JPWO2020012608A1 - エレベーターの昇降路の内部の状態を提示する機能を備えた点検装置 - Google Patents

エレベーターの昇降路の内部の状態を提示する機能を備えた点検装置 Download PDF

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Abstract

異常の発生位置に対応した昇降路の画像を提示することができるエレベーターの点検装置を提供する。エレベーターの点検装置は、エレベーターのかごの位置から見た際の昇降路の内部の画像情報を記憶した記憶部と、前記かごに設けられた検出装置が検出した音の情報および振動の情報の少なくとも一方の情報を取得する情報取得部と、前記記憶部に記憶された画像情報と前記情報取得部に取得された情報を視覚化した画像情報とを鉛直方向の位置に合わせて同期させた点検画像情報を生成する同期部と、を備えた。

Description

この発明は、エレベーターの昇降路の内部の状態を提示する機能を備えた点検装置に関する。
特許文献1は、エレベーターの異常音監視装置を開示する。当該異常音監視装置によれば、かごが走行中の異常音を検出し得る。
日本特開2002−037561号公報
しかしながら、特許文献1に記載の異常音検出装置においては、異常音の発生位置に対応した昇降路の画像を正確に提示できない。このため、異常の発生原因の調査に多くの時間を要する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、異常の発生位置に対応した昇降路の画像を提示することができるエレベーターの点検装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターの点検装置は、エレベーターのかごの位置から見た際の昇降路の内部の画像情報を記憶した記憶部と、前記かごに設けられた検出装置が検出した音の情報および振動の情報の少なくとも一方の情報を取得する情報取得部と、前記記憶部に記憶された画像情報と前記情報取得部に取得された情報を視覚化した画像情報とを鉛直方向の位置に合わせて同期させた点検画像情報を生成する同期部と、を備えた。
この発明によれば、昇降路の内部の画像情報と音の情報および振動の情報の少なくとも一方の情報を視覚化した画像情報とは、鉛直方向の位置に合わせて同期される。このため、異常の発生位置に対応した昇降路の画像を容易に提示することができる。
実施の形態1におけるエレベーターの点検装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末のブロック図である。 実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の表示画面を示す図である。 実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末のハードウェア構成図である。 実施の形態2におけるエレベーターの点検装置としての保守端末のブロック図である。 実施の形態2におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の表示画面を示す図である。 実施の形態2におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの点検装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。
図1のエレベーターシステムにおいて、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。機械室2は、昇降路1の直上に設けられる。複数の乗場3の各々は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場3の各々は、昇降路1に対向する。
巻上機4は、機械室2に設けられる。主ロープ5は、巻上機4に巻き掛けられる。
かご6は、昇降路1の内部に設けられる。かご6は、主ロープ5の一側に吊るされる。釣合おもり7は、昇降路1の内部に設けられる。釣合おもり7は、主ロープ5の他側に吊るされる。
複数の乗場ドア8の各々は、複数の乗場3の各々の出入口に設けられる。かごドア9は、かご6の出入口に設けられる。
制御装置10は、機械室2に設けられる。制御装置10は、巻上機4とかご6の機器とに電気的に接続される。制御装置10は、エレベーターを全体的に制御し得るように設けられる。
監視装置11は、機械室2に設けられる。監視装置11は、制御装置10に電気的に接続される。監視装置11は、制御装置10からの情報に基づいてエレベーターの状態を監視し得るように設けられる。
情報センター装置12は、エレベーターが設けられた建築物から離れた場所に設けられる。例えば、情報センター装置12は、エレベーターの保守会社に設けられる。情報センター装置12は、監視装置11からの情報に基づいてエレベーターの状態を把握し得るように設けられる。
保守端末13は、点検装置として、エレベーターの保守員に携帯される。保守端末13は、かご6の位置から見た際の昇降路1の内部の画像情報を予め記憶する。
エレベーターの異常点検時において、保守員は、かご6の外側においてかご6の上部に検出装置としてマイク14と振動センサ15とを取り付ける。保守員は、保守端末13を操作することにより制御装置10を介してかご6を昇降させる。
この際、保守端末13は、マイク14からの音の情報を記憶する。保守端末13は、振動センサ15からの振動の情報を記憶する。保守端末13は、かご6の位置から見た際の昇降路1の内部の画像情報とマイク14からの音の情報を視覚化した画像情報と振動センサ15からの振動の情報を視覚化した情報とを同時を表示する。この際、保守端末13は、音の情報も同期させて出力する。
次に、図2を用いて、保守端末13を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末のブロック図である。
図2に示されるように、保守端末13は、記憶部13aと情報取得部13bと同期部13cと出力制御部13dとを備える。
記憶部13aは、かご6の位置から見た際の昇降路1の内部の画像情報を記憶する。例えば、記憶部13aは、エレベーターの新設時においてかご6が低速で走行している際にかご6に取り付けられた図示されない180度カメラまたは360度カメラにより撮影された画像情報を記憶する。例えば、エレベーターの設計情報からVirtial Reality技術により生成された画像情報を記憶する。
情報取得部13bは、マイク14から音の情報を取得する。情報取得部13bは、振動センサ15から振動の情報を取得する。情報取得部13bは、制御装置10からエレベーターの制御情報としてかご6の移動開始位置情報と移動方向の情報と加速度の情報と移動時間の情報とを取得する。
同期部13cは、記憶部13aに記憶された画像情報と情報取得部13bに取得された音の情報および振動の情報の少なくとも一方を視覚化した画像情報とを同期させた点検画像情報を生成する。同期部13cは、エレベーターの制御情報に基づいて鉛直方向の位置に合わせて同期させた点検画像情報を生成する。同期部13cは、情報取得部13bにより取得された音の情報と点検画像情報とを同期させる。
出力制御部13dは、エレベーターの制御情報に基づいてかご6の鉛直方向の移動速度に対応して同期部13cにより同期された点検画像情報を保守端末13の表示画面に出力させる。この際、出力制御部13dは、点検画像情報に同期させた音の情報を保守端末13の図示されないスピーカーに出力させる。
次に、図3を用いて、保守端末13の表示画面を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の表示画面を示す図である。
図3に示されるように、昇降路1の内部の画像情報は、表示画面の上部に表示される。音の情報を視覚化した画像情報は、表示画面において昇降路1の内部の画像情報の直下に表示される。かご6の前後方向の振動の情報を視覚化した画像情報は、表示画面において音の情報を視覚化した画像情報の直下に表示される。かご6の左右方向の振動の情報を視覚化した画像情報は、表示画面においてかご6の前後方向の振動の情報を視覚化した画像情報の直下に表示される。かご6の上下方向の振動の情報を視覚化した画像情報は、表示画面においてかご6の左右方向の振動の情報を視覚化した画像情報の直下に表示される。シークバーは、表示画面においてかご6の上下方向の振動の情報を視覚化した画像情報の直下に表示される。
シークバーの左側は、昇降路1の下側に対応する。シークバーの右側は、昇降路1の上側に対応する。
例えば、昇降路1の内部の画像情報は、昇降路1の下側から上側に向けて動画として再生される。この際、シークバーにおいて、スライダーは、動画の生成に応じて左側から右側に移動する。スライダーの位置は、昇降路1の内部の画像情報に対応した音の情報と振動の情報との位置を示す。
次に、図4を用いて、保守端末13の動作の概要を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、保守端末13は、異常点検時の音の情報と振動の情報とを読み込む。その後、保守端末13は、ステップS2の動作を行う。ステップS2では、保守端末13は、昇降路1の内部の画像情報を読み込む。その後、保守端末13は、ステップS3の動作を行う。
ステップS3では、保守端末13は、昇降路1の内部の画像情報と異常点検時の音の情報を視覚化した画像情報と異常点検時の振動の情報を視覚化した画像情報とを同期させて点検画像情報を生成する。その後、保守端末13は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、保守端末13は、点検画像情報を再生する。その後、保守端末13は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、昇降路1の内部の画像情報と音の情報および振動の情報の少なくとも一方の情報を視覚化した画像情報とは、鉛直方向の位置に合わせて同期される。このため、異常の発生位置に対応した昇降路1の画像を容易に提示することができる。その結果、作業員の感覚に頼らずに、異常の発生原因を短時間で見つけることができる。
この際、エレベーターの制御情報に基づいて点検画像情報の再生開始位置と再生速度と再生終了位置とが決定される。このため、昇降路1の内部の画像情報として1つのファイルを参照するだけでよい。その結果、保存データ量を削減することができる。
なお、異常点検時においては、カメラが不要であり、マイク14と振動センサ15とを持ち込むだけでよい。このため、必要となるセンサ類を最小限とし、安価な点検ツールとすることができる。
また、マイク14と振動センサ15とを常時設置してもよい。この場合、エレベーターの通常運行時にも異常を点検することができる。このため、多くの利用者がかご6に乗っているときにしか発生しない異常も検出することができる。
また、音の情報は、点検画像情報と同期する。このため、異常音の発生位置に対応した昇降路1の画像を容易に提示することができる。
また、昇降路1の内部の画像情報は、カメラにより撮影される。このため、現実に即した状態で異常の発生位置に対応した昇降路1の画像を容易に提示することができる。
また、昇降路1の内部の画像情報は、エレベーターの設計情報から生成される。このため、昇降路1の内部が暗い場合でも異常の発生位置に対応した昇降路1の画像を容易に提示することができる。
次に、図5を用いて、保守端末13の例を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベーターの点検装置としての保守端末のハードウェア構成図である。
保守端末13の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ16aと少なくとも1つのメモリ16bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア17を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ16aと少なくとも1つのメモリ16bとを備える場合、保守端末13の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ16bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ16aは、少なくとも1つのメモリ16bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、保守端末13の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ16aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ16bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア17を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、保守端末13の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、保守端末13の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
保守端末13の各機能について、一部を専用のハードウェア17で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、同期部13cの機能については専用のハードウェア17としての処理回路で実現し、同期部13cの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ16aが少なくとも1つのメモリ16bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア17、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで保守端末13の各機能を実現する。
図示されないが、制御装置10の各機能も、保守端末13の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。監視装置11の各機能も、保守端末13の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。情報センター装置12の各機能も、保守端末13の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
実施の形態2.
図6は実施の形態2におけるエレベーターの点検装置としての保守端末のブロック図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態2の保守端末13は、実施の形態1の保守端末13に対して差分算出部13eと視覚的エフェクト決定部13fとが付加された保守端末である。
差分算出部13eは、異常点検時と正常時とにおける音の情報の差分または振動の情報の差分が生じる範囲の時刻を算出する。視覚的エフェクト決定部13fは、差分算出部13eの算出結果に基づいて視覚的エフェクトを決定する。
次に、図7を用いて、保守端末13の表示画面を説明する。
図7は実施の形態2におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の表示画面を示す図である。
図7において、異常点検時と正常時とにおける音の情報の差分が予め設定された差分よりも大きい場合、視覚的エフェクトが出力される。例えば、昇降路1の内部の画像情報の色が当該差分の大きさに応じて変化する。例えば、砂嵐エフェクト等のノイズエフェクトが昇降路1の内部の画像情報に加えられる。
図7において、異常点検時と正常時とにおける振動の情報の差分が予め設定された差分よりも大きい場合、視覚的エフェクトが出力される。例えば、昇降路1の内部の画像情報が当該差分の向きと大きさとに応じて揺れる。例えば、かご6の前後方向の振動が大きい場合、昇降路1の内部の画像情報が大きくなったり小さくなったりする。例えば、かご6の左右方向の振動が大きい場合、昇降路1の内部の画像情報が左に動いたり右に動いたりする。例えば、かご6の上下方向の振動が大きい場合、昇降路1の内部の画像情報が上に動いたり下に動いたりする。
次に、図8を用いて、保守端末13の動作の概要を説明する。
図8は実施の形態2におけるエレベーターの点検装置としての保守端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、保守端末13は、異常点検時の音の情報と振動の情報とを読み込む。その後、保守端末13は、ステップS12の動作を行う。ステップS12では、保守端末13は、正常時の音の情報と振動の情報とを読み込む。その後、保守端末13は、ステップS13の動作を行う。
ステップS13では、保守端末13は、異常点検時と正常時とにおける音の情報の差分また振動の情報の差分が生じる範囲の時刻を算出する。その後、保守端末13は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、保守端末13は、算出結果に基づいて視覚的エフェクトを決定する。その後、保守端末13は、ステップS15の動作を行う。
ステップS15では、保守端末13は、昇降路1の内部の画像情報を読み込む。その後、保守端末13は、ステップS16の動作を行う。ステップS16では、保守端末13は、昇降路1の内部の画像情報と異常点検時の音の情報を視覚化した画像情報と異常点検時の振動の情報を視覚化した画像情報とを同期させて点検画像情報を生成する。その後、保守端末13は、ステップS17の動作を行う。ステップS17では、保守端末13は、点検画像情報を再生する。その後、保守端末13は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態2によれば、保守端末13は、異常点検時の情報と正常時の情報の差分に基づいた視覚的エフェクトを出力する。このため、音の情報または振動の情報から視覚化された画像情報では分りにくい異常も的確に提示することができる。その結果、音の情報または振動の情報から視覚化された画像情報を見慣れない保守員でも、異常の有無および異常の発生個所を容易に認識することができる。
なお、情報を定期的に取得し、前回得られた情報と今回得られた情報との差分に基づいた視覚的エフェクトを出力してもよい。この場合、音の情報または振動の情報から視覚化された画像情報では分りにくい劣化も的確に提示することができる。
また、実施の形態1または実施の形態2の保守端末13において、過去の複数の時点での情報を並べて視覚化した点検画像情報を生成してもよい。この場合、保守員の感覚では分りにくい異常の進行を的確に提示することができる。
また、実施の形態1または実施の形態2の保守端末13を機械室2がないエレベーターに適用してもよい。この場合も、異常の発生位置に対応した昇降路の画像を容易に提示することができる。
また、実施の形態1または実施の形態2の保守端末13をタブレット端末としてもよい。この場合、タブレット端末の向きの変化に応じて昇降路1の内部の画像情報の向きを変化させてもよい。この場合、異常の発生位置に対応した昇降路1の画像をより容易に提示することができる。
以上のように、この発明に係るエレベーターの監視装置は、エレベーターシステムに利用できる。
1 昇降路、 2 機械室、 3 乗場、 4 巻上機、 5 主ロープ、 6 かご、 7 釣合おもり、 8 乗場ドア、 9 かごドア、 10 制御装置、 11 監視装置、 12 情報センター装置、 13 保守端末、 13a 記憶部、 13b 情報取得部、 13c 同期部、 13d 出力制御部、 13e 差分算出部、 13f 視覚的エフェクト決定部、 14 マイク、 15 振動センサ、 16a プロセッサ、 16b メモリ、 17 ハードウェア

Claims (6)

  1. エレベーターのかごの位置から見た際の昇降路の内部の画像情報を記憶した記憶部と、
    前記かごに設けられた検出装置が検出した音の情報および振動の情報の少なくとも一方の情報を取得する情報取得部と、
    前記記憶部に記憶された画像情報と前記情報取得部に取得された情報を視覚化した画像情報とを鉛直方向の位置に合わせて同期させた点検画像情報を生成する同期部と、
    を備えたエレベーターの点検装置。
  2. 前記同期部は、前記情報取得部により取得された音の情報と前記点検画像情報とを同期させる請求項1に記載のエレベーターの点検装置。
  3. 前記同期部は、前記情報取得部により取得された異常点検時の情報と正常時の情報との差分に基づいた視覚的エフェクトを決定する請求項1に記載のエレベーターの点検装置。
  4. 前記同期部は、前記情報取得部により取得された過去の複数の時点の情報を並べて視覚化した点検画像情報を生成する請求項1に記載のエレベーターの点検装置。
  5. 前記記憶部は、前記昇降路の内部の画像情報として、前記かごに取り付けられたカメラにより撮影された画像情報を記憶した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの点検装置。
  6. 前記記憶部は、前記昇降路1の内部の画像情報として、前記エレベーターの設計情報から生成された画像情報を記憶した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの点検装置。
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