JPWO2019017214A1 - 塗装装置 - Google Patents

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Abstract

課題:塗装装置の配管へ残留する塗料を削減する。解決手段:塗装装置(1)は、塗装対象(2)に向かって塗料(P)を出力する塗料出力部(10)と、塗料(P)が塗料出力部(10)に向かって通過する塗料配管(20)と、塗料配管(20)内に配置された鋼球(30)と、塗料配管(20)に塗料出力部(10)とは反対側から、塗料(P)を供給する塗料供給部(40)を備える。塗料供給部(40)が塗料(P)の供給を停止した後で、塗料出力部(10)が塗料(P)を塗装対象(2)に向かって出力している間に、鋼球(30)が塗料配管(20)内を塗料出力部(10)に向かって移動する。第一移動用流体(Th1)が、鋼球(30)を押すことによって、鋼球(30)を塗料配管(20)内で塗料出力部(10)に向かって移動させる。

Description

本発明は、自動車の車体などを色替えしながら塗装する塗装装置に関する。
従来より、自動車の車体などを色替えしながら塗装する塗装装置が知られている(例えば、特許文献1の要約を参照)。このような塗装装置には、塗料が通過する配管が設けられている。
特開2004−344889号公報
この配管に、色替え前の塗料が残留することは好ましくない。
そこで、本発明は、塗装装置の配管へ残留する塗料の削減を課題とする。
本発明にかかる塗装装置は、塗装対象に向かって塗料を出力する塗料出力部と、前記塗料が、前記塗料出力部に向かって通過する塗料配管と、前記塗料配管内に配置された移動体とを備え、前記塗料出力部が前記塗料を前記塗装対象に向かって出力している間に、前記移動体が、前記塗料配管内を前記塗料出力部に向かって移動するように構成される。
上記のように構成された塗装装置によれば、塗料出力部が、塗装対象に向かって塗料を出力する。塗料配管は、前記塗料が、前記塗料出力部に向かって通過するものである。移動体が、前記塗料配管内に配置されている。前記塗料出力部が前記塗料を前記塗装対象に向かって出力している間に、前記移動体が、前記塗料配管内を前記塗料出力部に向かって移動する。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記塗料配管に前記塗料を供給する塗料供給部を備え、前記塗料供給部が前記塗料の供給を停止した後で、前記移動体が前記塗料配管内を前記塗料出力部に向かって移動するようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記塗料出力部が前記塗装対象に向かっての前記塗料の出力を停止している間に、前記移動体が、前記塗料配管内を前記塗料出力部とは反対側に向かって移動するようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記塗料供給部が前記塗料の供給を行っている間に、前記移動体が、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に配置されているようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体が、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部から移動することを防止する移動防止部を備えるようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部に向かって移動させるための第一移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に供給するか否かを切り替える第一移動用流体供給弁を備え、前記塗料供給部がギヤポンプを有し、前記ギヤポンプから見て前記塗料配管とは反対側に、前記第一移動用流体供給弁が配置されているようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部に向かって移動させるための第一移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に供給するか否かを切り替える複数の第一移動用流体供給弁を備え、前記塗料供給部がギヤポンプを有し、前記ギヤポンプから見て前記塗料配管とは反対側および同じ側に、前記第一移動用流体供給弁が配置されているようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記塗料出力部が前記塗装対象に向かっての前記塗料の出力を停止している間に、前記移動体が、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部から前記塗料出力部とは反対側の端部に移動するようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部とは反対側に向かって移動させるための第二移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に供給するか否かを切り替える第二移動用流体供給弁を備え、前記第二移動用流体供給弁が、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に設けられているようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部とは反対側に向かって移動させるための第二移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に供給するか否かを切り替える第二移動用流体供給弁を備え、前記第二移動用流体供給弁が、前記塗料出力部の内部に設けられているようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体の位置を検出するセンサを備えるようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記移動体が鋼球であるようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に設けられており、前記塗料が流れる溝を備えるようにしてもよい。
なお、本発明にかかる塗装装置は、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に設けられており、前記塗料が流れる溝を備えるようにしてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 塗装(色替えバルブCCVを介して供給された塗料による塗装)の際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 塗装(塗料配管20内に残留した塗料による塗装)の際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 塗装(塗料配管20内に残留した塗料による塗装)における鋼球30が出力側端部21に到達した際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 塗装停止(鋼球30の供給側端部24への復帰)の際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 本発明の第二の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 本発明の第二の実施形態の変形例にかかる塗装装置1の正面断面図である。 本発明の第三の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。 本発明の第三の実施形態の変形例にかかる塗装装置1の正面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
第一の実施形態
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。第一の実施形態にかかる塗装装置1は、塗料出力部10、塗料配管20、磁気センサ26、鋼球(移動体)30、塗料供給部40を備える。
塗料出力部10は、塗装対象2に向かって塗料を出力する。塗装対象2は、例えば、自動車の車体である。塗料出力部10は、リアプレート12、エアモータ14、ベルカップ16、トリガバブルT、第二移動用流体供給弁BBを有する。
リアプレート12は、塗料出力部10の後方(ベルカップ16とは反対側)に配置されたプレートである。エアモータ14は、圧縮空気によって、高速(例えば3000〜150000rpm)で、ベルカップ16を回転させる。また、塗料配管20から塗料出力部10に与えられた塗料が、リアプレート12およびトリガバブルTを通過し、エアモータ14の回転軸に沿って、ベルカップ16に与えられる。ベルカップ16は、高速回転することにより、与えられた塗料を霧状にする。霧状になった塗料は、塗装対象2に向かい、塗装が行われる。
トリガバブルTは、塗料配管20から塗料出力部10に与えられた流体(例えば、塗料)をエアモータ14に与えるか否かを切り替える弁である。第二移動用流体供給弁BBは、第二移動用流体Th2(図5参照)を、塗料配管20の塗料出力部10側の端部である出力側端部21に供給するか否かを切り替える弁である。ただし、第二移動用流体Th2(例えば、シンナー)は、鋼球(移動体)30を押すことによって鋼球30を塗料配管20内で塗料出力部10とは反対側に向かって移動させるためのものである。
第二移動用流体供給弁BBは、塗料出力部10の内部に設けられている。なお、第二移動用流体供給弁BBは、トリガバブルTと出力側端部21とを結ぶ塗料出力部10内の配管が、トリガバブルTと出力側端部21との間から分岐した配管に配置されている。なお、第二移動用流体供給弁BBは、塗料配管20内の洗浄の際の廃液を排出するためのダンプバルブDを兼ねている。
塗料配管20は、塗料が、塗料出力部10に向かって通過する配管であり、例えば、樹脂チューブである。なお、図1においては、塗料配管20は、とても長いものであるため、中ほどを図示省略し、両端の近傍を図示している(他の図においても同様)。
鋼球(移動体)30は、塗料配管20内に配置されており、塗料配管20内を移動可能である。なお、「鋼球30」と記載したが、塗料配管20内を移動できるものであれば、必ずしも、鋼鉄でなくてもよいし、球状でなくてもよい。
磁気センサ26は、鋼球(移動体)30の位置を検出する。磁気センサ26は、塗料配管20の供給側端部24に配置されている。磁気センサ26によって、鋼球30が供給側端部24に位置しているか否かを判定できる。なお、磁気センサ26は、(供給側端部24だけではなく)出力側端部21にも配置してよい。この場合、磁気センサ26は、鋼球30が出力側端部21に位置しているか否かを判定できる。また、磁気センサ26にかえて、光センサを配置してもよい。すなわち、鋼球30が、供給側端部24または出力側端部21に位置しているか否かを判定できるようなセンサ(例えば、近接センサ)であれば、磁気センサ26にかえて使用できる。
塗料供給部40は、塗料配管20に、塗料出力部10とは反対側から、塗料を供給する。
塗料供給部40は、ギヤポンプ(Gear Pump)GP、色替えバルブ(Color Change Valve)CCVおよび塗料タンク(図示省略)を有する。
色替えバルブCCVは、塗料バルブ1〜5、エアバルブA、鋼球側ダンプバルブDb、第一移動用流体供給弁THを有する。
塗料バルブ1は、ある色(例えば、赤)の塗料を収容する塗料タンクに接続されており、その色の塗料を、ギヤポンプGPに向けて供給するか否かを切り替えるための弁である。塗料バルブ2〜5も、塗料バルブ1と同様である。ただし、塗料バルブ1〜5の各々は、異なった色の塗料タンクに接続されている。
エアバルブAは、塗料配管20に圧縮空気を供給するか否かを切り替えるための弁である。なお、エアバルブAは、図示省略したエアコンプレッサに接続されている。鋼球側ダンプバルブDbは、塗料配管20内の廃液を排出するか否かを切り替えるための弁である。
第一移動用流体供給弁THは、第一移動用流体Th1(図3参照)を、塗料配管20の塗料供給部40側の供給側端部24に供給するか否かを切り替えるための弁である。なお、第一移動用流体Th1(例えばシンナー)は、鋼球(移動体)30を押すことによって鋼球30を塗料配管20内で塗料出力部10に向かって移動させるためのものである。また、第一移動用流体供給弁THは、ギヤポンプGPから見て塗料配管20とは反対側に、配置されている。
ギヤポンプGPは、塗料バルブ1〜5から塗料を受けて加圧し、供給側端部24へと送り出すギヤポンプである。なお、ギヤポンプGPは、第一移動用流体供給弁THから第一移動用流体Th1を受けて加圧し、供給側端部24へと送り出す。
なお、供給側端部24は、塗料配管20の塗料供給部40側の端部である。
次に、第一の実施形態の動作を説明する。
第一の実施形態の動作は、(工程1)塗装(色替えバルブCCVを介して供給された塗料による塗装)、(工程2)塗装(塗料配管20内に残留した塗料による塗装)、(工程3)塗装停止(鋼球30の供給側端部24への復帰)、(工程4)塗料配管20内の洗浄、の四段階に分かれる。以下、(工程1)〜(工程4)について説明する。
(工程1)塗装(色替えバルブCCVを介して供給された塗料による塗装)
図2は、塗装(色替えバルブCCVを介して供給された塗料による塗装)の際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。
塗料供給部40が塗料Pの供給を行っている。すなわち、塗料供給部40の塗料タンク(図示省略)から、開かれた塗料バルブ1およびギヤポンプGPを介して、塗料配管20に、塗料出力部10とは反対側の端部である供給側端部24から、塗料Pが供給されている。塗料Pは、塗料配管20内に充満している。
塗料Pは、塗料配管20を通過し、塗料出力部10から塗装対象2に向かって出力されている。これにより、塗装対象2が塗料Pにより塗装されている。
塗料供給部40が塗料Pの供給を行っている間に、鋼球30が、塗料配管20の塗料供給部40側の供給側端部24に配置されている。なお、鋼球30は、塗料Pの流れに乗って、供給側端部24から塗料出力部10側に移動しようとする。しかし、塗料配管20内に突き出たニードル(移動防止部)SNに鋼球30が引っかかることによって、鋼球30が供給側端部24から移動することが防止されている。なお、塗装装置1は、ニードルSNを塗料配管20内に突き出すか否かを切り替える鋼球停止弁Sを有する。
また、供給側端部24には図示省略した溝が設けられており、その溝から塗料Pが鋼球30の下流側(塗料出力部10側)に流れることができる。なお、塗料Pが流れる同様な溝を出力側端部21に設けてもよい。結局、溝は、供給側端部24にのみ設ける、出力側端部21にのみ設ける、または、供給側端部24および出力側端部21に設ける、の3パターンが考えられる。ただし、溝を、供給側端部24にも、出力側端部21にも設けないことも考えられる。
ここで、別の色(例えば、塗料バルブ2に接続された塗料タンクに収容された塗料の色)による塗装に切り替えるために、塗料バルブ1を閉じることにより、塗料供給部40による塗料Pの供給が停止される。すると、塗料Pが塗料配管20内に残留する。塗料Pが残留したまま、別の色の塗料を塗料配管20内に供給すると、残留した塗料と供給された塗料とが混ざり合ってしまい、意図しない色による塗装が行われてしまう。よって、塗料配管20内に残留する塗料Pを削減する必要がある。
(工程2)塗装(塗料配管20内に残留した塗料による塗装)
図3は、塗装(塗料配管20内に残留した塗料による塗装)の際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。
(工程1)の終了後、すなわち塗料供給部40が塗料Pの供給を停止した後で、閉じられていた第一移動用流体供給弁THを開くと同時に、塗料配管20内に突き出たニードル(移動防止部)SNを引っ込める。すると、第一移動用流体Th1が、第一移動用流体供給弁THおよびギヤポンプGPを介して、塗料配管20に、塗料出力部10とは反対側の供給側端部24から供給される。第一移動用流体Th1によって鋼球30が押され、鋼球30が塗料配管20内を塗料出力部10に向かって移動する。
鋼球30が塗料配管20内を塗料出力部10に向かって移動する際には、塗料配管20内に残留した塗料Pを、塗料出力部10に向かって押すことになる。このため、塗料配管20内に残留した塗料Pは、塗料配管20内から排出され、塗料出力部10に到達し、さらに、塗料出力部10から塗装対象2に向かって出力される。このため、(工程2)においても、塗料Pによる塗装は継続される。
すなわち、(工程2)においては、塗料出力部10が塗料Pを塗装対象2に向かって出力している間(塗装中)に、鋼球(移動体)30が、塗料配管20内を塗料出力部10に向かって移動していることになる。
やがて、鋼球30は、塗料配管20の塗料出力部10側の出力側端部21に到達する。出力側端部21には、塗料配管20と比べて内径が小さい部分である小径部22が設けられている。鋼球30は、小径部22の端面に衝突して、停止する。
図4は、塗装(塗料配管20内に残留した塗料による塗装)における鋼球30が出力側端部21に到達した際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。鋼球30が出力側端部21に到達してから、ある程度の時間が経過した後で、開かれていたトリガバブルTを閉じて、塗料出力部10が塗料Pを塗装対象2に向かって出力すること(すなわち、塗装)を停止する。
(工程3)塗装停止(鋼球30の供給側端部24への復帰)
図5は、塗装停止(鋼球30の供給側端部24への復帰)の際の本発明の第一の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。
(工程2)が終了した時点で、塗料出力部10が塗装対象2に向かっての塗料の出力は停止している。ここで、閉じられていた第二移動用流体供給弁BBを開くと、第二移動用流体Th2が、第二移動用流体供給弁BBを通過して、出力側端部21に与えられる。第二移動用流体Th2は、鋼球(移動体)30を押すことによって、出力側端部21に到達していた鋼球30を、塗料配管20内で塗料出力部10とは反対側に向かって移動させると、鋼球30は供給側端部24に移動する。なお、供給側端部24は、塗料配管20の塗料出力部10とは反対側の端部であるといえる。
ここで、閉じられていた鋼球側ダンプバルブDbを開き、第一移動用流体Th1および第二移動用流体Th2を排出する。第二移動用流体Th2は、供給側端部24に設けられた溝(図示省略)を経由して、鋼球側ダンプバルブDbに到達する。
やがて、鋼球30は、塗料配管20の供給側端部24に到達する。供給側端部24には、塗料配管20と比べて内径が小さい部分である小径部25が設けられている。鋼球30は、小径部25の端面に衝突して、停止する。
鋼球30が供給側端部24に復帰すると、磁気センサ26がそれを検知する。この検知に応じて、鋼球停止弁SがニードルSNを塗料配管20内に突き出す。この時点で、(工程3)を終了する。
(工程4)塗料配管20内の洗浄
(工程3)の終了後、エアバルブAおよび第一移動用流体供給弁THを交互に開き、塗料配管20内を洗浄する。この際、ダンプバルブDまたはトリガバブルTを開いておき、塗料配管20内を洗浄したことにより生じた廃液を排出する。
(工程4)の終了後、塗料バルブ1にかえて、塗料バルブ2を開き、別の色の塗装(工程1)に戻る。
第一の実施形態によれば、鋼球30が塗料配管20内を塗料出力部10に向かって移動することにより、塗料配管20内に残留した塗料Pを、塗料出力部10を介して、塗装対象2に出力(塗装)できるので、塗装装置1の塗料配管20へ残留する塗料Pを削減することができる。
第二の実施形態
第二の実施形態は、鋼球側ダンプバルブDbが供給側端部24に設けられている点および第二移動用流体供給弁BBが出力側端部21に設けられている点が、第一の実施形態の塗装装置1と異なる。
図6は、本発明の第二の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。第二の実施形態にかかる塗装装置1は、塗料出力部10、塗料配管20、磁気センサ26、鋼球(移動体)30、塗料供給部40を備える。以下、第一の実施形態と同様な部分は同一の符号を付して説明を省略する。
塗料出力部10は、第一の実施形態と同様である。ただし、第一の実施形態とは異なり、ダンプバルブDは、第二移動用流体供給弁BBを兼ねていない。
塗料配管20、磁気センサ26および鋼球30は、第一の実施形態と同様であり、説明を省略する。
第二移動用流体供給弁BBは出力側端部21に設けられている。鋼球側ダンプバルブDbは供給側端部24に設けられている。
塗料供給部40は、第一の実施形態と同様である。ただし、第一の実施形態とは異なり、塗料供給部40は、鋼球側ダンプバルブDbを有しておらず、そのかわり塗料バルブ6を有している。
第二の実施形態における動作は、第一の実施形態と同様である。
第二の実施形態によれば、第一の実施形態と同様な効果を奏する。
なお、第二の実施形態の変形例として、第一移動用流体供給弁Tbを、ギヤポンプGPから見て塗料配管20と同じ側に増設することができる。
図7は、本発明の第二の実施形態の変形例にかかる塗装装置1の正面断面図である。第一移動用流体Th1を、塗料配管20の塗料供給部40側の供給側端部24に供給するか否かを切り替えるための弁として、第一移動用流体供給弁THに加えて、第一移動用流体供給弁Tbを設けている。
第一移動用流体供給弁Tbは、ギヤポンプGPから見て塗料配管20と同じ側に配置されている。例えば、第一移動用流体供給弁Tbは、供給側端部24に設けられている。なお、第一移動用流体供給弁Tbは、工程1および工程2において開いておく。
第三の実施形態
第三の実施形態は、鋼球側ダンプバルブDbが供給側端部24に設けられている点およびダンプバルブDが設けられていない点が、第一の実施形態の塗装装置1と異なる。
図8は、本発明の第三の実施形態にかかる塗装装置1の正面断面図である。第三の実施形態にかかる塗装装置1は、塗料出力部10、塗料配管20、磁気センサ26、鋼球(移動体)30、塗料供給部40を備える。以下、第一の実施形態と同様な部分は同一の符号を付して説明を省略する。
塗料出力部10は、第一の実施形態と同様である。ただし、第一の実施形態とは異なり、第二移動用流体供給弁BBは、ダンプバルブDを兼ねていない。そもそも、第三の実施形態にかかる塗装装置1において、ダンプバルブDは設けられていない。
塗料配管20、磁気センサ26および鋼球30は、第一の実施形態と同様であり、説明を省略する。
鋼球側ダンプバルブDbは供給側端部24に設けられている。
塗料供給部40は、第一の実施形態と同様である。ただし、第一の実施形態とは異なり、塗料供給部40は、鋼球側ダンプバルブDbを有しておらず、そのかわり塗料バルブ6を有している。
第三の実施形態における動作は、第一の実施形態と同様である。
第三の実施形態によれば、第一の実施形態と同様な効果を奏する。
なお、第三の実施形態の変形例として、第一移動用流体供給弁Tbを、ギヤポンプGPから見て塗料配管20と同じ側に増設することができる。
図9は、本発明の第三の実施形態の変形例にかかる塗装装置1の正面断面図である。第一移動用流体Th1を、塗料配管20の塗料供給部40側の供給側端部24に供給するか否かを切り替えるための弁として、第一移動用流体供給弁THに加えて、第一移動用流体供給弁Tbを設けている。
第一移動用流体供給弁Tbは、ギヤポンプGPから見て塗料配管20と同じ側に配置されている。例えば、第一移動用流体供給弁Tbは、供給側端部24に設けられている。なお、第一移動用流体供給弁Tbは、工程1および工程2において開いておく。
1 塗装装置
2 塗装対象
10 塗料出力部
12 リアプレート
14 エアモータ
16 ベルカップ
20 塗料配管
21 出力側端部
22 小径部
24 供給側端部
25 小径部
26 磁気センサ
30 鋼球(移動体)
40 塗料供給部

1〜5 塗料バルブ
T トリガバブル
D ダンプバルブ
TH、Tb 第一移動用流体供給弁
BB 第二移動用流体供給弁
GP ギヤポンプ(Gear Pump)
CCV 色替えバルブ(Color Change Valve)
A エアバルブ
Db 鋼球側ダンプバルブ

P 塗料
Th1 第一移動用流体
Th2 第二移動用流体

Claims (14)

  1. 塗装対象に向かって塗料を出力する塗料出力部と、
    前記塗料が、前記塗料出力部に向かって通過する塗料配管と、
    前記塗料配管内に配置された移動体と、
    を備え、
    前記塗料出力部が前記塗料を前記塗装対象に向かって出力している間に、前記移動体が、前記塗料配管内を前記塗料出力部に向かって移動する、
    塗装装置。
  2. 請求項1に記載の塗装装置であって、
    前記塗料配管に前記塗料を供給する塗料供給部を備え、
    前記塗料供給部が前記塗料の供給を停止した後で、前記移動体が前記塗料配管内を前記塗料出力部に向かって移動する、
    塗装装置。
  3. 請求項1または2に記載の塗装装置であって、
    前記塗料出力部が前記塗装対象に向かっての前記塗料の出力を停止している間に、前記移動体が、前記塗料配管内を前記塗料出力部とは反対側に向かって移動する、
    塗装装置。
  4. 請求項2に記載の塗装装置であって、
    前記塗料供給部が前記塗料の供給を行っている間に、前記移動体が、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に配置されている、
    塗装装置。
  5. 請求項4に記載の塗装装置であって、
    前記移動体が、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部から移動することを防止する移動防止部を備えた塗装装置。
  6. 請求項2に記載の塗装装置であって、
    前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部に向かって移動させるための第一移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に供給するか否かを切り替える第一移動用流体供給弁を備え、
    前記塗料供給部がギヤポンプを有し、
    前記ギヤポンプから見て前記塗料配管とは反対側に、前記第一移動用流体供給弁が配置されている、
    塗装装置。
  7. 請求項2に記載の塗装装置であって、
    前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部に向かって移動させるための第一移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に供給するか否かを切り替える複数の第一移動用流体供給弁を備え、
    前記塗料供給部がギヤポンプを有し、
    前記ギヤポンプから見て前記塗料配管とは反対側および同じ側に、前記第一移動用流体供給弁が配置されている、
    塗装装置。
  8. 請求項3に記載の塗装装置であって、
    前記塗料出力部が前記塗装対象に向かっての前記塗料の出力を停止している間に、前記移動体が、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部から前記塗料出力部とは反対側の端部に移動する、
    塗装装置。
  9. 請求項3に記載の塗装装置であって、
    前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部とは反対側に向かって移動させるための第二移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に供給するか否かを切り替える第二移動用流体供給弁を備え、
    前記第二移動用流体供給弁が、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に設けられている、
    塗装装置。
  10. 請求項3に記載の塗装装置であって、
    前記移動体を押すことによって前記移動体を前記塗料配管内で前記塗料出力部とは反対側に向かって移動させるための第二移動用流体を、前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に供給するか否かを切り替える第二移動用流体供給弁を備え、
    前記第二移動用流体供給弁が、前記塗料出力部の内部に設けられている、
    塗装装置。
  11. 請求項1に記載の塗装装置であって、
    前記移動体の位置を検出するセンサを備えた塗装装置。
  12. 請求項1に記載の塗装装置であって、
    前記移動体は鋼球である塗装装置。
  13. 請求項1に記載の塗装装置であって、
    前記塗料配管の前記塗料出力部側の端部に設けられており、前記塗料が流れる溝を備えた塗装装置。
  14. 請求項2に記載の塗装装置であって、
    前記塗料配管の前記塗料供給部側の端部に設けられており、前記塗料が流れる溝を備えた塗装装置。
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