JPWO2020154268A5 - - Google Patents
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Claims (40)
- 患者の増大したIOPまたは緑内障を治療するための医薬組成物であって、アンジオポエチン様7(ANGPTL7)阻害剤を有効成分として含む医薬組成物。
- 前記ANGPTL7阻害剤は、ANGPTL7 mRNAにハイブリダイズする、アンチセンス核酸分子、低分子干渉RNA(siRNA)、または短鎖ヘアピンRNA(shRNA)を含む、請求項1に記載の医薬組成物。
- 前記ANGPTL7阻害剤は、Casタンパク質と、ANGPTL7ゲノム核酸分子内のgRNA認識配列にハイブリダイズするガイドRNA(gRNA)とを含む、請求項1に記載の医薬組成物。
- 前記Casタンパク質は、Cas9またはCpf1である、請求項3に記載の医薬組成物。
- 前記gRNA認識配列は、配列番号1に従った4,291位、配列番号1に従った4,287位、配列番号1に従った4,243位、配列番号1に従った4,325位、もしくは配列番号1に従った4,336位に対応する位置を包含するかまたはそれに近接する、請求項3または請求項4に記載の医薬組成物。
- 前記gRNA認識配列は、配列番号1に従った4,291位、配列番号1に従った4,287位、配列番号1に従った4,243位、配列番号1に従った4,325位、または配列番号1に従った4,336位に対応する位置の、約1000ヌクレオチド、500ヌクレオチド、400ヌクレオチド、300ヌクレオチド、200ヌクレオチド、100ヌクレオチド、50ヌクレオチド、45ヌクレオチド、40ヌクレオチド、35ヌクレオチド、30ヌクレオチド、25ヌクレオチド、20ヌクレオチド、15ヌクレオチド、10ヌクレオチド、もしくは5ヌクレオチドから位置する、請求項3~5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- プロトスペーサー隣接モチーフ(PAM)配列が、前記gRNA認識配列の約2~6ヌクレオチド下流にある、請求項3~6のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 前記gRNAは、約17~約23ヌクレオチドを含む、請求項3~7のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 前記gRNA認識配列は、配列番号13~131及び配列番号144~165のうちのいずれか1つに記載のヌクレオチド配列を含む、請求項3~7のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 患者の眼疾患を発症するリスクを同定する方法であって、
前記患者が、ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする、アンジオポエチン様7(ANGPTL7)の予測される機能喪失型変異体核酸分子を有するかどうかを決定することを、
前記患者から取得済みの生体試料を用意することと、
前記患者が、前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子を含む遺伝子型を有するかどうかを決定するために、前記生体試料でジェノタイピングアッセイを実施するかまたは実施済みであることとによって行う、決定ステップ、を含み、
前記ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする、前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子を有する遺伝子型の存在は、前記患者が、前記眼疾患を発症するリスクが低下していることを示す、前記方法。 - 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、ANGPTL7のGln175His、Arg177Stop、Trp188Stop、Lys192Gln、Phe161Ile、Arg340His、Arg220His、Asn302Lys、またはArg220Cysをコードする核酸分子である、請求項10に記載の方法。
- 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、ANGPTL7のGln175His、Arg177Stop、Trp188Stop、Lys192Gln、Phe161Ileをコードする核酸分子である、請求項10に記載の方法。
- 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、配列番号2に従った4,291位に対応する位置にチミンを含むヌクレオチド配列を有するゲノム核酸分子であるか、配列番号5に従った529位に対応する位置にウラシルを含むヌクレオチド配列を有するmRNA分子であるか、または配列番号8に従った529位に対応する位置にチミンを含むヌクレオチド配列を有する、mRNA分子から生成されるcDNA分子である、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、配列番号3に従った4,287位に対応する位置にチミンを含むヌクレオチド配列を有するゲノム核酸分子であるか、配列番号6に従った525位に対応する位置にウラシルを含むヌクレオチド配列を有するmRNA分子であるか、または配列番号9に従った525位に対応する位置にチミンを含むヌクレオチド配列を有する、mRNA分子から生成されるcDNA分子である、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、配列番号132に従った4,243位に対応する位置にアデニンを含むヌクレオチド配列を有するゲノム核酸分子であるか、配列番号135に従った481位に対応する位置にアデニンを含むヌクレオチド配列を有するmRNA分子であるか、または配列番号138に従った481位に対応する位置にアデニンを含むヌクレオチド配列を有する、mRNA分子から生成されるcDNA分子である、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、配列番号133に従った4,325位に対応する位置にアデニンを含むヌクレオチド配列を有するゲノム核酸分子であるか、配列番号136に従った563位に対応する位置にアデニンを含むヌクレオチド配列を有するmRNA分子であるか、または配列番号139に従った563位に対応する位置にアデニンを含むヌクレオチド配列を有する、mRNA分子から生成されるcDNA分子である、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体核酸分子は、配列番号134に従った4,336位に対応する位置にシトシンを含むヌクレオチド配列を有するゲノム核酸分子であるか、配列番号137に従った574位に対応する位置にシトシンを含むヌクレオチド配列を有するmRNA分子であるか、または配列番号140に従った574位に対応する位置にシトシンを含むヌクレオチド配列を有する、mRNA分子から生成されるcDNA分子である、請求項10~12のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号2に従った4,291位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること;
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号5に従った529位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること;または
前記生体試料の、mRNA分子から生成される前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号8に従った529位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること、
を含み、ここで、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記配列決定された部分が、配列番号2に従った4,291位に対応する位置にチミンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体ゲノム核酸分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号5に従った529位に対応する位置にウラシルを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体mRNA分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号8に従った529位に対応する位置にチミンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体cDNA分子である、請求項10~13のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号3に従った4,287位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること;
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号6に従った525位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること;または
前記生体試料の、mRNA分子から生成される前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号9に従った525位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること、
を含み、ここで、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記配列決定された部分が、配列番号3に従った4,287位に対応する位置にチミンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体ゲノム核酸分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号6に従った525位に対応する位置にウラシルを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体mRNA分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号9に従った525位に対応する位置にチミンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体cDNA分子である、請求項10~12、及び14のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号132に従った4,243位に対応する位置を含む、前記配列決定すること;
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号135に従った481位に対応する位置を含む、前記配列決定すること;または
前記生体試料の、mRNA分子から生成される前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号138に従った481位に対応する位置を含む、前記配列決定すること、
を含み、ここで、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記配列決定された部分が、配列番号132に従った4,243位に対応する位置にアデニンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体ゲノム核酸分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号135に従った481位に対応する位置にアデニンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体mRNA分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号138に従った481位に対応する位置にアデニンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体cDNA分子である、請求項10~12、及び15のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号133に従った4,325位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること;
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号136に従った563位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること;または
前記生体試料の、mRNA分子から生成される前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号139に従った563位に対応する位置、もしくはその相補体を含む、前記配列決定すること、
を含み、ここで、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記配列決定された部分が、配列番号133に従った4,325位に対応する位置にアデニンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体ゲノム核酸分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号136に従った563位に対応する位置にアデニンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体mRNA分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号139に従った563位に対応する位置にアデニンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体cDNA分子である、請求項10~12、及び16のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号134に従った4,336位に対応する位置を含む、前記配列決定すること;
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号137に従った574位に対応する位置を含む、前記配列決定すること;または
前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の少なくとも一部分を配列決定することであって、前記配列決定された部分が、配列番号140に従った574位に対応する位置を含む、前記配列決定すること、
を含み、ここで、
前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記配列決定された部分が、配列番号134に従った4,336位に対応する位置にシトシンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7ゲノム核酸分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体ゲノム核酸分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号137に従った574位に対応する位置にシトシンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 mRNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体mRNA分子であり、
前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子の前記配列決定された部分が、配列番号140に従った574位に対応する位置にシトシンを含んでいれば、その場合は、前記生体試料の前記ANGPTL7 cDNA分子は、ANGPTL7の予測される機能喪失型変異体cDNA分子である、請求項10~12、及び17のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)配列番号2に従った4,291位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;配列番号5に従った529位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;または配列番号8に従った529位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分、にハイブリダイズするプライマーと、前記生体試料とを接触させること、
b)前記プライマーを、少なくとも、配列番号2に従った4,291位に対応する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;配列番号5に従った529位に対応する前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;または配列番号8に従った529位に対応する前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置を通って伸長させること、及び
c)前記プライマーの前記伸長産物が、配列番号2に従った4,291位に対応する位置にチミンを含むかどうか、配列番号5に従った529位に対応する位置にウラシルを含むかどうか、または配列番号8に従った529位に対応する位置にチミンを含むかどうかを決定すること、
を含む、請求項10~13、及び18のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)配列番号3に従った4,287位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;配列番号6に従った525位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;または配列番号9に従った525位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分、にハイブリダイズするプライマーと、前記生体試料とを接触させること、
b)前記プライマーを、少なくとも、配列番号3に従った4,287位に対応する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;配列番号6に従った525位に対応する前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;または配列番号9に従った525位に対応する前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置を通って伸長させること、及び
c)前記プライマーの前記伸長産物が、配列番号3に従った4,287位に対応する位置にチミンを含むかどうか、配列番号6に従った525位に対応する位置にウラシルを含むかどうか、または配列番号9に従った525位に対応する位置にチミンを含むかどうかを決定すること、
を含む、請求項10~12、14、及び19のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)配列番号132に従った4,243位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;配列番号135に従った481位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;または配列番号138に従った481位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分、にハイブリダイズするプライマーと、前記生体試料とを接触させること、
b)前記プライマーを、少なくとも、配列番号132に従った4,243位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;配列番号135に従った481位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;または配列番号138に従った481位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置を通って伸長させること、
c)前記プライマーの前記伸長産物が、配列番号132に従った4,243位に対応する位置にアデニンを含むかどうか、配列番号135に従った481位に対応する位置にアデニンを含むかどうか、または配列番号138に従った481位に対応する位置にアデニンを含むかどうかを決定すること、
を含む、請求項10~12、15、及び20のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)配列番号133に従った4,325位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;配列番号136に従った563位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;または配列番号139に従った563位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分、にハイブリダイズするプライマーと、前記生体試料とを接触させること、
b)前記プライマーを、少なくとも、配列番号133に従った4,325位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;配列番号136に従った563位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;または配列番号139に従った563位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子のヌクレオチド配列の前記位置を通って伸長させること、
c)前記プライマーの前記伸長産物が、配列番号133に従った4,325位に対応する位置にアデニンを含むかどうか、配列番号136に従った563位に対応する位置にアデニンを含むかどうか、または配列番号139に従った563位に対応する位置にアデニンを含むかどうかを決定すること、
を含む、請求項10~12、16、及び21のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)配列番号134に従った4,336位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;配列番号137に従った574位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分;または配列番号140に従った574位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の、前記ヌクレオチド配列の一部分、にハイブリダイズするプライマーと、前記生体試料とを接触させること、
b)前記プライマーを、少なくとも、配列番号134に従った4,336位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7ゲノム核酸分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;配列番号137に従った574位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 mRNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置;または配列番号140に従った574位に対応する位置に近接する前記ANGPTL7 cDNA分子の前記ヌクレオチド配列の前記位置を通って伸長させること、
c)前記プライマーの前記伸長産物が、配列番号134に従った4,336位に対応する位置にシトシンを含むかどうか、配列番号137に従った574位に対応する位置にシトシンを含むかどうか、または配列番号140に従った574位に対応する位置にシトシンを含むかどうかを決定すること、
を含む、請求項10~12、17、及び22のいずれか一項に記載の方法。 - 前記検出ステップは、前記核酸分子全体を配列決定することを含む、請求項23~27のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)前記ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする前記核酸分子の少なくとも一部分を増幅させることであって、前記部分が、配列番号2に従った4,291位に対応する位置におけるチミン、もしくはその相補体;配列番号5に従った529位に対応する位置におけるウラシル、もしくはその相補体;または配列番号8に従った529位に対応する位置におけるチミン、もしくはその相補体を含む、前記増幅させること、
b)前記増幅核酸分子を検出可能な標識で標識すること、
c)前記標識核酸分子と、変化特異的プローブを含む支持体とを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号2に従った4,291位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号5に従った529位に対応する位置にウラシルもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号8に従った529位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
d)前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~13、18、23、及び28のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)前記ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする前記核酸分子の少なくとも一部分を増幅させることであって、前記部分が、配列番号3に従った4,287位に対応する位置におけるチミン、もしくはその相補体;配列番号6に従った525位に対応する位置におけるウラシル、もしくはその相補体;または配列番号9に従った525位に対応する位置におけるチミン、もしくはその相補体を含む、前記増幅させること、
b)前記増幅核酸分子を検出可能な標識で標識すること、
c)前記標識核酸分子と、変化特異的プローブを含む支持体とを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号3に従った4,287位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号6に従った525位に対応する位置にウラシルもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号9に従った525位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
d)前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、14、19、24、及び28のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)前記ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする前記核酸分子の少なくとも一部分を増幅させることであって、前記部分が、配列番号132に従った4,243位に対応する位置におけるアデニン、もしくはその相補体;配列番号135に従った481位に対応する位置におけるアデニン、もしくはその相補体;または配列番号138に従った481位に対応する位置におけるアデニン、もしくはその相補体を含む、前記増幅させること、
b)前記増幅核酸分子を検出可能な標識で標識すること、
c)前記標識核酸分子と、変化特異的プローブを含む支持体とを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号132に従った4,243位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号135に従った481位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号138に従った481位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
d)前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、15、20、25、及び28のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)前記ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする前記核酸分子の少なくとも一部分を増幅させることであって、前記部分が、配列番号133に従った4,325位に対応する位置におけるアデニン、もしくはその相補体;配列番号136に従った563位に対応する位置におけるアデニン、もしくはその相補体;または配列番号139に従った563位に対応する位置におけるアデニン、もしくはその相補体を含む、前記増幅させること、
b)前記増幅核酸分子を検出可能な標識で標識すること、
c)前記標識核酸分子と、変化特異的プローブを含む支持体とを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号133に従った4,325位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号136に従った563位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号139に従った563位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
d)前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、16、21、26、及び28のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
a)前記ヒトANGPTL7ポリペプチドをコードする前記核酸分子の少なくとも一部分を増幅させることであって、前記部分が、配列番号134に従った4,336位に対応する位置におけるシトシン、もしくはその相補体;配列番号137に従った574位に対応する位置におけるシトシン、もしくはその相補体;または配列番号140に従った574位に対応する位置におけるシトシン、もしくはその相補体を含む、前記増幅させること、
b)前記増幅核酸分子を検出可能な標識で標識すること、
c)前記標識核酸分子と、変化特異的プローブを含む支持体とを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号134に従った4,336位に対応する位置にシトシンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号137に従った574位に対応する位置にシトシンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号140に従った574位に対応する位置にシトシンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
d)前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、17、22、27、及び28のいずれか一項に記載の方法。 - 前記試料の前記核酸分子はmRNAであり、前記mRNAは、前記増幅ステップの前にcDNAに逆転写される、請求項29~33のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記核酸分子と、検出可能な標識を含む変化特異的プローブとを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号2に従った4,291位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記ヌクレオチド配列;配列番号5に従った529位に対応する位置にウラシルもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記ヌクレオチド配列;または配列番号8に従った529位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記ヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~13のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記核酸分子と、検出可能な標識を含む変化特異的プローブとを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号3に従った4,287位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記ヌクレオチド配列;配列番号6に従った525位に対応する位置にウラシルもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記ヌクレオチド配列;または配列番号9に従った525位に対応する位置にチミンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記ヌクレオチド配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、及び14のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、配列番号132に従った4,243位に対応する位置にアデニン、もしくはその相補体を含むか、配列番号135に従った481位に対応する位置にアデニン、もしくはその相補体を含むか、または配列番号138に従った481位に対応する位置にアデニンを含む、前記増幅核酸分子の前記核酸配列、及び
前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、及び15のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記核酸分子と、検出可能な標識を含む変化特異的プローブとを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号133に従った4,325位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号136に従った563位に対応する位置にアデニンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号139に従った563位に対応する位置にアデニンを含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、及び16のいずれか一項に記載の方法。 - 前記ジェノタイピングアッセイは、
前記生体試料の前記核酸分子と、検出可能な標識を含む変化特異的プローブとを接触させることであって、前記変化特異的プローブが、配列番号134に従った4,336位に対応する位置にシトシンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;配列番号137に従った574位に対応する位置にシトシンもしくはその相補体を含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列;または配列番号140に従った574位に対応する位置にシトシンを含む前記増幅核酸分子の前記核酸配列にストリンジェントな条件下でハイブリダイズするヌクレオチド配列を含む、前記接触させること、及び
前記検出可能な標識を検出すること、
を含む、請求項10~12、及び17のいずれか一項に記載の方法。 - 前記核酸分子は、前記ヒト対象から取得された細胞内に存在する、請求項10~39のいずれか一項に記載の方法。
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