベーンを着脱自在に構成したことを特徴とするエレベータの係合装置。
  2. かごドア装置側のベーンは、固定側ベーン及び可動側ベーンからなる可動ベーンであり、前記可動側ベーンのブレードを可動ベーンに着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの係合装置。
  3. 可動側ベーンに、取り外されたブレードを元の精度で取り付けるためのガイドピンを設け、ブレードに、前記ガイドピンが挿入されるガイドピン挿入穴を設けたことを特徴とする請求項2記載のエレベータの係合装置。
  4. かごドア装置側のベーンは固定ベーンであり、前記固定ベーンの中央の取付板を取付台に着脱自在に構成したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの係合装置。
  5. 取付台に、取り外された固定ベーンの取付板を元の精度で取り付けるためのガイドピンを設け、固定ベーンの取付板に、前記ガイドピンが挿入されるガイドピン挿入穴を設けたことを特徴とする請求項4記載のエレベータの係合装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101830386A (zh) * 2010-03-19 2010-09-15 苏州市德意机电设备有限公司 电梯门机同步门刀
CN104150333A (zh) * 2014-08-20 2014-11-19 快意电梯股份有限公司 一种电梯轿门锁装置及其工作方法
WO2017157008A1 (zh) * 2016-03-15 2017-09-21 南通通洋机电制造有限公司 电梯异步门刀装置

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