JPWO2019017251A1 - ソレノイドバルブ - Google Patents

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Abstract

液圧制御を安定して行うことができるソレノイドバルブを提供する。スプール22と、内部にスプール22が軸方向に移動可能に配置されるスリーブ21と、スプール22の一端側に配置され、スプール22を移動させる可動鉄心4と、可動鉄心4の外周に配置されるソレノイド成形体31と、可動鉄心4およびソレノイド成形体31を収容するソレノイドケース30と、内側の空間S2内に可動鉄心4を収容する筒体32と、を具備し、被取付部材に水平方向に取付けられる液浸形のソレノイドバルブ1であって、筒体32には、可動鉄心4のスプール22とは反対側の先端32hに堰37が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、ソレノイドバルブ、特に液圧回路の液圧制御に用いられる液浸形のソレノイドバルブに関する。
従来の油圧(液圧)制御用のソレノイドバルブとしては、スリーブに収納されたスプールを有するバルブ部と、スプールを軸方向に駆動させるプランジャ(可動鉄心)およびコイルが樹脂により覆われたソレノイド成形体を収容するソレノイドケースを有するソレノイド部と、を具備し、ポンプやアキュムレータの圧力源と負荷側との間に配置され、スプールを駆動することにより圧力や流量が調整された制御油を負荷側に供給できるようになっている。
ところで、スプールはその駆動ストロークが比較的大きいため、ソレノイド部を駆動する場合、プランジャを収容する収容部材の内部空間の作動油が抵抗となってプランジャの迅速な移動を阻害する虞がある。そのため、従来の油浸形のソレノイドバルブにおいては、外部と連通する開口(以下、呼吸孔とも言う。)を設けるとともに、収容部材の内部空間と開口とを連通させ、収容部材の内部の作動油を外部と呼吸させることで、プランジャの移動方向の作動油を排出して作動油による抵抗に対処する必要性がある。
特許文献1に開示されている油浸形のソレノイドバルブは、スプール弁部(バルブ部)とソレノイド部と、から主に構成され、ソレノイド部は、軸方向に貫通する連通孔を有するプランジャと、プランジャを収容する円筒状のステータコア(収容部材)と、ステータコアの外周に設けられコイルを有するソレノイド成形体と、ステータコアおよびソレノイド成形体を収容し磁気回路を形成するヨーク(ソレノイドケース)と、を具備している。ヨークは、ソレノイド成形体を収容するヨーク筒部と、ヨーク筒部の後方側でステータコアが嵌着されるリングコア筒部と、から構成される二段の段差筒型構造を成し、リングコア筒部の底部には円形状の凹部が設けられ、リングコア筒部の内壁には底部に設けられる凹部と連通するように放射状に延びる少なくとも一条の内部呼吸経路が形成されている。また、ヨーク筒部の内壁には、リングコア筒部の内部呼吸経路と連続し、ヨークの外部に開放する呼吸孔を有する外部呼吸経路が形成されている。これによれば、円筒状のステータコアに収容されるプランジャの前後に構成される空間は、プランジャの連通孔、内部呼吸経路および外部呼吸経路を介して外部と呼吸可能に連通しており、ステータコアの内部におけるプランジャの移動に合わせて作動油をヨークの外部と呼吸させることで、正確かつ迅速に油圧制御を行うことができる。
特開2007−154947号公報(第4頁、第1図)
しかしながら、特許文献1のソレノイドバルブにおいては、油圧制御ユニット(被取付部材)に対して水平方向に取付けられる場合、油圧制御ユニット内の作動油の油面低下時、もしくは油面が一時的に傾くことにより、ステータコアの後方側(リングコア筒部側)から作動油が排出されてしまい、ステータコアの内部における作動油の油面が低下し、プランジャの作動性が悪化して油圧制御が不安定になる虞があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、液圧制御を安定して行うことができるソレノイドバルブを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のソレノイドバルブは、
スプールと、
内部に前記スプールが軸方向に移動可能に配置されるスリーブと、
前記スプールの一端側に配置され、前記スプールを移動させる可動鉄心と、
前記可動鉄心の外周に配置されるソレノイド成形体と、
前記可動鉄心および前記ソレノイド成形体を収容するソレノイドケースと、
内側の空間内に前記可動鉄心を収容する筒体と、を具備し、
被取付部材に水平方向に取付けられる液浸形のソレノイドバルブであって、
前記筒体には、前記可動鉄心の前記スプールとは反対側の先端に堰が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、筒体における可動鉄心のスプールとは反対側の先端に堰が設けられることにより、被取付部材内の液面低下時、もしくは液面が一時的に傾いても、可動鉄心のスプールとは反対側に設けられる堰により筒体の内部の流体を堰き止めることができるため、筒体の内部における液面の低下を抑えて可動鉄心の作動性の悪化を防ぎ、液圧制御を安定して行うことができる。
前記堰と前記可動鉄心との間には、該堰と該可動鉄心との間を軸方向に離間させるスペーサが設けられることを特徴としてもよい。
これによれば、可動鉄心のスプールとは反対側に設けられる堰と可動鉄心との間をスペーサにより軸方向に離間させることにより、筒体の内部において堰と可動鉄心のスプールとは反対側との間に空間を形成することができるため、可動鉄心のスプールとは反対側への移動時に筒体の内部における可動鉄心のスプールとは反対側に流体を残すことができる。
前記堰は、前記筒体の開口に着脱可能に取付けられるホルダであることを特徴としてもよい。
これによれば、堰が筒体の開口に着脱可能に取付けられるホルダであるため、筒体の内部のメンテナンス性を高めることができる。
前記ホルダには、前記筒体との対向面部の上部に前記筒体の外部と連通する流体通路が設けられることを特徴としてもよい。
これによれば、ホルダは、筒体との対向面部の上部に筒体の外部と連通する流体通路が設けられるため、被取付部材内の液面低下時、もしくは液面が一時的に傾いても、ホルダの流体通路から流体が流出し難くなり、ホルダにより筒体の内部の流体を堰き止めることができる。
前記可動鉄心には、径方向の中心よりも上方側に軸方向に貫通する貫通孔が設けられることを特徴としてもよい。
これによれば、可動鉄心の径方向の中心よりも上方側に軸方向に延びる貫通孔が設けられることにより、被取付部材内の液面低下時、もしくは液面が一時的に傾いても、筒体の内部において可動鉄心の貫通孔を流通する流体の量を抑えることができるため、筒体の内部における液面の低下を抑えることができる。
前記ホルダと前記筒体とを周方向に位置決めする位置決め手段を有することを特徴としてもよい。
これによれば、位置決め手段により、ホルダの流体通路が上部に配置されるようにホルダと筒体とを周方向に位置決めして取付けることができるため、ホルダにより筒体の内部の流体を確実に堰き止めることができる。
前記筒体には、前記スリーブが取付けられており、該筒体の内部には、前記可動鉄心と前記スプールの一端側との間にロッドが配置され、
前記ロッドは、前記筒体の内部を移動可能であることを特徴としてもよい。
これによれば、スリーブが取付けられる筒体の内部において、可動鉄心とスプールの一端側との間にロッドが配置されており、可動鉄心のスプール側は流体の移動が抑制された空間となるため、筒体の内部における可動鉄心のスプール側の流体が堰き止められ、筒体の内部における液面の低下を抑えることができる。
本発明の実施例1におけるソレノイドバルブのオフ状態を示す一部切欠断面図である。 実施例1におけるステータの構造を示す斜視図である。 実施例1におけるホルダの構造を示す斜視図である。 コイルへの通電によりプランジャがステータの環状段部側に移動するソレノイドバルブのオン状態を示す一部切欠断面図である。 バルブハウジング内の油面が低下した状態におけるソレノイドバルブのオフ状態を示す一部切欠断面図である。 バルブハウジング内の油面が低下した状態におけるソレノイドバルブのオン状態を示す一部切欠断面図である。 本発明の実施例2におけるソレノイドバルブのオフ状態を示す一部切欠断面図である。 (a)は、実施例2におけるホルダの構造を示す斜視図であり、(b)は、同じく側面図である。
本発明に係るソレノイドバルブを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係るソレノイドバルブにつき、図1から図6を参照して説明する。以下、図1の紙面左側をソレノイドバルブの上方側、図1の紙面右側をソレノイドバルブの下方側として説明する。
ソレノイドバルブ1は、スプールタイプのソレノイドバルブであって、例えば車両の自動変速機等の油圧により制御される装置に用いられるものである。尚、ソレノイドバルブ1は、図示しないバルブハウジング等の被取付部材に水平方向に取付けられ、バルブハウジング内の作動油L(液体)に浸漬される、いわゆる油浸形(液浸形)のソレノイドバルブとして使用される。尚、図1は、バルブハウジング内の作動油Lがソレノイドバルブ1全体を浸漬させる所定高さ位置に油面L1が維持された状態を示すものであり、ソレノイドバルブ1の内部の網掛け部分は、作動油Lを示すものである。
図1に示されるように、ソレノイドバルブ1は、バルブとして流体の流量を調整するバルブ部2が電磁駆動部としてのソレノイド部3に一体に取付けられて構成されている。尚、図1は、ソレノイド成形体31のコイル34に通電されていないソレノイドバルブ1のオフ状態を示すものである。
図1に示されるように、バルブ部2は、外周に図示しないバルブハウジング内に設けられた流路と接続される図示しない入力ポートや出力ポート等の開口が設けられたスリーブ21と、スリーブ21の貫通孔21aに液密に収容され図示しない複数のランドを有するスプール22と、スプール22を軸方向左方に付勢する図示しないコイル状のスプリングと、スプリングを保持するリテーナ23と、から構成されている。この構成はスプールバルブとして良く知られた構成であるため詳細な説明は省略する。尚、スリーブ21、スプール22、リテーナ23は、アルミ、鉄、ステンレス、樹脂等の材料により形成されている。
また、スリーブ21は、軸方向左端部に形成される開口部21b(開口)の径がスプール22の径よりも大きく構成されることにより、スリーブ21の内部における開口部21bの内周面とスプール22の外周面との間に環状の空間S1が形成されている。さらに、スリーブ21の軸方向左端部には、下方側に径方向に貫通するドレンポートである呼吸孔21c(開口)が形成され、呼吸孔21cは空間S1に連通されている。
ソレノイド部3は、鉄等の磁性を有する金属材料から形成されるカップ形状のソレノイドケース30と、ソレノイドケース30に収容されるソレノイド成形体31と、ソレノイド成形体31の内側に配置されるステータ32(筒体)と、から主に構成されている。
ソレノイドケース30は、内部がソレノイド成形体31を収容する第1収容筒部30bと、第1収容筒部30bの軸方向左側において径方向の中心に第1収容筒部30bよりも小径に形成され後述するステータ32の円筒部32aの軸方向左端部が挿入される第2収容筒部30cと、から構成されるフランジ付き円筒状に構成されている。また、ソレノイドケース30の内部には、第1収容筒部30bおよび第2収容筒部30cの内周面と、ソレノイド成形体31およびステータ32の円筒部32aの外周面との間が径方向に離間することにより呼吸経路33が形成されている。
ソレノイド成形体31は、コイル34を樹脂35によりモールド成形することにより形成され、ソレノイドケース30の径方向下方側に設けられる開口部30dから外部に延び出ているコネクタ部35aのコネクタから制御電圧がコイル34へ供給されるようになっている。尚、ソレノイドケース30の開口部30dの軸方向の寸法は、ソレノイド成形体31のコネクタ部35aの軸方向の寸法よりも大きく構成されており、開口部30dに挿通されるコネクタ部35aとの隙間を介してソレノイドケース30の内部に形成される呼吸経路33が外部と連通している。
図1および図2に示されるように、ステータ32は、フランジ付き円筒状に形成され、軸方向略中央が薄肉に形成されることにより環状凹部32bが形成される円筒部32aと、円筒部32aの軸方向右端部において径方向に延びるフランジ部32cと、円筒部32aの径方向の中心にプランジャ4(可動鉄心)およびロッド5を収容可能な貫通孔32dと、から主に構成されており、円筒部32aの軸方向左側の開口端面32hには、鉛直方向下方に軸方向左側に突出する円柱状の突起部32k(位置決め手段)が設けられ、ホルダ37(堰)が取付けられている。尚、本発明の堰とは、その上方に空間を有する壁部のことであり、本実施例においては、円板状のホルダ37が堰であり、上方の空間が溝部37dを例に説明する。さらに尚、ホルダ37の構造の詳細については後述する。
フランジ部32cには、軸方向右側の端面に軸方向左方に凹む凹部32jが設けられ、スリーブ21の軸方向左端部が挿嵌された状態で取付け固定されている。また、フランジ部32cには、ソレノイドケース30の円筒部30aの軸方向右端部がカシメられ、ステータ32とホルダ37はソレノイドケース30に軸方向に固定される。尚、ソレノイドバルブ1のオフ状態においては、凹部32jの内径側にスリーブ21に収容されるスプール22の軸方向左側の端面22aが当接することにより、スプール22の軸方向左方への移動が規制されている。
ステータ32内の空間S2を構成する貫通孔32dは、軸方向左側にプランジャ4が配置される第1収容部32eと、第1収容部32eの軸方向右側において径方向の中心に小径に形成されロッド5が配置される第2収容部32fと、から構成される段付き円筒状に構成されている。尚、第1収容部32eの軸方向右側には径方向に延びる環状面部32gが形成されており、この環状面部32gは内径側において第2収容部32fの内面に直交して連なっている。環状面部32gには、第1収容部32e内を軸方向移動するプランジャ4の軸方向右端面の接触時の衝撃からプランジャ4を保護するためのゴム状弾性体から形成される環状の保護部材36が取付けられている。
プランジャ4は、円柱状に形成され、その外周面が第1収容部32eの内周面に案内されて軸方向移動可能となっている。尚、プランジャ4の外周面と第1収容部32eの内周面との間には、径方向に僅かなクリアランスが設けられており、プランジャ4は軸方向に円滑に移動できるようになっている。また、プランジャ4には、径方向の中心とは中心をずらした貫通孔4aが設けられ、好ましくは、径方向の中心よりも上方側に軸方向に貫通する貫通孔4aが設けられている。さらに、ステータ32内の空間S2は、プランジャ4の軸方向左側(ホルダ37側)の空間とプランジャ4の軸方向右側(環状面部32g側)の空間とが貫通孔4aにより連通して形成されている。
ロッド5は、プランジャ4と略同軸すなわち径方向の中心の延長線上に配置され、第2収容部32fの内部を軸方向移動可能となっている。尚、ロッド5の外周面と第2収容部32fの内周面との間には、径方向に僅かなクリアランスが設けられており、ロッド5は軸方向に円滑に移動できるようになっている。また、プランジャ4とロッド5とは、一体的に移動可能になっており、ロッド5の軸方向右側(バルブ部2側)の先端はスプール22の軸方向左側(ソレノイド部3側)の端面22aに当接している。尚、ロッド5の軸方向右側の先端とスプール22の端面22aとは固定されていてもよい。
次いで、ホルダ37の構造について説明する。図1および図3に示されるように、ホルダ37は、ステータ32の円筒部32aの外径と略同一径の円板状に形成され、軸方向右側の端面37aには、内径側に軸方向右方に突出する円柱状の凸部37bが設けられている。凸部37bは、ステータ32の貫通孔32d(第1収容部32e)の内径と略同一径の外形に形成され、ステータ32の貫通孔32dに凸部37bを挿嵌可能になっている。また、凸部37bの径方向の中心には、凸部37bよりも小径を成し軸方向右方に突出する円柱状の突出部37cが設けられている。
また、ホルダ37には、凸部37bの径方向上方側から端面37aの外周部にかけて径方向に延びる略L字状を成す溝部37d(流体通路)が設けられるとともに、端面37aの径方向下方側には前述したステータ32の円柱状の突起部32kの外径と略同一径の外形に形成される有底の挿入穴37e(位置決め手段)が設けられている。これによれば、ホルダ37をステータ32の開口端面32hに取付ける際に、ホルダ37の端面37aとステータ32の開口端面32hとを当接させてホルダ37の挿入穴37eにステータ32の突起部32kを挿嵌させることにより、ホルダ37の溝部37dが径方向上方側に配置されるようにホルダ37とステータ32とを周方向に位置決めすることができる。このとき、ホルダ37の溝部37dは、ステータ32の開口端面32hとの間で径方向上方側に開放しているため、ステータ32内の空間S2がホルダ37の溝部37dを介してソレノイドケース30の内部に形成される呼吸経路33と連通している。尚、ホルダ37の挿入穴37eを設けずに、ステータ32の突起部32kをホルダ37の溝部37dに挿嵌させてホルダ37とステータ32とを周方向に位置決めしてもよい。
次いで、ソレノイドバルブ1の動作について説明する。図1に示されるソレノイドバルブ1のオフ状態において、コイル34への通電によりソレノイドケース30、ステータ32、プランジャ4により磁気回路を形成し、ステータ32の環状面部32gとプランジャ4との間に磁力を発生させることにより、図4に示されるように、プランジャ4をステータ32の環状面部32g側に向けて軸方向右方へ移動させることができる。このとき、プランジャ4の駆動力を利用してロッド5を一体的に軸方向右方へ移動させることにより、ロッド5の軸方向右側の先端がスプール22の軸方向左側の端面22aを押し、スプール22を図示しないスプリングの付勢力に抗して軸方向右方に移動させることにより、スリーブ21の図示しない入力ポートから出力ポートへ流れる制御流体の量を変化させることができる。
また、コイル34への通電が遮断され、ステータ32の環状面部32gとプランジャ4との間に発生していた磁力が相対的に弱まると、図1に示されるように、図示しないスプリングの付勢力によりスプール22が軸方向左方へ移動し、スプール22の軸方向左側の端面22aがステータ32の凹部32jに当接しスプール22の移動が規制され、プランジャ4およびロッド5が軸方向左側(ホルダ37側)の図1に示す所定の位置まで移動する。
これによれば、図1に示されるソレノイドバルブ1のオフ状態と図4に示されるソレノイドバルブ1のオン状態とが切替えられることにより、プランジャ4をステータ32の第1収容部32e(空間S2)内において軸方向に移動させることができる。このとき、ステータ32の第1収容部32eの内部を満たしている作動油Lは、プランジャ4に設けられる貫通孔4aを通してプランジャ4の軸方向左側(ホルダ37側)の空間とプランジャ4の軸方向右側(環状面部32g側)の空間との間で移動している。
また、ソレノイドバルブ1のオン・オフの切換によるプランジャ4の移動を正確かつ迅速に行うために、ステータ32の第1収容部32e内の作動油Lをスリーブ21の呼吸孔21cおよびソレノイドケース30の開口部30dを介して外部と呼吸させることにより、プランジャ4の移動方向の作動油Lを排出して作動油Lによる抵抗を抑えることができる。さらに、ステータ32の第1収容部32eにおけるプランジャ4のスプール22とは反対側の先端、すなわちステータ32の開口端面32hにホルダ37が設けられることにより、図5および図6に示されるバルブハウジング内における作動油Lの油面低下時(例えば油面L2の時、もしくは作動油Lの油面が一時的に傾いた時)において、ホルダ37によりステータ32内の空間S2(特に第1収容部32e)の作動油Lを堰き止めることができるため、ステータ32内の空間S2における油面の低下を抑えてプランジャ4の作動性の悪化を防ぎ、油圧制御を安定して行うことができる。尚、ステータ32の第2収容部32fの内周面とロッド5の外周面との間のクリアランスを介してステータ32内の空間S2からスリーブ21内の空間S1側に流出する作動油は微量である。
また、ステータ32はプランジャ4を収容するようにソレノイドケース30の略底部まで軸方向に延びており、ステータ32の内の空間S2において、第1収容部32eにおけるプランジャ4の軸方向右側(環状面部32g側)の空間がステータ32の環状面部32gおよび第2収容部32fに配置されるロッド5により略閉塞されているため、ステータ32の第1収容部32eにおけるプランジャ4の軸方向右側の空間で作動油Lが堰き止められ、ステータ32内の空間S2における作動油Lの油面の低下をさらに抑えることができる。
一方、従来技術のように、ステータ32の開口端面32hにホルダ37が設けられていないソレノイドバルブ1において、バルブハウジング内における作動油Lの油面が低下した場合(例えば油面L2の場合)、ステータ32の開口端面32hからステータ32内の空間S2の作動油Lがソレノイドケース30内の呼吸経路33を通って開口部30dから外部に流出し、ステータ32内の空間S2の作動油Lの油面が低下することにより、プランジャ4の作動性が悪化して油圧制御が不安定になっていた。
また、ステータ32の開口端面32hに設けられるホルダ37には、径方向上方側に径方向に延びる溝部37dが設けられることにより、バルブハウジング内における作動油Lの油面低下時に例えばスリーブ21の呼吸孔21cを通してステータ32内の空間S2に空気が混入した作動油Lが吸い込まれた場合であっても、ホルダ37の溝部37d通してステータ32の外部に空気を排出することによりプランジャ4のスプール22とは反対側(ホルダ37側)に回り込んだ空気がステータ32内の空間S2に滞留することを防ぐことができるため、プランジャ4の駆動を安定させることができる。さらに、ホルダ37の溝部37dが、ステータ32内の空間S2に対して径方向上方側に開放するように形成されているため、作動油Lの油面低下時にホルダ37の溝部37dから作動油Lが流出し難くなるとともに、ステータ32内の空間S2がホルダ37により軸方向に閉塞され、ステータ32内の空間S2を作動油Lで満たしやすくなっている。尚、ホルダ37の溝部37dは、径方向上方側に直線上に延びているため、ステータ32内の空間S2に混入した空気が溝部37dの途中で滞留することがなく、ステータ32の外部に空気を円滑に排出することができる。
また、ホルダ37の挿入穴37eにステータ32の突起部32kを挿嵌させることにより、ホルダ37の溝部37dが径方向上方側に配置されるようにホルダ37とステータ32とを周方向に位置決めすることができるため、ホルダ37の溝部37dを径方向上方に配置してステータ32内の空間S2の作動油Lを確実に堰き止めることができる。
また、ホルダ37は、ステータ32の開口端面32hに着脱可能に取付けられるため、ステータ32の内部のメンテナンス性を高めることができる。
また、ホルダ37には、凸部37bから軸方向右方に突出する小径の突出部37cが設けられているため、ソレノイドバルブ1のオフ状態におけるプランジャ4のスプール22とは反対側への移動時(図4および図6参照)にホルダ37とプランジャ4の軸方向左側の端面との間を軸方向に離間させることができるため、プランジャ4のスプール22とは反対側への移動時にステータ32内の空間S2に作動油Lを残しやすくすることができる。
また、プランジャ4には、径方向の中心よりも上方側に軸方向に貫通する貫通孔4aが設けられるため、バルブハウジング内における作動油Lの油面低下時において、ステータ32内の空間S2においてプランジャ4の貫通孔4aを流通する流体の量を抑えることができるため、ステータ32内の空間S2における作動油Lの油面の低下を抑えることができる。
次に、実施例2に係るソレノイドバルブにつき、図7および図8を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施例2におけるソレノイドバルブ101について説明する。図7に示されるように、本実施例のソレノイドバルブ101において、ステータ132は、フランジ付き円筒状に形成され、円筒部132aの軸方向左側の端部の内周部の鉛直方向下方には、内径側から外径側に凹み、かつ軸方向左方に開口する有底の挿入溝132k(位置決め手段)が設けられ、ホルダ137(堰)が取付けられている。
図7および図8に示されるように、ホルダ137は、ステータ132の円筒部132aの外径と略同一径の円板状に形成され、軸方向右側の端面137aには、内径側において軸方向右方に突出する円柱状の凸部137bが設けられている。凸部137bは、ステータ132の貫通孔132d(第1収容部132e)の内径と略同一径の外形に形成され、ステータ132の貫通孔132dに凸部137bを挿嵌可能になっている。また、凸部137bの外周部の軸方向左側(端面137a側)には、径方向に浅い環状溝137fが設けられている。また、凸部137bの径方向の中心には、凸部137bよりも小径を成し軸方向右方に突出する円柱状の突出部137cが設けられている。
また、ホルダ137には、凸部137bの径方向上方側から端面137aの外周部にかけて径方向に延びる略L字状を成す溝部137d(流体通路)が設けられるとともに、凸部37bの径方向下方側の外周部から鉛直方向下方に突出する断面略矩形状の突出部137e(位置決め手段)が設けられている。尚、突出部137eは、前述したステータ132の凹状の挿入溝132kの周方向の寸法と略同一寸法の外形に形成されている。これによれば、ホルダ137をステータ132の開口端面132hに取付ける際に、ホルダ137の端面137aとステータ132の開口端面132hとを当接させてステータ132の挿入溝132kにホルダ137の突出部137eを軸方向左側の開口から挿嵌させることにより、ホルダ137の溝部137dが径方向上方側に配置されるようにホルダ137とステータ132とを周方向に位置決めすることができる。尚、突出部137eの周方向の2側面にガイドさせてホルダ137とステータ132とを周方向に位置決めできるため、ホルダ137の取付け作業を行ないやすく、かつ取付精度が良い。
また、ホルダ137の突出部137eとステータ132の挿入溝132kとの間には、径方向に離間する隙間が形成されており、当該隙間はステータ132内の空間S2に連通しているとともに凸部137bの外周部の軸方向左側(端面137a側)に設けられる環状溝137fを介して溝部137dに連通している。これによれば、ステータ132の挿入溝132k内から環状溝137fを介して径方向上方側の溝部137dまで作動油Lを回り込ませることができるため、プランジャ4のスプール22とは反対側への移動時にステータ132内の空間S2に作動油Lを残しやすくすることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、ソレノイドバルブ1,101は、ステータ32,132の開口端面32h,132hにおいて作動油Lを堰き止める堰として、径方向上方側に溝部37d,137dを有する別体のホルダ37,137が設けられる態様として説明したが、これに限らず、堰は、ステータ内の空間の作動油を堰き止め、径方向上方側からステータの外部に作動油を流通させることができるものであれば、例えばステータに対して一体に構成されていてもよい。
また、前記実施例では、ホルダ37,137に溝部37d,137dが設けられるものとして説明したが、ステータ32,132の開口端面32h,132h側に溝部が設けられていてもよい。
また、前記実施例では、プランジャ4を収容する筒体としてステータ32,132が設けられる態様について説明したが、筒体はソレノイド成形体の内周空間により構成されるものであってもよい。
また、前記実施例では、ホルダ37,137とプランジャ4の軸方向左側の端面との間を軸方向に離間させるスペーサとして、ホルダ37,137の凸部37b,137bから軸方向右方に突出する小径の突出部37c,137cが設けられるものについて説明したが、これに限らず、スペーサはホルダとは別体に設けられるものであってもよい。
1,101 ソレノイドバルブ
2 バルブ部
3 ソレノイド部
4 プランジャ(可動鉄心)
4a 貫通孔
5 ロッド
21 スリーブ
21a 貫通孔
21b 開口部
21c 呼吸孔(開口)
22 スプール
30 ソレノイドケース
30a 円筒部
30b 第1収容筒部
30c 第2収容筒部
30d 開口部(開口)
31 ソレノイド成形体
32,132 ステータ(筒体)
32a,132a 円筒部
32b 環状凹部
32c フランジ部
32d,132d 貫通孔
32e,132e 第1収容部
32f 第2収容部
32g 環状面部
32h,132h 開口端面
32j 凹部
32k 突起部(位置決め手段)
33 呼吸経路
34 コイル
37,137 ホルダ(堰)
37a,137a 端面
37b,137b 凸部
37c,137c 突出部
37d,137d 溝部(流体通路)
37e 挿入穴(位置決め手段)
132k 挿入溝(位置決め手段)
137e 突出部(位置決め手段)
137f 環状溝
L 作動油
L1,L2 油面
S1,S2 空間

Claims (7)

  1. スプールと、
    内部に前記スプールが軸方向に移動可能に配置されるスリーブと、
    前記スプールの一端側に配置され、前記スプールを移動させる可動鉄心と、
    前記可動鉄心の外周に配置されるソレノイド成形体と、
    前記可動鉄心および前記ソレノイド成形体を収容するソレノイドケースと、
    内側の空間内に前記可動鉄心を収容する筒体と、を具備し、
    被取付部材に水平方向に取付けられる液浸形のソレノイドバルブであって、
    前記筒体には、前記可動鉄心の前記スプールとは反対側の先端に堰が設けられることを特徴とするソレノイドバルブ。
  2. 前記堰と前記可動鉄心との間には、該堰と該可動鉄心との間を軸方向に離間させるスペーサが設けられることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブ。
  3. 前記堰は、前記筒体の開口に着脱可能に取付けられるホルダであることを特徴とする請求項1または2に記載のソレノイドバルブ。
  4. 前記ホルダには、前記筒体との対向面部の上部に前記筒体の外部と連通する流体通路が設けられることを特徴とする請求項3に記載のソレノイドバルブ。
  5. 前記可動鉄心には、径方向の中心よりも上方側に軸方向に貫通する貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
  6. 前記ホルダと前記筒体とを周方向に位置決めする位置決め手段を有することを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
  7. 前記筒体には、前記スリーブが取付けられており、該筒体の内部には、前記可動鉄心と前記スプールの一端側との間にロッドが配置され、
    前記ロッドは、前記筒体の内部を移動可能であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
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