JPH04114459U - 塗料の供給装置 - Google Patents

塗料の供給装置

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JPH04114459U
JPH04114459U JP1791091U JP1791091U JPH04114459U JP H04114459 U JPH04114459 U JP H04114459U JP 1791091 U JP1791091 U JP 1791091U JP 1791091 U JP1791091 U JP 1791091U JP H04114459 U JPH04114459 U JP H04114459U
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JP
Japan
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paint
passage
switching means
feeding
gun
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JP1791091U
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English (en)
Inventor
博章 井上
直行 池水
Original Assignee
マツダ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、塗料の粘度にかかわらず、塗
料ロスを大幅に削減し、かつ洗浄に要する時間を短縮す
る。 【構成】 塗料切換手段10における各塗料の給送開始
位置よりも上流側の位置から給送通路12内に塗料押出
し部材50を供給する押出し部材供給手段20と、上記
塗料切換手段10から給送された物体を塗装ガン40側
へ導く塗装状態とこの塗装ガン40外部の排出側37,
38へ導く排出状態とに切換えられる通路切換手段30
とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数種の塗料の中から所望の塗料を選択して塗装ガンに供給するた めの装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のように複数種の塗料を択一的に塗装ガンへ供給する装置においては、あ る種の塗料の供給が終了した後、次の別種の塗料を供給する前に塗料供給通路に 洗浄用流体を流し、この洗浄用流体によって通路内の残存塗料を除去する洗浄工 程を行う必要がある。このような洗浄工程では、前回使用されていた塗料や洗浄 用流体にむだが生じ易く、また洗浄に要する時間そのものが作業能率低下の要因 となるため、その対策として従来から種々の技術が提案されている。
【0003】 例えば、特開平1−194976号公報には、現在の被塗装物の塗装を完了す る前に、その時点で塗料供給通路に残存している塗料を洗浄用流体でガン先から 押出し、この塗料を用いて現在の被塗装物の塗装を完了させると同時に塗料供給 通路の洗浄を行うことにより、使用されずに廃棄される塗料の量を削減するよう にした装置が示されている。
【0004】 また、特公昭64−2432号公報には、色替ユニットから塗装ガンに至るま での通路を主圧送路と副圧送路の2つの通路で構成し、一方の通路による塗装中 あるいは塗料充填中に他方の通路の洗浄を行うことによって、洗浄のために生ず る非塗装時間の短縮を図るようにしたものが示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記特開平1−194976号公報に記載の装置では、洗浄用流体によって残 存塗料を塗装ガンから押出すようにしているので、この押出された塗料、特に押 し出し工程後半の塗料には上記洗浄用流体が混入し易く、これにより塗料が薄め られて塗装むらが生じ易い。従って、このような塗装むらを防ぐためには、洗浄 用流体による押出しを始めた後、早めに塗装を打切り、それ以降の押出し塗料を 廃棄しなければならず、よって塗料ロスの大幅な削減は期待できない。特に、上 記塗料として粘度の低いものが用いられている場合には、この塗料を洗浄用流体 が突き破ることにより、塗料への洗浄用流体の混入量はさらに高まるため、上記 問題点はより一層深刻なものとなる。
【0006】 また、特公昭64−2432号公報に記載の装置では、色替ユニットから塗装 ガンに至るまでの通路を二系統化しているので、構造が複雑であり、コスト高と なり易い。
【0007】 本考案は、このような事情に鑑み、簡単な構造で、塗料の粘度にかかわらず、 塗料ロスを大幅に削減し、かつ洗浄に要する時間を短縮することができる塗料の 供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、予め装備された複数種の塗料のうちの一つを選択して共通の給送通 路を通じて塗装ガンへ給送するとともに、各塗料の給送開始位置よりも上流側の 位置から上記給送通路内に洗浄用流体を給送する塗料切換手段を備えた塗料の供 給装置において、上記塗料切換手段における各塗料の給送開始位置よりも上流側 の位置から上記給送通路内にこの通路の断面形状よりも小さい形状をもつ塗料押 出し部材を供給する押出し部材供給手段と、上記塗料切換手段と塗装ガンとの間 に設けられ、上記塗料切換手段から給送された物体をガン先へ導く塗装状態と塗 装ガン外部の排出側へ導く排出状態とに切換えられる通路切換手段とを備えたも のである。
【0009】 ここで、上記塗料押出し部材の大きさは、塗料給送通路内を円滑に通過できる ほどに小さく、かつ同給送通路内に残存する塗料をガン先へ押出すことができる 程度に大きく設定することが極めて好ましい。
【0010】
【作用】
上記構成によれば、通路切換手段を塗装状態に切換え、塗料切換手段から所望 の塗料をガン先へ給送することにより、通常の塗装を行うことができる。次に、 塗料の切換を行う場合には、現時点での塗装を完全に終了する前にこの時点で使 用している塗料の供給を停止し、この塗料の供給開始位置よりも上流側の位置か ら供給通路内へ塗料押出し部材を供給し、さらに、その上流側から洗浄用流体を 給送して上記塗料押出し部材をガン先へ圧送することにより、この塗料押出し部 材を利用して、供給通路内に残存している塗料をその粘度にかかわらず確実にガ ン先へ押出すことができ、この塗料によって残りの塗装を行うと同時に、上記洗 浄用流体によって供給通路内の洗浄を行うことができる。そして、上記塗料押出 し部材が通路切換手段に到達する前にこの通路切換手段を排出状態に切換えるこ とにより、上記塗料押出し部材を塗装ガン外部へ排出することができる。
【0011】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
【0012】 ここに示す塗料供給装置は、塗料切換手段10、押出し部材供給手段20、及 び通路切換手段30で構成されており、上記塗料切換手段10と通路切換手段3 0とはホースH1を介して接続され、通路切換手段30はホースH2を介して塗 装ガン40のガン先42に接続されている。
【0013】 上記塗料切換手段10の構造を図2に基づいて説明する。この塗料切換手段1 0は、上下方向に延びる本体11を備え、この本体11内には、上下方向に延び る単一の主通路(給送通路)12と、この主通路12から半径方向に分岐する多 数の分岐通路13とが形成されている。
【0014】 最上段の2つの分岐通路13のうちの一方には、シンナー弁VT及びシンナー 供給ラインLTを介して図外のシンナー供給源が接続されており、他方にはエア 弁VA及びエア供給ラインLAを介して図外のエア供給源が接続されている。ま た、3段目以降の計N本の分岐通路13には、それぞれ塗料弁Vn(以下の説明 では上から順にn=1,2,…,N)及び塗料供給ラインLnを介して図外の塗 料Pnの供給源が接続されている。各弁Vn,VT,VAは、各供給ラインLn ,LT,LAと分岐通路13とを連通する状態(開状態)と遮断する状態(閉状 態)とに切換可能であり、従って、いずれか一つの弁のみを開くことにより、所 望の塗料またはエアもしくはシンナーが択一的に給送されるようになっている。
【0015】 さらに、この装置の特徴として、塗料P1の供給開始位置とエア、シンナーの 供給開始位置との間の位置、詳しくは、上から2段目の分岐通路13に対応する 位置にビーズ供給手段(塗料押出し部材供給手段)20が設置されている。
【0016】 このビーズ供給手段20は、上記分岐通路13に接続されるビーズ弁21を備 え、このビーズ弁21にはビーズ供給管22を介してビーズホッパー23が接続 されている。このビーズホッパー23内には、多数のビーズ50が収容され、こ れらのビーズ50がその自重で上記ビーズ弁22へ順次送られるようになってい る。各ビーズ50の粒径は、上記分岐通路13から塗装ガン40のガン先42へ 至るまでの給送通路(詳細後述)の内径よりも僅かに小さく設定され、より詳し くは、上記給送通路内を通過することができ、かつ上記給送通路内に残存する塗 料をガン先42へ押し出すことができる程度に設定されている。
【0017】 ビーズ弁21は、上記ビーズ供給管22から分岐通路13に至るまでのビーズ 供給通路を有するとともに、ピストン25を収容するシリンダ27を備えており 、上記ピストン25は、その先端部が上記ビーズ供給通路を塞ぐ位置(図の二点 鎖線位置;閉位置)と上記ビーズ供給通路を開放する位置(図の実線位置)とに 切換可能とされている。このピストン25とシリンダ27の外壁との間には圧縮 バネ26が圧入されており、その弾発力で通常は上記ピストン25が上記閉位置 に保持されるとともに、図外のソレノイド手段が通電された場合にのみ上記ピス トン25が上記圧縮バネ26の弾発力に抗して上記開位置まで駆動されるように なっている。
【0018】 次に、通路切換手段30の構造を図3に基づいて説明する。
【0019】 この通路切換手段30は、水平方向に延びる本体31を備え、この本体31内 には、その長手方向に延びる主通路(供給通路)34が設けられるとともに、こ の主通路34の終端から上下に分岐する分岐通路35,36が設けられている。 一方の分岐通路35は、上記ビーズ50の粒径よりも小さな内径を有し、塗装弁 32及び上記ホースH2を介して塗装ガン40のガン先42に接続されている。 他方の分岐通路36は、上記ビーズ54の粒径よりも大きな内径を有し、排出弁 33を介してビーズ回収ホース37に接続されており、このビーズ回収ホース3 7の出口下方には図1に示されるビーズ受皿38が設置されている。
【0020】 上記塗装弁32は、上記分岐通路35からホースH2に至るまでの塗料供給通 路を有するとともに、ピストン32a及び圧縮バネ32bを収容し、ピストン3 2aは、その先端部が上記塗料供給通路を塞ぐ位置(図示の位置)と開放する位 置とに切換可能とされている。このピストン32aは、上記圧縮バネ32bの弾 発力で通常は上記閉位置に保持されるとともに、図外のソレノイド手段が通電さ れた場合にのみ上記弾発力に抗して上記開位置まで駆動される。また、排出弁3 3も、上記塗装弁32と同様に、上記分岐通路36からビーズ回収ホース37に 至るまでのビーズ排出通路、ピストン33a、及び圧縮バネ33bを有し、上記 ピストン33aが上記ビーズ排出通路を塞ぐ閉位置と開放する開位置との間で作 動するように構成されている。
【0021】 従って、この通路切換手段30は、上記塗装弁32を開いて排出弁33を閉じ ることにより、ホースH1から給送される物体をガン先42側へ導く塗装状態に 切換えられ、逆に、上記塗装弁32を閉じて排出弁33を開くことにより、上記 物体を塗装ガン40外部のビーズ受皿38へ排出する排出状態に切換えられる。
【0022】 次に、この装置において行われる塗装工程及び洗浄工程を説明する。
【0023】 まず、所望の塗料、例えば塗料P1による塗装を行うに当たっては、通路切換 手段30における塗装弁32を開いて排出弁33を閉じることにより塗装状態と し、次いで塗料切換手段10における各弁のうち上記塗料P1に対応する塗料弁 Vnのみを開く。これにより、上記塗料P1は上記塗料弁Vn、塗料切換手段1 0における分岐通路13、主通路12、ホースH1、通路切換手段30における 主通路34、分岐通路35、塗装弁32、及びホースH2を順次介してガン先4 2へ給送され、このガン先42から被塗装面へ噴射される。
【0024】 次に、この塗料P1による塗装を終わって次の塗料、例えば塗料P2の塗装に 切換えたい場合には、上記塗料P1による塗装を完全に終了する前に、塗料弁V 1を閉じて塗料P1の供給を止める。この段階では、各供給通路内に塗料P1が まだ残存した状態にある。そこで、ビーズ弁21におけるピストン25を所定時 間だけ開位置に移動させて1または複数のビーズ50を主通路12内に送り込み 、残存塗料P1の上へ供給し、さらに、シンナー弁VTを開いて主通路12内に シンナーを送り込む。このシンナーにより、上記ビーズ50はガン先42へ圧送 され、このビーズ50によって残存塗料P1が押されてガン先42から噴射され る。従って、この時の塗料P1の噴射圧力を通常の塗装時の噴射圧力と略等しく 設定することにより、この塗料P1を利用して不都合なく残りの塗装を行うこと ができる。
【0025】 なお、このビーズ50による塗料P1の押出しはシンナーの給送でなくエアの 給送で行うようにしてもよい。
【0026】 上記塗料押出しを開始してから上記ビーズ50が分岐通路35に達するまでの 所要時間は、実際に使用を行う前に予め試験的に計測しておくようにする。そし て、この所要時間が経過する前の時点、すなわち上記所要時間から一定の余裕時 間を差し引いた時間が経過した時点で、上記通路切換手段30における塗装弁3 2を閉じるとともに排出弁33を開き、この通路切換手段30を排出状態にする 。これにより、通路切換手段30に送られたビーズ50はシンナーとともに分岐 通路36、排出弁33、及びビーズ回収ホース37を通じてビーズ受皿38上へ 排出され、回収される。その後、この通路切換手段30を再び塗装状態に切換え 、シンナーの給送及びエアの給送を交互に繰り返すことにより、これらの給送開 始位置からガン先42へ至るまでの供給通路の洗浄を完了することができ、その 後、次の塗料P2による塗装を開始することができる。
【0027】 以上のように、この装置では、塗料供給停止後、この塗料よりも上流側の位置 からビーズ50及びシンナー等を順に送り込んで上記ビーズ50で塗料をガン先 へ押し出すようにしたものであるので、従来のように塗料をシンナー等で直接押 し出す装置と異なり、塗料をその粘度にかかわらず確実に押し出すことができ、 また、この塗料にシンナー等が多量に混入することも防ぐことができる。従って 、ビーズ50が通路切換手段30に到達するまでの間は、押し出される塗料の品 質が良好に保たれ、この押出し塗料を不都合なく塗装に使用することができるの で、簡単な構成で塗料ロスの大幅な削減を図ることができる。また、上記塗料押 出しと同時にシンナーまたはエアによる洗浄を行い、かつ上記ビーズ54によっ て確実に塗料を押出すので、その分洗浄効率は高まり、洗浄に要する時間は短縮 される。
【0028】 さらに、上記図3に示すように、塗装ガン40側へ通ずる分岐通路35の内径 をビーズ50の粒径よりも小さく設定しておけば、通路切換手段30を塗装状態 から排出状態へ切換えるタイミングが遅れても、この遅れによってビーズ50が 塗装ガン40へ送られることがなく、同ビーズ50がガン先42から飛び出るの を確実に防ぐことができるとともに、上記ビーズ50が上記分岐通路35の入口 側で詰ることにより、この分岐通路35を通じてガン先42から誤ってシンナー 等が噴射され、被塗装面に吹き付けられるのを未然に防ぐことができる効果があ る。
【0029】 次に、第2実施例を図4に基づいて説明する。
【0030】 ここでは、上記通路切換手段30を塗装ガン40内に設け、この塗装ガン40 内からその外部へビーズ回収ホース37を導出するようにしている。このような 構成によれば、ビーズ供給位置から通路切換手段30に至るまでの通路領域に対 して、通路切換手段30からガン先42へ至るまでの通路領域(ホースH2)、 すなわちビーズ50による塗料押出しができない領域をより短くすることができ るので、ビーズ50による押出しが可能な塗料量をさらに増加することができ、 これによって塗料ロスをより削減することができる。
【0031】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例として次のような態 様を採ることも可能である。
【0032】 (1) 本考案において、塗料押出し部材の具体的な形状は問わず、上記ビーズ5 0のような球状のものの他、供給通路内を円滑に通過できる形状をもつものであ れば広く適用が可能である。
【0033】 (2) 塗料切換手段10及び通路切換手段30における各弁の開閉については、 作業者が手動で行うようにしてもよいし、コンピュータ等を用いた自動制御で行 うようにしてもよい。また、ビーズ50を供給してから通路切換手段30を排出 状態に切換えるタイミングは、タイマー等による時間計測に基づいて設定するよ うにしてもよいし、供給通路の各所にビーズ検出手段を設けてその検出信号に基 づき設定するようにしてもよい。
【0034】 (3) 上記実施例では、シンナー及びエアの供給を単一の供給ラインLT,LA のみで行うものを示したが、それ以外の位置、通路切換手段30の適当な位置か らもシンナーやエアが供給できるようにしてもよい。
【0035】
【考案の効果】 以上のように本考案は、各塗料の給送開始位置よりも上流側の位置から給送通 路内に塗料押出し部材を供給する押出し部材供給手段と、上記塗料切換手段から 給送された物体を塗装ガン側へ導く塗装状態とこの塗装ガン外部の排出側へ導く 排出状態とに切換えられる通路切換手段とを備えたものであるので、洗浄用流体 を給送しながら上記押出し部材を利用して供給通路内の残存塗料を確実にガン先 へ押し出すことができる。従って、簡単な構造で塗装むら等を起こすことなく残 存塗料を無駄なく使いきることができ、これにより塗料ロスを大幅に低減させる ことができるとともに、塗料の確実な押出しによって洗浄効率の向上を図り、ひ いては洗浄時間を短縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例における塗料供給装置の全
体正面図である。
【図2】上記塗料供給装置における塗料切換手段及びビ
ーズ供給手段の一部断面正面図である。
【図3】上記塗料供給装置における通路切換手段の一部
断面正面図である。
【図4】本考案の第2実施例における塗料供給装置の要
部を示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
10 塗料切換手段 12 主通路(給送通路を構成) 20 ビーズ供給手段(押出し部材供給手段) 30 通路切換手段 34 主通路(給送通路を構成) 37 ビーズ回収ホース 40 塗装ガン 42 ガン先

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め装備された複数種の塗料のうちの一
    つを選択して共通の給送通路を通じて塗装ガンへ給送す
    るとともに、各塗料の給送開始位置よりも上流側の位置
    から上記給送通路内に洗浄用流体を給送する塗料切換手
    段を備えた塗料の供給装置において、上記塗料切換手段
    における各塗料の給送開始位置よりも上流側の位置から
    上記給送通路内にこの通路の断面形状よりも小さい形状
    をもつ塗料押出し部材を供給する押出し部材供給手段
    と、上記塗料切換手段と塗装ガンとの間に設けられ、上
    記塗料切換手段から給送された物体をガン先へ導く塗装
    状態と塗装ガン外部の排出側へ導く排出状態とに切換え
    られる通路切換手段とを備えたことを特徴とする塗料の
    供給装置。
JP1791091U 1991-03-25 1991-03-25 塗料の供給装置 Pending JPH04114459U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019017214A1 (ja) * 2017-07-18 2019-01-24 Abb株式会社 塗装装置

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