JP4909716B2 - エレベータの防犯カメラ映像表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータの乗かご内、及び出入口を撮影する防犯カメラ映像表示システムに関する。
前述のエレベータの乗かご内は、この乗かごのドアが閉まると完全な密室となり、外部から隔離された状態となるので、犯罪やいたずら行為が発生し易いという問題があった。そこで、特許文献1に示される従来の防犯カメラ映像表示システムでは、エレベータ乗かご内の防犯カメラで撮影された映像を乗かご内に設けた映像表示装置に表示することにより、乗客が乗かご内を監視することができるとともに、加害者が乗かご内が監視されていることに気づかされ、犯罪意識を自覚させるというシステムが提案されている。
また、特許文献2に示される従来の防犯カメラ映像システムでは、防犯カメラや防犯カメラからの信号伝送路に故障が発生し、映像信号が途絶した場合には、監視装置の映像信号に含まれる同期信号(水平同期信号、垂直同期信号)が監視装置で検出されなくなった事象(同期信号ロスト)を検出し、この検出信号を出力することにより、異常発生の警告や警報を発生させるというシステムが提案されている。このシステムは、多くの監視装置や映像記録装置に使用されている。
さらに、特許文献3に示される従来の防犯カメラ映像システムでは、特許文献2で説明した前記同期信号が正常に検出されている状況においても、カメラの画像の状態に、監視業務に支障をきたす異常が発生した場合には、この異常を検出し、警告や警報を発生させるシステムが提案されている。なお、このシステムには、画像を微分した値に基づいて異常を判別する画像センサが設けられている。
特開平03−31177号公報 特開2001−157195公報 特開2000−194969公報
前述した特許文献1の従来技術では、防犯カメラがエレベータの乗かご奥側に設置され、乗かごの出入口側に映像表示装置が配置されている一般的な構成である。また、映像表示装置に写っている画面は、1画面にリアルタイム画像を映しているだけなので、乗客が映像表示装置を確認するときには、乗かご出入口を向いて立つことにより、後ろ姿しか映像表示装置に映らない。したがって、犯罪心理を考慮すると、乗客の顔が映っていないので、防犯を抑制することが難しいという問題があった。
また、特許文献2及び特許文献3の防犯カメラシステムは、防犯カメラ自体や防犯カメラの信号伝送路の故障を検出して、通報するものである。したがって、防犯カメラ等とは異なる映像記録装置、すなわち防犯カメラで撮影された映像を記録し、映像表示装置に出力する映像記録装置に不具合が生じて、防犯カメラの画像が表示されない場合や、防犯カメラの画像を再生不能な場合には、通信回線を用いて、遠隔的にこれらの異常の発生を監視センタに通報するため、この通報をするための機器の構成が複雑になるという問題もあった。
本発明は、このような従来技術の課題を考慮してなされたもので、その目的は、乗かご内での犯罪行為を抑止することができるとともに、映像記録装置に映像が記録されているかどうかを乗かご内の乗客が容易に判断できるエレベータの防犯カメラ表示システム提供することにある。
この目的を達成するために、本発明では、エレベータの乗かごの奥側に設置され、前記乗かごの出入口側を撮影する防犯カメラと、前記乗かごの出入口側に配置され、前記防犯カメラの出力映像であるリアルタイム映像を表示する映像表示装置と、前記防犯カメラから出力された映像信号を記録する映像記録装置とを備えたエレベータの防犯カメラ映像表示システムにおいて、前記映像記録装置に記録された前記映像信号の取込み開始を指令する第1信号を出力する第1出力手段と、この第1出力手段により取込みを開始した前記映像記録装置の前記映像信号を、前記映像表示装置に表示開始させる指令信号である第2信号を出力する第2出力手段を備えるとともに、前記映像記録装置から取込んだ前記映像信号による前記乗かごに乗り込む乗客の顔映像を含む映像を前記リアルタイム映像に重畳させるように映像を切替えて、前記映像表示装置へ前記リアルタイム映像よりも小さな重畳画面として表示する映像切替表示装置を備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明では、映像切替表示装置により、第1出力手段により出力される第1信号を映像切替表示装置が受けてから、第2出力手段により出力された第2信号を映像切替表示装置が受けるまでに映像記録装置に記録される防犯カメラの映像、すなわち乗かご内に乗客が乗り込む際の映像を、映像表示装置に表示される防犯カメラによる乗かご内のリアルタイム映像に重畳させる。また、第2出力手段により出力された第2信号を映像切替表示装置が受けた後、この映像切替表示装置は、前述の重畳させた映像を乗かごの出入口側に配置された映像表示装置に切替えて表示させるようにした。これによって、乗かごの乗客は、自らの顔画像を含む映像を映像表示装置において見ることができ、これに伴って、乗かご内での犯罪行為が抑止される。また、乗かごの乗客は、映像表示装置に上述した映像が映っていないことに気づいたときには、映像記録装置に映像が記録されていないと容易に判断できる。
また、本発明は前記発明において、前記第1信号は、エレベータのドアの開指令信号、前記ドアの開信号、前記ドアの全開信号、及び、前記開指令信号が出力されたときから前記全開信号が出力されるまでの間の時間を計時して出力される第1計時信号のうちのいずれかから成り、前記第2信号は、前記ドアの閉指令信号、前記ドアの閉信号、エレベータの走行開始指令信号、前記閉指令信号が出力されたときから前記走行開始指令信号が出力されるまでの間の時間を計時して出力される第2計時信号のいずれかから成ることを特徴としている。
また、本発明は前記発明において、前記リアルタイム映像に重畳させて表示する前記映像表示装置の重畳画面は、少なくとも前記第1信号出力されたときから第2信号が出力されるまでの前記映像表示装置の前記映像信号を繰り返し表示することを特徴としている。
本発明は、映像切替表示装置等によって乗かご内に乗客が乗り込む際の映像が、乗かご内のリアルタイム映像に重畳され、この重畳された映像が乗かご内の映像表示装置に映されるので、乗かごの乗客は、自らの顔画像を含む映像を映像表示装置において確認することができ、これにより、乗かご内での犯罪行為を従来よりも抑止することができるとともに、映像記録装置の映像が記録されているかどうかを乗かご内の乗客が容易に判断できる。また、映像記録装置に不具合が生じた場合には、映像表示装置に映像が表示されないので、そのことを映像表示装置の確認により乗客が判断できるので、従来のように異常の発生を監視センタに通報するための機器が不要になり、システムに含まれる機器構成を従来よりも簡素化することができ、これに伴って、製作費を低減できる。
以下、本発明に係るエレベータの防犯カメラ映像表示システムを実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[本実施形態の構成]
図1は、本発明に係るエレベータの防犯カメラ映像表示システムの一実施形態を示すブロック図、図2は、エレベータの乗かごに乗客が乗り込む状態を乗かごの上方から見た図である。
本実施形態の構成を図1、図2を用いて説明する。本実施形態に係るエレベータの防犯カメラ映像表示システムは、例えば、図1、図2に示すように、主に乗客を乗せる乗かご1の奥側背面の上方部に配置され、乗かご1の出入口側を撮影する防犯カメラ2と、この防犯カメラ2と対角の位置である出入口側の上方に配置され、防犯カメラ2の出力映像であるリアルタイム映像を表示する映像表示装置3と、防犯カメラから出力された映像信号を記録する映像記録装置4とを備えている。また、乗客の有無を検出する画像認識装置5と、乗かご1のドア8の開閉等の信号を制御するエレベータ制御装置6と、映像記録装置4から取り込んだ映像信号をリアルタイム映像に重畳させるように映像を切り替えて、映像表示装置3へ表示する映像切替表示装置7とを備えている。
なお、乗り乗かご1内には、この乗かご1で操作される図示しない開釦操作等によって動作する接点1Aと、乗かご1で操作される図示しない閉釦操作等によって動作する接点1Bとに動作信号を送信し、図示しないドア8を駆動させるドアモータを制御するリレー1Cが設けられている。
また、映像記録装置4は、防犯カメラ2の映像を乗客が検出するまでは、3秒の周期
で図示しないRAMへ格納するようになっている。
前述した画像認識装置5は、防犯カメラ2に映る映像信号を画像として認識させるとともに、乗かご1内の乗客の有無を検出した後に、この乗客の有無の検出信号を映像表示装置3と映像記録装置4に出力するようになっており、乗客がいることを画像認識装置5が検出した場合には、映像表示装置3にリアルタイム映像の表示を開始させる指令信号を送り、乗客がいないことを検出した場合には、映像表示装置3に表示されているリアルタイム画像を非表示にさせる指令信号を送るようになっている。
また、前述のエレベータ制御装置6は、映像記録装置4に記憶された映像信号の取込み開始を指令する第1信号を映像切替表示装置7に出力する第1出力手段と、この第1出力手段により取込みを開始した映像記録装置4の映像信号を、映像表示装置3に表示開始させる指令信号である第2信号を例えば、接点1Bの制御信号として出力する第2出力手段とを備えている。つまり、エレベータ制御装置6は、リレー1Cと映像切替表示装置7へ、図2に示すように、乗客Bが矢印の方向へ乗り込む際の映像信号の取り込みを開始する第1信号(例えば、ドア8が開かれている状態を示すドア開信号)や、リアルタイム映像に前述の乗客Bが乗り込む際の映像信号を重畳させて映像表示装置3に表示開始させる指令信号、すなわち第2信号(例えば、ドア8を閉める指令であるドア閉指令信号)を映像切替装置7に出力するようになっている。
さらに、映像切替表示装置7は、前述のエレベータ制御装置6から送信される前述の第1信号や第2信号、又はエレベータ停止信号等を受信するとともに、乗客が乗り込む映像を含むことを示すトリガ信号を映像記録装置4に付加するようになっている。つまり、映像記録装置4のRAMに格納されるトリガ信号が付加された映像信号には、乗客の顔画像が含まれるようになっている。
なお、乗かご1のドア8からエレベータ制御装置6へ出力される信号としては、ドア8が開いたことを検出するドア開信号、ドア8が全開したことを検出するドア全開信号等がある。
[本実施形態の動作]
図3は、本実施形態の動作を説明するためのフロー図、図4は、エレベータの乗かご内に乗客が乗り込んだ状態を示す背面図、図5は、乗かごに乗客が乗り込んだ後の映像表示装置の画面を示す拡大図、図6は、映像記録装置に不具合が生じた場合の画面の一例を示す図5に対応する図である。
次に、本実施形態の動作について主に、図3〜図5を用いて説明する。例えば、乗かご1に乗客Aがいる状態にあって、乗客Bが図示しないエレベータ呼び釦の操作をすると、乗客Bのいる該等階にエレベータの乗かご1が呼びだされる。エレベータの乗かご1が該等階に到着すると、エレベータ制御装置6からドア開指令信号がリレー1Cと、映像切替表示装置7に出力され、ドア8が開き始め、エレベータ制御装置6に含まれる第1出力手段から、第1信号(ドア開信号)がエレベータ制御装置の図示しない制御回路へ出力される(S1)。エレベータ制御装置6は、第1信号(ドア開信号)によりドア8が開いたことを検知して、映像切替表示装置7へ第1信号(ドア開信号)を出力する。ここで、防犯カメラ2に映される映像信号は、図1に示す画像認識装置5、映像記録装置4、映像表示装置3、映像切替装置7に入力されており、映像記録装置4は、画像認識装置5が乗客を検出するまで防犯カメラ2の映像信号を3秒の周期で図示しないRAMへ格納する(S2)。そして、図4に示すように、乗客が乗かご1内に乗り込み、この乗客が画像認識装置5で検出されると(S3)、この画像認識装置5が乗客の検出信号を映像記録装置4と映像表示装置3に送信し、乗客の検出信号を受信した映像記録装置4は、ステップ(S2)でRAMに取り込まれた映像データを図示しないハードディスクへ格納する(S4)。
また、ステップ(S1)でエレベータ制御装置6から映像切替表示装置7へ第1信号(ドア開信号)が送信されると、映像切替表示装置7は、乗客が乗かご1に乗り込む映像を含むことを示すトリガ信号を映像記録装置4へ送信する(S5)。また、映像記録装置4は、ステップ(S4)でRAMに取り込まれた映像データをハードディスクへ格納した後、乗客の検出信号を受信したとき、防犯カメラから出力される映像の表示を開始する(S6)。次に、映像記録装置4は、ハードディスクに記憶される映像データの中から、乗客が乗り込む映像を含むことを示すトリガ信号が付加された映像を取込み、映像切替表示装置7へ映像データを送信する(S7)。その後、映像切替表示装置7が映像記録装置4からの映像データを受信すると、図5に示すように、映像表示装置3のフルサイズ画面3Aに重畳させて2画面の双方が見れるようなマルチ画面に対応できる小さい画面(例えば、フルサイズ画面3Aの面積の1/4)サイズである重畳画面3Bに表示可能なように、映像の編集を行う(S8)。
そして、乗客Bが乗かご1に乗込んだ後、エレベータ制御装置6に含まれる第2出力手段から第2信号(ドア閉指令信号)がリレー1Cと、映像切替表示装置7に出力される(S9)。そして、第2信号(ドア閉指令信号)を受信した映像切替表示装置7は、防犯カメラ2からの映像信号をフルサイズ画面3Aに編集し、このフルサイズ画面3Aとステップ(S8)で重畳画面3Bに表示可能に編集された映像とを重畳させた映像を、映像表示装置3へ送信する(S10)。その重畳させた映像を受信した映像表示装置3は、図5に示すように、フルサイズ画面3Aに表示されるリアルタイム映像と、映像切替表示装置7が第1信号(ドア開信号)を受信したときからの乗客Bの顔映像が含まれる映像を重畳画面3Bに表示する(S11)。ここで、乗客Bは、映像表示装置3内の自らの顔映像を含む重畳画面3Bを見ることになり、自らの顔映像が記録されていることを認識する。
なお、映像記録装置4やハードディスクに不具合が生じた場合には、映像切替装置7は、映像記録装置4から、乗客が乗り込む映像を含むことを示す映像を取込むことができない。したがって、図6に示すように、映像表示装置3の画面には、フルサイズ画面3Aにリアルタイム映像のみが表示され、重畳画面には何も表示されない状態となる。
次に、乗かご1が指定階に到着し、乗かご1が停止をすると、乗客Bは、乗かご1から降りることになる。また、乗かご1の停止に伴って、その停止の信号をエレベータ制御装置6が映像切替表示装置7に出力することが行われる(S12)。そして、この乗かご1の停止の信号を受信した映像切替表示装置7は、ステップ(S10)で防犯カメラ2からの映像信号をフルサイズ画面3Aに編集し、このフルサイズ画面3Aとステップ(S8)で重畳画面3Bに表示可能に編集された映像とを重畳させる作業を終了した後、映像表示装置3へ重畳させた映像の送信を停止し、映像記録装置4へ乗かご1の停止の信号を出力する(S13)。
また、映像表示装置3は、ステップ(S13)により重畳させた映像がなくなると、防犯カメラ2からの映像をフルサイズ画面3Aに表示させる(S14)。そして、乗かご1の停止の信号を受信した映像記録装置4は、前述したハードディスクに記憶される映像を映像切替装置7へ送信するのを停止する(S15)。
次に、乗かご1が乗客Aの指定階に到着し、全ての乗客が乗かご1内にいなくなったとき、画像認識装置5に乗客がいないこと、すなわち乗客無信号を検出する(S16)。そして、画像認識装置5は、乗客無信号を映像表示装置3と映像記録装置4に送信し、乗客無信号を受信した映像記録装置4は、前述したステップ(S4)から行っているRAMに取り込まれた映像をハードディスクへ格納することを停止する(S17)。また、乗客無信号を受信した映像表示装置3は、ステップ(S14)による防犯カメラ2からの映像をフルサイズ画面3Aへ表示させる作業を停止し、非表示とする(S18)。
[本実施形態の効果]
このように構成した本発明によれば、映像切替表示装置7等によって乗かご1内に乗客Bが乗り込む際の映像が、乗かご1内のフルサイズ画面3Aのリアルタイム映像に重畳され、この重畳された映像が乗かご1内の映像表示装置3に映されるので、乗かご1の乗客Bは、自らの顔画像を含む映像を映像表示装置3において確認することができ、これにより、乗かご1内での犯罪行為を従来よりも抑止することができるとともに、映像記録装置4の映像が記録されているかどうかを乗かご1内の乗客A、Bが容易に判断できる。また、映像記録装置4に不具合が生じた場合には、映像表示装置3に映像が表示されないので、そのことを映像表示装置3の確認により乗客A、Bが判断できるので、従来のように異常の発生を監視センタに通報するための機器が不要になり、システムに含まれる機器構成を従来よりも簡素化することができ、これに伴って、製作費を低減できる。
なお、上述の第1信号は、エレベータの乗かご1のドア8の開指令信号、乗かご1のドア8の開信号、乗かご1のドア8の全開信号、及び、乗かご1のドア8の開指令信号が出力されたときから全開信号が出力されるまでの間の時間を計時して出力される第1計時信号(例えば、タイマからの信号)のうちのいずれかから成り、第2信号は、乗かご1のドア8の閉指令信号、乗かご1のドア8の閉信号、エレベータの走行開始指令信号、乗かご1のドア8の閉指令信号が出力されたときから走行開始指令信号が出力されるまでの間の時間を計時して出力される第2計時信号(例えば、タイマからの信号)のいずれかから成るとしても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、フルサイズ画面3Aのリアルタイム映像に重畳させて表示する映像表示装置の重畳画面3Bの表示は、ステップ(S1)でのエレベータ制御装置6から出力される第1信号(ドア開信号)から、乗かご1の停止までとしたが、重畳画面3Bを、少なくとも第1信号(例えば、ドア開信号)が出力されたときから、第2信号(例えば、ドア閉指令信号)が出力されるまでの映像表示装置3の映像信号を繰り返し表示するようにしても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係るエレベータの防犯カメラ映像表示システムの一実施形態を示すブロック図である。 エレベータの乗かごに乗客が乗り込む状態を乗かごの上方から見た図である。 本実施形態の動作を説明するためのフロー図である。 エレベータの乗かご内に乗客が乗り込んだ状態を示す背面図である。 乗かごに乗客が乗り込んだ後の映像表示装置の画面を示す拡大図である。 映像記録装置に不具合が生じた場合の画面の一例を示す図5に対応する図である。
符号の説明
1 乗かご
2 防犯カメラ
3 映像表示装置
3A フルサイズ画面
3B 重畳画面
4 映像記録装置
5 画像認識装置
6 エレベータ制御装置
7 映像切替表示装置

Claims (3)

  1. エレベータの乗かごの奥側に設置され、前記乗かごの出入口側を撮影する防犯カメラと、前記乗かごの出入口側に配置され、前記防犯カメラの出力映像であるリアルタイム映像を表示する映像表示装置と、前記防犯カメラから出力された映像信号を記録する映像記録装置とを備えたエレベータの防犯カメラ映像表示システムにおいて、
    前記映像記録装置に記録された前記映像信号の取込み開始を指令する第1信号を出力する第1出力手段と、この第1出力手段により取込みを開始した前記映像記録装置の前記映像信号を、前記映像表示装置に表示開始させる指令信号である第2信号を出力する第2出力手段を備えるとともに、前記映像記録装置から取込んだ前記映像信号による前記乗かごに乗り込む乗客の顔映像を含む映像を前記リアルタイム映像に重畳させるように映像を切替えて、前記映像表示装置へ前記リアルタイム映像よりも小さな重畳画面として表示する映像切替表示装置を備えたことを特徴とするエレベータの防犯カメラ映像表示システム。
  2. 請求項1に記載の発明において、
    前記第1信号は、エレベータのドアの開指令信号、前記ドアの開信号、前記ドアの全開信号、及び、前記開指令信号が出力されたときから前記全開信号が出力されるまでの間の時間を計時して出力される第1計時信号のうちのいずれかから成り、
    前記第2信号は、前記ドアの閉指令信号、前記ドアの閉信号、エレベータの走行開始指令信号、前記閉指令信号が出力されたときから前記走行開始指令信号が出力されるまでの間の時間を計時して出力される第2計時信号のいずれかから成ることを特徴とするエレベータの防犯カメラ映像表示システム。
  3. 請求項1または2に記載の発明において、
    前記リアルタイム映像に重畳させて表示する前記映像表示装置の重畳画面は、少なくとも前記第1信号が出力されたときから第2信号が出力されるまでの前記映像表示装置の前記映像信号を繰り返し表示することを特徴とするエレベータの防犯カメラ映像表示システム。
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