JPWO2020048437A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. ケース（１）を含み、ケース（１）のトップにマウスピースホルダー（２）が設けられ、マウスピースホルダー（２）にマウスピース（３）が接続され、マウスピースホルダー（２）に吸気孔（２０１）が開けられ、ケース（１）内に気体パイプ（４）が設けられ、気体パイプ（４）内に吸気通路（４０１）が設けられ、気体パイプ（４）の側壁に、吸気孔（２０１）と吸気通路（４０１）とを連通させるための第１の気体通過孔（４０２）が設けられたアトマイザーであって、
   前記マウスピース（３）の頂端に、マウスピース（３）のキャビティへ延びている延伸部（３０１）を有し、前記延伸部（３０１）の底端面に、高さの異なる複数の段差部（３０１１）が周方向に設けられ、前記気体パイプ（４）の頂端に、いずれかの段差部（３０１１）に当接する支持部（４０３）を有し、マウスピース（３）はマウスピースホルダー（２）と隙間嵌めして周方向に回動可能であり、
   マウスピース（３）が周方向に回動するときに、気体パイプ（４）を案内して軸方向に移動させるとともに、気体パイプ（４）の周方向回動を制限する案内機構（５）をさらに含み、気体パイプ（４）の軸方向移動により吸気孔（２０１）と第１の気体通過孔（４０２）との位置合わせ面積が変わる、ことを特徴とするアトマイザー。
2. 前記案内機構（５）は、気体パイプ（４）とマウスピースホルダー（２）との間に付設された吸気ベース（５０１）を含み、吸気ベース（５０１）に、吸気孔（２０１）と第１の気体通過孔（４０２）とを連通させる第２の気体通過孔（５０１１）が開けられ、気体パイプ（４）の外側壁に第１の制限平面（４０４）が設けられ、吸気ベース（５０１）の内側壁は第１の制限平面（４０４）と嵌合する第２の制限平面（５０１２）を有する、ことを特徴とする請求項１に記載のアトマイザー。
3. 前記案内機構（５）は、吸気ベース（５０１）と気体パイプ（４）との間に付設されたシールベース（５０２）をさらに含み、吸気ベース（５０１）とシールベース（５０２）はスナップ接続され、シールベース（５０２）の内側壁は第１の制限平面（４０４）と嵌合する第３の制限平面（５０２１）を有する、ことを特徴とする請求項２に記載のアトマイザー。
4. 回転ディスク（６）及び圧縮バネ（７）をさらに含み、回転ディスク（６）の外側壁がマウスピース（３）の内側壁に固定して接続され、マウスピース（３）がマウスピースホルダー（２）の外側壁と隙間嵌めし、回転ディスク（６）がマウスピースホルダー（２）の内側壁隙と隙間嵌めし、圧縮バネ（７）及び回転ディスク（６）のいずれも気体パイプ（４）外に付設され、圧縮バネ（７）の底部は回転ディスク（６）の制限溝（６０１）内に設けられ、圧縮バネ（７）のトップは気体パイプ（４）の底端の制限フランジ（４０５）に当接する、ことを特徴とする請求項１～３のいずれか一項に記載のアトマイザー。
5. 前記ケース（１）内にリキッドタンク（８）が設けられ、前記マウスピースホルダー（２）に、リキッドタンク（８）内へリキッドを注入するためのリキッド注入孔（２０２）が設けられる、ことを特徴とする請求項１～３のいずれか一項に記載のアトマイザー。
6. 前記気体パイプ（４）内に、マウスピース（３）に連通している排気通路（４０６）がさらに設けられ、気体パイプ（４）の側壁に、吸気通路（４０１）と排気通路（４０６）とを連通させるための第３の気体通過孔（４０７）が開けられ、気体パイプ（４）内に、排気通路（４０６）と吸気通路（４０１）を遮断する遮断層（４０８）を有する、ことを特徴とする請求項１～３のいずれか一項に記載のアトマイザー。
7. 各段差部（３０１１）の底面の両側に、隣り合う段差部（３０１１）の底面にスムーズに移行して接続された面取り（３０１２）を有する、ことを特徴とする請求項１に記載のアトマイザー。
8. シールベース（５０２）の内側壁に、少なくとも１つの係合溝（５０２２）が開けられ、吸気ベース（５０１）に、係合溝（５０２２）と嵌合する係合フック（５０１３）を有する、ことを特徴とする請求項３に記載のアトマイザー。
9. 前記マウスピース（３）は回転ディスク（６）にリベット止めされている、ことを特徴とする請求項４に記載のアトマイザー。
10. 前記支持部（４０３）の高さの値の範囲が１ｍｍ～１５ｍｍ、前記延伸部（３０１）の底端の高さの値の範囲が３ｍｍ～８ｍｍである、ことを特徴とする請求項１に記載のアトマイザー。
11. 請求項１～１０のいずれか一項に記載のアトマイザーを含む、ことを特徴とする電子タバコ。