JP2019044898A - バルブステムシール - Google Patents

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Yuzo Nakanome
雄三 中野目
慧 丸山
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慧 丸山
大山 貴之
Takayuki Oyama
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【課題】バルブガイドに傾斜状態で組み込まれてもシール性能を発揮することができるバルブステムシールを提供する。【解決手段】バルブステムシール1は、弾性材料からなる環状のシール本体2と、このシール本体2に一体的に設けられた環状の補強環10とを備える。シール本体2は、バルブガイド23の外周面に装着される基部3と、この基部3の端部3aから基部3の軸線方向に延出された延出部4と、この延出部4の先端に連設され、バルブステム24の周面に摺動可能に密着させるリップ7を有するシール部6とを備える。補強環10は、少なくともバルブガイド23を囲繞する位置に配置された第一の補強体20と、延出部4とシール部6とのいずれか一方、又はこれらの間に設けられた第二の補強体21とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、バルブステムとバルブガイドとの間を封止するバルブステムシールに関する。
従来から、車両用等のエンジンにおいては、往復運動する吸排気バルブのバルブステムとバルブガイドとの間に、これらの間の環状空間を封止するためにバルブステムシールが用いられている。バルブステムシールは、エンジン作動中において油漏れ量が少ないことによるバルブガイド及びバルブステムのかじりや、油漏れ量が大きいことによる白煙発生等の不具合を防止するために、油漏れ量を調整する機能を有するものである。
従来、この種のバルブステムシールとしては、例えば図7に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すバルブステムシールは、バルブガイド109の外周面に装着される弾性材料からなるシール本体102と、このシール本体102に一体的に形成された補強環103とを備えている。シール本体102は、バルブガイド109の外周面に装着される基部104と、バルブステム110の外周面に摺動自在に密着するシールリップ105及び背圧リップ106を備えたシール部107とが一体成形されたものであり、シール部107の外周部にスプリング108が嵌着されている。補強環103は、その先端を径方向内方に折曲し、延出してシール部107を拘束ことにより、シールリップ105及び背圧リップ106によるバルブステム110を押圧する力を安定させ、シール性を向上させている。
上記のバルブステムシールは、通常その組み付けを、治具を使用して行うようにしているが、この組み付け工程において、バルブステムシールがバルブガイドに傾斜状態で組み込まれることがある。
特開2009−264415号公報
バルブステムシールは、上記のようにバルブガイドに傾斜状態で組み込まれても十分なシール性能を発揮することが望ましい。
そこで、本発明は、バルブガイドに傾斜状態で組み込まれてもシール性能を発揮することができるバルブステムシールを提供することを目的とする。
本発明に係るバルブステムシールは、バルブガイドの外周面に装着される弾性材料からなる環状のシール本体と、このシール本体に一体的に設けられた環状の補強環とを備え、前記シール本体は、前記バルブガイドの外周面に装着される基部と、この基部の端部から該基部の軸線方向に延出された延出部と、この延出部の先端に連設され、前記バルブステムの周面に摺動可能に密着させるリップを有するシール部とを備え、前記補強環は、少なくとも前記バルブガイドを囲繞する位置に配置された第一の補強体と、前記延出部と前記シール部とのいずれか一方、又はこれらの間に設けられた第二の補強体とを備えていることを特徴とする。
このバルブステムシールにおいては、補強環として、少なくとも前記バルブガイドを囲繞する位置に配置された第一の補強体と、前記延出部と前記シール部とのいずれか一方、又はこれらの間に設けられた第二の補強体の二つの部材を用いることで、各補強体間に弾性材料からなるシール本体の一部が存在することとなり、シール本体の変形が許容され、バルブステムシールがバルブガイドに傾斜して装着された場合でも、リップがバルブステムの周面に摺動可能に接することができるので、締め代の低下が抑制され、シール性が発揮される。
前記シール本体の延出部は、その先端部が径方向内方に向けて折曲され、かつ同方向へ延出されたシール肩部を備え、前記第二の補強体は前記シール肩部内に設けられていることが好ましい。この場合、治具等を用いた組み込み工程において、治具等との接触面の強度が確保され、より確実に組み込みを行うことができる。
また、前記シール肩部は、前記基部が装着される前記バルブガイドとの間に空間部を形成する位置に設けられていることが好ましい。この場合、シール本体の変形がより許容され、バルブステムシールがバルブガイドに傾斜して装着された場合でも、リップがバルブステムの周面に摺動可能に接することができるので、締め代の低下が抑制され、シール性が発揮される。
前記第一の補強体は、前記シール本体の外側において、前記バルブガイドを囲繞する位置に配置された主補強部と、この主補強部の端部から前記軸線方向に延出された延出補強部とを備え、該延出補強部はその先端が前記シール肩部の外面に沿って径方向内方に折曲され、かつ同方向へ延出された補強肩部を備え、前記第二の補強体は、前記補強肩部と前記軸線方向に位置をずらせ、かつ前記径方向に少なくとも一部をオーバーラップさせて配置されていることが好ましい。この場合、治具等を用いた組み込み工程において、治具等が直接的に補強体を押し込むことができるので、治具等との接触面の強度が確保され、より確実に組み込みを行うことができる。
本発明のバルブステムシールは、バルブステムガイドに傾斜して装着された場合でも、リップがバルブステムの周面に摺動可能に接することができるので、締め代の低下が抑制され、シール性が発揮される。
本発明の第1実施形態に係るバルブステムシールのバルブガイドに装着した状態を示す断面図である。 補強環が1つの場合のバルブステムシールにおいて、同バルブステムシールが傾斜状態で装着された場合の断面図である。 本発明の第1実施形態に係るバルブステムシールが傾斜状態で装着された場合の断面図である。 本発明の第2実施形態に係るバルブステムシールのバルブガイドに装着した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るバルブステムシールが傾斜状態で装着された場合の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るバルブステムシールのバルブガイドに装着した状態を示す断面図である。 従来のバルブステムシールの装着構造を示す断面図である。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る実施形態を説明する。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態を示す図であり、バルブガイド23と、このバルブガイド23内に往復動自在に挿入されるバルブステム24との間に装着されたバルブステムシール1を示す。バルブステムシール1はほぼ環状であるが、図1においては、バルブステムシール1の左側部分のみが示されている。
図において、Aはカム側、Bはシリンダ側である。
バルブステムシール1は、弾性材料から形成される環状のシール本体2と、このシール本体2に一体的に設けられている環状の補強環10と、スプリング22とを備えている。
シール本体2は、弾性材料、例えばゴムから形成された環状の部材であり、バルブガイド23の外周面に装着される基部3と、この基部3の端部3aから基部3の軸線方向に延出された延出部4と、この延出部4の先端に連設され、バルブステム24の周面に摺動可能に密着させるリップ7を有するシール部6とを備えている。
基部3は、補強環10に架橋接着により接着されており、バルブガイド23のカム側の上部外周面に装着される。基部3は、バルブステムシール1がバルブガイド23に装着する際にその弾性力によってバルブガイド23に密に嵌合する。この基部3の内面側には、環状の凸部3bが形成されている。バルブガイド23に装着する際に、この凸部3bがバルブガイド23の外周面円周方向へ連続して延びる係合溝23aに係合することで、基部3とバルブガイド23との間を密封するだけでなく、バルブステムシール1がバルブガイド23から抜け方向に移動したり脱落するのを有効に防止することができる。
延出部4は、基部3の端部3aから基部3の軸線方向に延出した部分であり、その先端部に、その先端部から径方向内方に向けて折曲され、かつ同方向へ延出されたシール肩部5を備えている。シール肩部5は、基部3をバルブガイド23の定められた位置に装着したときの、バルブガイド23の端部上面とシール肩部5の下面との間に一定の空間部26が形成される位置とされる。
シール部6は、延出部4の先端に連設されたものであり、バルブステム24の周面に摺動可能に密着させるリップ7を有している。シール部6には、複数のリップ7を設けることができ、本実施形態においては、2つのシールリップ8及び1つの背圧リップ9が設けられている。
シールリップ8は、シール肩部5から径方向内方かつカム側へ延び、バルブステム24の周面に摺動可能に密着するように設けられており、シリンダ側に臨むバルブガイド23との間へカム側から潤滑油を供給しつつ、この潤滑油のシリンダへの流入を防止するように潤滑油の供給量を制御するものである。
背圧リップ9は、シール肩部5から径方向内方かつシリンダ側に延び、バルブステム24の周面に摺動可能に密着するように設けられている。この背圧リップ9は、シリンダ側からの圧力を受けてシールリップ8に加わる背圧を抑制し、シールリップ8の背圧による変形を抑制して、シールリップ8による潤滑油の供給量の安定化を図っている。
補強環10は、第一の補強体20と、第二の補強体21とを備えており、いずれも剛体、例えば金属から形成されている。
第一の補強体20は、シール本体2の外側において、バルブガイド23を囲繞する位置に配置された主補強部20aと、この主補強部20aの端部20bから軸線方向に延出された延出補強部20cとを備えている。延出補強部20cは、その先端がシール肩部5の外面に沿って径方向内方に折曲され、かつシール肩部5の径方向外端から径方向内方へ延出された補強肩部20dを備えている。補強肩部20dは、治具等を用いた組み込み工程において、治具等との接触面の強度を確保し、より確実な組み込みを可能とするものである。第一の補強体20は、シール本体2の基部3が開くのを抑制し、バルブステムシール1のバルブガイド23へ密に嵌合する。
第二の補強体21は、シール肩部5に設けられており、補強肩部20dと軸線方向に位置をずらせ、かつ前記径方向に少なくとも一部を寸法h1だけオーバーラップさせて配置されている。補強肩部20dは、シール肩部5の上面の全てを覆うものではなく、寸法h2だけシール肩部5の上面が露出する位置まで径方向内方へ延出する。
スプリング22は、シール部6の外周部に設けられた装着溝に装着された環状の金属製のスプリングであり、シールリップ8及び背圧リップ9に径方向内方への緊締力を作用させる。
次に、上記のバルブステムシール1の作用効果について説明する。
本実施形態のバルブステムシール1においては、補強環10は、第一の補強体20と、第二の補強体21とを備えており、第一の補強体20と第二の補強体21は離間して配置されている。これら第一の補強体20と第二の補強体21との間には、弾性材料からなるシール本体2が存在するので、この部分においてシール本体2の変形が許容されることになる。
またさらに、このバルブステムシール1においては、第一の補強体20が主補強部20a、延出補強部20c及び補強肩部20dとからなっており、補強肩部20dがシール肩部5の上面の全てを覆うものではなく、シール肩部5の延出方向先端部を残した位置まで延出しているので、シール肩部5付近の変形がより容易となる。
さらには、シール肩部5とバルブガイド23の上端との間に空間部26が形成されているので、補強肩部20dと第二の補強体21との間の弾性材料の変形がより容易な構成となっている。したがって、このバルブステムシール1においては、バルブガイド23に組み付ける際に傾斜した状態で装着されたときでも、リップ7がバルブステム24の周面に摺動可能に接することができ、締め代の低下が抑制され、シール性が発揮される。
すなわち、本実施形態のバルブステムシール1のように補強環10が2つの構成となっていない場合には、図2に示すように、バルブガイド109に対して傾斜して装着された場合には、シール部107がバルブステム110に密着するように追従することができず、シールリップ105とバルブステム110との間に隙間が生じてしまい、油漏れ量を調整する機能が低下する懸念が生じる。なお、図2は、バルブステムシール101がバルブガイド109に傾斜して装着された状態を示す図であるが、図の理解を容易にするために、傾き角度θをやや過大に記載してある。図3及び図5においても同様である。
一方、本実施形態のバルブステムシール1は、図3に示すように、バルブガイド23に傾斜して装着された場合でも、前述したように、補強環10が2つの構成となっており、第一の補強体20と第二の補強体21との間の弾性材料からなるシール本体2が変形して、リップ7がバルブステム24の周面に密着して、締め代の低下が抑制され、シール性が発揮される。
第2実施形態
図4は、第2実施形態に係るバルブステムシール1のバルブガイド23に装着した状態を示す断面図である。図4以降の図面においては、前述した第1実施形態と同一要素については同一符号を付し、その説明を省略する。ここでの説明は、前述した第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
この実施形態におけるバルブステムシール1は、第一の補強体20と第二の補強体21の形状及び位置が第1実施形態のバルブステムシール1と異なっている。すなわち、この実施形態においては、補強環10は、主補強部20aと第二の補強体21とからなっている。
主補強部20aは、バルブガイド23に装着される基部3の外面側と一体成形されたものである。この場合、主補強部20aの外面と延出部4の外面とは面一になるように位置している。第二の補強体21は、シール肩部5の上部に埋設されている。この実施形態においても、シール肩部5とバルブガイド23の上端との間には空間部26が形成されている。この構成においては、主補強部20aと第二の補強体21との間の弾性材料からなるシール本体2、特に延出部4が変形可能である。
この実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、補強環10が2つの構成となっており、第一の補強体20と第二の補強体21とが離間して配置されることにより、シール本体2の変形が可能となっている。さらには、シール肩部5とバルブガイド23の上端との間には空間部26が形成されている。
すなわち、図5に示すように、バルブガイド23に傾斜して装着された場合でも、第1実施形態と同様に、リップ7がバルブステム24の周面から離間することなく追従し、良好にバルブステム24の周面に密着することで、締め代の低下が抑制され、シール性が発揮される。
第3実施形態
図6は、第3実施形態に係るバルブステムシール1のバルブガイド23に装着した状態を示す断面図である。この実施形態においても、前述した第1実施形態及び第2実施形態と同一要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態においては、第一の補強体20と第二の補強体21の形状及び位置が第1実施形態及び第2実施形態のバルブステムシール1と異なっている。すなわち、この実施形態において、主補強部20aは、前述した第2実施形態と同様に、バルブガイド23に装着される基部3の外面側と一体成形された筒状のものである。
また、第二の補強体21は、シール本体2に埋設されたものであって、第一の補強体20の端部20bから離間した位置を起点として軸線方向上方に延びる鉛直補強部21aと、鉛直補強部21aから径方向内方に折曲され、延出された補強肩部21bとからなるものである。
この場合、主補強部20aの外面と、延出部4の外面と、鉛直補強部21aの外面は面一になるように位置している。また、補強肩部21bは、シール肩部5に埋設されている。
この実施形態においても、補強環10が2つに分割された構成となっているので、第一の補強体20と第二の補強体21との間の延出部4が変形可能であり、前述した第1実施形態及び第2実施形態と同様に、バルブガイド23に傾斜して装着された場合にも同様の作用効果が得られる。
なお、本発明のバルブステムシールは、図面を参照して説明した上述の実施形態及び各変形例に限定されるものではなく、その技術的範囲において他の様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、第二の補強体21は環状の平板であるが、これらの形状は平板でなくてもよく、例えば断面図が円形のものであってもよい。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
1 バルブステムシール
2 シール本体
3 基部
3a 基部の端部
3b 凸部
4 延出部
5 シール肩部
6 シール部
7 リップ
8 シールリップ
9 背圧リップ
10 補強環
20 第一の補強体
20a 主補強部
20b 主補強部の端部
20c 延出補強部
20d 補強肩部
21 第二の補強体
21a 鉛直補強部
21b 補強肩部
22 スプリング
23 バルブガイド
23a 係合溝
24 バルブステム
25 治具
26 空間部
101 バルブステムシール
102 シール本体
103 補強環
104 基部
105 シールリップ
106 背圧リップ
107 シール部
108 スプリング
109 バルブガイド
110 バルブステム

Claims (4)

  1. バルブガイドと、このバルブガイド内に往復動自在に挿入されるバルブステムとの間を封止するバルブステムシールであって、
    前記バルブガイドの外周面に装着される弾性材料からなる環状のシール本体と、このシール本体に一体的に設けられた環状の補強環とを備え、
    前記シール本体は、前記バルブガイドの外周面に装着される基部と、この基部の端部から該基部の軸線方向に延出された延出部と、この延出部の先端に連設され、前記バルブステムの周面に摺動可能に密着させるリップを有するシール部とを備え、
    前記補強環は、少なくとも前記バルブガイドを囲繞する位置に配置された第一の補強体と、前記延出部と前記シール部とのいずれか一方、又はこれらの間に設けられた第二の補強体とを備えていることを特徴とするバルブステムシール。
  2. 前記シール本体の延出部は、その先端部が径方向内方に向けて折曲され、かつ同方向へ延出されたシール肩部を備え、
    前記第二の補強体は前記シール肩部内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバルブステムシール。
  3. 前記シール肩部は、前記基部が装着される前記バルブガイドとの間に空間部を形成する位置に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のバルブステムシール。
  4. 前記第一の補強体は、前記シール本体の外側において、前記バルブガイドを囲繞する位置に配置された主補強部と、この主補強部の端部から前記軸線方向に延出された延出補強部とを備え、
    該延出補強部はその先端が前記シール肩部の外面に沿って径方向内方に折曲され、かつ同方向へ延出された補強肩部を備え
    前記第二の補強体は、前記補強肩部と前記軸線方向に位置をずらせ、かつ前記径方向に少なくとも一部をオーバーラップさせて配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のバルブステムシール。
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