JP6713705B2 - 直噴式内燃機関 - Google Patents

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本願発明は、インジェクタをシリンダボアと同心に配置している直噴式内燃機関に関するものである。
ディーゼル機関では、一般に、インジェクタはシリンダボアと同心に配置されており、インジェクタの列を挟んだ両側に、吸気弁用カム軸と排気弁用カム軸とが平行に配置されている。
そして、シリンダヘッドに動弁室を覆うヘッドカバーが固定されているが、インジェクタの上部は、ヘッドカバーを貫通して上方に露出している。従って、ヘッドカバーにはインジェクタが貫通する穴が空いており、そこで、インジェクタとヘッドカバーとの間をシールする必要がある。この点、特許文献1には、ヘッドカバーとインジェクタの間の隙間をOリング等のシール材で塞ぐことが開示されている。
特開平7−103107号公報
シリンダヘッドにはインジェクタが挿入される保持穴が空いており、特許文献1の場合は、保持穴の上端は、シリンダヘッドの底面に開口している。従って、インジェクタの中間部は動弁室に露出している。
他方、シリンダヘッドに、ヘッドカバーの下面まで至る筒形ボスを形成して、この筒形ボスの内部にインジェクタを挿入することも行われており、この場合は、インジェクタとは動弁室に露出しないため、オイルで汚れることはない。しかし、シリンダヘッドに筒形ボスを設けると、筒形ボスとヘッドカバーとの間のシールの問題が、カム軸の配置に影響するという問題があった。
つまり、筒形ボスを設けると、当該筒形ボスとヘッドカバーとの間をリング状のシール材でシールせねばならず、高いシール性を確保するにはシール材の幅がある程度は必要であり、すると、筒形ボスの外径もシール材の外径に合わねばならないが、かくすると、インジェクタの軸心(シリンダボア軸心)から吸気弁用カム軸及びと排気弁用カム軸までの間隔も広がることになり、すると、図5に誇張して示すように、弁40はその軸心41をシリンダボア42の軸心43に対して傾斜させないと、必要な弁面積を確保できず、すると、弁40の下面がシリンダヘッド44の下面に対して傾斜することになり、このため、シリンダヘッド44の下面に凹み45ができて燃焼室の容積を増大させ、結果として圧縮比が低くなるのであった。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、筒形ボスを小径化・薄肉化してもヘッドカバーとの間のシール性を確保できるようにすることを目的とするものである。
本願発明は、
「2本のカム軸を回転自在に保持するシリンダヘッドと、前記カム軸を覆う上面板と周壁とを備えて前記周壁が前記シリンダヘッドの上面に重ね固定されたヘッドカバーとを有しており、
前記シリンダヘッドのうち前記両カム軸の間の部位に、シリンダボアと同心状に配置されたインジェクタが嵌まる筒形ボス、前記ヘッドカバーの上面板に向けて上向きに突設している一方、
前記ヘッドカバーの上面板には、前記インジェクタが挿入される取り付け穴が空いており、前記ヘッドカバーの上面板と筒形ボスの上端面との間に、前記インジェクタを囲うシール材が介在している
という基本構成である。
そして、上記基本構成において、
前記筒形ボスに、当該筒形ボスよりも大径のフランジを備えた筒状のスリーブが上から嵌め込まれて、前記スリーブのフランジと前記ヘッドカバーの上面板との間に前記シール材が介在しており、
かつ、前記スリーブの内周と前記筒形ボスとの間にシールリングを介在させている」
という構成を備えている。
本願発明によると、スリーブのフランジの外径は筒形ボスの外径とは関係なく設定できるため、スリーブのフランジの上面の面積を、筒形ボスの上端面の面積よりも遥かに大きくできる。従って、筒形ボスでインジェクタを覆うタイプにおいて、筒形ボスの肉厚を薄くしても、ヘッドカバーとの間のシール性を確保できる。
従って、カム軸がシリンダボアの軸心から離れる距離をできるだけ小さくして、吸気弁及び排気弁をシリンダボアの軸心と平行にできたり、傾斜させたとしてもその角度を小さくできる。これにより、燃焼室の容積が不必要に増大することを防止又は大幅に抑制して、出力向上に貢献できる。
また、本願発明では、インジェクタの外周とスリーブの内周との間がシールされていることによっても、筒形ボスの外径できるだけ小径に設定できる。
第1実施形態の縦断正面図である。 第1実施形態の上下分離断面図である。 第2〜第4実施形態の要部断面図である。 第5〜6実施形態の要部断面である。 従来技術の問題を示す図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、方向を特定するため「前後」「左右」の文言を使用するが、これは、内燃機関に関する通常の呼び方に倣って、クランク軸線方向(従ってカム軸の軸線方向)を前後方向として、これと直交した水平方向を左右方向としている。上下方向は、シリンダボアの軸線方向である。
(1).第1実施形態
まず、図1,2に示す第1実施形態を説明する。本実施形態は請求項1の具体例であり、基本的な構成要素は従来と同様であり、必須の要素として、アルミ製等のシリンダヘッド1と、樹脂製のヘッドカバー2とを有している。ヘッドカバー2は、上面板2bと図示しない周壁とで構成されて、周壁の下端にフランジが形成されており、フランジがシリンダヘッド1の外周部上面に固定されている。
シリンダヘッド1に、半円状で左右一対ずつの軸受け部3が前後に複数形成されており、軸受け部3で吸気弁用カム軸4と排気弁用カム軸5とが回転自在に支持されている。図では、カムキャップは省略している。両カム軸4,5の間の中間位置には、シリンダボア軸心6と同心のインジェクタ保持穴7が空いており、このインジェクタ保持穴7に、燃料を噴射するインジェクタ8が嵌め込まれている。
インジェクタ8の下部は何段階かに縮径しており、上段の段部9とシリンダヘッド1の受け座10との間には、平板状のノズルシート11が介挿されている。また、シリンダヘッド1には、インジェクタ8を囲う筒形ボス12が、ヘッドカバー2における上面板2bに向かうように上向きに突設されている。
インジェクタ8は、ヘッドカバー2を貫通している。従って、ヘッドカバー2には、インジェクタ8が挿入される取り付け穴13が空いている。そして、筒形ボス12の上端部に樹脂製のスリーブ14を嵌め込み装着して、スリーブ14とヘッドカバー2との間に、軟質材から成るリング板状のシール材15を介在させている。
スリーブ14は、筒形ボス12の内部にきっちり嵌まる内筒16と、その上端に一体に設けたフランジ17とで構成されており、フランジ17とヘッドカバー2とでシール材15が挟まれている。ヘッドカバー2をシリンダヘッド1にボルトで締結すると、シール材15はヘッドカバー2でスリーブ14のフランジ17に押さえられる。これにより、ヘッドカバー2と筒形ボス12との間がシールされている。インジェクタ8のうちスリーブ14の内筒16と重複する部位には環状溝18が形成されており、この環状溝18に、Oリングより成るシールリング19が嵌め込まれている。
図1に示すように、スリーブ14のフランジ17及びシール材15は筒形ボス12の外径よりも大径になっており、フランジ17及びシール材15の面積は筒形ボス12の上端面の面積よりも大きくなっているため、筒形ボス12の厚さtを極力小さくしつつ、シール材15には必要にして十分な幅寸法を確保することができる。従って、筒形ボス12の外径Dをできるだけ小さくすることができ、結果として、シリンダボア軸心6からカム軸4,5までの距離Lもできるだけ小さくすることができる。
その結果、吸気弁及び排気弁(いずれも図示せず)は、シリンダボア軸心6と平行に配置しつつ、必要な弁面積を確保することができる。すると、弁の下面とシリンダヘッド1の下面(或いは燃焼室の下面)とを同一面に揃えることができて、高い圧縮比を確保でき、その結果、出力向上に貢献できる。また、燃焼圧は弁に対して軸心方向に作用するため、弁の負担も軽減できる。
(2).他の実施形態及び参考例
次に、参考例及び他の実施形態を説明する。まず、図3に第2〜4実施形態を説明する。図3(A)に示すのは第1参考例であり、スリーブ14は、筒形ボス12に内側から嵌入する内筒16と、内筒16の上端に設けた上向き拡径部21とを有しており、上向き拡径部21の上端に、ヘッドカバー2の取り付け穴13に入り込む上向き筒部22が形成されている。上向き筒部22の上端には、ガイドのためのテーパ部22aが形成されている。
この第1参考例では、スリーブ14は上向き拡径部21によって筒形ボス12に落下不能に保持されている。そして、スリーブ14の上向き筒部22とヘッドカバー2の上向き筒部2aとの、及び、インジェクタ8の外周とスリーブ14の内筒16との間に、それぞれOリングより成るシール材23とシールリング19を介在させている。この第1参考例でも、筒形ボス12はヘッドカバー2に規制されることなく必要最小限の外径で足りるので、第1実施形態と同様の効果を発揮できる。
なお、スリーブ14の落下防止手段としては、上向き拡径部21に代えて、直角に曲がった外向きフランジを形成してもよい。また、この実施形態のスリーブ14は、金属管の絞り加工によって製造することも容易である。
図3(B)に示す第2実施形態は第1実施形態の変形例であり、スリーブ14に、筒形ボス12の外周に嵌まる外筒24を一体に設けている。この実施形態では、スリーブ14が筒形ボス12に対する補強部材の役割を果たすので、筒形ボス12は一層薄肉化できる。また、天板17の曲がりも生じないので、シール材15を均一に圧縮変形させることができる。従って、シールの信頼性に優れていると共に、耐久性も向上できるといえる。
図3(C)に示す第3実施形態では、天板17の外周に上向き筒部22を一体に設けて、ヘッドカバー2に形成された下向きボス部を囲っている。従って、シール性は格段に向上する。この第3実施形態に既述の第2実施形態を付加することも可能である。
図4(A)に示す第4実施形態では、スリーブ14には、筒形ボス12の内外から挟む内筒16と外筒24とを形成し、かつ、天板17のうち内周と外周との間の中途部に上向き突部28を形成している。他方、ヘッドカバー2には、上向き突部28に嵌まる下向き開口の環状溝29を形成し、環状溝29に、シールリング(Oリング)30を嵌め入れている。
この実施形態では、上向き突部28と環状溝29が第一義的にシール手段を構成している。
上記の各実施形態はいずれも筒形ボス12の内部に嵌入する内筒16を設けていたが、図4(B)に示す第2参考例では、スリーブ14には外筒24を設けているが内筒16は設けていない。そして、スリーブ14に、ヘッドカバー2の取り付け穴13に嵌入する上向き筒部22を設けて、上向き筒部22と取り付け穴13との間にOリングより成るシール材23を介在させている。また、筒形ボス12と上向き筒部22との間にもシールリング19を介在させている。
この第2参考例では内筒16を備えていないため、筒形ボス12の外径は一層小径化できる。このため、シリンダボア軸心6からカム軸4,5までの距離は一層短くできる。従って、吸気弁及び排気弁の配置について、寸法上の余裕がでてくる。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は、更に様々に具体化できる。例えば、スリーブ14を、天板から内筒及び外筒を下向き突出すると共に、内外の上向き筒部を形成して、内外の上向き筒部の間に形成された環状溝にヘッドカバーの下向き筒部を嵌め入れるといったことも可能である。この場合は、ヘッドカバーとスリーブとの嵌まり合い部でシール手段が構成される。
本願発明は、内燃機関のシリンダヘッドとヘッドカバーとに具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 シリンダヘッド
2 ヘッドカバー
2b 上面板
3 軸受け部
4,5 カム軸
6 シリンダボア軸心
8 インジェクタ
12 筒形ボス
14 スリーブ
15 平板状シール材
16 内筒
17 フランジ
19 シールリング
22 上向き筒部

Claims (1)

  1. 2本のカム軸を回転自在に保持するシリンダヘッドと、前記カム軸を覆う上面板と周壁とを備えて前記周壁が前記シリンダヘッドの上面に重ね固定されたヘッドカバーとを有しており、
    前記シリンダヘッドのうち前記両カム軸の間の部位に、シリンダボアと同心状に配置されたインジェクタが嵌まる筒形ボス、前記ヘッドカバーの上面板に向けて上向きに突設している一方、
    前記ヘッドカバーの上面板には、前記インジェクタが挿入される取り付け穴が空いており、前記ヘッドカバーの上面板と筒形ボスの上端面との間に、前記インジェクタを囲うシール材が介在している構成であって、
    前記筒形ボスに、当該筒形ボスよりも大径のフランジを備えた筒状のスリーブが上から嵌め込まれて、前記スリーブのフランジと前記ヘッドカバーの上面板との間に前記シール材が介在しており、
    かつ、前記スリーブの内周と前記筒形ボスとの間にシールリングを介在させている、
    直噴式内燃機関。
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