JPWO2019146067A1 - 制御システム、空気調和機およびサーバ - Google Patents

制御システム、空気調和機およびサーバ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019146067A1
JPWO2019146067A1 JP2019567489A JP2019567489A JPWO2019146067A1 JP WO2019146067 A1 JPWO2019146067 A1 JP WO2019146067A1 JP 2019567489 A JP2019567489 A JP 2019567489A JP 2019567489 A JP2019567489 A JP 2019567489A JP WO2019146067 A1 JPWO2019146067 A1 JP WO2019146067A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat load
house
solar radiation
time zone
estimation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019567489A
Other languages
English (en)
Inventor
松本 崇
崇 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2019146067A1 publication Critical patent/JPWO2019146067A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • F24F11/63Electronic processing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • F24F11/58Remote control using Internet communication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/10Temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/10Temperature
    • F24F2110/12Temperature of the outside air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2130/00Control inputs relating to environmental factors not covered by group F24F2110/00
    • F24F2130/10Weather information or forecasts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2130/00Control inputs relating to environmental factors not covered by group F24F2110/00
    • F24F2130/20Sunlight
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2140/00Control inputs relating to system states
    • F24F2140/50Load

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

制御システム(20)において、熱負荷推定部(31)は、住宅H1の立地環境を示す立地情報(41)と、ある時間帯T1の天気予報を示す天気情報(42)とを参照して、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を推定する。具体的には、熱負荷推定部(31)は、天気情報(42)に示されている天気予報が晴れの場合、立地情報(41)から、時間帯T1に住宅H1への日射を遮る建物の有無を判定する。そして、熱負荷推定部(31)は、判定の結果に応じて、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を推定する。運転制御部(32)は、熱負荷推定部(31)により推定された熱負荷に応じて、住宅H1に設置された空気調和機の運転を、時間帯T1の前から先回りして制御する。

Description

本発明は、制御システム、空気調和機およびサーバに関するものである。
空気調和機の運転に要する電力は、一般的に圧縮機での消費割合が最も高い。よって、圧縮機の効率が空気調和機の省エネルギー性を大きく左右する。近年では、住宅の高気密高断熱化が進んだことにより、低負荷領域での運転頻度が高まっている。特に、圧縮機の低速運転時における圧縮機の運転効率の重要性が増している。しかし、猛暑時の冷房急速立上、または、極低外気時の暖房急速立上等、圧縮機の回転速度を限界まで高めることによる高能力要求がなくなっているわけではない。すなわち、近年の空気調和機には、低負荷領域における省エネルギー性と、高負荷領域における高能力との両極が求められている。
特許文献1には、圧縮機の運転の高効率化と可動範囲の拡大との両立を図るため、電動機の巻線の結線方式を、低速運転時はスター結線に切り替え、高速運転時はデルタ結線に切り替える技術が記載されている。
特開2006−246674号公報
空気調和機には、住宅内の熱負荷変動による快適性の悪化を低減することも求められている。住宅は、大きな建物が隣接しているか等、立地環境によって日当たりが左右される。住宅の高気密高断熱化が進んだとはいえ、日射による熱負荷の変動を無視することはできない。
従来技術では、日射による熱負荷の変動に起因する快適性の悪化を低減することが難しい。
本発明は、日射による熱負荷の変動に起因する快適性の悪化を低減することを目的とする。
本発明の一態様に係る制御システムは、
住宅の立地環境を示す立地情報と、ある時間帯の天気予報を示す天気情報とを参照して、前記時間帯における前記住宅への日射による熱負荷を推定する熱負荷推定部と、
前記熱負荷推定部により推定された熱負荷に応じて、前記住宅に設置された空気調和機の運転を、前記時間帯の前から先回りして制御する運転制御部と
を備える。
本発明では、日射による熱負荷を推定した結果に応じて空気調和機の運転が制御される。そのため、日射による熱負荷の変動に起因する快適性の悪化を低減することができる。
実施の形態1に係る空気調和機の構成を示す回路図。 実施の形態1に係る空気調和機の構成を示す回路図。 実施の形態1に係る制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態1に係る制御システムの動作を示すフローチャート。 日射負荷に応じた先読み制御運転の例を示すグラフ。 実施の形態1の変形例に係る制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態2に係る制御システムの構成を示すブロック図。 実施の形態2に係る制御システムの動作を示すフローチャート。 断熱性能の違いによるαの違いの例を示すグラフ。 実施の形態3に係る制御システムの構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、以下に説明する実施の形態のうち、2つ以上の実施の形態が組み合わせられて実施されても構わない。あるいは、以下に説明する実施の形態のうち、1つの実施の形態または2つ以上の実施の形態の組み合わせが部分的に実施されても構わない。
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
***構成の説明***
図1および図2を参照して、本実施の形態に係る空気調和機10の構成を説明する。
図1は、冷房運転時の冷媒回路11を示している。図2は、暖房運転時の冷媒回路11を示している。
空気調和機10は、冷媒が循環する冷媒回路11を備える。空気調和機10は、圧縮機12と、四方弁13と、室外熱交換器である第1熱交換器14と、膨張弁である膨張機構15と、室内熱交換器である第2熱交換器16とをさらに備える。圧縮機12、四方弁13、第1熱交換器14、膨張機構15および第2熱交換器16は、冷媒回路11に接続されている。
圧縮機12は、冷媒を圧縮する。四方弁13は、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒の流れる方向を切り換える。第1熱交換器14は、冷房運転時には凝縮器として動作し、圧縮機12により圧縮された冷媒を放熱させる。すなわち、第1熱交換器14は、圧縮機12により圧縮された冷媒を用いて熱交換を行う。第1熱交換器14は、暖房運転時には蒸発器として動作し、室外空気と膨張機構15で膨張した冷媒との間で熱交換を行って冷媒を加熱する。膨張機構15は、凝縮器で放熱した冷媒を膨張させる。第2熱交換器16は、暖房運転時には凝縮器として動作し、圧縮機12により圧縮された冷媒を放熱させる。すなわち、第2熱交換器16は、圧縮機12により圧縮された冷媒を用いて熱交換を行う。第2熱交換器16は、冷房運転時には蒸発器として動作し、室内空気と膨張機構15で膨張した冷媒との間で熱交換を行って冷媒を加熱する。
空気調和機10は、制御システム20をさらに備える。
図1および図2では、制御システム20と圧縮機12との接続しか示していないが、制御システム20は、圧縮機12だけでなく、冷媒回路11に接続された圧縮機12以外の構成要素に接続されてもよい。制御システム20は、制御システム20に接続されている各構成要素の状態を監視したり、制御したりする。
図3を参照して、本実施の形態に係る制御システム20の構成を説明する。
制御システム20は、コンピュータである。制御システム20は、具体的には、マイクロコンピュータである。制御システム20は、プロセッサ21を備えるとともに、メモリ22および通信デバイス23といった他のハードウェアを備える。プロセッサ21は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
制御システム20は、機能要素として、熱負荷推定部31と、運転制御部32とを備える。熱負荷推定部31および運転制御部32の機能は、ソフトウェアにより実現される。
プロセッサ21は、制御プログラムを実行する装置である。制御プログラムは、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能を実現するプログラムである。プロセッサ21は、例えば、CPUである。「CPU」は、Central Processing Unitの略語である。
メモリ22は、制御プログラムを記憶する装置である。メモリ22は、例えば、RAM、フラッシュメモリまたはこれらの組み合わせである。「RAM」は、Random Access Memoryの略語である。
メモリ22には、後述する立地情報41、天気情報42、住宅情報43および太陽情報44が記憶される。
通信デバイス23は、制御プログラムに入力されるデータを受信するレシーバと、制御プログラムから出力されるデータを送信するトランスミッタとを含む。通信デバイス23は、例えば、通信チップまたはNICである。「NIC」は、Network Interface Cardの略語である。
制御プログラムは、メモリ22からプロセッサ21に読み込まれ、プロセッサ21によって実行される。メモリ22には、制御プログラムだけでなく、OSも記憶されている。「OS」は、Operating Systemの略語である。プロセッサ21は、OSを実行しながら、制御プログラムを実行する。なお、制御プログラムの一部または全部がOSに組み込まれていてもよい。
制御システム20は、プロセッサ21を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、制御プログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、例えば、CPUである。
制御プログラムにより利用、処理または出力されるデータ、情報、信号値および変数値は、メモリ22、または、プロセッサ21内のレジスタまたはキャッシュメモリに記憶される。
制御プログラムは、熱負荷推定部31および運転制御部32により行われる処理をそれぞれ熱負荷推定処理および運転制御処理としてコンピュータに実行させるプログラムである。制御プログラムは、コンピュータ読取可能な媒体に記録されて提供されてもよいし、記録媒体に格納されて提供されてもよいし、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
制御システム20は、1台のコンピュータで構成されていてもよいし、複数台のコンピュータで構成されていてもよい。制御システム20が複数台のコンピュータで構成されている場合は、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能が、各コンピュータに分散されて実現されてもよい。
***動作の説明***
図4を参照して、本実施の形態に係る制御システム20の動作を説明する。制御システム20の動作は、本実施の形態に係る制御方法に相当する。
ステップS101において、熱負荷推定部31は、住宅H1の立地環境を示す立地情報41と、ある時間帯T1の天気予報を示す天気情報42とを参照して、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を推定する。時間帯T1は、本実施の形態では、12:00から13:00といった特定の時間であるが、12:00から12:30といった、1時間よりも短い特定の期間でもよいし、12:00から15:00といった、1時間よりも長い特定の期間でもよい。
具体的には、熱負荷推定部31は、天気情報42に示されている天気予報が晴れの場合、立地情報41から、時間帯T1に住宅H1への日射を遮る建物の有無を判定する。そして、熱負荷推定部31は、判定の結果に応じて、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を推定する。
より具体的には、熱負荷推定部31は、天気情報42をメモリ22から読み取る。天気情報42は、通信デバイス23によりインターネット経由で外部のサーバから適宜取得され、メモリ22に記憶される。熱負荷推定部31は、読み取った天気情報42から、当日の時間帯T1の天気予報を特定する。当日の時間帯T1の天気予報が晴れの場合、熱負荷推定部31は、立地情報41をメモリ22から読み取る。立地情報41は、あらかじめメモリ22に記憶され、適宜更新される。熱負荷推定部31は、読み取った立地情報41から、住宅H1の周辺に建物が存在するかどうか、および、住宅H1の周辺に存在する建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮るかどうかを判定する。住宅H1の周辺に建物が存在し、かつ、その建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮るのであれば、熱負荷推定部31は、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を低めに推定する。当日の時間帯T1の天気予報が晴れ以外の場合も、熱負荷推定部31は、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を低めに推定する。一方、当日の時間帯T1の天気予報が晴れであり、住宅H1の周辺に建物が存在しない場合、熱負荷推定部31は、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を高めに推定する。当日の時間帯T1の天気予報が晴れであり、住宅H1の周辺に存在する建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮らない場合も、熱負荷推定部31は、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を高めに推定する。熱負荷の推定方法としては、任意の方法を用いることができるが、本実施の形態では、晴れの日の時間帯T1における熱負荷の基準値と、晴れ以外の日の時間帯T1における熱負荷の基準値とをそれぞれ第1基準値および第2基準値としてあらかじめ設定し、いずれかの基準値を選択するという方法が用いられる。すなわち、熱負荷推定部31は、熱負荷を高めに推定する場合は、第1基準値を選択する。熱負荷推定部31は、熱負荷を低めに推定する場合は、第2基準値を選択する。
本実施の形態では、立地情報41には、住宅H1の周辺に存在する建物の位置Pbを示す情報が含まれている。熱負荷推定部31は、天気情報42に示されている天気予報が晴れの場合、立地情報41のほかに、住宅H1の位置Phを示す住宅情報43と、時間帯T1における太陽の方角を示す太陽情報44とを参照して、時間帯T1に住宅H1への日射を遮る建物の有無を判定する。
具体的には、当日の時間帯T1の天気予報が晴れの場合、熱負荷推定部31は、立地情報41をメモリ22から読み取る。熱負荷推定部31は、読み取った立地情報41から、住宅H1の周辺に建物が存在するかどうかを判定する。住宅H1の周辺に建物が存在していれば、熱負荷推定部31は、住宅情報43および太陽情報44をメモリ22から読み取る。住宅情報43は、あらかじめメモリ22に記憶される。太陽情報44は、本実施の形態では、あらかじめメモリ22に記憶されるが、他の情報から太陽の方角を計算することで都度生成されてメモリ22に記憶されてもよい。熱負荷推定部31は、読み取った太陽情報44から、当日の時間帯T1における太陽の方角を特定する。熱負荷推定部31は、読み取った立地情報41に示されている位置Pbが、住宅情報43に示されている位置Phに対して、当日の時間帯T1における太陽の方角に当たるかどうかを判定する。位置Pbが位置Phに対して、当日の時間帯T1における太陽の方角に当たるのであれば、熱負荷推定部31は、住宅H1の周辺に存在する建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮るとみなし、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を低めに推定する。位置Pbが位置Phに対して、当日の時間帯T1における太陽の方角に当たらないのであれば、熱負荷推定部31は、住宅H1の周辺に存在する建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮らないとみなし、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を高めに推定する。熱負荷の推定方法については、前述したとおりである。
熱負荷推定部31は、住宅H1の中で空気調和機10の室内機が設置されている個別の部屋について、日射による熱負荷を推定してもよい。そのような例において、住宅情報43には、住宅H1の中で空気調和機10の室内機が設置されている部屋R1の向きを示す情報が含まれる。当日の時間帯T1の天気予報が晴れの場合、熱負荷推定部31は、立地情報41と、住宅情報43と、太陽情報44とから、当日の時間帯T1における部屋R1への日射の有無を予測する。そして、熱負荷推定部31は、予測の結果に応じて、当日の時間帯T1における部屋R1への日射による熱負荷を推定する。なお、熱負荷推定部31は、部屋R1に窓があるかどうか、窓があればカーテンが開いているかどうかによって、熱負荷の推定値を補正してもよい。そのような例において、熱負荷推定部31は、空気調和機10の室内機に備えられている赤外線センサまたはカメラにより得られる室内の画像から、部屋R1に窓があるかどうか、窓があればカーテンが開いているかどうかを認識する。そして、熱負荷推定部31は、窓がない場合、窓がある場合に比べて、熱負荷の推定値を低く推定する。熱負荷推定部31は、窓があってもカーテンが閉まっている場合、カーテンが開いている場合に比べて、熱負荷の推定値を低く推定する。熱負荷推定部31は、窓の数または窓の向きによって、熱負荷の推定値を調整してもよい。
当日の時間帯T1の天気予報が晴れであり、住宅H1の周辺に建物が存在する場合、熱負荷推定部31は、その建物の位置Pbだけでなく、その建物の高さHbも考慮して、その建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮るかどうかを判定してもよい。そのような例において、立地情報41には、住宅H1の周辺に存在する建物の高さを示す情報が含まれる。太陽情報44には、太陽の高さを示す情報が含まれる。位置Pbが位置Phに対して太陽の方角に当たる場合でも、高さHbが位置Phから太陽が臨めなくなるほど高くなければ、熱負荷推定部31は、住宅H1の周辺に存在する建物が当日の時間帯T1に住宅H1への日射を遮らないとみなし、当日の時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を高めに推定する。「太陽の高さ」は、例えば、日射角で表すことができる。日射角は、夏至には78度、春分および秋分には55度、冬至には32度といった具合に季節によって変化する。よって、日射角の情報を考慮することで、より精度良く日当たりを推定することができる。
なお、本実施の形態では、熱負荷推定部31は、時間帯T1における住宅H1への日射の有無を予測するだけであるが、変形例として、熱負荷推定部31は、立地情報41と、天気情報42とを参照して、時間帯T1における住宅H1への日射量を予測してもよい。この変形例において、熱負荷推定部31は、予測の結果に応じて、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を推定する。すなわち、熱負荷推定部31は、予測した日射量に応じた熱負荷の推定値を算出する。
ステップS102において、運転制御部32は、熱負荷推定部31により推定された熱負荷に応じて、住宅H1に設置された空気調和機10の運転を、時間帯T1の前から先回りして制御する。
具体的には、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷が熱負荷推定部31により高めに推定されていれば、運転制御部32は、空気調和機10の運転を、時間帯T1の前に早めに開始する。あるいは、運転制御部32は、空気調和機10の運転を、時間帯T1の前に低速運転から高速運転に切り替える。一方、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷が熱負荷推定部31により低めに推定されていれば、運転制御部32は、空気調和機10の運転を、時間帯T1の前に遅めに開始するか、または、少なくとも時間帯T1の前には開始しない。あるいは、運転制御部32は、空気調和機10の運転を、時間帯T1の前に高速運転から低速運転に切り替えるか、または、時間帯T1の前に停止する。日射による熱負荷に応じた先読み制御運転の例を図5に示す。空気調和機10の発揮能力をQrac、熱貫流負荷をQα、日射による熱負荷をQβ、内部発熱をQnとすると、Qrac=Qα+Qβ+Qnとなる。熱貫流負荷は、室内温度および室外温度の差である内外温度差に比例する。日射による熱負荷がない場合、すなわち、|Qβ|=0の場合、熱貫流負荷の傾きをαとすると、発揮能力は、傾きがα、切片がQnの一次関数で表せる。この関数は、発揮能力を縦軸、内外温度差を横軸とするグラフをプロットし、プロットデータを蓄積および分析することで求められる。図5に示すように、運転制御部32は、日射による熱負荷がある場合、すなわち、|Qβ|>0の場合、発揮能力を、日射による熱負荷分オフセットすることで、センサまたはユーザによるフィードバックを待たずに省エネルギーかつ快適な運転を実現できる。
従来技術と同様に、空気調和機10の圧縮機12において、電動機の巻線の結線方式を、低速運転時はスター結線に切り替え、高速運転時はデルタ結線に切り替えることが望ましい。結線方式を、圧縮機12の低速運転時はスター結線に切り替え、圧縮機12の高速運転時はデルタ結線に切り替えることで、積算消費電力を最も小さくすることができる。ただし、圧縮機12の回転数またはインバータ出力電圧のみで閾値を定め、閾値を跨ぐ度にスター結線とデルタ結線とを相互に切り替える場合、閾値を跨いだときに、ユーザの意図にそぐわない運転停止を毎回発生させなければならない。運転時間をトリガーとして使用した場合においても、結線切替のための圧縮機12の停止が発生し、期間全体で見たときの圧縮機12の停止回数が増えることになり、快適性が悪化するおそれがある。よって、通常の圧縮機12の停止タイミングと結線の切替タイミングとを同期させることで、圧縮機12の停止回数を増やさないことが快適性を維持する上で望ましい。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、日射による熱負荷を推定した結果に応じて空気調和機10の運転が制御される。そのため、日射による熱負荷の変動に起因する快適性の悪化を低減することができる。
***他の構成***
本実施の形態では、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能がソフトウェアにより実現されるが、変形例として、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能がハードウェアにより実現されてもよい。この変形例について、主に本実施の形態との差異を説明する。
図6を参照して、本実施の形態の変形例に係る制御システム20の構成を説明する。
制御システム20は、電子回路24および通信デバイス23といったハードウェアを備える。
電子回路24は、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能を実現する専用のハードウェアである。電子回路24は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、FPGA、ASIC、または、これらのうちいくつか、もしくは、すべての組み合わせである。「IC」は、Integrated Circuitの略語である。「GA」は、Gate Arrayの略語である。「FPGA」は、Field−Programmable Gate Arrayの略語である。「ASIC」は、Application Specific Integrated Circuitの略語である。
制御システム20は、電子回路24を代替する複数の電子回路を備えていてもよい。これら複数の電子回路は、全体として熱負荷推定部31および運転制御部32の機能を実現する。それぞれの電子回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、FPGA、ASIC、または、これらのうちいくつか、もしくは、すべての組み合わせである。
別の変形例として、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能がソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。すなわち、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能の一部が専用のハードウェアにより実現され、残りがソフトウェアにより実現されてもよい。
プロセッサ21および電子回路24は、いずれも処理回路である。すなわち、制御システム20の構成が図3および図6のいずれに示した構成であっても、熱負荷推定部31および運転制御部32の動作は、処理回路により行われる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を、図7および図8を用いて説明する。
***構成の説明***
本実施の形態に係る空気調和機10の構成については、図1および図2に示した実施の形態1のものと同じであるため、説明を省略する。
図7を参照して、本実施の形態に係る制御システム20の構成を説明する。
本実施の形態では、制御システム20は、機能要素として、熱負荷推定部31と、運転制御部32と、断熱性能評価部33とを備える。熱負荷推定部31、運転制御部32および断熱性能評価部33の機能は、ソフトウェアにより実現される。すなわち、本実施の形態では、制御プログラムは、熱負荷推定部31、運転制御部32および断熱性能評価部33の機能を実現するプログラムである。
***動作の説明***
図8を参照して、本実施の形態に係る制御システム20の動作を説明する。制御システム20の動作は、本実施の形態に係る制御方法に相当する。
ステップS201において、断熱性能評価部33は、空気調和機10の運転時に、空気調和機10の能力と、住宅H1の室内温度および室外温度の差である内外温度差とを記録する。断熱性能評価部33は、記録した能力と内外温度差との関係を分析することで、住宅H1の断熱性能を評価する。
具体的には、断熱性能評価部33は、住宅H1で実際に運転された際の空気調和機10の能力を縦軸、その際にサーミスタ等のセンサにより測定された住宅H1の内外温度差を横軸とするグラフをプロットしたときに得られる近似直線を表す一次関数の傾きαを熱損失係数または熱貫流係数、すなわち、Q値として出力する。このQ値は、住宅H1の断熱性能の評価値に相当する。冷房運転時における断熱性能の違いによるαの違いの例を図9に示す。図9からわかるように、断熱性能によってαは変化する。
ステップS202において、熱負荷推定部31は、実施の形態1のステップS101と同様に、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を推定するが、その際に、断熱性能評価部33による評価の結果に応じて、熱負荷の推定値を補正する。
具体的には、時間帯T1の天気予報が晴れであり、熱負荷推定部31が、時間帯T1に住宅H1への日射を遮る建物がないと判定したことで、時間帯T1における住宅H1への日射による熱負荷を高めに推定する場合に、熱負荷推定部31は、住宅H1の断熱性能の評価値が低いほど、熱負荷を高めに推定する。
ステップS203において、運転制御部32は、実施の形態1のステップS102と同様に、住宅H1に設置された空気調和機10の運転を、時間帯T1の前から先回りして制御する。
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態によれば、日射による熱負荷をより高精度に推定することができる。
***他の構成***
本実施の形態では、実施の形態1と同じように、熱負荷推定部31、運転制御部32および断熱性能評価部33の機能がソフトウェアにより実現されるが、実施の形態1の変形例と同じように、熱負荷推定部31、運転制御部32および断熱性能評価部33の機能がハードウェアにより実現されてもよい。あるいは、熱負荷推定部31、運転制御部32および断熱性能評価部33の機能がソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を、図10を用いて説明する。
実施の形態1では、住宅H1に設置された空気調和機10が制御システム20を備えるが、本実施の形態では、制御システムとして機能するサーバ50が空気調和機10とは別に設置される。サーバ50は、インターネット等のネットワーク60を介して空気調和機10の運転を制御する。
***構成の説明***
図10を参照して、本実施の形態に係るサーバ50の構成を説明する。
サーバ50は、コンピュータである。サーバ50は、具体的には、クラウドサーバである。サーバ50は、プロセッサ51を備えるとともに、メモリ52および通信デバイス53といった他のハードウェアを備える。プロセッサ51は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
サーバ50は、機能要素として、熱負荷推定部31と、運転制御部35とを備える。熱負荷推定部31および運転制御部35の機能は、ソフトウェアにより実現される。
プロセッサ51は、制御プログラムを実行する装置である。制御プログラムは、実施の形態1のものと同様に、熱負荷推定部31および運転制御部35の機能を実現するプログラムである。
メモリ52は、制御プログラムを記憶する装置である。メモリ52は、例えば、RAM、フラッシュメモリまたはこれらの組み合わせである。
メモリ52には、立地情報41、天気情報45、住宅情報43および太陽情報44が記憶される。
通信デバイス53は、制御プログラムに入力されるデータを受信するレシーバと、制御プログラムから出力されるデータを送信するトランスミッタとを含む。通信デバイス53は、例えば、通信チップまたはNICである。
制御プログラムは、メモリ52からプロセッサ51に読み込まれ、プロセッサ51によって実行される。メモリ52には、制御プログラムだけでなく、OSも記憶されている。プロセッサ51は、OSを実行しながら、制御プログラムを実行する。なお、制御プログラムの一部または全部がOSに組み込まれていてもよい。
制御プログラムおよびOSは、補助記憶装置に記憶されていてもよい。補助記憶装置は、例えば、HDD、フラッシュメモリまたはこれらの組み合わせである。「HDD」は、Hard Disk Driveの略語である。制御プログラムおよびOSは、補助記憶装置に記憶されている場合、メモリ52にロードされ、プロセッサ51によって実行される。
サーバ50は、プロセッサ51を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、制御プログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、例えば、CPUである。
制御プログラムにより利用、処理または出力されるデータ、情報、信号値および変数値は、メモリ52、補助記憶装置、または、プロセッサ51内のレジスタまたはキャッシュメモリに記憶される。
サーバ50は、1台のコンピュータで構成されていてもよいし、複数台のコンピュータで構成されていてもよい。サーバ50が複数台のコンピュータで構成されている場合は、熱負荷推定部31および運転制御部35の機能が、各コンピュータに分散されて実現されてもよい。
なお、サーバ50は、実施の形態2に係る制御システム20と同様に、機能要素として、断熱性能評価部33をさらに備えていてもよい。
***動作の説明***
本実施の形態に係るサーバ50の動作については、サーバ50が空気調和機10と通信を行って空気調和機10の運転を制御するという点を除き、実施の形態1に係る制御システム20の動作と同様であるため、説明を省略する。
***他の構成***
本実施の形態では、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能がソフトウェアにより実現されるが、変形例として、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能がソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。すなわち、熱負荷推定部31および運転制御部32の機能の一部が専用のハードウェアにより実現され、残りがソフトウェアにより実現されてもよい。
本実施の形態では、熱負荷推定部31および運転制御部32がサーバ50に備えられるが、変形例として、熱負荷推定部31および運転制御部32がサーバ50と空気調和機10とに分散されてもよい。すなわち、サーバ50が制御システムとして機能する代わりに、サーバ50と空気調和機10とが全体で制御システムとして機能してもよい。
10 空気調和機、11 冷媒回路、12 圧縮機、13 四方弁、14 第1熱交換器、15 膨張機構、16 第2熱交換器、20 制御システム、21 プロセッサ、22 メモリ、23 通信デバイス、24 電子回路、31 熱負荷推定部、32 運転制御部、33 断熱性能評価部、41 立地情報、42 天気情報、43 住宅情報、44 太陽情報、50 サーバ、51 プロセッサ、52 メモリ、53 通信デバイス、60 ネットワーク。

Claims (9)

  1. 住宅の立地環境を示す立地情報と、ある時間帯の天気予報を示す天気情報とを参照して、前記時間帯における前記住宅への日射による熱負荷を推定する熱負荷推定部と、
    前記熱負荷推定部により推定された熱負荷に応じて、前記住宅に設置された空気調和機の運転を、前記時間帯の前から先回りして制御する運転制御部と
    を備える制御システム。
  2. 前記熱負荷推定部は、前記天気情報に示されている天気予報が晴れの場合、前記立地情報から、前記時間帯に前記住宅への日射を遮る建物の有無を判定し、判定の結果に応じて、前記時間帯における前記住宅への日射による熱負荷を推定する請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記立地情報には、前記住宅の周辺に存在する建物の位置を示す情報が含まれ、
    前記熱負荷推定部は、前記天気情報に示されている天気予報が晴れの場合、前記立地情報のほかに、前記住宅の位置を示す住宅情報と、前記時間帯における太陽の方角を示す太陽情報とを参照して、前記時間帯に前記住宅への日射を遮る建物の有無を判定する請求項2に記載の制御システム。
  4. 前記住宅情報には、前記住宅の中で前記空気調和機の室内機が設置されている部屋の向きを示す情報が含まれ、
    前記熱負荷推定部は、前記天気情報に示されている天気予報が晴れの場合、前記立地情報と、前記住宅情報と、前記太陽情報とから、前記時間帯における前記部屋への日射の有無を予測し、予測の結果に応じて、前記時間帯における前記部屋への日射による熱負荷を推定する請求項3に記載の制御システム。
  5. 前記立地情報には、前記住宅の周辺に存在する建物の高さを示す情報が含まれ、
    前記太陽情報には、太陽の高さを示す情報が含まれている請求項3または4に記載の制御システム。
  6. 前記熱負荷推定部は、前記立地情報と、前記天気情報とを参照して、前記時間帯における前記住宅への日射量を予測し、予測の結果に応じて、前記時間帯における前記住宅への日射による熱負荷を推定する請求項1から5のいずれか1項に記載の制御システム。
  7. 前記空気調和機の運転時に、前記空気調和機の能力と、前記住宅の室内温度および室外温度の差である内外温度差とを記録し、記録した能力と内外温度差との関係を分析することで、前記住宅の断熱性能を評価する断熱性能評価部をさらに備え、
    前記熱負荷推定部は、前記断熱性能評価部による評価の結果に応じて、前記時間帯における前記住宅への日射による熱負荷の推定値を補正する請求項1から6のいずれか1項に記載の制御システム。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の制御システムを備える空気調和機。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載の制御システムであり、ネットワークを介して前記空気調和機の運転を制御するサーバ。
JP2019567489A 2018-01-26 2018-01-26 制御システム、空気調和機およびサーバ Pending JPWO2019146067A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/002470 WO2019146067A1 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 制御システム、空気調和機およびサーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2019146067A1 true JPWO2019146067A1 (ja) 2020-06-11

Family

ID=67395904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019567489A Pending JPWO2019146067A1 (ja) 2018-01-26 2018-01-26 制御システム、空気調和機およびサーバ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11226127B2 (ja)
EP (1) EP3745041B1 (ja)
JP (1) JPWO2019146067A1 (ja)
CN (1) CN111630325B (ja)
WO (1) WO2019146067A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021042885A (ja) * 2019-09-09 2021-03-18 シャープ株式会社 サーバ、空調制御システム、制御方法および制御プログラム
CN112747419B (zh) * 2021-01-21 2022-05-24 长江慧控科技(武汉)有限公司 中央空调风水联动控制方法、装置、设备及存储介质
US11333385B1 (en) 2021-04-02 2022-05-17 Ecolink Intelligent Technology, Inc. Smart thermostat for controlling adjacent room temperatures

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003096A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Toshiba Corp 空調制御装置
JP2009210237A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Yamatake Corp エネルギー算出装置、方法及びプログラム
JP4500602B2 (ja) * 2004-06-30 2010-07-14 一般財団法人日本気象協会 路面温度予測システム、路面温度予測方法及び路面温度予測プログラム
JP2013037523A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Tokyo Gas Co Ltd 日影シミュレーションシステム
JP2013047583A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
WO2014109290A1 (ja) * 2013-01-11 2014-07-17 パナソニック株式会社 室温推定装置、プログラム
JP5570847B2 (ja) * 2009-03-16 2014-08-13 積水化学工業株式会社 断熱性能測定システム
JP2014191582A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Daiwa House Industry Co Ltd 暖冷房負荷削減の指標値の算出システム及びその算出方法
JP2016094715A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱性能推定装置、プログラム
JP6135129B2 (ja) * 2012-12-28 2017-05-31 ダイキン工業株式会社 空気調和機の制御装置および空気調和システム
JP2017133707A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社日立情報通信エンジニアリング 空調制御システム、空調計画装置、及び、計画方法
WO2017217131A1 (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 日本電気株式会社 建物熱モデル生成装置、建物熱モデル生成方法および建物熱モデル生成プログラム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918111A (ja) 1982-07-23 1984-01-30 Hitachi Metals Ltd 固溶炭化物粉末の製造方法
JP4331870B2 (ja) * 2000-06-26 2009-09-16 大和ハウス工業株式会社 個別建物の性能情報提示装置
JP4432753B2 (ja) 2004-07-08 2010-03-17 三菱電機株式会社 アダプタ、ネットワークシステム
JP4619826B2 (ja) 2005-03-07 2011-01-26 三菱電機株式会社 電動機駆動装置、電動機駆動方法及び圧縮機
JP2007004662A (ja) 2005-06-27 2007-01-11 Tatsunori Yuumen 訪問診療支援システムおよび方法
JP5020222B2 (ja) 2008-12-08 2012-09-05 三菱電機株式会社 空気調和機
JP5519463B2 (ja) * 2010-10-07 2014-06-11 仁 武田 熱負荷計算システム及び熱負荷計算プログラム
GB2527194B (en) 2012-11-07 2020-03-25 Mechoshade Sys Llc Automated shade control system utilizing brightness modeling
US20140365017A1 (en) * 2013-06-05 2014-12-11 Jason Hanna Methods and systems for optimized hvac operation
JP6238792B2 (ja) 2014-03-03 2017-11-29 三菱電機株式会社 空気調和機
US10208976B2 (en) 2014-05-09 2019-02-19 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning ventilation system
US20160201933A1 (en) * 2015-01-14 2016-07-14 Google Inc. Predictively controlling an environmental control system
KR101506215B1 (ko) * 2015-01-16 2015-03-26 (주)가교테크 예측 일사량을 이용한 냉난방부하 예측방법
US10190792B2 (en) * 2016-04-27 2019-01-29 Crestron Electronics, Inc. Three-dimensional building management system visualization
CN107169606A (zh) * 2017-05-18 2017-09-15 天津大学 一种办公建筑冷负荷的预测方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4500602B2 (ja) * 2004-06-30 2010-07-14 一般財団法人日本気象協会 路面温度予測システム、路面温度予測方法及び路面温度予測プログラム
JP2007003096A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Toshiba Corp 空調制御装置
JP2009210237A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Yamatake Corp エネルギー算出装置、方法及びプログラム
JP5570847B2 (ja) * 2009-03-16 2014-08-13 積水化学工業株式会社 断熱性能測定システム
JP2013037523A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Tokyo Gas Co Ltd 日影シミュレーションシステム
JP2013047583A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP6135129B2 (ja) * 2012-12-28 2017-05-31 ダイキン工業株式会社 空気調和機の制御装置および空気調和システム
WO2014109290A1 (ja) * 2013-01-11 2014-07-17 パナソニック株式会社 室温推定装置、プログラム
JP2014191582A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Daiwa House Industry Co Ltd 暖冷房負荷削減の指標値の算出システム及びその算出方法
JP2016094715A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱性能推定装置、プログラム
JP2017133707A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 株式会社日立情報通信エンジニアリング 空調制御システム、空調計画装置、及び、計画方法
WO2017217131A1 (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 日本電気株式会社 建物熱モデル生成装置、建物熱モデル生成方法および建物熱モデル生成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN111630325A (zh) 2020-09-04
EP3745041B1 (en) 2024-01-10
EP3745041A1 (en) 2020-12-02
US20200370779A1 (en) 2020-11-26
CN111630325B (zh) 2021-10-01
US11226127B2 (en) 2022-01-18
WO2019146067A1 (ja) 2019-08-01
EP3745041A4 (en) 2021-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10488092B2 (en) System and method of controlling a variable-capacity compressor
EP3660323B1 (en) Fan speed control for server
JP6659853B2 (ja) 空気調和装置、空気調和方法及びプログラム
JPWO2019146067A1 (ja) 制御システム、空気調和機およびサーバ
US10197319B2 (en) System and method of controlling a variable-capacity compressor
CN113531862B (zh) 变频氟泵空调控制方法、装置、电子设备和介质
CN114198881A (zh) 空调控制方法、装置和空调
KR101929195B1 (ko) 건물 에너지 효율 등급과 연계한 부하 예측 기반 빌딩 제어 장치
JPWO2020179088A1 (ja) 空調管理装置、空調管理システム、空調管理方法及びプログラム
EP4089619A1 (en) Building equipment energy management control system and control method therefor
EP4354038A1 (en) Control method for multi-split air conditioner, and multi-split air conditioner and storage medium
JP2020073852A (ja) 空気調和装置、空気調和方法及びプログラム
CN107300278B (zh) 用于最小化hvac系统中的压缩机使用的系统和方法
JP7394560B2 (ja) 空気調和制御装置、空気調和制御方法及び空気調和制御プログラム
US10823446B2 (en) System of adjusting load of air conditioning and method of adjusting the same
JP4950725B2 (ja) 空調制御システム
JP7199529B2 (ja) 制御装置、空気環境調整システム、空気環境調整方法、プログラム、及び記録媒体
WO2020203849A1 (ja) 冷凍サイクル予測制御
KR20210102736A (ko) 서버 및 그 제어 방법
JP2020153529A (ja) 空調機の予冷運転又は予暖運転の運転条件決定システム
CN114526535B (zh) 温度调节设备及其控制方法、控制装置和存储介质
US11802706B1 (en) Methods for determining energy saving amount, thermostats and storage mediums
CN114608147B (zh) 温度调节设备及其控制方法、控制装置和存储介质
WO2023170828A1 (ja) 空気調和システム
JP6567034B2 (ja) 連携システム及び集中コントローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220308