JPWO2020061231A5 - - Google Patents

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JPWO2020061231A5
JPWO2020061231A5 JP2021539500A JP2021539500A JPWO2020061231A5 JP WO2020061231 A5 JPWO2020061231 A5 JP WO2020061231A5 JP 2021539500 A JP2021539500 A JP 2021539500A JP 2021539500 A JP2021539500 A JP 2021539500A JP WO2020061231 A5 JPWO2020061231 A5 JP WO2020061231A5
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Description

特許、特許出願、特許発行物、ジャーナル、本、文献、ウェブコンテンツのような、他の文書に対する参照および引用が本開示にて実施されてきた。すべてのそのような文書は、法が許容する最大限度まで、すべての目的で、その全てが参照によって本明細書に組み込まれる。本明細書で参照によって組み入れられると呼ばれるが、既存の定義、言及または明確に本明細書で説明される他の開示材料と矛盾する任意の材料またはその部分が、組み入れられた材料と、本開示材料間で矛盾が起きない程度まで、組み入れられるのみである。矛盾の場合、この矛盾は、好ましい開示として、本開示を支持して解決されるべきである。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)
Figure 2020061231000022

Figure 2020061231000023

Figure 2020061231000024

からなる群から選択される化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物、ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤を投与することを含む、方法。
(項目2)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式Iの化合物:
Figure 2020061231000025

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式Iの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
は、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
は、アルキルまたは置換アルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、アミノまたは置換アミノであり、
は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはOR であり、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、
ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目3)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式IIの化合物:
Figure 2020061231000026

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式IIの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
Hetは、N、OおよびSから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む5員または6員の芳香環であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
およびR 10 は、それぞれ独立して、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
は、アルキルまたは置換アルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、アミノまたは置換アミノであり、
およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはOR であり、
14 およびR 15 は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R 14 およびR 15 は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、
ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目4)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式IIIの化合物:
Figure 2020061231000027

またはヒトを含む哺乳動物における、その肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
Hetは、N、OおよびSから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む5員または6員の芳香環であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
およびR 10 は、それぞれ独立して、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
は、アルキルまたは置換アルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、アミノまたは置換アミノであり、
およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはOR であり、
11 は、水素またはC 1~4 アルキルであり、
12 およびR 13 は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R 12 およびR 13 は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
nは、2、3、4、5および6から選択される整数であり、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、
ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目5)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式IVの化合物:
Figure 2020061231000028

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における、その肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式IVの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
Hetは、N、OおよびSから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む5員または6員の芳香環であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
およびR 10 は、それぞれ独立して、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
は、アルキルまたは置換アルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、アミノまたは置換アミノであり、
およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはOR であり、
14 およびR 15 は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R 14 およびR 15 は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、
ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目6)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式Vの化合物:
Figure 2020061231000029

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における、その肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式Vの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
およびR 10 は、それぞれ独立して、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
は、置換アルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはOR であり、
11 は、水素またはC 1~4 アルキルであり、
12 およびR 13 は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R 12 およびR 13 は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
nは、2、3、4、5および6から選択される整数であり、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、
ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目7)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式VIの化合物:
Figure 2020061231000030

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式VIの化合物またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
は、単環式または二環式の複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、ハロゲン、-OR 、-C(O)R 、-C(O)OR 、-NR またはS(O) NR であり、
、R 、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
Tは、O、SまたはR であり、
U、VおよびWは、それぞれ独立して、炭素、N、OまたはSであり、
X、Y、ZおよびAは、それぞれ独立して、炭素またはNであり、ただし、X、Y、ZおよびAが存在する環は芳香族であり、
ただし、
、R 、R およびR のうちの1つは置換複素環または置換アリールであり、
X、Y、ZまたはAがそれぞれヘテロ原子である場合、R 、R 、R またはR は存在せず;
ここで、
、R 、R およびR 中の置換複素環および置換アリールは、以下の基
Figure 2020061231000031

であり、ここで、
Q-2は、複素環、C(=O)NR またはアリールであり、
n’ 、R n’’ およびR n’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、NR 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目8)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式VIIの化合物:
Figure 2020061231000032

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式VIIの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、ハロゲン、-OR 、-C(O)R 、-C(O)OR 、-NR またはS(O) NR であり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
X、ZおよびAは、それぞれ独立して、炭素またはNであり、ただし、X、ZおよびAが存在する環は芳香族であり、
Q-1およびQ-2は、独立して、複素環、C(=O)NR またはアリールであり、
2’ 、R 2’’ 、R 2’’’ およびR 2’’’’ は、それぞれ独立して、不存在、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリール、またはOR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R もしくはNR P(=O) であり、
5’ 、R 5’’ およびR 5’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF 、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、OR 、SRa、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、NR 、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
ここで、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目9)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式VIIIの化合物:
Figure 2020061231000033

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式VIIIの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、ハロゲン、-OR 、-C(O)R 、-C(O)OR 、-NR またはS(O) NR であり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
X、YおよびAは、それぞれ独立して、炭素またはNであり、ただし、X、YおよびAが存在する環は芳香族であり、
Q-1およびQ-2は、それぞれ独立して、複素環、C(=O)NR またはアリールであり、
2’ 、R 2’’ 、R 2’’’ およびR 2’’’’ は、それぞれ独立して、不存在、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリール、またはOR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R もしくはNR P(=O) であり、
6’ 、R 6’’ およびR 6’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
ここで、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目10)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式IXの化合物:
Figure 2020061231000034

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグあって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式IXの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、ハロゲン、-OR 、-C(O)R 、-C(O)OR 、-NR またはS(O) NR であり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
X、YおよびZは、それぞれ独立して、炭素またはNであり、ただし、X、YおよびZが存在する環は芳香族であり、
Q-1およびQ-2は、それぞれ独立して、複素環、C(=O)NR またはアリールであり、
2’ 、R 2’’ 、R 2’’’ およびR 2’’’’ は、それぞれ独立して、不存在、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリール、またはOR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R もしくはNR P(=O) であり、
7’ 、R 7’’ およびR 7’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
ここで、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目11)
ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)式Xの化合物:
Figure 2020061231000035

またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式Xの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグを含む治療的有効量の薬学的組成物であって、
式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR であり、
は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、ハロゲン、-OR 、-C(O)R 、-C(O)OR 、-NR またはS(O) NR であり、
、R およびR は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O)R 、S(=O) 、P(=O) 、S(=O) OR 、P(=O) OR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R またはNR P(=O) であり、
Y、ZおよびAは、それぞれ独立して、炭素またはNであり、ただし、Y、ZおよびAが存在する環は芳香族であり、
Q-1およびQ-2は、それぞれ独立して、複素環、C(=O)NR またはアリールであり、
2’ 、R 2’’ 、R 2’’’ およびR 2’’’’ は、それぞれ独立して、不存在、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリール、またはOR 、NR 、NR S(=O) 、NR P(=O) 、S(=O) NR 、P(=O) NR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR 、OC(=O)R 、OC(=O)NR 、NR C(=O)OR 、NR C(=O)NR 、NR S(=O) NR 、NR P(=O) NR 、NR C(=O)R もしくはNR P(=O) であり、
4’ 、R 4’’ およびR 4’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルまたは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
ここで、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
、R およびR は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R およびR は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、薬学的組成物、ならびに(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含む、方法。
(項目12)
インシュリン抵抗性改善薬、糖尿病薬、メタボリックシンドロームの治療薬および減量薬からなる群から選択されるさらなる薬剤を投与することをさらに含む、項目1~11のいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームに関連することが知られている罹患率または死亡率を低減または改善する方法であって、前記方法は、それを必要とする哺乳動物対象に、
(a)以下の
Figure 2020061231000036

Figure 2020061231000037

および
Figure 2020061231000038

ならびにそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体または薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグからなる群から選択される治療的有効量の薬学的組成物;ならびに
(b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
を投与することを含み、
肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームに関連することが知られている罹患率または死亡率は、過剰体重、過剰脂肪、BMI≧25kg/m 、インシュリン抵抗性、頻尿、口渇の増加、空腹感の増加、血圧の上昇、空腹時血漿グルコースの上昇、高い血清トリグリセリド、低い高密度リポタンパク質(HDL)レベル、およびウエスト周囲の上昇からなる群から選択される、方法。
(項目14)
前記罹患率または死亡率がBMI≧30kg/m である、項目13に記載の方法。
(項目15)
以下の:
Figure 2020061231000039

Figure 2020061231000040

からなる群から選択される化合物および薬学的に許容され得るその塩。
(項目16)
前記水素の少なくとも1つが重水素である、項目15に記載の化合物。

Claims (18)

  1. ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置するための薬学的組成物であって
    a)式Iの化合物:
    Figure 2020061231000001

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効であ
    式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
    は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR、SR、S(=O)、S(=O)OR、C(=O)OR、C(=O)RまたはC(=O)NRであり、
    は、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
    は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
    、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF、OCF、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR、SR、S(=O)R、S(=O)、P(=O)、S(=O)OR、P(=O)OR、NR、NRS(=O)、NRP(=O)、S(=O)NR、P(=O)NR、C(=O)OR、C(=O)R、C(=O)NR、OC(=O)R、OC(=O)NR、NRC(=O)OR、NRC(=O)NR、NRS(=O)NR、NRP(=O)NR、NRC(=O)RまたはNRP(=O)であり、
    は、アルキルまたは置換アルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、アミノまたは置換アミノであり、
    は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF、OCF、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはORであり、
    は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
    、RおよびRは、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記RおよびRは、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
    は、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、式Iの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ
    ならびに
    (b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
    を含む、薬学的組成物
  2. 前記式Iの化合物が、式IIの化合物:
    Figure 2020061231000002

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効であ
    式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
    Hetは、N、OおよびSから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む5員または6員の芳香環であり
    10、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり
    、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF、OCF、アルキルもしくは置換アルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリールまたはORであり、
    14およびR15は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R14およびR15は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成する、式IIの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグである、請求項1に記載の薬学的組成物。
  3. 前記式IIの化合物が、式IIIの化合物:
    Figure 2020061231000003

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における、その肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効であ
    式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
    Hetは、N、OおよびSから選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む5員または6員の芳香環であり
    11は、水素またはC1~4アルキルであり、
    12およびR13は、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記R12およびR13は、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
    nは、2、3、4、5および6から選択される整数である式IIIの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグである、請求項2に記載の薬学的組成物。
  4. 前記式IIの化合物が、式IVの化合物:
    Figure 2020061231000004

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における、その肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式IVの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグである、請求項2に記載の薬学的組成物。
  5. 前記式IIIの化合物が、式Vの化合物:
    Figure 2020061231000005

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における、その肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効である、式Vの化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグである、請求項3に記載の薬学的組成物。
  6. ヒトを含む哺乳動物において、肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態を処置するための薬学的組成物であって
    a)式VIの化合物:
    Figure 2020061231000006

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効であ
    式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され:
    は、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR、SR、S(=O)、S(=O)OR、C(=O)OR、C(=O)RまたはC(=O)NRであり、
    は、単環式または二環式の複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリールであり、
    は、水素、アルキルまたは置換アルキル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、ハロゲン、-OR、-C(O)R、-C(O)OR、-NRまたはS(O)NRであり、
    、R、RおよびRは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR、SR、S(=O)R、S(=O)、P(=O)、S(=O)OR、P(=O)OR、NR、NRS(=O)、NRP(=O)、S(=O)NR、P(=O)NR、C(=O)OR、C(=O)R、C(=O)NR、OC(=O)R、OC(=O)NR、NRC(=O)OR、NRC(=O)NR、NRS(=O)NR、NRP(=O)NR、NRC(=O)RまたはNRP(=O)であり、
    Tは、O、SまたはRであり、
    U、VおよびWは、それぞれ独立して、炭素、N、OまたはSであり、
    X、Y、ZおよびAは、それぞれ独立して、炭素またはNであり、ただし、X、Y、ZおよびAが存在する環は芳香族であり、
    ただし、
    、R、RおよびRのうちの1つは置換複素環または置換アリールであり、
    X、Y、ZまたはAがそれぞれヘテロ原子である場合、R、R、RまたはRは存在せず;
    ここで、
    、R、RおよびR中の置換複素環および置換アリールは、以下の基
    Figure 2020061231000007

    であり、ここで、
    Q-2は、複素環、C(=O)NRまたはアリールであり、
    n’、Rn’’およびRn’’’は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF、アルキルもしくは置換アルキル、OR、SR、C(=O)R、C(=O)OR、NH、S(O)NH、NR、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
    は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
    、RおよびRは、独立して、水素、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、もしくはアリールもしくは置換アリールであり、または必要に応じて、前記RおよびRは、それらが結合しているNと一緒になって、複素環もしくは置換複素環を形成し、
    は、水素、アルキルもしくは置換アルキル、アルケニルもしくは置換アルケニル、アルキニルもしくは置換アルキニル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、シクロアルケニルもしくは置換シクロアルケニル、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、式VIの化合物またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ、ならびに
    (b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
    を含む、薬学的組成物
  7. 前記式VIの化合物が、式VII、式VIII、式IXおよび式Xからなる群から選択される化合物:
    Figure 2020061231000008

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームからなる群から選択される状態の処置または予防において有効であ
    式中、前記記号は、以下の意味を有し、各出現について独立して選択され -1およびQ-2は、独立して、複素環、C(=O)NRまたはアリールであり、
    2’、R2’’、R2’’’およびR2’’’’は、それぞれ独立して、不存在、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF、アルキルもしくは置換アルキル、シクロアルキルもしくは置換シクロアルキル、複素環もしくは置換複素環、アリールもしくは置換アリール、またはOR、NR、NRS(=O)、NRP(=O)、S(=O)NR、P(=O)NR、C(=O)OR、C(=O)R、C(=O)NR、OC(=O)R、OC(=O)NR、NRC(=O)OR、NRC(=O)NR、NRS(=O)NR、NRP(=O)NR、NRC(=O)RもしくはNRP(=O)であり、
    式VIIにおける5’、R5’’およびR5’’’は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、CF、OCF、アルキルもしくは置換アルキル、OR、SR 、C(=O)R、C(=O)OR、NH、S(O)NH、NR、複素環もしくは置換複素環、またはアリールもしくは置換アリールであり、
    式VIIIにおけるR 6’ 、R 6’’ およびR 6’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、NR 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
    式IXにおけるR 7’ 、R 7’’ およびR 7’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、NR 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールであり、
    式XにおけるR 4’ 、R 4’’ およびR 4’’’ は、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリハロメチル、OCF 、アルキルもしくは置換アルキル、OR 、SR 、C(=O)R 、C(=O)OR 、NH 、S(O) NH 、NR 、複素環もしくは置換複素環またはアリールもしくは置換アリールである、化合物、またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグである、請求項6に記載の薬学的組成物。
  8. 前記式VIIの化合物が、VII-a、VII-eおよびVII-i:
    Figure 2020061231000009

    からなる群から選択される、請求項7に記載の薬学的組成物。
  9. 前記式VIIの化合物が、VII-c、VII-g、VII-k、VII-bおよびVII-j:
    Figure 2020061231000010

    Figure 2020061231000011

    からなる群から選択され、
    式中、式VII-b、式VII-f、および式VII-jにおけるR 2’’’’ は、それぞれ独立して、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR である、請求項7に記載の薬学的組成物。
  10. 前記式VIIの化合物が、VII-m、VII-n、VII-o、VII-d、VII-hおよびVII-l:
    Figure 2020061231000012

    Figure 2020061231000013

    からなる群から選択され、
    式中、式VII-d、式VII-h、および式VII-lにおけるR 2’’’’ は、それぞれ独立して、水素、アルキルまたは置換アルキル、アルケニルまたは置換アルケニル、アルキニルまたは置換アルキニル、シクロアルキルまたは置換シクロアルキル、シクロアルケニルまたは置換シクロアルケニル、複素環または置換複素環、アリールまたは置換アリール、OR 、SR 、S(=O) 、S(=O) OR 、C(=O)OR 、C(=O)R 、C(=O)NR である、請求項7に記載の薬学的組成物。
  11. Q-1が、フェニル、ピロール、フラン、チオフェン、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、ピリダジン、イミダゾール、インドール、ピロロピリジノン、ピリドン、ピロリジン、ピリジノン、ピペリジン、およびピロロアゼピノンからなる群から選択され、
    2’ 、R 2’’ 、R 2’’’ およびR 2’’’’ のうちの1つが、C(=O)NR であり、
    は水素であり、
    は、NR bn cn (式中、R bn およびR cn はアルキルであるか、または前記R bn およびR cn は、それらが結合しているNと一緒になって置換へテロ環を必要に応じて形成し、式中、前記ヘテロ環はピペリジンまたはモルホリンである))で置換されたアルキルであるか、または
    およびR は、それらが結合しているNと一緒になって置換ヘテロ環(式中、前記ヘテロ環は、ピペリジンまたはモルホリンであり、R 2’ 、R 2’’ 、R 2’’’ およびR 2’’’’ のうちの2つは独立してアルキルであり、他が水素である)を必要に応じて形成する、請求項7に記載の薬学的組成物。
  12. Q-2が、ピリミジン、ピロール、フラン、チオフェン、イミダゾール、ピラゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、チアゾール、イソチアゾール、トリアゾール、チアジアゾール、オキサジアゾール、ピロリジン、ピペリジン、アゼパン、テトラヒドロフラン、オキサン、オキセパン、インドール、インドリノン、インダゾール、ベンゾチアゾール、キノリン、キナゾリン、キノキサリン、イミダゾピリジン、イミダゾピリダジン、ピラゾロピリジン、ピラゾロピリミジン、フタラジノンおよびフェニルからなる群から選択され、
    n’ が、ピロリジニル、ピペリジニル、アゼパニル、テトラヒドロフラニル、オキサニル、オキセパニル、ピラニル、フェニル、チオフェニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニルまたはピリジル(必要に応じて、前記ピペリジニル、ピラニル、フェニル、チオフェニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニルおよびピリジルは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルキルまたは置換アルキル、OR 、NR 、C(=O)OR 、C(=O)R またはC(=O)NR で置換され(式中、R は、水素またはアルキルもしくは置換アルキルであり、R およびR は独立して水素、またはアルキルもしくは置換アルキルであり、かつR はアルキルまたは置換アルキルであり(必要に応じて、前記置換アルキルは、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アルコキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アリール、シクロアルキルおよびヘテロ環からなる群より選択される1つまたはそれを超える置換基で置換される)))であり、
    n’’ およびR n’’’ は独立して、水素、またはアルキルもしくは置換アルキルである(必要に応じて、前記置換アルキルは、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アルコキシ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アリール、シクロアルキルおよびヘテロ環からなる群より選択される1つまたはそれを超える置換基で置換される)、請求項7に記載の薬学的組成物。
  13. 前記式VIの化合物が、
    Figure 2020061231000014

    Figure 2020061231000015

    Figure 2020061231000016

    またはそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグであって、ヒトを含む哺乳動物におけるそのNAFLDの処置または予防において有効であるものからなる群から選択される、請求項6に記載の薬学的組成物。
  14. 前記薬学的組成物が、インシュリン抵抗性改善薬、糖尿病薬、メタボリックシンドロームの治療薬および減量薬からなる群から選択されるさらなる薬剤と組み合わせて投与されることを特徴とする、請求項1~1のいずれか一項に記載の薬学的組成物
  15. ヒトを含む哺乳動物における肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームに関連することが知られている罹患率または死亡率を低減または改善するための薬学的組成物であって、前記薬学的組成物は、
    a)以下の
    Figure 2020061231000017

    Figure 2020061231000018

    および
    Figure 2020061231000019

    からなる群から選択される化合物ならびにそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体または薬学的に許容され得る塩、溶媒和物、エステルもしくはプロドラッグ;ならびに
    (b)薬学的に許容され得る賦形剤、担体または希釈剤
    を含み、
    肥満、過体重、II型糖尿病およびメタボリックシンドロームに関連することが知られている罹患率または死亡率は、過剰体重、過剰脂肪、BMI≧25kg/m、インシュリン抵抗性、頻尿、口渇の増加、空腹感の増加、血圧の上昇、空腹時血漿グルコースの上昇、高い血清トリグリセリド、低い高密度リポタンパク質(HDL)レベル、およびウエスト周囲の上昇からなる群から選択される、薬学的組成物
  16. 前記罹患率または死亡率がBMI≧30kg/mである、請求項1に記載の薬学的組成物
  17. 以下の:
    Figure 2020061231000020

    Figure 2020061231000021

    からなる群から選択される化合物および薬学的に許容され得るその塩。
  18. 前記水素の少なくとも1つが重水素である、請求項1に記載の化合物。
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