JP2014188606A - 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 - Google Patents
切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014188606A JP2014188606A JP2013064241A JP2013064241A JP2014188606A JP 2014188606 A JP2014188606 A JP 2014188606A JP 2013064241 A JP2013064241 A JP 2013064241A JP 2013064241 A JP2013064241 A JP 2013064241A JP 2014188606 A JP2014188606 A JP 2014188606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- main surface
- insert
- straight line
- cutting insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の一態様に基づく切削インサートは、複数のコーナ部分を有する第1の主面と、第1の主面と反対側に位置する第2の主面と、第1の主面と第2の主面との間に位置し、複数のコーナ部分に対応する部分で互いに交差する複数の側面と、隣り合う複数の側面の交差する交線部に位置する複数の切刃とを備え、複数の側面のうち、すくい面を有する側面が、その両端に位置する切刃をつなぐ直線よりも内側に位置し、逃げ面を有する側面が、その両端に位置する切刃をつなぐ直線よりも外側に位置している、という特徴を有する。
【選択図】図1
Description
前記第2の側面は、両端に位置する前記切刃をつなぐ直線よりも外側に位置している。
いる。複数の切刃11はそれぞれ第1の主面5のコーナ部分3から第2の主面7に向かって、言い換えれば、厚み方向に向かって形成されている。
る。
の窪んだ領域を設ける必要が無くなる。
ともいう)から離れていることが好ましい。言い換えれば、第1の仮想直線X5と第2の仮想直線X6とが一致せずにずれていることが好ましい。
次に、本発明の一実施形態の切削工具101について図面を用いて説明する。なお、図11は、切削工具101における切削インサート1が取り付けられた先端側を拡大した拡大斜視図である。図12は、切削工具101における切削インサート1が取り付けられた先端側を拡大した拡大側面図である。また、図13,14は、図12における切削インサート1がホルダ103に取り付けられた部分を拡大した拡大断面図である。
れ傾斜していることによって、インサート1の傾斜面19aがホルダ103の拘束側面111に引っかかる構成となる。そのため、インサート1がホルダ103から外れにくくなり、インサート1をホルダ103に安定して拘束することができる。
次に、本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
(1)被削材201を回転させる工程と、
(2)回転している被削材201に上記実施形態に代表される切削工具101における複数の切刃11の1つを接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
3・・・コーナ部分
5・・・第1の主面
7・・・第2の主面
9・・・側面
9a・・・第1の側面
9b・・・第2の側面
11・・・切刃
13・・・貫通孔
15・・・すくい面
17・・・逃げ面
19・・・凹部
19a・・・傾斜面
21・・・平面領域
101・・・切削工具
103・・・ホルダ
105・・・固定ネジ
107・・・インサートポケット
109・・・着座面
111・・・拘束側面
201・・・被削材
Claims (7)
- 複数のコーナ部分を有する第1の主面と、
該第1の主面と反対側に位置する第2の主面と、
前記第1の主面と前記第2の主面との間に位置し、前記複数のコーナ部分に対応する部分で互いに交差する複数の側面と、
隣り合う前記複数の側面の交差する交線部に位置する複数の切刃とを備えた切削インサートであって、
前記複数の側面の1つが第1の側面であって、かつ、該第1の側面と隣り合う前記複数の側面の他の1つが第2の側面であって、
前記第1の側面における前記切刃にそれぞれ隣接する第1の両縁部にすくい面が設けられ、
前記第2の側面における前記切刃にそれぞれ隣接する第2の両縁部に逃げ面が設けられ、前記第1の主面の側から正面視した場合に、前記第1の側面は、両端に位置する前記切刃をつなぐ直線よりも内側に位置し、前記第2の側面は、両端に位置する前記切刃をつなぐ直線よりも外側に位置することを特徴とする切削インサート。 - 前記第1の側面は、前記第1の両縁部に位置する前記すくい面の間に、前記すくい面よりも内側に窪んだ凹部を有していることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
- 前記凹部は、一対の平らな傾斜面によって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の切削インサート。
- 前記第1の側面の両端に位置する前記切刃の一方を第1の切刃、他方を第2の切刃として、前記第1の側面を側面視した場合に、
前記第1の主面に対して平行であって前記第1の切刃の中心を通る仮想直線が、前記第1の主面に対して平行であって前記第2の切刃の中心を通る仮想直線から離れていることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。 - 前記第2の側面は、前記第2の両縁部に位置する前記逃げ面の間に、平面領域を有していることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
- 先端側に複数のインサートポケットを有するホルダと、
前記複数の切刃の1つが前記ホルダの先端側に突出するように前記インサートポケットに装着された、請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削インサートとを具備した切削工具。 - 被削材を回転させる工程と、
回転している前記被削材に請求項6に記載の切削工具の前記切刃を接触させる工程と、
前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013064241A JP2014188606A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013064241A JP2014188606A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014188606A true JP2014188606A (ja) | 2014-10-06 |
Family
ID=51835468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013064241A Pending JP2014188606A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014188606A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015137508A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、工具ボデーおよび切削工具 |
JPWO2016093275A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2017-06-29 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、工具ボデーおよび切削工具 |
JP2019005888A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | 株式会社タンガロイ | 切削工具 |
JP6530142B1 (ja) * | 2018-01-08 | 2019-06-12 | オーエスジー株式会社 | インサート及びボディ |
JPWO2018198929A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2020-02-27 | 京セラ株式会社 | スロットミル用インサート及びスロットミル |
JPWO2020017548A1 (ja) * | 2018-07-18 | 2021-08-02 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07237027A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-09-12 | Mitsubishi Materials Corp | スローアウェイチップ及び切削工具 |
JPH11156605A (ja) * | 1997-11-30 | 1999-06-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 切削工具及びこれに用いるスローアウェイチップ |
JP2006062070A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-03-09 | Kyocera Corp | スローアウェイインサートおよびそれを用いた切削工具 |
JP2007144572A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Kyocera Corp | 溝入れ加工用切削インサート、溝入れ加工用切削工具および切削方法 |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013064241A patent/JP2014188606A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07237027A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-09-12 | Mitsubishi Materials Corp | スローアウェイチップ及び切削工具 |
JPH11156605A (ja) * | 1997-11-30 | 1999-06-15 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 切削工具及びこれに用いるスローアウェイチップ |
JP2006062070A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-03-09 | Kyocera Corp | スローアウェイインサートおよびそれを用いた切削工具 |
JP2007144572A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Kyocera Corp | 溝入れ加工用切削インサート、溝入れ加工用切削工具および切削方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015137508A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、工具ボデーおよび切削工具 |
JP5988010B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2016-09-07 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、工具ボデーおよび切削工具 |
JPWO2016093275A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2017-06-29 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、工具ボデーおよび切削工具 |
JPWO2018198929A1 (ja) * | 2017-04-27 | 2020-02-27 | 京セラ株式会社 | スロットミル用インサート及びスロットミル |
JP2019005888A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | 株式会社タンガロイ | 切削工具 |
JP6530142B1 (ja) * | 2018-01-08 | 2019-06-12 | オーエスジー株式会社 | インサート及びボディ |
JPWO2020017548A1 (ja) * | 2018-07-18 | 2021-08-02 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
JP7110347B2 (ja) | 2018-07-18 | 2022-08-01 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
JP2022141839A (ja) * | 2018-07-18 | 2022-09-29 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
JP7361847B2 (ja) | 2018-07-18 | 2023-10-16 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
US11992884B2 (en) | 2018-07-18 | 2024-05-28 | Kyocera Corporation | Cutting insert, cutting tool, and method for manufacturing machined product |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6343016B2 (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP6356781B2 (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP6194013B2 (ja) | 切削インサート、切削工具及び被削加工物の製造方法 | |
JP5591409B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および被削加工物の製造方法 | |
JP6262850B2 (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JPWO2015199031A1 (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP2014188606A (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP5944527B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP6185376B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および被削加工物の製造方法 | |
JP6470405B2 (ja) | 切削インサート、切削工具及びこれを用いた切削加工物の製造方法 | |
JP6352639B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP5841258B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JPWO2017018478A1 (ja) | ドリル及びそれを用いた切削加工物の製造方法 | |
JPWO2016186217A1 (ja) | ホルダ、切削工具及びこれを用いた切削加工物の製造方法 | |
JP5905123B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP2017074672A (ja) | 転削工具用切削インサート、転削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP6430796B2 (ja) | 切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP2014124719A (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP6616176B2 (ja) | 切削工具 | |
JP2015221484A (ja) | 切削インサート、切削工具および切削加工物の製造方法 | |
JP6495681B2 (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP5762020B2 (ja) | 切削インサートおよび切削工具ならびにそれを用いた被削材の切削方法 | |
JPWO2017090770A1 (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP6363355B2 (ja) | 切削インサート、切削工具および被削加工物の製造方法 | |
JP2018034282A (ja) | 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170712 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170808 |