JPWO2020071303A1 - 皿ばね、皿ばね装置、および皿ばねの製造方法 - Google Patents

皿ばね、皿ばね装置、および皿ばねの製造方法 Download PDF

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Abstract

中心軸線(O)に沿う軸方向に複数並べられて用いられる皿ばね(1)は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びる内周面(21a)および外周面(21b)を有する環状の本体板部(21)と、本体板部からその内周面、および外周面に対して交差する方向に突出するストッパ部(22)と、を備え、ストッパ部は、複数の皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材(11)に、軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、軸方向で隣り合う他の皿ばね、若しくはばね部材における軸方向の端部を支持する支持部材(12)に当接し、本体板部、およびストッパ部は一体に形成され、ストッパ部における軸方向の両端縁(22a)は、本体板部における軸方向の両端縁(21e、21f)より軸方向の内側に位置している。

Description

本発明は、皿ばね、皿ばね装置、および皿ばねの製造方法に関する。本願は、2018年10月2日に日本に出願された、特願2018−187308号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来から、複数の皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材と、ばね部材における軸方向の両端部を支持する一対の支持部材と、を備える皿ばね装置が知られている。この種の皿ばね装置として、例えば下記特許文献1に示されるような、軸方向で隣り合う皿ばね同士の間にリング状のストッパが設けられた構成が知られている。
日本国特開平4−46229号公報
しかしながら、前記従来の皿ばね装置では、組み立てに際し、皿ばね同士の間にストッパを配設するのに手間がかかるだけでなく、皿ばねおよびストッパの相対位置が安定しにくく、ばね部材に軸方向の圧縮荷重が加えられたときの皿ばねの軸方向の変形量、つまりストロークを精度よく決めることが困難であるという問題がある。
皿ばねのストロークが決められていない場合、ばね部材が備える複数の皿ばねのなかに、軸方向のばね定数が他より低い皿ばねが含まれていると、この皿ばねが、軸方向に過度に大きく変形し、破損しやすくなる可能性がある。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばねのストロークを精度よく決めることができる皿ばね、皿ばね装置、および皿ばねの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の皿ばねは、中心軸線に沿う軸方向に複数並べられて用いられる皿ばねであって、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びる内周面および外周面を有する環状の本体板部と、前記本体板部からその内周面、および外周面に対して交差する方向に突出するストッパ部と、を備え、前記ストッパ部は、複数の前記皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材に、軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、軸方向で隣り合う他の前記皿ばね、若しくは前記ばね部材における軸方向の端部を支持する支持部材に当接し、前記本体板部、および前記ストッパ部は一体に形成され、前記ストッパ部における軸方向の両端縁は、前記本体板部における軸方向の両端縁より軸方向の内側に位置している。
この発明によれば、本体板部およびストッパ部が一体に形成されているので、複数の皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材を容易に組み立てることができるとともに、本体板部およびストッパ部の相対的な位置が固定され、ばね部材に軸方向の圧縮荷重が加えられたときの皿ばねのストロークを精度よく決めることができる。
また、皿ばねがストッパ部を備えていて、ばね部材に軸方向の圧縮荷重が加えられ、皿ばねが軸方向に変形したときに、ストッパ部が、軸方向で隣り合う他の皿ばね、若しくはばね部材における軸方向の端部を支持する支持部材に当接することで、皿ばねの軸方向の変形が抑止される。したがって、ばね部材が備える複数の皿ばねのなかに、軸方向のばね定数が他より低い皿ばねが含まれていても、この皿ばねが軸方向に過度に大きく変形するのを規制することができる。
しかも、本体板部およびストッパ部が一体に形成されていることから、本体板部単体と比べて、断面係数が高められ、皿ばねのばね定数や剛性を高めることができる。
ここで、前記ストッパ部は、前記本体板部における径方向の端部に配設されてもよい。
この場合、ストッパ部における軸方向の両端縁が、本体板部における軸方向の両端縁より軸方向の内側に位置した状態で、ストッパ部が、本体板部における径方向の端部に配設されているので、皿ばねの軸方向のストロークを容易に長く確保することができる。
また、ストッパ部が、本体板部における径方向の端部に配設されていることから、ばね部材に軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、ストッパ部が、軸方向で隣り合う他の皿ばね、若しくは前記支持部材に当接した後に、本体板部がさらに変形するのを、ストッパ部が、本体板部における径方向の中間部に配設されている構成と比べて、抑制することができる。
また、前記ストッパ部は、前記本体板部における内周縁、若しくは外周縁に、前記本体板部における外周面および内周面のうちのいずれか一方に対して窪み、かつ他方に対して突出するように配設されてもよい。
この場合、ストッパ部が、本体板部における内周縁、若しくは外周縁に、本体板部における外周面および内周面のうちのいずれか一方に対して窪み、かつ他方に対して突出するように配設されているので、ストッパ部を、平板を打抜く工程を、貫通孔が形成される前の途中までで止める、つまり半抜き加工により形成することが可能になる。したがって、ストッパ部を、平板を打抜くプレス機と同じ構造の装置を用いて形成することが可能になり、皿ばねを容易に形成することができる。
また、本発明の皿ばね装置は、複数の皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材と、前記ばね部材における軸方向の両端部を支持する一対の支持部材と、を備える皿ばね装置であって、前記皿ばねが、本発明の皿ばねとされるとともに、軸方向で隣り合うもの同士で軸方向の向きが逆向きになるように、軸方向に並べられて配設されている。
この発明によれば、本体板部およびストッパ部が一体に形成された皿ばねを備えるので、皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばねのストロークを精度よく決めることができるとともに、ばね部材の耐久性を確実に確保することができる。
ここで、前記ストッパ部は、前記本体板部の外周縁に、前記本体板部の外周面に対して突出し、かつ前記本体板部の内周面に対して窪むように配設され、前記支持部材は、複数の前記皿ばねのうち、最も軸方向の外側に位置する端皿ばねの前記本体板部の内周面に軸方向で対向し、かつ前記端皿ばねの前記本体板部を支持し、前記端皿ばねの前記ストッパ部は、軸方向の内側に向けて突出し、この端皿ばねに軸方向で隣り合う他の前記皿ばねの前記ストッパ部に軸方向で対向してもよい。
この場合、支持部材が、端皿ばねのうち、ストッパ部ではなく、ストッパ部より径方向の内側に位置する本体板部を支持しているので、ばね部材の、軸方向の圧縮荷重が加えられたときに発現するばね定数を高くすることが可能になり、例えば皿ばねを薄肉にして、ばね部材を軽量にしても、ばね部材に必要な大きさのばね定数を確実に具備させることができる。
また、支持部材が、端皿ばねの本体板部の内周面に軸方向で対向し、かつ端皿ばねのストッパ部が、軸方向の内側に向けて突出しているので、ストッパ部が支持部材に接触することによる支持部材若しくはストッパ部の摩耗を抑制することができる。
また、本発明の皿ばねの製造方法は、平板に打抜き加工、および塑性加工を施すことにより、本発明の皿ばねを形成する。
この発明によれば、皿ばねが、打抜き加工、および塑性加工により形成されるので、切削加工と比べて効率よく形成することができる。
ここで、平板を打抜いて貫通孔を形成することで、内周縁を有する第1部材を形成する第1打抜き工程と、前記第1部材に塑性加工を施すことにより、軸方向の位置が互いに異なる内周部および外周部が、段部を介して接続された第2部材を形成する第1塑性加工工程と、前記第2部材の外周部に打抜き加工を施して、軸方向の位置が互いに異なる前記内周部および外周縁部が、前記段部を介して接続された第3部材を形成する第2打抜き工程と、前記第3部材に塑性加工を施して、前記第3部材のうち、前記内周部を前記本体板部に形成し、かつ前記外周縁部を、前記本体板部の外周面に対して突出し、かつ前記本体板部の内周面に対して窪むように配設された前記ストッパ部に形成することにより、前記皿ばねを形成する第2塑性加工工程と、を有してもよい。
この発明によれば、ストッパ部が本体板部の外周縁に配設され、かつストッパ部における軸方向の両端縁が、本体板部における軸方向の両端縁より軸方向の内側に位置した皿ばねを形成することができる。
また、前記第1部材に塑性加工を施して、軸方向の位置が互いに異なる内周部および外周部が、段部を介して接続された第2部材を形成する第1塑性加工工程の後に、前記第2部材の外周部に打抜き加工を施して第3部材を形成する第2打抜き工程を行う。したがって、前記第2部材の外周部の径方向の長さを長く確保した状態で、第1塑性加工工程を行うことが可能になり、段部を容易かつ精度よく形成することができる。
この発明によれば、皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばねのストロークを精度よく決めることができる。
本発明に係る第1実施形態として示した皿ばねの縦断面図である。 図1に示す皿ばねを有する皿ばね装置の縦断面図である。 図1および図2に示す皿ばねの製造方法を説明する説明図である。 図1および図2に示す皿ばねの作用効果の1つを説明する説明図である。 本発明に係る第2実施形態として示した皿ばねの縦断面図である。 本発明に係る第3実施形態として示した皿ばねの縦断面図である。 本発明に係る第4実施形態として示した皿ばねの縦断面図である。 本発明に係る第5実施形態として示した皿ばねの縦断面図である。 図8に示す皿ばねを有する皿ばね装置の縦断面図である。
以下、本発明に係る皿ばね装置の一実施形態を、図1および図2を参照しながら説明する。
皿ばね装置10は、例えば、マシニングセンタの主軸、工作機械のATC装置、工作機械用の精密割り出しテーブル、小型グラインディング・スピンドル、および高精度研削スピンドルユニットなどに適用される。皿ばね装置10は、ばね部材11、支持部材12、および軸13を備える。
ばね部材11は、複数の皿ばね1がその中心軸線Oに沿う軸方向に並べられて配設されて構成されている。複数の皿ばね1の各中心軸線Oは互いに一致している。支持部材12は、軸方向に間隔をあけて2つ配設され、ばね部材11における軸方向の両端部を支持する。支持部材12は、環状に形成されている。軸13は、複数の皿ばね1、および一対の支持部材12それぞれにおける内側に一体に挿通されている。
一対の支持部材12、および軸13は、中心軸線Oと同軸に配設されている。
以下、軸方向から見て、中心軸線Oに交差する方向を径方向という。
皿ばね1は、本体板部21およびストッパ部22を備える。本体板部21、およびストッパ部22は一体に形成されている。
本体板部21は、内周縁21cおよび外周縁21dを有する環状に形成されている。本体板部21は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びる内周面21aおよび外周面21bを有する。本体板部21の内周縁21cの直径は、軸方向の他方側から一方側に向かうに従い漸次、大きくなっている。図示の例では、本体板部21の径方向の幅は、本体板部21の厚さより大きくなっている。本体板部21の外周縁21dの直径は、本体板部21の内周縁21cの直径の約2倍となっている。
ストッパ部22は、本体板部21からその内周面21a、および外周面21bに対して交差する方向に突出している。ストッパ部22は、ばね部材11に軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、軸方向で隣り合う他の皿ばね1に当接する。ストッパ部22は、本体板部21における径方向の端部に配設されている。ストッパ部22は、全周にわたって連続して延びている。
図示の例では、ストッパ部22は、本体板部21の外周縁21dに、本体板部21の外周面21bに対して突出し、かつ本体板部21の内周面21aに対して窪むように配設されている。すなわち、ストッパ部22と本体板部21の外周面21bとの間、並びにストッパ部22と本体板部21の外周縁21dとの間にそれぞれ、段部27が形成されている。ストッパ部22は、本体板部21からその内周面21a、および外周面21bに対して直交する方向に突出している。
ストッパ部22は、軸方向に沿う縦断面視で、本体板部21の外周面21bおよび内周面21aに直交する方向に長い長方形状を呈する。前記縦断面視で、ストッパ部22の長さは、本体板部21の厚さと同等となっている。ストッパ部22の体積は、本体板部21の体積より小さい。ストッパ部22における軸方向の両端縁22aは、本体板部21における軸方向の両端縁21e、21fより軸方向の内側に位置している。すなわち、皿ばね1において、最も軸方向の外側に位置する部分は、本体板部21における軸方向の両端縁21e、21fとなっている。
ここで、本体板部21における軸方向の両端縁21e、21fは、外周面21bと内周縁21cとの接続部分、並びに、内周面21aと外周縁21dとの接続部分に各別に位置している。
以下、これらの両端縁21e、21fのうち、外周面21bと内周縁21cとの接続部分に位置する方を第1端縁21eといい、内周面21aと外周縁21dとの接続部分に位置する方を第2端縁21fという。
ばね部材11が有する複数の皿ばね1は、軸方向で隣り合うもの同士で軸方向の向きが逆向きになるように、軸方向に並べられて配設されている。すなわち、軸方向で互いに隣り合う皿ばね1それぞれにおける本体板部21の外周面21b同士が軸方向で対向し、かつ本体板部21の内周面21a同士が軸方向で互いに対向している。
ここで、支持部材12は、複数の皿ばね1のうち、最も軸方向の外側に位置する端皿ばね1の本体板部21の内周面21aに軸方向で対向し、かつ端皿ばね1の本体板部21を支持している。端皿ばね1の本体板部21は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の内側に向けて延びている。
端皿ばね1の本体板部21の両端縁21e、21fのうち、第2端縁21fが支持部材12に当接し、第1端縁21eが、端皿ばね1に軸方向で隣り合う他の皿ばね1の本体板部21における第1端縁21eに当接している。軸方向で互いに隣り合う皿ばね1同士では、本体板部21の第1端縁21e同士が互いに当接し、かつ本体板部21の第2端縁21f同士が互いに当接している。
第1端縁21eおよび第2端縁21fはそれぞれ、軸方向に突の曲面状に形成されている。
端皿ばね1のストッパ部22は、軸方向の内側に向けて突出し、この端皿ばね1に軸方向で隣り合う他の皿ばね1のストッパ部22に、軸方向に間隔をあけて対向している。そして、ばね部材11に軸方向の圧縮荷重が加えられると、全てのストッパ部22は、軸方向で隣り合う他の皿ばね1のストッパ部22に当接する。
次に、以上のように構成された皿ばね1の製造方法について、図3を参照しながら説明する。
まず、平板を打抜き、貫通孔を形成することで、内周縁21cを有する第1部材W1を形成する(第1打抜き工程)。
次に、第1部材W1に塑性加工を施すことにより、軸方向の位置が互いに異なる内周部25および外周部26が、段部27を介して連結された第2部材W2を形成する(第1塑性加工工程)。この第2部材W2は、前記第1打抜き工程と同様の打抜きを、第1部材W1に施すことを、貫通孔が形成される前の途中までで止めることにより形成される。この際、少なくとも内周部25、および段部27は、中心軸線Oと同軸に位置する。段部27は、第2部材W2の表裏面に形成される。
そして、第2部材W2の外周部26に打抜き加工を施して、軸方向の位置が互いに異なる内周部25および外周縁部28が、段部27を介して連結された第3部材W3を形成する(第2打抜き工程)。この際、外周縁部28は、中心軸線Oと同軸に位置する。
次に、第3部材W3が、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びるように、第3部材W3に塑性加工を施して、第3部材W3のうち、内周部25を本体板部21に形成し、かつ外周縁部28をストッパ部22に形成することにより、皿ばね1を形成する(第2塑性加工工程)。
そして、皿ばね1に焼入れ、焼き戻し処理を施す。
以上説明したように、本実施形態による皿ばね1、および皿ばね装置10によれば、本体板部21およびストッパ部22が一体に形成されているので、複数の皿ばね1が軸方向に並べられてなるばね部材11を容易に組み立てることができるとともに、本体板部21およびストッパ部22の相対的な位置が固定され、ばね部材11に軸方向の圧縮荷重が加えられたときの皿ばね1のストロークを精度よく決めることができる。
また、皿ばね1がストッパ部22を備えていて、ばね部材11に軸方向の圧縮荷重が加えられ、皿ばね1が軸方向に変形したときに、ストッパ部22が、軸方向で隣り合う他の皿ばね1に当接することで、皿ばね1の軸方向の変形が抑止される。したがって、ばね部材11が備える複数の皿ばね1のなかに、軸方向のばね定数が他より低い皿ばね1が含まれていても、この皿ばね1が軸方向に過度に大きく変形するのを規制することができる。
しかも、本体板部21およびストッパ部22が一体に形成されていることから、本体板部21単体と比べて、断面係数が高められ、皿ばね1のばね定数や剛性を高めることができる。
ここで、皿ばね1に軸方向の圧縮荷重を加えたときに得られる応力、ストローク線図を図4に示す。この図4において、破線は、本体板部21の内周面21aにおける径方向の内端縁での応力、ストローク線図を表し、2点鎖線は、本体板部21の第2端縁21fでの応力、ストローク線図を表している。
そして、図4に示されるように、ばね部材11に軸方向の圧縮荷重が加えられ、皿ばね1が軸方向に変形する過程において、皿ばね1の変形がストッパ部22により点線で示される状態までで規制されると、皿ばね1にこれ以上の応力が生ずることが無くなるので、皿ばね1の破損を防ぐことができる。
また、ストッパ部22における軸方向の両端縁22aが、本体板部21における軸方向の両端縁21e、21fより軸方向の内側に位置した状態で、ストッパ部22が、本体板部21における径方向の端部に配設されているので、皿ばね1の軸方向のストロークを容易に長く確保することができる。
また、ストッパ部22が、本体板部21における径方向の端部に配設されていることから、ばね部材11に軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、ストッパ部22が、軸方向で隣り合う他の皿ばね1に当接した後に、本体板部21がさらに変形するのを、ストッパ部22が、本体板部21における径方向の中間部に配設されている構成と比べて、抑制することができる。
また、ストッパ部22が、本体板部21の外周縁21dに、本体板部21の外周面21bに対して突出し、かつ本体板部21の内周面21aに対して窪むように配設されているので、ストッパ部22を、平板を打抜く工程を、貫通孔が形成される前の途中までで止める、つまり半抜き加工により形成することが可能になる。したがって、ストッパ部22を、平板を打抜くプレス機と同じ構造の装置を用いて形成することが可能になり、皿ばね1を容易に形成することができる。
また、支持部材12が、端皿ばね1のうち、ストッパ部22ではなく、ストッパ部22より径方向の内側に位置する本体板部21を支持しているので、ばね部材11の、軸方向の圧縮荷重が加えられたときに発現するばね定数を高くすることが可能になり、例えば皿ばね1を薄肉にして、ばね部材11を軽量にしても、ばね部材11に必要な大きさのばね定数を確実に具備させることができる。
また、支持部材12が、端皿ばね1の本体板部21の内周面21aに軸方向で対向し、かつ端皿ばね1のストッパ部22が、軸方向の内側に向けて突出しているので、ストッパ部22が支持部材12に接触することによる支持部材12若しくはストッパ部22の摩耗を抑制することができる。
また、本実施形態による皿ばねの製造方法によれば、皿ばね1を、打抜き加工、および塑性加工により形成するので、切削加工と比べて効率よく形成することができる。
また、本実施形態では、第1部材W1に塑性加工を施して、軸方向の位置が互いに異なる内周部25および外周部26が、段部27を介して接続された第2部材W2を形成する第1塑性加工工程の後に、第2部材W2の外周部26に打抜き加工を施して第3部材W3を形成する第2打抜き工程を行う。したがって、第2部材W2の外周部26の径方向の長さを長く確保した状態で、第1塑性加工工程を行うことが可能になり、段部27を容易かつ精度よく形成することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る皿ばね2を、図5を参照しながら説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の皿ばね2では、ストッパ部31が、径方向の外側に位置する部分ほど、軸方向の一方側に位置するように多段状に形成されている。この皿ばね2は、前記第1塑性加工工程を複数回行い、他は前記実施形態と同様の工程を行うことで形成することできる。
本実施形態の皿ばね2においても、少なくとも皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばね2のストロークを精度よく決めることができる。また、ストッパ部31が多段状に形成されているので、皿ばね2の強度を確保しつつ、ストッパ部31の、本体板部21の外周面21bからの突出量を大きくすることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る皿ばね3を、図6を参照しながら説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の皿ばね3では、ストッパ部32が、本体板部21の外周面21bにおける外周縁部に配設されている。ストッパ部32は、軸方向に沿う縦断面視で、本体板部21の外周面21bおよび内周面21aに沿う方向に長い長方形状を呈する。ストッパ部32は、本体板部21の外周縁21dと面一になっている。
この皿ばね3は、例えば次のようにして形成される。
まず、平板を打抜き、内周縁21cおよび外周縁3aを有する環状の第1部材を形成する。次に、第1部材に、プレス加工若しくは鍛造加工を施して、その外周縁部を除く全域を厚さ方向に圧縮変形させ第2部材を形成する。そして、第2部材に、前記第2塑性加工工程と同様の加工を施すことにより、この第2部材のうち、外周縁部より径方向の内側に位置する部分を本体板部21に形成し、かつ外周縁部をストッパ部32に形成することにより、皿ばね3を形成する。この際、前記第1部材の外周縁3aのうち、下部が、本体板部21の外周縁21dとなり、上部がストッパ部32の外周縁となる。
本実施形態の皿ばね3においても、少なくとも皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばね3のストロークを精度よく決めることができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る皿ばね4を、図7を参照しながら説明する。
なお、この第4実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の皿ばね4では、ストッパ部33が、本体板部21の外周縁から、径方向の外側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びている。ストッパ部33は、本体板部21の外周面21bおよび内周面21aに、曲面部4aを介して段差なく滑らかに接続されている。
この皿ばね4は、例えば次のようにして形成される。
まず、平板を打抜き、内周縁21cおよび外周縁4bを有する環状の第1部材を形成する。次に、第1部材のうち、外周縁部を、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びるように塑性変形させてストッパ部33に形成し、かつ外周縁部より径方向の内側に位置する部分を、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びるように塑性変形させて本体板部21に形成することにより、皿ばね4を形成する。
本実施形態の皿ばね4においても、少なくとも皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばね4のストロークを精度よく決めることができる。
次に、本発明の第5実施形態に係る皿ばね5を、図8および図9を参照しながら説明する。
なお、この第5実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の皿ばね5では、ストッパ部34が、本体板部21の内周縁21cに、本体板部21の内周面21aに対して突出し、かつ本体板部21の外周面21bに対して窪むように配設されている。すなわち、ストッパ部34と本体板部21の内周面21aとの間、並びにストッパ部34と本体板部21の内周縁21cとの間にそれぞれ、段部29が形成されている。
支持部材12は、ばね部材16が有する複数の皿ばね5のうち、最も軸方向の外側に位置する端皿ばね5の本体板部21の外周面21bに軸方向で対向し、かつ端皿ばね5の本体板部21を支持している。端皿ばね5の本体板部21は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の外側に向けて延びている。
端皿ばね5の本体板部21の両端縁21e、21fのうち、第1端縁21eが支持部材12に当接し、第2端縁21fが、端皿ばね5に軸方向で隣り合う他の皿ばね5の本体板部21における第2端縁21fに当接している。軸方向で互いに隣り合う皿ばね5同士では、本体板部21の第1端縁21e同士が互いに当接し、かつ本体板部21の第2端縁21f同士が互いに当接している。
本実施形態の皿ばね5においても、少なくとも皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばね5のストロークを精度よく決めることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば前記実施形態では、ストッパ部22、31、32、33、34を、本体板部21における径方向の端部に配設したが、本体板部21における径方向の中間部に配設してもよい。
また、前記実施形態では、中実のストッパ部22、31、32、33、34を示したが、中空に形成してもよい。
また、前記実施形態では、皿ばね1〜5において、他の皿ばね1〜5、若しくは支持部材12に当接する第1端縁21eおよび第2端縁21fが、軸方向に突の曲面状に形成された構成を示したが、径方向に沿って延びる平坦面に形成し、互いが面接触するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、ばね部材11、16として、支持部材12に本体板部21が当接した構成を示したが、支持部材12にストッパ部22、34が当接した構成を採用してもよい。この構成において、ばね部材に軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、支持部材12に、ストッパ部22、34に替わって本体板部21が当接してもよい。
また、前記実施形態では、ばね部材に軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、端皿ばねのストッパ部が、軸方向で隣り合う他の皿ばねに当接する構成を示したが、支持部材12に当接する構成を採用してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本願の皿ばね、皿ばね装置、および皿ばねの製造方法を当該分野に適用することにより、皿ばね装置を容易に組み立てることが可能で、かつ皿ばねのストロークを精度よく決めることができる。
1、2、3、4、5 皿ばね、端皿ばね
10 皿ばね装置
11、16 ばね部材
12 支持部材
21 本体板部
21a 本体板部の内周面
21b 本体板部の外周面
21c 本体板部の内周縁
21d 本体板部の外周縁
21e、21f 本体板部における軸方向の端縁
22、31、32、33、34 ストッパ部
22a ストッパ部における軸方向の端縁
25 内周部
26 外周部
27 段部
28 外周縁部
O 中心軸線
W1 第1部材
W2 第2部材
W3 第3部材

Claims (7)

  1. 中心軸線に沿う軸方向に複数並べられて用いられる皿ばねであって、
    径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、軸方向の一方側に向けて延びる内周面および外周面を有する環状の本体板部と、
    前記本体板部からその内周面、および外周面に対して交差する方向に突出するストッパ部と、を備え、
    前記ストッパ部は、複数の前記皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材に、軸方向の圧縮荷重が加えられたときに、軸方向で隣り合う他の前記皿ばね、若しくは前記ばね部材における軸方向の端部を支持する支持部材に当接し、
    前記本体板部、および前記ストッパ部は一体に形成され、
    前記ストッパ部における軸方向の両端縁は、前記本体板部における軸方向の両端縁より軸方向の内側に位置している、皿ばね。
  2. 前記ストッパ部は、前記本体板部における径方向の端部に配設されている、請求項1に記載の皿ばね。
  3. 前記ストッパ部は、前記本体板部における内周縁、若しくは外周縁に、前記本体板部における外周面および内周面のうちのいずれか一方に対して窪み、かつ他方に対して突出するように配設されている、請求項1または2に記載の皿ばね。
  4. 複数の皿ばねが軸方向に並べられてなるばね部材と、
    前記ばね部材における軸方向の両端部を支持する一対の支持部材と、を備える皿ばね装置であって、
    前記皿ばねが、請求項1から3のいずれか1項に記載の皿ばねとされるとともに、軸方向で隣り合うもの同士で軸方向の向きが逆向きになるように、軸方向に並べられて配設されている、皿ばね装置。
  5. 前記ストッパ部は、前記本体板部の外周縁に、前記本体板部の外周面に対して突出し、かつ前記本体板部の内周面に対して窪むように配設され、
    前記支持部材は、複数の前記皿ばねのうち、最も軸方向の外側に位置する端皿ばねの前記本体板部の内周面に軸方向で対向し、かつ前記端皿ばねの前記本体板部を支持し、
    前記端皿ばねの前記ストッパ部は、軸方向の内側に向けて突出し、この端皿ばねに軸方向で隣り合う他の前記皿ばねの前記ストッパ部に軸方向で対向している、請求項4に記載の皿ばね装置。
  6. 平板に打抜き加工、および塑性加工を施すことにより、請求項1から3のいずれか1項に記載の皿ばねを形成する、皿ばねの製造方法。
  7. 平板を打抜いて貫通孔を形成することで、内周縁を有する第1部材を形成する第1打抜き工程と、
    前記第1部材に塑性加工を施すことにより、軸方向の位置が互いに異なる内周部および外周部が、段部を介して接続された第2部材を形成する第1塑性加工工程と、
    前記第2部材の外周部に打抜き加工を施して、軸方向の位置が互いに異なる前記内周部および外周縁部が、前記段部を介して接続された第3部材を形成する第2打抜き工程と、
    前記第3部材に塑性加工を施して、前記第3部材のうち、前記内周部を前記本体板部に形成し、かつ前記外周縁部を、前記本体板部の外周面に対して突出し、かつ前記本体板部の内周面に対して窪むように配設された前記ストッパ部に形成することにより、前記皿ばねを形成する第2塑性加工工程と、を有する、請求項6に記載の皿ばねの製造方法。
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