JPWO2019064421A1 - ドレンホース、及びドレンホースの接続方法 - Google Patents

ドレンホース、及びドレンホースの接続方法 Download PDF

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Abstract

ドレンホース(10)は、ドレンパイプ(3)が挿入されるホース本体(11)と、ホース本体(11)の外周面にホース本体(11)の先端(11a)から離間させて形成され、ホース本体(11)の周方向に延在する周方向リブ(12)と、を備える。ドレンホース(10)は、ホース本体(11)の外周面に周方向リブ(12)よりもホース本体(11)の先端(11a)側に位置させて形成され、ホース本体(11)の軸方向に延在する軸方向リブ(13)を備える。

Description

本発明は、ドレンホース、及びドレンホースの接続方法に関する。
空調装置のドレンパイプに接続するドレンホースとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に記載された自動車用空調装置においては、車体のダッシュパネルの後方近傍における車室に空調装置のクーリングユニットを配設する。このクーリングユニットの下端部にドレンパイプを突設し、一端部がドレンパイプに嵌着され他端部が一端部から前下方に向って延出しかつダッシュパネルに形成された貫通孔を貫通して車外に導出されるドレンホースを設けた。ドレンホースの一端部の外周面にリブを突設した。
特開平11−170853号公報
特許文献1に記載の自動車用空調装置においては、ドレンホースの挿入部にドレンパイプを挿入する作業を行う際には、ドレンホースの外周面に突設したリブに手指を当てて、ドレンホースの挿入部にドレンパイプを挿入することになる。しかしながら、リブよりも先端側においてドレンホースの剛性が十分に得られず、ドレンホースの挿入部がつぶれ変形することにより、ドレンホースの挿入部にドレンパイプを円滑に挿入することが困難である可能性がある。
そこで、本発明は、ドレンホースの接続作業性を向上することができるドレンホース、及びドレンホース接続方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、空調装置のドレンパイプが挿入されるホース本体を備えるドレンホースである。ドレンホースは、ホース本体の外周面にホース本体の先端から離間させて形成される周方向リブと、ホース本体の外周面に周方向リブよりもホース本体の先端側に位置させて形成される軸方向リブと、を備える。
本発明の第2の態様は、車両のダッシュパネルの車両進行方向前側に配置された空調装置のドレンパイプにドレンホースを接続する方法である。ドレンホースの接続方法においては、作業者が手指をダッシュパネルの開口部を通じてダッシュパネルの車両進行方向後側から車両進行方向前側に入れる。ホース本体の外周面に形成した周方向リブに手指を当てて、ホース本体にドレンパイプを挿入し、作業者が手指で軸方向リブと識別印とが正しい挿入後の位置関係にあることを確認する。
本発明によれば、ドレンホースの接続作業性を向上することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るドレンホースの要部拡大斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係るドレンホースの正面図である。 図3は、図2のA−A線断面図である。 図4は、本発明の実施形態に係るドレンホースの側面図である。 図5は、ドレンパイプが挿入されたドレンホースの断面図である。 図6は、ドレンホースの接続構造の一例を示す斜視図である。 図7は、ドレンホースの接続方法の一例を示す概略的な説明図である。 図8は、本発明の他の実施形態に係るドレンホースの要部拡大斜視図である。 図9は、本発明の他の実施形態に係るドレンホースの要部拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面とともに詳述する。
先ず、本発明の実施形態に係るドレンホース10Aを図1から図5に基づいて説明する。
図1から図5に示すように、ドレンホース10Aは、空調装置2のドレンパイプ3(図5及び図7参照)が挿入されるホース本体11を備えている。ホース本体11は、例えば、ある程度の硬度と、可撓性とを有する合成樹脂材料により構成されている。
ホース本体11の先端部に、周方向リブ12及び軸方向リブ13Aを備える挿入部14が形成されている。本実施形態では、周方向リブ12及び軸方向リブ13Aは、ホース本体11に一体的に形成(一体成形)されている。しかしながら、これに限定はされず、周方向リブ12及び軸方向リブ13Aが、ホース本体11に別体的に形成(別体成形)されていてもよい。
ホース本体11の先端11a側の挿入部14の内径D1は、周方向リブ12側の挿入部14の内径D2よりも大きい(図3参照)。すなわち、挿入部14は、ホース本体11の先端11a側に向かって太くなるテーパー形状に形成されている。
周方向リブ12は、ホース本体11の外周面にホース本体11の先端11aから離間させて形成されている。周方向リブ12は、ホース本体11の周方向に延在している。本実施形態では、周方向リブ12は、ホース本体11の全周に亘って延在している。しかしながら、これに限定はされず、周方向リブ12は、ホース本体11の周方向の一部のみに延在していてもよい。
周方向リブ12は、ホース本体11の軸方向に対する長さ(リブ幅)Waがホース本体11の径方向に対する長さ(リブ高さ)Haよりも大きい(図3参照)。すなわち、周方向リブ12の断面形状は、横幅(リブ幅Wa)が縦幅(リブ高さHa)よりも大きい矩形状に形成されている(図3参照)。また、周方向リブ12は、横幅(リブ幅Wa)及び縦幅(リブ高さHa)がホース本体11の周方向に関して一定である。
軸方向リブ13Aは、ホース本体11の外周面に周方向リブ12よりもホース本体11の先端11a側に位置させて形成されている。軸方向リブ13Aは、ホース本体11の軸方向に延在している。本実施形態では、軸方向リブ13Aにおけるホース本体11の先端11a側の端部は、ホース本体11の先端11aまで延在しており、軸方向リブ13Aにおけるホース本体11の先端11a側とは反対側の端部が、周方向リブ12に連続させて形成されている。
軸方向リブ13Aは、ホース本体11の周方向に対する長さ(リブ幅)Wbがホース本体の径方向に対する長さ(リブ高さ)Hbよりも大きい(図2参照)。すなわち、軸方向リブ13Aの断面形状は、横幅(リブ幅Wb)が縦幅(リブ高さHb)よりも大きい矩形状に形成されている(図2参照)。また、軸方向リブ13Aは、横幅(リブ幅Wb)及び縦幅(リブ高さHb)がホース本体11の軸方向に関して一定である。
軸方向リブ13Aは、ホース本体11の外周面にホース本体11の周方向に間隔をおいて複数形成されている。本実施形態では、軸方向リブ13Aは、ホース本体11の外周面にホース本体11の周方向に等間隔で四つ形成されている。また、ホース本体11の先端11aから周方向リブ12までのホース本体11の挿入部14の肉厚T1は、周方向リブ12よりも先端11a側とは反対側のホース本体11の一般部15の肉厚T2よりも薄い(図3参照)。このため、ホース本体11における複数の軸方向リブ13Aの間には、肉厚T1が一般部15の肉厚T2よりも薄い薄肉部16が形成されている。
次に、ドレンホース10Aの接続構造の一例を図6に基づいて説明する。なお、図6において、矢印FRは車両進行方向前側を示し、矢印RRは車両進行方向後方側を示す。
車両1のダッシュパネル4(図7参照)により区画された空間に、空調装置2が配置される。空調装置2は、冷暖房空調(HVAC;Heating, Ventilation, and Air Conditioning)ユニットとも称されるものである。空調装置2は、エバポレーター5を備えており、エバポレーター5に、エバポレーター5からドレン(ドレン水)を排出するドレンパイプ3(図5参照)が配設される。エバポレーター5におけるドレンパイプ3の近傍には、識別印6が形成される。識別印6は、例えば、凹部(ディンプル)により形成されていてもよく、凸部(リブ)により形成されていてもよい。
ドレンホース10Aは、一端部(挿入部14)にドレンパイプ3が挿入され、他端部17が車両1のフロアパネル7を貫通して車両1の外部に延出する。
次に、ドレンホース10Aの接続方法の一例を図7に基づいて説明する。なお、図7において、矢印FRは車両進行方向前側を示し、矢印RRは車両進行方向後方側を示す。
先ず、作業者が手指をダッシュパネル4の開口部8を通じてダッシュパネル4の車両進行方向後側から車両進行方向前側に入れる。ダッシュパネル4の開口部8は、ダッシュパネル4の一部を取り外すか、或いは、ダッシュパネル4以外の部材を取り外す等することにより、形成される。
次に、ホース本体11の外周面に形成した周方向リブ12に作業者が手指を当てて、ホース本体11にドレンパイプ3を挿入する。この際には、ホース本体11の周方向に複数形成された軸方向リブ13Aの内、所定の軸方向リブ13Aが識別印6とホース本体11の軸方向に整列するようにする。
そして、作業者が手指で軸方向リブ13Aと識別印6とが正しい挿入後の位置関係にあることを確認する。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)ドレンホース10Aは、空調装置2のドレンパイプ3が挿入されるホース本体11と、ホース本体11の外周面にホース本体11の先端11aから離間させて形成され、ホース本体11の周方向に延在する周方向リブ12と、を備える。ドレンホース10Aは、ホース本体11の外周面に周方向リブ12よりもホース本体11の先端11a側に位置させて形成され、ホース本体11の軸方向に延在する軸方向リブ13Aを備える。
ホース本体11の外周面に形成した周方向リブ12に作業者が手指で挿入力を付与した際に、ホース本体11の挿入部14には、摩擦力(挿入抵抗)が反力として作用する。ホース本体11の外周面に軸方向リブ13Aを形成したことにより、周方向リブ12に付与された挿入力を軸方向リブ13Aに効率よく伝達することができる。このため、前記摩擦力を相殺して、ホース本体11の挿入部14がつぶれ変形することを抑制することが可能である。
従って、本実施形態に係るドレンホース10Aによれば、ドレンホース10Aの挿入部14におけるホース本体11の軸方向に対する剛性を高めることにより、ドレンホース10Aの接続作業性を向上することができる。
(2)軸方向リブ13Aは、ホース本体11の外周面にホース本体11の周方向に間隔をおいて複数形成される。先端11aから周方向リブ12までのホース本体11の挿入部14の肉厚T1は、周方向リブ12よりも先端11a側とは反対側のホース本体11の一般部15の肉厚T2よりも薄い。
ホース本体11の挿入部14に薄肉部16を形成することにより、前記摩擦力が過剰に高くなることを抑制することができ、ホース本体11の挿入部14がつぶれ変形することを抑制することが可能である。
(3)軸方向リブ13Aにおけるホース本体11の先端11a側とは反対側の端部が、周方向リブ12に連続させて形成される。
このように軸方向リブ13Aを構成することにより、周方向リブ12に入力された挿入力を、軸方向リブ13Aへより効率よく伝達することが可能である。
(4)周方向リブ12及び軸方向リブ13Aは、ホース本体11に一体的に形成される。
このように周方向リブ12及び軸方向リブ13Aを構成することにより、周方向リブ12及び軸方向リブ13Aがホース本体11に別体的に形成される場合と比較して、部品点数を低減することができる。このため、ドレンホース10Aの製造コストの上昇を抑制することが可能である。
(5)本実施形態に係るドレンホース10Aの接続方法においては、作業者が手指をダッシュパネル4の開口部8を通じてダッシュパネル4の車両進行方向後側から車両進行方向前側に入れる。ホース本体11の外周面に形成した周方向リブ12に手指を当てて、ホース本体11にドレンパイプ3を挿入し、作業者が手指で軸方向リブ13Aと識別印6とが正しい挿入後の位置関係にあることを確認する。
前述のように、ホース本体11の外周面に形成した周方向リブ12に作業者が手指で挿入力を付与した際に、ホース本体11の挿入部14には、摩擦力が反力として作用する。ホース本体11の外周面に軸方向リブ13Aを形成したことにより、周方向リブ12に付与された挿入力を軸方向リブ13Aに効率よく伝達することができる。このため、前記摩擦力を相殺して、ホース本体11の挿入部14がつぶれ変形することを抑制することが可能である。
よって、本実施形態のように空調装置2のドレンパイプ3が作業者から見えない位置に配置されていた場合であっても、ホース本体11の挿入部14がつぶれ変形することなく、ドレンホース10Aをドレンパイプ3に比較的容易に接続すること可能となる。
以上要するに、本実施形態に係るドレンホース10Aの接続方法によれば、ドレンホース10Aの挿入部14におけるホース本体11の軸方向に対する剛性を高めることにより、ドレンホース10Aの接続作業性を向上することができる。
[本発明の他の実施形態]
次に、本発明の他の実施形態に係るドレンホース10B,10Cを図8及び図9に基づいて説明する。
図8及び図9に示すドレンホース10B,10Cにおいては、軸方向リブ13B,13Cの剛性は、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が高い。
図8に示すドレンホース10Bにおいては、軸方向リブ13Bの高さ(リブ高さ)は、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が高い。すなわち、軸方向リブ13Bの高さ(リブ高さ)は、周方向リブ12側からホース本体11の先端11a側に向かって低くなる。その一方で、軸方向リブ13Bの周方向の長さ(リブ幅)は、ホース本体11の先端11a側と周方向リブ12側とで同じである。すなわち、軸方向リブ13Bの周方向の長さ(リブ幅)は、ホース本体11の軸方向に関して一定である。
図9に示すドレンホース10Cにおいては、軸方向リブ13Cの周方向の長さ(リブ幅)は、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が長い。すなわち、軸方向リブ13Cの周方向の長さ(リブ幅)は、周方向リブ12側からホース本体11の先端11a側に向かって短くなる。その一方で、軸方向リブ13Cの高さ(リブ高さ)は、ホース本体11の先端11a側と周方向リブ12側とで同じである。すなわち、軸方向リブ13Cの高さ(リブ高さ)は、ホース本体11の軸方向に関して一定である。
以下に、本発明の他の実施形態による作用効果を説明する。
(1)軸方向リブ13B,13Cの剛性は、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が高い。
一般的に、ホース本体11の挿入部14とドレンパイプ3との間に生じる摩擦力は、挿入ストロークが長くなるに従い徐々に大きくなっていく。前述のように軸方向リブ13B,13Cを構成することにより、ホース本体11の挿入部14とドレンパイプ3との間に生じる摩擦力が過剰に大きくなることを抑制することが可能となる。
(2)軸方向リブ13Bの高さ(リブ高さ)は、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が高い。
このように軸方向リブ13Bを構成することにより、前述のように、軸方向リブ13Bの剛性が、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が高くなるようにすることができる。このため、ホース本体11の挿入部14にドレンパイプ3を挿入する際に、ホース本体11の挿入部14とドレンパイプ3との間に生じる摩擦力が過剰に大きくなることを抑制することが可能となる。
(3)軸方向リブ13Cの周方向の長さ(リブ幅)は、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が長い。
このように軸方向リブ13Cを構成することにより、前述のように、軸方向リブ13Cの剛性が、ホース本体11の先端11a側よりも周方向リブ12側の方が高くなるようにすることができる。このため、ホース本体11の挿入部14にドレンパイプ3を挿入する際に、ホース本体11の挿入部14とドレンパイプ3との間に生じる摩擦力が過剰に大きくなることを抑制することが可能となる。
以上、実施例に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
1 車両
2 空調装置
3 ドレンパイプ
4 ダッシュパネル
6 識別印
8 開口部
10 ドレンホース
11 ホース本体
11a 先端
12 周方向リブ
13 軸方向リブ
14 挿入部
15 一般部

Claims (8)

  1. 空調装置のドレンパイプが挿入されるホース本体と、
    前記ホース本体の外周面に前記ホース本体の先端から離間させて形成され、前記ホース本体の周方向に延在する周方向リブと、
    前記ホース本体の外周面に前記周方向リブよりも前記ホース本体の先端側に位置させて形成され、前記ホース本体の軸方向に延在する軸方向リブと、を備える
    ことを特徴とするドレンホース。
  2. 前記軸方向リブは、前記ホース本体の外周面に前記ホース本体の周方向に間隔をおいて複数形成され、
    前記先端から前記周方向リブまでの前記ホース本体の挿入部の肉厚は、前記周方向リブよりも前記先端側とは反対側の前記ホース本体の一般部の肉厚よりも薄い
    ことを特徴とする請求項1に記載のドレンホース。
  3. 前記軸方向リブにおける前記ホース本体の先端側とは反対側の端部が、前記周方向リブに連続させて形成される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のドレンホース。
  4. 前記軸方向リブの剛性は、前記ホース本体の先端側よりも前記周方向リブ側の方が高い
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のドレンホース。
  5. 前記軸方向リブの高さは、前記ホース本体の先端側よりも前記周方向リブ側の方が高い
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のドレンホース。
  6. 前記軸方向リブの周方向の長さは、前記ホース本体の先端側よりも前記周方向リブ側の方が長い
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のドレンホース。
  7. 前記周方向リブ及び前記軸方向リブは、前記ホース本体に一体的に形成される
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のドレンホース。
  8. 車両のダッシュパネルの車両進行方向前側に配置された空調装置のドレンパイプにドレンホースを接続する方法であって、
    前記ドレンホースは、
    前記空調装置の前記ドレンパイプが挿入されるホース本体と、
    前記ホース本体の外周面に前記ホース本体の先端から離間させて形成され、前記ホース本体の周方向に延在する周方向リブと、
    前記ホース本体の外周面に前記周方向リブよりも前記ホース本体の先端側に位置させて形成され、前記ホース本体の軸方向に延在する軸方向リブと、を備えており、
    前記空調装置は、前記空調装置における前記ドレンパイプの近傍に形成される識別印を有しており、
    作業者が手指を前記ダッシュパネルの開口部を通じて前記ダッシュパネルの車両進行方向後側から車両進行方向前側に入れ、
    前記ホース本体の外周面に形成した前記周方向リブに手指を当てて、前記ホース本体に前記ドレンパイプを挿入し、
    作業者が手指で前記軸方向リブと前記識別印とが正しい挿入後の位置関係にあることを確認する
    ことを特徴とするドレンホースの接続方法。
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