JPWO2019013086A1 - 分析装置および流路プレート - Google Patents

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Abstract

本発明に係る分析装置10は、内部に液体が通る流路を備え、矩形状に形成された光透過性を有する流路プレート20と、発光レンズを備え、光が照射される発光部30と、受光レンズを備え、前記光を受光する受光部40と、を有し、前記流路プレート内を流れる前記液体を分析する分析装置であって、流路プレート20は、端面に、前記流路の一部を介して対向するように形成された一対の切欠部を有し、前記一対の切欠部は、前記発光部が配置される第1切欠部と、前記受光部が配置される第2切欠部とである。

Description

本発明は、分析装置および流路プレートに関する。
体液(血液、または体内外に分泌もしくは排泄される液(汗、唾液を含む))中に含まれるタンパク質や核酸などの成分や工場などから排出される排水中に含まれる化学物質などの微量な物質を分析する際、測定対象である液体(流体)を流路プレート(流路チップともいう)を用いて分析する分析装置がある。
流路プレートは、分析に必要な試料や試薬の量が少量で済み、高精度かつ短時間で分析することが可能である。そのため、流路プレートは、臨床検査、食物検査、または環境検査など様々な用途での使用が期待されている。特に、近年では、診療や看護などの医療現場において、簡易かつ迅速に検査するポイント・オブ・ケア検査(Point−of−Care Testing(POCT))での使用が期待されている。
流路プレートとして、例えば、液体クロマトグラフィー用のカラムと、カラムを支持する支持体とを備えた流路ユニットが開示されている(例えば、特許文献1参照)。この流路ユニットは、支持体を第1プレートおよび第2プレートで構成し、第1プレートと第2プレートとを貼り合わせることで、カラム保持部と流体流路とを形成し、第1プレートの表面に液体の流入口および流出口を設けている。
測定対象である液体を分析する際、流路ユニットが分析装置に挿入され、流路ユニットに液体が注入されると、流路ユニットで液体中の成分が分離される。その後、流路ユニットから流出した液体は、光源からの光が照射されるフローセルに供給される。フローセル内を通過した光を検出し、液体中の成分に吸収された吸光度を算出することにより、液体が分析される(例えば、特許文献2参照)。
特開2017−3562号公報 特開2016−180728号公報
しかしながら、従来の分析装置では、分析対象である液体として、様々な種類の検体が分析されるため、分析装置で液体を分析する度に、予めフローセル内を洗浄液などで十分に洗浄して、分析に影響が生じないようにする必要があった。
また、フローセルを洗浄しても、フローセル内の汚れが十分除去できないなどフローセルの再利用が困難となった場合には、フローセルを交換していた。フローセルの交換時には、分析装置の本体内に設けられた光学部品と新しいフローセルとの位置調整を高精度に行う必要があるため、フローセルの交換に時間を要していた。
本発明の一態様は、光学部品から照射される光の光軸の位置調整を簡易かつ高精度に行うことができる分析装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る分析装置は、内部に液体が通る流路を備え、矩形状に形成された光透過性を有する流路プレートと、発光レンズを備え、光が照射される発光部と、受光レンズを備え、前記光を受光する受光部と、を有し、前記流路プレート内を流れる前記液体を分析する分析装置であって、前記流路プレートは、端面に、前記流路の一部を介して対向するように形成された一対の切欠部を有し、前記一対の切欠部は、前記発光部が配置される第1切欠部と、前記受光部が配置される第2切欠部とである。
本発明の一態様に係る分析装置は、光学部品から照射される光の光軸の位置調整を簡易かつ高精度に行うことができる。
一実施形態に係る流路プレートを備えた分析装置を模式的に示す図である。 流路プレートの斜視図である。 流路プレートの分解斜視図である。 流路プレートの平面図である。 流路プレートの正面図である。 分離カラムを示す斜視図である。 図4のI-I断面の分離カラムの拡大断面図である。 発光用鏡筒を示す斜視図である。 発光用鏡筒の側面図である。 発光用鏡筒および受光用鏡筒を流路プレートに下降している状態を示す説明図である。 発光用鏡筒および受光用鏡筒を流路プレートに設置した状態を示す説明図である。 発光用鏡筒および受光用鏡筒が設置された状態を示す流路プレートの平面図である。
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。なお、理解の容易のため、図面における各部材の縮尺は実際とは異なる場合がある。また、以下の説明において、分析装置の高さ方向の一方を上または上方といい、分析装置の高さ方向の他方を下または下方という場合がある。また、本明細書では、3軸方向(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向)の3次元直交座標系を用い、分析装置の幅方向をX方向とし、奥行き方向をY方向とし、高さ方向をZ方向とする。
<分析装置>
一実施形態に係る分析装置について説明する。図1は、一実施形態に係る流路チップを備えた分析装置を模式的に示す図である。図1に示すように、一実施形態に係る分析装置10は、流路プレート20、発光部30、受光部40、および駆動部50を有し、検査対象の液体を分析する。なお、図1に示す分析装置10は、発光部30および受光部40がまだ流路プレート20に装着されていない状態を示す。検査対象の液体(試料)としては、例えば、生体由来の物質(血液、汗、唾液、または尿など)、合成された化学物質(農薬、医薬品や食品添加物など)、または環境負荷物質(排水、廃液または地下水など)などが挙げられる。
流路プレート20について説明する。図2は、流路プレート20の斜視図であり、図3は、流路プレート20の分解斜視図であり、図4は、流路プレート20の平面図であり、図5は、流路プレート20の正面図である。図2〜図5に示すように、流路プレート20は、平面視において、矩形状に形成され、光透過性を有する。流路プレート20は、板状の第1プレート201および第2プレート202を有し、第1プレート201と第2プレート202とを板厚方向に積層して構成されている。
第1プレート201および第2プレート202は、光透過性を有する材料を用いて形成される。前記材料としては、例えば、アクリル系樹脂、シクロオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂などが挙げられる。中でも、耐薬品性の点から、シクロオレフィン系樹脂を用いることが好ましい。
第1プレート201と第2プレート202とは、例えば、熱圧着などして貼り合わせることによって接合される。また、第1プレート201と第2プレート202とは、紫外線硬化樹脂などの接着剤を用いて接合してもよい。
流路プレート20は、液体流路(流路)21、分離素子収容部22、光学検出セル部23、および一対の切欠部24を有する。液体流路21、分離素子収容部22、および光学検出セル部23は、流路プレート20の内部に設けられており、分離素子収容部22、および光学検出セル部23は、液体流路21の途中に設けられている。
液体流路21および分離素子収容部22を構成する第1プレート201および第2プレート202には、液体流路21、および分離素子収容部22に対応した形状の凹部や孔が形成されている。第1プレート201および第2プレート202の凹部は、凹部の中心線から見て、上下方向および左右方向に対称に形成されている。また、第2プレート202には、光学検出セル部23に対応した形状の凹部が形成されている。そのため、液体流路21、分離素子収容部22、および光学検出セル部23は、第1プレート201と第2プレート202とを接合することで形成される。
液体流路21は、流路プレート20内を液体が通るための通路である。液体流路21の流入口25および流出口26は、第1プレート201の主面に設けられている。流入口25および流出口26は、第1プレート201の主面の−Y軸方向の端面寄りに対向するように設けられている。流入口25および流出口26は、図4に示すように、平面視において、それぞれ、略円形に形成されている。
液体流路21は、流入口25と分離素子収容部22とを接続する第1液体流路211と、分離素子収容部22と光学検出セル部23とを接続する第2液体流路212と、光学検出セル部23と流出口26とを接続する第3液体流路213とを有する。液体流路21は、流入口25から流出口26にかけて、流路プレート20の平面視において、液体流路21の中に分離素子収容部22と光学検出セル部23とを間に介して、略U字状に形成されている。すなわち、液体流路21は、流入口25から流出口26にかけて、流路プレート20の平面視において、分離素子収容部22と光学検出セル部23とを間に介して、折り返し構造となっている。
第1液体流路211は、流入口25から第2プレート202側に延び、第1プレート201と第2プレート202との境界部分で屈曲して、分離素子収容部22に連通している。
第2液体流路212は、分離素子収容部22から第1プレート201と第2プレート202との境界部分に沿って流路プレート20の長手方向(+Y軸方向)に伸び、光学検出セル部23に連通している。
第3液体流路213は、光学検出セル部23から第1プレート201と第2プレート202との境界部分に沿って流路プレート20の長手方向(−Y軸方向)に伸び、途中で屈曲して、第1プレート201の主面側に延び、流出口26に連通している。
分離素子収容部22は、液体クロマトグラフィー用の分離カラム(分離素子)27を収容する空間である。分離素子収容部22は、光学検出セル部23よりも液体流路21を流れる液体の上流側に設けられている。
分離カラム27は、分離素子収容部22内に配置され、第1プレート201と第2プレート202との間で挟持された状態で配置されている。分離カラム27の一例を図6に示す。図6は、分離カラム27の一例を示す斜視図であり、図7は、図4のI-I断面の分離カラム27の拡大断面図である。なお、図6では、説明の便宜上、被覆部273を二点鎖線で示している。図6および図7に示すように、分離カラム27は、多孔質の固定相271と、固定相271の流入端271aおよび流出端271bの両方に設けられた圧力調整部272と、固定相271および圧力調整部272を被覆する被覆部273とを有する。
固定相271は、柱状に形成されている。固定相271は、固定相271を通過する液体の各成分に対する相互作用(例えば、疎水性相互作用、イオン交換など)により、成分同士を分離させる機能を有する。固定相271は、多孔質体や微粒子の集合体で形成される。固定相271の材料は、液体の種類や分離させる成分の種類に応じて、各種セラミックスや高分子などから選択される。本実施形態では、固定相271としては、モノリス構造の焼結セラミックスを含む。焼結セラミックスとしては、例えば、多孔質シリカを含む。特に、全体が一体のシリカゲルで形成されたシリカモノリスが用いられる。
圧力調整部272は、柱状に形成されている。圧力調整部272の外径は、固定相271の外径よりも大きく形成されている。圧力調整部272は、液体の流れを調整する機能を有する。圧力調整部272は、例えば、多孔質体で形成することができる。圧力調整部272を形成する材料としては、公知のセラミックスや高分子などを用いることができる。圧力調整部272は、固定相271の両端に設けられているので、固定相271に流入する液体および分離カラム27から流出する液体の流れが調整され、固定相271を通過する液体および分離カラム27から流出する液体の乱れが抑制される。
被覆部273は、チューブ状に形成されている。被覆部273は、例えば、加熱によって収縮する熱収縮性樹脂を用いて製造することができる。熱収縮性樹脂の種類は、特に限定されない。熱収縮性樹脂としては、例えば、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などが挙げられる。中でも、固定相271と被覆部273との間に隙間が生じ難くして、固定相271を安定して被覆する点から、PEEKを用いることが好ましい。
このように、チューブ状の被覆部273内に固定相271および圧力調整部272を収納して加熱することで、柱状の分離カラム27が形成される。
分離カラム27は、分離素子収容部22を構成する第1プレート201および第2プレート202に挟持された状態で分離素子収容部22内に収容されている。特に、圧力調整部272の外径は固定相271の外径よりも大きいため、圧力調整部272は、固定相271よりも第1プレート201および第2プレート202から大きな圧力を受けている。そのため、第1プレート201および第2プレート202と圧力調整部272との密着性はより高めることができるので、液体を供給する際の耐圧性を向上させることができる。また、固定相271に、第1プレート201および第2プレート202から必要以上に大きな圧力が受けるのを軽減することができる。そのため、固定相271の多孔質の孔が潰れるのを抑えることができるので、固定相271を通過する液体の流れが妨げられることを抑制することができる。
次に、図2〜図5を参照して、光学検出セル部23、および一対の切欠部24の構成について説明する。
光学検出セル部23は、発光部30からの光が照射される空間である。光学検出セル部23は、発光部30と受光部40との間に設けられる液体流路21の一部(第2液体流路212と第3液体流路213との間)に設けられている。光学検出セル部23は、流路プレート20のX軸方向に沿って、第2プレート202の第1プレート201との接合面側に設けられている。光学検出セル部23は、第2液体流路212および第3流体流路より大きな断面積を有している。光学検出セル部23は、平面視において、長方形状に形成されている。本実施形態では、第2液体流路212は、流路プレート20の平面視において、光学検出セル部23の−Y軸方向の端面の−X軸方向側に連結されている。第3液体流路213は、流路プレート20の平面視において、光学検出セル部23の−Y軸方向の端面の+X軸方向側に連結されている。
一対の切欠部24は、第1切欠部24Aと、第1切欠部24Aに対向するように設けられた第2切欠部24Bとで構成されている。第1切欠部24Aと第2切欠部24Bとは、流路プレート20のX軸方向の端面に、光学検出セル部23を介して対向するように設けられている。本実施形態では、第1切欠部24Aに、発光部30が配置される。第2切欠部24Bに、受光部40が配置される。
第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bは、それぞれ、Y軸方向に沿って、溝部28A、28Bを有する。溝部28A、28Bは、略V字状に形成されている。
また、流路プレート20は、主面の+X軸方向の端面側に、Y軸方向に沿って形成された傾斜部20aを有する。傾斜部20aを設けることで、流路プレート20の分析装置10への差し込み方向を容易に判断することができる。なお、本実施形態では、流路プレート20は傾斜部20aを備えているが、傾斜部20aを備えていなくてもよい。
本実施形態に係る流路プレート20の製造方法の一例について説明する。まず、矩形状の二つのプレートのそれぞれの接合面側に、流路プレート20の液体流路21、分離素子収容部22、光学検出セル部23、一対の切欠部24、流入口25、および流出口26を構成する凹部や孔を形成する。これにより、第1プレート201および第2プレート202を作成する。第1プレート201および第2プレート202の凹部や孔は、射出成型やプレス加工などで形成してもよいし、レーザーなどで加工して形成してもよい。次に、第1プレート201と第2プレート202との位置がずれないように、第1プレート201と第2プレート202とを重ねる。その後、第1プレート201と第2プレート202とを、例えば、熱圧着などして接合する。これにより、流路プレート20が得られる。
次に、図1を参照して、発光部30、受光部40、駆動部50の構成について説明する。
図1に示すように、発光部30は、光源31、発光レンズ32、および発光用鏡筒33を備えている。光源31、および発光レンズ32は、発光用鏡筒33内に設けられている。
光源31としては、例えば、LED、タングステンランプ、レーザーなど公知の光源を用いることができる。
発光レンズ32は、光源31から照射された光を集光させる。発光レンズ32は、図1では、説明の便宜上、発光用鏡筒33内に一つしか設けていないが、複数設けることができる。発光用鏡筒33に設けられる発光レンズ32の形状や数は、特に限定されず、発光用鏡筒33の大きさや光の集光位置などに応じて、設計される。
発光用鏡筒33は、図8および図9に示すように、円筒状に形成されている。発光用鏡筒33は、その側面の全周にリング状に外側に突出して形成された突設部331を有する。突設部331は、外側に行くにしたがって幅が狭くなるように形成され、上述した溝部28Aに嵌められる。
また、発光部30は、電線34を介して制御板35に連結されており、光源31の制御、発光レンズ32の位置調整などが行なわれる。
受光部40は、発光部30から照射された光を受光する。受光部40は、受光レンズ41、受光検出部42、および受光用鏡筒43を備えている。受光レンズ41、および受光検出部42は、受光用鏡筒43内に設けられている。本実施形態では、受光部40は、発光レンズ32の光軸と、受光レンズ41の光軸とが略同一直線上となるように、光学検出セル部23(図2参照)を介して、発光部30と対向して設けられている。
受光レンズ41は、光学検出セル部23を通過した光を受光検出部42に集光させる。受光レンズ41は、図1では、説明の便宜上、受光用鏡筒43内に一つしか設けていないが、複数設けることができる。受光用鏡筒43に設けられる受光レンズ41の形状や数は、特に限定されず、受光用鏡筒43の大きさや受光検出部42の検出位置などに応じて設計される。
受光検出部42は、光を検出することができるものであればよく、公知の検出器を用いることができる。受光検出部42で検出された検出結果は、電線44を介して制御板45に送られ、分析される。
受光用鏡筒43は、発光用鏡筒33と同様、円筒状に形成されている。受光用鏡筒43は、発光用鏡筒33と同様、受光用鏡筒43の側面にリング状に外側に突出して形成された突設部431を有する。突設部431は、外側に行くにしたがって幅が狭くなるように形成され、上述した溝部28Bに嵌められる。
また、受光部40は、電線44を介して制御板45に連結されており、受光レンズ41の位置調整や、受光検出部42の検出結果の送信などが行なわれる。
駆動部50は、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43を上下方向および水平方向に移動させる。駆動部50は、支柱51、連結部52、支持部53A、53B、および歯車54を有する。
支柱51は、分析装置10内に、対向するように一対設けられている。連結部52は、一対の支柱51同士を連結している。支持部53A、53Bは、連結部52に発光用鏡筒33および受光用鏡筒43を、それぞれ、水平方向に移動可能に支持している。支持部53A、53Bの水平方向への移動手段としては、例えば、ローラーなど公知の移動手段を用いることができる。歯車54は、支柱51に設けられたラックなどの歯(不図示)に噛合可能に設けられている。歯車54は、不図示のモータによって、連結部52を上下方向に移動させる。
流路プレート20を用いて分析装置10で液体を分析する場合の一例について説明する。流路プレート20が分析装置内に+Y軸方向に挿入されると、図1に示すように、分析装置10内に流路プレート20が固定される。その後、図10に示すように、歯車54が駆動して、連結部52が降下する。これにより、支持部53A、53Bに支持されている発光用鏡筒33および受光用鏡筒43は、図11に示すように、流路プレート20内の第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bに配置される。その後、支持部53A、53Bが水平方向に移動して、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43の位置が調整される。これにより、図12に示すように、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43は流路プレート20内の第1切欠部24Aおよび第2切欠部24B内に適切に嵌られる。
その後、流入口25に不図示の液体を供給する供給管が挿入され、流出口26に不図示の液体を排出する排出管が挿入され、前記供給管から流入口25に液体が注入される。また、発光部30から光が受光部40に向けて照射される。液体は、流入口25から第1液体流路211を通って、分離素子収容部22に供給される。液体は、分離素子収容部22内の分離カラム27で液体中の成分が分離される。その後、分離カラム27で成分が分離された液体は、第2液体流路212を通って、光学検出セル部23に供給される。発光部30から照射された光は、光学検出セル部23内で集光するように、光学検出セル部23内に供給された液体に照射している。光学検出セル部23内に照射された光は、光学検出セル部23内の液体を通る際に、散乱光を生じる。光学検出セル部23で生じた散乱光は、受光部40の受光レンズ41で集光され、受光検出部42で検出される。受光検出部42で検出された散乱光の検出結果は、制御板45に送られ、流路プレート20の光学検出セル部23内を通った液体の分析が行われる。また、光学検出セル部23内の液体は、光学検出セル部23内から第3液体流路213を通って、流出口26から排出される。
このように、一実施形態に係る分析装置10は、流路プレート20を用いて液体の分析を行なう。流路プレート20は、第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bを有するので、第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bに発光用鏡筒33および受光用鏡筒43を配置するだけで、流路プレート20への発光用鏡筒33および受光用鏡筒43の位置決めを容易に行なうことができる。これにより、発光部30から照射される光の光軸が光学検出セル部23を通るように、流路プレート20と、発光部30および受光部40との位置調整を簡易に行なうことができる。よって、分析装置10によれば、発光部30から照射される光の光軸の位置調整を簡易かつ高精度に行うことができる。したがって、分析装置10は、液体の分析を短時間で簡易かつ高精度に行うことができる。
また、本実施形態によれば、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43は、側面に突設部331、431を有し、流路プレート20の第1切欠部24Aと第2切欠部24Bは、溝部28A、28Bを有している。溝部28A、28Bは、突設部331、431に対応するように形成されている。そのため、第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bに溝部28A、28Bを設けることで、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43を第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bに設置する際、第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bへの発光用鏡筒33および受光用鏡筒43の位置決めをさらに容易に高い精度で行なうことができる。
また、本実施形態によれば、流路プレート20は、発光部30と受光部40との間の流路の一部(第2液体流路212と第3液体流路213との間)に光学検出セル部23を有する。そのため、流路プレート20を交換することで、光学検出セル部23も同時に交換される。従来の分析装置では、フローセルを用いて、分析対象である液体の分析が行なわれていた。フローセルには、液体として様々な種類の検体が通るため、液体を分析する度に、予めフローセル内を洗浄液などで十分に洗浄して、液体の分析に影響が生じないようにする必要があった。これに対し、本実施形態によれば、光学検出セル部23は流路プレート20内に設けられているので、光学検出セル部23は流路プレート20と共に交換される。そのため、流路プレート20を使用する際、光学検出セル部23はきれいな状態で使用できるため、光学検出セル部23における液体の分析精度を安定して維持することができる。
さらに、本実施形態によれば、流路プレート20内に光学検出セル部23よりも液体流路21を流れる液体の上流側に分離素子収容部22を設け、分離素子収容部22内に分離カラム27を収容している。そのため、流路プレート20を交換するだけで、光学検出セル部23の他に分離カラム27の交換も同時に行なうことができる。よって、分析装置10の保守や点検などを簡易に行なうことができる。
また、本実施形態によれば、発光部30と受光部40とは、発光レンズ32の光軸と受光レンズ41の光軸とが略同一直線上となるように対向して設けられ、流路プレート20の光学検出セル部23は略同一直線上に位置している。そのため、大きなサイズの流路プレート20を用いることにより、発光レンズ32と受光レンズ41との距離が離れたとしても、光軸を安定して高精度で一致させることができる。
また、本実施形態によれば、光学検出セル部23は、流路プレート20の第2プレート202に形成されている。そのため、発光部30から照射される光が第1プレート201と第2プレート202との境界部分を通るのを抑制することができる。よって、発光部30から照射される光が前記境界部分で散乱することを抑制することができるので、受光部40において検出誤差が生じるのを低減することができる。
また、本実施形態によれば、液体流路21は、流入口25から流出口26にかけて、流路プレート20の平面視において、液体流路21の途中に分離素子収容部22と光学検出セル部23とを間に介して、略U字状に形成されている。流路プレート20では、液体の流路プレート20内への液体の流入および流出を流路プレート20の−Y軸方向の端面側とし、流路プレート20の平面視において、液体を流路プレート20内に略U字状に流すことができる。これにより、流路プレート20内に光学検出セル部23を設置する場所を広めに確保することができるため、光学検出セル部23の大きさや流路プレート20内での設置場所が設計し易くなる。よって、光学検出セル部23を大きめに設計することで、発光部30から照射される光の光軸の通る範囲を広げることができるので、前記光軸の位置調整をより簡易にすることができる。
また、本実施形態によれば、光学検出セル部23を第2液体流路212と第3液体流路213との間に設けている。そのため、第2液体流路212から光学検出セル部23に液体を流入させつつ、光学検出セル部23内の液体を第3液体流路213に流出させることができるので、光学検出セル部23内に液体を流しながら連続して測定することができる。
また、本実施形態によれば、液体流路21は、第1プレート201と第2プレート202との凹部は、凹部の中心線から見て、対称に形成されている。そのため、液体流路21内を液体は安定して流れることができるので、液体流路21内の液体の流れに乱流が生じるのを抑制することができる。
このように、本実施形態に係る分析装置10は、血液中に含まれるタンパク質や核酸などの血液成分や工場などから排出される排水中に含まれる化学物質、地下水に含まれる成分などの微量な物質を高精度かつ短時間で簡易に分析することができる。そのため、分析装置10は、臨床検査、食物検査、環境検査、診療や看護現場などの医療現場において好適に用いることができる。特に、POCT用として有効に用いることができる。
なお、本実施形態では、流路プレート20は、平面視において、矩形状に形成されているが、これに限定されず、円形など他の形状でもよい。
本実施形態では、流路プレート20には分離素子収容部22は一つしか設けていないが、直列または並列に複数設けてもよい。このとき、流路プレート20内に設けられる分離カラム27の数も、分離素子収容部22の数に応じて一つでもよいし、複数でもよい。
本実施形態では、光学検出セル部23は、第2プレート202に形成されているが、これに限定されず、第1プレート201に形成されていてもよい。
本実施形態では、第1切欠部24Aに発光部30が配置され、第2切欠部24Bに受光部40が配置されているが、発光部30から照射される光が光学検出セル部23を通ればよく、第1切欠部24Aに受光部40が配置され、第2切欠部24Bに発光部30が配置されていてもよい。
本実施形態では、流入口25の近傍に流出口26が設けられているが、流出口26の位置は、これに限定されるものではなく、流入口25の近傍でなくてもよい。例えば、第3液体流路213が光学検出セル部23から流路プレート20の長手方向(−Y軸方向)に伸びた直後の位置あたりに相当する流路プレート20の主面に流出口26を設けるようにしてもよい。
本実施形態では、分離カラム27の圧力調整部272は、固定相271の流入端271aおよび流出端271bの両方に設けられているが、何れか一方のみでもよいし、両方に設けなくてもよい。
本実施形態では、分離カラム27は被覆部273を備えているが、これに限定されず、固定相271のみで分離素子収容部22に挟持した状態で配置することができる場合などには、被覆部273は設けなくてもよい。
本実施形態では、突設部331、431は、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43の側面の全周に設けられているが、これに限定されない。突設部331、431が第1切欠部24Aの溝部28Aおよび第2切欠部24Bの溝部28Bに嵌れば、突設部331、431は、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43の側面の一部だけに形成されていてもよい。
本実施形態では、突設部331、431は、外側に行くにしたがって幅が狭くなるように形成されているが、同じ幅でもよい。
本実施形態では、発光部30および受光部40の発光用鏡筒33および受光用鏡筒43は、それぞれ、側面に突設部331、431を有しているが、突設部331、431は設けなくてもよい。また、突設部331、431は、いずれか一方にのみ設けるようにしてもよい。このとき、発光用鏡筒33および受光用鏡筒43に突設部331、431が設けられない場合には、第1切欠部24Aおよび第2切欠部24Bに溝部28A、28Bは設けなくてもよい。また、突設部331、431のいずれか一方のみ設けられる場合には、設けられる方の突設部に応じて、溝部28A、28Bのいずれか一方を設けるようにする。
以上の通り、実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の組み合わせ、省略、置き換え、変更などを行うことが可能である。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本出願は、2017年7月12日に日本国特許庁に出願した特願2017−136157号に基づく優先権を主張するものであり、特願2017−136157号の全内容を本出願に援用する。
10 分析装置
20 流路プレート
201 第1プレート
202 第2プレート
21 液体流路(流路)
211 第1液体流路
212 第2液体流路
213 第3液体流路
22 分離素子収容部
23 光学検出セル部
24 切欠部
24A 第1切欠部
24B 第2切欠部
27 分離カラム(分離素子)
28A、28B 溝部
30 発光部
32 発光レンズ
33 発光用鏡筒
331、431 突設部
40 受光部
41 受光レンズ
43 受光用鏡筒
50 駆動部

Claims (7)

  1. 内部に液体が通る流路を備え、矩形状に形成された光透過性を有する流路プレートと、
    発光レンズを備え、光が照射される発光部と、
    受光レンズを備え、前記光を受光する受光部と、
    を有し、
    前記流路プレート内を流れる前記液体を分析する分析装置であって、
    前記流路プレートは、端面に、前記流路の一部を介して対向するように形成された一対の切欠部を有し、
    前記一対の切欠部は、前記発光部が配置される第1切欠部と、前記受光部が配置される第2切欠部とであることを特徴とする分析装置。
  2. 前記発光部は、発光用鏡筒を有し、
    前記受光部は、受光用鏡筒を有し、
    前記発光用鏡筒および受光用鏡筒は、それぞれ、側面に外側に突出した突設部を有し、
    前記第1切欠部および第2切欠部は、それぞれ、前記突設部の形状に対応した溝部を有する、請求項1に記載の分析装置。
  3. 前記発光レンズの光軸と、前記受光レンズの光軸とが同一直線上となるように前記発光部と前記受光部とが対向して設けられ、
    前記発光部と前記受光部との間に設けられる前記流路の一部に、前記流路に沿って前記流路より大きな断面積を有する空間で形成された光学検出セル部が設けられる、請求項1または2に記載の分析装置。
  4. 前記流路プレートが、二つの板状のプレートからなり、
    前記光学検出セル部は、二つの前記板状のプレートのうちのいずれか一方に形成される請求項3に記載の分析装置。
  5. 前記流路は、前記流路プレートの平面視において、前記流路の途中に前記光学検出セル部を介して、U字状に形成されている請求項4に記載の分析装置。
  6. 前記流路プレートは、前記流路のうち、前記光が通過する流路よりも上流側の流路内に分離素子収容部を有し、
    前記分離素子収容部内に分離素子が設けられる請求項1〜5の何れか一項に記載の分析装置。
  7. 矩形状に形成され、光透過性を有する流路プレートであって、
    内部に液体が通る流路と、
    前記流路の一部に前記流路に沿って設けられ、前記流路より大きい断面積を有する空間で形成された光学検出セル部と、
    前記流路プレートの端面に、前記流路の一部を介して対向するように形成された一対の切欠部を有し、
    前記一対の切欠部は、光が照射される発光部が配置される第1切欠部と、光を受光する受光部が配置される第2切欠部とであることを特徴とする流路プレート。
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