JPWO2020121391A1 - エレベーターの防犯カメラの汚れの検知に用いられる監視装置、判定装置およびエレベーターシステム - Google Patents

エレベーターの防犯カメラの汚れの検知に用いられる監視装置、判定装置およびエレベーターシステム Download PDF

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Abstract

利用者のプライバシーを確保しつつ、防犯カメラの汚れを検知することができるエレベーターの監視装置を提供する。エレベーターの監視装置は、エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、前記運転モード設定部が前記エレベーターの運転モードを前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、を備えた。

Description

この発明は、エレベーターの防犯カメラの汚れの検知に用いられる監視装置、判定装置およびエレベーターシステムに関する。
特許文献1は、録画装置を開示する。当該録画装置によれば、エレベーターの防犯カメラの画像の情報に基づいて当該防犯カメラの汚れを検知することができる。
日本特開2017−183916号公報
しかしながら、特許文献1に記載の録画装置においては、当該防犯カメラの汚れを検知する際に用いられる画像において、かごの内部の利用者の画像が含まれることもある。このため、利用者のプライバシーが確保されないこともある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、利用者のプライバシーを確保しつつ、防犯カメラの汚れを検知することができる監視装置、判定装置およびエレベーターシステムを提供することである。
この発明に係るエレベーターの監視装置は、エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、前記運転モード設定部が前記エレベーターの運転モードを前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、を備えた。
この発明に係るエレベーターの判定装置は、前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記監視装置が前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する判定部、を備えた。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、前記運転モード設定部が前記エレベーターの運転モードを前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記画像取得部が前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記カメラの汚れ具合を判定する判定部、を備えた。
これらの発明によれば、エレベーターの運転モードが画像採取モードの際に、かごの内部が無人である場合における防犯カメラの画像が採取される。このため、利用者のプライバシーを確保しつつ、防犯カメラの汚れを検知することができる。
実施の形態1におけるエレベーターの監視装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの監視装置が適用されるエレベーターシステムのブロック図である。 実施の形態1におけるエレベーターの監視装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの判定装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの情報センター装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの監視装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの監視装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。
図1のエレベーターシステムにおいて、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。機械室2は、昇降路1の直上に設けられる。複数の乗場3の各々は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場3の各々は、昇降路1に対向する。
巻上機4は、機械室2に設けられる。主ロープ5は、巻上機4に巻き掛けられる。
かご6は、昇降路1の内部に設けられる。かご6は、主ロープ5の一側に吊るされる。釣合おもり7は、昇降路1の内部に設けられる。釣合おもり7は、主ロープ5の他側に吊るされる。
複数の乗場ドア8の各々は、複数の乗場3の各々の出入口に設けられる。かごドア9は、かご6の出入口に設けられる。
照明装置10は、かご6の天井に設けられる。照明装置10は、点灯するとかご6の内部に向けて光を発し得るように設けられる。照明装置10は、エレベーターの停止が所定時間以上継続した際に消灯する。秤装置11は、かご6に設けられる。秤装置11は、かご6にかかる荷重を検出し得るように設けられる。防犯カメラ12は、かご6に設けられる。防犯カメラ12は、かご6の内部を撮影し得るように設けられる。
例えば、制御装置13は、機械室2に設けられる。制御装置13は、巻上機4とかご6の機器とに電気的に接続される。制御装置13は、エレベーターを全体的に制御し得るように設けられる。
監視装置14は、機械室2に設けられる。監視装置14は、制御装置13に電気的に接続される。監視装置14は、制御装置13からの情報に基づいてエレベーターの状態を監視し得るように設けられる。
例えば、判定装置15は、エレベーターが設けられた建築物から離れた場所に設けられる。例えば、判定装置15は、エレベーターの保守会社に設けられる。例えば、判定装置15の機能を、監視装置14に設けてもよい。
情報センター装置16は、エレベーターが設けられた建築物から離れた場所に設けられる。例えば、情報センター装置16は、エレベーターの保守会社に設けられる。情報センター装置16は、監視装置14と判定装置15とからの情報に基づいてエレベーターの状態を把握し得るように設けられる。
次に、図2を用いて、監視装置14と判定装置15とを説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの監視装置と判定装置とのブロック図である。
図2に示されるように、監視装置14は、運転モード設定部14aと画像情報取得部14bとを備える。
運転モード設定部14aは、エレベーターの運転モードを設定する。画像情報取得部14bは、運転モード設定部14aがエレベーターの運転モードを防犯カメラ12の汚れを検知するための画像採取モードに設定したか否かを判定する。
運転モード設定部14aがエレベーターの運転モードを遠隔点検時における画像採取モードに設定した場合、画像情報取得部14bは、防犯カメラ12の汚れを検知するための画像の情報を取得する画像情報取得条件が成立しているか否かを判定する。
例えば、かご6の内部が無人である場合、画像情報取得部14bは、当該画像情報取得条件が成立していると判定する。例えば、かご6の照明装置10が点灯している際にかご6の内部が無人である場合、画像情報取得部14bは、当該画像情報取得条件が成立していると判定する。例えば、かご6のドアが閉じている際にかご6の照明装置10が点灯しており、かご6の内部が無人である場合、画像情報取得部14bは、当該画像情報取得条件が成立していると判定する。例えば、かご6が停止している際に、かご6のドアが閉じており、かご6の照明装置10が点灯しており、かご6の内部が無人である場合、画像情報取得部14bは、当該画像情報取得条件が成立していると判定する。例えば、かご6が予め設定された特定階に停止している際に、かご6のドアが閉じており、かご6の照明装置10が点灯しており、かご6の内部が無人である場合、画像情報取得部14bは、当該画像情報取得条件が成立していると判定する。
当該画像情報取得条件が成立している場合、画像情報取得部14bは、防犯カメラ12の画像の情報を取得する。画像情報取得部14bは、当該画像の情報を判定装置15に送信する。
図2に示されるように、判定装置15は、判定部15aを備える。
判定部15aは、監視装置14からの画像の情報に基づいて防犯カメラ12の汚れ具合を判定する。
例えば、判定部15aは、防犯カメラ12が汚れておらずに画像情報取得条件が成立した状態、例えばかご6の内部が無人の場合における防犯カメラ12の基準画像の情報とエレベーターの運転モードが画像採取モードである際に監視装置14が取得した画像の情報との比較結果に基づいて、防犯カメラ12の汚れ具合を判定する。この際、判定部15aは、画像の情報を数値化した上で、防犯カメラ12の汚れ具合を判定する。
判定部15aは、エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に監視装置14がかご6の内部が無人の場合における防犯カメラ12の画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、防犯カメラ12の故障を判定する。例えば、当該画像の情報の大部分が黒色を示す情報である場合、判定部15aは、防犯カメラ12が故障していると判定する。
次に、図3を用いて、監視装置14の動作の概要を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターの監視装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップ1では、監視装置14は、現時刻がエレベーターの運転モードを画像採取モードに設定する時間帯であるか否かを判定する。
ステップS1で現時刻がエレベーターの運転モードを画像採取モードに設定する時間帯でない場合、監視装置14は、ステップS1の動作を行う。ステップS1で現時刻がエレベーターの運転モードを画像採取モードに設定する時間帯である場合、監視装置14は、ステップS2の動作を行う。
ステップS2では、監視装置14は、エレベーターの運転モードを画像採取モードに設定する。画像採取モードの設定において、監視装置14は、画像情報取得条件の成立を促進するために促進指令を制御装置13に出力してもよい。例えば、画像採取モードの設定において、上述した画像情報取得条件にかご6の照明装置10が点灯していることが含まれる場合、監視装置14は、かご6の照明装置10が点灯しているか消灯しているかの判定を行う。この判定においてかご6の照明装置10が消灯していると判定された場合、監視装置14は、かご6の照明装置10を点灯させるための促進指令を制御装置13に出力する。例えば、画像採取モードの設定において、上述した画像情報取得条件にかご6のドアが閉じていることが含まれる場合、監視装置14は、かご6のドアが閉じているか開いているかの判定を行う。この判定においてかご6のドアが開いていると判定された場合、監視装置14は、かご6のドアを閉じるための促進指令を制御装置13に出力する。例えば、画像採取モードの設定において、上述した画像情報取得条件に予め設定された特定階に停止していることが含まれる場合、監視装置14は、かご6が予め設定された特定階に停止しているか否かの判定を行う。この判定においてかご6が予め設定された特定階に停止していないと判定された場合、監視装置14はかご6を予め設定された特定階に移動させるための促進指令を制御装置13に出力する。その後、監視装置14は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、監視装置14は、画像情報取得条件が成立しているか否かを判定する。
ステップS3で画像情報取得条件が成立していない場合、監視装置14は、ステップS1の動作を行う。画像情報取得条件が成立しないままステップ1の画像採取モードに設定する時間帯が経過した場合、一旦画像採取モードの設定動作を中止し、例えば翌日の同時間帯に画像採取モードの設定動作を再開するようにしてもよい。また、ステップS3で画像情報取得条件が成立していない場合に、監視装置14は、上述した画像情報取得条件の成立を促進するために促進指令を制御装置13に出力するようにしてもよい。ステップS3で画像情報取得条件が成立している場合、監視装置14は、ステップS4の動作を行う。
ステップS4では、監視装置14は、防犯カメラ12の画像の情報を取得する。その後、監視装置14は、ステップS5の動作を行う。ステップS5では、監視装置14は、当該画像の情報を判定装置15に送信する。その後、監視装置14は、動作を終了する。
次に、図4を用いて、判定装置15の動作の概要を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの判定装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、判定装置15は、監視装置14からの画像の情報が受信されたか否かを判定する。ステップS11で監視装置14からの画像が受信されていない場合、判定装置15は、ステップS11の動作を行う。ステップS11で監視装置14からの画像が受信された場合、判定装置15は、ステップS12の動作を行う。
ステップS12では、判定装置15は、当該画像の情報に基づいて防犯カメラ12が故障しているか否かを判定する。
ステップS12で防犯カメラ12が故障していない場合、判定装置15は、ステップS13の動作を行う。ステップS13では、判定装置15は、当該画像の情報に基づいて防犯カメラ12が汚れているか否かを判定する。
ステップS13で防犯カメラ12が汚れていない場合、判定装置15は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、判定装置15は、防犯カメラ12が汚れておらずに故障していないことを示す情報を情報センター装置16に送信する。その後、判定装置15は、動作を終了する。
ステップS12で防犯カメラ12が故障している場合、判定装置15は、ステップS15の動作を行う。ステップS15では、判定装置15は、防犯カメラ12が故障していることを示す情報を情報センター装置16に送信する。その後、判定装置15は、動作を終了する。
ステップS13で防犯カメラ12が汚れている場合、判定装置15は、ステップS16の動作を行う。ステップS16では、判定装置15は、防犯カメラ12が汚れていることを示す情報を情報センター装置16に送信する。その後、判定装置15は、動作を終了する。
次に、図5を用いて、情報センター装置16の動作の概要を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベーターの情報センター装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS21では、情報センター装置16は、判定装置15からの情報が受信されたか否かを判定する。ステップS21で判定装置15からの情報が受信されていない場合、情報センター装置16は、ステップS21の動作を行う。ステップS21で判定装置15からの情報が受信された場合、情報センター装置16は、ステップS22の動作を行う。
ステップS22では、情報センター装置16は、当該情報に基づいて防犯カメラ12が故障しているか否かを判定する。
ステップS22で防犯カメラ12が故障していない場合、判定装置15は、ステップS23の動作を行う。ステップS23では、情報センター装置16は、当該情報に基づいて防犯カメラ12が汚れているか否かを判定する。
ステップS23で防犯カメラ12が汚れていない場合、情報センター装置16は、ステップS24の動作を行う。ステップS24では、情報センター装置16は、防犯カメラ12が汚れておらずに故障していないことを示す情報を当該エレベーターの保守履歴として登録する。その後、情報センター装置16は、動作を終了する。
ステップS22で防犯カメラ12が故障している場合、情報センター装置16は、ステップS25の動作を行う。ステップS25では、情報センター装置16は、防犯カメラ12が故障していることを示す情報を当該エレベーターの保守履歴として登録する。この際、情報センター装置16は、当該エレベーターが設けられた建築物付近にいる保守員の携帯端末に防犯カメラ12が故障していることを示す情報を送信する。その後、情報センター装置16は、動作を終了する。
ステップS23で防犯カメラ12が汚れている場合、情報センター装置16は、ステップS26の動作を行う。ステップS26では、情報センター装置16は、防犯カメラ12が汚れていることを示す情報を当該エレベーターの保守履歴として登録する。この際、情報センター装置16は、当該エレベーターが設けられた建築物付近にいる保守員の携帯端末に防犯カメラ12が汚れていることを示す情報を送信する。その後、情報センター装置16は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、エレベーターの運転モードが画像採取モードの際に、かご6の内部が無人である場合における防犯カメラ12の画像が採取される。このため、プライバシーを確保しつつ、防犯カメラ12の汚れを検知することができる。なお、かご6の内部が無人であるか否かは、秤装置11の検出結果に基づいて判定すればよい。また、かご呼びが存在しないときにかご6の内部が無人であると判定してもよい。
例えば、監視装置14は、照明装置10が点灯している際に、かご6の内部が無人である場合における防犯カメラ12の画像の情報を取得する。このため、かご6の内部がより明るい状態のときに防犯カメラ12の画像の情報を取得することができる。その結果、防犯カメラ12の汚れをより確実に検知することができる。
例えば、監視装置14は、かご6のドアが閉じている際に、照明装置10が点灯しており、かご6の内部が無人である場合における防犯カメラ12の画像の情報を取得する。このため、防犯カメラ12の画像の情報を取得する際の条件を揃えることができ、かつ、かご6の内部がより明るい状態のときに防犯カメラ12の画像の情報を取得することができる。その結果、防犯カメラ12の汚れをより確実に検知することができる。
例えば、監視装置14は、かご6が停止している際に、かご6のドアが閉じており、照明装置10が点灯しており、かご6の内部が無人である場合における防犯カメラ12の画像の情報を取得する。このため、かご6に設けられた防犯窓から入り込む光が変動することを防止でき、防犯カメラ12の画像の情報を取得する際の条件を揃えることができ、かつ、かご6の内部がより明るい状態のときに防犯カメラ12の画像の情報を取得することができる。その結果、防犯カメラ12の汚れをより確実に検知することができる。
例えば、監視装置14は、かご6が予め設定された特定階に停止している際に、かご6のドアが閉じており、照明装置10が点灯しており、かご6の内部が無人である場合における防犯カメラ12の画像の情報を取得する。このため、かご6に設けられた防犯窓から入り込む光が変動することを防止でき、防犯カメラ12の画像の情報を取得する際の条件を揃えることができ、かつ、かご6の内部がより明るい状態のときに防犯カメラ12の画像の情報を取得することができる。その結果、防犯カメラ12の汚れをより確実に検知することができる。
また、判定装置15は、防犯カメラ12からの画像の情報に基づいて、防犯カメラ12の汚れ具合を判定する。このため、プライバシーを確保しつつ、防犯カメラ12の汚れを検知することができる。
具体的には、判定装置15は、防犯カメラ12が汚れておらずにかご6の内部が無人である場合における防犯カメラ12の基準画像の情報と前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に監視装置14が取得した画像の情報との比較結果に基づいて、防犯カメラ12の汚れ具合を判定する。このため、防犯カメラ12の汚れをより確実に検知することができる。
また、判定装置15は、画像の情報を数値化した上で、防犯カメラ12の汚れ具合を判定する。このため、プライバシーを確実に確保しつつ、防犯カメラ12の汚れを定量的に検知することができる。
また、判定装置15は、防犯カメラ12からの画像の情報に基づいて、防犯カメラ12の故障を判定する。このため、防犯カメラ12の汚れ具合と故障とを区別して検知することができる。
また、判定装置15は、防犯カメラ12の状態の判定結果の情報を外部に送信する。このため、防犯カメラ12の状態を保守員等に適切に知らせることができる。その結果、防犯カメラ12に対して適切な保守作業を行うことができる。
なお、判定装置15の機能を監視装置14に隣接して設けてもよい。また、判定装置15の機能を情報センター装置16に設けてもよい。この場合も、プライバシーを確保しつつ、防犯カメラ12の汚れを検知することができる。
また、判定装置15から防犯カメラ12の状態の判定結果の情報を保守員の携帯端末に直接送信してもよい。この場合も、防犯カメラ12に対して適切な保守作業を行うことができる。
なお、実施の形態1の監視装置14、判定装置15およびエレベーターシステムを機械室2のないエレベーターに適用してもよい。この場合も、利用者のプライバシーを確保しつつ、防犯カメラ12の汚れを検知することができる。
次に、図6を用いて、監視装置14の例を説明する。
図6は実施の形態1におけるエレベーターの監視装置のハードウェア構成図である。
監視装置14の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ17aと少なくとも1つのメモリ17bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア18を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ17aと少なくとも1つのメモリ17bとを備える場合、監視装置14の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ17bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ17aは、少なくとも1つのメモリ17bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、監視装置14の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ17aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ17bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア18を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、監視装置14の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、監視装置14の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
監視装置14の各機能について、一部を専用のハードウェア18で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、運転モード設定部14aの機能については専用のハードウェア18としての処理回路で実現し、運転モード設定部14aの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ17aが少なくとも1つのメモリ17bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア18、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで監視装置14の各機能を実現する。
図示されないが、制御装置13の各機能も、監視装置14の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。判定装置15の各機能も、監視装置14の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。情報センター装置16の各機能も、監視装置14の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上のように、この発明に係るエレベーターの監視装置、判定装置およびエレベーターシステムは、防犯カメラの汚れ具合を検知するシステムに利用できる。
1 昇降路、 2 機械室、 3 乗場、 4 巻上機、 5 主ロープ、 6 かご、 7 釣合おもり、 8 乗場ドア、 9 かごドア、 10 照明装置、 11 秤装置、 12 防犯カメラ、 13 制御装置、 14 監視装置、 14a 運転モード設定部、 14b 画像情報取得部、 15 判定装置、 15a 判定部、 16 情報センター装置、 17a プロセッサ、 17b メモリ、 18 ハードウェア
この発明に係るエレベーターの監視装置は、エレベーターの運転モードが前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードとなるための画像情報取得条件が成立していない場合に前記画像情報取得条件の成立を促進するために促進指令を前記エレベーターの制御装置に出力する運転モード設定部と、前記制御装置が前記運転モード設定部からの促進指令に基づいて前記画像情報取得条件が成立するように前記エレベーターを制御した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、を備えた。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーターの運転モードが前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードとなるための画像情報取得条件が成立していない場合に前記画像情報取得条件の成立を促進するために促進指令を前記エレベーターの制御装置に出力する運転モード設定部と、前記制御装置が前記運転モード設定部からの促進指令に基づいて前記画像情報取得条件が成立するように前記エレベーターを制御した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記画像情報取得部が前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する判定部、を備えた。
この発明に係るエレベーターの監視装置は、エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、前記エレベーターの運転モードが前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定された場合、画像情報取得条件が成立しているか否かを判定し、前記画像情報取得条件が成立していないときに出力された促進指令に基づいて前記画像情報取得条件が成立するように前記エレベーター制御された状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、を備えた。
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、前記エレベーターの運転モードが前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定された場合、画像情報取得条件が成立しているか否かを判定し、前記画像情報取得条件が成立していないときに出力された促進指令に基づいて前記画像情報取得条件が成立するように前記エレベーター制御された状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記画像情報取得部が前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する判定部と、を備えた。
ステップ1では、監視装置14は、現時刻がエレベーターの運転モードを画像採取モードに設定する時間帯であるか否かを判定する。

Claims (11)

  1. エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、
    前記運転モード設定部が前記エレベーターの運転モードを前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、
    を備えた監視装置。
  2. 前記画像情報取得部は、前記かごの照明装置が点灯している際に、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記画像情報取得部は、前記かごのドアが閉じている際に、前記かごの照明装置が点灯しており、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する請求項1に記載の監視装置。
  4. 前記画像情報取得部は、前記かごが停止している際に、前記かごのドアが閉じており、前記かごの照明装置が点灯しており、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する請求項1に記載の監視装置。
  5. 前記画像情報取得部は、前記かごが予め設定された特定階に停止している際に、前記かごのドアが閉じており、前記かごの照明装置が点灯しており、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する請求項1に記載の監視装置。
  6. 前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に請求項1から請求項5のいずれか一項に記載された監視装置が前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する判定部、
    を備えた判定装置。
  7. 前記判定部は、前記防犯カメラが汚れておらずに前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの基準画像の情報と前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記監視装置が取得した画像の情報との比較結果に基づいて、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する請求項6に記載の判定装置。
  8. 前記判定部は、画像の情報を数値化した上で、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する請求項6または請求項7に記載の判定装置。
  9. 前記判定部は、前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記監視装置が前記かごの内部が無人の場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記防犯カメラの故障を判定する請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の判定装置。
  10. 前記判定部は、前記防犯カメラの状態の判定結果の情報を外部に送信する請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の判定装置。
  11. エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定部と、
    前記運転モード設定部が前記エレベーターの運転モードを前記エレベーターのかごに設けられた防犯カメラの汚れを検知するための画像採取モードに設定した状態において、前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得する画像情報取得部と、
    前記エレベーターの運転モードが画像採取モードである際に前記画像情報取得部が前記かごの内部が無人である場合における前記防犯カメラの画像の情報を取得した際に、当該画像の情報に基づいて、前記防犯カメラの汚れ具合を判定する判定部と、
    を備えたエレベーターシステム。
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