JPWO2020105594A1 - コーヒーメーカー - Google Patents
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- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/24—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
- A47J31/30—Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under steam pressure
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Abstract
Description
つまり、特許文献1に記載されている技術は、単に沸かした湯を挽き豆に供給してコーヒーを抽出する構造であった。
所定量の水を入れる水容器本体1と、前記水容器本体1より下流側に配置されて前記挽き豆を入れるコーヒー挽き豆容器12と、前記水容器本体1内の水50を加熱する加熱手段5と、前記水容器本体1内の水面より高位にあって前記加熱手段5にて加熱されて高温の蒸気が進入する穴46と、該穴46から進入した高温蒸気を前記コーヒー挽き豆容器12の挽き豆側へ排出する開口部45とを備えた蒸気通路体40と、前記蒸気通路体40には一定時間もしくは一定温度に到達した場合に前記高温蒸気の挽き豆側への排出を自動的に停止させる手段を備えていることを特徴としている。
一定温度に達した場合に伸びる形状記憶合金からなるバネ体42と、このバネ体42の伸びる方向に配置したボール43と、前記バネ体42とボール43とを納装し上下に貫通させるべく前記穴46と前記開口部45を有するケース41とで構成されており、一定温度に達した場合に前記バネ体42が伸びて前記ボール43が前記穴46若しくは開口部45を閉じることで前記高温蒸気の排出を停止させていることを特徴としている。
前記コーヒー挽き豆容器12の下部には、前記水容器本体1内の沸騰したお湯や高温の蒸気を前記コーヒー挽き豆容器12内の挽き豆に導く揚湯管14が形成され、該揚湯管14の下端は前記水容器本体1の底面に近接して配置され、
前記コーヒー挽き豆容器12の上面側にコーヒーカップ20が配置され、該コーヒーカップ20の底には、前記コーヒー挽き豆容器12で抽出されたコーヒーを前記コーヒーカップ20内に導入する抽出管14が形成され、
前記揚湯管14の上部には前記蒸気通路体40の前記開口部45と連通する孔17が形成されていることを特徴としている。
所定量の水を入れる水容器本体1と、前記水容器本体1より下流側に配置されて前記挽き豆を入れるコーヒー挽き豆容器12と、前記水容器本体1内の水50を加熱する加熱手段5と、前記加熱手段5により前記水50を沸騰揚湯させた後、高温蒸気を一定時間あるいは一定温度に達するまで、前記コーヒー挽き豆容器12の下部の揚湯管14を介して高温蒸気を前記挽き豆側へ排出せしめて、その後前記加熱手段5をオフせしめる機構34を備えていることを特徴としている。
前記コーヒー挽き豆容器12の下部には、前記水容器本体1内の沸騰したお湯や高温の蒸気を前記コーヒー挽き豆容器12内の挽き豆に導く揚湯管14が形成され、該揚湯管14の下端は前記水容器本体1の底面に近接して配置され、
前記コーヒー挽き豆容器12の上面側にコーヒーカップ20が配置され、該コーヒーカップ20の底には、前記コーヒー挽き豆容器12で抽出されたコーヒーを前記コーヒーカップ20内に導入する抽出管14が形成されていることを特徴としている。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。本発明のコーヒーメーカーは、特に水を収容し、これを加熱する水容器本体から、圧力をかけて沸騰水を、コーヒー挽き豆容器の前後に設けたフィルターを通し、抽出するコーヒーメーカーである。
水容器本体1の下面の外周部分には円形状で一対のフランジ2、3が一体に下方に突出形成されており、この一対のフランジ2、3により円周の溝4が形成されている。そして、この溝4内に湯を沸かすためのヒーター5が周設されている。
水容器肩6の下部の内周面には断面を略L型とした受け台11が周方向に沿って一体に形成されている。
また、コーヒー挽き豆容器12の平坦部15の上面に円形の第1のフィルター16が取り付けられており、この第1のフィルター16は例えば金属製であって、直径が約0.3mm程度の穴が多数あけられている。そして、この第1のフィルター16の上に人数分の挽き豆(コーヒー粉末)をセットするのである。
ケース41の内部は空洞であり、上下に貫通し、ケース41の上面はコーヒー挽き豆容器12の傾斜部分に対応させて傾斜させている。また、ケース41の上部の開口部45はコーヒー挽き豆容器12の孔17と連通している。
なお、ケース41の上部の開口部45の内径より、ボール43及びバネ体42の外径を大きくしており、また、ケース41の下部の穴46の内径よりバネ体42の外径を大きくしている。
つまり、上下にケース41を2分割し、ケース41内にパッキン44、バネ体42及びボール43を納装配置してから、上下の2つの部材を螺合して、蒸気通路体40を形成するものである。
したがって、蒸気通路体40の下部の穴46から後述するように蒸気が入り、上部の開口部45から蒸気が排出される。
これにより蒸気通路体40の上部の開口部45から蒸気が放出されるのが阻止されることになる。
コーヒーカップ20の底部には逆漏斗状の抽出管24が一体に形成されており、抽出管24の上部は開口し、この抽出管24からコーヒーをコーヒーカップ20内に抽出するようになっている。
コーヒーカップ20の下面に第2のフィルター25を予め嵌め込み、これを略リング円板状のパッキン26で押さえて軽く固定するようになっている。
なお、第1のフィルター16及び第2のフィルター25の穴の直径を0.3mmとしているが、直径が約0.1mm〜約1.0mmの範囲でもよく、約0.3mmが好適例である。
このネジ部27、30の嵌合とパッキン26によって水容器肩6、コーヒー挽き豆容器12及びコーヒーカップ20とがシールされて固定されるようになっている。
このように、本実施形態では、コーヒーの抽出前にコーヒーの香りを楽しむことができるコーヒーメーカーを提供することができる。
なお、温度上昇に伴い、ヒーター等をオフする回路構成は周知であることと、本発明は電気回路自体を要旨としているものではないので、電気回路の説明は省略する。
次に、図3により第2の実施の形態について説明する。本実施形態では先の実施形態のように蒸気通路体40を有しないものであり、コーヒーの抽出後に香りを芳散させるようにしたものである。
このコーヒー挽き豆を経た蒸気は抽出管24、フタ21の通気孔28を介して外部に芳散される。これにより、コーヒー(コーヒー挽き豆)のフレーバー(香り)を楽しむことができるコーヒーメーカーを提供することができる。
5 ヒーター(加熱手段)
12 コーヒー挽き豆容器
34 サーモスタット
40 蒸気通路体
41 ケース
42 バネ体
43 ボール
44 パッキン
45 開口部
46 穴
50 水
Claims (5)
- コーヒーの挽き豆からフィルターを介してコーヒーを抽出するコーヒーメーカーにおいて、
所定量の水を入れる水容器本体(1)と、
前記水容器本体(1)より下流側に配置されて前記挽き豆を入れるコーヒー挽き豆容器(12)と、
前記水容器本体(1)内の水(50)を加熱する加熱手段(5)と、
前記水容器本体(1)内の水面より高位にあって前記加熱手段(5)にて加熱されて高温の蒸気が進入する穴(46)と、該穴(46)から進入した高温蒸気を前記コーヒー挽き豆容器(12)の挽き豆側へ排出する開口部(45)とを備えた蒸気通路体(40)と、前記蒸気通路体(40)には一定時間もしくは一定温度に到達した場合に前記高温蒸気の挽き豆側への排出を自動的に停止させる手段を備えている
ことを特徴とするコーヒーメーカー。 - 前記蒸気通路体(40)は、
一定温度に達した場合に伸びる形状記憶合金からなるバネ体(42)と、
このバネ体(42)の伸びる方向に配置したボール(43)と、
前記バネ体(42)とボール(43)とを納装し上下に貫通させるべく前記穴(46)と前記開口部(45)を有するケース(41)とで構成されており、
一定温度に達した場合に前記バネ体(42)が伸びて前記ボール(43)が前記穴(46)若しくは開口部(45)を閉じることで前記高温蒸気の排出を停止させている
ことを特徴とする請求項1に記載のコーヒーメーカー。 - 前記コーヒー挽き豆容器(12)の下部には、前記水容器本体(1)内の沸騰したお湯や高温の蒸気を前記コーヒー挽き豆容器(12)内の挽き豆に導く揚湯管(14)が形成され、該揚湯管(14)の下端は前記水容器本体(1)の底仮面に近接して配置され、
前記コーヒー挽き豆容器(12)の上面側にコーヒーカップ(20)が配置され、該コーヒーカップ(20)の底には、前記コーヒー挽き豆容器(12)で抽出されたコーヒーを前記コーヒーカップ内に導入する抽出管(14)が形成され、
前記揚湯管(14)の上部には、前記蒸気通路体(40)の前記開口部(45)と連通する孔(17)が形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコーヒーメーカー。 - コーヒーの挽き豆からフィルターを介してコーヒーを抽出するコーヒーメーカーにおいて、
所定量の水を入れる水容器本体(1)と、
前記水容器本体(1)より下流側に配置されて前記挽き豆を入れるコーヒー挽き豆容器(12)と、
前記水容器本体(1)内の水(50)を加熱する加熱手段(5)と、
前記加熱手段(5)により前記水(50)を沸騰揚湯させた後、高温蒸気を一定時間あるいは一定温度に達するまで、前記コーヒー挽き豆容器(12)の下部の揚湯管(14)を介して高温蒸気を前記挽き豆側へ排出せしめて、その後前記加熱手段(5)をオフせしめる機構(34)を備えている
ことを特徴とするコーヒーメーカー。 - 前記コーヒー挽き豆容器(12)の下部には、前記水容器本体(1)内の沸騰したお湯や高温の蒸気を前記コーヒー挽き豆容器(12)内の挽き豆に導く揚湯管(14)が形成され、該揚湯管(14)の下端は前記水容器本体(1)の底面に近接して配置され、
前記コーヒー挽き豆容器(12)の上面側にコーヒーカップ(20)が配置され、該コーヒーカップ(20)の底には、前記コーヒー挽き豆容器(12)で抽出されたコーヒーを前記コーヒーカップ内に導入する抽出管(14)が形成されている
ことを特徴とする請求項4に記載のコーヒーメーカー。
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