JP7093784B2 - 切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2017年9月27日に出願された日本国特許出願2017-186254号の優先権を主張するものであり、この先の出願の開示全体を、ここに参照のために取り込む。
本態様は、切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。より具体的には、旋削工具に用いられる切削インサート、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。
国際公開2016/043127(特許文献1)及び実開平2-43105号公報(特許文献2)に記載の切削工具は、金属などの被削材を切削加工する際に用いられる切削工具である。特許文献1に記載の切削工具における切削インサート(インサート)においては、直線の切れ刃稜線及びノーズRの切れ刃稜線に沿ってネガランド(ランド面)が形成されている。
本開示の切削インサートは、第1コーナ及び該第1コーナから延びた第1辺を備えた第1面と、該第1面の反対側に位置する第2面と、前記第1面及び前記第2面の間に位置する第3面と、を有している。また、切削インサートは、前記第1面及び前記第3面の間において、前記第1面及び前記第3面に対して傾斜して位置するランド面と、を有している。該ランド面は、前記第1コーナに沿って位置する第1ランド面と、前記第1辺に沿って位置する第2ランド面と、該第2ランド面に隣り合うとともに、前記第2ランド面よりも前記第1ランド面から離れて位置する第3ランド面とを有している。前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る軸を中心軸としたとき、前記第3ランド面は、前記中心軸に直交する断面において凹形状であり、前記ランド面における前記第1辺に沿って位置する部分のうちで前記第1コーナから最も離れて位置し、前記ランド面における前記第1辺の側の端部である。
本開示の実施形態の一つの切削インサートを示す斜視図である。 図1に示す切削インサートを第1面の側から見た正面図である。 図1における領域A1を示す拡大図である。 図2における領域A2を示す拡大図である。 図2に示す切削インサートをB1方向から見た側面図である。 図5における領域A3を示す拡大図である。 図1に示す切削インサートを用いて切削加工を行なった場合の概念図である。 図4におけるXIII-XIII断面を示す断面図である。 図4におけるIX-IX断面を示す断面図である。 図4におけるX-X断面を示す断面図である。 図5におけるXI-XI断面を示す断面図である。 図4におけるXII-XII断面を示す断面図である。 実施形態の一つの切削インサートの断面図である。 本開示の実施形態の切削工具を示す側面図である。 本開示の実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。 本開示の実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。 本開示の実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。
<切削インサート>
以下、複数の実施形態の切削インサート1(以下、単にインサート1とも言う。)について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態のインサート1を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本開示のインサート1は、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
図1に示すように、実施形態の1つのインサート1は、第1面7と、第2面9と、第3面11とを備えている。第1面7は、図1において上面である。第1面7は、第1コーナ3及び第1コーナ3から延びた第1辺5aを備えていてもよい。第2面9は、図1において下面である。第2面9は、第1面7の反対側に位置している。第3面11は、図1において側面である。第3面11は、第1面7及び第2面9の間に位置している。
第1面7は多角形状であり、図2に示す一例においては第1面7が菱形である。したがって、第1面7は、4つの角及び4つの辺を有している。また、第1面7が、菱形であることから、第3面11は4つの平面領域を有している。
図2において、第1コーナ3は、第1面7が有する4つの角の1つである。また、第1辺5aは、第1面7が有する4つの辺のうちの1つである。第1面7の中心及び第2面9の中心を通る軸を中心軸Pとする。
第1面7は、概ね多角形状であればよく、厳密な意味での多角形状である必要はない。すなわち、多角形状の第1面7における辺は、厳密に直線形状である必要はなく、例えば、凸曲線形状又は凹曲線形状であってもよい。また、多角形状の第1面7における角は、2つの直線が交わった構成に限定されるものではなく、例えば、外方に向かって丸みを帯びた形状であってもよい。図3及び図4に示す一例においては、第1コーナ3が凸曲線の形状である。
なお、第1面7の形状は上記の構成に限定されるものではない。例えば、第1面7が四角形ではなく、五角形、六角形又は八角形であっても何ら問題ない。
インサート1の大きさは特に限定されない。例えば、実施形態においては、第1面7の一辺の長さが3~20mm程度に設定され得る。また、第1面7から第2面9までの高さは5~20mm程度に設定され得る。
また、インサート1は、第1面7において開口する穴39を有していてもよい。穴39は、第1面7の反対側に位置する第2面9にまで貫通するものであってもよい。図1に示す一例においては、穴39の中心を通る軸が中心軸Pと一致している。また、穴39は上記の形態に限定されるものではなく、例えば、第3面11に開口していてもよく、第3面11のうちの1つの平面領域から、この平面領域の反対側に位置する別の平面領域に貫通するものであってもよい。
穴39は、インサート1をホルダに装着する際の固定具の挿入穴として用いられてもよい。固定具の例として、ネジ、クランプ部材及びくさびなどが挙げられる。また、ろう材を用いてインサート1をホルダに固定してもよい。
実施形態のインサート1は、第1面7及び第3面11の間に位置するランド面13を有している。図5及び図6に示す一例におけるランド面13は、第1面7及び第3面11に対してそれぞれ傾斜している。
ランド面13は、第1ランド面15と、第2ランド面17と、第3ランド面19とを有している。第1ランド面17は、第1コーナ3に沿って位置している。第2ランド面17は、第1辺5aに沿って位置している。第3ランド面17は、第2ランド面17に隣り合うとともに、第2ランド面17よりも第1ランド面15から離れて位置している。第3ランド面17は、凹形状である。
ランド面13は、一般的にランドと呼ばれ、切刃に沿って延びた幅の狭い平面である。インサート1が、ランド面13を有している場合には、切刃の耐久性が高い。なお、本開示において、「沿って」とは、2つの対象物が、互いに概ね平行に延びている状態を意味している。このとき、2つの対象物は、接していてもよく、また、離れていてもよい。
第3ランド面19は、第2ランド面17に接続していてもよい。具体的には、第2ランド面17が、第1ランド面15に近接する第1端部と、この第1端部の反対側に位置する第2端部とを有し、第3ランド面19が、第2端部に接続していてもよい。
図4に示す一例においては、第1コーナ3がインサート1の外方に向かって突出した凸曲線の形状であり、第1ランド面15は第1コーナ3に沿って位置している。第1辺5aは直線形状であり、第2ランド面17は第1辺5aに沿って位置している。第3ランド面19は、インサート1の内方に向かって窪んだ凹形状である。第3ランド面19は、第2ランド面17と同じく、第1辺5aに沿って位置していてもよい。
本開示において「第3ランド面19が凹形状である」とは、下記2つの条件の少なくともいずれか一方を満たす形状であることを意味している。第1に、第1面7を正面視した場合において、第1面7及び第3ランド面19の交わり(稜線)が凹形状である。第2に、中心軸Pに直交する断面における第3ランド面19が凹形状である。
インサート1は、ランド面13及び第3面11の交わりの少なくとも一部に位置する切刃を有していてもよい。切刃が上記の箇所に位置している場合には、第1面7の少なくとも一部がすくい面領域7aであってもよい。図3に示す一例においては、第1面7におけるランド面13に沿った領域がすくい面領域7aである。
また、第3面11の少なくとも一部が逃げ面領域11aであってもよい。図3に示す一例においては、第3面11におけるランド面13に沿った領域が逃げ面領域11aである。
切刃は、第1切刃23、第2切刃25及び第3切刃27を有していてもよい。第1切刃23は、第1ランド面15及び第3面11の交わりに位置している。第2切刃25は、第2ランド面17及び第3面11の交わりに位置している。また、第3切刃27は、第3ランド面19及び第3面11の交わりに位置している。
被削材の切削加工時に切刃で生じる切屑は、螺旋状に延びつつ緩やかに湾曲しやすい。このとき、実施形態のインサート1は上記の構成を有しているため、切屑が第3ランド面19に接触した際に、第3ランド面19が切屑のガイドとして機能しやすい。したがって、実施形態のインサート1は、切屑を切削工具の送り方向へ向かって排出しやすい。言い換えれば、切屑が被削材の加工面に向かって進行しにくい。そのため、加工面が傷つきにくい。よって、実施形態のインサート1は、良好な加工面を提供する。
具体的には、図7に示す通り、例えば第1切刃23で生じた切屑が第3ランド面19によってガイドされ易い。そのため、切屑は、仕上げ面に向かうF1方向ではなく、切削工具の送り方向であるF2方向に流れやすい。したがって、インサート1が良好な切屑排出性を有し、加工面が切屑で傷つきにくい。
また、第1コーナ3に直交する断面である図8に示す一例において、第1ランド面15は、第1面7及び第3面11に対して傾斜しており、且つ、直線形状である。なお、上記の直線形状とは、厳密な直線でなくてもよく、例えば、製造上不可避な程度(例えば、第1面7を正面視した場合における第1ランド面15の幅W1の1/10以下程度)の微小な凹形状又は凸形状を有していてもよい。
第1面7を正面視した場合において、第1コーナ3に直交する方向における第1ランド面15の幅W1は、例えば、0.01~0.5mm程度に設定され得る。幅W1は、第1コーナ3に直交する断面において評価してもよい。例えば、図8に幅W1を示している。幅W1は、図8に示すような断面において、第1コーナ3を通り中心軸Pに平行な直線と、第1切刃23を通り中心軸Pに平行な直線との間隔である。
第1ランド面15の幅W1は、第1コーナ3の第1端Q1(図4における左側の端部)から第2端Q2(図4における右側の端部)にかけてほぼ一定であってもよく、また、第1端から第2端にかけて変化していてもよい。
例えば、第1ランド面15の中央部分から、第1端Q1及び第2端Q2に向かうにしたがって幅W1が狭くなっていてもよい。また、第1ランド面15の中央部分から、第1端Q1及び第2端Q2に向かうにしたがって幅W1が広くなっていてもよい。
また、第1辺5aに直交する断面である図9に示す一例において、第2ランド面17は、第1面7及び第3面11に対して傾斜しており、且つ、直線形状である。なお、第1ランド面15と同様に、第2ランド面17もまた図9に示す断面において直線でなくてもよい。
第1面7を正面視した場合において、第1辺5aに直交する方向における第2ランド面17の幅W2は、例えば、0.01~0.5mm程度に設定され得る。幅W2は、第1辺5aに直交する断面において評価していてもよい。例えば、図9に幅W2を示している。幅W2は、図9に示すような断面において、第1辺5aを通り中心軸Pに平行な直線と、第2切刃25を通り中心軸Pに平行な直線との間隔である。
第2ランド面17の幅W2は、第1コーナ3に最も近い部分R1(図4における左斜め下側の端部)から第1コーナ3から最も離れた部分R2(図4における右斜め上側の端部)にかけてほぼ一定であってもよく、また、変化していてもよい。
例えば、幅W2は、第2ランド面17のうち第1コーナ3に最も近い部分R1において、最も広い、或いは、最も狭くてもよい。また、幅W2は、第2ランド面17のうち第1コーナ3から最も離れた部分R2において、最も広い、或いは、幅W2が最も狭くてもよい。
図10に示す一例における第3ランド面19は、第1面7及び第3面11に対して傾斜している。また、第3ランド面19は、第1辺5aに直交する断面においてインサート1の内方に窪んだ凹形状である。図10に示す一例のように、第3ランド面19は、第1辺5aに直交する断面において曲線形状であってもよい。上記の断面において第3ランド面19が凹曲線の形状である場合には、切屑が滑らかに第3ランド面19を流れやすい。そのため、切屑詰まりが抑制され、切屑の排出性が向上する。
図11は中心軸Pに直交する断面である。この図11に示す一例における第3ランド面19は、インサート1の内方に窪んだ凹形状である。このとき、第3ランド面19の凹形状は曲面形状であってもよい。例えば、図11に示す一例のように、中心軸Pに直交する断面において第3ランド面19が曲線形状である。
中心軸Pに直交する断面において第3ランド面19が曲面形状である場合には、第3ランド面19の耐久性が高い。そのため、第3ランド面19にクラックが生じにくい。特に、上記の断面において、第3ランド面19の曲線形状が円弧形状である場合には、第3ランド面19の耐久性がさらに高い。
第1面7を正面視した場合において、第1辺5aに直交する方向における第3ランド面19の幅W3の最大値は、例えば、0.01~0.5mm程度に設定され得る。図4に示す例において、第3ランド面19の幅W3は、第2ランド面17から離れるにつれて狭くなっている。
幅W3は、第1辺5aに直交する断面において評価していてもよい。例えば、図10に幅W3を示している。幅W3は、図10に示すような断面において、第1辺5aを通り中心軸Pに平行な直線と、第3切刃27を通り中心軸Pに平行な直線との間隔である。
第1面7を正面視した場合において、第3ランド面19は、第3ランド面19における第1辺5aに直交する方向における幅W3が、第2ランド面17における第1辺5aに直交する方向における幅W2よりも大きい部分を有していてもよい。
言い換えれば、第1面7を正面視した場合において、幅W3の最大値が、幅W2の最大値より大きくてもよい。第3ランド面19が上記の構成である場合には、第3ランド面19においてより良好に切屑をガイドすることができる。そのため、切屑の流れる方向がさらに安定する。
また、ランド面13は、第4ランド面21をさらに有していてもよい。第4ランド面21は、第1ランド面15及び第2ランド面17の間に位置し、インサート1の内方に窪んだ凹形状であってもよい。図4に示す一例における第4ランド面21は、第1面7及びランド面13の交わりのうち第1コーナ3及び第1辺5aの境界付近に沿って位置している。
本開示において「第4ランド面21が凹形状である」とは、下記2つの条件の少なくともいずれか一方を満たす形状であることを意味している。第1に、第1面7を正面視した場合において、第1面7及び第4ランド面21の交わりが凹形状である。第2に、中心軸Pに直交する断面における第4ランド面21が凹形状である。
ランド面13が上記の第4ランド面21を有している場合には、さらに良好な加工面が得られ易い。第1切刃23で生じる切屑が第4ランド面21によってガイドされて切削工具の送り方向に排出されやすく、切屑が被削材の加工面に向かって進行しにくい。そのため、加工面が傷つきにくい。
図4に示すように第1面7を正面視した場合に、第1面7及び第4ランド面21の交わりは、インサート1の内方に窪んだ凹形状である。また、図11に示す一例における第4ランド面21は、中心軸Pに直交する断面においてインサート1の内方に窪んだ凹形状である。
第4ランド面21のインサート1の内方に窪んだ凹形状は曲面形状であってもよい。図11に示す一例のように、穴39の中心軸Pに直交する断面において第4ランド面21が曲線形状であってもよい。第4ランド面21の凹形状が曲面形状である場合には、第4ランド面21にクラックが生じにくくなり、第4ランド面21の耐久性が高められる。
また、図12に示す一例のように、第4ランド面21は、第1面7及びランド面13の交わりに直交する断面において直線形状であってもよく、また、図13に示す一例のように、曲線形状であってもよい。上記の断面において第4ランド面21が凹曲線の形状である場合には、切屑が滑らかに第4ランド面21を流れやすい。そのため、切屑詰まりが抑制され、切屑の排出性が向上する。また、上記の断面において、第4ランド面21の曲線形状が円弧形状であってもよい。なお、図13は、実施形態の1つのインサート1における、図1に示すインサート1における図12に示す断面図に相当する断面図である。
第1面7を正面視した場合において、第3面11及び第2ランド面17の交わりに直交する方向における第4ランド面21の幅をW4とする。このとき、幅W4が、幅W2よりも大きい部分を有していてもよい。
言い換えれば、第1面7を正面視した場合において、幅W4の最大値が、幅W2の最大値より大きくてもよい。第4ランド面21が上記の構成である場合には、第4ランド面21においてより良好に切屑をガイドすることができる。そのため、安定的に切屑を切削工具の送り方向に排出することができる。したがって、切屑が被削材の加工面に進行しにくくなって加工面が傷つきにくくなり、良好な加工面を得ることができる。
図12は、第1面7及びランド面13の交わり、すなわち第1辺5aに直交する断面である。幅W4は、第1辺5aに直交する断面において評価していてもよい。例えば、図12に幅W4を示している。幅W4は、第1辺5aを通り中心軸Pに平行な直線と、第2切刃25を通り中心軸Pに平行な直線との間隔である。
図3に示すように、第1面7は、第1コーナ3から延びた第2辺5bをさらに有していてもよい。また、ランド面13は、第5ランド面29と、第6ランド面31とをさらに有していてもよい。第5ランド面29は、第2辺5bに沿って位置している。第6ランド面31は、第5ランド面29に隣り合うとともに、第5ランド面29よりも第1ランド面15から離れて位置している。第6ランド面31は、凹形状である。このとき、第5ランド面29及び第6ランド面31と、第3面11との交わりも、切刃の一部である。
第5ランド面29は、上述した第2ランド面17と同様の構成を有している。また、第6ランド面31は、第3ランド面19と同様の構成を有している。したがって、第5ランド面29は、第2ランド面17と同様の効果を奏することができる。また、第6ランド面31は、第3ランド面19と同様の効果を奏することができる。
また、図4に示す一例においては、第1面7を正面視した場合に、第2ランド面17及び第3ランド面19と、第5ランド面29及び第6ランド面31とが、第1コーナ3の二等分線を基準として線対称となっている。ランド面13が上記の構成である場合には、いわゆる右勝手及び左勝手のいずれの切削工具においても使用することが可能である。したがって、実施形態におけるインサート1は、経済性に優れている。
また、ランド面13は、第1ランド面15及び第5ランド面29の間に位置する凹形状の第7ランド面33をさらに有していてもよい。図4に示す一例における第7ランド面33は、第4ランド面21と同様の構成を有している。
なお、ランド面13が、第5ランド面29、第6ランド面31及び第7ランド面33を有している場合において、第5ランド面29、第6ランド面31及び第7ランド面33が、第2ランド面17、第3ランド面19及び第4ランド面21に対して、必ずしも第1コーナ3の二等分線を基準として線対称でなくてもよい。
インサート1の材質としては、例えば、超硬合金、サーメット、セラミックス、PCD(ポリクリスタルダイヤモンド)及びcBN(キュービックボロンナイトライド)などが挙げられる。
超硬合金の組成としては、例えば、WC(炭化タングステン)-Co、WC-TiC(炭化チタン)-Co及びWC-TiC-TaC(炭化タンタル)-Coが挙げられる。ここで、WC、TiC及びTaCは硬質粒子であり、Coは結合相である。また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、TiC又はTiN(窒化チタン)を主成分とした化合物が挙げられる。なお、インサート1の材質としては、これらに限定されるものではない。
また、インサート1は、上に例示する材質によって構成される1つの部材のみによって構成されていてもよく、また、上に例示する材質によって構成される複数の部材によって構成されていてもよい。
例えば、インサート1が、図1に示すように、本体部35及び切削部37によって構成されており、全体として多角板形状になっていてもよい。本体部35は略多角板形状であり、角の一部に切り欠かれた部分を有している。切削部37は、この切り欠かれた部分にロウ材などを用いて接合されるものである。ここで、図1に示す一例においては、第1コーナ3及び第1辺5aが、切削部37に位置している。なお、視覚的な理解を容易にするため、図1において、切削部37の部分に斜線によるハッチングを加えている。
切削部37の材質として、例えばPCD及びcBNのように硬度が比較的高い材質を用いるとともに、本体部35の材質として、例えば、超硬合金、サーメット又はセラミックスを用いた場合には、インサート1を安価に製造することが可能でありつつも、切削負荷に対するインサート1の耐久性が高い。本体部35及び切削部37の硬度は、それぞれの部位のビッカース硬さを測定することによって評価すればよい。
また、インサート1は、上記の本体部35及び切削部37のみによって構成されていてもよいが、例えば、本体部35及び切削部37の部位に加えて、これらの部位の表面を被覆する被覆層(不図示)を備えていてもよい。被覆層は、本体部35及び切削部37によって構成される基体の表面の全体を覆っていてもよく、また、基体の表面の一部のみを覆っていてもよい。
被覆層の材質としては、例えば、酸化アルミニウム(アルミナ)、並びに、チタンの炭化物、窒化物、酸化物、炭酸化物、窒酸化物、炭窒化物及び炭窒酸化物などが挙げられる。被覆層は、上記の材質のうち1つのみを含有していてもよく、また、複数を含有していてもよい。
また、被覆層は、1つのみの層によって構成されていてもよく、複数の層が積層された構成であってもよい。なお、被覆層の材質としては、これらに限定されるものではない。被覆層は、例えば、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いることによって、基体の上に位置させることが可能である。
<切削工具>
次に、実施形態の切削工具101について図面を用いて説明する。
実施形態の1つの切削工具101は、図14に示すように、先端側にポケット103(インサートポケット)を有するホルダ105と、ポケット103に位置する上記のインサート1とを備えている。実施形態の1つの切削工具101においては、切刃の少なくとも一部がホルダ105の先端から突出するように、インサート1が装着されている。
ホルダ105は、細長く伸びた棒形状をなしている。そして、ホルダ105の先端側には、ポケット103が1つ設けられている。ポケット103は、インサート1が装着される部分であり、ホルダ105の先端面に対して開口している。このとき、ポケット103がホルダ105の側面に対しても開口していることによって、インサート1の装着を容易に行うことができる。具体的には、ポケット103は、ホルダ105の下面に対して平行な着座面と、着座面に対して傾斜する拘束側面とを有している。
ポケット103にはインサート1が位置している。このとき、インサート1の下面がポケット103に直接に接していてもよく、また、インサート1とポケット103との間にシートを挟んでいてもよい。
インサート1は、切刃がホルダ105から外方に突出するように装着される。実施形態の1つのインサート1は、クランプ部材107によって、ホルダ105に装着されている。すなわち、クランプ部材107の頭部がインサート1の穴の内壁に押し当てられ、インサート1をポケット103に拘束している。
ホルダ105としては、鋼、鋳鉄などを用いることができる。ホルダ105の靭性を高める観点から、これらの部材の中で鋼が用いられてもよい。
実施形態においては、いわゆる旋削加工に用いられる切削工具を例示している。旋削加工としては、例えば、内径加工、外径加工及び溝入れ加工が挙げられる。なお、切削工具としては旋削加工に用いられるものに限定されない。例えば、転削加工に用いられる切削工具に上記の実施形態のインサート1を用いてもよい。
<切削加工物の製造方法>
次に、本発明の実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。
切削加工物は、被削材201を切削加工することによって作製される。実施形態における切削加工物の製造方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)被削材201を回転させる工程と、
(2)回転している被削材201に上記実施形態に代表される切削工具101を接触させる工程と、
(3)切削工具101を被削材201から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、図15に示すように、被削材201を軸O1の周りで回転させるとともに、被削材201に切削工具101を相対的に近付ける。次に、図16に示すように、切削工具101における切刃を被削材201に接触させて、被削材201を切削する。そして、図17に示すように、切削工具101を被削材201から相対的に遠ざける。
実施形態においては、軸O1を固定するとともに被削材201を回転させた状態で切削工具101をY1方向に移動させることによって被削材201に近づけている。また、図16においては、回転している被削材201にインサート1における切刃を接触させ、X1方向に移動させることによって被削材201を切削している。また、図17においては、被削材201を回転させた状態で切削工具101をY2方向に移動させることによって遠ざけている。
なお、実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、切削工具101を動かすことによって、切削工具101を被削材201に接触させる、あるいは、切削工具101を被削材201から離しているが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材201を切削工具101に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材201を切削工具101から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材201を回転させた状態を維持して、被削材201の異なる箇所にインサート1における切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。
なお、被削材201の材質の代表例としては、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、又は非鉄金属などが挙げられる。
1・・・切削インサート(インサート)
3・・・第1コーナ
5a・・第1辺
5b・・第2辺
7・・・第1面
9・・・第2面
11・・・第3面
13・・・ランド面
15・・・第1ランド面
17・・・第2ランド面
19・・・第3ランド面
21・・・第4ランド面
23・・・第1切刃
25・・・第2切刃
27・・・第3切刃
29・・・第5ランド面
31・・・第6ランド面
33・・・第7ランド面
35・・・本体部
37・・・切削部
39・・・穴
101・・・切削工具
103・・・ポケット
105・・・ホルダ
107・・・クランプ部材
201・・・被削材
P・・・穴の中心軸
W1・・・第1ランド面の幅
W2・・・第2ランド面の幅
W3・・・第3ランド面の幅

Claims (8)

  1. 第1コーナ及び該第1コーナから延びた第1辺を備えた第1面と、
    該第1面の反対側に位置する第2面と、
    前記第1面及び前記第2面の間に位置する第3面と、
    前記第1面及び前記第3面の間において、前記第1面及び前記第3面に対して傾斜して位置するランド面とを有し、
    該ランド面は、
    前記第1コーナに沿って位置する第1ランド面と、
    前記第1辺に沿って位置する第2ランド面と、
    該第2ランド面に隣り合うとともに、前記第2ランド面よりも前記第1ランド面から離れて位置する第3ランド面とを有し、
    前記第1面の中心及び前記第2面の中心を通る軸を中心軸としたとき、前記第3ランド面は、前記中心軸に直交する断面において凹形状であり、
    前記第3ランド面は、前記ランド面における前記第1辺に沿って位置する部分のうちで前記第1コーナから最も離れて位置し、前記ランド面における前記第1辺の側の端部である切削インサート。
  2. 前記第1辺に直交する断面において、前記第3ランド面は凹曲面形状である請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記第1面を正面視した場合において、前記第1面及び前記第3ランド面の稜線が凹形状である請求項1又は2に記載の切削インサート。
  4. 前記ランド面は、前記第1ランド面及び前記第2ランド面の間に位置する第4ランド面をさらに有し、
    該第4ランド面は、前記中心軸に直交する断面において、凹曲面形状である請求項1乃至3のいずれか1つに記載の切削インサート。
  5. 前記第1面を正面視した場合において、
    前記第3ランド面は、前記第3ランド面における前記第1辺に直交する方向における幅が、前記第2ランド面から離れるにつれて狭くなっている請求項1乃至のいずれか1つに記載の切削インサート。
  6. 前記第1面を正面視した場合において、
    前記第3ランド面は、前記第3ランド面における前記第1辺に直交する方向における幅が、前記第2ランド面における前記第1辺に直交する方向における幅よりも大きい部分を有する請求項1乃至のいずれか1つに記載の切削インサート。
  7. 先端側に位置するポケットを有するホルダと、
    前記ポケット内に位置する、請求項1乃至のいずれか1つに記載の切削インサートとを有する切削工具。
  8. 被削材を回転させる工程と、
    回転している前記被削材に請求項に記載の切削工具を接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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