JP7006864B2 - 昇降機の点検補助システム - Google Patents

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Description

本開示は、昇降機の点検補助システムに関する。
特許文献1は、昇降機の保守確認システムの例を開示する。保守確認システムは、撮影装置と、収音装置と、サーバと、を備える。撮影装置は、共通画像を動画として撮影する。収音装置は、撮影装置の撮影に同期して音を収音する。サーバは、撮影された共通画像に収音された音を付加して記憶する。
日本特開2018-118813号公報
しかしながら、特許文献1のシステムにおいて、記憶された音を確認する場合に、撮影された動画を再生する必要がある。このため、昇降路において音が発生した箇所の把握に時間がかかる。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、昇降機において音が発生した箇所を効率的に把握できる点検補助システムを提供する。
本開示に係るエレベーターの昇降機の点検補助システムは、第1方向に長い点検対象に沿って移動しながら、複数の時刻において点検対象の画像の撮影および音の収音を行う観測部と、第1方向を中心軸とする方位角について展開したスライス画像を観測部が撮影した各時刻の画像から抽出し、抽出したスライス画像をつなぎ合わせて積層画像のデータを生成する積層画像生成部と、第1方向を中心軸とする方位角のうちから観測部が収音した各時刻の音の音源の方向を推定し、各時刻の音について推定した音源の方向から方向推定のデータを生成する音源方向推定部と、方向推定のデータに基づいて、積層画像に音源の位置を表す表示を重畳した重畳画像のデータを生成する重畳部と、を備える。
本開示に係る点検補助システムであれば、昇降機において音が発生した箇所を効率的に把握できる。
実施の形態1に係る点検補助システムの構成図である。 実施の形態1に係る点検補助システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る点検補助システムによる重畳画像の生成の例を示す図である。 実施の形態1に係る点検補助システムの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る点検補助システムの主要部のハードウェア構成図である。
本開示の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る点検補助システムの構成図である。
点検補助システム1は、昇降機の点検作業を補助するシステムである。
この例において、昇降機は、エレベーター2である。エレベーター2は、建築物に適用される。建築物は、複数の階床を有する。建築物において、複数の階床にわたる昇降路3が設けられる。昇降路3は、鉛直方向に長い空間である。昇降路3において、鉛直方向に長いガイドレール4が設けられる。複数の階床の各々において、乗場5が設けられる。乗場5において、乗場ドア6が設けられる。乗場ドア6は、乗場5と昇降路3とを区画するドアである。
エレベーター2は、巻上機7と、主ロープ8と、かご9と、釣合い錘10と、制御盤11と、を備える。巻上機7は、例えば昇降路3の上部または下部などに設けられる。建築物において昇降路3の上部などに機械室が設けられる場合に、巻上機7は、機械室に設けられてもよい。巻上機7は、シーブおよびモーターを有する。巻上機7のシーブは、巻上機7のモーターの回転軸に接続される。巻上機7のモーターは、巻上機7のシーブを回転させる駆動力を発生させる機器である。主ロープ8は、巻上機7のシーブに巻き掛けられる。かご9および釣合い錘10は、昇降路3において主ロープ8によって吊られている。かご9は、昇降路3の内部を鉛直方向に走行することでエレベーター2の利用者を複数の階床の間で輸送する機器である。かご9は、かごドア12と、ガイドシュー13と、を備える。かごドア12は、いずれかの階床にかご9が停止しているときに、乗場5およびかご9の内部の間において利用者が乗降しうるように開閉する機器である。かごドア12は、開閉するときに乗場ドア6を連動させて開閉させる。ガイドシュー13は、ガイドレール4に接触することでかご9の走行をガイドする機器である。釣合い錘10は、主ロープ8を通じて巻上機7のシーブにかかる荷重の釣合いをかご9との間でとる機器である。かご9および釣合い錘10は、巻上機7のシーブの回転によって主ロープ8が移動することで、昇降路3において互いに反対方向に走行する。制御盤11は、エレベーター2の動作を制御する機器である。エレベーター2の動作は、かご9の走行を含む。制御盤11は、例えば昇降路3の上部または下部などに設けられる。建築物において機械室が設けられる場合に、制御盤11は、機械室に設けられてもよい。
この例において、昇降機の点検の点検対象は、昇降路3に設けられる機器または装置などである。点検対象は、例えばガイドレール4、乗場ドア6、および釣合い錘10などを含む。ガイドレール4などを含む点検対象の全体は、鉛直方向に長い。すなわち、点検対象は鉛直方向に長い。鉛直方向は、第1方向の例である。なお、点検対象に含まれる個別の機器または装置などの各々は、鉛直方向に長い機器などでなくてもよい。
点検補助システム1は、点検補助装置14と、情報端末15と、を備える。
点検補助装置14は、点検対象に沿って移動しうるように配置される装置である。この例において、点検補助装置14は、昇降路3内に設けられる点検対象に沿って移動しうるように、かご9の上またはかご9の下などに配置される。点検補助装置14は、例えばかご9に対して取付けおよび取外しが可能である。点検補助装置14は、取付けおよび取外しがしやすいように、外部に磁石などを備えていてもよい。点検補助装置14は、例えばかご9を通じて制御盤11に接続される。
情報端末15は、昇降機の点検の作業を行う作業員が扱う装置である。情報端末15は、例えば作業員が所持する可搬な端末装置である。情報端末15は、例えば可搬なパーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、またはスマートフォンなどであってもよい。情報端末15は、制御盤11に接続される。
図2は、実施の形態1に係る点検補助システムの構成を示すブロック図である。
点検補助装置14は、マイクカメラ16と、マイクカメラ制御部17と、積層画像生成部18と、音源方向推定部19と、重畳部20と、を備える。
マイクカメラ16は、撮影部21と、収音部22と、を備える。
撮影部21は、点検対象の画像を撮影する装置である。撮影部21は、例えば水平方向の画像を撮影するカメラである。この例において、撮影部21は、水平方向を全周にわたって同時に撮影可能な装置である。撮影部21は、例えば全天球カメラである。撮影部21は、サンプリング周期ごとの時刻において点検対象の画像を撮影する。この例において、撮影部21は、動画として点検対象を撮影する。このとき、サンプリング周期は、例えば動画のサンプリング周期である。サンプリング周期ごとの時刻において撮影される画像は、例えば動画の各フレームである。
収音部22は、点検対象の位置から発せられた音を収音する装置である。この例において、収音部22は、方向性を持ったベクトル量としての音響インテンシティが計測可能な計測装置である。収音部22は、例えばマイクアレイである。収音部22は、撮影部21によるサンプリング周期ごとの撮影に同期して音を収音する。
マイクカメラ16は、観測部の例である。マイクカメラ16は、サンプリング周期ごとの時刻における撮影および収音によって、観測部として点検対象の観測を行う。
マイクカメラ制御部17は、マイクカメラ16の動作を制御する部分である。マイクカメラ16の動作は、例えば観測の開始および終了を含む。マイクカメラ制御部17は、マイクカメラ16によって観測されたデータを取得しうるように、マイクカメラ16に接続される。マイクカメラ制御部17は、制御盤11に接続される。マイクカメラ制御部17は、撮影部21が撮影した画像のデータを積層画像生成部18に出力する。マイクカメラ制御部17は、収音部22が収音した音のデータを音源方向推定部19に出力する。
積層画像生成部18は、撮影部21が撮影した画像に基づいて積層画像のデータを生成する部分である。積層画像は、スライス画像をつなぎ合わせた画像である。スライス画像は、鉛直方向を中心軸とする水平面内の方位角について展開された点検対象の画像である。スライス画像は、サンプリング周期ごとの各時刻において撮影部21が撮影した画像から抽出される。積層画像生成部18は、生成した積層画像のデータを重畳部20に出力する。
音源方向推定部19は、鉛直方向を中心軸とする水平面内の方位角のうちから、収音部22が収音したサンプリング周期ごとの各時刻の音の音源の方向を推定する部分である。音源方向推定部19は、各時刻の音について生成した音源の方向から方向推定のデータを生成する。音源方向推定部19は、生成した方向推定のデータを重畳部20に出力する。
重畳部20は、重畳画像のデータを生成する部分である。重畳画像は、積層画像に音源の位置を表す表示を重畳した画像である。音源の位置を表す表示は、方向推定のデータに基づいて生成される。重畳部20は、生成した重畳画像のデータを例えばマイクカメラ制御部17を通じて制御盤11に出力する。
制御盤11は、エレベーター制御部23と、第1接続部24と、を備える。エレベーター制御部23は、エレベーター2の動作を制御する部分である。第1接続部24は、制御盤11の外部の機器との間の通信を仲介するインターフェイスである。制御盤11の外部の機器は、例えば情報端末15である。
情報端末15は、点検指令送信部25と、第2接続部26と、表示部27と、発音部28と、を備える。点検指令送信部25は、点検指令を制御盤11に出力する部分である。点検指令は、点検運転をエレベーター2に開始させる指令信号である。点検運転は、例えば点検のためのエレベーター2の運転である。第2接続部26は、情報端末15の外部の機器との間の通信を仲介するインターフェイスである。情報端末15の外部の機器は、例えば制御盤11である。点検指令は、例えば第2通信部を通じて制御盤11に出力される。表示部27は、点検作業を補助する画像などを表示する部分である。点検作業を補助する画像は、例えば重畳画像である。重畳画像のデータは、例えば制御盤11を通じて点検補助装置14から取得される。発音部28は、音を発する部分である。発音部28は、例えばスピーカーである。
続いて、図3を用いて、点検補助システム1の機能を説明する。点検補助システム1は、重畳画像の生成によって点検作業を補助する。
図3は、実施の形態1に係る点検補助システムによる重畳画像の生成の例を示す図である。
まず、作業員は、点検補助装置14をかご9の上に取り付ける。このとき、作業員は、点検補助装置14および制御盤11がかご9を通じて通信しうるように、点検補助装置14およびかご9を接続する。
次に、作業員は、例えば昇降路3の外部において情報端末15を制御盤11に接続する。作業員は、情報端末15を操作して、点検指令送信部25に点検指令を送信させる。点検指令送信部25は、第2接続部26および第1接続部24を通じて、制御盤11に点検指令を出力する。
制御盤11のエレベーター制御部23は、点検指令が入力されるときに、点検運転を行う。点検運転は、例えば最下階から最上階までかご9を走行させる運転である。点検運転は、最下階から最上階まで通常運転と同様に走行する運転であってもよい。あるいは、点検運転は、昇降路3においてかご9が一定速度で走行する区間が通常運転より長い運転であってもよい。あるいは、点検運転は、通常運転より走行速度が遅い運転であってもよい。点検運転は、最上階から最下階までの走行経路、あるいは点検対象に応じたその他の走行経路であってもよい。
エレベーター2が点検運転を行うときに、マイクカメラ制御部17は、例えばエレベーター制御部23から点検運転の開始の通知を受ける。このとき、マイクカメラ制御部17は、マイクカメラ16に観測を開始させる。エレベーター2が点検運転を行っている間に、点検補助装置14のマイクカメラ16は、かご9とともに鉛直方向に移動する。このとき、マイクカメラ16は、点検対象に沿って移動している。
撮影部21は、鉛直方向に移動しながらサンプリング周期ごとの時刻において点検対象の画像を撮影する。収音部22は、撮影部21の撮影に同期して、点検対象の位置から発せられる音を収音する。
積層画像生成部18は、マイクカメラ制御部17を通じて撮影部21が撮影した画像のデータを取得する。積層画像生成部18は、撮影部21に撮影された各時刻の画像からスライス画像を抽出する。この例において、スライス画像は、サンプリング周期ごとの各時刻において撮影部21と鉛直方向の同じ高さにある点検対象の画像である。スライス画像は、例えば撮影部21の鉛直方向の位置に対応する高さ1ピクセルの画像である。スライス画像は、高さが複数ピクセルの画像であってもよい。撮影部21は水平方向の画像を全周にわたって撮影しているので、スライス画像は、鉛直方向を中心軸とした水平面内の方位角について展開された画像となる。積層画像生成部18は、抽出したスライス画像を高さ方向に積層してつなぎ合わせることで積層画像のデータを生成する。撮影部21は点検対象に沿って移動するので、積層画像は、鉛直方向に長い点検対象を一覧できる画像となる。積層画像生成部18は、生成した積層画像のデータを重畳部20に出力する。
音源方向推定部19は、マイクカメラ制御部17を通じて収音部22が収音した音のデータを取得する。音源方向推定部19は、撮影部21による各時刻の撮影に同期して収音された音について、鉛直方向を中心軸とした水平面内の方位角のうちから音源の方向を推定する。例えば収音部22が音響インテンシティを計測する場合に、音源方向推定部19は、方位角に対して音響インテンシティの水平成分を抽出する。音源方向推定部19は、例えば音響インテンシティのピークに対応する方位角を音源の方向として推定する。この例において、音源方向推定部19は、Nを予め設定された自然数として、高い方から順に高々N個のピークを検出する。Nは、例えば2である。音源方向推定部19は、N+1番目に高いピークを検出しなくてもよい。なお、音源方向推定部19は、予め設定された閾値より低いピークを検出しなくてもよい。この例において、音源方向の推定についての方位角の分解能は、積層画像の方位角方向の分解能より低い。すなわち、音源方向の推定についての方位角の分割数は、積層画像の横方向の画素数より小さい。音源方向推定部19は、各時刻に収音された音について音源の方向として推定した方位角の情報に基づいて、方向推定のデータを生成する。音源方向推定部19は、方向推定のデータを重畳部20に出力する。
重畳部20は、積層画像のデータおよび方向推定のデータに基づいて重畳画像のデータを例えば次のように生成する。
まず、重畳部20は、重畳画像についてブロックを設定する。ブロックは、重畳画像において音源の位置を表す表示の単位となる範囲である。音源の位置を表す表示は、例えば重畳画像に重畳される色またはアイコンなどである。この例において、ブロックは、積層画像を横方向および縦方向に格子状に区切る複数の領域の各々である。横方向は、第1方向に垂直な方向である。この例において、横方向は、鉛直方向を中心軸とした水平面内の方位角に対応する周方向である。縦方向は、第1方向に沿う方向である。この例において、縦方向は、鉛直方向に対応する軸方向である。積層画像は点検対象に沿って移動しながら撮影されたスライス画像をつなぎ合わせて生成された画像であるので、縦方向は、観測部による観測が行われた時刻に対応する方向でもある。
重畳部20は、例えば横方向のブロック数を音源方向の推定についての方位角の分割数に設定する。このとき、横方向のブロック当たりの画素数は、積層画像の横方向の画素数を音源方向の推定についての分割数で割った値となる。
縦方向のブロック数の設定方法は、点検対象に応じて予め設定される。縦方向のブロック数は、重畳画像において1ブロックの大きさの表示が視認しやすいように設定される。重畳部20は、例えば縦方向のブロック当たりの画素数が横方向のブロック当たりの画素数と同程度になるように縦方向のブロック数を設定する。このとき、縦方向のブロックは、複数のサンプリング周期にわたる期間に対応する。すなわち、縦方向のブロックは、複数のフレームに対応する。
次に、重畳部20は、横方向のブロックの1つに対応する方位角を選択する。
重畳部20は、方向推定のデータを縦方向に走査して、縦方向のブロックの各々のスコアを算出する。重畳部20は、例えば縦方向の1つのブロックに対応する期間において、当該ブロックに対応する方位角が音源の方向として推定されているかを判定する。当該ブロックの方位角が音源の方向として推定されているときに、重畳部20は、当該ブロックの期間において収音された音の特徴量を算出する。特徴量は、例えば音の波形の特徴を表す量である。音の波形の特徴は、例えば音の大きさで規格化されたデータの特徴量などの音の大きさによらない特徴であってもよい。音の波形の特徴は、例えばフーリエ変換またはウェーブレット変換などによって得られる周波数特性などであってもよい。重畳部20は、音の特徴量に基づいてブロックのスコアを算出する。重畳部20は、ブロックの期間に含まれる各時刻において収音された音の各々について特徴量を算出し、算出した特徴量の最大値または平均値などの代表値に基づいて当該ブロックのスコアを算出してもよい。図3において、算出されたスコアの例が「1」または「2」などの数値によって示されている。一方、ブロックの方位角が音源の方向として推定されていないときに、重畳部20は、当該ブロックのスコアを例えば最低値の0として算出する。
重畳部20は、算出したスコアに基づいて、積層画像の各ブロックの上に重畳する表示を設定する。重畳部20は、例えばスコアが最低値のブロックに対して、表示の重畳を行わないように設定する。この例において、重畳部20は、算出したスコアに基づいて、各ブロックに対応する表示の表示方法を変更する。表示方法は、例えば表示の色、表示の透明度、または表示に対応するアイコンの種類もしくは大きさなどである。このように設定される表示は、音源の位置の推定結果に対応している。
同様に、重畳部20は、他の方位角についても、スコアの算出および積層画像の上に重畳する表示の設定を行う。
重畳部20は、各ブロックについて設定した表示を積層画像の上に重畳した重畳画像のデータを生成する。このとき、重畳部20は、各ブロックに対応する音を重畳画像のデータに含めてもよい。ブロックに対応する音は、例えば当該ブロックの期間に収音された音である。また、重畳部20は、各ブロックに対応する付加情報を重畳画像のデータに含めてもよい。ブロックに対応する付加情報は、例えば当該ブロックの位置に対応する点検対象の機器を表す機器名などの情報である。付加情報は、例えば積層画像または積層画像のもとになる撮影部21が撮影した画像などを重畳部20が画像処理することで取得した情報であってもよい。
重畳部20は、生成した重畳画像のデータを制御盤11に出力する。情報端末15は、第2接続部26および第1接続部24を通じて、制御盤11から重畳画像のデータを取得する。
表示部27は、取得したデータが表す重畳画像を表示する。作業員は、重畳画像を見て音が発生した箇所を確認する。ここで、作業員は、音が発生した箇所を表示部27において選択する。作業員は、例えば音源の位置を表す表示が重畳されているブロックを選択する。このとき、発音部28は、重畳画像のデータに含まれている当該ブロックに対応する音を発する。また、表示部27は、重畳画像のデータに含まれている当該ブロックに対応する付加情報を表示する。発音部28が発する音および表示部27の表示によって、作業員は、発生した音の原因を推定する。これにより、作業員は、当該音の発生源に対する対処の要否を判断できる。
作業員は、例えば釣合い錘10の位置に音源の表示がある場合に、釣合い錘10に異常音が発生している可能性があると判断する。作業員は、例えば乗場ドア6の位置に音源の表示がある場合に、乗場ドア6に異常音が発生している可能性があると判断する。作業員は、例えばガイドレール4に沿った位置に音源の表示がある場合に、ガイドシュー13とガイドレール4との摩擦音が発生している可能性があると判断する。作業員は、例えば点検対象がない昇降路3の位置に音源の表示がある場合に、例えばエレベーター2以外の機器などの点検対象以外から音が発生している可能性があると判断する。
続いて、点検補助システム1の動作の例を説明する。
図4は、実施の形態1に係る点検補助システムの動作の例を示すフローチャートである。
図4において、重畳画像の生成に係る点検補助システム1の動作の例が示される。
ステップS1において、重畳部20は、積層画像のデータおよび方向推定のデータを積層画像生成部18および音源方向推定部19から取得する。その後、点検補助システム1の動作は、ステップS2に進む。
ステップS2において、重畳部20は、横方向のブロック数を設定する。この例において、重畳部20は、横方向のブロック当たりの画素数が積層画像の横方向の画素数を音源方向の推定についての分割数で割った値となるように設定する。その後、点検補助システム1の動作は、ステップS3に進む。
ステップS3において、重畳部20は、縦方向のブロック数を設定する。この例において、重畳部20は、縦方向のブロックが複数のフレームに対応するように設定する。その後、点検補助システム1の動作は、ステップS4に進む。
ステップS4において、重畳部20は、各ブロックについてスコアを算出する。重畳部20は、算出したスコアに基づいて積層画像の上に重畳する表示の設定を行う。その後、点検補助システム1の動作は、ステップS5に進む。
ステップS5において、重畳部20は、各ブロックについて設定した表示を積層画像の上に重畳することで重畳画像のデータを生成する。その後、重畳画像の生成に係る点検補助システム1の動作は、終了する。
以上に説明したように、実施の形態1に係る点検補助システム1は、観測部と、積層画像生成部18と、音源方向推定部19と、重畳部20と、を備える。観測部は、点検対象に沿って移動しながら、複数の時刻において点検対象の画像の撮影および音の収音を行う。画像の撮影および音の収集は、例えばサンプリング周期ごとの時刻において行われる。点検対象は、第1方向に長い。積層画像生成部18は、観測部が撮影した各時刻の画像からスライス画像を抽出する。スライス画像は、第1方向を中心軸とする方位角について展開した画像である。積層画像生成部18は、抽出したスライス画像をつなぎ合わせて積層画像のデータを生成する。音源方向推定部19は、第1方向を中心軸とする方位角のうちから観測部が収音した各時刻の音の音源の方向を推定する。音源方向推定部19は、各時刻の音について推定した音源の方向から方向推定のデータを生成する。重畳部20は、方向推定のデータに基づいて重畳画像のデータを生成する。重畳画像は、積層画像に音源の位置を表す表示を重畳した画像である。
積層画像は、スライス画像をつなぎ合わせることによって、第1方向に長い点検対象を一覧しうるように生成されている。重畳画像は、積層画像に音源の位置を表す表示を重畳した画像である。このため、作業員は、重畳画像によって、音が発生した箇所を一見して効率的に把握できる。また、重畳画像は、静止画像であるため、点検報告書などに載せることができる。これにより、点検の報告を視覚的にわかりやすい形で行うことができる。
また、点検補助システム1は、表示部27を備える。表示部27は、重畳部20がデータを生成した重畳画像を表示する。
また、点検補助システム1は、発音部28を備える。発音部28は、表示部27に表示される重畳画像において画像上の位置が指定されるときに、当該位置に対応するスライス画像についての撮影の時刻に収音された音を発する。ここで、画像上の位置は、例えば重畳画像において表示が重畳されているブロック上の位置である。当該位置に対応するスライス画像は、例えば当該ブロックの範囲に重なるスライス画像である。
また、重畳部20は、重畳画像における画像上の位置に対応する付加情報を含めて重畳画像のデータを生成する。表示部27は、重畳画像において画像上の位置が指定されるときに、当該位置に対応する付加情報を表示する。
重畳画像の表示および音によって、作業員は、発生した音の原因を推定できる。これにより、作業員は、当該音の発生源に対する対処の要否を判断できる。点検対象の各機器の点検の前に重畳画像を確認することによって、作業員は、点検作業を効率化できる。
また、重畳部20は、観測部が収音した各時刻の音の特徴量を算出する。重畳部20は、特徴量に応じて音源の位置を表す表示の表示方法を変更する。
また、重畳部20は、音の波形の特徴を表す量を特徴量として算出する。
これにより、重畳画像による音源の位置の表示は、発生した音の特徴を反映するようになる。点検対象の異常などによって音が発生する場合に、発生する音は当該異常に応じた特徴を有することがある。このため、重畳画像における表示に基づいて、作業員は、発生した音の原因をより効率的に推定できるようになる。また、音の大きさは、音源と観測部との距離などの位置関係によって変動しうる。音の波形の特徴が反映された表示によって、作業員は、音源と観測部との位置関係によらずに音の原因を推定できる。
また、重畳部20は、観測部による複数の画像の撮影の時刻にわたる期間に対応する重畳画像上の範囲を1つのブロックとする。当該期間は、例えば複数のサンプリング周期にわたる期間である。重畳部20は、1つのブロックに含まれる時刻に観測部が収音した音の音源の位置を表す表示を、当該ブロックに対応する範囲に重畳して重畳画像のデータを生成する。
これにより、サンプリング周期などの観測に係る周期が短い場合においても、音源の位置の表示の視認性を高めることができる。このため、作業員は、音が発生した箇所をより効率的に把握できる。
なお、点検補助装置14は、かご9の上またはかご9の下などに設けられる常設の装置であってもよい。このとき、作業員は、昇降路3の内部に立ち入ることなく点検対象の状況を把握できる。情報端末15は、エレベーター2が設けられる建築物の外部から通信ネットワークなどを経由して重畳画像のデータを取得してもよい。作業員は、エレベーター2が設けられる建築物の遠隔地から点検対象の状況を把握できる。作業員は、点検対象の状況に応じた点検の準備などを事前に行うことができる。
また、付加情報は、追記可能な情報であってもよい。このとき、付加情報は、例えば作業員によって点検の前または後に追記されてもよい。追記する内容は、点検作業の作業項目のリスト、または点検作業の作業実績などである。これにより、点検漏れなどが防がれる。また、点検報告書に重畳画像を載せる場合などに、点検の報告が視覚的にわかりやすくなる。
また、重畳画像におけるブロックは、格子状に区切られた領域でなくてもよい。ブロックは、互いに重なりを持ちうる範囲であってもよい。ブロックは、例えば方向推定のデータを走査するときに互いに重なる一定の幅の範囲であってもよい。あるいは、ブロックは、例えば重畳画像において音源の位置を中心とする円などの範囲の内部であってもよい。重畳部20は、方向推定のデータを縦方向および横方向の順に走査しなくてもよい。
また、情報端末15および点検補助装置14は、制御盤11を介さずに通信してもよい。このとき、情報端末15および点検補助装置14は、例えば無線通信によって接続される。積層画像生成部18、音源方向推定部19、または重畳部20の全部または一部は、情報端末15に設けられてもよい。点検補助システム1の観測部、積層画像生成部18、音源方向推定部19、重畳部20、表示部27、および発音部28などの各部分の一部または全部は、一体の装置に設けられてもよい。点検補助システム1の各部分の一部または全部は、個別の装置に設けられてもよい。
また、観測部は、画像の撮影および音の収音のサンプリング周期を同期して観測しなくてもよい。このとき、観測部は、画像を撮影した時刻および音を収音した時刻が互いに対応付けられる形式で観測を行う。
また、昇降機は、エスカレーターまたは動く歩道などの乗客コンベアであってもよい。このとき、第1方向は、水平方向または斜め方向であってもよい。
続いて、図5を用いて点検補助システム1の主要部のハードウェア構成の例を説明する。
図5は、実施の形態1に係る点検補助システムの主要部のハードウェア構成図である。
点検補助システム1の各機能は、処理回路により実現しうる。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ1bと少なくとも1つのメモリ1cとを備える。処理回路は、プロセッサ1bおよびメモリ1cと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア1aを備えてもよい。
処理回路がプロセッサ1bとメモリ1cとを備える場合、点検補助システム1の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ1cに格納される。プロセッサ1bは、メモリ1cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、点検補助システム1の各機能を実現する。
プロセッサ1bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ1cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等により構成される。
処理回路が専用のハードウェア1aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
点検補助システム1の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、点検補助システム1の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。点検補助システム1の各機能について、一部を専用のハードウェア1aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、専用のハードウェア1a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで点検補助システム1の各機能を実現する。
本開示に係る点検補助システムは、昇降機の点検作業に適用できる。
1 点検補助システム、 2 エレベーター、 3 昇降路、 4 ガイドレール、 5 乗場、 6 乗場ドア、 7 巻上機、 8 主ロープ、 9 かご、 10 釣合い錘、 11 制御盤、 12 かごドア、 13 ガイドシュー、 14 点検補助装置、 15 情報端末、 16 マイクカメラ、 17 マイクカメラ制御部、 18 積層画像生成部、 19 音源方向推定部、 20 重畳部、 21 撮影部、 22 収音部、 23 エレベーター制御部、 24 第1接続部、 25 点検指令送信部、 26 第2接続部、 27 表示部、 28 発音部、 1a ハードウェア、 1b プロセッサ、 1c メモリ

Claims (7)

  1. 第1方向に長い点検対象に沿って移動しながら、複数の時刻において前記点検対象の画像の撮影および音の収音を行う観測部と、
    前記第1方向を中心軸とする方位角について展開したスライス画像を前記観測部が撮影した各時刻の画像から抽出し、抽出した前記スライス画像をつなぎ合わせて積層画像のデータを生成する積層画像生成部と、
    前記第1方向を中心軸とする方位角のうちから前記観測部が収音した各時刻の音の音源の方向を推定し、各時刻の音について推定した音源の方向から方向推定のデータを生成する音源方向推定部と、
    前記方向推定のデータに基づいて、前記積層画像に音源の位置を表す表示を重畳した重畳画像のデータを生成する重畳部と、
    を備える昇降機の点検補助システム。
  2. 前記重畳部がデータを生成した前記重畳画像を表示する表示部
    を備える請求項1に記載の昇降機の点検補助システム。
  3. 前記表示部に表示される前記重畳画像において画像上の位置が指定されるときに、当該位置に対応する前記スライス画像についての撮影の時刻に収音された音を発する発音部
    を備える請求項2に記載の昇降機の点検補助システム。
  4. 前記重畳部は、前記重畳画像における画像上の位置に対応する付加情報を含めて前記重畳画像のデータを生成し、
    前記表示部は、前記重畳画像において画像上の位置が指定されるときに、当該位置に対応する前記付加情報を表示する
    請求項2または請求項3に記載の昇降機の点検補助システム。
  5. 前記重畳部は、前記観測部が収音した各時刻の音の特徴量を算出し、前記特徴量に応じて音源の位置を表す表示の表示方法を変更する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の昇降機の点検補助システム。
  6. 前記重畳部は、音の波形の特徴を表す量を前記特徴量として算出する
    請求項5に記載の昇降機の点検補助システム。
  7. 前記重畳部は、前記観測部が音を収音した時刻を含み前記観測部による複数の画像の撮影の時刻にわたる期間に対応する前記重畳画像上の範囲を1つのブロックとして、当該音の音源の位置を表す表示を当該ブロックに対応する範囲に重畳した前記重畳画像のデータを生成する
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の昇降機の点検補助システム。
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