JPH0219299B2 - - Google Patents
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- JPH0219299B2 JPH0219299B2 JP59178872A JP17887284A JPH0219299B2 JP H0219299 B2 JPH0219299 B2 JP H0219299B2 JP 59178872 A JP59178872 A JP 59178872A JP 17887284 A JP17887284 A JP 17887284A JP H0219299 B2 JPH0219299 B2 JP H0219299B2
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- intake
- sliding throttle
- intake passage
- sliding
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 9
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M9/00—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
- F02M9/02—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage
- F02M9/06—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage with means for varying cross-sectional area of fuel spray nozzle dependent on throttle position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M9/00—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
- F02M9/02—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage
- F02M9/023—General constructional elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、吸気道が穿設された気化器本体に、
吸気道を開閉する摺動絞り弁を案内すべく絞り弁
案内筒が連設され、前記摺動絞り弁には、吸気道
に開口する主燃料ノズルに挿通し得るジエツトニ
ードルが支持され、前記吸気道の両側部には、摺
動絞り弁を案内するための案内溝が絞り弁案内筒
の内面に連なつてそれぞれ設けられる形式の摺動
絞り弁式気化器に関する。
吸気道を開閉する摺動絞り弁を案内すべく絞り弁
案内筒が連設され、前記摺動絞り弁には、吸気道
に開口する主燃料ノズルに挿通し得るジエツトニ
ードルが支持され、前記吸気道の両側部には、摺
動絞り弁を案内するための案内溝が絞り弁案内筒
の内面に連なつてそれぞれ設けられる形式の摺動
絞り弁式気化器に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる摺動絞り弁式気化器では第４図に
示すように、摺動絞り弁６５の横断面形状を矩形
とするとともに吸気道２の両側部には、その摺動
絞り弁６５の両端部に対応した矩形の案内溝６
６，６７を設けるか、あるいは第５図で示すよう
に、摺動絞り弁６８の横断面形状を円形とし、吸
気道２の両側部にはその摺動絞り弁６８の外周部
に対応して円弧状の案内溝６９，７０を設けてい
る。
示すように、摺動絞り弁６５の横断面形状を矩形
とするとともに吸気道２の両側部には、その摺動
絞り弁６５の両端部に対応した矩形の案内溝６
６，６７を設けるか、あるいは第５図で示すよう
に、摺動絞り弁６８の横断面形状を円形とし、吸
気道２の両側部にはその摺動絞り弁６８の外周部
に対応して円弧状の案内溝６９，７０を設けてい
る。
(3) 発明が解決しようとする課題
上述の第４図および第５図で示した従来技術で
は次のような問題点がある。すなわち、機関の運
転中に、各摺動絞り弁６５，６８には吸気道２の
下流側に向けて矢符で示す吸気負圧が作用し、各
摺動絞り弁６５，６８は吸気方向下流側に吸引さ
れる。このため、第４図で示す従来技術では、摺
動絞り弁６５が案内溝６６，６８の吸気方向上流
側に臨む側面６６′，６７′に密接してシール機能
を果すことになる。ところが、両側面６６′，６
７′は平坦状であつて摺動絞り弁６５に面接触す
ることになり、接触面圧が比較的小さいので、そ
の接触面間のシール性が劣る。また第５図の従来
技術では、吸気方向下流端で絞り弁案内筒７１の
内側面に摺動絞り弁６８の側部が線接触すること
になり、摺動絞り弁６８と案内溝６９，７０との
間に、その間に吸気方向８の遊隙に起因して微少
間隙が必然的に生じて十分なシール機能を果たし
得ない。
は次のような問題点がある。すなわち、機関の運
転中に、各摺動絞り弁６５，６８には吸気道２の
下流側に向けて矢符で示す吸気負圧が作用し、各
摺動絞り弁６５，６８は吸気方向下流側に吸引さ
れる。このため、第４図で示す従来技術では、摺
動絞り弁６５が案内溝６６，６８の吸気方向上流
側に臨む側面６６′，６７′に密接してシール機能
を果すことになる。ところが、両側面６６′，６
７′は平坦状であつて摺動絞り弁６５に面接触す
ることになり、接触面圧が比較的小さいので、そ
の接触面間のシール性が劣る。また第５図の従来
技術では、吸気方向下流端で絞り弁案内筒７１の
内側面に摺動絞り弁６８の側部が線接触すること
になり、摺動絞り弁６８と案内溝６９，７０との
間に、その間に吸気方向８の遊隙に起因して微少
間隙が必然的に生じて十分なシール機能を果たし
得ない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、摺動絞り弁と吸気道の案内溝との間のシー
ル機能を十分に果たし得るようにした摺動絞り弁
式気化器を提供することを目的とする。
あり、摺動絞り弁と吸気道の案内溝との間のシー
ル機能を十分に果たし得るようにした摺動絞り弁
式気化器を提供することを目的とする。
Ｂ 発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
本発明によれば、前記形式の摺動絞り弁式気化
器において、摺動絞り弁の、吸気道を横切る方向
の両端面には、該吸気道内周面よりも曲率が大き
い横断面円弧状の凸曲面部が該吸気道の吸気方向
下流側に臨むようにそれぞれ形成され、前記摺動
絞り弁の、前記吸気方向下流側の側面が、両凸曲
面部間を接続するように該吸気方向と略直交する
平面に形成され、吸気道両側の案内溝には、前記
凸曲面部に対面する凹曲面部が設けられ、その凹
曲面部は、前記摺動絞り弁が吸気負圧を受けて吸
気方向下流側に引寄せられた時に、前記主燃料ノ
ズルよりも吸気方向下流側において前記凸曲面部
に対して前記案内溝に沿う直線状に線接触して該
案内溝と摺動絞り弁間をシールするように、形成
される。
器において、摺動絞り弁の、吸気道を横切る方向
の両端面には、該吸気道内周面よりも曲率が大き
い横断面円弧状の凸曲面部が該吸気道の吸気方向
下流側に臨むようにそれぞれ形成され、前記摺動
絞り弁の、前記吸気方向下流側の側面が、両凸曲
面部間を接続するように該吸気方向と略直交する
平面に形成され、吸気道両側の案内溝には、前記
凸曲面部に対面する凹曲面部が設けられ、その凹
曲面部は、前記摺動絞り弁が吸気負圧を受けて吸
気方向下流側に引寄せられた時に、前記主燃料ノ
ズルよりも吸気方向下流側において前記凸曲面部
に対して前記案内溝に沿う直線状に線接触して該
案内溝と摺動絞り弁間をシールするように、形成
される。
(2) 作用
摺動絞り弁が吸気負圧によつて吸気下流側へ引
き寄せられた時に、前記凹、凸曲面部相互を主燃
料ノズルよりも吸気下流側で高い接触面圧を以
て、案内溝に沿う直線状に線接触させることがで
きて、その線接触部において摺動絞り弁と案内溝
間を極めて効果的にシールすることができるの
で、従つて摺動絞り弁の低開度領域で該弁と案内
溝間の遊隙を通してエンジン負圧が主燃料ノズル
に作用することを効果的に阻止することができ、
主燃料ノズルには、吸入空気量を代表するベンチ
ユリ負圧を常に的確に作用させることができる。
き寄せられた時に、前記凹、凸曲面部相互を主燃
料ノズルよりも吸気下流側で高い接触面圧を以
て、案内溝に沿う直線状に線接触させることがで
きて、その線接触部において摺動絞り弁と案内溝
間を極めて効果的にシールすることができるの
で、従つて摺動絞り弁の低開度領域で該弁と案内
溝間の遊隙を通してエンジン負圧が主燃料ノズル
に作用することを効果的に阻止することができ、
主燃料ノズルには、吸入空気量を代表するベンチ
ユリ負圧を常に的確に作用させることができる。
また摺動絞り弁の前記両端面の凸曲面部は、摺
動絞り弁の吸気方向下流側の平坦な側面によつて
相互間が接続される関係から、その接続部に急激
な変曲部を生じさせることなく該凸曲面部の曲率
を吸気道内周面のそれよりも十分大きくすること
ができるので、前記凹、凸曲面部間の間隙が比較
的ラフに設定されても、摺動絞り弁の吸気方向の
ガタを小さくすることができる。
動絞り弁の吸気方向下流側の平坦な側面によつて
相互間が接続される関係から、その接続部に急激
な変曲部を生じさせることなく該凸曲面部の曲率
を吸気道内周面のそれよりも十分大きくすること
ができるので、前記凹、凸曲面部間の間隙が比較
的ラフに設定されても、摺動絞り弁の吸気方向の
ガタを小さくすることができる。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明
すると、先ず本発明の一実施例を示す第１図にお
いて、摺動絞り弁式気化器１は、吸気道２が穿設
された気化器本体３と、その気化器本体３の下部
に結合されるフロート室４を形成するフロート室
体５と、吸気道２を開閉すべく昇降する摺動絞り
弁６と、摺動絞り弁６を案内すべく気化器本体３
の上部に一体的に連設された絞り弁案内筒７とを
含む。
すると、先ず本発明の一実施例を示す第１図にお
いて、摺動絞り弁式気化器１は、吸気道２が穿設
された気化器本体３と、その気化器本体３の下部
に結合されるフロート室４を形成するフロート室
体５と、吸気道２を開閉すべく昇降する摺動絞り
弁６と、摺動絞り弁６を案内すべく気化器本体３
の上部に一体的に連設された絞り弁案内筒７とを
含む。
吸気道２はその吸気方向８に沿る上流端に、上
流側に向かうにつれて滑らかに湾曲して拡開した
エアホーン９を有し、吸気道２の吸気方向８に沿
う途中には、断面円形のベンチユリ部１０が設け
られる。
流側に向かうにつれて滑らかに湾曲して拡開した
エアホーン９を有し、吸気道２の吸気方向８に沿
う途中には、断面円形のベンチユリ部１０が設け
られる。
ベンチユリ部１０に臨んで気化器本体３の下部
には、吸気道２に開口する主燃料ノズル１１が配
設される。また主燃料ノズル１１との間に環状室
１２を画成する円筒状カラー１３が主燃料ノズル
１１を囲繞して配設されており、該カラー１３の
上方で吸気道２の下面にはジエツトブロツク１４
が嵌入、固定される。カラー１３はジエツトブロ
ツク１４と気化器本体３との間に挟持され、主燃
料ノズル１１はカラー１３により気化器本体３へ
の嵌入状態を保持される。気化器本体３の下部に
は、主燃料ノズル１１を通じる通路１５が穿設さ
れ、さらにフロート室４の燃料油面下に開口する
主燃料ジエツト１６が前記通路１５に連通して気
化器本体３の下部に螺着される。また、環状室１
２に連通すべくカラー１３の側壁には透孔１７が
穿設されており、透孔１７は気化器本体３に穿設
された空気通路１８を介して吸気道２の上流端に
連通する。したがつて、環状室１２内には吸気道
２の上流端から空気が導入される。
には、吸気道２に開口する主燃料ノズル１１が配
設される。また主燃料ノズル１１との間に環状室
１２を画成する円筒状カラー１３が主燃料ノズル
１１を囲繞して配設されており、該カラー１３の
上方で吸気道２の下面にはジエツトブロツク１４
が嵌入、固定される。カラー１３はジエツトブロ
ツク１４と気化器本体３との間に挟持され、主燃
料ノズル１１はカラー１３により気化器本体３へ
の嵌入状態を保持される。気化器本体３の下部に
は、主燃料ノズル１１を通じる通路１５が穿設さ
れ、さらにフロート室４の燃料油面下に開口する
主燃料ジエツト１６が前記通路１５に連通して気
化器本体３の下部に螺着される。また、環状室１
２に連通すべくカラー１３の側壁には透孔１７が
穿設されており、透孔１７は気化器本体３に穿設
された空気通路１８を介して吸気道２の上流端に
連通する。したがつて、環状室１２内には吸気道
２の上流端から空気が導入される。
またベンチユリ部１０よりも吸気方向８に沿う
下流側で吸気道２の内面に開口する低速燃料ノズ
ル１９が気化器本体３の下部に穿設される。この
低速燃料ノズル１９は、ブリード管２０および低
速燃料ジエツト２１を介してフロート室４内の燃
料油面下に連通される。さらに、低速燃料ノズル
１９とブリーザ管２０との連結部は、ジエツトブ
ロツク１４に穿設された小径通路２２を介して、
ベンチユリ部１０に連通される。
下流側で吸気道２の内面に開口する低速燃料ノズ
ル１９が気化器本体３の下部に穿設される。この
低速燃料ノズル１９は、ブリード管２０および低
速燃料ジエツト２１を介してフロート室４内の燃
料油面下に連通される。さらに、低速燃料ノズル
１９とブリーザ管２０との連結部は、ジエツトブ
ロツク１４に穿設された小径通路２２を介して、
ベンチユリ部１０に連通される。
フロート室４内にはフロート２３が収納されて
おり、このフロート２３に往動して開閉動作をす
るフロート弁２４が燃料流入口２５を開閉すべく
配設される。また、フロート室体５の底部には、
栓２６が螺着される。さらに、フロート室体５と
気化器本体３の下部との間には、フロート室４内
の燃料油面の揺動を抑えるためのバツフアプレー
ト２７と主燃料ジエツト１６の開口部付近の燃料
を保留するためのジエツトカバー２８とが一体的
に設けられて成る合成樹脂製緩衝部材２９が挟持
される。
おり、このフロート２３に往動して開閉動作をす
るフロート弁２４が燃料流入口２５を開閉すべく
配設される。また、フロート室体５の底部には、
栓２６が螺着される。さらに、フロート室体５と
気化器本体３の下部との間には、フロート室４内
の燃料油面の揺動を抑えるためのバツフアプレー
ト２７と主燃料ジエツト１６の開口部付近の燃料
を保留するためのジエツトカバー２８とが一体的
に設けられて成る合成樹脂製緩衝部材２９が挟持
される。
絞り弁案内筒７は、ベンチユリ部１０に開口し
て気化器本体３の上部に一体的に連設されてお
り、この絞り弁案内筒７の上端はカバーで閉塞さ
れる。
て気化器本体３の上部に一体的に連設されてお
り、この絞り弁案内筒７の上端はカバーで閉塞さ
れる。
第２図において、摺動絞り弁６はその横断面形
状が吸気道２を横切る方向に長い偏平長円形、特
にその吸気道２を横切る方向の両端面３３，３４
が吸気道２内周面よりも曲率が大きい（曲率半径
が小さい）横断面半円形の凸曲面をなし、且つそ
の両端面３３，３４間を接続する両側面３１，３
２が吸気方向８と直交する平面をなすような横断
面略小判形に形成される。したがつて、絞り弁案
内筒７の内面の横断面形状も、摺動絞り弁６を摺
合すべく、同様の偏平長円形状とされる。
状が吸気道２を横切る方向に長い偏平長円形、特
にその吸気道２を横切る方向の両端面３３，３４
が吸気道２内周面よりも曲率が大きい（曲率半径
が小さい）横断面半円形の凸曲面をなし、且つそ
の両端面３３，３４間を接続する両側面３１，３
２が吸気方向８と直交する平面をなすような横断
面略小判形に形成される。したがつて、絞り弁案
内筒７の内面の横断面形状も、摺動絞り弁６を摺
合すべく、同様の偏平長円形状とされる。
吸気道２におけるベンチユリ部１０の両側部に
は、前記摺動絞り弁６の、横断面半円形の両端面
３３，３４と摺合すべく一対の横断面円弧状案内
溝３５，３６が、絞り弁案内筒７の内面に連なつ
てそれぞれ穿設される。摺動絞り弁６の平坦な吸
気下流側側面３２と絞り弁案内筒７内側面との間
の吸気方向８遊隙は、同摺動絞り弁６の前記両端
面３３，３４の、吸気下流側に臨む凸曲面部３３
ａ，３４ａと前記案内溝３５，３６の吸気下流側
凹曲面部３５ａ，３６ａとの間の吸気方向８が遊
隙に比べ多少大き目に設定されており、従つて前
記吸気負圧の吸引作用により摺動絞り弁６が吸気
下流側へ引寄せられると、前記凹、凸曲面部３５
ａ，３６ａ；３３ａ，３４ａ相互間が主燃料ノズ
ル１１よりも吸気方向８下流側において高い接触
面圧を以て線接触５１，５２し、この線接触部
は、案内溝３５，３６に沿うよう直線状に延びて
いるから、該線接触により案内溝３５，３６と摺
動絞り弁６間を効果的にシールすることができ
る。
は、前記摺動絞り弁６の、横断面半円形の両端面
３３，３４と摺合すべく一対の横断面円弧状案内
溝３５，３６が、絞り弁案内筒７の内面に連なつ
てそれぞれ穿設される。摺動絞り弁６の平坦な吸
気下流側側面３２と絞り弁案内筒７内側面との間
の吸気方向８遊隙は、同摺動絞り弁６の前記両端
面３３，３４の、吸気下流側に臨む凸曲面部３３
ａ，３４ａと前記案内溝３５，３６の吸気下流側
凹曲面部３５ａ，３６ａとの間の吸気方向８が遊
隙に比べ多少大き目に設定されており、従つて前
記吸気負圧の吸引作用により摺動絞り弁６が吸気
下流側へ引寄せられると、前記凹、凸曲面部３５
ａ，３６ａ；３３ａ，３４ａ相互間が主燃料ノズ
ル１１よりも吸気方向８下流側において高い接触
面圧を以て線接触５１，５２し、この線接触部
は、案内溝３５，３６に沿うよう直線状に延びて
いるから、該線接触により案内溝３５，３６と摺
動絞り弁６間を効果的にシールすることができ
る。
再び第１図において、摺動絞り弁６は、その下
部に中実の支持部３７を有して横断面形状が偏平
長円形の筒状に形成されており、主燃料ノズル１
１および通路１５内に挿通されるジエツトニード
ル３８が支持部３７を上下に貫通して配置され
る。支持部３７の上面には、係合凹部３９が設け
られており、ジエツトニードル３８の上部には、
係合凹部３９に係合し得る係止鍔４０が、ジエツ
トニードル３８の長手方向に間隔をあけた複数の
位置の１つに選択的に嵌着される。一方、摺動絞
り弁６内には、ケーブルホルダ４１が着脱可能に
係合されており、このケーブルホルダ４１と前記
係止鍔４０との間にばね４２が介装される。した
がつて、係止鍔４０は係合凹部３９に向けて押し
付けられ、これによりジエツトニードル３８が支
持部３７に保持される。
部に中実の支持部３７を有して横断面形状が偏平
長円形の筒状に形成されており、主燃料ノズル１
１および通路１５内に挿通されるジエツトニード
ル３８が支持部３７を上下に貫通して配置され
る。支持部３７の上面には、係合凹部３９が設け
られており、ジエツトニードル３８の上部には、
係合凹部３９に係合し得る係止鍔４０が、ジエツ
トニードル３８の長手方向に間隔をあけた複数の
位置の１つに選択的に嵌着される。一方、摺動絞
り弁６内には、ケーブルホルダ４１が着脱可能に
係合されており、このケーブルホルダ４１と前記
係止鍔４０との間にばね４２が介装される。した
がつて、係止鍔４０は係合凹部３９に向けて押し
付けられ、これによりジエツトニードル３８が支
持部３７に保持される。
絞り弁案内筒７の上端に装着されたカバー３０
には、案内管４３が螺着されており、この案内管
４３にはアウタワイヤ４４が嵌入される。またア
ウタワイヤ４４内を移動可能なインナワイヤ４５
は、絞り弁案内筒７内に導入され、ケーブルホル
ダ４１に連結される。さらに、カバー３０の中央
内面には筒状突起４６が突設されており、カバー
３０とケーブルホルダ４１との間には、筒状突部
４６を囲繞するコイルばね４７が介装される。し
たがつて摺動絞り弁６はコイルばね４７のばね力
によりベンチユリ部１０を閉じる方向に付勢され
ており、コイルばね４７のばね力に抗してインナ
ワイヤ４５を牽引することにより、摺動絞り弁６
を開弁作動することができる。
には、案内管４３が螺着されており、この案内管
４３にはアウタワイヤ４４が嵌入される。またア
ウタワイヤ４４内を移動可能なインナワイヤ４５
は、絞り弁案内筒７内に導入され、ケーブルホル
ダ４１に連結される。さらに、カバー３０の中央
内面には筒状突起４６が突設されており、カバー
３０とケーブルホルダ４１との間には、筒状突部
４６を囲繞するコイルばね４７が介装される。し
たがつて摺動絞り弁６はコイルばね４７のばね力
によりベンチユリ部１０を閉じる方向に付勢され
ており、コイルばね４７のばね力に抗してインナ
ワイヤ４５を牽引することにより、摺動絞り弁６
を開弁作動することができる。
摺動絞り弁６の底部には、吸気方向８に沿う上
流側に臨んでカツタウエイ４８が設けられるとと
もに、上方に向けて凹んだ凹部４９が設けられ
る。さらにジエツトブロツク１４には、摺動絞り
弁６の閉弁時にジエツトニードル３８よりも上流
側で凹部４９内に突入可能なスクリーン５０が一
体的に設けられる。
流側に臨んでカツタウエイ４８が設けられるとと
もに、上方に向けて凹んだ凹部４９が設けられ
る。さらにジエツトブロツク１４には、摺動絞り
弁６の閉弁時にジエツトニードル３８よりも上流
側で凹部４９内に突入可能なスクリーン５０が一
体的に設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、機
関の運転に応じて吸気道２内には吸気負圧が生
じ、摺動絞り弁６にはその吸気負圧に応じて吸気
方向８の上流側から下流側に向けての吸引力が作
用する。ところで摺動絞り弁６の平坦な吸気下流
側側面３２と絞り弁案内筒７内側面との間の吸気
方向８は遊隙は、同摺動絞り弁６の、吸気下流側
に臨む凹曲面部３３ａ，３４ａと前記案内溝３
５，３６の凹曲面部３５ａ，３６ａとの間の吸気
方向８遊隙に比べ多少大き目に設定されるので、
前述のような吸気負圧の吸引作用により摺動絞り
弁６が吸下流側へ引き寄せられると、前記凹、凸
曲面部３５ａ，３６ａ；３３ａ，３４ａ相互間は
主燃料ノズル１１よりも吸気方向８下流側におい
て、摺動絞り弁６摺動方向に沿つて線接触５１，
５２することができる。したがつて、摺動絞り弁
６と両案内溝３５，３６とは充分な接触圧で接触
することになり、摺動絞り弁６の低開度領域、特
に全閉時の上、下流時のシール機能が充分に果さ
れ、摺動絞り弁６と案内溝３５，３６間の遊隙を
通してエンジン負圧が主燃料ノズル１１に作用す
ることを効果的に阻止することができるから、主
燃料ノズル１１には、吸気空気量を代表するベン
チユリ負圧を常に的確に作用させることができ、
摺動絞り弁６の特に低開度領域での空燃比適正化
に大いに寄与し得る。
関の運転に応じて吸気道２内には吸気負圧が生
じ、摺動絞り弁６にはその吸気負圧に応じて吸気
方向８の上流側から下流側に向けての吸引力が作
用する。ところで摺動絞り弁６の平坦な吸気下流
側側面３２と絞り弁案内筒７内側面との間の吸気
方向８は遊隙は、同摺動絞り弁６の、吸気下流側
に臨む凹曲面部３３ａ，３４ａと前記案内溝３
５，３６の凹曲面部３５ａ，３６ａとの間の吸気
方向８遊隙に比べ多少大き目に設定されるので、
前述のような吸気負圧の吸引作用により摺動絞り
弁６が吸下流側へ引き寄せられると、前記凹、凸
曲面部３５ａ，３６ａ；３３ａ，３４ａ相互間は
主燃料ノズル１１よりも吸気方向８下流側におい
て、摺動絞り弁６摺動方向に沿つて線接触５１，
５２することができる。したがつて、摺動絞り弁
６と両案内溝３５，３６とは充分な接触圧で接触
することになり、摺動絞り弁６の低開度領域、特
に全閉時の上、下流時のシール機能が充分に果さ
れ、摺動絞り弁６と案内溝３５，３６間の遊隙を
通してエンジン負圧が主燃料ノズル１１に作用す
ることを効果的に阻止することができるから、主
燃料ノズル１１には、吸気空気量を代表するベン
チユリ負圧を常に的確に作用させることができ、
摺動絞り弁６の特に低開度領域での空燃比適正化
に大いに寄与し得る。
第３図は本発明の他の実施例を示すものであ
り、摺動絞り弁６′の横断面形状は、吸気方向８
上流側の平面状側面５３と、その側面５３の両端
部に連なり吸気方向８下流側に向けて彎曲した、
吸気道２内周面よりも曲率が大きい凸曲面部５４
ａ，５５ａを有する両端面５４，５５と、その両
凸曲面部５４ａ，５５ａ間を連結する平面状側面
５６とから成り、偏平長円形をその長手方向に沿
つて２分割した形状とされる。また、吸気道２の
両側部に設けられる案内溝５７，５８は、前記平
面状側面５３に対応した平坦部５９，６０と、前
記両凸曲面部５４ａ，５５ａに対応した凹曲面部
６１，６２とを有してそれぞれ形成される。
り、摺動絞り弁６′の横断面形状は、吸気方向８
上流側の平面状側面５３と、その側面５３の両端
部に連なり吸気方向８下流側に向けて彎曲した、
吸気道２内周面よりも曲率が大きい凸曲面部５４
ａ，５５ａを有する両端面５４，５５と、その両
凸曲面部５４ａ，５５ａ間を連結する平面状側面
５６とから成り、偏平長円形をその長手方向に沿
つて２分割した形状とされる。また、吸気道２の
両側部に設けられる案内溝５７，５８は、前記平
面状側面５３に対応した平坦部５９，６０と、前
記両凸曲面部５４ａ，５５ａに対応した凹曲面部
６１，６２とを有してそれぞれ形成される。
この実施例においても、機関運転中吸気負圧に
より摺動絞り弁６′が吸気下流側に吸引されると、
前記凹、凸曲面部６１，６２；５４ａ，５５ａ相
互間が主燃料ノズル１１よりも吸気下流側で線接
触６３，６４する。したがつて、摺動絞り弁６′
と案内溝５７，５８とが充分な接触圧で接触し、
摺動絞り弁６′の閉弁時のシール性が向上する。
より摺動絞り弁６′が吸気下流側に吸引されると、
前記凹、凸曲面部６１，６２；５４ａ，５５ａ相
互間が主燃料ノズル１１よりも吸気下流側で線接
触６３，６４する。したがつて、摺動絞り弁６′
と案内溝５７，５８とが充分な接触圧で接触し、
摺動絞り弁６′の閉弁時のシール性が向上する。
Ｃ 発明の効果
以上のように本発明によれば、吸気道が穿設さ
れた気化器本体に、前記吸気道を開閉する摺動絞
り弁を案内すべく絞り弁案内筒に連設され、前記
摺動絞り弁には、前記吸気道に開口する主燃料ノ
ズルに挿通し得るジエツトニードルが支持され、
前記吸気道の両側部には、摺動絞り弁を案内する
ための案内溝が絞り弁案内筒の内面に連なつてそ
れぞれ設けられる摺動絞り弁式気化器において、
前記摺動絞り弁の、前記吸気道を横切る方向の両
端面には、該吸気道内周面よりも曲率が大きい横
断面円弧状の凹曲面部が該吸気道の吸気方向下流
側に臨むようにそれぞれ形成され、前記摺動絞り
弁の、前記吸気方向下流側の側面が、前記両凸曲
面部間を接続するように該吸気方向と略交する平
面に形成され、前記案内溝には、前記凸曲面部に
対面する凹曲面部が設けられ、その凹曲面部は、
前記摺動絞り弁が吸気負圧を受けて吸気方向下流
側に引寄せられた時に、前記主燃料ノズルよりも
吸気方向下流側において前記凸曲面部に対して前
記案内溝に沿う直線状に線接触して該案内溝と摺
動絞り弁間をシールするように、形成されるの
で、摺動絞り弁が吸気負圧によつて吸気下流側へ
引き寄せられた時に、前記凹、凸曲面部相互を主
燃料ノズルよりも吸気下流側で高い接触面圧を以
て、案内溝に沿う直線状に線接触させることがで
きて、その線接触部において摺動絞り弁と案内溝
間を極めて効果的にシールすることができ、従つ
て摺動絞り弁の低開度領域で該弁と案内溝間の遊
隙を通してエンジン負圧が主燃料ノズルに作用す
ることを効果的に阻止することができるから、主
燃料ノズルには、吸入空気量を代表するベンチユ
リ負圧を常に的確に作用させることができ、摺動
絞り弁の特に低開度領域での空燃比適正化に大い
に寄与し得る。
れた気化器本体に、前記吸気道を開閉する摺動絞
り弁を案内すべく絞り弁案内筒に連設され、前記
摺動絞り弁には、前記吸気道に開口する主燃料ノ
ズルに挿通し得るジエツトニードルが支持され、
前記吸気道の両側部には、摺動絞り弁を案内する
ための案内溝が絞り弁案内筒の内面に連なつてそ
れぞれ設けられる摺動絞り弁式気化器において、
前記摺動絞り弁の、前記吸気道を横切る方向の両
端面には、該吸気道内周面よりも曲率が大きい横
断面円弧状の凹曲面部が該吸気道の吸気方向下流
側に臨むようにそれぞれ形成され、前記摺動絞り
弁の、前記吸気方向下流側の側面が、前記両凸曲
面部間を接続するように該吸気方向と略交する平
面に形成され、前記案内溝には、前記凸曲面部に
対面する凹曲面部が設けられ、その凹曲面部は、
前記摺動絞り弁が吸気負圧を受けて吸気方向下流
側に引寄せられた時に、前記主燃料ノズルよりも
吸気方向下流側において前記凸曲面部に対して前
記案内溝に沿う直線状に線接触して該案内溝と摺
動絞り弁間をシールするように、形成されるの
で、摺動絞り弁が吸気負圧によつて吸気下流側へ
引き寄せられた時に、前記凹、凸曲面部相互を主
燃料ノズルよりも吸気下流側で高い接触面圧を以
て、案内溝に沿う直線状に線接触させることがで
きて、その線接触部において摺動絞り弁と案内溝
間を極めて効果的にシールすることができ、従つ
て摺動絞り弁の低開度領域で該弁と案内溝間の遊
隙を通してエンジン負圧が主燃料ノズルに作用す
ることを効果的に阻止することができるから、主
燃料ノズルには、吸入空気量を代表するベンチユ
リ負圧を常に的確に作用させることができ、摺動
絞り弁の特に低開度領域での空燃比適正化に大い
に寄与し得る。
また摺動絞り弁の前記両端面の凸曲面部は、摺
動絞り弁の吸気方向下流側の平坦な側面によつて
相互間が接続される関係から、その接続部に急激
な変曲部を生じさせることなく該凸曲面部の曲率
を吸気道内周面のそれよりも十分大きくすること
ができ、従つて前記凹、凸曲面部間の間隙が比較
的ラフに設定されても、摺動絞り弁の吸気方向の
ガタを小さくすることができ、該凹、凸曲面部の
加工上の精度管理が容易である。しかも前記線接
触部を得るために吸気道内壁に凸部を特別に設け
る必要はないから、気化器吸気道の吸気抵抗が増
加する惧れはない。
動絞り弁の吸気方向下流側の平坦な側面によつて
相互間が接続される関係から、その接続部に急激
な変曲部を生じさせることなく該凸曲面部の曲率
を吸気道内周面のそれよりも十分大きくすること
ができ、従つて前記凹、凸曲面部間の間隙が比較
的ラフに設定されても、摺動絞り弁の吸気方向の
ガタを小さくすることができ、該凹、凸曲面部の
加工上の精度管理が容易である。しかも前記線接
触部を得るために吸気道内壁に凸部を特別に設け
る必要はないから、気化器吸気道の吸気抵抗が増
加する惧れはない。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示す
もので、第１図は全体縦断面図、第２図は第１図
の−線断面図、第３図は本発明の他の実施例
の第２図に対応した横断面図、第４図および第５
図は従来技術をそれぞれ示す横断面図である。 １……摺動絞り弁式気化器、２……吸気道、３
……気化器本体、６，６′……摺動絞り弁、７…
…絞り弁案内筒、８……吸気方向、３２，５６…
…側面、３３，３４，５４，５５……端面、３３
ａ，３４ａ，５４ａ，５５ａ……凸曲面部、３
５，３６，５７，５８……案内溝、３５ａ，３６
ａ，６１，６２……凹曲面部、５１，５２，６
３，６４……線接触。
もので、第１図は全体縦断面図、第２図は第１図
の−線断面図、第３図は本発明の他の実施例
の第２図に対応した横断面図、第４図および第５
図は従来技術をそれぞれ示す横断面図である。 １……摺動絞り弁式気化器、２……吸気道、３
……気化器本体、６，６′……摺動絞り弁、７…
…絞り弁案内筒、８……吸気方向、３２，５６…
…側面、３３，３４，５４，５５……端面、３３
ａ，３４ａ，５４ａ，５５ａ……凸曲面部、３
５，３６，５７，５８……案内溝、３５ａ，３６
ａ，６１，６２……凹曲面部、５１，５２，６
３，６４……線接触。
Claims (1)
- １ 吸気道２が穿設された気化器本体３に、前記
吸気道２を開閉する摺動絞り弁６，６′を案内す
べく絞り弁案内筒７が連設され、前記摺動絞り弁
６，６′には、前記吸気道２に開口する主燃料ノ
ズル１１に挿通し得るジエツトニードル３８が支
持され、前記吸気道２の両側部には、摺動絞り弁
６，６′を案内するための案内溝３５，３６，５
７，５８が絞り弁案内筒７の内面に連なつてそれ
ぞれ設けられる摺動絞り弁式気化器において、前
記摺動絞り弁６，６′の、前記吸気道２を横切る
方向の両端面３３，３４，５４，５５には、該吸
気道２内周面よりも曲率が大きい横断面円弧状の
凸曲面部３３ａ，３４ａ，５４ａ，５５ａが該吸
気道２の吸気方向８下流側に臨むようにそれぞれ
形成され、前記摺動絞り弁６，６′の、前記吸気
方向８下流側の側面３２，５６が、前記両凸曲面
部３３ａ，３４ａ，５４ａ，５５ａ間を接続する
ように該吸気方向８と略直交する平面に形成さ
れ、前記案内溝３５，３６，５７，５８には、前
記凸曲面部３３ａ，３４ａ，５４ａ，５５ａに対
面する凹曲面部３５ａ，３６ａ，６１，６２が設
けられ、その凹曲面部３５ａ，３６ａ，６１，６
２は、前記摺動絞り弁６，６′が吸気負圧を受け
て吸気方向８下流側に引寄せられた時に、前記主
燃料ノズル１１よりも吸気方向８下流側において
前記凸曲面部３３ａ，３４ａ，５４ａ，５５ａに
対して前記案内溝３５，３６，５７，５８に沿う
直線状に線接触５１，５２，６３，６４して該案
内溝３５，３６，５７，５８と摺動絞り弁６，
６′間をシールするように、形成されることを特
徴とする、摺動絞り弁式気化器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59178872A JPS60101263A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 摺動絞り弁式気化器 |
| US06/737,147 US4620951A (en) | 1984-08-28 | 1985-05-23 | Slidable throttle valve assembly for a carburetor and associated method of operation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59178872A JPS60101263A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 摺動絞り弁式気化器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58209708A Division JPS60101262A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 摺動絞り弁式気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101263A JPS60101263A (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0219299B2 true JPH0219299B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=16056165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59178872A Granted JPS60101263A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 摺動絞り弁式気化器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4620951A (ja) |
| JP (1) | JPS60101263A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS639664A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 摺動絞り弁型気化器 |
| JPS6383451U (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-01 | ||
| JP2863783B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1999-03-03 | 株式会社 ケーヒン | 摺動絞り弁型気化器 |
| US4971730A (en) * | 1989-08-15 | 1990-11-20 | Edmonston William H | Carburetor-air deflector bar |
| ES2061395B1 (es) * | 1993-02-09 | 1995-12-16 | Velasco Clemente Jesus Sanchez | Carburador de inyeccion adicional variable de aire y combustible, controlado mediante embolo diferencial fijado a corredera con movimiento lineal directo. |
| KR20010075599A (ko) * | 1998-10-07 | 2001-08-09 | 윌리암 에이치. 에드먼스톤 | 카부레터 |
| JP2001140700A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Nippon Walbro:Kk | ロータリ絞り弁式気化器 |
| US6672570B2 (en) * | 2000-11-17 | 2004-01-06 | Walbro Japan, Inc. | Variable venturi carburetor |
| US9464605B2 (en) | 2013-08-24 | 2016-10-11 | Lonn M. Peterson | Quad flow torque enhancement flow divider causing improved fuel/air transfer |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5348126A (en) * | 1976-10-13 | 1978-05-01 | Mikuni Kogyo Kk | Carburetor with sliding throttle valve |
| JPS5815748A (ja) * | 1981-06-04 | 1983-01-29 | ベンジアミン・エル・エリソン | 流体混合装置 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US881060A (en) * | 1908-03-03 | Crosby Steam Gage And Valve Company | Valve. | |
| FR428443A (fr) * | 1910-06-21 | 1911-08-30 | Achille Faucon | Carburateur pour moteurs à explosions |
| GB192934A (en) * | 1922-02-23 | 1923-02-15 | Charles Binks | Improvements in carburettors for use in internal combustion engines |
| US1720938A (en) * | 1926-08-06 | 1929-07-16 | Northern Equipment Co | Valve |
| FR651542A (fr) * | 1927-09-13 | 1929-02-20 | Etablissements Longuemare Soc | Carburateur automatique et à correction de mélange, plus spécialement destiné aux motocyclettes |
| US1863712A (en) * | 1930-07-14 | 1932-06-21 | Albert H Byfield | Heating system |
| US2047661A (en) * | 1935-04-23 | 1936-07-14 | John H Arff | Carburetor |
| US2962039A (en) * | 1954-05-27 | 1960-11-29 | Shand Stanley Grapes | Fluid controlling valves |
| US3295546A (en) * | 1963-06-19 | 1967-01-03 | Sydney E Carlton | Gate valve for scale concentrated fluid |
| US4008298A (en) * | 1975-05-16 | 1977-02-15 | Lectron Products, Inc. | Carburetor |
| US4040600A (en) * | 1976-01-15 | 1977-08-09 | General Electric Company | Shut-off valve |
| DE3232609C2 (de) * | 1982-09-02 | 1984-11-29 | Ford-Werke AG, 5000 Köln | Vergaser mit einem den Lufteinlaßkanal steuernden Drosselorgan in Form eines Plattenschiebers |
| JPS59101570A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-12 | Keihin Seiki Mfg Co Ltd | 摺動絞り弁型気化器 |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP59178872A patent/JPS60101263A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-23 US US06/737,147 patent/US4620951A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5348126A (en) * | 1976-10-13 | 1978-05-01 | Mikuni Kogyo Kk | Carburetor with sliding throttle valve |
| JPS5815748A (ja) * | 1981-06-04 | 1983-01-29 | ベンジアミン・エル・エリソン | 流体混合装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4620951A (en) | 1986-11-04 |
| JPS60101263A (ja) | 1985-06-05 |
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