JP6787222B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態について、図1から図4に基づいて詳細に説明する。
まず、本実施形態に係るエレベータ20の基本構造について、図2を参照して説明する。図2は、エレベータ20の構成の一例を示す概略図である。なお、エレベータ20の概略構成は図示の例に限定されない。
図示のように、本実施形態に係るかご22には、IoTセンサ2(センサ)および通信装置3が設置されている。IoTセンサ2は、エレベータ20に関する1以上の測定対象を測定するセンサである。測定対象の具体例としては、かご22の振動、かご22の傾き、かご22の周囲で発生する音などが挙げられるが、これに限定されるものではない。例えば、IoTセンサ2は、温度、湿度、圧力、照度、加速度、磁力、電圧などを測定可能であってもよい。IoTセンサ2は、測定対象の測定結果である測定情報を、近距離無線通信によって通信装置3へ送信する。近距離無線通信の規格は特に限定されないが、典型的にはBluetooth(登録商標)である。なおIoTセンサ2は、測定情報を生成する度に該測定情報を通信装置3へ送信する構成であってもよいし、所定期間毎に測定情報を送信する構成であって、前回の送信後に生成された測定情報をまとめて通信装置3へ送信する構成であってもよい。
次に、本実施形態に係るIoTシステム100の概要について、図1を参照して説明する。図1は、IoTシステム100に含まれるクラウドサーバ1の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、IoTシステム100は、クラウドサーバ1、上述したIoTセンサ2、上述した通信装置3、上述した制御盤4、および端末装置5を含む。
次に、クラウドサーバ1の要部構成について、図1を参照して説明する。クラウドサーバ1は、図示のように、制御部10および記憶部11を備えている。制御部10は、クラウドサーバ1の各部を統括して制御する。なお、制御部10の詳細については後述する。
次に、クラウドサーバ1が実行する処理の流れについて、図4を参照して説明する。図4は、上記処理の流れの一例を示すフローチャートである。図4の(a)は、上記処理の前半の流れの一例を示し、図4の(b)は、上記処理の後半の流れの一例を示す。
以上のように、クラウドサーバ1によれば、取得した動作情報に基づき、取得した測定情報における、昇降動作およびドア開閉動作に対応する部分を特定する。これにより、エレベータ20の異常が、かご22の移動に起因する場合だけでなく、ドアに起因する場合でも、異常の原因を特定することができる。また、クラウドサーバ1によれば、測定情報の経時変化をユーザに分かりやすい表示用データとして生成するため、ユーザは、異常が発生した昇降路21内の位置を容易に特定することができる。
本発明の他の実施形態について、図5および図6に基づいて詳細に説明する。なお、これ以降の各実施形態では、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材に同じ符号を付記し、その説明を省略する。
まず、クラウドサーバ1aの要部構成について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るIoTシステム100aに含まれるクラウドサーバ1aの要部構成の一例を示すブロック図である。
次に、クラウドサーバ1が実行する処理の流れについて、図6を参照して説明する。図6は、上記処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6の(a)は、上記処理の前半の流れの一例を示し、図6の(b)は、上記処理の後半の流れの一例を示す。
以上のように、クラウドサーバ1aによれば、制御盤4から、連続する2つの動作情報を取得する間に、IoTセンサ2から取得した測定情報を、上記連続する2つの動作情報で示される動作に対応する部分として特定する。この特定方法によれば、本実施形態に係る測定情報および動作情報には時間情報を付加する必要が無い。よって、IoTシステム100aに含まれるIoTセンサ2および制御盤4がそれぞれ、測定情報および動作情報に時間情報を付加する機能を有していなくても、クラウドサーバ1aは、測定情報におけるエレベータ20の動作に対応する部分を特定することができる。
本発明の更なる別の実施形態について、図7から図9に基づいて詳細に説明する。本実施形態では、乗場ドアにIoTセンサ2を設置する例を説明する。なお、本実施形態では、クラウドサーバが実施形態1で説明したクラウドサーバ1である例を説明するが、本実施形態に係るクラウドサーバは、実施形態2で説明したクラウドサーバ1aであってもよい。
上述した実施形態1〜3に共通の変形例について、図10に基づいて詳細に説明する。図10は、本変形例に係る表示用データの一例である、測定情報の経時変化を示すグラフを示す図である。なお、ここでは、本変形例を実施形態1に適用した例を説明するが、本変形例を実施形態2または3に適用してもよい。
表示制御部104および表示制御部104aは、特定の期間における測定情報およびエレベータ20の動作の経時変化を生成する構成であってもよい。例えば、毎日の所定時刻(典型的には深夜の時間帯)に実施される、点検または保守のための自動点検運転中に取得された測定情報、および、該自動点検運転中のエレベータ20の動作の経時変化を生成する構成であってもよい。ここで、自動点検運転とは、予め設定された動作を自動的に(乗客や作業員の操作無しで)行う運転である。
上述した各実施形態では、IoTシステム100に1つのクラウドサーバ1が含まれる構成例、および、IoTシステム100aに1つのクラウドサーバ1aが含まれる構成例を説明したが、クラウドサーバ1およびクラウドサーバ1aの有する各機能を、互いに連携する複数のサーバに分散配置してもよい。この場合、複数のサーバは、同じ事業者によって管理されてもよいし、異なる事業者によって管理されてもよい。
クラウドサーバ1およびクラウドサーバ1aの制御ブロック(制御部10および制御部10a)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
2 IoTセンサ(センサ)
20 エレベータ
24 乗場ドア
25 荷重センサ
26 防犯カメラ
51 表示部(表示装置)
101、101a 測定情報取得部
102、102a 動作情報取得部
103、103a 特定部
104、104a 表示制御部
Claims (6)
- エレベータに設けられた複数のセンサにて測定され、前記測定が行われた時点を示す時間情報が付加された測定情報を取得する測定情報取得部と、
前記エレベータの動作を示す、前記動作が行われた時点を示す時間情報が付加された動作情報を取得する動作情報取得部と、
前記動作情報取得部によって取得された動作情報と前記時間情報が一致する、前記測定情報取得部によって取得された複数の測定情報から、所定の閾値を超える値を示す前記測定情報を特定し、当該動作情報に基づき、特定した前記測定情報における前記エレベータのドア開閉動作に対応する部分を特定する特定部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記特定部は、前記動作情報から特定した、予め設定された動作を自動的に行う運転である、前記エレベータの自動点検運転の期間に取得された測定情報における前記ドア開閉動作に対応する部分を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記特定部は、前記エレベータのかごに設けられた荷重センサの測定結果、または、かごに設けられた防犯カメラが撮影した画像に基づいて特定した、前記自動点検運転中の乗客が前記かごに乗っていない期間に取得された測定情報における前記ドア開閉動作に対応する部分を特定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記測定情報の経時変化とともに、前記ドア開閉動作が実行されている期間を表示装置に表示させる表示制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御部は、前記経時変化と過去の前記測定情報の経時変化との差分をさらに表示させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記センサは、前記エレベータの乗場に設けられた乗場ドアに取り付けられており、
前記測定情報取得部は、前記測定情報として、前記乗場ドアの開閉が行われたときに発生する振動および音の少なくとも一方を取得することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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