JP5660614B2 - エレベータ - Google Patents

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本発明の実施形態は、防犯カメラが乗りかご内を撮像して得た画像を記録するエレベータに関する。
従来、エレベータの乗りかご内の防犯に関する意識の向上に伴い、防犯カメラを乗りかご内に設置する共同住宅が増えている。防犯カメラが乗りかご内を撮像して得た画像信号を記録する記録媒体としてハードディスクドライブやメモリカードなどがあるが、連続して長時間の記録を行うと、使用容量が比較的短期間で記録媒体の最大記憶容量に達してしまう。そこで、記録媒体の使用容量を少なくするために、乗りかご内に人感センサを設け、この人感センサが乗りかご内の人を検出している場合のみに画像信号の記録を行なうシステムがある。
特開2007−235668号公報 特開2007−238192号公報
人感センサが乗りかご内の人を検出している場合のみに画像信号の記録を行なうシステムでは、人感センサが故障した場合は画像記録装置による画像信号の記録が行なえなくなるが、この人感センサの故障は発見しづらい。場合によっては人感センサの故障のため、防犯カメラが撮像して得る画像信号が記録されない状態が長期間続く可能性があり、乗りかご内およびエレベータ設置建物内の安全性が著しく低下する場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、乗りかご内の画像信号を乗りかご内の人感センサにより乗客を検出した際に記録することで記憶装置の記憶容量を軽減し、かつ、人感センサの故障を容易に検出して、故障による不具合を防止することが可能になるエレベータを提供することにある。
実施形態によれば、乗りかご内を撮像して得た画像信号を出力する撮像装置と、乗りかご内の乗客の乗車を検出する人感センサと、前記人感センサが前記乗車を検出してから所定の時間が経過するまで、前記撮像装置から出力された画像信号を記録する画像記録装置と、乗りかごに乗客が乗車した事を示す運転制御情報を入力する入力手段と、所定時間毎に前記画像信号を入力して一時記憶し、入力するたびに上書き更新する一時記憶装置を有し、前記人感センサが前記乗客の検出を行なっていない状態で前記入力手段が前記運転制御情報を入力した際に前記撮像装置により撮像して得た画像信号と前記一時記憶装置が一時記憶している画像信号との間に乗りかご内に乗客がいる事を示す差異がある場合に、前記人感センサが故障している事を検出する故障検出手段とをもつ。
実施形態におけるエレベータシステムの構成例を示すブロック図。 実施形態におけるエレベータシステムの画像記録装置の機能構成例を示すブロック図。 実施形態におけるエレベータシステムのエレベータ運行制御装置の機能構成例を示すブロック図。 実施形態におけるエレベータシステムの故障検出装置の機能構成例を示すブロック図。 実施形態におけるエレベータシステムの所定の荷重検知信号やかご呼び有信号の入力直後から1秒前における乗りかご内の撮像画像の一例を示す図。 実施形態におけるエレベータシステムの所定の荷重検知信号やかご呼び有信号の入力直後における乗りかご内の撮像画像の一例を示す図。 実施形態におけるエレベータシステムの乗りかご内の撮像画像のマスク処理後の画像の一例を示す図。 実施形態におけるエレベータシステムの乗りかご内の人感センサの故障検出処理の一例を示すフローチャート。 実施形態におけるエレベータシステムの乗りかご内の人感センサの故障情報画面の一例を示す図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態におけるエレベータシステムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態におけるエレベータシステムは、乗りかご1、防犯カメラ2、人感センサ3、画像記録装置4、エレベータ運行制御装置5、かご内操作盤6、荷重センサ7、故障検出装置8、遠隔端末9を有する。
本実施形態では、乗りかご1は、図示しない巻上機の回転軸に設けられたシーブおよびそらせシーブに巻き掛けられたメインロープを介して吊り合い重りと連結される。乗りかご1は、巻上機の駆動によるシーブの回転に伴い、シーブとメインロープの間の摩擦力により吊り合い重りとともに昇降路内を互いに上下反対方向に昇降する。
防犯カメラ2は、乗りかご1内の天井もしくは側板に設置された撮像装置である。防犯カメラ2は、乗りかご1内を撮像し、例えばNTSC信号などのアナログ画像信号を画像記録装置4および故障検出装置8へ出力する。
人感センサ3は、例えば赤外線センサで、乗りかご1内の赤外線を受光することで、乗りかご1内の熱源の移動を監視する。人感センサ3は、熱源の移動を検知の有無を示す人感信号を画像記録装置4および故障検出装置8へ出力する。
人感センサ3が熱源の移動を検知した場合の人感信号のレベルはレベルHIであり、人感センサ3が熱源の移動を検知しない場合の人感信号のレベルはレベルLOWである。人感センサ3は、防犯カメラ2に内蔵してもよい。
図2は、実施形態におけるエレベータシステムの画像記録装置の機能構成例を示すブロック図である。
画像記録装置4は、防犯カメラ2からのアナログ画像信号を予め定められた条件で記録する装置である。この予め定められた条件は第1の条件と第2の条件とがあり、画像記録装置4は、いずれかの条件を満たした場合に防犯カメラ2からのアナログ画像信号の記録を開始する。第1の条件は、人感センサ3からレベルHIの人感信号が入力されてから予め定められた時間(例えば5秒)が経過するまでの場合である。
また、第2の条件は、人感センサ3の故障が検出された場合である。画像記録装置4は、前述した第1の条件を満たしてアナログ画像信号の記録を開始してから前述した予め定められた時間が経過すると、防犯カメラ2からのアナログ画像信号の記録を停止する。
画像記録装置4は、防犯カメラ2内に内蔵してもよいし、乗りかご1の天井部分に設けてもよいし、機械室に設置してもよい。
図2に示すように、画像記録装置4は、画像信号入力部41、人感信号入力部42、故障通知信号入力部43、計時部44、画像信号記録処理部45、記憶装置46を有する。
記憶装置46は、例えば不揮発性メモリなどの記憶媒体であり、画像信号入力部41、人感信号入力部42、故障通知信号入力部43、計時部44、画像信号記録処理部45による処理動作の為のプログラムを記憶する他、防犯カメラ2からの画像信号を記憶する画像記憶部47を有する。
画像信号入力部41は、防犯カメラ2からのアナログ画像信号を入力する。人感信号入力部42は、人感センサ3からの人感信号を入力する。故障通知信号入力部43は、故障検出装置8からの、後述する故障通知信号を入力する。計時部44は、人感信号入力部42からの人感信号を入力してからの経過時間を計測する。
画像信号記録処理部45は、画像信号入力部41からのアナログ画像信号を前述した所定の条件で記憶装置46の画像記憶部47に記録する。
また、乗りかご1内のかご内操作盤6は、例えば、かご呼びボタン、戸開閉ボタン、非常ボタンなどの複数のボタンを備え、乗客のボタン操作にしたがってかご呼び信号などをエレベータ運行制御装置5へ出力する。
荷重センサ7は、乗りかご1の床下に設置されたロードセルであり、乗りかご1内の荷重値に応じたアナログ信号である荷重信号をエレベータ運行制御装置5へ出力する。
図3は、実施形態におけるエレベータシステムのエレベータ運行制御装置の機能構成例を示すブロック図である。
エレベータ運行制御装置5は、機械室もしくは図示しない昇降路内に設置される。
図3に示すように、エレベータ運行制御装置5は、荷重信号入力部51、かご呼び信号入力部52、荷重検知信号出力部53、かご呼び有信号出力部54、運転制御部55、記憶装置56を有する。
記憶装置56は、例えば不揮発性メモリなどの記憶媒体であり、荷重信号入力部51、かご呼び信号入力部52、荷重検知信号出力部53、かご呼び有信号出力部54、運転制御部55による処理動作の為のプログラムを記憶する。
荷重信号入力部51は、荷重センサ7からの荷重信号を入力する。かご呼び信号入力部52は、乗りかご1内のかご内操作盤6からのかご呼び信号を入力する。荷重検知信号出力部53は、荷重信号入力部51が入力した荷重信号で示される荷重値のレベルを示す荷重検知信号を故障検出装置8に出力する。
例えば、荷重信号で示される荷重値が所定の荷重値(例えば大人1人分の体重を想定した65kg)以上であれば、荷重検知信号出力部53が出力する荷重検知信号のレベルはレベルHIとなる。また、荷重信号で示される荷重値が前述した所定の荷重値未満であれば、荷重検知信号出力部53が出力する荷重検知信号のレベルはレベルLOWとなる。
かご呼び有信号出力部54は、かご呼び信号入力部52が1つ以上のかご呼び信号を入力したか否かを示すかご呼び有信号を故障検出装置8に出力する。
かご呼び信号入力部52が1つ以上のかご呼び信号を入力して、このかご呼び信号により登録された行先階に乗りかご1が応答するまでの間、かご呼び有信号出力部54は、レベルHIのかご呼び有信号を出力する。
また、かご呼び有信号出力部54は、かご呼び信号入力部52が1つ以上のかご呼び信号を入力して、このかご呼び信号により登録された行先階に乗りかご1が応答するまでの間以外では、レベルLOWのかご呼び有信号を出力する。
運転制御部55は、各階床の乗場に設置された図示しない乗場呼びボタンの操作により登録される乗場呼び信号にしたがって乗場呼びを登録したり、かご内操作盤6のかご呼びボタンの操作により出力されるかご呼び信号にしたがって行先階を登録したりして、乗りかご1を各階床へ応答させるように巻上機を制御して乗りかご1を昇降させ、着床や戸開を行なう。また、運転制御部55は、荷重センサ7からの荷重信号をもとに、乗りかご1内が満員であるか否かを判断する機能を有する。
図4は、実施形態におけるエレベータシステムの故障検出装置の機能構成例を示すブロック図である。
故障検出装置8は、乗りかご1の上部もしくは機械室に設置される。なお、故障検出装置8は防犯カメラ2内に内蔵してもよい。
図4に示すように、故障検出装置8は、人感信号入力部81、荷重検知信号入力部82、かご呼び有信号入力部83、画像信号入力部84、現在時刻計時部85、変数設定部86、故障検出部87、故障通知信号出力部88、故障情報送信部89、記憶装置90を有する。
記憶装置90は、人感信号入力部81、荷重検知信号入力部82、かご呼び有信号入力部83、画像信号入力部84、現在時刻計時部85、変数設定部86、故障検出部87、故障通知信号出力部88、故障情報送信部89による処理動作の為のプログラムを記憶する他、人感センサ3の故障検出処理の為の変数を記憶する変数記憶部91を有する。
変数記憶部91に記憶される変数は、変数TIME、変数JIN、変数KAJU、変数YOBIの4種類である。変数TIMEには時刻が設定される。変数JIN、変数KAJU、変数YOBIには「0」または「1」が設定される。
人感信号入力部81は、人感センサ3からの人感信号を入力する。荷重検知信号入力部82は、エレベータ運行制御装置5からの荷重検知信号を入力する。かご呼び有信号入力部83は、エレベータ運行制御装置5からのかご呼び有信号を入力する。画像信号入力部84は、防犯カメラ2からのアナログ画像信号を入力する。
現在時刻計時部85は現在日時を計時する。変数設定部86は、記憶装置90の変数記憶部に記憶される変数TIME、変数JIN、変数KAJU、変数YOBIの値を設定する。
故障検出部87は、人感信号入力部81、荷重検知信号入力部82、かご呼び有信号入力部83、画像信号入力部84による入力結果、および記憶装置90の変数記憶部91に記憶される変数をもとに、人感センサ3が故障しているか否かを検出する。
具体的には、故障検出装置8は、荷重検知信号またはかご呼び有信号のレベルがLOWからHIへ変化した時点から過去1秒間にレベルHIの人感信号が入力されておらず、かつ、レベルHIの荷重検知信号またはレベルHIのかご呼び有信号が入力された直後の画像信号と、この入力直後から1秒前の画像信号とを比較して、両者に乗りかご1内に人がいるとみなせる所定の差異があった場合、人感センサ3が故障していて、乗りかご1内に人がいるにも関わらずレベルLOWの人感信号を出力している、または人感信号自体を出力していない事を検出する。
故障通知信号出力部88は、人感センサ3が故障していると故障検出部87が検出した場合には、この故障している事を通知するための故障通知信号を画像記録装置4に出力する。
故障情報送信部89は、人感センサ3が故障していると故障検出部87が検出した場合には、この故障を示すメッセージ、当該故障した人感センサ3が設置されるエレベータの設置建物および号機を示す情報、および現在時刻計時部85が計時する現在日時を故障検出日時とした故障情報を遠隔端末9に出力する。
遠隔端末9は、CPUを搭載した情報機器とインターネットに接続するためのLANボードなどを有する。遠隔端末9は、故障検出装置8からの故障情報を入力した場合、この情報をLAN回線を経由してインターネット網に接続し、予め定められた宛先、例えばエレベータの保守会社のメールアドレスへ、故障情報の出力元のエレベータの人感センサ3の故障を知らせる内容のメールを送信する。
次に、レベルHIの荷重検知信号またはレベルHIのかご呼び有信号の入力直後に撮像した乗りかご内の画像信号と、この入力直後から1秒前に撮像した乗りかご内の画像信号とを比較することによる、乗りかご1内に人がいるとみなせる差異の検出について説明する。
図5は、実施形態におけるエレベータシステムの所定の荷重検知信号やかご呼び有信号の入力直後から1秒前における乗りかご内の撮像画像の一例を示す図である。
図6は、実施形態におけるエレベータシステムの所定の荷重検知信号やかご呼び有信号の入力直後における乗りかご内の撮像画像の一例を示す図である。
図7は、実施形態におけるエレベータシステムの乗りかご内の撮像画像のマスク処理後の画像の一例を示す図である。
図5に示すように、乗りかご1のドア10は、2枚扉中央開き式と呼ばれるドアであって、2枚のドアパネル10a,10bが連動して左右に動くことにより乗降口を開閉する構造を有するものとする。図5に示した例では、ドア10は戸開動作中であり、ドアパネル10a,10bの間に、乗場側にいる利用者11が撮像画像に写っている。
また、図6に示した画像は、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後の撮像画像で、つまり図5に示した画像の撮像タイミングから1秒後の撮像画像である。この画像では、ドア10はさらに大きく戸開し、乗りかご1内に乗り込んだ利用者11が写っている。
故障検出装置8の故障検出部87は、これら撮像時刻の異なる2つの画像信号を比較して、乗りかご1内の利用者の有無を検出する。故障検出部87は、比較の際に、両者の画像中の、変化の程度が大きく、乗りかご外の乗客が写る部分であるドア10の部分に対するマスキング処理を行なって、比較範囲から除外することにより差異の検出精度を向上させる。
図7に示した撮像画像は、図6に示した、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後における乗りかご内の撮像画像のドア10の斜線で示した部分のマスキング処理を行なったものである。
つまり、故障検出部87は、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後における乗りかご内の撮像画像からドア10の部分を除いた画像と、この入力直後から1秒前における乗りかご内の撮像画像からドア10の部分を除いた画像とを比較することにより利用者11の存在の有無を判定する。
例えば、図7に示した、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後におけるマスキング処理後の画像では、利用者11の足がドア部分からはみ出してかご床部分に写っている。また、図5に示す、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後から1秒前における乗りかご内の撮像画像には利用者11の足はかご床部分に写っていないので、この画像からドア10の部分を除いた画像でも利用者11の足は、当然にかご床部分に写っていない。
この場合、故障検出部87は、両者の画像における、かご床部分の利用者11の足の有無の差異をもって、乗りかご1内に利用者11がいると判定する。
次に、図1に示した構成のエレベータシステムの動作について説明する。
図8は、実施形態におけるエレベータシステムの乗りかご内の人感センサの故障検出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、故障検出装置8の変数設定部86は、記憶装置90の変数記憶部91に記憶される変数TIME、変数JIN、変数KAJU、変数YOBIに初期値の「0」を代入することで初期化する(ステップA−0)。
人感信号入力部81は、人感センサ3から人感信号を入力した場合には、この信号を故障検出部87へ出力する。
荷重検知信号入力部82は、エレベータ運行制御装置5からの荷重検知信号を入力した場合、この信号を故障検出部87へ出力する。
かご呼び有信号入力部83は、エレベータ運行制御装置5からのかご呼び有信号を入力した場合、この信号を故障検出部87へ出力する。画像信号入力部84は、防犯カメラ2からのアナログ画像信号を入力した場合、この信号を故障検出部87へ出力する(ステップA−1)。
本実施形態では、画像信号入力部84は、防犯カメラ2からのアナログ画像信号を1秒ごとに入力し、故障検出部87は、この入力したアナログ画像信号を画像信号入力部84による入力時刻とともに記憶装置90に一時記憶し、この一時記憶されるアナログ画像信号を画像信号入力部84が新しいアナログ画像信号を入力するたびに上書き更新することで、過去1秒前までのアナログ画像信号が記憶装置90に一時記憶されるようにする。
故障検出部87は、人感信号入力部81が、レベルHIの人感信号を入力しているか否かを判断する(ステップA−2)。
人感信号入力部81が、レベルHIの人感信号を入力している場合には(ステップA−2のYES)、変数設定部86は、記憶装置90の変数記憶部91に記憶される変数TIMEに、現在時刻計時部85が計時する現在時刻を代入する(ステップA−3)。
そして、変数設定部86は、記憶装置90の変数記憶部91に記憶される変数JINに「1」を代入する(ステップA−6)。
また、人感信号入力部81が人感センサ3からの、レベルLOWの人感信号を入力している場合、もしくは人感信号入力部81が人感信号自体を入力していない場合は(ステップA−2のNO)、故障検出部87は、変数記憶部91に記憶される変数TIMEに設定される時刻と現在時刻計時部85が計時する現在時刻との差分が1秒未満であるか判断する(ステップA−4)。
変数TIMEに設定される時刻と現在時刻計時部85が計時する現在時刻との差分が1秒未満である場合は(ステップA−4のYES)、変数設定部86は前述したステップA−6の処理を行なう(ステップA−4→ステップA−6)。
また、前述した差分が1秒以上の場合は(ステップA−4のNO)、変数設定部86は変数記憶部91に記憶される変数JINに「0」を代入する(ステップA−5)。ステップA−4の処理を行なうのは、人感信号のレベルがLOWである状態が1秒間継続した場合に変数JINの値を「0」に設定するためである。これにより、利用者が乗りかご内にいないとの判断の確実性を向上させることができる。
ステップA−5またはステップA−6の処理後、故障検出部87は、荷重検知信号入力部82が入力した荷重検知信号のレベルがHIであるか否かを判断する(ステップA−7)。
荷重検知信号のレベルがHIである場合(ステップA−7のYES)、故障検出部87は、変数記憶部91に記憶される変数KAJUの値が「0」で、かつ、変数記憶部91に記憶される変数JINの値が「0」であるか否かを判断する(ステップA−9)。
変数KAJUの値が「0」で、かつ変数JINの値が「0」であるとの条件を満たさない場合は(ステップA−9のNO)、変数設定部86は変数記憶部91に記憶される変数KAJUに「1」を代入する(ステップA−10)。
また、荷重検知信号のレベルがLOWである場合(ステップA−7のNO)、変数設定部86は、変数記憶部91に記憶される変数KAJUに「0」を代入する(ステップA−8)。
ステップA−8またはステップA−10の処理後、故障検出部87は、かご呼び有信号入力部83が入力したかご呼び有信号のレベルがHIであるか否かを判断する(ステップA−11)。
かご呼び有信号のレベルがHIである場合(ステップA−11のYES)、故障検出部87は、変数記憶部91に記憶される変数YOBIの値が「0」で、かつ、変数記憶部91に記憶される変数JINの値が「0」であるか否かを判断する(ステップA−13)。
変数YOBIの値が「0」で、かつ変数JINの値が「0」との条件を満たさない場合は(ステップA−13のNO)、変数設定部86は変数記憶部91に記憶される変数YOBIに「1」を代入し(ステップA−14)、ステップA−1に戻る。
また、かご呼び有信号のレベルがLOWである場合(ステップA−11のNO)、変数設定部86は変数記憶部91に記憶される変数YOBIに「0」を代入し(ステップA−12)、ステップA−1に戻る。
また、変数KAJUの値が「0」で、かつ変数JINの値が「0」との条件を満たす場合、つまり荷重検知信号のレベルがLOWからHIに変化してから変数KAJUの値が「1」に設定される前の状態であるが、レベルHIの人感信号を過去1秒間に入力していない場合(ステップA−9のYES)、または変数YOBIの値が「0」で、かつ変数JINの値が「0」との条件を満たす場合、つまりかご呼び有信号のレベルがLOWからHIに変化してから変数YOBIの値が「1」に設定される前の状態であるが、レベルHIの人感信号を過去1秒間に入力していない場合(ステップA−13のYES)、故障検出部87は、ステップA−1で記憶装置90に一時記憶したアナログ画像信号の最新の入力時刻より1秒後のタイミングで画像信号入力部84が入力したアナログ画像信号を、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後のアナログ画像信号として画像信号入力部84による入力時刻とともに記憶装置90に一時記憶する(ステップA−15)。
そして、故障検出部87は、ステップA−15で一時記憶したアナログ画像信号およびステップA−1で一時記憶したアナログ画像信号中のドア10部分にマスキング処理を行なった上で、両者の画像を比較して、両者の画像に、利用者が乗りかご1にいるとみなせる差異があるか否かを判断する(ステップA−16)。
故障検出部87は、両者の画像に、利用者が乗りかご1にいるとみなせる差異がある場合には(ステップA−16のYES)、利用者11が乗りかご1内に存在するにも関わらず、レベルHIの人感信号を入力していない、もしくは人感信号自体を入力していないので、人感センサ3が故障していると判断し、ステップA−15で記憶装置90に一時記憶したアナログ画像信号を消去する。
この場合、故障通知信号出力部88は、故障通知信号を画像記録装置4に出力する。また、故障情報送信部89は、故障を示すメッセージ、故障した人感センサ3が設置されるエレベータの設置建物の情報および故障検出日時を示す故障情報を遠隔端末9に出力する(ステップA−17)。
画像記録装置4の故障通知信号入力部43が故障検出装置8からの故障通知信号を入力した場合、画像信号記録処理部45は、画像信号入力部41からのアナログ画像信号の記憶装置46の画像記憶部47への記録を開始する。
図9は、実施形態におけるエレベータシステムの乗りかご内の人感センサの故障情報画面の一例を示す図である。
遠隔端末9は、故障検出装置8からの故障情報を入力した場合、この情報をLAN回線を経由してインターネット網に接続し、エレベータ保守会社のメールアドレス宛へ、故障情報の出力元のエレベータの人感センサ3の故障を知らせる内容のメールを送信する。
エレベータ保守会社の端末装置が遠隔端末9からのメールを開くと、図9に示すように、故障した人感センサ3が設置されるエレベータの設置建物の情報、故障検出日時および人感センサの故障を知らせるメッセージを示す画面が表示されることになる。
また、故障検出部87は、前述したように比較した両者の画像に、利用者が乗りかご1にいるとみなせる差異がない場合には(ステップA−16のNO)、荷重検知信号やかご呼び有信号のレベルがHIとなった時点および過去1秒間にレベルHIの人感信号が入力されていなかったが、乗りかご1内に乗客がいないとみなして人感センサ3が故障していないと判断して、ステップA−15で記憶装置90に一時記憶したアナログ画像信号を消去し、ステップA−1に戻る。
以上のように、実施形態におけるエレベータシステムでは、人感センサ3からの、乗りかご内に人がいる事を示す信号を入力していない状態で、レベルHIの荷重検知信号またはレベルHIのかご呼び有信号を入力した際に、レベルHIの荷重検知信号またはレベルHIのかご呼び有信号の入力直後に乗りかご内を撮像して得た画像信号と、レベルHIの荷重検知信号またはレベルHIのかご呼び有信号の入力前に乗りかご内を撮像して得た画像信号とを比較して、両者の間に乗りかご内に人がいるとみなせる差異があった場合に人感センサ3が故障していると判断するので、人感センサ3の故障を容易に判断することができるので、人感センサ3の故障が発見できない状態が長期間続く事を防止できるので、乗りかご内およびエレベータ設置建物内の安全性が著しく低下する事を回避できる。
また、このエレベータシステムは、人感センサ3が故障していると判断した場合に、故障通知信号を画像記録装置4に出力し、画像記録装置4は、故障通知信号を入力すると、防犯カメラ2からの画像信号の記録を開始するので人感センサ3が故障していても、防犯カメラ2からの画像信号の記録を行なうことができる。
このエレベータシステムは、人感センサ3からの人がいる事を示す人感信号を入力した場合、または、故障通知信号を入力すると、防犯カメラ2からの画像信号の記録を開始するので、画像記録装置4の記憶装置の記憶容量を必要最小限とすることができる上に、人感センサ3の故障により防犯カメラ2からの画像信号の記録が行なわれなくなるという不具合を防止することができる。
また、このエレベータシステムは、人感センサ3が故障していると判断した場合に、故障情報信号を遠隔端末9を介して外部に送信するので、エレベータ保守会社の保守員などに人感センサ3の故障を伝達することができる。この場合、保守員は早期の機器交換などの故障対応を行うことができる。
以上説明した実施形態では、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後のアナログ画像信号と、当該入力直後から1秒前のアナログ画像信号とを比較する構成を示したが、これに限らず、前述した入力直後から1秒前のアナログ画像信号の一時記憶を行わずに、乗りかご1内が無人の状態で撮像したアナログ画像信号を基本画像として故障検出装置8の記憶装置90に記憶しておき、故障検出部87がレベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後のアナログ画像信号と基本画像とを比較することで乗りかご内の利用者の有無を判断する構成としてもよい。
また、前述した入力直後から1秒前のアナログ画像信号の一時記憶を行なう代わりに、レベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力前に乗りかご1が最後に戸開した際に乗りかご1内を撮像したアナログ画像信号を故障検出装置8の記憶装置90に記憶しておき、故障検出部87がレベルHIの荷重検知信号やレベルHIのかご呼び有信号の入力直後のアナログ画像信号と前述した戸開した際に撮像したアナログ画像信号とを比較することで乗りかご内の利用者の有無を判断する構成としてもよい。
これらの各実施形態によれば、乗りかご内の画像信号を乗りかご内の人感センサにより乗客を検出した際に記録することで記憶装置の記憶容量を軽減し、かつ、人感センサの故障を容易に検出して、故障による不具合を防止することが可能になるエレベータを提供することができる。
発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…かご、2…防犯カメラ、3…人感センサ、4…画像記録装置、5…エレベータ運行制御装置、6…かご内操作盤、7…荷重センサ、8…故障検出装置、9…遠隔端末、10…ドア、10a,10b…ドアパネル、11…利用者、41,84…画像信号入力部、42,81…人感信号入力部、43…故障通知信号入力部、44…計時部、45…画像信号記録処理部、46,56,90…記憶装置、47…画像記憶部、51…荷重信号入力部、52…かご呼び信号入力部、53…荷重検知信号出力部、54…かご呼び有信号出力部、55…運転制御部、82…荷重検知信号入力部、83…かご呼び有信号入力部、85…現在時刻計時部、86…変数設定部、87…故障検出部、88…故障通知信号出力部、89…故障情報送信部、91…変数記憶部。

Claims (8)

  1. 乗りかご内を撮像して得た画像信号を出力する撮像装置と、
    前記乗りかご内の乗客の乗車を検出する人感センサと、
    前記人感センサが前記乗車を検出してから所定の時間が経過するまで、前記撮像装置から出力された画像信号を記録する画像記録装置と、
    前記乗りかごに乗客が乗車した事を示す運転制御情報を入力する入力手段と、
    所定時間毎に前記画像信号を入力して一時記憶し、入力するたびに上書き更新する一時記憶装置を有し、前記人感センサが前記乗客の検出を行なっていない状態で前記入力手段が前記運転制御情報を入力した際に前記撮像装置により撮像して得た画像信号と前記一時記憶装置が一時記憶している画像信号との間に前記乗りかご内に乗客がいる事を示す差異がある場合に、前記人感センサが故障している事を検出する故障検出手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記故障検出手段により前記人感センサが故障している事を検出した際に、当該人感センサの故障通知信号を前記画像記録装置に出力する通知信号出力手段をさらに備え、
    前記画像記録装置は、
    前記通知信号出力手段からの通知信号を入力した際に、前記撮像装置が出力した画像信号を記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記乗りかごに乗客が乗車した事を示す運転制御情報は、前記乗りかごに所定値以上の荷重が加わったことを示す情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  4. 前記乗りかごに乗客が乗車した事を示す運転制御情報は、前記乗りかごの行先階が登録されていることを示す情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  5. 前記乗りかごに乗客が乗車した事を示す運転制御情報は、前記乗りかごに所定値以上の荷重が加わったことを示す情報および前記乗りかごの行先階が登録されていることを示す情報のいずれかであり、
    前記故障検出手段は、
    前記人感センサが前記乗客の検出を行なっていない状態で、前記乗りかごに所定値以上の荷重が加わったことを示す情報および前記乗りかごの行先階が登録されていることを示す情報のいずれかを入力した際に前記撮像装置により撮像して得た画像信号と、前記一時記憶装置が一時記憶している画像信号との間に、前記乗りかご内に乗客がいる事を示す差異がある場合に、前記人感センサが故障している事を検出すること
    を特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  6. 前記故障検出手段は、
    前記人感センサが所定時間にわたって前記乗客の検出を行なっていない状態で前記入力手段が前記運転制御情報を入力した際に前記撮像装置により撮像して得た画像信号と前記一時記憶装置が一時記憶している画像信号との間に前記乗りかご内に乗客がいる事を示す差異がある場合に、前記人感センサが故障している事を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  7. 前記故障検出手段は、
    前記人感センサが前記乗客の検出を行なっていない状態で前記入力手段が前記運転制御情報を入力した際に前記撮像装置により撮像した前記乗りかごのドア部分のマスキング処理を行なった画像信号と前記一時記憶装置が一時記憶している前記ドア部分のマスキング処理を行なった画像信号との間に前記乗りかご内に乗客がいる事を示す差異がある場合に、前記人感センサが故障している事を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  8. 前記故障検出手段により前記人感センサが故障している事を検出した際に、当該人感センサの故障を示す通知信号をエレベータ外部に出力する通知信号出力手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
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