JPWO2018221362A1 - エンドミル及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

一態様のエンドミルは、第1端から第2端にかけて延びた棒形状の本体を有し、本体は、第1端の側に位置する複数の切刃と、複数の切刃からそれぞれ第2端に向かって延びた複数の溝とを備えている。本体を第1端の側から見た場合に、複数の切刃は、複数の親刃と、複数の子刃とを備えている。また、複数の親刃は第1の親刃を備えており、第1の親刃に対して回転方向の前方に位置する子刃の数をN1、第1の親刃に対して回転方向の後方に位置する子刃の数をN2としたときに、N1とN2とが異なっている。

Description

本態様は、転削加工において用いられる回転工具の一例であるエンドミルに関する。
被削材に転削加工をする際に用いられる回転工具の一例として、特開平10−080816号公報(特許文献1)及び特開2011−053625号公報(特許文献2)に記載のボールエンドミルが知られている。特許文献1及び2に記載のボールエンドミルは、いずれも先端側に位置する切刃としてボール刃を有している。ボール刃は、一般的に親刃と呼ばれる、先端に達する長ボール刃と、一般的に子刃と呼ばれる、先端に達しない短ボール刃とを備えている。特許文献1及び2に記載のボールエンドミルにおいては、それぞれ先端に向かって見た場合に、親刃が周期的に配設されている。
特許文献1及び2に記載のボールエンドミルにおいては、親刃がそれぞれ周期的に配設されているため、切削負荷が周期的に変化し易く、切削加工時にびびり振動と呼ばれる振動が生じ易い。そのため、今般のボールミルには、仕上げ面の平滑性の観点からびびり振動を抑制することが求められていた。
一態様に基づくエンドミルは、回転軸を中心に回転可能であり、第1端から第2端にかけて延びた棒形状の本体を有し、該本体は、前記第1端の側に位置する複数の切刃と、該複数の切刃からそれぞれ前記第2端に向かって延びた複数の溝とを備えている。前記本体を前記第1端の側から見た場合に、前記複数の切刃は、前記回転軸から外周に向かって延びた複数の親刃と、前記回転軸から離れた位置から外周に向かって延びた複数の子刃とを備えている。また、前記複数の親刃は第1の親刃を備えており、該第1の親刃から前記第1の親刃に対して回転方向の前方に位置する前記親刃までの間に位置する前記子刃の数をN1、前記第1の親刃から前記第1の親刃に対して前記回転方向の後方に位置する前記親刃までの間に位置する前記子刃の数をN2としたときに、前記N1と前記N2とが異なっている。
実施形態のエンドミルを示す斜視図である。 図1における領域A1の拡大図である。 図1に示すエンドミルを第1端に向かって見た平面図である。 図3に示すエンドミルと同じ平面図である。 図1に示すエンドミルをB1方向から見た側面図である。 図5における領域A2の拡大図である。 実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示す斜視図である。 実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示す斜視図である。 実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示す斜視図である。
<エンドミル>
以下、実施形態のエンドミル1について図面を用いて詳細に説明する。なお、実施形態においては、エンドミル1の一例としてボールエンドミルが示されているが、エンドミル1は、ボールエンドミルに限定されるものではなく、例えば、スクエアエンドミル、ラジアスエンドミル又は総形エンドミルなどであってもよい。
以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態を構成する部材のうち主要な部材を簡略化して示したものである。従って、エンドミル1は、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
実施形態のエンドミル1は、図1などに示すように、回転軸X1を有するとともに第1端3aから第2端3bにかけて延びた棒形状の本体3を有している。実施形態において第1端3aは、回転軸X1と重なる。一般的には、第1端3aが「先端」と呼ばれ、第2端3bが「後端」と呼ばれる。本体3は、回転軸X1を中心に回転可能であり、切削加工物を製造するために被削材を切削する工程において回転軸X1を中心に回転する。なお、図1などにおける矢印X2は、本体3の回転方向を示している。
実施形態におけるエンドミル1は、右回転で使用される工具であるため、本体3を第1端3aに向かって見た場合に回転方向X2が反時計回りであるが、エンドミル1はこのような実施形態に限定されるものではない。例えば、左回転で使用される工具であって、回転方向が時計回りであっても何ら問題無い。
本体3は、シャンク(shank)と呼ばれる把持部5及びボディー(body)と呼ばれる切削部7によって構成されている。把持部5は、工作機械(不図示)のスピンドルなどで把持される部分である。そのため、把持部5の形状は、スピンドルの形状に応じて設計される。切削部7は、把持部5よりも第1端3aの側に位置している。切削部7は、被削材と接触する部位であり、被削材の切削加工において主たる役割を有する部位である。
本体3は、1つのみの部材によって構成されていてもよく、また、複数の部材によって構成されていてもよい。実施形態においては、把持部5及び切削部7が一体的に形成されており、本体3が1つのみの部材によって構成されている。本体3が1つのみの部材によって構成されている場合には、通常、エンドミルはソリッドエンドミルと呼ばれる。
また、本体3が複数の部材によって構成されるエンドミルとして、例えば、本体3が、ホルダと、ホルダに取り付けられ、切刃を有するチップとによって構成される刃先交換式のエンドミルが挙げられる。
実施形態における本体3は、複数の切刃9及び複数の溝11を備えている。複数の切刃9は、それぞれ本体3における第1端3aの側に位置している。これら複数の切刃9は、通常、先端刃又は底刃と呼ばれる。そのため、以下の説明において上記の切刃9を先端刃9と呼ぶ。ここで、先端刃9が第1端3aの側に位置しているとは、相対的に第2端3bよりも第1端3aの近くに位置していればよく、必ずしも第1端3aを含むように位置する構成に限定されるものではない。
また、複数の先端刃9は、被削材を切削する工程において被削材に接触することが可能であればよい。そのため、加工条件(エンドミルの回転速度、送り速度など)によっては、必ずしも複数の先端刃9の全体が被削材に接触しなくてもよく、複数の先端刃9が部分的に被削材に接触してもよい。
複数の溝11は、複数の先端刃9からそれぞれ第2端3bに向かって延びている。複数の溝11は特定の構成に限定されるものではないが、図1に示す一例においては、複数の溝11が、それぞれ本体3の外周に位置しており、第2端3bに向かうにしたがって回転方向X2の後方に向かうようにねじれている。このとき、溝11のねじれ角をθとする。ねじれ角θは特定の値に限定されるものではないが、例えば、5〜45°に設定できる。
実施形態における本体3は、第1端3aの側に位置するとともに溝11と交わる端面13を有している。そのため、先端刃9は、端面13及び溝11が交わる稜線の少なくとも一部に位置していると言い換えてもよい。なお、このとき、溝11における先端刃9に沿った領域をすくい面として機能させてもよく、また、端面13における先端刃9に沿った領域を逃げ面として機能させてもよい。
実施形態における先端刃9は、複数の親刃15及び複数の子刃17を備えている。本体3を図3に示すように第1端3aに向かって見た場合に、複数の親刃15は、それぞれ回転軸X1から本体3の外周に向かって延びている。また、複数の子刃17は、回転軸X1から離れた位置から外周に向かって延びている。
親刃15及び子刃17は、図3に示す一例において、回転方向X2の前方に向かってそれぞれ凸曲線形状の部位を有している。また、親刃15及び子刃17は、図2に示すように、本体3の外周に向かうにしたがって第2端3bに近づくように湾曲している。親刃15における回転軸X1の側の端部は、子刃17における回転軸X1の側の端部よりも第1端3aの側に位置している。
実施形態における先端刃9は、2つの親刃15及び4つの子刃17を備えている。なお、親刃15及び子刃17は上記の数に限定されるものではない。例えば、先端刃9が、2つの親刃15及び2つの子刃17を備えていても、また、3つの親刃15及び6つの子刃17を備えていてもよい。
実施形態における複数の先端刃9における1つを第1の親刃15aとした場合において、この第1の親刃15aから第1の親刃15aに対して回転軸X1の回転方向X2の前方に位置する親刃15までの間に位置する子刃17の数をN1と、第1の親刃15aから第1の親刃15aに対して回転方向X2の後方に位置する親刃15(図における第2の親刃15b)までの間に位置する子刃17の数をN2とする。このとき、N1とN2とが異なっている。
具体的には、図3に示す一例において、先端刃9は第1の親刃15a及び第2の親刃15bを備えている。また、先端刃9は、第1の子刃17a、第2の子刃17b、第3の子刃17c及び第4の子刃17dを備えている。これらの親刃15及び子刃17は、第1の親刃15aを基準として、第1の親刃15aに対して回転軸X1の回転方向X2の前方に、第1の親刃15a、第4の子刃17d、第2の親刃15b、第3の子刃17c、第1の子刃17a及び第2の子刃17bの順で並んでいる。そのため、N1=1、N2=3となっている。
実施形態では、子刃17の数であるN1(=1)及びN2(=3)の値が互いに異なっている。このように子刃17の数であるN1及びN2が互いに異なっており、親刃15が周期的に配設されていない。これにより、第1の親刃15aが被削材に接触してから第2の親刃15bが被削材に接触するまでの時間と、第2の親刃15bが被削材に接触してから第1の親刃15aが被削材に接触するまでの時間とが概ね一致することが避けられ易い。そのため、びびり振動を抑制することが可能であり、仕上げ面の平滑性を高めることができる。
N1及びN2が互いに異なる構成は、上記のN1=1、N2=3に限定されるものではない。例えば、先端刃9が2つの親刃15及び4つの子刃17を備えている場合において、N1=0、N2=4であってもよい。また、先端刃9が2つの親刃15及び2つの子刃17を備えている場合においては、N1=0、N2=2であってもよい。
なお、N1又はN2の一方が0であってもよいが、N1及びN2がそれぞれ1以上であってもよい。N1及びN2がそれぞれ1以上である、すなわち、N1及びN2が0ではない場合には、複数の親刃15が回転方向X2において連続せず、複数の親刃15の間に子刃17が存在することとなる。これにより、各親刃15に加わる負荷のばらつきを抑えることができるため、親刃15において効率良く切削加工を行うことができる。
また、特に図示しないが、先端刃9が3つ以上の親刃15を備えている場合において、回転方向X2に隣り合う親刃15の間に位置する子刃17の数は、N1及びN2が異なっていればよい。先端刃9が親刃15として、第1の親刃15a、第2の親刃15b及び第3の親刃を備えており、第1の親刃15a及び第2の親刃15bの間に位置する子刃17の数をN1、第1の親刃15a及び第3の親刃の間に位置する子刃17の数をN2、第2の親刃15b及び第3の親刃の間に位置する子刃17の数をN3とした場合に、これらの数が下記の関係を有していてもよい。
先端刃9が、第1の親刃15a、第2の親刃15b及び第3の親刃を備えている場合において、N1及びN2の値が異なっていればよく、例えば(N1、N2、N3)=(1、4、1)、或いは(N1、N2、N3)=(4、1、1)のように、N1又はN2とN3とが同じ値であってもよい。なお、例えば(N1、N2、N3)=(1、2、3)である場合のようにN1、N2及びN3が全て異なる場合においては、びびり振動をさらに抑制することが可能である。
回転方向X2に沿った方向で隣り合う先端刃9の分割角ψは、一定であってもバラつきがあってもよい。上記の分割角ψが概ね一定である場合には、それぞれの先端刃9に加わる切削負荷のバラつきを小さくできる。例えば、実施形態のエンドミル1のように本体3が6つの先端刃9を有している場合には、回転方向X2に沿った方向で隣り合う先端刃9の分割角ψがそれぞれ概ね60°である場合に切削負荷のバラつきを小さくできる。
なお、上記した「先端刃9の分割角ψ」とは、エンドミル1を第1端3aに向かって見た平面図において、対象の2つの先端刃9のそれぞれにおける外周側の端部9aから回転軸X1に向かって伸ばした仮想直線の交差する角度によって評価できる。
上記の通り、回転方向X2に沿った方向で隣り合う先端刃9の分割角ψが概ね一定である場合に切削負荷のバラつきを小さくできるが、このとき、回転方向X2に沿った方向で隣り合う先端刃9の分割角ψが厳密に一定ではなく、55〜65°程度の範囲でバラついている場合には、それぞれの先端刃9に加わる切削負荷のバラつきを小さくしつつ、びびり振動をさらに抑制することができる。
また、複数の先端刃9の数が4つ以上の偶数であって、複数の先端刃9の1つを第1刃としたときであって、本体3を第1端3aに向かって見た場合に、第1刃と第1刃に対して回転方向X2の前方において隣り合う先端刃9との分割角(第1分割角ψ1)が、第1刃と第1刃に対して回転方向X2の後方において隣り合う先端刃9との分割角(第2分割角ψ2)と異なるとともに、第1刃と回転軸X1を基準として第1刃に対して反対側に位置する先端刃9との分割角(第3分割角ψ3)が180°であってもよい。複数の先端刃9が上記の構成である場合には、例えば溝加工などにおいて、びびり振動を抑制しつつ、さらにエンドミル1の振れを小さくすることができる。
これは、第1分割角ψ1及び第2分割角ψ2が互いに異なることによってびびり振動を抑制することができ、さらに、第3分割角ψ3が180°であることによって、第1刃と回転軸X1を基準として第1刃に対して反対側に位置する先端刃9とが被削材に接触するタイミングがほぼ同じになるため、エンドミル1の振れが小さくなるからである。
実施形態においては、先端刃9の数が6つ(2つの親刃15及び4つの子刃17)であり、回転方向X2に沿って概ね等間隔で並んでいる。例えば、第1の親刃15aを第1刃とした場合に、第1の親刃15aと第4の子刃17dとの分割角が第1分割角ψ1であり、第1の親刃15aと第2の子刃17bとの分割角が第2分割角ψ2であり、第1の親刃15aと第3の子刃17cとの分割角が第3分割角ψ3である。
このとき、第1分割角ψ1及び第2分割角ψ2が互いに異なっており、また、第3分割角ψ3が180°となっている。そのため、実施形態のエンドミル1では、切削加工時におけるびびり振動が抑制されるとともに、さらにエンドミル1の振れが小さくなる。
複数の親刃15は、回転軸X1の周りで回転させた場合に重なり合う形状であってもよく、また、回転軸X1の周りで回転させた場合に部分的に重なり合わない形状であってもよい。図3に示す一例における第1の親刃15a及び第2の親刃15bは、回転軸X1の周りで回転させた場合に重なり合う形状となっている。
複数の子刃17は、複数の親刃15と同様に、回転軸X1の周りで回転させた場合に重なり合う形状であってもよく、また、回転軸X1の周りで回転させた場合に部分的に重なり合わない形状であってもよい。図3に示す一例においては、回転軸X1の周りで回転させた場合に第1の子刃17a、第2の子刃17b、第3の子刃17c及び第4の子刃17dは、互いに部分的に重なり合わない形状となっている。
図3に示す一例における第1の子刃17aは、回転方向X2の前方及び後方において隣り合う子刃17の間に位置している。言い換えれば、第1の子刃17aに対して回転方向X2の前方において隣り合う先端刃9及び第1の子刃17aに対して回転方向X2の後方において隣り合う先端刃9のいずれもが子刃17である。図に示す一例においては、第1の子刃17aに対して回転方向X2の前方において隣り合うように第2の子刃17bが位置しており、第1の子刃17cに対して回転方向X2の後方において隣り合うように第3の子刃17cが位置している。
このとき、本体3を第1端3aに向かって見た場合に、第1の子刃17aが、第2の子刃17b及び第3の子刃17cより回転軸X1の近くまで延びていてもよい。
複数の子刃17が上記の構成である場合には、第1の子刃17aを疑似的な親刃15として用いることが可能となる。そのため、複数の親刃15に加わる切削負荷のバラつきが抑えられることから、切削加工時におけるエンドミル1の振れが小さい。
また、第1の子刃17aが親刃15ではなく疑似的な親刃15として用いられていることから、本体3を第1端3aに向かって見た際に、第2の子刃17bが、第3の子刃17cよりも回転軸X1の近くまで延びている場合には、第3の子刃17cの耐久性が高められる。
さらに、本体3を第1端3aに向かって見た場合に、第1の子刃17aが、第1の子刃17a以外の子刃17、すなわち第2の子刃17b、第3の子刃17c及び第4の子刃17dよりも回転軸X1の近くまで延びていてもよい。言い換えれば、本体3を第1端3aに向かって見た場合に、第1の子刃17aが、複数の子刃17のうち最も回転軸X1の近くまで延びていてもよい。複数の子刃17が上記の構成である場合には、複数の親刃15に加わる切削負荷のバラつきがさらに抑えられる。
ただし、第1の子刃17aを疑似的な親刃15として用いることが可能である一方で、第1の子刃17aは子刃17の1つであって回転軸X1から離れた位置から本体3の外周に向かって延びている。ここで、本体3を第1端3aに向かって見た場合に、第1の子刃17aと、この第1の子刃17aに対して回転方向X2の前方において隣り合う第2の子刃17bとの分割角をψ4、親刃15とこの親刃15に対して回転方向X2の前方において隣り合う先端刃9との分割角をψ5とする。
上記の分割角ψ4が分割角ψ5よりも小さい場合には、上記の第1の子刃17aに過度の切削負荷が加わることが避けられ易く、安定して親刃15で切削加工をすることができる。
上記した通り、親刃15及び子刃17は、回転方向X2の前方に向かってそれぞれ凸曲線形状の部位を有していてもよい。ここで、図3に示す一例においては、親刃15、第2の子刃17b、第3の子刃17c及び第4の子刃17dが、それぞれ全体が凸曲線形状である。
一方、図3に示す一例のように、本体3を第1端3aに向かって見た場合に、第1の子刃17aが、凸曲線形状の第1の部位17a1及び直線形状の第2の部位17a2を備えていてもよい。第1の部位17a1は、相対的に外周側に位置しており、回転方向X2の前方に向かって突出した凸曲線形状である。第2の部位17a2は、第1の部位における回転軸X1の近くの側の端部から、回転方向X2の後方に向かって延びた直線形状である。
第1の子刃17aが第1の部位17a1及び第2の部位17a2を備えている場合には、第1の子刃17aの耐久性が高い。子刃(第2の子刃17b及び第3の子刃17c)によって挟まれている第1の子刃17aは、疑似的な親刃15として用いることが可能である。そのため、第1の子刃17aにおける回転軸X1の近くの側の端部には大きな負荷が加わり易い。しかしながら、第1の子刃17aにおける大きな負荷が加わり易い部分に直線形状の第2の部位17a2が位置しているため、第1の子刃17aの耐久性が高い。
特に、第1の子刃17aが第1の部位17a1及び第2の部位17a2を備えている場合において、本体3を第1端3aに向かって見た際に、第1の部位17a1及び第2の部位17a2のなす角が鈍角であるときには、第1の子刃17aの耐久性がさらに高い。これは、第1の部位17a1及び第2の部位17a2の境界付近における第1の子刃17aの耐久性が高いからである。
実施形態における本体3は、被削材を切削する刃として、上記の先端刃9に加えて別の刃を備えていてもよい。具体的には、例えば、溝11における回転方向X2の後方の領域と本体3の外周面とが交わる稜線の少なくとも一部に位置する切刃を有していてもよい。通常、このような切刃は、外周刃と呼ばれる。
実施形態における本体3の大きさは、特定の大きさには限定されないが、例えば、本体3の直径(外径)Dが5mm〜40mmに設定される。また、切削部7の回転軸X1に沿った方向の長さは、1.5Dmm〜25Dmm程度に設定される。
このとき、本体3の外径は、第1端3aの側から第2端3bの側にかけて一定であってもよく、変化していてもよい。例えば、本体3の外径が、第1端3aの側から第2端3bの側にかけて小さくなっていてもよい。
本体3を構成する材質としては、例えば、金属、超硬合金、サーメット及びセラミックスなどが挙げられる。金属としては、例えば、ステンレス及びチタンが挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、WC(炭化タングステン)−Co(コバルト)、WC−TiC(炭化チタン)−Co、WC−TiC−TaC(炭化タンタル)−Co及びWC−TiC−TaC−Cr(炭化クロム)−Coが挙げられる。ここで、WC、TiC、TaC及びCrは硬質粒子であり、Coは結合相である。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、TiC及びTiN(窒化チタン)などのチタン化合物を主成分としたものが一例として挙げられる。セラミックスとしては、例えば、Al(酸化アルミニウム)、Si(窒化珪素)及びcBN(立方晶窒化ホウ素:Cubic Boron Nitride)が挙げられる。
本体3は、上記の材質のみによって構成されていてもよく、また、上記の材質によって構成された部材と、この部材を被覆する被覆層(不図示)とによって構成されていてもよい。被覆層を構成する材質としては、例えば、ダイヤモンド、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)、TiC、TiN、TiCN(炭窒化チタン)、TiMN(MはTi以外の周期表4、5、6族金属、Al、Siから選ばれる少なくとも1種の金属元素)、Alから選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
本体3が、上記の被覆層を有している場合には、切刃の耐摩耗性を向上させることができる。特に、被覆層がダイヤモンドを含んでいる場合には、被削材がセラミック素材であっても、エンドミル1が良好な耐摩耗性を発揮する。
被覆層は、例えば気相合成法にて成膜することができる。気相合成法としては、例えば、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法が挙げられる。被覆層の厚みは、例えば、0.3μm〜20μmに設定される。なお、被覆層の組成によって好適な範囲は異なる。
以上、実施形態のエンドミル1について例示したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
<切削加工物(machined product)の製造方法>
次に、実施形態の切削加工物の製造方法について、上述の実施形態に係るエンドミル1を用いる場合を例に挙げて詳細に説明する。以下、図7〜図9を参照しつつ説明する。なお、図7〜図9においては、切削加工物の製造方法の一例として、被削材への肩加工の工程を図示している。また、視覚的な理解を容易にするため、図8及び図9において、エンドミル1によって切削された加工面にハッチングを付している。
実施形態にかかる切削加工物の製造方法は、以下の(1)〜(3)の工程を備える。
(1)エンドミル1を、回転軸を中心に矢印X2の方向に回転させ、被削材101に向かってY1方向にエンドミル1を近づける(図7参照)。
本工程は、例えば、被削材101を、エンドミル1を取り付けた工作機械のテーブル上に固定し、エンドミル1を回転した状態で近づけることにより行うことができる。なお、本工程では、被削材101とエンドミル1とは相対的に近づけばよく、被削材101をエンドミル1に近づけてもよい。
(2)エンドミル1をさらに被削材101に近づけることによって、回転しているエンドミル1を被削材101の表面の所望の位置に接触させて、被削材101を切削する(図8参照)。
本工程においては、先端刃を被削材101の表面の所望の位置に接触させている。なお、切削加工としては、例えば、図8に示すような肩加工の他にも、溝加工及びフライス加工などが挙げられる。
(3)エンドミル1を被削材101からY2方向に離す(図9参照)。
本工程においても、上述の(1)の工程と同様に、被削材101からエンドミル1を相対的に離せばよく、例えば被削材101をエンドミル1から離してもよい。
以上のような工程を経ることによって、優れた加工性を発揮することが可能となる。
なお、以上に示したような被削材101の切削加工を複数回行う場合であって、例えば、1つの被削材101に対して複数の切削加工を行う場合には、エンドミル1を回転させた状態を保持しつつ、被削材101の異なる箇所にエンドミル1を接触させる工程を繰り返せばよい。
1・・・回転工具(エンドミル)
3・・・本体
3a・・第1端
3b・・第2端
5・・・把持部
7・・・切削部
9・・・切刃(先端刃)
11・・・溝
13・・・端面
15・・・親刃
15a・・第1の親刃
15b・・第2の親刃
17・・・子刃
17a・・第1の子刃
17a1・第1の部位
17a2・第2の部位
17b・・第2の子刃
17c・・第3の子刃
17d・・第4の子刃
101・・・被削材

Claims (11)

  1. 回転軸を中心に回転可能であり、第1端から第2端にかけて延びた棒形状の本体を有し、
    該本体は、
    前記第1端の側に位置する複数の切刃と、
    該複数の切刃からそれぞれ前記第2端に向かって延びた複数の溝とを備え、
    前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記複数の切刃は、
    前記回転軸から外周に向かって延びた複数の親刃と、
    前記回転軸から離れた位置から外周に向かって延びた複数の子刃とを備え、
    前記複数の親刃は第1の親刃を備え、
    該第1の親刃から前記第1の親刃に対して回転方向の前方に位置する前記親刃までの間に位置する前記子刃の数をN1、前記第1の親刃から前記第1の親刃に対して前記回転方向の後方に位置する前記親刃までの間に位置する前記子刃の数をN2としたとき、
    前記N1と前記N2とが異なる、エンドミル。
  2. 前記N1及び前記N2がそれぞれ1以上である、請求項1に記載のエンドミル。
  3. 前記複数の切刃の数が4つ以上の偶数であって、前記複数の切刃の1つを第1刃としたとき、
    前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第1刃と該第1刃に対して前記回転方向の前方において隣り合う前記切刃との分割角が、前記第1刃と該第1刃に対して前記回転方向の後方において隣り合う前記切刃との分割角と異なるとともに、前記第1刃と前記回転軸を基準として前記第1刃に対して反対側に位置する前記切刃との分割角が180°である、請求項1又は2に記載のエンドミル。
  4. 前記複数の子刃は、
    第1の子刃と、
    該第1の小刃に対して前記回転方向の前方において隣り合う第2の子刃と、
    前記第1の小刃に対して前記回転方向の後方において隣り合う第3の子刃とを備え、
    前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第1の子刃は、前記第2の子刃及び前記第3の子刃よりも前記回転軸の近くまで延びている、請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンドミル。
  5. 前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第1の子刃は、前記複数の子刃のうち最も前記回転軸の近くまで延びている、請求項4に記載のエンドミル。
  6. 前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第2の子刃は、前記第3の子刃よりも前記回転軸の近くまで延びている、請求項4又は5に記載のエンドミル。
  7. 前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第3の子刃は、前記複数の子刃のうち最も前記回転軸から離れて位置している、請求項6に記載のエンドミル。
  8. 前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第1の子刃と前記第2の子刃との分割角が、前記親刃と該親刃に対して前記回転方向の前方において隣り合う前記切刃との分割角よりも小さい、請求項4〜7のいずれか1つに記載のエンドミル。
  9. 前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第1の子刃は、
    前記回転方向の前方に向かって突出した凸曲線形状の第1の部位と、
    該第1の部位における前記回転軸の近くの側の端部から、前記回転方向の後方に向かって延びた直線形状の第2の部位とを備えている、請求項4〜8のいずれか1つに記載のエンドミル。
  10. 前記本体を前記第1端に向かって見た場合に、前記第1の部位及び前記第2の部位のなす角が鈍角である、請求項9に記載のエンドミル。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載のエンドミルを回転させる工程と、
    回転している前記エンドミルを被削材に接触させる工程と、
    前記エンドミルを前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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