JPWO2020017548A1 - 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

一態様における切削インサートの切削部は、コーナ、第1辺、第1領域、第2領域及び第3領域を備えた第1面を備える。第1領域は、コーナ及び第1辺に沿って位置する。第2領域は、第1領域よりも内方に位置する。第3領域は、第2領域よりも内方に位置する。コーナ及び第1辺の境界が第1点である。第1点を通り、且つ、第1辺に直交する断面における、第1領域及び第2領域の境界が第2点である。第1点及び第2点を通る仮想直線が第1仮想直線である。第1仮想直線は、第3領域と交わる。

Description

本態様は、切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。
高硬度材料などの被削材を切削加工する際に用いられる切削工具として、例えば国際公開第2015/083716号(特許文献1)に記載の切削工具(切削インサート)が用いられる。特許文献1に記載の切削インサートは、ホーニング面及びブレーカ壁面を有しており、立方晶窒化硼素又はダイヤモンドを含有する超高圧焼結体で形成されている。
例えば焼入鋼のような高硬度材料の被削材を切削加工する際において切屑の処理が不安定になるおそれがある。これは、焼入鋼においては、表面の硬度が比較的高い一方で、内部の硬度が比較的低いからである。特許文献1に記載されているような超高圧焼結体で形成された切削インサートを用いて高硬度材料の被削材を切削加工する場合には、焼入鋼における比較的硬度が高い表面を切削する際における耐久性を高めるため、ホーニング面(ランド面)の幅が広く設定される、或いは、ホーニング角(ランド角)が大きく設定される。
一方、焼入鋼における比較的硬度が低い内部を切削する際には、切屑が不安定な状態でホーニング面に沿って流れ易い。このとき、特許文献1に記載のインサートにおいては、ブレーカ壁面が低く、且つ、切刃から離れて位置しているため、ブレーカ壁面で切屑を処理できないおそれがある。
一態様における切削インサートは、基体部及び切削部を有する。切削部は、立方晶窒化硼素又はダイヤモンドの焼結体を含有し、基体部に接合される。切削部は、第1面、第2面及び第3面を有する。第2面は、第1面の反対側に位置する。第3面は、第1面及び第2面の間に位置する。第1面は、コーナ、第1辺、第1領域、第2領域及び第3領域を備える。第1辺は、コーナから延びる。第1領域は、コーナ及び第1辺に沿って位置し、且つ、第1面の内方に向かって上り傾斜する。第2領域は、第1領域よりも内方において第1領域に沿って位置し、且つ、第1領域に対して傾斜する。第3領域は、第2領域よりも内方に位置し、且つ、上り傾斜する。コーナ及び第1辺の境界が第1点である。第1点を通り、且つ、第1面を平面視した場合に第1辺に直交する断面における、第1領域及び第2領域の境界が第2点である。第1点及び第2点を通る仮想直線が第1仮想直線である。第1仮想直線は、第3領域と交わっている。
本開示における限定されない一面の切削インサートを示す斜視図である。 図1における領域G1を示す拡大図である。 図1に示す切削インサートの上面図である。 図3における領域G2を示す拡大図である。 図4におけるV−V断面を示す断面図である。 図4におけるVI−VI断面を示す断面図である。 本開示における限定されない一面の切削インサートを示す断面図である。 図4におけるVIII−VIII断面を示す断面図である。 本開示における限定されない一面の切削インサートを示す断面図である。 図4におけるX−X断面を示す断面図である。 図4におけるXI−XI断面を示す断面図である。 本開示における限定されない一面の切削工具を示す斜視図である。 本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。 本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。 本開示における限定されない一面の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。
<切削インサート>
以下、本開示の限定されない実施形態の切削インサート1(以下、単にインサート1とも言う。)について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態のインサート1を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本開示のインサート1は、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
図1に示す一例のように、インサート1は、基体部1a及び切削部1bを有してもよい。切削部1bは、基体部1aに接合されており、立方晶窒化硼素(cBN)及びダイヤモンドの少なくとも一方を含有する焼結体であってもよい。言い換えれば、切削部1bは、立方晶窒化硼素又はダイヤモンドの焼結体を含有してもよい。
インサート1は、全体として多角板形状であってもよい。図1に示す一例におけるインサート1は、概ね四角板形状である。基体部1aは、概ね多角板形状であって、角の一部が切り欠かれてもよい。図1に示す一例のように、基体部1aは、概ね四角板形状であって、角の一部が切り欠かれてもよい。切削部1bは、上記の切り欠かれた部分にロウ材などを用いて接合されてもよい。図1に示す一例のように切削部1bは、概ね三角板形状であってもよい。
基体部1a及び切削部1bは上記の構成に限定されない。例えば、基体部1a及び切削部1bが、それぞれ四角板形状であって、平面視した場合に同じ形状であってもよい。四角板形状である基体部1aの上に、四角板形状の切削部1bが位置してもよい。切削部1bは、第1面7、第2面9及び第3面11を有してもよい。第2面9は、第1面7の反対側に位置してもよい。第3面11は、第1面7及び第2面9の間に位置してもよい。図2に示す一例のように、第1面7は、第1コーナ3及び第1コーナ3から延びた第1辺5を備えてもよい。図2に示す一例のように、切削部1bにおける第2面9及び第3面11の一部が基体部1aに接合されてもよい。なお、上記の平面視とは、第1面7を正面から見ることを意味してもよい。
図2に示す一例においては、第1面7が切削部1bにおける上方に位置する。そのため、第1面7を便宜的に上面7と言い換えてもよい。図2に示す一例においては、第2面9が切削部1bにおける下方に位置する。そのため、第2面9を便宜的に下面9と言い換えてもよい。図2に示す一例のように、第3面11が上面9及び下面9の間に位置し、これらの面に接続されてもよい。そのため、第3面11を便宜的に側面11と言い換えてもよい。
上面7は多角形状であり、図4に示す一例のように上面7は三角形であってもよい。図4に示す一例のように、上面7は3つの角及び3つの辺を有してもよい。また、上面7が、三角形である場合には、側面11は3つの面領域によって構成されてもよい。なお、上面7の形状は図4に示す一例に限定されない。例えば、上面7が三角形ではなく、四角形、五角形、六角形又は八角形であっても何ら問題ない。
図4において、第1コーナ3は、上面7が有する3つの角の1つである。また、第1辺5は、上面7が有する3つの辺のうちの1つである。
上面7は、概ね多角形状であればよく、厳密な意味での多角形状でなくてもよい。すなわち、多角形状の上面7における辺は、厳密に直線形状である必要はなく、例えば、凸曲線形状又は凹曲線形状であってもよい。また、多角形状の上面7における角は、2つの直線が交わった構成に限定されず、例えば、外方に向かって丸みを帯びた形状であってもよい。
図4に示す一例のように、上面7を平面視した場合に第1辺5は直線形状であってもよい。また、第1コーナ3は、凸曲線形状であってもよい。このとき、第1コーナ3は、曲率半径が一定である円弧形状であってもよく、また、曲率半径が互いに異なる複数の部位によって構成されてもよい。なお、以下の説明において、上面7の平面視を上面視と言い換えてもよい。
切削部1bの大きさは特に限定されないが、例えば、上面7における第1辺5の長さが0.2〜2mm程度に設定されてもよい。また、上面7から下面9までの高さが、2〜8mm程度に設定されてもよい。
インサート1は、上面7及び側面11が交わる稜線に位置する切刃を有してもよい。切刃は、被削材を切削するために用いられてもよい。切刃は、上記の稜線の全体に位置してもよく、また、上記の稜線の一部のみに位置してもよい。例えば、切刃は、上面7における、第1コーナ3、及び、第1コーナ3に続く第1辺5の一部に位置してもよい。図2及び図4に示す一例のように、切刃は、第1コーナ3の全体、及び、第1辺5における第1コーナ3と隣り合う一部の領域に位置してもよい。
図2及び図4などに示すように、上面7は、第1領域13、第2領域15及び第3領域17を有してもよい。第1領域13は、第1コーナ3及び第1辺5に沿って位置してもよく、また、上面7の内方に向かって上り傾斜してもよい。第1領域13は、平面であってもよく、曲面であってもよい。第1領域13が平面である場合、第1領域13はチャンファと呼ばれてもよい。また、第1領域13が曲面である場合、第1領域13はホーニング面と呼ばれてもよい。
第2領域15は、第1領域13よりも内方において第1領域13に沿って位置してもよく、また、第1領域13に対して傾斜してもよい。また、第3領域17は、第2領域15よりも内方に位置してもよく、また、上り傾斜してもよい。ここで「上り傾斜する」とは、上面7(第1面7)の内方に向かうにしたがって、下面9(第2面9)から離れるように傾斜することを意味してもよい。
第2領域15は、上記のように第1領域13に対して傾斜してもよい。このとき、第2領域15は、上面7の内方に向かうにしたがって下面9に近づいてもよく、また、下面9に対して平行であってもよい。また、第2領域15は、上面7の内方に向かうにしたがって下面9から離れてもよい。第2領域15が上記の通り下面9から離れる場合において、第1領域13及び第3領域17と比較して、第2領域15の傾斜が緩やかである。
図2に示すように、第1コーナ3及び第1辺5の境界が第1点Aである。図5に、第1点Aを通り、且つ、上面視した場合に第1辺5に直交する断面を示す。図5に示すように、第1領域13及び第2領域15の境界が第2点Bである。平面視した場合に第1領域13及び第2領域15の境界は線で示されるが、図5に示すように断面視した場合においては、上記の境界が点で示される。また、第1点A及び第2点Bを通る仮想直線が第1仮想直線L1である。
ここで、上面7の中心(重心)及び下面9の中心(重心)を通る仮想直線を中心軸P1とする。また、中心軸P1に直交する仮想平面を基準面Sとする。図5は、第1点Aを通り、且つ、基準面Sを平面視した場合に第1辺5に直交する断面でもある。図5に示す一例においては、下面9が基準面Sに対して平行である。そのため、「上り傾斜」とは、上面7(第1面7)の内方に向かうにしたがって、基準面Sから離れるように傾斜する、と言い換えてもよい。
図5に示す一例のように、第1仮想直線L1は、第3領域17と交わってもよい。この場合、インサート1の切屑排出性が高い。例えば、高硬度材料の一種である焼入鋼を切削加工する際においても、切屑排出性が高い。
焼入鋼は、表面の硬度が高く、内部の硬度が表面と比べて比較的低い。上面7が、上り傾斜する第1領域13を有する場合には、焼入鋼における相対的に硬度が高い表面を切削する際に、切刃が欠けにくく耐久性が高い。
また、図5に示す一例においては、上面7が、上り傾斜する第3領域17を有し、この第3領域17が上記の通り第1仮想直線L1と交わる。そのため、焼入鋼における相対的に硬度が低い内部を切削する際に、切屑が第1領域13に沿った方向に進行した場合であっても、第3領域17において切屑が湾曲され易い。
さらに、図5に示す一例においては、上面7が、第1領域13及び第3領域17の間に位置する第2領域15を有する場合には、切屑の湾曲が促進され易い。上面7が、第1領域13及び第3領域17と比較して傾斜が緩やかな第2領域15を有する場合には、第2領域15の上に切屑が湾曲するための空間が確保され易いからである。
このように、図5に示す一例におけるインサート1は、仮に焼入鋼のように高硬度材料の一種であって硬度が一様でない部材を切削加工する際においても、高い切屑排出性を有する。すなわち、図5に示す一例におけるインサート1は、被削材の材料などの加工条件の影響が小さく、被削材に対する汎用性が高い。
また、図6に示す一例のように、第3領域17は、第2仮想直線L2から離れてもよい。ここで、上面7の平面視における第1コーナ3の二等分線Mの位置での、側面11及び第1領域13の境界が第3点Cである。また、上面7の平面視における第1コーナ3の二等分線Mの位置において、第2領域15及び第1領域13の境界が第4点Dである。そして、第3点C及び第4点Dを通る仮想直線が、第2仮想直線L2である。
インサート1が、上記の構成を有する場合には、第3領域17が切刃に近くなり過ぎないため、切屑が無理に折り曲げられず、良好な切屑形状が形成されやすい。そのため、切屑が安定して排出され、切屑詰まりが生じにくい。
なお、第1コーナ3が凸曲線形状である場合には、第1コーナ3の中心を通り、且つ、上面7の平面視した場合に、第1コーナ3の中心において第1コーナ3に直交する仮想直線を、第1コーナ3の二等分線Mと見做してもよい。
また、図7に示す一例のように、第3領域17は、第2仮想直線L2と交わってもよい。インサート1が、上記の構成を有する場合には、上面視における第1辺5の直交線の位置だけでなく、上面視における第1コーナ3の二等分線Mの位置においても、切屑が第3領域17と接触し易い。そのため、切屑の挙動が安定し易い。図7は、本開示における限定されない別の一面を示す図であり、図6に対応する断面図である。
また、図8に示す一例のように、第3領域17は、第3仮想直線L3から離れてもよい。ここで、第1辺5は、第1点Aよりも第1コーナ3から離れて位置する点を第5点Eとする。第1辺5は、第5点Eを有してもよい。図8に、第5点Eを通り、且つ、上面視した場合に第1辺5に直交する断面を示す。図8に示すように、第1領域13及び第2領域15の境界が第6点Fである。図5と同様に、図8に示すように断面視した場合においては、第1領域13及び第2領域15の境界が点で示される。また、第5点E及び第6点Fを通る仮想直線が第3仮想直線L3である。
インサート1が、上記の構成を有する場合、第3領域17が切刃に近くなり過ぎないため、切屑が無理に折り曲げられず、良好な切屑形状が形成されやすい。そのため、切屑が安定して排出され、切屑詰まりが生じにくい。
また、図4に示す一例のように、第3領域17は、第1傾斜面23と、第2傾斜面25と、を有してもよい。第2傾斜面25は、第1傾斜面23よりも第2領域15の近くに位置してもよい。具体的には、第2傾斜面25は、第1傾斜面23及び第2領域15の間に位置してもよい。
ここで、図5〜図9に示すように、下面5に平行な基準面Sに対する第1傾斜面23の傾斜角が第1角度θ1である。また、基準面Sに対する第2傾斜面25の傾斜角が第2角度θ2である。このとき、第1角度θ1が第2角度θ2より大きくてもよい。具体的には、図5〜図9に示すように、第1辺5の直交線を含み、且つ、基準面に直交する断面において、第1角度θ1が第2角度θ2よりも大きい部位を第3領域17が有してもよい。
なお、図5〜図9において視覚的な理解を容易にするため、基準面Sに平行であって第1傾斜面と交差する仮想平面S1を示し、仮想平面S1に対する第1傾斜面23の傾斜角によって第1角度θ1を示す。また、基準面Sに平行であって第2傾斜面25と交差する仮想平面S2を示し、仮想平面S2に対する第2傾斜面25の傾斜角によって第2角度θ2を示す。図9は、本開示における限定されない別の一面を示す図であり、図8に対応する断面図である。
第2傾斜面25が第1傾斜面23よりも第2領域15の近くに位置する場合には、第2傾斜面25は、第1傾斜面23よりも切刃の近くに位置する。第1傾斜面23よりも切刃の近くに位置する第2傾斜面25における第2角度θ2が、第1角度θ1よりも小さい場合には、切刃で生じた切屑が第3領域17へと進行した際に、切屑が急激に湾曲されにくく徐々に湾曲され易い。すなわち、切刃に近い位置において切屑が無理に折り曲げられにくく、良好な切屑形状が形成されやすい。そのため、切屑詰まりが生じにくい。
また、第2傾斜面25よりも切刃から離れて位置する第1傾斜面23における第1角度θ1が第2角度θ2より大きい場合には、第1傾斜面23と切刃との距離が小さい。したがって、切屑が第1傾斜面23に接触し易いため、切屑の挙動が安定し易い。
以上より、第1角度θ1が第2角度θ2より大きい場合には、インサート1の切屑排出性がさらに高い。
また、図4に示す一例のように、第1辺5は、第1部位19及び第2部位21を有してもよい。第1部位19は、第1コーナ3に接続されてもよい。第2部位21は、第1部位19よりも第1コーナ3から離れて位置してもよい。
上面視した場合における第1部位19の直交線が第1直交線である。上面視した場合における第2部位21の直交線が第2直交線である。また、第1直交線上における、第1部位19から第3領域17の上端までの距離が第1距離である。第2直交線上における、第2部位21から第3領域17の上端までの距離が第2距離である。ここで、第3領域17の上端とは、第3領域17のうち対象とする範囲内における下面9から最も離れた部分を意味する。
第2距離d2が、第1距離d1よりも大きくてもよい。なお、図10に示す一例においては、第1直交線を含み、且つ、基準面Sに直交する断面における第1距離d1が示される。また、図11に示す一例においては、第2直交線を含み、且つ、基準面Sに直交する断面における第2距離d2が示される。
インサート1が上記の構成を有する場合、第1コーナ3の中心から第1辺5に沿う方向へ切屑が進行した際に、切屑が排出されるスペースが確保され易い。したがって、インサート1の切屑排出性がさらに高い。
また、図1に示す一例のように、インサート1は、上端面27において開口する穴31を有してもよい。穴31は、下端面29にまで貫通してもよい。また、穴31は、上記の形態に限定されず、例えば、インサート1の側面に開口してもよい。また、穴31は、インサート1の側面を構成する複数の面領域のうちの1つから、この面領域の反対側に位置する別の面領域にかけて貫通してもよい。なお、図1において、穴31の中心軸P2は2点鎖線にて示される。図1に示す一例のように、穴31の中心軸P2が切削部1bの中心軸P1と平行であってもよい。
穴31は、インサート1をホルダに装着する際の固定具の挿入穴として用いることが可能である。固定具の例として、ネジ、クランプ部材及びくさびなどが挙げられる。
切削部1bの材質としては、立方晶窒化硼素(cBN)及びダイヤモンドが挙げられる。ダイヤモンドとしては、例えば、PCD(ポリクリスタルダイヤモンド)が挙げられる。切削部1bは、これらの材質の一方のみを含有してもよく、また、両方を含有してもよい。また、切削部1bは、これらの材質を主成分として含有するのであれば、これらの材質以外の材質を含有してもよい。なお、ここで主成分とは、質量比で含有比率が最も大きいことを意味する。
基体部1aの材質としては、例えば、超硬合金、サーメット及びセラミックスが挙げられる。ただし、基体部1aはこれらの材質には限定されない。
また、インサート1は、上記の基体部1a及び切削部1b以外の構成を備えてもよい。例えば、インサート1が、基体部1a及び切削部1bの表面を被覆する被覆層をさらに備えてもよい。被覆層は、基体部1a及び切削部1bによって構成される基体の表面の全体を覆ってもよく、また、基体の表面の一部のみを覆ってもよい。
被覆層の材質としては、例えば、酸化アルミニウム(アルミナ)、並びに、チタンの炭化物、窒化物、酸化物、炭酸化物、窒酸化物、炭窒化物及び炭窒酸化物などが挙げられる。被覆層は、上記の材質のうち1つのみを含有してもよく、また、複数を含有してもよい。
また、被覆層は、1つのみの層の構成であってもよく、複数の層が積層された構成であってもよい。なお、被覆層の材質としては、これらに限定されない。被覆層は、例えば、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いることによって、基体の上に位置させてもよい。
<切削工具>
次に、実施形態の切削工具101について図面を用いて説明する。
実施形態の切削工具101は、図12に示すように、第1端105aから第2端105bに向かって延びたホルダ105を有してもよい。ホルダ105は、第1端105aの側にポケット103(インサートポケット)を有してもよい。切削工具101は、ポケット103に位置する上記のインサート1を備えてもよい。第1コーナ及び第1辺のうち切刃として用いられる部分の少なくとも一部がホルダ105の第1端105aから突出してもよい。
ホルダ105は、細長く伸びた棒形状であってもよい。ホルダ105の第1端105aの側には、ポケット103が設けられてもよい。ポケット103は、インサート1が装着される部分であり、ホルダ105における第1端105aの側の端面に対して開口してもよい。ポケット103がホルダ105の側面に対しても開口する場合には、インサート1の装着を容易に行うことができる。図12に示す一例におけるポケット103は、着座面及び拘束側面を有してもよい。着座面は、ホルダ105の下面に対して概ね平行な面であってもよい。拘束側面は、着座面に対して傾斜する面であってもよい。
ポケット103にはインサート1が位置してもよい。このとき、インサート1の下端面がポケット103に直接に接してもよく、また、インサート1とポケット103との間にシートが挟まれてもよい。
図12に示す一例のように、インサート1は、クランプ部材107によって、ホルダ105に装着されてもよい。クランプ部材107の頭部がインサート1の穴の内壁に押し当てられることによって、インサート1をポケット103に拘束してもよい。
ホルダ105としては、鋼、鋳鉄などを用いることができる。これらの部材の中で鋼を用いた場合には、ホルダ105の靱性が高い。
実施形態においては、いわゆる旋削加工に用いられる切削工具を例示している。旋削加工としては、例えば、内径加工、外径加工、端面加工及び溝入れ加工が挙げられる。なお、切削工具としては旋削加工に用いられるものに限定されない。例えば、転削加工に用いられる切削工具に上記の実施形態のインサート1を用いてもよい。
<切削加工物の製造方法>
次に、実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
切削加工物は、被削材201を切削加工することによって作製される。実施形態における切削加工物の製造方法は、以下の工程を備える。すなわち、
(1)被削材201を回転させる工程と、
(2)回転している被削材201に上記実施形態に代表される切削工具101における第1コーナ及び第1辺のうち切刃として用いられる部分の少なくとも一部を接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、図13に示すように、被削材201を軸O1の周りで回転させるとともに、被削材201に切削工具101を相対的に近付ける。次に、図14に示すように、切削工具101における第1コーナ及び第1辺のうち切刃として用いられる部分の少なくとも一部を被削材201に接触させて、被削材201を切削する。そして、図15に示すように、切削工具101を被削材201から相対的に遠ざける。
軸O1を固定するとともに被削材201を回転させた状態で切削工具101をY1方向に移動させることによって切削工具101を被削材201に近づけてもよい。回転している被削材201にインサート1における第1コーナ及び第1辺のうち切刃として用いられる部分の少なくとも一部を接触させ、X1方向に移動させることによって被削材201を切削してもよい。また、被削材201を回転させた状態で切削工具101をY2方向に移動させることによって切削工具101を被削材201から遠ざけてもよい。
なお、実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、切削工具101を動かすことによって、切削工具101を被削材201に接触させる、あるいは、切削工具101を被削材201から離しているが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材201を回転させた状態を維持して、被削材201の異なる箇所にインサート1における第1コーナ及び第1辺のうち切刃として用いられる部分の少なくとも一部を接触させる工程を繰り返せばよい。
なお、被削材201の材質の代表例としては、焼入鋼、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、又は非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削インサート(インサート)
1a・・基体部
1b・・切削部
3・・・コーナ
5・・・第1辺
7・・・第1面(上面)
9・・・第2面(下面)
11・・・第3面(側面)
13・・・第1領域
15・・・第2領域
17・・・第3領域
19・・・第1部位
21・・・第2部位
23・・・第1傾斜面
25・・・第2傾斜面
27・・・上端面
29・・・下端面
31・・・穴
101・・・切削工具
103・・・ポケット
105・・・ホルダ
107・・・クランプ部材
201・・・被削材
P1・・・中心軸
P2・・・中心軸
θ1・・・第1角度
θ2・・・第2角度
θ3・・・第3角度
θ4・・・第4角度
L1・・・第1仮想直線
L2・・・第2仮想直線
L3・・・第3仮想直線
M・・・二等分線
S・・・基準面
S1・・・仮想平面
S2・・・仮想平面

Claims (7)

  1. 基体部と、立方晶窒化硼素又はダイヤモンドの焼結体を含有し、前記基体部に接合された切削部と、を有し、
    前記切削部は、
    第1面と、
    前記第1面の反対側に位置する第2面と、
    前記第1面及び前記第2面の間に位置する第3面と、を備え、
    前記第1面は、
    コーナと、
    前記コーナから延びた第1辺と、
    前記コーナ及び前記第1辺に沿って位置し、且つ、前記第1面の内方に向かって上り傾斜した第1領域と、
    前記第1領域よりも内方において前記第1領域に沿って位置し、且つ、前記第1領域に対して傾斜した第2領域と、
    前記第2領域よりも内方に位置し、且つ、上り傾斜した第3領域と、を備え、
    前記コーナ及び前記第1辺の境界が第1点であり、
    前記第1点を通り、且つ、前記第1面を平面視した場合に前記第1辺に直交する断面における、前記第1領域及び前記第2領域の境界が第2点であり、
    前記第1点及び前記第2点を通る仮想直線が第1仮想直線であり、
    前記第1仮想直線は、前記第3領域と交わっている、切削インサート。
  2. 前記第1面の平面視における前記コーナの二等分線の位置において、前記第3面及び前記第1領域の境界が第3点であるとともに、前記第2領域及び前記第1領域の境界が第4点であり、
    前記第3点及び前記第4点を通る仮想直線が、第2仮想直線であり、
    前記第3領域は、前記第2仮想直線から離れている、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1辺は、前記第1点よりも前記コーナから離れて位置する第5点を有し、
    前記第5点を通り、且つ、前記第1面を平面視した場合に前記第1辺に直交する断面における、前記第2領域及び前記第1領域の境界が第6点であり、
    前記第5点及び前記第6点を通る仮想直線が第3仮想直線であり、
    前記第3領域は、前記第3仮想直線から離れている、請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 前記第3領域は、
    第1傾斜面と、
    前記第1傾斜面よりも前記第2領域の近くに位置する第2傾斜面と、を有し、
    前記第2面に平行な仮想平面が基準面であり、
    前記第1点を通り、且つ、前記第1面を平面視した場合に前記第1辺に直交する断面において、
    前記基準面に対する前記第1傾斜面の傾斜角である第1角度は、前記基準面に対する前記第2傾斜面の傾斜角である第2角度よりも大きい、請求項1〜3のいずれか1つに記載の切削インサート。
  5. 前記第3領域は、
    第1傾斜面と、
    前記第1傾斜面よりも前記第2領域の近くに位置する第2傾斜面と、を有し、
    前記第1辺は、
    前記コーナに接続された第1部位と、
    前記第1部位よりも前記コーナから離れて位置する第2部位と、を有し、
    前記第1面を平面視した場合に、
    前記第1部位の直交線が第1直交線であるとともに、前記第2部位の直交線が第2直交線であり、
    前記第1直交線上における、前記第1部位から前記第3領域における前記第2面から最も離れた部分までの距離が第1距離であり、
    前記第2直交線上における、前記第2部位から前記第3領域における前記第2面から最も離れた部分までの距離が第2距離であり、
    前記第2距離が、前記第1距離よりも大きい、請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削インサート。
  6. 第1端から第2端に向かって延び、前記第1端の側に位置するポケットを有するホルダと、
    前記ポケット内に位置する、請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削インサートと、を有する切削工具。
  7. 被削材を回転させる工程と、
    回転している前記被削材に請求項6に記載の切削工具を接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備えた切削加工物の製造方法。
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