JPWO2019155551A1 - ファイル管理装置および基板作業システム - Google Patents

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Abstract

基板に対する所定作業を行う作業装置において撮像された画像のファイルを管理するファイル管理装置は、画像を格納したファイルを作成するファイル作成部と、ファイルのファイル名として、当該ファイルを一意に識別する識別情報を含むファイル名を設定するファイル名設定部と、を備えるものである。

Description

本明細書は、ファイル管理装置および基板作業システムを開示する。
従来より、部品をピックアップして基板に配置するなどの基板に対する作業が行われる際に、部品のピックアップ動作や配置動作に関連して撮像された画像のファイルを管理するものが知られている。例えば、特許文献1には、画像に追跡キーを対応付けたファイルを管理するものとしており、作業後の検査にて部品の配置エラーなどの不良が生じた場合には、追跡キーから画像を検索することで不良の原因調査などを可能としている。
特表2009−538530号公報
ところで、上述したような画像が複数の作業装置のそれぞれで撮像されるなど多数の画像が撮像される場合、異なる画像を格納したファイル間でファイル名が重複する可能性がある。特に、近年は要求される作業品質の向上に伴って、できるだけ多くの画像を撮像して不良の原因調査を行えるようにする必要性が高まっているから、ファイル名の重複の可能性もより高いものとなる。ファイル名が重複した場合、上書き保存されたファイル内の画像が消去されるから画像を用いた原因調査ができなくなってしまう。
本開示は、ファイル名の重複を防止して画像ファイルを適切に管理することを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示のファイル管理装置は、基板に対する所定作業を行う作業装置において撮像された画像のファイルを管理するファイル管理装置であって、前記画像を格納したファイルを作成するファイル作成部と、前記ファイルのファイル名として、当該ファイルを一意に識別する識別情報を含むファイル名を設定するファイル名設定部と、を備えることを要旨とする。
本開示のファイル管理装置は、作業装置において撮像された画像を格納したファイルのファイル名として、そのファイルを一意に識別する識別情報を含むファイル名を設定する。これにより、異なる画像を格納したファイルのファイル名が重複するのを防止することができるから、ファイルが誤って上書きされることなどを防ぐことができる。したがって、ファイル名の重複を防止して画像ファイルを適切に管理することができる。
基板作業システム10の構成の概略の一例を示す説明図。 実装装置20の構成の概略を示す構成図。 実装装置20と管理装置40とファイルサーバ50の電気的な接続関係を示す説明図。 実装処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 画像ファイルFLの一例を示す説明図。 ファイルサーバ50の記憶部54に記憶された画像ファイルFLの説明図。 変形例の画像ファイルFLの説明図。
次に、本開示の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は基板作業システム10の構成の概略の一例を示す説明図であり、図2は実装装置20の構成の概略を示す構成図であり、図3は実装装置20と管理装置40とファイルサーバ50の電気的な接続関係を示す説明図である。なお、図1,2中、左右方向をX軸方向とし、前後方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
基板作業システム10は、図1に示すように、印刷装置12と、印刷検査装置14と、複数の実装装置20と、実装検査装置30と、管理装置40と、ファイルサーバ50と、を備え、これらがネットワークとしてのLAN18に接続されている。印刷装置12は、スクリーンマスクに形成されたパターン孔にはんだを押し込むことで基板S(図2参照)に印刷するものである。印刷検査装置14は、印刷装置12で印刷されたはんだの状態を検査するものである。実装装置20は、基板Sの搬送方向(X軸方向)に沿って配置され、基板Sに部品を実装するものである。実装検査装置30は、実装装置20で基板Sに実装された部品の実装状態を検査するものである。管理装置40は、基板作業システム10の全体を管理するものである。ファイルサーバ50は、各種ファイルを保存するものである。印刷装置12と印刷検査装置14と複数の実装装置20と実装検査装置30とは、この順で基板Sの搬送方向に並べて設置されて生産ラインを構成する。なお、生産ラインが、これらの装置以外に、部品が実装された基板Sのリフロー処理を行うリフロー装置などを備えてもよく、実装検査装置30がリフロー装置の下流側に配置されていてもよい。
実装装置20は、図2に示すように、基板Sを搬送する基板搬送装置21と、部品が所定ピッチで収容されたテープを送り出して部品を供給するフィーダ22と、フィーダ22が供給した部品を吸着するノズル24(図3参照)を有するヘッド23と、ヘッド23をXY方向に移動させるヘッド移動装置25と、を備える。フィーダ22は、複数種類の部品をそれぞれ供給可能となるように、実装装置20に複数セットされている。図示は省略するが、ヘッド23にはノズル24を交換可能に保持する1以上のノズルホルダが配置されている。実装装置20は、ノズルホルダの配置数が異なる複数種類のヘッド23のいずれかに交換可能となっており、複数種類のノズル24のうち吸着する部品の種類に適したものに交換可能となっている。また、実装装置20は、この他にマークカメラ26やパーツカメラ27、ノズルステーション28と、実装装置20の全体を制御する実装制御装置29(図3参照)と、を備える。マークカメラ26は、ヘッド23に取り付けられ、基板Sに付された基準マークや基板IDなどを上方から撮像するものである。パーツカメラ27は、フィーダ22と基板搬送装置21との間に設置され、ノズル24に吸着されている部品を下方から撮像するものである。ノズルステーション28は、吸着する部品の種類に応じて交換可能に複数種類のノズル24が収容されている。
実装制御装置29は、周知のCPUやROM、RAMなどで構成されており、内部クロックの計測する時刻によってタイムスタンプを発行するタイムスタンプ機能を有する。なお、実装制御装置29のROMには、各種アプリケーションプログラムなどが記憶されており、UUID(Universally Unique Identifier)を生成するためのプログラムも含まれる。実装制御装置29には、マークカメラ26やパーツカメラ27からの画像が入力される。実装制御装置29は、例えば、マークカメラ26で撮像された基板Sの画像を処理して基板IDを取得したり、基板Sに付された基板マークの位置を認識することにより基板Sの位置を認識したりする。また、実装制御装置29は、パーツカメラ27で撮像された画像に基づいてノズル24に部品が吸着されているか否かを判定したり、部品の吸着姿勢を判定したりする。また、実装制御装置29は、フィーダ22やヘッド23、ノズル24が取り付けられると、フィーダIDやヘッドID、ノズルIDをそれぞれ取得してRAMに記憶するものとしている。また、実装制御装置29は、基板搬送装置21やヘッド23、ヘッド移動装置25などに駆動信号を出力する。
管理装置40は、図3に示すように、管理制御装置42と、記憶部44と、入力デバイス46と、ディスプレイ48と、を備える。管理制御装置42は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されている。記憶部44は、処理プログラムなどの各種情報を記憶するHDDなどの装置である。入力デバイス46は、作業者が各種指令を入力するキーボード及びマウスなどを含む。ディスプレイ48は、各種情報を表示する液晶表示装置である。また、記憶部44には、生産ジョブ情報が記憶されている。生産ジョブ情報は、各実装装置20において、基板Sに実装する部品種の情報や各部品の実装順の情報、各部品の実装位置の情報、各部品を供給するフィーダ22の情報、部品の実装に用いるヘッド23の情報、部品を吸着するノズル24の情報、生産する基板Sの枚数の情報などが定められている。管理制御装置42は、実装制御装置29とLAN18を介して通信可能に接続されており、実装制御装置29から実装装置20の実装状況に関する情報を受信したり、実装制御装置29に生産ジョブ情報を送信したりする。管理制御装置42は、この他に印刷装置12や印刷検査装置14、実装検査装置30の図示しない各制御装置とLAN18を介して通信可能に接続されており、各装置から作業状況に関する情報を受信したり、作業指示を送信したりする。
ファイルサーバ50は、図3に示すように、記憶制御装置52と、記憶部54と、を備える。記憶制御装置52は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されている。記憶部54は、画像ファイルなどの各種情報が格納されたファイルを記憶するHDDなどの装置である。記憶制御装置52は、管理制御装置42や実装制御装置29とLAN18を介して通信可能に接続されており、管理制御装置42から送信された情報ファイルを記憶部54に記憶したり、実装制御装置29から送信された画像ファイルを記憶部54に記憶したりする。また、記憶制御装置52は、印刷装置12や印刷検査装置14、実装検査装置30の各制御装置とLAN18を介して通信可能に接続されており、各制御装置から送信された各種ファイルを記憶部54に記憶する。ファイルサーバ50の記憶部54に記憶された各種ファイルは、LAN18上で共有できるものとなっている。このため、例えば、作業者は、ファイルサーバ50の記憶部54に記憶されたファイルの読み出し指示を入力デバイス46を用いて入力し、そのファイルの内容をディスプレイ48に表示させることができる。なお、ファイルサーバ50がディスプレイや入力デバイスを備え、ファイルサーバ50の入力デバイスを用いてファイルの読み出し指示を入力してファイルサーバ50のディスプレイに表示させるものとしてもよい。
次に、こうして構成された本実施形態の基板作業システム10の動作について説明する。ここでは、部品を基板Sに実装する動作を説明する。図4は実装処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、各実装装置20の実装制御装置29によりそれぞれ実行される。このルーチンが開始されると、実装制御装置29は、まず、管理制御装置42から送信される生産ジョブ情報から、実装対象の部品に関するフィーダ種やヘッド種、ノズル種、部品種、実装位置などの実装に必要な情報を取得する(S100)。なお、実装制御装置29は、現在のヘッドIDやノズルIDに基づくヘッド種やノズル種が、生産ジョブ情報に含まれるヘッド種やノズル種と一致しない場合には、生産ジョブ情報に従ってヘッド23の交換やノズル24の交換を適宜行うものとする。次に、実装制御装置29は、基板搬送装置21を制御して基板Sを実装作業位置まで搬入しマークカメラ26で画像を撮像して基板IDを取得する(S110)。
続いて、実装制御装置29は、部品を供給するフィーダ22の供給位置上にヘッド23を移動させてノズル24により部品を採取(吸着)する(S120)。そして、実装制御装置29は、ヘッド23(ノズル24)をパーツカメラ27上に移動させてノズル24に吸着されている部品を下方からパーツカメラ27により撮像する(S130)。また、実装制御装置29は、撮像した画像の画像処理を行い(S140)、部品を実装可能であるか否かを判定する(S150)。実装制御装置29は、S140,S150では、撮像した画像を処理してノズル24に対する部品の吸着位置の位置ずれや吸着姿勢の傾きなどを検出し、位置ずれや傾きなどが実装可能な範囲内であるか否かに基づいて実装可否を判定する。また、実装制御装置29は、実装可能と判定すると、部品の位置ずれや傾きなどを解消するための位置の補正量や回転の補正量などを部品毎に設定する処理を行う。
実装制御装置29は、S150で部品を実装可能であると判定すると、画像処理にて設定した補正量に基づいて部品を基板Sに実装し(S160)、実装した部品の撮像画像と実装完了の旨と部品の実装作業情報とを格納した画像ファイルFLを作成する(S170)。また、実装制御装置29は、S150で部品を実装可能でないと判定すると、所定の廃棄位置に部品を廃棄し(S180)、廃棄した部品の撮像画像と実装不可(廃棄)の旨と部品の実装作業情報とを格納した画像ファイルFLを作成する(S190)。なお、S170,S190の実装作業情報には、S100の生産ジョブ情報に基づく情報、フィーダIDやヘッドID、ノズルIDの情報、S110の基板IDの情報などを含む。
こうして画像ファイルFLを作成すると、実装制御装置29は、UUID(Universally Unique Identifier)を生成して画像ファイルFLのファイル名に設定すると共に(S200)、設定したファイル名を画像ファイルFLに格納する(S210)。ここで、UUIDは、128ビットの値であり、100ナノ秒単位で生成したタイムスタンプと実装装置20(実装制御装置29)に割り当てられたMACアドレスとを含むものや、乱数によるものなどが生成される。このため、同一の実装制御装置29においてUUIDの生成を100ナノ秒以内に連続して行わない限り、ファイル名が重複する可能性は殆どないものとなる。なお、上述したように、実装制御装置29のROMなどには、UUIDを生成するためのプログラムが記憶されており、UUIDを容易に生成することができる。
ここで、図5は画像ファイルFLの一例を示す説明図である。図示するように、画像ファイルFLは、ファイル名にUUIDとして例えば「56995efd−38e0−413a−9975−e72bf8ba0a25」が設定されている。また、画像ファイルFLには、上述したように、パーツカメラ27により撮像された画像と、実装作業情報と実装可否の旨とファイル名とが格納されている。実装作業情報は、部品を実装した基板Sの基板IDや部品の実装位置、部品種、部品を供給したフィーダ22のフィーダID、実装に用いられたヘッド23のヘッドID、部品を吸着したノズル24のノズルIDなどを含む。
そして、実装制御装置29は、画像ファイルFLをファイルサーバ50に送信する(S220)。ファイルサーバ50の記憶制御装置52は、画像ファイルFLを受信すると、その画像ファイルFLを記憶部54に記憶する。次に、実装制御装置29は、基板Sに実装すべき部品を全て実装したか否かを判定し(S230)、実装していないと判定すると、S120に戻り処理を繰り返す。一方、実装制御装置29は、全ての部品を実装したと判定すると、基板搬送装置21を制御し基板Sを搬出して(S240)、実装処理ルーチンを終了する。
図6はファイルサーバ50の記憶部54に記憶された画像ファイルFLの説明図である。ファイルサーバ50には、複数の実装装置20の各実装制御装置29から画像ファイルFLが送信されるため、図示するように、多数の画像ファイルFLが記憶部54に記憶されることになる。本実施形態では、画像ファイルFLのファイル名にUUIDを用いるから、記憶済みの画像ファイルFLと、新たに記憶する画像ファイルFLとのファイル名が重複するのを防止することができる。したがって、誤って画像ファイルFLを上書き保存するのを防いで、画像ファイルFLを適切に管理することができる。また、作業者は部品種や実装位置などの情報を用いて、実装作業時に撮像された部品の画像をディスプレイ48に表示させることができる。さらに、各画像ファイルFLには実装作業情報も格納されているから、実装作業時の部品の画像と実装作業情報とをディスプレイ48に表示させることができる。したがって、作業者は、実装検査装置30などの実装作業の後工程において部品の実装不良が検出された場合に、実装作業時の画像から部品の吸着状態を確認することができるだけでなく、部品の実装に用いられたフィーダIDやヘッドID、ノズルIDを容易に特定して実装不良の原因調査を行うこともできる。また、管理装置40に、実装検査装置30における複数の部品の検査結果の情報と、画像ファイルFLの実装作業情報に含まれるフィーダIDやヘッドID、ノズルIDなどの情報との統計情報を作成させることで、各部品の実装不良とフィーダ22やヘッド23、ノズル24との相関有無の調査などを行うこともできる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の実装装置20が作業装置に相当し、実装処理ルーチンのS170,S190,S210の処理を実行する実装制御装置29がファイル作成部に相当し、実装処理ルーチンのS200の処理を実行する実装制御装置29がファイル名設定部に相当し、実装制御装置29がファイル管理装置に相当する。また、基板作業システム10が基板作業システムに相当し、ファイルサーバ50がファイルサーバに相当する。
以上説明した本実施形態の実装制御装置29では、実装装置20において撮像された画像を格納した画像ファイルFLのファイル名として、その画像ファイルFLを一意に識別する識別情報を含むファイル名を設定する。このため、異なる画像を格納した画像ファイルFLのファイル名が重複するのを防止して、画像ファイルFLの上書きなどを防ぐことができるから画像ファイルFLを適切に管理させることができる。また、重複のおそれがないため、ファイルサーバ50に記憶する画像の種類や枚数を増やしたり、画像の保存期間を長期化したりすることもできるから、作業時に撮像された画像の有効利用を図ることができる。
また、実装制御装置29は、画像ファイルFLの作成に伴ってUUIDを生成し、そのUUIDをファイル名に設定するから、ファイル名が重複するのを長期に亘って確実に防止することができる。
また、実装制御装置29は、実装作業情報を画像ファイルFLに格納するから、実装作業情報と画像とを容易にリンクさせて、実装不良の原因の調査などを行うことができる。
また、実装制御装置29では、設定したファイル名を画像ファイルFLに格納するから、作業者などが誤ってファイル名を変更した場合でも、画像ファイルFLに格納されたファイル名から画像ファイルFLの一意性を保つことができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、画像ファイルの作成に伴って生成したUUIDをファイル名に設定するものとしたが、これに限られず、画像の撮像に伴って生成したUUIDをファイル名に設定するものなどとしてもよい。
上述した実施形態では、実装制御装置29がUUIDを生成すると共に画像を格納した画像ファイルFLのファイル名にUUIDを設定するものとしたが、これに限られるものではない。例えば、実装制御装置29はパーツカメラ27により撮像された画像をファイルサーバ50の記憶制御装置52に送信し、その画像を受信した記憶制御装置52がUUIDを生成すると共に画像を格納した画像ファイルのファイル名にUUIDを設定するものなどとしてもよい。あるいは、管理装置40の管理制御装置42がUUIDを生成すると共に画像ファイルのファイル名にUUIDを設定するものなどとしてもよい。
上述した実施形態では、実装装置20が備えるパーツカメラ27で撮像された画像を画像ファイルFLに格納するものを例示したが、これに限られず、例えば基板Sへの実装後にマークカメラ26で撮像された画像を画像ファイルFLに格納するものなどとしてもよい。また、印刷装置12や印刷検査装置14、実装検査装置30など、基板に対する作業を行う他の作業装置が備えるカメラで撮像された画像を画像ファイルに格納するものとしてもよい。そのようにする場合において、UUIDをファイル名に設定するものとしてもよい。また、他の作業装置で行われた基板に対する所定作業(印刷作業や印刷検査作業、実装検査作業など)に関する作業情報を画像ファイルに格納するものなどとしてもよい。
上述した実施形態では、実装作業情報として生産ジョブの情報や実装可否の旨を示す情報を画像ファイルFLに格納するものとしたが、これに限られず、これら以外の情報を画像ファイルFLに格納するものなどとしてもよい。あるいは、実装作業情報を画像ファイルFLに格納しないものとしてもよい。
上述した実施形態では、設定したファイル名を画像ファイルFLに格納するものとしたが、これに限られず、ファイル名を画像ファイルFLに格納しないものとしてもよい。
上述した実施形態では、UUIDそのものをファイル名に設定するものとしたが、これに限られず、UUIDにさらに別の情報を加えたものをファイル名に設定するものとしてもよい。また、UUIDをファイル名に設定するものに限られず、実装装置20の識別情報と、画像の撮像日時または画像ファイルFLの作成日時に関する日時情報とを含むファイル名を設定するものなどとしてもよい。図7は変形例の画像ファイルFLの説明図である。変形例の画像ファイルFLは、図示するように、ファイル名として、実装装置20毎に設定された装置ID(D******)と、撮像日時またはファイル作成日時における年月日の情報(20180130)と、時分秒の情報(101342***)とを含むものが設定されている。なお、装置IDは、基板作業システム10において他の作業装置と識別可能なIDであればよくMACアドレスとしてもよい。また、時分秒の情報はミリ秒までの情報を例示するが、UUIDと同様に100ナノ秒までの情報などとしてもよい。あるいは、このような実装装置20の識別情報と日時情報とを含む情報に限られず、画像ファイルFLを一意に識別する識別情報を含むファイル名を設定するものであればよい。
本開示のファイル管理装置において、前記ファイル名設定部は、前記作業装置の識別情報と、前記画像の撮像日時または前記ファイルの作成日時に関する日時情報とを含むファイル名を設定するものとしてもよい。こうすれば、ファイルを一意に識別する識別情報を含むファイル名を簡易な処理で設定することができる。また、複数の作業装置において同時期に撮像された画像のファイルであっても、ファイル名が重複するのを防止することができる。
本開示のファイル管理装置において、前記ファイル名設定部は、前記画像の撮像または前記ファイルの作成に伴ってUUID(Universally Unique Identifier)を生成し、該生成したUUIDを含むファイル名を設定するものとしてもよい。こうすれば、ファイル名が重複するのを長期に亘って防止することができる。
本開示のファイル管理装置において、前記ファイル作成部は、前記作業装置で行われた前記所定作業に関する作業情報を前記ファイルに格納するものとしてもよい。こうすれば、作業情報と画像とをリンクすることができるから、作業の内容と画像から把握される作業状態との関連の調査などを容易に行うことができる。
本開示のファイル管理装置において、前記ファイル作成部は、前記ファイル名設定部により設定されたファイル名を前記ファイルに格納するものとしてもよい。こうすれば、誤ってファイル名が変更された場合でも、ファイルに格納されたファイル名からファイルの一意性を保つことができる。
本開示の基板作業システムは、複数の前記作業装置により構成された基板作業システムであって、上述したいずれかのファイル管理装置と、異なる前記作業装置において撮像された前記画像をそれぞれ格納した前記ファイルを記憶可能な共用のファイルサーバと、を備えることを要旨とする。
本開示の基板作業システムは、上述したいずれかのファイル管理装置を備えるから、異なる作業装置において撮像された画像をそれぞれ格納したファイルを共用のファイルサーバに記憶しても、ファイル名が重複するのを防止して、ファイルが誤って上書きされることなどを防止することができる。したがって、ファイル名の重複を防止して画像ファイルを適切に管理することができる。
本開示は、基板の作業装置において撮像されたファイルの管理などに利用可能である。
10 基板作業システム、12 印刷装置、14 印刷検査装置、18 LAN、20 実装装置、21 基板搬送装置、22 フィーダ、23 ヘッド、24 ノズル、25 ヘッド移動装置、26 マークカメラ、27 パーツカメラ、28 ノズルステーション、29 実装制御装置、30 実装検査装置、40 管理装置、42 管理制御装置、44 記憶部、46 入力デバイス、48 ディスプレイ、50 ファイルサーバ、52 記憶制御装置、54 記憶部、FL 画像ファイル、S 基板。

Claims (6)

  1. 基板に対する所定作業を行う作業装置において撮像された画像のファイルを管理するファイル管理装置であって、
    前記画像を格納したファイルを作成するファイル作成部と、
    前記ファイルのファイル名として、当該ファイルを一意に識別する識別情報を含むファイル名を設定するファイル名設定部と、
    を備えるファイル管理装置。
  2. 請求項1に記載のファイル管理装置であって、
    前記ファイル名設定部は、前記作業装置の識別情報と、前記画像の撮像日時または前記ファイルの作成日時に関する日時情報とを含むファイル名を設定する
    ファイル管理装置。
  3. 請求項1または2に記載のファイル管理装置であって、
    前記ファイル名設定部は、前記画像の撮像または前記ファイルの作成に伴ってUUID(Universally Unique Identifier)を生成し、該生成したUUIDを含むファイル名を設定する
    ファイル管理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のファイル管理装置であって、
    前記ファイル作成部は、前記作業装置で行われた前記所定作業に関する作業情報を前記ファイルに格納する
    ファイル管理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のファイル管理装置であって、
    前記ファイル作成部は、前記ファイル名設定部により設定されたファイル名を前記ファイルに格納する
    ファイル管理装置。
  6. 複数の前記作業装置により構成された基板作業システムであって、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載のファイル管理装置と、
    異なる前記作業装置において撮像された前記画像をそれぞれ格納した前記ファイルを記憶可能な共用のファイルサーバと、
    を備える基板作業システム。
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