JPWO2020049780A1 - センサ素子の取付構造、移動量検出装置及びその製造方法 - Google Patents

センサ素子の取付構造、移動量検出装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

回転検出装置1は、ケース3に3箇所の収納部32が設けられ、それぞれの収納部32にセンサ素子4が取り付けられている。収納部32には基準壁部33が設けられており、センサ素子4の基準面43に接触している。センサ素子4の素子本体41は、先端部が収納部32のテーパ部36に当接している。センサ素子4のリード端子42は、収納部32の上方に設けられたガイド突部37によって案内される。基板5にはリード端子42に接触しない大きさの接続孔51が設けられ、この接続孔51にリード端子42が挿入された状態でハンダ付けが行われる。従って、ハンダ付け後もリード端子42にスプリングバック等が生じない。

Description

本発明は、センサ素子の取付構造、当該取付構造を利用した移動量検出装置、及びその製造方法に関する。
従来、位置や回転の検出を行うホールIC等のセンサ素子を、検出対象に対して正確に位置決めするために、ホールICの位置決め構造として、種々の提案がなされている。例えば、特許文献1においては、ホールICを凹部に嵌挿させ、嵌挿されたホールICの上面を押さえつける複数の傾斜突部を用いて、ホールICを位置決め固定する保持装置が開示されている。当該保持装置は、さらに基板に装着されて検出対象に対して位置決めされる。
また、特許文献2には、位置や回転の検出を行うホールICを基板に取り付ける際に、金属製の位置決め治具にホールICを装着し、位置決め治具を基板の所定位置に配置し、基板に対してホールICのリード端子をハンダ付けする方法が開示されている。また、基板に対してホールICをハンダ付けにより固定した後は、位置決め治具を取り外している。
実開昭58−072861号公報 特開2012−078123号公報
特許文献1に開示された位置決め構造では、ホールICが凹部に嵌挿されると共に、複数の傾斜突部によって上面が押さえつけられており、ホールICに圧力がかかり、内部に応力が生じているため、ホールICの検出精度に影響が出て、精度にばらつきが生じるおそれがある。また、ホールICが固定された保持装置を基板に取り付ける際、その位置決めを正確に行わなければならず、位置決め作業の精度によって検出精度が左右されるという不都合がある。
また、特許文献2に記載の方法では、位置決め治具を利用してホールICをハンダ付けする際には正しく位置決めがなされているが、位置決め治具を取り外した後、リード端子のスプリングバック等によってホールICの位置が変動するおそれがある。従って、当該方法によって基板に固定されたホールICを用いたセンサ装置は、検出精度にばらつきが生じるおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するために、ホールIC等のセンサ素子の精度に影響を与えることなく、検出対象に対してセンサ素子を正確に位置決めすることができるセンサ素子の取付構造、当該取付構造を有する移動量検出装置、及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のセンサ素子の取付構造は、検出対象に対して位置決めされるケースにセンサ素子を取り付ける構造であって、
前記センサ素子は、前記検出対象に対する配置方向を規定する基準面を有し、 前記ケースは、前記センサ素子を挿入して位置決めするための収納部を有し、
前記収納部は、前記基準面を前記検出対象に対して位置決めする基準壁部と、前記基準壁部に対向し、前記センサ素子の挿入方向に向けて前記基準壁部に対して狭まるように傾斜するテーパ部を備え、
前記基準壁部と前記テーパ部との間隔は、前記基準面に垂直な前記センサ素子の厚さ寸法よりも長い部分と短い部分を有しており、
前記センサ素子は、前記収納部に挿入され、前記テーパ部に当接して前記基準面が前記基準壁部に接触した状態で取り付けられることを特徴とする。
本発明のセンサ素子の取付構造によれば、センサ素子の基準面が、検出対象に対して位置決めされるケースの基準壁部に接触した状態で位置決めされる。このとき、センサ素子は、ケースの収納部に設けられたテーパ部によって案内されることにより、ケースの基準壁部に基準面が接触する。従って、従来の特許文献1のように、センサ素子に応力を生じさせることがないので、センサ素子の検出精度に影響を与えることなく、正確に基準壁部に位置決めして取り付けることができる。
また、本発明のセンサ素子の取付構造において、前記収納部は、前記センサ素子の幅方向の両側に、前記センサ素子を挿入方向に案内するガイド壁が設けられていることが好ましい。当該構成によれば、センサ素子の基準面に対する方向、即ちセンサ素子の厚さ方向に対する方向のみならず、センサ素子の幅方向の位置決めも行うことができる。このため、ケースに対するセンサ素子の位置決めがさらに正確なものとなる。
また、本発明のセンサ素子の取付構造において、前記センサ素子は、検出信号を外部に出力するリード端子を有しており、前記リード端子は、前記センサ素子が前記収納部に取り付けられた際に、前記基準壁部側に向けて屈曲されていることが好ましい。当該構成によれば、リード端子が基準壁部側に向けて屈曲されているので、リード端子の重みでセンサ素子の基準面がケースの基準壁部側に押し付けられるため、センサ素子の位置決めがさらに正確なものとなる。
また、本発明のセンサ素子の取付構造において、前記ケースは、前記センサ素子が前記収納部に取り付けられた際に、前記リード端子を案内するガイド突部を備えていることが好ましい。このように、リード端子がガイド突部に案内されることにより、センサ素子は、ケースの収納部に位置決めされた状態で保持される。
本発明の移動量検出装置は、検出対象の移動量を検出する移動量検出装置であって、
前記検出対象に対して位置決めされるケースと、
前記ケースに取り付けられ、検出信号を外部に出力するリード端子を備えたセンサ素子と、
前記ケースに取り付けられ、前記リード端子が接続される基板と、
前記基板に接続され、前記ケースから突出して外部との接続が可能な外部接続端子とを備え、
前記センサ素子は、前記検出対象に対する配置方向を規定する基準面を有し、
前記ケースは、前記センサ素子を挿入して位置決めするための収納部を有し、
前記収納部は、前記基準面を前記検出対象に対して位置決めする基準壁部と、前記基準壁部に対向し、前記センサ素子の挿入方向に向けて前記基準壁部に対して狭まるように傾斜するテーパ部を備え、
前記基準壁部と前記テーパ部との間隔は、前記基準面に垂直な前記センサ素子の厚さ寸法よりも長い部分と短い部分を有しており、
前記センサ素子は、前記収納部に挿入され、前記テーパ部に当接して前記基準面が前記基準壁部に接触した状態で取り付けられ、前記リード端子が前記基板に接続されていることを特徴とする。
本発明の移動量検出装置によれば、ケースの収納部に設けられた基準壁部とテーパ部とにより、基準面を有するセンサ素子がケースに対して正確に取り付けられるため、検出対象とセンサ素子との間の距離を常に正確なものとすることができる。
また、本発明の移動量検出装置において、前記検出対象は円弧状の外周面を有する磁性体であり、前記ケースは、前記外周面に沿って延設された円弧状の側壁部を有し、前記収納部は前記側壁部に沿って3箇所に設けられ、それぞれの前記収納部に前記センサ素子が取り付けられていることが好ましい。当該構成によれば、円弧状の外周面を有する磁性体に対して、正確に位置決めされて取り付けられた3個のセンサ素子によって、検出対象の移動量を正確に検出することができる。
本発明の移動量検出装置の製造方法は、検出対象の移動量を検出する移動量検出装置の製造方法であって、
前記移動量検出装置は、
前記検出対象に対して位置決めされるケースと、
前記ケースに取り付けられ、検出信号を外部に出力するリード端子を備えたセンサ素子と、
前記ケースに取り付けられ、前記リード端子が接続される基板と、
前記基板に接続され、前記ケースから突出して外部との接続が可能な外部接続端子とを備え、
前記センサ素子は、前記検出対象に対する配置方向を規定する基準面を有し、
前記ケースは、前記センサ素子を挿入して位置決めするための収納部を有し、
前記収納部は、前記基準面を前記検出対象に対して位置決めする基準壁部と、前記基準壁部に対向し、前記センサ素子の挿入方向に向けて前記基準壁部に対して狭まるように傾斜するテーパ部を備え、
前記基準壁部と前記テーパ部との間隔は、前記基準面に垂直な前記センサ素子の厚さ寸法よりも長い部分と短い部分を有するものであり、
前記ケースの前記収納部に前記センサ素子を挿入し、前記センサ素子の先端部を前記テーパ部に当接させて前記基準面と前記基準壁部とを接触した状態で取り付け、
前記ケースに前記外部接続端子を位置決めし、
前記基板を前記ケースに装着し、前記基板に前記リード端子及び前記外部接続端子をハンダ付けしてなることを特徴とする。
本発明の移動量検出装置の製造方法によれば、ケースの収納部に対してセンサ素子を正確に位置決めして取り付けた状態で基板とリード端子とをハンダ付けするので、ハンダ付け後のスプリングバック等によってセンサ素子の位置が変動することがない。
また、本発明の移動量検出装置の製造方法において、前記基板は、前記リード端子及び前記外部接続端子が接触しない大きさの接続孔を有し、前記接続孔にランドが設けられており、前記ケースに前記基板を装着する際に、前記接続孔に前記リード端子と前記外部接続端子を挿入して前記ランドにハンダ付けすることが好ましい。
当該構成によれば、基板の接続孔がリード端子に接触しない大きさを有しているため、基板をケースに装着してハンダ付けする際に、正確に位置決めされて取り付けられたセンサ素子に影響を与えることなく装着することができる。
本発明によれば、ホールIC等のセンサ素子の精度に影響を与えることなく、検出対象に対してセンサ素子を正確に位置決めすることができるセンサ素子の取付構造、当該取付構造を有する移動量検出装置、及びその製造方法を提供することができる。
本発明のセンサ素子の取付構造を採用した回転検出装置を示す説明図。 (A)はセンサ素子の形状、(B)はセンサ素子と収納部の形状を示す説明図。 検出対象、センサ素子及び収納部の関係を示す説明的断面図。 図1の回転検出装置のA−A線断面図。 センサ素子がケースの収納部に位置決めされて取り付けられている状態を示す説明図。
次に、本発明の実施形態のセンサ素子の取付構造、当該取付構造を用いた移動量検出装置、及びその製造方法について、図1〜図5を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態では、移動量検出装置として回転検出装置1を例にして説明する。回転検出装置1は、リング状の磁性体である検出対象2の回転を検出するための装置である。
回転検出装置1は、図1に示すように、合成樹脂製のケース3と、ケース3に設けられた3個のセンサ素子4と、センサ素子4のリード端子42がハンダ付けされる基板5と、基板5にハンダ付けされてケース3の外部に突出する外部接続端子6とを備えている。外部接続端子6は、センサ素子4によって検出された信号を外部の機器に接続可能に設けられている。なお、回転検出装置1は、図示しない蓋部材によって内部のセンサ素子4や基板5等が保護されている。
検出対象2は、例えば、電動スクーター等のモータに用いられるロータが一例として挙げられる。このようなモータは、回転数を検出して種々の制御を行っているが、回転数が正確に検出できないと、種々の制御を正確に行うことができない。検出対象2の回転数を正確に検出するためには、検出対象2に対して、センサ素子4が正確に位置決めされている必要がある。なお、検出対象2は円盤状や円柱状であってもかまわない。
本実施形態の回転検出装置1は、ケース3に検出対象2の外周面に沿って延設された円弧状の側壁部31を備えており、この側壁部31の内側の3箇所に収納部32を設け、この収納部32に3個のセンサ素子4を位置決めして取り付けている。
センサ素子4は、本実施形態ではホールICであり、図2(A)に示すように、素子本体41と、素子本体41から延びる3本のリード端子42とを備えている。リード端子42は、素子本体41の内部に設けられた素子によって検出された検出信号を外部に出力するものである。
図2(A)に示すように、素子本体41のリード端子42が延びている方向の面が基準面43として規定されている。この基準面43は、検出対象2の回転を正確に検出するために、検出対象2の外周面に対して正対するように設定された面である。即ち、この基準面43を基準壁部33に接触させたセンサ素子4の方向が、検出対象2に対するセンサ素子4の配置方向となる。
図2(B)に示す収納部32は、ケース3の側壁部31側から見た状態を示している。収納部32には、センサ素子4の基準面43が接触する基準壁部33が設けられている。本実施形態では、基準壁部33は、単なる壁面ではなく、中央部に凹部34が形成された2箇所の壁面で形成されている。
また、収納部32は、センサ素子4の幅方向の両側に、センサ素子4を挿入方向Fに案内する一対のガイド壁35が設けられている。この一対のガイド壁35同士の間隔は、センサ素子4の素子本体41の幅よりも若干広く形成されている。このため、センサ素子4が収納部32に収納された際に、ガイド壁35によって素子本体41が圧迫されることがない。
また、図3に示すように、収納部32には、基準面43に対向し、図3においてセンサ素子4の挿入方向Fに向けて基準面43に対して狭まるように傾斜するテーパ部36を備えている。このテーパ部36は、上方部分がセンサ素子4の厚さ寸法Tよりも長くなっており、下方部分はセンサ素子4の厚さ寸法Tよりも短くなっている。センサ素子4の厚さ寸法Tとは、素子本体41の基準面43に対して垂直な方向の厚さの寸法をいう。
さらに、収納部32には、センサ素子4が収納部32に収納された際に中央のリード端子42を案内するガイド突部37が設けられている。このガイド突部37は、収納部32に設けられた凹部34の部分から上方に突出する一対の突部により形成されている。なお、本実施形態においては、リード端子42とガイド突部37とは嵌合しておらず、多少遊びがある状態で案内される。
また、図1に示すように、ケース3の内部には基板5が取り付けられている。図1は、ケース3の3箇所の収納部32に3個のセンサ素子4が取り付けられ、ケース3の後方に外部接続端子6が取り付けられた状態で、基板5がケース3に装着された状態を示している。
基板5には、リード端子42及び外部接続端子6の先端部が挿通される接続孔51が設けられ、接続孔51の周囲にはランド52が設けられている。なお、図1においては、リード端子42及び外部接続端子6と基板5に設けられたランド52はハンダ付けされていない。
外部接続端子6は、図4に示すように、先端部分(図4において左側)は基板5の接続孔51に挿通されており、後方部分は端子用蓋部61に装着されてケース3の外部に突出している。また、本実施形態において、外部接続端子6はハーネス線であり、前方部分が略U字状に屈曲されており、合成樹脂製の端子位置決め部材62によって先端部分がケース3に位置決め固定され、他端部が外部に引き出されている。また、ケース3の底面には、外部接続端子6の屈曲部分に当接する爪部38が形成されている。
このように、外部接続端子6は、端子位置決め部材62とケース3の底面の爪部38との間を通って端子用蓋部61の側面に設けられた開口から外部に引き出されている。このため、ケース3の外部に突出している外部接続端子6に、外部から引っ張る力が加わった場合であっても、端子位置決め部材62とケース3の底面の爪部38との間に外部接続端子6が引っかかり引張り力を受け止める。そのため、外部接続端子6の先端部分への影響はほとんどなく、外部接続端子6と基板5とのハンダ付け部分には影響が及ばない。
次に、本実施形態の回転検出装置1の製造方法について説明する。まずは、ケース3を合成樹脂の射出成形等の製法により製造する。また、センサ素子4は、リード端子42を屈曲させて図2(A)及び(B)に示す形状に形成する。また、金属材料から外部接続端子6を形成する。また、基板5、端子位置決め部材62、端子用蓋部61等も同様に射出成形等の製法により製造する。
次に、ケース3の3箇所の収納部32に、センサ素子4を装着する。このとき、図2(B)に示すように、センサ素子4の素子本体41に形成された基準面43を収納部32の基準壁部33に向けた姿勢とし、センサ素子4を挿入方向Fに沿って移動させる。センサ素子4は、収納部32に設けられた一対のガイド壁35によって案内されながら下方に移動する。
ケース3の側壁部31には、図3に示すようにテーパ部36が設けられているため、収納部32にセンサ素子4を挿入していくと、素子本体41の先端部分がテーパ部36に当接し、素子本体41がこのテーパ部36に案内されて図3の右側に移動する。そして、テーパ部36と基準壁部33との距離がセンサ素子4の素子本体41の厚さと同じ長さの箇所までくると、センサ素子4は基準面43がケース3の基準壁部33に接触するようになる。このとき、センサ素子4の上下方向の位置決めも成される。
なお、素子本体41は先端部の基準壁部33から離れた側のみでテーパ部36に接触しているため、接触箇所を支点として基準壁部33側へ回転するような力が働く。その結果、基準面43と基準壁部33とがより安定して面接触するため、位置決め精度がより安定する。
このとき、3本のリード端子42のうち、中央に配置されたリード端子42が、ケース3の収納部32に設けられたガイド突部37によって案内される。即ち、リード端子42は、収納部32の基準壁部33側に向けて配置されている。このように、リード端子42が基準壁部33側へ延設されているため、センサ素子4が基準壁部33側へ回転するような力がより効果的に働く。
センサ素子4が収納部32に収納された状態を図5に示す。この状態では、センサ素子4の素子本体41にある基準面43が、ケース3の収納部32に設けられた基準壁部33に接触しており、素子本体41の先端部はケース3に設けられたテーパ部36に接触している(図3参照)。また、素子本体41の幅方向の両側には、素子本体41の幅よりも若干広い間隔を有するガイド壁35が設けられている。
このように、本実施形態においては、センサ素子4がケース3の収納部32に収納された際に、センサ素子4の素子本体41には外部から力が加わっていないため、素子本体41に変形や応力が発生しない。一方で、センサ素子4は、収納部32のテーパ部36、基準壁部33、ガイド突部37及びガイド壁35によって正確に位置決めされて取り付けられた状態となる。
この状態から、ケース3に、端子位置決め部材62及び端子用蓋部61が設けられた外部接続端子6を装着する。次に、ケース3に予め接続孔51及びランド52等が形成された基板5を装着する。基板5はケース3に設けられた位置決めピン及びガイドピンによって所定の位置に配置される。このとき、接続孔51は、リード端子42及び外部接続端子6が接触しない大きさに形成されているため、ケース3に基板5を装着しても、センサ素子4及び外部接続端子6には基板5は接触しないようにすることができる。
次に、リード端子42及び外部接続端子6と、基板5に設けられたランド52とをハンダ付けする。このとき、リード端子42は、素子本体41が収納部32に位置決めされて取り付けられた構造となっており、3本のリード端子42のうちの中央のリード端子42はガイド突部37によって位置決めされているので、ハンダ付けを行う際も素子本体41の位置が変動することはない。このようにハンダ付けされたリード端子42は、図3に示すように、ハンダ53によってランド52に電気的に接続される。
次に、ケース3に図示しない蓋部材、及びその他の部品を組み付けることにより、回転検出装置1が完成する。このように、本実施形態の回転検出装置1の製造方法では、ケース3の収納部32にセンサ素子4を取り付けた状態で、基板5をケース3に装着し、ハンダ付けを行っている。当該製造方法により、ケース3に対して正確にセンサ素子4を組み付けることができるので、回転検出装置1の検出精度を安定したものとすることができる。
また、ケース3の収納部32にセンサ素子4が取り付けられた状態でハンダ付けが行われるので、ハンダ付け後にリード端子42のスプリングバックが生じることがない。従って、センサ素子4は、ケース3に対して常に安定した形で取り付けられるため、常に安定した検出感度の回転検出装置1を提供することができる。
なお、上記実施形態においては、本発明の移動量検出装置として、回転検出装置1を例にして説明したが、これに限らず、センサ素子4によって検出対象の直線的な移動量を検出する位置検出装置としてもよく、検出対象の接近等を検知する検出装置とすることもできる。
また、上記実施形態では、基準壁部33は凹部34を挟んだ2箇所の壁部で構成されているが、これに限らず、単なる1つの平面として形成してもよい。また、ケース3の側壁部31が円弧状に形成されているが、厳密な円弧状ではなく、多角形形状に形成されていてもよい。また、上記実施形態では、基準壁部33が側壁部31に対面する形で形成されているが、これに限らず、基準壁部33を側壁部31側に設け、テーパ部36を上記実施形態の基準壁部33が形成されている側に設けてもよい。
また、上記実施形態では、センサ素子4としてホールICを例にして説明したが、これ握らず、MR素子(磁気抵抗センサ)等の素子としてもよい。また、センサ素子4の数は3個に限らず、任意の個数とすることができる。
1…回転検出装置
2…検出対象
3…ケース
4…センサ素子
5…基板
6…外部接続端子
31…側壁部
32…収納部
33…基準壁部
34…凹部
35…ガイド壁
36…テーパ部
37…ガイド突部
38…爪部
41…素子本体
42…リード端子
43…基準面
51…接続孔
52…ランド
53…ハンダ
61…端子用蓋部
62…端子位置決め部材

Claims (8)

  1. 検出対象に対して位置決めされるケースにセンサ素子を取り付ける構造であって、
    前記センサ素子は、前記検出対象に対する配置方向を規定する基準面を有し、
    前記ケースは、前記センサ素子を挿入して位置決めするための収納部を有し、
    前記収納部は、前記基準面を前記検出対象に対して位置決めする基準壁部と、前記基準壁部に対向し、前記センサ素子の挿入方向に向けて前記基準壁部に対して狭まるように傾斜するテーパ部を備え、
    前記基準壁部と前記テーパ部との間隔は、前記基準面に垂直な前記センサ素子の厚さ寸法よりも長い部分と短い部分を有しており、
    前記センサ素子は、前記収納部に挿入され、前記テーパ部に当接して前記基準面が前記基準壁部に接触した状態で取り付けられることを特徴とするセンサ素子の取付構造。
  2. 前記収納部は、前記センサ素子の幅方向の両側に、前記センサ素子を挿入方向に案内するガイド壁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ素子の取付構造。
  3. 前記センサ素子は、検出信号を外部に出力するリード端子を有しており、
    前記リード端子は、前記センサ素子が前記収納部に取り付けられた際に、前記基準壁部側に向けて屈曲されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ素子の取付構造。
  4. 前記ケースは、前記センサ素子が前記収納部に取り付けられた際に、前記リード端子を案内するガイド突部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のセンサ素子の取付構造。
  5. 検出対象の移動量を検出する移動量検出装置であって、
    前記検出対象に対して位置決めされるケースと、
    前記ケースに取り付けられ、検出信号を外部に出力するリード端子を備えたセンサ素子と、
    前記ケースに取り付けられ、前記リード端子が接続される基板と、
    前記基板に接続され、前記ケースから突出して外部との接続が可能な外部接続端子とを備え、
    前記センサ素子は、前記検出対象に対する配置方向を規定する基準面を有し、
    前記ケースは、前記センサ素子を挿入して位置決めするための収納部を有し、
    前記収納部は、前記基準面を前記検出対象に対して位置決めする基準壁部と、前記基準壁部に対向し、前記センサ素子の挿入方向に向けて前記基準壁部に対して狭まるように傾斜するテーパ部を備え、
    前記基準壁部と前記テーパ部との間隔は、前記基準面に垂直な前記センサ素子の厚さ寸法よりも長い部分と短い部分を有しており、
    前記センサ素子は、前記収納部に挿入され、前記テーパ部に当接して前記基準面が前記基準壁部に接触した状態で取り付けられ、前記リード端子が前記基板に接続されていることを特徴とする移動量検出装置。
  6. 前記検出対象は円弧状の外周面を有する磁性体であり、
    前記ケースは、前記外周面に沿って延設された円弧状の側壁部を有し、
    前記収納部は前記側壁部に沿って3箇所に設けられ、それぞれの前記収納部に前記センサ素子が取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の移動量検出装置。
  7. 検出対象の移動量を検出する移動量検出装置の製造方法であって、
    前記移動量検出装置は、
    前記検出対象に対して位置決めされるケースと、
    前記ケースに取り付けられ、検出信号を外部に出力するリード端子を備えたセンサ素子と、
    前記ケースに取り付けられ、前記リード端子が接続される基板と、
    前記基板に接続され、前記ケースから突出して外部との接続が可能な外部接続端子とを備え、
    前記センサ素子は、前記検出対象に対する配置方向を規定する基準面を有し、
    前記ケースは、前記センサ素子を挿入して位置決めするための収納部を有し、
    前記収納部は、前記基準面を前記検出対象に対して位置決めする基準壁部と、前記基準壁部に対向し、前記センサ素子の挿入方向に向けて前記基準壁部に対して狭まるように傾斜するテーパ部を備え、
    前記基準壁部と前記テーパ部との間隔は、前記基準面に垂直な前記センサ素子の厚さ寸法よりも長い部分と短い部分を有するものであり、
    前記ケースの前記収納部に前記センサ素子を挿入し、前記センサ素子の先端部を前記テーパ部に当接させて前記基準面と前記基準壁部とを接触した状態で取り付け、
    前記ケースに前記外部接続端子を位置決めし、
    前記基板を前記ケースに装着し、前記基板に前記リード端子及び前記外部接続端子をハンダ付けしてなることを特徴とする移動量検出装置の製造方法。
  8. 前記基板は、前記リード端子及び前記外部接続端子が接触しない大きさの接続孔を有し、前記接続孔にランドが設けられており、
    前記ケースに前記基板を装着する際に、前記接続孔に前記リード端子と前記外部接続端子を挿入して前記ランドにハンダ付けすることを特徴とする請求項7に記載の移動量検出装置の製造方法。
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