JPWO2020145234A1 - コルゲートハニカム構造物、コルゲートハニカム積層物、及びこれらの製造方法 - Google Patents

コルゲートハニカム構造物、コルゲートハニカム積層物、及びこれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

用途に応じて、多様な設計が可能なコルゲートハニカム構造物、コルゲートハニカム積層物、及びこれらの製造方法を提供する。本発明のコルゲートハニカム構造物は、第1片面段ボール(10A)と第2片面段ボール(10B)からなるコルゲートハニカム構造物(1)であって、第1片面段ボール(10A)、第2片面段ボール(10B)の各々は、シート状のライナー部材(11)と、稜線(12a)と谷線(12b)が一方向に繰り返すコルゲート部材(12)とを有し、コルゲート部材(12)の谷線(12b)がライナー部材(11)に接着されており、第1片面段ボール(10A)、第2片面段ボール(10B)の各々のコルゲート部材(12)の稜線(12a)が互いに接着されている。

Description

本発明はコルゲートハニカム構造物、コルゲートハニカム積層物、及びこれらの製造方法に関する。
本願は、2019年1月9日に、日本に出願された特願2019−001670号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
紙等をコルゲート処理して波形としたコルゲート部材は、シート状のライナー部材と組み合わせられて、段ボールとなり、物品輸送用の段ボール箱として広く使用されている。例えば、一枚のコルゲート部材と一枚のライナーを組み合わせた片面段ボール、一枚のコルゲート部材(中芯ともいう)の両面にライナーを組み合わせた両面ダンボール、片面側からライナー、コルゲート部材、ライナー、コルゲート部材、ライナーの順に組み合わされている複両面段ボールなどが知られている。
また、コルゲート部材とライナー部材とを交互に多数重ねたコルゲートハニカム構造物は、コルゲート部材のクッション性を利用して、緩衝材としても使用されている(特許文献1)。また、コルゲート部材とライナー部材とで囲まれた空間を流路とするエアフィルタや熱交換器などとしても使用されている(特許文献2、3)。
特開2005−186988号公報 特開平11−267431号公報 特開平4−106396号公報
コルゲートハニカム構造物を特許文献1のように緩衝材として使用する場合は、用途に応じて所望のクッション性等が得られるよう、具体的な構造を設計する必要がある。
また、特許文献2、3のようにエアフィルタ等として使用する場合は、コルゲート部材とライナー部材とで囲まれた空間で形成する流路を、圧力損失とフィルタ作用を両立できるよう、最適化した設計とする必要がある。
コルゲートハニカム構造物は、波形のピッチや高さが異なる複数種類のコルゲート部材を組み合わせることによって多様な構造とすることが可能である。しかし、基本的には、コルゲート部材は、両側のライナー部材と接着して重ねるしかなく、設計の自由度が低かった。
上記事情に鑑みて、本発明は、用途に応じて、多様な設計が可能なコルゲートハニカム構造物、コルゲートハニカム積層物、及びこれらの製造方法を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
[1]一対の片面段ボールからなるコルゲートハニカム構造物であって、
前記片面段ボールの各々は、シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されており、
前記一対の片面段ボールの各々のコルゲート部材の稜線が互いに接着されているコルゲートハニカム構造物。
[2][1]に記載のコルゲートハニカム構造物の2以上が、互いのライナー部材が接着されて積層されているコルゲートハニカム積層物。
[3]シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されている片面段ボールの1以上が、[1]に記載のコルゲートハニカム構造物の1以上と、互いに接着されて積層されているコルゲートハニカム積層物。
[4]稜線と谷線が繰り返す方向が、総てのコルゲート部材において同じ方向である、[2]または[3]のコルゲートハニカム積層物。
[5][1]に記載のコルゲートハニカム構造物を含む箱。
[6][1]に記載のコルゲートハニカム構造物を含む緩衝材。
[7][2]〜[4]のいずれか一項に記載のコルゲートハニカム積層物を含む緩衝材。
[8][2]〜[4]のいずれか一項に記載のコルゲートハニカム積層物を含むフィルタ。
[9]シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されている片面段ボールを、前記ライナー部材の側から、前記稜線と谷線が繰り返す方向に沿った折り曲げ線に沿ってハーフカットし、
その後、前記片面段ボールを、前記コルゲート部材を内側として前記折り曲げ線に沿って折り曲げることにより、前記折り曲げ線の両側における前記コルゲート部材の稜線同士を接着する、コルゲートハニカム構造物の製造方法。
[10]前記コルゲート部材の稜線に接着剤を塗布し、
その後、前記片面段ボールを、前記コルゲート部材を内側として前記折り曲げ線に沿って折り曲げることにより、前記折り曲げ線の両側における前記コルゲート部材の稜線同士を接着する、[9]に記載のコルゲートハニカム構造物の製造方法。
[11][9]または[10]に記載のコルゲートハニカム構造物の製造方法で製造したコルゲートハニカム構造物の2以上を、互いのライナー部材を接着して積層する、コルゲートハニカム積層物の製造方法。
[12]シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されている片面段ボールの1以上と、[9]または[10]に記載のコルゲートハニカム構造物の製造方法で製造したコルゲートハニカム構造物の1以上を、互いに接着して積層する、コルゲートハニカム積層物の製造方法。
[13]稜線と谷線が繰り返す方向が、総てのコルゲート部材において同じ方向となるように積層する、[11]または[12]に記載のコルゲートハニカム積層物の製造方法。
本発明のコルゲートハニカム構造物、コルゲートハニカム積層物、及びこれらの製造方法によれば、用途に応じて、多様な設計が可能である。
本発明の一実施形態に係るコルゲートハニカム構造物の、コルゲート部材の稜線と谷線が繰り返す方向における部分断面図である。 図1のコルゲートハニカム構造物の製造に用いる片面段ボールの斜視図である。 図2の片面段ボールを折り曲げる途中段階を示す図である。 図2の片面段ボールを最後まで折り曲げた状態を示す図である。 本発明の第1の態様に係るコルゲートハニカム積層物の、コルゲート部材の稜線と谷線が繰り返す方向における部分断面図である。 本発明の第2の態様に係るコルゲートハニカム積層物の、コルゲート部材の稜線と谷線が繰り返す方向における部分断面図である。 本発明の一実施形態に係るコルゲートハニカム積層物の部分斜視図である。
[コルゲートハニカム構造物]
図1は、本発明の一実施形態に係るコルゲートハニカム構造物1を示す部分断面図である。コルゲートハニカム構造物1は、一対の片面段ボールである第1片面段ボール10Aと第2片面段ボール10Bとで構成されている。
第1片面段ボール10Aは、シート状のライナー部材11と、稜線12aと谷線12bとが波状に一方向に繰り返すコルゲート部材12とを有する。コルゲート部材12の谷線12bは、ライナー部材11に接着されている。
同様に、第2片面段ボール10Bは、シート状のライナー部材11と、稜線12aと谷線12bとが波状に一方向に繰り返すコルゲート部材12とを有する。コルゲート部材12の谷線12bは、ライナー部材11に接着されている。
第1片面段ボール10Aのコルゲート部材12と第2片面段ボール10Bのコルゲート部材12とは、ピッチも高さも等しい同じコルゲート部材である。
また、第1片面段ボール10Aのコルゲート部材12と第2片面段ボール10Bのコルゲート部材12とは、各々の稜線12a同士が直接接着されている。
コルゲートハニカム構造物1は、一対のコルゲート部材12の稜線12a同士が、ライナー部材11を介することなく直接接着されているため、積層方向(コルゲート部材12における波状のコルゲート構造の高さ方向)のクッション性が高い。そのため、コルゲートハニカム構造物1は、箱、緩衝材、クッション材、バネ等として利用することができる。
具体的には、コルゲートハニカム構造物1を段ボール用シートと同様にして用い、箱を形成することに利用できる。また、コルゲートハニカム構造物1を箱などに収納した収納物との隙間に介在させることで緩衝材として利用することができる。また、物品と接触するようにコルゲートハニカム構造物1を配置することで外部からの圧力が伝わるのを防ぐクッション材として利用することができる。また、物品を箱内部の壁に押し付けるようにコルゲートハニカム構造物1を配置することでバネとして利用することができる。
もちろん、コルゲートハニカム構造物1の利用方法は、これらに限られるものではない。また、コルゲートハニカム構造物1は、これを含む積層体とすることで、積層体の機能を高めることもできる。
コルゲートハニカム構造物1は、例えば以下のようにして製造することができる。
まず図2に示すように、矩形の片面段ボール10を用意する。片面段ボール10は、シート状のライナー部材11と、稜線12aと谷線12bとが波状に一方向に繰り返すコルゲート部材12とを有する。コルゲート部材12の谷線12bがライナー部材11に接着されている。
次に、この図2に示す片面段ボール10を、ライナー部材11の側から折り曲げ線Lに沿ってハーフカットする。折り曲げ線Lは、稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向に沿った線である。折り曲げ線Lは、稜線12aが延在する方向の中央に形成することが好ましい。
ハーフカットの深さは、少なくともライナー部材11が切断され、かつ、コルゲート部材12の稜線12a部分が切断されない深さとする。コルゲート部材12の稜線12a近傍のみが切断されずに残る深さであることが好ましい。
また、コルゲート部材12の稜線12aに接着剤を塗布する。稜線12aへの接着剤の塗布は、折り曲げ線Lに沿ったハーフカットと同時に行ってもよいし、ハーフカットより前に行ってもよいが、製造工程が簡略化できる点から、ハーフカットの後に行うことが好ましい。
稜線12aへの接着剤の塗布は、ロール塗工、ブラシ塗工、スプレー塗工、カーテン塗工、ダイ塗工等の公知の塗工方法により適宜行うことができる。
次に、図3に示すように、接着剤を塗布したコルゲート部材12の稜線12aを内側として、折り曲げ線Lで片面段ボール10を折り曲げる。この時、折り曲げ線Lで区分された片面段ボール10の一方側が第1片面段ボール10Aとなり、他方側が第2片面段ボール10Bとなる。
そして、最後まで折り曲げると、第1片面段ボール10Aと第2片面段ボール10Bの各々のコルゲート部材12の稜線12a同士が接着されて、図4に示すように、第1片面段ボール10Aと第2片面段ボール10Bとからなるコルゲートハニカム構造物1が得られる。
上記製造方法によれば、稜線12a部分を切断しない状態で稜線12aと垂直な方向(稜線12aと谷線12bが繰り返す方向)の折り曲げ線Lに沿って折り曲げる。そのため、第1片面段ボール10Aと第2片面段ボール10Bの各々のコルゲート部材12の稜線12aを、ずらすことなく重ねて接着することができる。
なお、この製造方法は、連続した片面段ボールを用いた場合でも適用できる。例えば、コルゲータ内に、ハーフカットする機構と接着剤を塗布する機構と折り曲げる機構を配置するとよい。
また、予めヒートシール接着剤を塗布したコルゲート部材や、樹脂をラミネートしたコルゲート部材を用い、ライナー部材と重ね加熱することで接着してもよい。
[コルゲートハニカム積層物の第1の態様]
図5は、本発明の第1の態様に係るコルゲートハニカム積層物2を示す部分断面図である。コルゲートハニカム積層物2は、コルゲートハニカム構造物1の2以上が互いのライナー部材11が接着された状態で積層している積層体である。
図5では、コルゲートハニカム構造物1であるコルゲートハニカム構造物1Aの上に、コルゲートハニカム構造物1であるコルゲートハニカム構造物1Bが積層され、さらに、その上に、別のコルゲートハニカム構造物1が積層されている部分を示している。
また、2以上のコルゲートハニカム構造物1におけるコルゲート部材12の稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向は、何れも同じ方向(図示の左右方向)としている。
コルゲートハニカム構造物1Aとコルゲートハニカム構造物1Bとは、コルゲートハニカム構造物1Aを構成する第2片面段ボール10Bのライナー部材11と、コルゲートハニカム構造物1Bを構成する第1片面段ボール10Aのライナー部材11とが接着されている。
また、コルゲートハニカム構造物1Bと、その上の別のコルゲートハニカム構造物1とは、コルゲートハニカム構造物1Bを構成する第2片面段ボール10Bのライナー部材11と、別のコルゲートハニカム構造物1を構成する第1片面段ボール10Aのライナー部材11とが接着されている。
コルゲートハニカム積層物2は、2以上のコルゲートハニカム構造物1が積層されているため、面方向(コルゲート部材12における波状のコルゲート構造の高さ方向)のクッション性が高い。そのため、コルゲートハニカム積層物2を箱、緩衝材、クッション材、バネ等として利用する場合の設計の自由度が高まる。
また、一種類のコルゲート部材で、複数の異なる面積の流路を形成できると共に、コルゲートハニカム構造物1の積層数により、流路の数を調整できる。そのため、コルゲートハニカム積層物2をフィルタ等の流路として利用する場合の設計の自由度が高まる。
コルゲートハニカム積層物2は、隣り合うコルゲートハニカム構造物1の少なくとも一方のライナー部材11に接着剤を塗布し、その後積層することにより製造できる。
第1の態様に係るコルゲートハニカム積層物において、2以上のコルゲートハニカム構造物1におけるコルゲート部材12の稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向は、同じ方向でなくてもよい。例えば、コルゲートハニカム構造物1Aにおけるコルゲート部材12の稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向と、コルゲートハニカム構造物1Bにおけるコルゲート部材12の稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向とを交差させてもよい。コルゲートハニカム構造物1Aとコルゲートハニカム構造物1Bとを交互に積層したものは、高いクッション性を備えながら、面方向(コルゲート部材12における波状のコルゲート構造の高さ方向)の形状を保ちやすいクッション材、緩衝材、バネなどとすることができる。
第1の態様に係るコルゲートハニカム積層物全体におけるコルゲートハニカム構造物1は2層だけでもよい。また、3層以上とする場合の積層数にも特に限定はない。
また、稜線12aと谷線12bの繰り返し方向における稜線12aの位置と谷線12bの位置は、コルゲートハニカム構造物1ごとに異なっていてもよい。
また、第1の態様に係るコルゲートハニカム積層物におけるコルゲートハニカム構造物1は、1種類に限られず、コルゲート部材のピッチと高さの一方または両方が異なる複数種類のコルゲートハニカム構造物1を適宜の順番で積層してもよい。
[コルゲートハニカム積層物の第2の態様]
図6は、本発明の第2の態様に係るコルゲートハニカム積層物3を示す部分断面図である。コルゲートハニカム積層物3は、2以上のコルゲートハニカム構造物1と複数の小片面段ボール20が互いに接着された状態で積層している積層体である。
小片面段ボール20は、シート状の小ライナー部材21と、稜線22aと谷線22bとが波状に一方向に繰り返す小コルゲート部材22とを有する。小コルゲート部材22の谷線22bは、小ライナー部材21に接着されている。
小コルゲート部材22は、ピッチと高さがコルゲート部材12より小さい。
図6では、コルゲートハニカム構造物1であるコルゲートハニカム構造物1Aの上に、小片面段ボール20である小片面段ボール20Aと小片面段ボール20Bが順次積層されている。そして、さらにその上に、コルゲートハニカム構造物1であるコルゲートハニカム構造物1Bと、小片面段ボール20である小片面段ボール20Cと小片面段ボール20Dが順次積層されている。
また、2以上のコルゲートハニカム構造物1におけるコルゲート部材12の稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向、及び2以上の小片面段ボール20における小コルゲート部材22の稜線22aと谷線22bとが繰り返す方向は、何れも同じ方向(図示の左右方向)としている。
コルゲートハニカム構造物1Aと小片面段ボール20Aとは、コルゲートハニカム構造物1Aを構成する第2片面段ボール10Bのライナー部材11と、小片面段ボール20Aの小ライナー部材21とが接着されている。
また、小片面段ボール20Aと小片面段ボール20Bとは、小片面段ボール20Aの小コルゲート部材22の稜線22aと、小片面段ボール20Bの小ライナー部材21とが接着されている。
また、小片面段ボール20Bとコルゲートハニカム構造物1Bとは、小片面段ボール20Bの小コルゲート部材22の稜線22aと、コルゲートハニカム構造物1Bを構成する第1片面段ボール10Aのライナー部材11とが接着されている。
同様に、コルゲートハニカム構造物1Bと小片面段ボール20Cとは、コルゲートハニカム構造物1Bを構成する第2片面段ボール10Bのライナー部材11と、小片面段ボール20Cの小ライナー部材21とが接着されている。
また、小片面段ボール20Cと小片面段ボール20Dとは、小片面段ボール20Cの小コルゲート部材22の稜線22aと、小片面段ボール20Dの小ライナー部材21とが接着されている。
コルゲートハニカム積層物3は、1以上のコルゲートハニカム構造物1と1以上の小片面段ボール20が積層されているため、積層方向のクッション性が高い。また、コルゲートハニカム構造物1と小片面段ボール20の積層比率等を調整することにより、種々の弾性を実現することができる。
そのため、コルゲートハニカム積層物2を緩衝材、クッション剤、バネ等として利用する場合の設計の自由度が高まる。
また、二種類のコルゲート部材で、一対のコルゲート部材12で囲まれた空間Pと、コルゲート部材とライナー部材とで囲まれた空間Qに加えて、空間Qよりさらに狭い空間Rが小コルゲート部材22の両側に形成される。
そのため、コルゲートハニカム積層物3をフィルタ等の流路として利用する場合、3種類の異なる面積の流路を形成できると共に、コルゲートハニカム構造物1と小片面段ボール20の各々の積層数により、流路の数や、流路の大きさの分布を調整できる。
したがって、フィルタ等の流路として利用する場合の設計の自由度が高まる。
コルゲートハニカム積層物3は、隣り合うコルゲートハニカム構造物1または小片面段ボール20の少なくとも一方に接着剤を塗布し、その後積層することにより製造できる。
なお、図6では、総ての小片面段ボール20が、小ライナー部材21が下側、小コルゲート部材22が上側となる向きで積層する態様としたが、第2の態様に係るコルゲートハニカム積層物において、積層する小片面段ボール20の上下の向きは、これに限られない。
例えば、総ての小片面段ボール20を、小ライナー部材21が上側、小コルゲート部材22が下側となる向きで積層する態様としてもよい。
また、小片面段ボール20の一部を小ライナー部材21が下側、小コルゲート部材22が上側となる向きとし、他を反対向きとして積層する態様としてもよい。
例えば、図6のコルゲートハニカム積層物3において、小片面段ボール20Bと小片面段ボール20Dはそのままの向きで積層し、小片面段ボール20Aと小片面段ボール20Cを上下反転させて積層してもよい。
第2の態様に係るコルゲートハニカム積層物全体におけるコルゲートハニカム構造物1は1層だけでもよい。また、2層以上とする場合の積層数にも特に限定はない。また、2層以上のコルゲートハニカム構造物1を繰り返して積層する部分があってもよく、その場合の繰り返し数にも特に限定はない。
2層以上のコルゲートハニカム構造物1を繰り返して積層する部分がある場合、稜線12aと谷線12bの繰り返し方向における稜線12aの位置と谷線12bの位置は、コルゲートハニカム構造物1ごとに異なっていてもよい。
同様に、第2の態様に係るコルゲートハニカム積層物全体における小片面段ボール20は1層だけでもよい。また、2層以上とする場合の積層数にも特に限定はない。また、2層以上の小片面段ボール20を繰り返して積層する部分がある場合の繰り返し数にも特に限定はない。
2層以上の小片面段ボール20を繰り返して積層する部分がある場合、稜線22aと谷線22bの繰り返し方向における稜線22aの位置と谷線22bの位置は、小片面段ボール20ごとに異なっていてもよい。
コルゲートハニカム構造物1と小片面段ボール20の積層数、および積層の順番は、用途に応じて適宜決定すればよい。
また、1以上のコルゲートハニカム構造物1におけるコルゲート部材12の稜線12aと谷線12bとが繰り返す方向と小片面段ボール20における小コルゲート部材22の稜線22aと谷線22bとが繰り返す方向は、同じ方向でなくてもよい。例えば、稜線と谷線とが繰り返す方向が交差するように積層すれば、高いクッション性を備えながら、面方向(コルゲート部材12、小コルゲート部材22における波状のコルゲート構造の高さ方向)の形状を保ちやすい緩衝材とすることができる。
また、第2の態様に係るコルゲートハニカム積層物におけるコルゲートハニカム構造物1は、1種類に限られず、コルゲート部材のピッチと高さの一方または両方が異なる複数種類のコルゲートハニカム構造物1を適宜の順番で積層してもよい。
また、コルゲートハニカム構造物1と積層する片面段ボールは、1種類に限られず、コルゲート部材のピッチと高さの一方または両方が異なる複数種類の片面段ボールとコルゲートハニカム構造物1とを適宜の順番で積層してもよい。
また、コルゲートハニカム構造物1と積層する片面段ボールは、コルゲート部材のピッチと高さがコルゲートハニカム構造物1を構成するコルゲート部材12のピッチと高さよりも小さいものには限られない。例えば、ピッチ及び高さの一方または両方がコルゲート部材12のピッチ及び高さよりも大きい片面段ボールを使用してもよい。また、コルゲートハニカム構造物1と積層する片面段ボールとして、コルゲートハニカム構造物1を構成する第1片面段ボール10Aまたは第2片面段ボール10Bと同じ物を使用してもよい。
[コルゲートハニカム積層体の用途]
第1の態様のコルゲートハニカム積層物、第2の態様のコルゲートハニカム積層物で説明した、変形例も含む種々のコルゲートハニカム積層物は、例えば箱、緩衝材、クッション材、バネ、フィルタ、熱交換器素子等として使用することができる。勿論これらの用途に限定されるものではない。
コルゲートハニカム積層物を箱として使用する場合、コルゲートハニカム積層物を段ボール用シートと同様に用い、罫線処理、打ち抜き処理、印刷処理などを施し、箱を組み立てることができる。なお、箱を容器と蓋と別々にした場合、コルゲートハニカム積層物を容器のみに、蓋のみに、両方に用いても良い。
コルゲート部材としては、特に限定するものではないが、段ボール用紙用として使用される中芯原紙の使用が好ましい。ライナー部材としては、特に限定するものではないが、段ボール用紙用として使用されるライナー原紙の使用が好ましい。ライナー部材とコルゲート部材の厚さは、必要とされる弾性特性や使用環境に応じて適宜選択される。積層物の積層数についても、用途に応じて適宜選択されるが、箱に加工する適性から積層物の厚みが2cm以下であることが好ましい。
コルゲートハニカム積層物を緩衝材、クッション材、バネとして使用する場合、コルゲートハニカム積層物を所望の大きさ、形状に切り出し使用するとよい。例えば、図7の斜視図で示される形状に切り出すことができる。コルゲートハニカム積層物を箱などに収納した収納物との隙間に介在させることで緩衝材として利用することができる。例えば、物品と接触するようにコルゲートハニカム積層物を配置することで物品に圧力等が伝わることを防ぐクッション材として利用することができる。例えば、物品を箱内部の壁に押し付けるようにコルゲートハニカム積層物を配置することでバネとして利用することができる。
コルゲート部材としては、シート状物であれば特に限定するものではないが、紙類を用いると、古紙として再利用することができるので好ましく、特に段ボール用紙用として使用される中芯原紙の使用が強度に優れるため好ましい。ライナー部材としては、シート状物であれば特に限定するものではないが、紙類を用いると、古紙として再利用することができるので好ましく、特に段ボール用紙用として使用されるライナー原紙の使用が強度にすぐれるため好ましい。ライナー部材とコルゲート部材の厚さは、必要とされる弾性特性や使用環境に応じて適宜選択される。積層物の積層数についても、用途に応じて適宜選択される。
コルゲートハニカム積層物を熱交換器として使用する場合、コルゲートハニカム積層物を所望の大きさに切り出し使用するとよい。ただし、コルゲートハニカム積層物中のコルゲート部材の稜線と谷線とが繰り返す方向は、隣接する流路の方向が交差するようにし、1つ置きに同じ方向の流路が形成されるようにする。熱交換器として使用する場合のライナー部材とコルゲート部材の材質や厚さは、熱交換の効率や難燃性等を考慮して、適宜選択される。コルゲートハニカム積層物は、大きさの異なる空間の流路を有するため、熱交換器として用いた場合、目詰まりが生じにくい。ライナー部材とコルゲート部材は、公知の熱交換器で使用されるシート状材料が使用でき、アルミニウムなどの金属、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチック、紙を適宜選択し得る。
コルゲートハニカム積層物をフィルタとして使用する場合、コルゲートハニカム積層物を所望の大きさに切り出し使用するとよい。例えば、図7の斜視図で示される形状に切り出すことができる。フィルタ4は、図6のコルゲートハニカム積層物3と同様のコルゲートハニカム積層物で構成されている。
すなわち、コルゲートハニカム構造物1に2つの小片面段ボール20が積層されたものが、繰り返し積層する構成とされている。
図7のフィルタ4は、図6のコルゲートハニカム積層物3を、積層面に垂直であって、かつ、コルゲート部材12及び小コルゲート部材22の稜線と谷線が繰り返す方向に沿う2つの切断面(図6の紙面に平行な方向)により切断することによって製造できる。
フィルタ4の厚さは、2つの切断面の離間距離によって調整することができる。
本発明のフィルタは、図6のコルゲートハニカム積層物3に限られず、第1の態様のコルゲートハニカム積層物、第2の態様のコルゲートハニカム積層物で説明した、変形例も含む種々のコルゲートハニカム積層物で構成することができる。ただし、コルゲートハニカム積層物中のコルゲート部材の稜線と谷線とが繰り返す方向は総て同じとする。コルゲートハニカム積層物は、大きさの異なる空間の流路を有するため、フィルタとして用いた場合、目詰まりが生じがたくなる。
また、本発明のフィルタは、厚み方向両側、すなわち、流路の入口と出口の一方または両方に、通気性シートを配置してもよい。通気性シートを配置することにより、フィルタを通る気体から、塵などを除去することができる。
通気性シートは、不織布やメッシュクロス等の通気性材料で構成することができる。不織布やメッシュクロス等を構成する材料としては、レーヨン、ポリエステル、ナイロン等が挙げられる。
本発明のフィルタを構成するライナー部材とコルゲート部材の材質に特に限定はないが、基材と、基材に保持された吸着剤で構成されることが好ましい。
基材としては、吸着剤を保持しやすい点から繊維基材が好ましい。繊維基材としては、セルロース繊維を主成分とする紙基材、合成繊維を主成分とするプラスチック基材が挙げられる。中でも、セルロース繊維を主成分とする紙基材が好ましい。
なお、「主成分とする」とは、基材全体に対する割合が50質量%以上であることを意味する。
コルゲートハニカム構造物、第1の態様のコルゲートハニカム積層物、第2の態様のコルゲートハニカム積層物で説明した、変形例も含む種々のコルゲートハニカム積層物は、上記の用途のほかにも、表面積が大きいことを利用した拡散用シート、空気層を多く含むことを利用した断熱性シート、クッション性を利用した簡易マットレスや簡易ベッドなど、様々な用途に利用可能である。
1 コルゲートハニカム構造物
2 コルゲートハニカム積層物
3 コルゲートハニカム積層物
4 フィルタ(コルゲートハニカム積層物の用途)
10 片面段ボール
11 ライナー部材
12 コルゲート部材
12a 稜線
12b 谷線
20 小片面段ボール
21 小ライナー部材
22 小コルゲート部材
22a 稜線
22b 谷線
L 折り曲げ線

Claims (13)

  1. 一対の片面段ボールからなるコルゲートハニカム構造物であって、
    前記片面段ボールの各々は、シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されており、
    前記一対の片面段ボールの各々のコルゲート部材の稜線が互いに接着されているコルゲートハニカム構造物。
  2. 請求項1に記載のコルゲートハニカム構造物の2以上が、互いのライナー部材が接着されて積層されているコルゲートハニカム積層物。
  3. シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されている片面段ボールの1以上が、請求項1に記載のコルゲートハニカム構造物の1以上と、互いに接着されて積層されているコルゲートハニカム積層物。
  4. 稜線と谷線が繰り返す方向が、総てのコルゲート部材において同じ方向である、請求項2または3のコルゲートハニカム積層物。
  5. 請求項1に記載のコルゲートハニカム構造物を含む箱。
  6. 請求項1に記載のコルゲートハニカム構造物を含む緩衝材。
  7. 請求項2〜4のいずれか一項に記載のコルゲートハニカム積層物を含む緩衝材。
  8. 請求項2〜4のいずれか一項に記載のコルゲートハニカム積層物を含むフィルタ。
  9. シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されている片面段ボールを、前記ライナー部材の側から、前記稜線と谷線が繰り返す方向に沿った折り曲げ線に沿ってハーフカットし、
    その後、前記片面段ボールを、前記コルゲート部材を内側として前記折り曲げ線に沿って折り曲げることにより、前記折り曲げ線の両側における前記コルゲート部材の稜線同士を接着する、コルゲートハニカム構造物の製造方法。
  10. 前記コルゲート部材の稜線に接着剤を塗布し、
    その後、前記片面段ボールを、前記コルゲート部材を内側として前記折り曲げ線に沿って折り曲げることにより、前記折り曲げ線の両側における前記コルゲート部材の稜線同士を接着する、請求項9に記載のコルゲートハニカム構造物の製造方法。
  11. 請求項9または10に記載のコルゲートハニカム構造物の製造方法で製造したコルゲートハニカム構造物の2以上を、互いのライナー部材を接着して積層する、コルゲートハニカム積層物の製造方法。
  12. シート状のライナー部材と、稜線と谷線が一方向に繰り返すコルゲート部材とを有し、前記コルゲート部材の谷線が前記ライナー部材に接着されている片面段ボールの1以上と、請求項9または10に記載のコルゲートハニカム構造物の製造方法で製造したコルゲートハニカム構造物の1以上を、互いに接着して積層する、コルゲートハニカム積層物の製造方法。
  13. 稜線と谷線が繰り返す方向が、総てのコルゲート部材において同じ方向となるように積層する、請求項11または12に記載のコルゲートハニカム積層物の製造方法。
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