JPH10176627A - 燃料噴射ノズルの取付構造 - Google Patents

燃料噴射ノズルの取付構造

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JPH10176627A
JPH10176627A JP33807496A JP33807496A JPH10176627A JP H10176627 A JPH10176627 A JP H10176627A JP 33807496 A JP33807496 A JP 33807496A JP 33807496 A JP33807496 A JP 33807496A JP H10176627 A JPH10176627 A JP H10176627A
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nozzle
cylinder head
fuel injection
nozzle sleeve
injection nozzle
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JP33807496A
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Akira Nakagome
章 中込
Kenji Watanabe
健治 渡辺
Akira Kumagai
章 熊谷
Makoto Tsuji
誠 辻
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダヘッド及びノズルスリーブの腐食を
防止し、冷却水洩れ等の不具合を解消する。 【解決手段】 本発明は、アルミニウム又はその合金で
シリンダヘッド1を一体に形成し、シリンダヘッド1の
内部にウォータジャケット部2を区画形成すると共に、
ウォータジャケット部2を、シリンダヘッド下面を区画
する下壁部3と、下壁部3から上方に離間された上壁部
4とで区画し、これら下壁部3と上壁部4とに同軸の貫
通孔6,7を設け、これら貫通孔6,7にノズルスリー
ブ8を挿通し、ノズルスリーブ8に燃料噴射ノズル18
を挿入した燃料噴射ノズル18の取付構造にあって、上
記ノズルスリーブ8をアルミニウム又はその合金で形成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ン等のシリンダヘッドに燃料噴射ノズルを取り付ける際
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射ノズルの取付構造として
は図5に示すようなものが一般的に知られている。図示
するように、シリンダヘッドaは、その内部に冷却水を
流通させるためのウォータジャケット部bを有してい
る。ウォータジャケット部bはシリンダヘッドaに一体
に形成された種々の隔壁で所々仕切られており、図示例
にあってはシリンダヘッド下面を区画する下壁部cと、
下壁部cから上方に離間された上壁部dとで下面と上面
とが区画されている。下壁部cと上壁部dとには同軸の
貫通孔e,fが設けられ、これら貫通孔e,fにはノズ
ルスリーブgが挿通される。ノズルスリーブgには燃料
噴射ノズルhが挿入され、燃料噴射ノズルhは図示しな
いクランプ部材により上方から押さえ付けられてノズル
スリーブg内に固定されている。燃料噴射ノズルhとノ
ズルスリーブgとの間にはシール部材iが介在される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ノズルスリ
ーブgは一般に鉄鋼材料を用いたプレス成形品である
が、これをいわゆるアルミ製シリンダヘッドと組み合わ
せると、ノズルスリーブgとシリンダヘッドaとが異種
金属の為、冷却水中で互いの金属間に電位差が生じ、そ
の電池作用によりノズルスリーブgとシリンダヘッドa
の接触部のシリンダヘッド側に接触腐食が発生する問題
がある。そして腐食が発生すれば当然に冷却水洩れ等の
不具合が発生する。
【0004】また、ノズルスリーブgとシリンダヘッド
aとの接触部或いは近接部において冷却水の滞流により
すきま腐食が発生し易い。
【0005】図2(b)には、上壁部貫通孔fとノズル
スリーブgとの嵌合部を拡大して示しているが、貫通孔
fの内面とノズルスリーブgとの間にはOリングjが設
けられ、互いの表面間には微小な隙間kが形成されてい
る。よってノズルスリーブgのうち、Oリングjの下部
の上記隙間kを形成する部分が腐食を生じることにな
る。
【0006】このように、シリンダヘッドaとノズルス
リーブg間の接触腐食並びにすきま腐食を防止し得る構
造が待ち望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルミニウム
又はその合金でシリンダヘッドを一体に形成し、シリン
ダヘッドの内部にウォータジャケット部を区画形成する
と共に、ウォータジャケット部を貫通させてノズルスリ
ーブを挿通し、ノズルスリーブに燃料噴射ノズルを挿入
した燃料噴射ノズルの取付構造にあって、上記ノズルス
リーブをアルミニウム又はその合金で形成したものであ
る。
【0008】この構成によれば、ノズルスリーブがシリ
ンダヘッドと同種の材料となるため、互いの間の電位差
が極めて小さくなり、シリンダヘッドとノズルスリーブ
の接触腐食を防止できる。
【0009】また、本発明は、アルミニウム又はその合
金でシリンダヘッドを形成し、シリンダヘッドの内部に
ウォータジャケット部を区画形成すると共に、ウォータ
ジャケット部を、シリンダヘッド下面を区画する下壁部
と、下壁部から上方に離間された上壁部とで区画し、こ
れら下壁部と上壁部とに同軸の貫通孔を設け、これら貫
通孔にノズルスリーブを挿通し、ノズルスリーブに燃料
噴射ノズルを挿入した燃料噴射ノズルの取付構造にあっ
て、上記上壁部の貫通孔の内面と上記ノズルスリーブと
の間にシール部材を設け、シール部材を、上記上壁部の
下面と上記貫通孔の内面とがなす角部に位置させたもの
である。
【0010】この構成によれば、ノズルスリーブと上壁
部貫通孔との隙間への冷却水の浸入が抑制されるため、
すきま腐食を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0012】図1は本発明に係る燃料噴射ノズルの取付
構造を示し、かかる構成は例えばDOHC4弁センター
ノズル式直噴ディーゼルエンジンに適用される。図示す
るように、シリンダヘッド1は、軽量化のためアルミニ
ウム又はその合金で鋳造により一体に形成され、シリン
ダヘッド1の内部には冷却水を流通させるためのウォー
タジャケット部2が区画形成されている。ウォータジャ
ケット部2は、図示する部分においてその下面が下壁部
3で、その上面が上壁部4でそれぞれ区画されている。
下壁部3及び上壁部4はシリンダヘッド1の一部で、互
いに上下方向に離間されると共に、下壁部3はその下面
によってシリンダヘッド下面を区画し、上壁部4はシリ
ンダヘッド1の高さ方向中間部でシリンダヘッド1内部
の隔壁をなし、その内部を上下に仕切って下部にウォー
タジャケット部2を区画している。なお下壁部3の下方
には燃焼室5が形成される。
【0013】下壁部3及び上壁部4には同軸の貫通孔、
即ち下壁部貫通孔6及び上壁部貫通孔7が設けられてい
る。下壁部貫通孔6は上壁部貫通孔7より小径に形成さ
れる。これら貫通孔6,7には上方からノズルスリーブ
8が挿通され、下壁部貫通孔6には、ノズルスリーブ8
の下端部に形成された縮径部9が挿通されている。ここ
で縮径部9は下壁部貫通孔6に焼嵌め、冷嵌め等の方法
で圧入固定されている。そして縮径部9の下端の位置は
下壁部3の下面に一致されている。さらに図3(a)に
も詳細に示すように、縮径部9の上側には拡径による段
部10が形成され、段部10は、下壁部3の上面に若干
突出形成された座面部11に直接的に当接され、密着さ
れている。これら段部10と座面部11とはここでは平
面に形成されている。なお段部10の径方向外側の部分
は傾斜状に切り欠かれている。
【0014】ノズルスリーブ8の上端部には、上壁部貫
通孔7への挿通部分となる挿通部12が形成され、挿通
部12には上下に離間された一対の周溝13が形成され
ている。図2(a)にも詳しく示すが、これら周溝13
にはそれぞれ下部Oリング14及び上部Oリング15が
装着され、これらOリング14,15により、上壁部貫
通孔7の内面と挿通部12の外面とがなす微小な隙間1
6がシールされる。
【0015】ここで、下部Oリング14及び上部Oリン
グ15は、上壁部貫通孔7の内面とノズルスリーブ8と
の間に設けられたシール部材及び別のシール部材をな
す。特に下部Oリング14は、上壁部4の下面と上壁部
貫通孔7の内面とがなす角部17に位置される。また上
部Oリング15は下部Oリング14より大きな締め代を
有し、換言すれば、Oリング14,15装着後は上部O
リング15のなす外径が下部Oリング14のなす外径よ
り大きくなり、Oリング14,15装着後の挿通部12
を上壁部貫通孔7に挿通させる際、上部Oリング15の
ある部分の方が下部Oリング14のある部分より嵌め合
いがきつくなっている。
【0016】さらに、ノズルスリーブ8には燃料噴射ノ
ズル18が挿入されている。燃料噴射ノズル18は、ノ
ズルホルダ19、ノズルボディ20及びリテーニングナ
ット21を有し、内部には針弁やリターンスプリング等
が収容されている。燃料噴射ノズル18は、ノズルホル
ダ19の突起部22及びリテーニングナット21が、ノ
ズルスリーブ8の内周面23に当接してノズルスリーブ
8と同軸に位置決めされ、ノズルボディ20はノズルス
リーブ8の縮径部9に、極僅かな径方向の隙間をもって
挿入されている。ノズルボディ20の下端はノズルスリ
ーブ8から燃焼室5内に突出され、その下端には図示し
ない複数の噴孔が開口されている。
【0017】燃料噴射ノズル18は図示しないクランプ
部材により上方から押圧され、シール部材24を介して
ノズルスリーブ8内の斜面部25に押し付けられ、軸方
向に位置決めされる。シール部材24は熱伝導率のよい
銅等の金属材料からなり、ノズルボディ20と縮径部9
との隙間に浸入してきた燃焼ガスを遮断ないしシールす
る。またシール部材24は、燃焼によりノズルボディ2
0が受ける熱を、ノズルスリーブ8に伝達してウォータ
ジャケット部2内の冷却水に放散させる。つまりシール
部材24は、燃料噴射ノズル18を冷却して所定の噴霧
性能を維持させる。同様にノズルボディ20と縮径部9
との間の隙間は遮熱用として設けられている。
【0018】特に、かかる構成にあっては、ノズルスリ
ーブ8の全体が、シリンダヘッド1と同種の金属である
アルミニウム又はその合金で一体に形成される点に特徴
がある。こうするとシリンダヘッド1の壁面との間の電
位差が極めて小さくなり、電池作用もなくなり、これに
よってシリンダヘッド1とノズルスリーブ8の接触腐食
を防止し、冷却水洩れ等の不具合を防止することができ
る。なおノズルスリーブ8の製作方法としてはプレス成
形がコスト的に有利であるが、他にも切削加工等あらゆ
る製作方法が可能である。
【0019】さらに、下部Oリング14を上述の位置に
設けたため、隙間16への冷却水の浸入を皆無としてす
きま腐食の発生を防止することができる。尚、下部Oリ
ング14は角部17に位置する為に、シールに対する信
頼性の低下が懸念されるが、上部Oリング15を設けた
ことで、二重シールが達成されてシール性も向上する。
また上部Oリング15の締め代を下部Oリング14より
大きくしたため、シール性能の向上とともに、Oリング
14,15装着後の挿通部12を上方から差し込む際の
作業が容易化し、ノズルスリーブ8の組付作業を容易化
できる。さらに上部Oリング15を設けたことで、下部
Oリング14のみの場合に比べノズルスリーブ8を正確
に位置決めでき、位置ずれによるシール不良等も防止で
きる。
【0020】なお、図2(b),図5を参照して、従来
の鋼製ノズルスリーブgにおいて、小隙間を形成する盛
上部lの近傍部分とOリングjの下部の部分とに、或い
は全体にアルマイト処理を施して防蝕を行う方法もあ
る。しかしながら、この方法では比較的多大なコストア
ップを避けられないため、この点、低コストでできる本
願の構成は有利である。
【0021】加えて、ノズルスリーブ8の取り付けを上
述の如く圧入により行ったため、熱回りが良くなってシ
リンダヘッド下壁部3の温度を低下させることができ
る。
【0022】即ち、図5を参照して、従来の構成では下
壁部貫通孔eとノズルスリーブgとの間に遮熱のための
小隙間が形成され、下壁部c上面の座面部と、ノズルス
リーブgの段部との間にはパッキンnが介在されてい
た。そしてノズルスリーブgは燃料噴射ノズルhからの
押し付け力によって固定されていた。
【0023】しかしこれだと、下壁部cはその上面が冷
却水で冷却されるだけで、ノズルスリーブgとは実質的
に断熱されていたため、熱回りが悪く、冷却され難かっ
た。
【0024】かかる構成においては、ノズルスリーブ8
が縮径部9と段部10とで下壁部3に密着しているた
め、下壁部3の熱をノズルスリーブ8に伝え、さらに冷
却水中へ放散できる。特に縮径部9と段部10とが下壁
部3に全面密着しており、ノズルスリーブ8が比較的長
く冷却水に没入しているため、効率的な熱伝達が達成さ
れる。これにより、熱回りは大巾に改善され、燃焼ガス
に晒され温度的に厳しいシリンダヘッド下壁部3の温度
を効率的に低下させることができる。
【0025】また、この構成によってノズルスリーブ8
の温度も下げられ、燃料噴射ノズル18の温度も低下で
きる。特に燃料噴射ノズル18の下端部のノズル部付近
が所定の限界温度を越えると、噴孔近辺に燃料が炭化し
て付着し正規の噴射性能を維持できなくなり、また材料
の機械的強度が低下し、圧力に耐えきれずに破壊に至る
虞があるが、かかる構成はこれを防止し得るものであ
る。
【0026】さらにこの圧入方式の場合、シール性能も
格段に向上され、冷却水圧より遥かに高圧の燃焼ガスの
ウォータジャケット部2への浸入も確実に防止できる。
即ち図5に示すように、従来はパッキンnのみでシール
を行っており、パッキンnへの押圧力がシール性能に直
接影響していたが、かかる構成ではその押圧力とは無関
係に一定のシール性能を保持でき、これによって高い信
頼性を得られるようになる。
【0027】尚、図3(b)に示すように段部10と座
面部11とは傾斜或いはテーパ状としても構わないし、
図3(c)に示すように断面円形としても構わない。こ
うすると接触面積を大きく取れ熱伝達に有利となると同
時に位置決めも行えるようになる。
【0028】一方、上記構成にあっては図4(a)に示
すように、縮径部9の下端が単なる切断形状で下壁部3
の下面に面一とされているが、その下端に燃料噴霧Fが
干渉するようであれば、図4(b)に示すようにその下
端の内周縁部を面取りし、傾斜状に取り除いてもよい。
また図4(c)に示すように、その下端の位置を下壁部
3の下面から所定距離Hだけ上方に位置させることもで
きる。そしてこの例では下壁部貫通孔6の下端の内周縁
部も面取りにより傾斜状に取り除かれている。こうする
ことで良好な噴霧性能を常に安定して得られ、エンジン
性能、エミッション、スモーク性能等を良好に保てる。
なお、面取り形状としては傾斜状の他アール状等として
もよい。
【0029】さらに、上述の如きノズルスリーブ8を用
いた燃料噴射ノズル18の取付構造にあっては、シリン
ダヘッド1に下壁部貫通孔6及び上壁部貫通孔7を設け
るため、これら孔を鋳造後の砂抜きに使えてシリンダヘ
ッド1の鋳造、ウォータジャケット部2の造形及び中子
の造形が容易となる。
【0030】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されず
他の様々な実施の形態を採ることが可能で、例えばOリ
ング14,15を別のシール部材に変更することなども
可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0032】(1) 異種金属接触によるシリンダヘッ
ドの接触腐食を防止でき、冷却水洩れ等の不具合を解消
できる。
【0033】(2) ノズルスリーブのすきま腐食も防
止することができる。
【0034】(3) ノズルスリーブの組付けが容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料噴射ノズルの取付構造を示す
縦断面図である。
【図2】上壁部貫通孔のシール部分を示す拡大縦断面図
である。
【図3】下壁部貫通孔へのノズルスリーブの取付部を示
す拡大縦断面図である。
【図4】ノズルスリーブの下端部の構造を示す拡大縦断
面図である。
【図5】従来の燃料噴射ノズルの取付構造を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 2 ウォータジャケット部 3 下壁部 4 上壁部 6 下壁部貫通孔 7 上壁部貫通孔 8 ノズルスリーブ 14 下部Oリング 15 上部Oリング 17 角部 18 燃料噴射ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 61/16 F02M 61/16 F K M 61/18 360 61/18 360B (72)発明者 辻 誠 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム又はその合金でシリンダヘ
    ッドを形成し、該シリンダヘッドの内部にウォータジャ
    ケット部を区画形成すると共に、該ウォータジャケット
    部を貫通させてノズルスリーブを挿通し、該ノズルスリ
    ーブに燃料噴射ノズルを挿入した燃料噴射ノズルの取付
    構造にあって、上記ノズルスリーブをアルミニウム又は
    その合金で形成したことを特徴とする燃料噴射ノズルの
    取付構造。
  2. 【請求項2】 アルミニウム又はその合金でシリンダヘ
    ッドを形成し、該シリンダヘッドの内部にウォータジャ
    ケット部を区画形成すると共に、該ウォータジャケット
    部を、シリンダヘッド下面を区画する下壁部と、下壁部
    から上方に離間された上壁部とで区画し、これら下壁部
    と上壁部とに同軸の貫通孔を設け、これら貫通孔にノズ
    ルスリーブを挿通し、該ノズルスリーブに燃料噴射ノズ
    ルを挿入した燃料噴射ノズルの取付構造にあって、上記
    上壁部の貫通孔の内面と上記ノズルスリーブとの間にシ
    ール部材を設け、該シール部材を、上記上壁部の下面と
    上記貫通孔の内面とがなす角部に位置させたことを特徴
    とする燃料噴射ノズルの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記上壁部の貫通孔の内面と上記ノズル
    スリーブとの間に上記シール部材の上方に位置された別
    のシール部材が設けられ、該別のシール部材が上記シー
    ル部材より大きな締め代を有する請求項2記載の燃料噴
    射ノズルの取付構造。
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