JP4574307B2 - 可動式ホーム柵システム - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態1における可動式ホーム柵システムの全体構成図である。図において、鉄道車両の駅構内に設けられたプラットホームには、プラットホーム上にいる利用者が線路内に転落したり、プラットホームに進入してくる列車に利用者が接触したりする事故を防止するため、列車が走行する軌道とプラットホームの空間とを隔離する可動式ホーム柵1が線路側側縁部に沿って設置されている。この可動式ホーム柵1には、プラットホームに停止した列車の乗降口と対向するように配置され、対向する列車乗降口の開閉に合わせて開閉される複数の開閉扉1aと、この開閉扉1aを支持し、開閉扉1aの開放時に開閉扉1aが収納される戸袋1bとが備えられており、この開閉扉1aの開閉は、可動式ホーム柵1に接続されたセンター装置2によって制御されている。また、プラットホームには、可動式ホーム柵1の全ての開閉扉1aを撮影することができるカメラ3が設置されており、このカメラ3によって撮影された画像は、センター装置2を介して表示装置4に表示されている。
可動式ホーム柵システムが稼動すると、可動式ホーム柵1に設けられた異常検出センサによって、開閉扉1aの誤動作や過負荷等の異常が検出される(ステップS101)。例えば、開閉扉1aに空き缶等の異物が挟まれることによって開閉扉1aを完全に閉鎖することができない等の異常が検出されると、異常検出センサは、異常扉1aの位置やその異常内容等の検出結果を、扉異常情報としてセンター装置2に対して出力する。センター装置2に備えられた異常扉台数検出手段(図示せず)は、異常検出センサから扉異常情報が入力されると、その扉異常情報に基づいて異常扉1aの台数を検出する(ステップS102)。ここで、異常扉1aが複数存在していると異常扉台数検出手段によって判定された場合、即ち、全ての異常扉1aを表示装置4に同時に表示することができない場合、センター装置2に備えられた優先表示判定手段(図示せず)は、入力された扉異常情報に基づいて、表示装置4に優先的に表示する異常扉1aを判定する。即ち、優先表示判定手段は、重大な異常を持った開閉扉1aを優先的に表示装置4に表示することを目的として、異常検出センサから入力された扉異常情報と予め登録された優先基準とに基づいて、表示装置4に表示する異常扉1aの順番を決定する。なお、実施の形態1においては、表示装置4が1台しか設置されていないため、複数の異常扉1aの中から最初に表示装置4に表示すべき、最も重大な異常を持つ開閉扉1aが、優先表示判定手段によって判定されることとなる(ステップS103)。
図3は、この発明の実施の形態2における可動式ホーム柵システムの全体構成図である。図において、鉄道車両の駅構内に設けられたプラットホームには、可動式ホーム柵1の全ての開閉扉1aを撮影することができるカメラ3が設置されており、このカメラ3によって撮影された画像は、センター装置2を介して表示装置4に表示されている。なお、図3においては、可動式ホーム柵1の各開閉扉1aに対応するカメラ3と1台の表示装置4が設置された場合が示されているが、図3は、カメラ3の設置台数が可動式ホーム柵1の開閉扉1aの台数と同じ若しくは開閉扉1aの台数より少なく、且つ、表示装置4がカメラ3の設置台数より少ない場合の代表例を示したものである。また、その他は、実施の形態1と同様の構成を有している。
可動式ホーム柵システムが稼動すると、可動式ホーム柵1に設けられた異常検出センサによって、開閉扉1aの誤動作や過負荷等の異常が検出される(ステップS201)。この異常検出センサによって開閉扉1aの異常が検出されると、異常検出センサは、異常扉1aの位置やその異常内容等の検出結果を、扉異常情報としてセンター装置2に対して出力する。センター装置2に備えられた異常扉台数検出手段(図示せず)は、異常検出センサから扉異常情報が入力されると、その扉異常情報に基づいて異常扉1aの台数を検出する(ステップS202)。ここで、異常扉1aが複数存在していると異常扉台数検出手段によって判定された場合、即ち、全ての異常扉1aを表示装置4に同時に表示することができない場合、センター装置2に備えられた優先表示判定手段(図示せず)は、入力された扉異常情報に基づいて、表示装置4に優先的に表示する異常扉1aを判定する。即ち、優先表示判定手段は、重大な異常を持った開閉扉1aを優先的に表示装置4に表示することを目的として、異常検出センサから入力された扉異常情報と予め登録された優先基準とに基づいて、表示装置4に表示する異常扉1aの順番を決定する。なお、実施の形態2においては、表示装置4が1台しか設置されていないため、複数の異常扉1aの中から最初に表示装置4に表示すべき、最も重大な異常を持つ開閉扉1aが、優先表示判定手段によって判定されることとなる(ステップS203)。
1a 開閉扉
1b 戸袋
2 センター装置
3 カメラ
4 表示装置
Claims (2)
- プラットホームの側縁部に沿って設けられ、複数の開閉扉を有する可動式ホーム柵と、
前記可動式ホーム柵の全ての前記開閉扉を撮影することができるように設置されたカメラと、
このカメラによって撮影された画像が表示される表示装置と、
前記可動式ホーム柵に設けられ、前記開閉扉の異常を検出すると、異常が発生した前記開閉扉の位置とその異常内容とを含む扉異常情報を出力する異常検出センサと、
この異常検出センサからの扉異常情報に基づいて、異常が発生した前記開閉扉の台数を検出する異常扉台数検出手段と、
前記異常扉台数検出手段によって検出された台数に基づいて、異常が発生した前記開閉扉の全てを前記表示装置に同時に表示することができるか否かを判定し、前記同時表示ができない場合に、前記異常検出センサからの扉異常情報と予め設定された優先基準とに基づいて、前記表示装置に表示する前記開閉扉の順番を決定する優先表示判定手段と、
前記優先表示判定手段によって前記同時表示ができると判定された場合は、異常が発生した全ての前記開閉扉を前記表示装置に同時に表示し、前記同時表示ができないと判定された場合は、前記優先表示判定手段が決定した順番に基づいて、異常が発生した前記開閉扉を前記表示装置に表示させる手段と、
を備えたことを特徴とする可動式ホーム柵システム。 - 前記カメラの設置台数が前記可動式ホーム柵の前記開閉扉の台数より少ない場合に、前記優先表示判定手段が決定した順番に基づいて、前記カメラの撮影方向及び撮影倍率を調整するカメラ調整手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の可動式ホーム柵システム。
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