JP2003090802A - 基板検査システム - Google Patents

基板検査システム

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JP2003090802A
JP2003090802A JP2001283764A JP2001283764A JP2003090802A JP 2003090802 A JP2003090802 A JP 2003090802A JP 2001283764 A JP2001283764 A JP 2001283764A JP 2001283764 A JP2001283764 A JP 2001283764A JP 2003090802 A JP2003090802 A JP 2003090802A
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Takehiro Takahashi
武博 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】欠陥分類の信頼性を向上すること。 【解決手段】オートマクロ検査による検査結果である結
果画像ファイルの画像及び検査結果ファイル13に記憶
されているラベリング「3」の欠陥部分の検査結果の情
報、例えば欠陥分類、欠陥名称等からなる欠陥選択ウィ
ンドウWaを表示する画像表示用PC16をマニュアル
マクロ検査装置8に隣接して設け、オートマクロ検査の
検査結果を参照しながら実際のマニュアルマクロ検査を
比較観察し、その結果からオートマクロ検査の検査結果
である例えば欠陥部分の分類、欠陥の名称などがマニュ
アルマクロ検査の結果と異なっていれば、欠陥選択ウィ
ンドウWaにおいて欠陥部分の分類、欠陥の名称などの
修正を行って仮登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウェ
ハ基板や液晶ガラス基板などの欠陥を撮像して取得され
た画像データを用いて基板を自動的に検査するオート欠
陥検査と、基板を目視により検査するマニュアル欠陥検
査とを行う基板検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】オート欠陥検査では、例えば半導体ウェ
ハ基板を撮像してその画像データを取得し、この画像デ
ータに対して予め登録された欠陥種類などの欠陥部分の
特徴に関するデータを用いて半導体ウエハ基板上の欠陥
部分を抽出し、その欠陥分類を自動的に行っている。
【0003】このときの欠陥部分の特徴に関するデータ
は、辞書ファイルに予め登録されている。この辞書ファ
イルは、半導体ウェハ基板を撮像してその画像をモニタ
表示し、このモニタ表示画像をオペレータが観察しなが
ら半導体ウェハ基板上の欠陥部分の特徴、例えば膜む
ら、キズ、ゴミなどを登録することにより作成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、辞書フ
ァイルの登録作業は、欠陥検査に精通していない者や不
用意な欠陥登録作業により誤った欠陥登録、例えば半導
体ウェハ基板上のキズなのにゴミとして誤登録されるお
それがある。このように辞書ファイルの登録作業で欠陥
種類が誤登録されると、それ以降のオート欠陥検査にお
いて例えば半導体ウェハ基板上のキズが誤ってゴミとし
て抽出されてしまう。このため、現状では欠陥検査に熟
練した者などの限られた作業者のみによって行われてい
る。
【0005】このような現状から複数のオート欠陥検査
装置で検査を行い、これらオート欠陥検査の結果をそれ
ぞれ異なる複数の作業員によって1つの辞書ファイルへ
の登録作業を行うと、欠陥種類の判定結果にばらつきが
生じ、辞書ファイルの信頼性を低下させるおそれがあ
る。
【0006】そこで本発明は、欠陥分類の信頼性を向上
できる基板検査システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板を撮像し
て取得された画像データに対して予め登録された欠陥に
関するデータに基づいて基板上の欠陥を自動的に検査す
るオート欠陥検査装置と、基板を目視により検査するマ
ニュアル欠陥検査装置と、マニュアル欠陥検査装置にオ
ート欠陥検査装置による検査結果の画像データを表示す
る表示部と、表示部に表示されたオート欠陥検査装置に
よる検査結果に関するデータと対比してマニュアル欠陥
検査装置により目視判定された結果に基づいて基板上の
欠陥に関するデータを仮登録する仮登録手段と、仮登録
手段より仮登録された基板上の欠陥に関するデータを読
み出し、このデータを辞書ファイルに本登録する本登録
手段とを備えたことを特徴とする基板検査システムであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0009】図1は基板検査システムの構成図である。
基板カセット1には、検査対象となる複数の半導体ウエ
ハ基板やフラットディスプレイ基板(以下、基板と省略
する)2が収納されている。この基板カセット1とオー
トマクロ検査装置7及びマニュアルマクロ検査装置8と
の間の搬送路に基板搬送ロボット3が設けられている。
この基板搬送ロボット3は、直線状の搬送レール4上を
矢印イ方向、すなわち基板カセット1への基板2の取り
出し差し入れ方向と同一方向に移動自在に設けられてい
る。この基板搬送ロボット3は、基板2を吸着保持する
ためのコ字形状のハンドを有するロボットアーム5が矢
印ロ方向に回動自在に備えられ、かつ基板搬送ロボット
3の本体上において前進、後退、回転するものとなって
いる。
【0010】基板搬送制御パーソナルコンピュータ(以
下、基板搬送制御PCと称する)6は、基板搬送ロボッ
ト3の搬送動作を制御するもので、例えば基板搬送ロボ
ット3を搬送レール4上に移動させて基板カセット1の
前方とオートマクロ検査装置7とマニュアルマクロ検査
装置8とのいずれかに対応する位置にそれぞれ停止させ
る機能と、ロボットアーム5を前進、後退、回動させて
基板2を基板カセット1やオートマクロ検査装置7、マ
ニュアルマクロ検査装置8に対してそれぞれ差し入れ又
は取り出しさせる機能とを有している。
【0011】オートマクロ検査装置7及びマニュアルマ
クロ検査装置8は、搬送レール4に対して並設されてい
る。このうちオートマクロ検査装置7は、撮像装置で撮
像され基板画像データを画像処理し基板2上の欠陥を自
動的に検出するもので、基板2に対して所定の角度で照
明光を照射するライン照明装置(以下、照明装置と称す
る)と、この照明装置により照明された基板2を照明方
向とは対向する方向から撮像するラインセンサカメラ
(以下、撮像装置と称する)と、これらライン照明装置
とラインセンサカメラを基板2表面に沿って移動させる
駆動部とを備えている。
【0012】また、このオートマクロ検査装置7には、
辞書作成兼画像サーバパーソナルコンピュータ(以下、
辞書作成兼画像サーバPCと称する)9に予め登録され
た基板2上の欠陥部分の特徴に関するデータ、例えば欠
陥の分類、欠陥の名称などの辞書ファイルFを読み込
み、この辞書ファイルFを参照して撮像装置の撮像によ
り取得された画像データより欠陥部分を抽出し、その欠
陥部分に対してラベリングを行う機能を有するオートマ
クロ制御パーソナルコンピュータ(以下、オートマクロ
制御PCと称する)10が接続されている。
【0013】このうちオートマクロ制御PC10は、オ
ートマクロ検査装置7において基板2表面を撮像した画
像データを原画像ファイル11として取得するととも
に、この画像から欠陥部分を抽出した結果画像ファイル
12と、検査結果ファイル13と、欠陥特徴ファイル1
4とを取得し、これらファイル11〜14を辞書作成兼
画像サーバPC9に送る機能を有している。
【0014】原画像ファイル11は、例えば2000×
2000ピクセルの画像データであって、この画像デー
タを圧縮した圧縮ファイルでもよい。
【0015】結果画像ファイル12は、原画像ファイル
11から基板2の欠陥抽出及び欠陥分類の処理を行った
結果を登録したもので、例えば原画像データにおける欠
陥部分を例えば赤色で塗りつぶした画像である。この結
果画像ファイル12は、原画像ファイル11をさらに高
圧縮したり、例えば2000×2000ピクセルの原画
像を500×500ピクセルの画像データのサイズに変
更して保存すれば、後述する画像表示用パーソナルコン
ピュータ(以下、画像表示用PCと称する)16での表
示速度を速くすることができる。画像データのサイズ変
更は、転送速度とメモリ展開速度とを速める効果があ
る。
【0016】検査結果ファイル13は、基板2の検査結
果の情報を格納するもので、例えば検査時間、基板I
D、欠陥数、判定結果、ラベル毎の抽出欠陥名称等が保
存されている。
【0017】欠陥特徴ファイル14は、原画像ファイル
11から抽出した基板2の欠陥部分の特徴を登録したも
ので、例えば原画像データから抽出された欠陥部分はラ
ベリングされ、各ラベル毎にその欠陥部分の持つ特徴、
例えば座標、フェレ径、面積、濃度情報等が登録されて
いる。
【0018】マニュアルマクロ検査装置8は、基板2の
全面又は一部分にマクロ照明光を照射して目視により基
板2上の欠陥を検出するためのもので、基板2に対して
所定の角度でマクロ照明光を照射するマクロ照明装置
と、このマクロ照明装置により照明された基板2を揺動
させる揺動機構と、マニュアルマクロ検査装置8の動作
制御やマニュアルマクロ検査の各種設定などを行うため
のマニュアルマクロ制御パーソナルコンピュータ(以
下、マニュアルマクロ制御PCと称する)15とを備え
ている。また、目視により検出された欠陥部分を拡大視
する顕微鏡を備えてもよい。
【0019】このマニュアルマクロ検査装置8の目視観
察位置、例えばマニュアルマクロ検査装置8において揺
動する基板2をオペレータが目視によりマクロ検査する
視線範囲の傍には、表示手段としてのオートマクロ検査
結果を表示する画像表示用PC16が設けられている。
【0020】この画像表示用PC16のモニタ部は、オ
ートマクロ検査による検査結果の画像データ、すなわち
結果画像ファイル12を表示すると共に、オートマクロ
検査による検査結果に関するデータとして例えば検査結
果ファイル13と欠陥特徴ファイル14とに登録された
データ(例えば欠陥の分類、欠陥の名称など)を表示
し、これらオートマクロ検査による画像及びデータを参
照しながら目視によるマニュアルマクロ検査を支援する
ものである。
【0021】又、この画像表示用PC16は、オートマ
クロ検査による画像及びデータを参照しながらマニュア
ルマクロ検査で検出された基板2上の欠陥部分の特徴、
例えば膜むら、キズ、ゴミなどに関するデータを仮登録
する仮登録手段17としての機能を有している。
【0022】この仮登録手段17は、画像表示用PC1
6のモニタ画面上に、図2に示すようなオートマクロ検
査による検査結果の画像データを表示する機能と、図3
に示すようにオートマクロ検査の検査により得られた基
板2上の欠陥部分の特徴に関するデータ、例えば欠陥の
分類、欠陥の名称などを表示し、かつこれらデータを修
正するための欠陥選択ウィンドウWaとを表示する機能
とを有している。
【0023】上記辞書作成兼画像サーバPC9は、オー
トマクロ検査装置7において基板2を撮像して取得され
た画像データに基づいて基板2上の欠陥部分を自動的に
分類するための辞書ファイルFを画像サーバ18に格納
し、かつ基板2上の欠陥部分の特徴に関するデータ、例
えば欠陥の分類、欠陥の名称などの確認、修正を行って
本登録する本登録手段19としての機能を有している。
【0024】この本登録手段19は、欠陥部分の特徴に
関するデータ、例えば欠陥の分類、欠陥の名称などの確
認、修正を行うための図4に示す欠陥登録ウィンドウW
bをそのモニタ画面上に表示し、この欠陥登録ウィンド
ウWbで本登録された基板2の枚葉ごとの辞書ファイル
F、すなわち原画像ファイル11と結果画像ファイル1
2と検査結果ファイル13と欠陥特徴ファイル14とを
画像サーバ18に格納する機能を有している。
【0025】実際に辞書ファイルFは、図5に示すよう
に検査する複数の工程(基板2の各表面層毎の検査工
程)、例えば各工程「1」「2」「3」ごとの各辞書1
9a〜19cごとに格納されている。そして、これら工
程「1」「2」「3」用辞書19a〜19cは、図6に
示すようにロット21を構成する複数のスロット、例え
ば各スロット22a〜22c別に格納されるとともに、
これらスロット22a〜22cにそれぞれ原画像ファイ
ル11と結果画像ファイル12と検査結果ファイル13
と欠陥特徴ファイル14とが格納されている。なお、検
査結果ファイル13の具体例を図7に示す。
【0026】なお、オートマクロ検査装置7が複数台、
例えば図8に示すように2台設置されている場合には、
これらオートマクロ検査装置7a、7bごとに辞書ファ
イルF(原画像ファイル11、結果画像ファイル12、
検査結果ファイル13、欠陥特徴ファイル14)が格納
されている。
【0027】次に、上記の如く構成された装置の作用に
ついて説明する。
【0028】(a)先ず、図9に示す検査フローチャート
に従ってマクロ検査全体の動作について説明する。
【0029】装置全体が立ち上がると、基板搬送制御P
C6は、ステップ#1において、検査するスロット番号
が設定されると、基板カセット1から指定されたスロッ
ト番号の基板2を取り出してオートマクロ検査装置7に
搬入する指令を基板搬送ロホッド3に発する。
【0030】この基板搬送ロホッド3は、搬送レール4
上を移動して基板カセット1の前方に至り、ここで基板
カセット1内にロボットアーム5を伸ばし、指定された
スロット番号の基板2をロボットアーム5上に吸着保持
してロボットアーム5を縮め、基板2を取り出す。そし
て、基板搬送ロホッド3は、再び搬送レール4上を移動
してオートマクロ検査装置7の対応位置に至り、ロボッ
トアーム5の方向をオートマクロ検査装置7への差し入
れ方向と一致させるように略90°回動し、ロボットア
ーム5を伸ばして基板2をオートマクロ検査装置7に搬
入する。
【0031】次に、オートマクロ検査装置7は、ステッ
ブ#2において、基板2に対してライン照明装置により
所定の角度で照明光を照射し、この照明された基板2を
照明方向とは対向する方向からラインセンサカメラによ
り撮像する。そして、オートマクロ検査装置7は、撮像
装置から出力された画像信号を順次画像メモリに記憶し
て例えば2000×2000ピクセルの原画像ファイル
11を取得し、かつ辞書作成兼画像サーバPC9に予め
登録されている基板2上の欠陥部分の特徴に関するデー
タ、例えば欠陥の分類、欠陥の名称などの辞書ファイル
Fを読み込み、この辞書ファイルFを参照して基板2の
画像データから自動的に欠陥部分を抽出して基板2に対
するオートマクロ検査を行う。
【0032】このとき、オートマクロ検査装置7は、上
記原画像ファイル11を取得すると共に、この原画像フ
ァイル11から基板2の欠陥抽出及び欠陥分類の処理を
行った結果を登録したもの、例えば原画像データにおけ
る欠陥部分を例えば赤色(他の色でも可)で塗りつぶし
た結果画像ファイル12と、基板2の検査結果の情報、
例えば検査時間、基板ID、欠陥数、判定結果、ラベル
毎の抽出欠陥名称等からなる検査結果ファイル13と、
原画像ファイル11から抽出した基板2の欠陥部分の特
徴を登録したもの、例えば原画像データから抽出された
欠陥部分はラベリング「1」「2」「3」され、これら
ラベル「1」「2」「3」毎にその欠陥部分の持つ特
徴、例えば座標、フェレ径、面積、濃度情報等が登録さ
れた欠陥特徴ファイル14とを取得し、これらファイル
11〜14を辞書作成兼画像サーバPC9に送る。
【0033】この辞書作成兼画像サーバPC9は、オー
トマクロ検査装置7から送られてきた原画像ファイル1
1、結果画像ファイル12、検査結果ファイル13及び
欠陥特徴ファイル14を画像サーバ18に保存する。
【0034】次に、基板搬送制御PC6は、ステップ#
3において、マニュアルマクロ検査の有無について判断
し、マニュアルマクロ検査が有れば、ステップ#4に移
ってオートマクロ検査装置7により検査済みの基板2を
マニュアルマクロ検査装置8に搬入する指令を基板搬送
ロホッド3に発する。
【0035】この基板搬送ロホット3は、オートマクロ
検査装置7内にロボットアーム5を伸ばし、基板2をロ
ボットアーム5上に吸着保持してロボットアーム5を縮
め、基板2を取り出す。そして、基板搬送ロホッド3
は、再び搬送レール4上を移動してマニュアルマクロ検
査装置8の対応位置に至り、ロボットアーム5を伸ばし
て基板2をマニュアルマクロ検査装置8に搬入する。
【0036】このマニュアルマクロ検査装置8は、ステ
ップ#5において、基板2に対して照明装置により所定
の角度で照明光を照射し、これと共にこの照明装置によ
り照明された基板2を揺動機構により揺動する。このと
き、画像表示用PC16は、辞書作成兼画像サーバPc
の画像サーバ18に保存されている結果画像ファイル1
2と検査結果ファイル13とを取得し、このうち結果画
像ファイル12をモニタ表示すると共に、検査結果ファ
イル13に登録されたデータ(例えば欠陥の分類、欠陥
の名称など)を表示する。
【0037】従って、マニュアルマクロ検査においてオ
ペレータは、オートマクロ検査の検査結果である結果画
像ファイルの画像と例えば欠陥の分類、欠陥の名称など
の検査結果とを参照しながら、マニュアルマクロ検査装
置8において揺動されている基板2を目視により観察
し、基板2上の欠陥部分を検査する。
【0038】このようなオートマクロ検査の検査結果を
参照しながらマニュアルマクロ検査を行ない画像表示用
PC16にモニタ表示されているオートマクロ検査の検
査結果である結果画像ファイルの画像と例えば欠陥の分
類、欠陥の名称などの検査結果とに誤りが有れば、この
オートマクロ検査の検査結果である基板2上の欠陥部分
の特徴、例えば膜むら、キズ、ゴミなどに関するデータ
を修正し、仮登録手段17によって仮登録することにな
る。
【0039】このマニュアルマクロ検査が終了した後、
又は上記ステップ#3の判断の結果、マニュアルマクロ
検査がなければ、基板搬送制御PC6は、ステップ#6
において、検査済みの基板2を基板カセット1内に戻す
指令を基板搬送ロホッド3に発する。
【0040】この基板搬送ロホッド3は、マニュアルマ
クロ検査装置8内にロボットアーム5を伸ばし、基板2
をロボットアーム5上に吸着保持してロボットアーム5
を縮めて基板2を取り出す。そして、基板搬送ロホッド
3は、再び搬送レール4上を移動して基板カセット1の
前方に至り、ロボットアーム5を伸ばして基板2を基板
カセット1内に戻す。
【0041】次に、基板搬送制御PC6は、ステップ#
7において、次にマクロ検査を行う基板2の有無を判断
し、次の基板2が有れば再びステップ1に戻って上記同
様にオートマクロ検査とマニュアルマクロ検査とを行
い、基板2が無ければ検査を終了する。
【0042】(b)次に、上記オートマクロ検査装置7に
おける具体的なオートマクロ検査動作について図10に
示す自動マクロ検査フローチャートに従って説明する。
【0043】オートマクロ制御PC10は、ステップ#
10において、基板搬送ロホッド3により基板3が搬入
された後、基板搬送制御PC6から搬入された基板2の
基板情報、例えばスロット番号、基板2のID、検査レ
シピ番号などを受け取る。
【0044】次に、オートマクロ制御PC10は、ステ
ップ#11において、検査レシピに従って照明装置の光
量を制御するとともに、フィルタの有無を判断してフィ
ルタ有の場合にはそのフィルタを設定し、照明装置によ
り照明された基板2を照明方向とは対向する方向から撮
像装置により撮像する。
【0045】次に、オートマクロ制御PC10は、ステ
ップ#12において、撮像装置から出力された画像信号
を順次画像メモリに記憶して例えば2000×2000
ピクセルの原画像ファイル11を取得し、かつ辞書作成
兼画像サーバPC9に予め登録されている基板2上の欠
陥部分の特徴に関するデータ、例えば欠陥の分類、欠陥
の名称などの辞書ファイルFを読み込み、この辞書ファ
イルFを参照して基板2の画像データから自動的に欠陥
部分を抽出し、その抽出した欠陥部分に対してラベリン
グ「1」「2」「3」すなわち欠陥名称付けを行う。
【0046】次に、オートマクロ制御PC10は、ステ
ップ#13において、欠陥部分を抽出した検査結果から
基板2の判定を行う。例えば基板判定結果の種類が例え
ば廃棄、リワーク、良品の3種類ある場合、「廃棄とリ
ワークとの判定結果に対してマクロ検査を行う」という
ことを予め検査レシピに設定すると、オートマクロ検査
の結果がリワークと判定された場合には、「マクロ検査
あり」となる。
【0047】次に、オートマクロ制御PC10は、ステ
ップ#14において、上記原画像ファイル11を取得す
ると共に、この原画像ファイル11から基板2の欠陥抽
出及び欠陥分類の処理を行った結果を登録したもの、例
えば原画像データにおける欠陥部分を例えば赤色で塗り
つぶした結果画像ファイル12と、基板2の検査結果の
情報、例えば検査時間、基板ID、欠陥数、判定結果、
各ラベル「1」「2」「3」毎の抽出欠陥名称等からな
る検査結果ファイル13と、原画像ファイル11から抽
出した基板2の欠陥部分の特徴を登録したもの、例えば
原画像データから抽出された欠陥部分はラベリング
「1」「2」「3」され、これらラベル「1」「2」
「3」毎にその欠陥部分の持つ特徴、例えば座標、フェ
レ径、面積、濃度情報等が登録された欠陥特徴ファイル
14とを取得し、これらファイル11〜14を辞書作成
兼画像サーバPC9に送る。
【0048】以上により基板2の枚葉ごとのオートマク
ロ検査が終了し、基板搬送ロホット3は、オートマクロ
検査装置7内にロボットアーム5を伸ばし、基板2をロ
ボットアーム5上に吸着保持してロボットアーム5を縮
め、基板2を取り出す。
【0049】(c)次に、上記マニュアルマクロ検査装置
8における具体的なマニュアルマクロ検査動作について
図11に示すマニュアルマクロ検査フローチャートに従
って説明する。
【0050】マニュアルマクロ制御PC15は、ステッ
プ#20において、基板搬送ロホッド3により基板3が
搬入された後、基板搬送制御PC6から搬入された基板
2の基板情報、例えばスロット番号、基板2のID、検
査レシピ番号などを受け取る。
【0051】次に、画像表示用PC16は、ステップ#
21において、辞書作成兼画像サーバPC9の画像サー
バ18に保存されている結果画像ファイル12及び検査
結果ファイル13を検索して読み込み、図2に示すよう
に結果画像ファイル12の画像(例えば原画像データに
おける欠陥部分を例えば赤色で塗りつぶした画像)をモ
ニタ表示するとと共に、図3に示すように検査結果ファ
イル13に記憶されている基板2の検査結果の情報、例
えば欠陥分類、欠陥名称等を表示する。
【0052】ここで、マニュアルマクロ検査装置8は、
基板2に対してマクロ照明装置により所定の角度で照明
光を照射し、これと共にこのマクロ照明装置により照明
された基板2を揺動機構により揺動する。
【0053】従って、マニュアルマクロ検査においてオ
ペレータは、ステップ#22において、画像表示用PC
16にモニタ表示されているオートマクロ検査の検査結
果である結果画像ファイルの画像及び例えば欠陥の分
類、欠陥の名称などの検査結果を参照しながら、マニュ
アルマクロ検査装置8において揺動されている基板2を
目視により観察し、基板2上の欠陥部分を検査し、判定
を行う。
【0054】次に、上記オートマクロ検査の検査結果を
参照しながらマニュアルマクロ検査による目視判定結果
から基板2上の欠陥部分の仮登録を行う指示が入力され
ると、画像表示用PC16は、ステップ#23からステ
ップ#24に移り、辞書仮登録を行う。
【0055】(d)次に、この辞書仮登録の具体的な動作
について図12に示す仮登録手順フローチャートに従っ
て説明する。
【0056】先ず、上記の如く基板搬送ロホッド3によ
り基板3がマニュアルマクロ検査装置8に搬入される
と、画像表示用PC16は、結果画像ファイル12の画
像、例えば図2に示すような原画像データにおける欠陥
部分を例えば赤色で塗りつぶした画像をモニタ表示す
る。このモニタ画像には、ラベリング「1」「2」
「3」された各欠陥部分が例えば赤色で塗りつぶた状態
で表示されている。
【0057】次に、欠陥部分の仮登録を行うためにオペ
レータが画像表示用PC16のモニタ画面上からラベリ
ング「1」「2」「3」された欠陥部分、ラベリング
「3」の欠陥部分を選択すると、画像表示用PC16の
仮登録手段17は、ステップ#30において、図3に示
すような検査結果ファイル13に記憶されているラベリ
ング「3」の欠陥部分の検査結果の情報、例えば欠陥分
類、欠陥名称等からなる欠陥選択ウィンドウWaを表示
する。
【0058】ここで、オペレータは、画像表示用PC1
6にモニタ表示されているオートマクロ検査の検査結果
である結果画像ファイルの画像及び欠陥選択ウィンドウ
Waに表示されている欠陥部分「3」の分類、欠陥の名
称などの検査結果を参照しながら、マニュアルマクロ検
査装置8における基板2を目視により比較観察し、オー
トマクロ検査の検査結果である欠陥部分「3」の分類、
欠陥部分の名称などがマニュアルマクロ検査の結果と異
なっていれば、欠陥選択ウィンドウWaにおける修正指
示を受けて仮登録手段17により欠陥部分「3」の分
類、欠陥部分の名称などの修正が行われる。例えば、欠
陥部分「3」の欠陥名称が「異物」と表示されている
が、実際のマニュアルマクロ検査の結果では「はがれ」
であれば、オペレータにより欠陥名称「はがれ」に修正
される。又、欠陥分類「レジスト」も実際のマニュアル
マクロ検査の結果では異なっていれば、この欠陥分類も
オペレータにより修正される。
【0059】次に、画像表示用PC16に対してオペレ
ータにより仮登録設定の指示が行われると、画像表示用
PC16の仮登録手段17は、ステップ#32におい
て、修正された検査結果ファイル13を画像サーバ18
に仮登録する。このとき、仮登録された欠陥部分「3」
については、その結果画像ファイル12の画像上におい
て表示色、マーク、ラベルなどの仮登録識別情報を付し
て表示する。
【0060】次に、仮登録手段17は、ステップ#33
において、辞書仮登録作業を継続するか否かを判断し、
オペレータの指示により辞書仮登録作業を継続するので
あれば、再びステップ#30に戻り、継続しなければ辞
書仮登録作業を終了する。
【0061】(e)次に、仮登録された欠陥部分の本登録
について図13に示す欠陥本登録手順フローチャートを
参照して説明する。
【0062】先ず、辞書作成兼画像サーバ9は、本登録
の指示が入力されると、本登録手段19は、辞書作成ツ
ールにより画像サーバ18に保存されているデータ構
造、例えば図6に示す辞書ファイルFのデータ構造を表
示する。
【0063】このデータ構造からスロット22c内にお
ける所望の基板2が選択されると、本登録手段19は、
ステップ#40において、画像サーバ18からその選択
された結果画像ファイル12を読み込み、その画像を図
2に示すようにモニタ表示する。なお、このモニタ表示
画像において仮登録された欠陥部分が本登録された欠陥
部分を容易に識別できるように、例えば仮登録されたラ
ベリング「3」の欠陥部分は、そのラベル「3」の表示
色が例えば緑色に変えて表示される。
【0064】このモニタ表示画像において例えばラベリ
ング「3」の欠陥部分がマウス等によりクリックされて
選択されると、本登録手段19は、図4に示すような検
査結果ファイル13に記憶されているラベリング「3」
の欠陥部分の検査結果の情報、例えば欠陥分類、欠陥名
称等からなる欠陥登録ウィンドウWbを表示する。
【0065】次に、欠陥登録ウィンドウWbで仮登録さ
れている例えば欠陥分類、欠陥名称等が正確であれば、
オペレータによる登録の指示を受けることにより本登録
手段19は、本登録を行う。なお、この本登録作業で
は、複数箇所に配備された各オートマクロ検査装置の仮
登録データを一括管理し欠陥登録に熟練したオペレータ
が行うことが望ましい。また、仮登録から本登録に設定
されると、その欠陥部分から仮登録識別情報が削除され
る。
【0066】すなわち、オペレータは、辞書作成兼画像
サーバ9のモニタに表示される結果画像ファイル12の
画像を観察しながら、その画像上の欠陥部分、例えばラ
ベル「3」の欠陥部分に対して仮登録された例えば欠陥
分類、欠陥名称等からなる欠陥登録ウィンドウWbの表
示を見ながら仮登録された情報が正確であるか否かを判
断し、正確であればそのまま本登録し、間違いであれ
ば、オペレータによって修正して本登録する。
【0067】本登録されると、辞書作成兼画像サーバ9
は、画像サーバ18に保存されている辞書ファイルF
に、今回本登録された原画像ファイル11、結果画像フ
ァイル12、検査結果ファイル13及び欠陥特徴ファイ
ル14を追加登録する。
【0068】次に、本登録手段19は、ステップ#42
において、辞書本登録作業を継続するか否かを判断し、
オペレータの指示により辞書本登録作業を継続するので
あれば、再びステップ#40に戻り、継続しなければス
テップ#41において他の画像を表示するか否かを判断
して終了する。
【0069】このように上記一実施の形態においては、
オートマクロ検査による検査結果である結果画像ファイ
ルの画像及び検査結果ファイル13に記憶されているラ
ベリング「3」の欠陥部分の検査結果の情報、例えば欠
陥分類、欠陥名称等からなる欠陥選択ウィンドウWaを
表示する画像表示用PC16をマニュアルマクロ検査装
置8の目視検査による視線範囲の周辺近傍に設けたの
で、オートマクロ検査の検査結果である結果画像ファイ
ル12の画像及び欠陥選択ウィンドウWaに表示されて
いる欠陥部分「3」の分類、欠陥の名称などの検査結果
を参照しながら、マニュアルマクロ検査装置8における
基板2上の欠陥部分の目視観察を支援し、正確な判定が
行なえる。
【0070】すなわち、オートマクロ検査の検査結果を
参照しながら実際のマニュアルマクロ検査を観察できる
ので、この観察の結果からオートマクロ検査の検査結果
である例えば欠陥部分「3」の分類、欠陥の名称などが
マニュアルマクロ検査の結果と異なっていれば、欠陥選
択ウィンドウWaにおいて欠陥部分「3」の分類、欠陥
の名称などの修正を行って仮登録できる。従って、本登
録に先立て欠陥部分の仮登録を行うので、この仮登録で
は、欠陥検査に熟練したオペレータに限ることなく仮登
録作業ができる。
【0071】又、仮登録されたオートマクロ検査による
検査結果の結果画像ファイル12及び検査結果ファイル
13に記憶されている基板2上の欠陥部分の特徴に関す
るデータを読み出して欠陥登録ウィンドウWbに表示
し、このうち基板2上の欠陥部分の特徴に関するデータ
の確認、修正を行って本登録するので、仮登録されたデ
ータを例えばマクロ検査に対して熟練したオペレータが
行うことにより、または一括管理して特定のオペレータ
が行なうことにより、辞書ファイルFへの本登録を間違
いなく正確に行うことができる。従って、オートマクロ
検査装置7において辞書ファイルFを用いて欠陥部分を
抽出するときの欠陥分類精度を高くできる。
【0072】又、仮登録を行ってから本登録を行うの
で、欠陥検査に熟練していないオペレータにより仮登録
を進め、仮登録のデータ量がある程度の量以上になった
ときに、まとめて本登録することができる。
【0073】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。
【0074】さらに、上記実施形態には、種々の段階の
発明が含まれており、開示されている複数の構成要件に
おける適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出でき
る。例えば、実施形態に示されている全構成要件から幾
つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとす
る課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で
述べられている効果が得られる場合には、この構成要件
が削除された構成が発明として抽出できる。
【0075】例えば、上記一実施の形態は、次の通り変
形してもよい。
【0076】上記一実施の形態では、液晶ディスプレイ
基板2のマクロ検査について説明しているが、これに限
らず、半導体ウエハなどの不透明基板や液晶ディスプレ
イ以外のフラットディスプレイパネルの透明基板上の欠
陥部分のマクロ検査やミクロ検査にも適用できる。
【0077】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、欠
陥分類の信頼性を向上できる基板検査システムを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態を示す構成図。
【図2】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における仮登録手段によるモニタ表示画像を示す図。
【図3】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における仮登録を行うための欠陥選択ウィンドウの表
示を示す図。
【図4】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における本登録を行うための欠陥登録ウィンドウの表
示を示す図。
【図5】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における辞書ファイルの構成図。
【図6】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における辞書ファイルの実際の摸式図。
【図7】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における検査結果ファイルの具体例を示す模式図。
【図8】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における複数のオートマクロ検査装置に対する辞書フ
ァイルの模式図。
【図9】本発明に係わる基板検査システムの一実施の形
態における検査フローチャート。
【図10】本発明に係わる基板検査システムの一実施の
形態におけるオートマクロ検査フローチャート。
【図11】本発明に係わる基板検査システムの一実施の
形態におけるマニュアルマクロ検査フローチャート。
【図12】本発明に係わる基板検査システムの一実施の
形態における仮登録手順フローチャート。
【図13】本発明に係わる基板検査システムの一実施の
形態における欠陥本登録手順フローチャート。
【符号の説明】
1:基板カセット 2:液晶ディスプレイ基板 3:基板搬送ロボット 4:搬送レール 5:ロボットアーム 6:基板搬送制御PC 7:オートマクロ検査装置 8:マニュアルマクロ検査装置 9:辞書作成兼画像サーバPC 10:オートマクロ制御PC 11:原画像ファイル 12:結果画像ファイル 13:検査結果ファイル 14:欠陥特徴ファイル 15:マニュアルマクロ制御PC 16:画像表示用PC 17:仮登録手段 18:画像サーバ 19:本登録手段 F:辞書ファイル
フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA51 AB01 AB02 CA03 CA11 DA03 DA08 EA12 EA14 EC01 FA01 2G086 EE10 4M106 AA01 CA38 DB04 DB21 DG05 DJ21 DJ23 5B057 AA03 BA02 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 DA03 DA04 DA12 DB02 DB09 DC33 DC39 DC40 5C054 AA01 FC11 FE16 GA01 GB12 HA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を撮像して取得された画像データに
    対して予め登録された欠陥に関するデータに基づいて前
    記基板上の欠陥を自動的に検査するオート欠陥検査装置
    と、 前記基板を目視により検査するマニュアル欠陥検査装置
    と、 前記マニュアル欠陥検査装置に前記オート欠陥検査装置
    による検査結果の画像データを表示する表示部と、 前記表示部に表示された前記オート欠陥検査装置による
    検査結果に関するデータと対比して前記マニュアル欠陥
    検査装置により目視判定された結果に基づいて前記基板
    上の欠陥に関するデータを仮登録する仮登録手段と、 前記仮登録手段より前記仮登録された前記基板上の欠陥
    に関するデータを読み出し、このデータを辞書ファイル
    に本登録する本登録手段と、 を備えたことを特徴とする基板検査システム。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記オート欠陥検査装
    置による検査結果の画像データ及び検出された欠陥に関
    するデータを表示することを特徴とする請求項1記載の
    基板検査システム。
  3. 【請求項3】 前記仮登録手段は、前記オート欠陥検査
    装置の検査により得られた前記欠陥に関するデータを修
    正する欠陥選択ウインドウを表示することを特徴とする
    請求項1記載の基板検査システム。
  4. 【請求項4】 前記本登録手段は、前記オート欠陥検査
    装置における検査対象基板の欠陥を自動分類するための
    辞書ファイルを作成する機能と、前記仮登録手段で仮登
    録された欠陥に関するデータを読み込み、この欠陥に関
    係する前記辞書ファイルのデータを修正する欠陥選択ウ
    インドウを表示する機能とを有する画像サーバパーソナ
    ルコンピュータであることを特徴とする請求項1記載の
    基板検査システム。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記マニュアル欠陥検
    査装置の目視検査範囲に近接して配置されたモニタ部を
    有する画像表示用パーソナルコンピュータであり、この
    画像表示パーソナルコンピュータは、さらに前記仮登録
    手段として機能することを特徴とする請求項1記載の基
    板検査システム。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記マニュアル欠陥検
    査装置に設けられた画像表示用パーソナルコンピュータ
    であり、この前記画像表示用パーソナルコンピュータ
    は、オート欠陥検査装置により取得された結果画像の欠
    陥部分に色を付してモニタ部に表示することを特徴とす
    る請求項1記載の基板検査システム。
  7. 【請求項7】 前記本登録手段は、前記仮登録手段で修
    正された欠陥に対し本登録された欠陥と識別するための
    仮登録識別情報を付し表示し、本登録することを特徴と
    する請求項1記載の欠陥検査システム。
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