JPWO2018154649A1 - 回転体荷重測定装置 - Google Patents

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Abstract

本発明に係る回転体荷重測定装置(100)は、円柱状に形成され端面の中心から突出する軸体(60)の中心軸(L60)回りに回転する回転体(30)に、径方向の一方向となる主荷重方向(P)に主荷重を作用させた状態で、回転体(30)に作用する力を検出し、測定中心(C70)を有し、測定中心(C70)を基準とする少なくとも3方向に作用する力を測定可能なロードセル(70)を備え、ロードセル(70)は、主荷重方向(P)視して、測定中心(C70)と中心軸(L60)とが重なるように配置され軸体(60)と連結されている。

Description

本発明は、円柱状の回転体に、径方向に主荷重を作用させた状態で、回転体に作用する力を検出する回転体荷重測定装置に関する。
加硫工程などを経て製造されたタイヤは、不均一性などの品質基準を満たしているか否か検査された上で品質基準を満たしたものが製品として出荷される。タイヤの不均一性を評価する装置としては、タイヤユニフォミティマシンがある。タイヤユニフォミティマシンは、タイヤが取り付けられる回転軸と、回転軸に取り付けられたタイヤのトレッドに対して周面が押し付けられるロードホイールと、ロードホイールまたはタイヤを回転するモータと、ロードホイールまたはタイヤに作用する荷重を測定するロードセルとを備えている。そして、ロードホイールをタイヤに押し付けた状態で、ロードホイールまたはタイヤをモータで回転させ、ロードセルで荷重を測定することでタイヤの不均一性を評価することができる。従来、タイヤユニフォミティマシンでは、主に不均一性を評価する測定項目として、タイヤの径方向の荷重の変動であるラジアル・フォース・バリエーション(以下、RFVという)と、タイヤの幅方向の荷重の変動であるラテラル・フォース・バリエーション(以下、LFVという)とを測定している。そして、このようなRFVやLFV等を測定することにより、タイヤの不均一さを評価することができる。
近年、タイヤの評価として重視されるものに、トラクティブ・フォース・バリエーション(以下、TFVという)や転がり抵抗があり、これらはタイヤの径方向や幅方向の力の変動を測定するだけでは評価することができず、タイヤの接線方向に作用する力の測定により得られる。このため、通常、特にタイヤの転がり抵抗は、タイヤユニフォミティマシンとは別の転がり抵抗測定装置において異なる測定方法によって測定を行っていた。しかしながら、転がり抵抗測定装置では、その測定方法から時間がかかるために全数検査を行うことができない。このため、タイヤユニフォミティマシンにおいて、タイヤの接線方向の力を測定するため別のロードセルを設けることや、タイヤの接線方向の力を測定する機能を付与し、転がり抵抗の予測評価やTFVの評価を可能とする技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載されたタイヤユニフォミティマシンでは、走行路面を模擬した負荷ドラムをタイヤに圧着させた状態で、荷重計測センサによりタイヤへ加わる負荷荷重を測定するとともに、変位センサにより荷重方向に沿った負荷ドラムの位置を測定する。そして、負荷ドラムを前後方向に交互に移動させることにより、タイヤに作用する負荷荷重を変動させ、負荷ドラムの位置の変動と負荷荷重の変動との位相差を算出し、当該位相差に基づいて転がり抵抗に異常があるタイヤを選別する。
また、特許文献2に記載されたタイヤユニフォミティマシンでは、タイヤを回転させる主軸に、ピンで連結されてタイヤの接線方向の振れを検出可能なロードセルと、同主軸にタイヤの幅方向の振れを検出可能なロードセルとが設けられている。そして、タイヤに負荷ドラムを押し付けた状態でタイヤを回転させ、上記二つのロードセルで荷重を測定することにより、タイヤの遠心力による変動力と、タイヤの接線方向の変動力とを合成した力を検出する。次に、負荷ドラムをタイヤから離した状態で同様の測定を行うことにより、タイヤの遠心力による変動力を検出する。そして、これらの検出結果を比較演算装置で比較演算することにより、タイヤの接線方向の変動力を測定することを可能としている。
特開2015−232545号公報 特許第3154015号
しかしながら、特許文献1に記載されたタイヤユニフォミティマシンでは、荷重測定を行う回転体となる負荷ドラムを、負荷ドラムがトレッド面に圧着し主荷重が作用することとなる前後方向に交互に移動制御しながら測定を行い、負荷ドラムの径方向の位置の変動と負荷荷重の変動とから算出される位相差に基づいて、タイヤの接線方向の抵抗値である転がり抵抗を間接的に評価するものである。このため、真の接線方向の力を測定しておらず、かつ負荷ドラム制御誤差や計算誤差が含まれて正確に転がり抵抗を評価することができないという問題があった。
また、特許文献2に記載されたタイヤユニフォミティマシンでは、荷重測定を行う回転体となるタイヤの幅方向の振れを検出するためのロードセルと、タイヤの接線方向の振れを検出可能なロードセルの2つのロードセルをそれぞれ設けることが必要である。さらに、タイヤユニフォミティマシンとして必要な測定項目であるRFVを測定するためには、さらにタイヤにおける負荷ドラムが押し付けられて主荷重が発生する方向の振れを検出するためのロードセルを設ける必要があるため、3つのロードセルが必要となり装置が複雑化、大型化してしまうことに加え、それぞれのロードセルの校正の煩雑化という問題があった。
そこで本発明は、コンパクトな装置構成で正確に、回転体の径方向の一方向となり主荷重が作用する主荷重方向と、中心軸方向と、主荷重方向及び中心軸方向と直交する接線方向に作用する荷重を精度よく測定することが可能な回転体荷重測定装置を提供する。
本発明の第一の態様に係る回転体荷重測定装置は、円柱状に形成され端面の中心から突出する軸体の中心軸回りに回転する回転体に、径方向の一方向となる主荷重方向に主荷重を作用させた状態で、前記回転体に作用する力を検出する回転体荷重測定装置であって、測定中心を有し、前記測定中心を基準とする少なくとも3方向に作用する力を測定可能なロードセルを備え、前記ロードセルは、前記主荷重方向視して、前記測定中心と前記中心軸とが重なるように配置され前記軸体と連結されている。
上記の回転体荷重測定装置では、少なくとも3方向に作用する力を測定可能なロードセルによって回転体に作用する荷重を測定することができる。このため、1つのロードセルで、回転体に作用する径方向の一方向となる主荷重方向と、中心軸方向と、主荷重方向及び中心軸方向に直交する接線方向の3つの方向の力を直接的に測定することができる。ここで、回転体に径方向の一方向となる主荷重方向に主荷重を作用させた状態で回転体に作用する力を測定するため、軸体からロードセルに作用する上記3つの方向の力のうち、主荷重方向に作用する力が最も大きな値となる。ロードセルは、主荷重方向視して測定中心と中心軸とが重なるように配置され軸体と連結されているため、主荷重方向の力は、モーメントを発生させることなくロードセルに作用することとなる。このため、主荷重方向の力に対して相対的に小さな値となる他の方向の力、すなわち中心軸方向の力及び接線方向に作用する力の測定値に、主荷重方向の力によるモーメントが影響を与えることを最小限に抑えることができ、正確に3つの方向の力を測定することができる。
また、本発明の第二の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第一の態様において、前記ロードセルは、前記測定中心を前記中心軸が通るように配置されているものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、測定中心を回転体の中心軸が通っていることで、主荷重方向以外の力、すなわち中心軸方向の力及び接線方向の力も、モーメントを発生させることなくロードセルの測定中心に作用することとなる。このため、3つの方向にロードセルに作用する力が、それぞれによって発生するモーメントによって相互に影響を与えることを最小限に抑えることができ、より正確に3つの方向の力を測定することができる。
また、本発明の第三の態様に係る回転体荷重測定装置は、円柱状に形成され端面の中心から突出する軸体の中心軸回り回転する回転体に、径方向の一方向となる主荷重方向に主荷重を作用させた状態で、前記回転体に作用する力を検出する回転体荷重測定装置であって、前記回転体と連結され前記回転体からの荷重が作用する負荷面を有し、前記負荷面に直交するX方向及び前記負荷面に沿い互い直交するY方向及びZ方向の少なくとも3方向で前記負荷面に作用する力を測定可能なロードセルを備え、前記ロードセルは、前記主荷重方向視して、前記負荷面と前記中心軸とが重なるように配置され前記軸体と連結されている。
上記の回転体荷重測定装置では、同様に主荷重方向と、中心軸方向と、接線方向の3つの方向の力を直接的に測定することができる。そして、ロードセルは、主荷重方向視して回転体と連結されて回転体からの荷重が作用することとなる負荷面と中心軸とが重なるように配置され軸体と連結されているため、主荷重方向の力は、モーメントの発生が抑制されつつロードセルに作用することとなる。このため、主荷重方向の力に対して相対的に小さな値となる他の方向の力、すなわち中心軸方向の力及び接線方向に作用する力の測定値に、主荷重方向の力によるモーメントが影響を与えることを抑えることができ、正確に3つの方向の力を測定することができる。
また、本発明の第四の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第三の態様において、前記ロードセルは、前記主荷重方向視して、前記負荷面の図心と前記中心軸が一致するように配置されているものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、負荷面の図心と中心軸が一致するようにロードセルを配置し軸体と連結することで、主荷重方向の力によるモーメントの発生をより効果的に抑制することができる。したがって、中心軸方向の力と、接線方向に作用する力の測定値に影響を与えることをより効果的に抑えることができ、より正確に3つの方向の力を測定することができる。
また、本発明の第五の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第三又は第四の態様において、前記ロードセルは、前記負荷面に前記中心軸が含まれるように配置されているものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、負荷面に回転体の中心軸が含まれるようにロードセルが配置され軸体と連結されていることで、主荷重方向以外の力、すなわち中心軸方向の力及び接線方向の力でも、モーメントの発生を抑制させることができる。このため、3つの方向にロードセルに作用する力が、それぞれによって発生するモーメントによって相互に影響を与えることを最小限に抑えることができ、より正確に3つの方向の力を測定することができる。
また、本発明の第六の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第一から第五のいずれかの態様において、前記ロードセルは、前記3方向のうち測定可能な最大荷重が最も大きい最大荷重測定方向を有し、前記主荷重方向と前記最大荷重測定方向が一致するように配置されているものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、主荷重方向が最大荷重測定方向と一致するようにロードセルが配置されていることで、主荷重方向に作用する力を確実に測定することができるとともに、中心軸方向の力及び接線方向の力を高い感度で測定することができる。
また、本発明の第七の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第一から第六のいずれかの態様において、前記軸体に、前記中心軸と直交する取付軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ロードセルが固定された固定治具を備えるものとしてものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、ロードセルが固定治具を介して取付軸回りに回転可能に軸体に連結されている。このため、ロードセルを固定する面の傾きや、中心軸方向に回転体及び軸体の寸法変化により、回転体及び軸体に中心軸と直交する軸回りのモーメントが発生し、主荷重方向の力及び接線方向の力に影響を与えてしまうことを抑制することができる。
また、本発明の第八の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第一から第七のいずれかの態様において、前記軸体と前記固定治具との一方は、前記中心軸を挟んで配された一対の第一取付部を備え、前記軸体と前記固定治具の他方は、前記一対の第一取付部の間で前記中心軸を含む面内に配され前記一対の第一取付部に対して前記取付軸回りに回転可能に取り付けられた第二取付部を備えるものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、一対の第一取付部に対して、一対の第一取付部の間に配された第二取付部が中心軸を含む面内に一対の第一の取付部に対して取付軸回りに回転可能に取り付けられているので、中心軸に対して対称となる構造として偏心することなくモーメントの発生を抑制して軸体からロードセルに力を伝達させることができる。
また、本発明の第九の態様に係る回転体荷重測定装置は、上記第一から第八のいずれかの態様において、タイヤ中心軸回りに回転可能に支持された被検体であるタイヤと、タイヤの周面と当接可能に、前記タイヤ中心軸と平行な軸回りに回転可能に支持された円柱状のロードホイールと、タイヤ及びロードホイールのいずれかを回転駆動する回転駆動部とを備え、前記タイヤ及び前記ロードホイールの一方を前記回転体として、前記タイヤ及び前記ロードホイールの他方から作用する荷重を前記主荷重として、前記ロードセルで測定される力に基づいて前記タイヤの不均一さを測定するタイヤユニフォミティマシンであるものとしてもよい。
上記の回転体荷重測定装置では、タイヤユニフォミティマシンとして、ロードホイールからタイヤに伝達される荷重を主荷重として、ロードホイールとタイヤとの接点に接線方向に作用する力を正確に測定し、TFVや転がり抵抗を正確に評価することができる。
上記の回転体荷重測定装置によれば、コンパクトな装置構成で正確に、回転体の径方向の一方向となり主荷重が作用する主荷重方向と、中心軸方向と、主荷重方向及び中心軸方向と直交する接線方向に作用する荷重を精度よく測定することができる。
本発明の第1の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンを示す側方視した概略構成図である。 本発明の第1の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンのロードセル部分の詳細を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンの詳細を示す上方視した部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンにおいて、ロードセル部分の詳細を示す主荷重方向視した正面図である。 本発明の第1の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンの制御部の詳細を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンにおいて、ロードセル部分の詳細を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンのロードセル部分の詳細を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係るタイヤユニフォミティマシンのロードセル部分の詳細を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係るタイヤユニフォミティマシンのロードセル部分の詳細を示す斜視図である。
<第1の実施形態>
[タイヤユニフォミティマシンの構成]
以下、図1から図5を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明の実施形態に係る回転体荷重測定装置の構成について説明する。本実施形態では、本発明に係る回転体荷重測定装置の一例としてタイヤユニフォミティマシンを例に説明する。
(全体構成)
図1は、第1の実施形態のタイヤユニフォミティマシン100を示しており、回転体荷重測定装置として、タイヤTとロードホイール30とを所望の荷重で押し付けあった状態で一方を回転駆動させ、他方を従動回転させながら、発生する力を測定しタイヤTの均一性を評価する装置である。図1に示すように、本実施形態のタイヤユニフォミティマシン100は、タイヤTを支持するタイヤ支持部20と、タイヤ支持部20に支持されたタイヤTに押し付けられる回転体であるロードホイール30と、ロードホイール30を支持するロードホイール支持部40と、制御部90とを備える。
(タイヤ支持部)
タイヤ支持部20は、タイヤ側フレーム21と、タイヤTの幅方向Mの一方側M1に配されてタイヤ側フレーム21に支持された第一支持部22と、タイヤTの他方側M2に配されてタイヤ側フレーム21に支持された第二支持部23と、回転駆動部24とを備える。第一本実施形態では、タイヤ支持部20は、タイヤTの幅方向Mを上下方向、すなわちタイヤTの中心軸T1を上下方向に向くようにして支持し、第一支持部22がタイヤTの下側、第二支持部23がタイヤTの上側を支持している。以下では、タイヤT幅方向Mを上下方向とし、タイヤT幅方向Mの一方側M1を下側、他方側M2を上側として説明する場合がある。
第一支持部22は、タイヤTの幅方向Mに沿って配されてタイヤ側フレーム21に回転可能に支持された第一回転軸22aと、第一回転軸22aに取り付けられてタイヤTの下側のビードを支持する第一リム22bとを備える。第二支持部23は、タイヤTの幅方向Mに沿って配されてタイヤ側フレーム21に回転可能に支持された第二回転軸23aと、第二回転軸23aに取り付けられてタイヤTの上側のビードを支持する第二リム23bとを備える。また、回転駆動部24は、図示しないモータにより第一回転軸22aを回転させることが可能となっている。
すなわち、タイヤTは、タイヤ支持部20の第一リム22b及び第二リム23bにより上下方向両側から挟み込まれて支持されており、この状態で回転駆動部24により第一回転軸22aを回転させてタイヤTの中心軸T1回りにタイヤTを回転することが可能となっている。なお、タイヤ支持部20の第二回転軸23aは図示しない移動機構により第二リム23bがタイヤTを支持する支持位置から、タイヤTから離間した退避位置まで移動可能であり、退避位置まで移動することで、測定済みのタイヤTを取り出し、また、未測定のタイヤTを取り付けることが可能である。
(ロードホイール)
ロードホイール30は、円柱状に形成されたホイール本体31と、ホイール本体31に取り付けられた軸受部32とを備える。ホイール本体31と軸受部32とには、ホイール本体31の中心軸L30と同軸で貫通孔30aが形成されている。ここで、円柱状とは、ロードホイール30やタイヤTなどの直径に対して高さ寸法が小さい扁平状のものに限られるものではなく、直径と高さ寸法が同一のものや、直径に対して高さ寸法が大きいものも含み、内部が空洞である円筒状も含む概念である。そして、ホイール本体31は、中心軸L30を上下方向に沿うようにして、両端面31a、31bを上下方向両側に向け、周面31cをタイヤTに向けるようにして配されている。ここで、ロードホイール30及びタイヤTの径方向のうち、ロードホイール30とタイヤTとが相対する方向を主荷重方向Pといい、この主荷重方向Pと、上下方向となるロードホイール30及びタイヤTの中心軸方向Qとに直交する方向を接線方向Rという。
(ロードホイール支持部)
ロードホイール支持部40は、ホイール側フレーム50と、ロードホイール30を回転可能に支持する軸体60と、ホイール側フレーム50に固定されたロードセル70と、ロードセル70と軸体60とを連結する固定治具80とを備える。ホイール側フレーム50は、床面F上に、主荷重方向Pに沿って配されたレール51と、レール51に移動可能に支持されたフレーム本体52と、床面Fに固定された基部53と、基部53に設けられフレーム本体52を主荷重方向Pに移動させる進退駆動部54とを備える。進退駆動部54は、例えば油圧や電磁アクチュエータなどの駆動源によりシリンダやスクリュなどを進退させることにより、ホイール側フレーム50を主荷重方向Pに沿ってタイヤTに対して進退させることが可能である。
(軸体)
軸体60は、ロードホイール30の貫通孔30a内に、中心軸L60がホイール本体31の中心軸L30と同軸となるように配され、ロードホイール30の軸受部32に相対回転可能に支持されている。そして、軸体60は、両端を、ホイール本体31の両端面31a、31bの中心から上下方向両側に突出させている。図2から図4に示すように、軸体60は、上下両端部に固定治具80を取り付けるための第一取付部61を備えている。第一取付部61は、対をなして、ロードホイール30の中心軸L30を挟んで接線方向Rに間隔を有して配されている。また、これら一対の第一取付部61には、同軸となるように互い連通する連通孔61aが形成されている。
(ロードセル)
図1に示すように、本実施形態のロードセル70は、軸体60の上下それぞれに連結されている。ロードセル70は、測定中心C70を基準として、後述する負荷面に直交するX方向、X方向と直交するとともに互いに直交するY方向及びZ方向の3方向の力を計測可能なものである。さらに本実施形態のロードセル70は、X方向を、測定可能な最大荷重が最も大きい測定方向としており、Y方向及びZ方向に作用する力よりも大きな力を測定可能に構成されている。図2から図4に示すように、ロードセル70は、セル本体71と、セル本体71に固定された第一固定部72と、セル本体71において第一固定部72と反対側に設けられた第二固定部73とを備える。
第一固定部72は、セル本体71にフランジ状に設けられ固定面を有し、当該固定面が当接した状態でボルト等によりホイール側フレーム50に固定されている。また、第二固定部73は、セル本体71の外面に形成された平面状の負荷面73aと、負荷面73aに開口し雌ネジが形成された複数のボルト孔73bとを備える。そして、各ボルト孔73bに螺合されたボルト73cにより固定治具80に固定されている。負荷面73aは、略円形に形成されており、最大荷重方向視して負荷面73aの図心と測定中心C70とが略一致している。
(固定治具)
固定治具80は、軸体60の第一取付部61に取り付けられた第二取付部81と、第二取付部81と固定されたフランジ状で負荷面73aと対応するセル取付面82aを有するセル取付部82とを備える。セル取付部82にはロードセル70における負荷面73aに形成されたボルト孔73bと対応する挿通孔82bが形成されている。そして、この挿通孔82bに挿通させたボルト73cをロードセル70側のボルト孔73bに螺合させることで、セル取付面82aと負荷面73aとを当接させて、ロードセル70と固定治具80とが固定されている。
また、第二取付部81は、板状に形成されていて、軸体60の一対の第一取付部61の間に挿入されている。また、第二取付部81には第一取付部61の連通孔61aと対応して連通孔81aが形成されている。そして、一対の第一取付部61の連通孔61aと、第二取付部81の連通孔81aに、ロードホイール30及び軸体60の中心軸L30、L60と直交し、主荷重方向Pと直交する方向に配された取付軸83が貫通することにより、第一取付部61と第二取付部81とは相対回転可能に連結されている。これにより固定治具80及び固定治具80に固定されたロードセル70は、軸体60に対して中心軸方向Q及び主荷重方向Pに直交する接線方向Rに沿う軸回りに回転可能に連結されている。
また、このような取付関係において、ロードセル70は、負荷面73aを中心軸方向Q及び接線方向Rに平行とし、主荷重方向Pに直交する向きとし、これにより主荷重方向Pと最大荷重測定方向とが一致するように配置されている。さらに、ロードセル70は、主荷重方向P視して、ロードホイール30及び軸体60の中心軸L30、L60が負荷面73aに含まれ、さらには中心軸L30、L60が負荷面73aの図心及び測定中心C70と一致するように配置されている。
(制御部)
図1及び図5に示すように、制御部90は、荷重設定値およびロードセル70による実荷重検出結果に基づいて進退駆動部54を駆動させる。具体的には、図6に示すように、制御部90は、上側のロードセル70の出力値を取得し当該ロードセル70に作用するX方向の力、Y方向及びZ方向の力を演算する第一演算部91と、下側のロードセル70の出力値を取得し当該ロードセル70に作用するX方向の力、Y方向及びZ方向の力を演算する第二演算部92と、第一演算部91及び第二演算部92の演算結果に基づいてロードホイール30に作用する主荷重方向Pの荷重、中心軸方向Qの荷重及び接線方向Rの荷重を演算する荷重演算部93と、荷重演算部93による演算結果に基づいてタイヤTの不均一性を評価する評価部94と、進退駆動部54を駆動させる駆動制御部95とを備える。第一演算部91は、上側のロードセル70からX方向成分の出力とY方向成分の出力とZ方向成分の出力を取得する。そして、第一演算部91は、X方向成分の出力からX方向の力を演算し、Y方向成分の出力からY方向の力を演算し、Z方向成分の出力からZ方向の力を演算する。第二演算部92は、下側のロードセル70からX方向成分の出力とY方向成分の出力とZ方向成分の出力を取得する。そして、第二演算部92は、X方向成分の出力からX方向の力を演算し、Y方向成分の出力からY方向の力を演算し、Z方向成分の出力からZ方向の力を演算する。なお、X方向の力、Y方向の力及びZ方向の力の測定値にX方向、Y方向及びZ方向の成分が相互に影響する場合には、X方向の力を演算する場合にはY方向成分及びZ方向成分の出力値により、また、Y方向の力を演算する場合にはX方向成分及びZ方向成分の出力値により、Z方向の力を演算する場合にはX方向成分及びY方向成分の出力値により補正を行うものとしてもよい。
荷重演算部93は、第一演算部91で演算されたX方向の力と第二演算部92で演算されたX方向の力に基づいてロードホイール30に作用する主荷重方向Pの荷重を演算する。具体的には、第一演算部91及び第二演算部92で演算されたX方向の力の合力により主荷重方向Pの荷重を演算する。また、荷重演算部93は、第一演算部91で演算されたY方向の力と第二演算部92で演算されたY方向の力に基づいてロードホイール30に作用する中心軸方向Qの荷重を演算する。また、荷重演算部93は、第一演算部91で演算されたZ方向の力と第二演算部92で演算されたZ方向の力に基づいてロードホイール30に作用する接線方向Rの荷重を演算する。
評価部94は、荷重演算部93で演算された主荷重方向Pの荷重、中心軸方向Qの荷重及び接線方向Rの荷重と、対応して回転駆動部24から取得されるタイヤTの位相情報とに基づいて不均一性を評価する。タイヤTの不均一性の評価においては、主荷重方向Pの荷重に基づくRFV、中心軸方向Qの荷重に基づくLFV及び接線方向Rの荷重に基づくTFVや転がり抵抗を評価することができる。駆動制御部95は、試験開始に関する情報を受け付けると、荷重演算部93で演算された主荷重方向Pの荷重を監視しながら、進退駆動部54を駆動させてロードホイール30の回転駆動しているタイヤTへの押し込み量を調整する。そして、駆動制御部95は、あらかじめ設定された設定値に主荷重方向Pの荷重が達すると、進退駆動部54によるロードホイール30の進出を停止させる。この状態で、タイヤTを回転させながら各荷重を検出することで、タイヤTの不均一性を評価することができる。
[作用効果]
本実施形態のタイヤユニフォミティマシン100は、主荷重方向Pの荷重、中心軸方向Qの荷重及び接線方向Rの荷重を測定するにあたって、少なくとも3方向に作用する力を測定可能なロードセル70によって回転体であるロードホイール30に作用する荷重を測定する。このため、1つのロードセル70で、ロードホイール30に作用する主荷重方向Pと、中心軸方向Qと、主荷重方向P及び中心軸方向Qに直交する接線方向Rの3つの方向の力を直接的に測定することができる。ここで、ロードホイール30からタイヤTに径方向の一方向となる主荷重方向Pに主荷重を作用させ、当該反力によりタイヤTからロードホイール30にも主荷重が作用した状態で、ロードホイール30に作用する力を測定する。このため、軸体60からロードセル70に作用する上記3つの方向の力のうち、主荷重方向Pに作用する力が最も大きな値となる。ロードセル70は、主荷重方向P視して測定中心C70と中心軸とが重なるように配置され軸体60と連結されているため、主荷重方向Pの力は、ロードセル70に対しモーメントを発生させることなく正確に力を伝えることとなる。このため、主荷重方向Pの力に対して相対的に小さな値となる他の方向の力、すなわち中心軸方向Qの力と、接線方向Rに作用する力の測定値に、主荷重方向Pの力によるモーメントが影響を与えることを最小限に抑えることができ、正確に3つの方向の力を測定することができる。
このように本実施形態のタイヤユニフォミティマシン100では、複数のロードセル70を設けることなくコンパクトな装置構成で、かつロードセル70の配置構成によって正確に、回転体の径方向に一方向となり主荷重が作用する主荷重方向Pと、中心軸方向Qと、主荷重方向P及び中心軸方向Qと直交する接線方向Rに作用する荷重を測定することができる。これにより、ロードホイール30からタイヤTに伝達される荷重を主荷重として、RFV、LFV、TFVないし転がり抵抗を正確に評価することができる。また、タイヤユニフォミティマシン100での転がり抵抗評価を実現することができることで、簡易に全数でタイヤTの転がり抵抗評価を可能とすることができる。
なお、ロードセル70が、主荷重方向P視して測定中心C70と中心軸L30、L60とが重なるように配置されていなかったとしても、上記のとおりロードセル70が、主荷重方向P視してロードホイール30と固定されてロードホイール30からの荷重が作用することとなる負荷面73aと中心軸L30、L60とが重なるように配置されているため、主荷重方向Pの力は、モーメントの発生が抑制されつつロードセル70に作用することとなる。このため、主荷重方向Pの力に対して相対的に小さな値となる他の方向の力、すなわち中心軸方向Qの力と、接線方向Rに作用する力の測定値に、主荷重方向Pの力によるモーメントが影響を与えることを抑えることができ、正確に3つの方向の力を測定することができる。また、ロードセル70は、主荷重方向P視して、負荷面73aの図心を前記中心軸が通るように配置されていることで、主荷重方向Pの力によるモーメントの発生をより効果的に抑制することができる。したがって、中心軸方向Qの力と、接線方向Rに作用する力の測定値に影響を与えることをより効果的に抑えることができ、より正確に3つの方向の力を測定することができる。
また、本実施形態のタイヤユニフォミティマシン100では、主荷重方向Pが最大荷重測定方向と一致するようにロードセル70が配置されている。このため、主荷重方向Pに作用する力を閾値を超えることなく確実に測定することができるとともに、中心軸方向Qの力及び接線方向Rの力を高い感度で測定することができる。
また、本実施形態のタイヤユニフォミティマシン100では、ロードセル70が固定治具80を介して取付軸83回りに回転可能に軸体60に連結されている。このため、ロードセル70を固定する面の傾きや、中心軸方向Qにロードホイール30及び軸体60の寸法変化により、ロードホイール30及び軸体60に中心軸L30、L60と直交する軸回りのモーメントが発生し、主荷重方向Pの力及び接線方向Rの力に影響を与えてしまうことを抑制することができる。そして、このような取付軸83による構造としては、一対の第一取付部61に対して、一対の第一取付部61の間に配された第二取付部81が中心軸L30、L60を含む面内に配されるように一対の第一の取付部に対して取付軸83回りに回転可能に取り付けられている。このため、中心軸L30、L60に対して対称となる構造として偏心することなくモーメントの発生を抑制して軸体60からロードセル70に力を伝達させることができる。なお、上記では、軸体60に一対の第一取付部61が設けられ、固定治具80に第二取付部81が設けられるものとしたがこれに限るものではなく、軸体60に第二取付部81が設けられ、固定治具80に一対の第一取付部61が設けられる構成としても同様の作用効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、ロードセル70は、負荷面73aを主荷重方向Pに直交する向きとして配置されているが、これに限るものではない。特に、ロードセル70が、X方向以外、すなわちY方向またはZ方向が最大荷重測定方向の場合には、最大荷重測定方向と主荷重方向Pが一致するようにロードセルを配置することが望ましい。
また、ロードセル70の測定中心C70を中心軸L30、L60が通るようにロードセル70を軸体60に対して連結しても良い。このようにすることで、主荷重方向P以外の力、すなわち中心軸方向Qの力及び接線方向Rの力も、モーメントを発生させることなくロードセル70の測定中心L70に作用することとなる。このため、3つの方向にロードセル70に作用する力が、それぞれによって発生するモーメントによって相互に影響を与えることを最小限に抑えることができ、より正確に3つの方向の力を測定することができる。
<第2の実施形態>
図6から図8は、第2の実施形態のタイヤユニフォミティマシン200を示している。本実施形態のタイヤユニフォミティマシン200は、第1の実施形態のタイヤユニフォミティマシン100と比較して、ロードセル70の配置及び取付構造が異なっている。また、この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6から図8に示すように、本実施形態のタイヤユニフォミティマシン200において、軸体210にロードセル70を連結させる固定治具220は、板状に形成されている。固定治具220は、軸体210に取り付けられる第一取付面221と、第一取付面221と反対側を向き平行に配されロードセル70の負荷面73aが取り付けられる第二取付面222とを備える。
また、軸体210は、上下両端部に取付部211を備える。取付部211は、主荷重方向Pに直交する支持面211aを備える。支持面211aは、ロードホイール30及び軸体210の中心軸L30、L210よりも固定治具220の板厚分だけセットバックしている。そして、固定治具220は、この支持面211aにボルト等の固定手段により、支持面211aと第一取付面221とが当接した状態で固定されている。これにより、軸体210に固定された固定治具220の第二取付面222は中心軸L30、L210を含む平面として配されている。そして、当該第二取付面222には、ボルト等の固定手段によりロードセル70の負荷面73aが当接した状態で固定されている。このため、ロードセル70は、負荷面73aが主荷重方向Pに直交するとともに中心軸L30、L210を含む平面として配されている。さらに、本実施形態では、負荷面73aは円形に形成されていて、中心軸L30、L210は負荷面73aの中心C73a、すなわち図心を通っている。
本実施形態のタイヤユニフォミティマシン200では、上記のとおり負荷面73aにロードホイール30及び軸体210の中心軸L30、L60が含まれるようにロードセル70が配置され軸体210と連結されていることで、主荷重方向P以外の力、すなわち中心軸方向Qの力及び接線方向Rの力でも、モーメントの発生を抑制させることができる。このため、3つの方向にロードセル70に作用する力が、それぞれによって発生するモーメントによって相互に影響を与えることを最小限に抑えることができ、より正確に3つの方向の力を測定することができ、より正確に、タイヤTのRFV、LFV、TFVないし転がり抵抗を評価することができる。
また、上記実施形態では、ロードセル70は、測定中心C70がセル本体71の内部に設定されている例としているが、これに限らず、負荷面73aに測定中心が設定されていても構わない。このように負荷面73aに測定中心が設定されている場合には、本実施形態のようにロードセル70の負荷面73aに中心軸L30、L21が含まれるようにロードセルを配置することがより好ましい。さらに、負荷面上の測定中心に中心軸L30、L210を通すようにロードセルを配置することがさらに好ましい。
また、本実施形態においても、負荷面73aが主荷重方向Pに直交するようにロードセル70を配置したが、これに限るものではない。例えば図9に示すように、負荷面73aが主荷重方向Pに平行となるようにロードセル70を配置しても良い。ロードセルの最大荷重測定方向が負荷面73aと平行な方向となる場合には、当該最大荷重測定方向と主荷重方向Pとを一致させることができ、より好ましい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、また、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、ロードセルとしては互いに直交する3分力を測定可能なものとし、そのうちの一方向の分力を最大荷重測定方向として他の方向の分力よりも大きな荷重を測定可能なものとしたが、これに限られるものではない。3分力それぞれの測定可能な荷重の最大値が等しいものとしても良い。また、さらに互いに直交する3軸回りのモーメントを含めて6分力を測定可能なものとしても良い。
また、本実施形態のタイヤユニフォミティマシンでは、回転体としてロードホイールに取り付けられた軸体にロードセルを連結させる構成としたが、これに限られるものではない。タイヤに取り付けられた軸体にロードセルを配置し、回転駆動部がロードホイールを回転させる構成としても良い。また、タイヤ及びロードホイールの中心軸は上下方向に配されるものとしたが、これに限られるものではない。例えば水平方向に配されるものとしても良い。また、回転体荷重測定装置としては、タイヤユニフォミティマシンに限られるものではなく、円柱状の回転体に対して主荷重を与えながら互いに直交する主荷重方向、中心軸方向及び接線方向の3方向の力を測定する対象であれば適用可能である。
上記の回転体荷重測定装置によれば、コンパクトな装置構成で正確に、回転体の径方向の一方向となり主荷重が作用する主荷重方向と、中心軸方向と、主荷重方向及び中心軸方向と直交する接線方向に作用する荷重を精度よく測定することができる。
30 ロードホイール(回転体)
60 軸体
61 第一取付部
70 ロードセル
73a 負荷面
80 固定治具
81 第二取付部
83 取付軸
100,200 タイヤユニフォミティマシン(回転体荷重測定装置)
C70 測定中心
L60、L210 中心軸
P 主荷重方向

Claims (9)

  1. 円柱状に形成され端面の中心から突出する軸体の中心軸回りに回転する回転体に、径方向の一方向となる主荷重方向に主荷重を作用させた状態で、前記回転体に作用する力を検出する回転体荷重測定装置であって、
    測定中心を有し、前記測定中心を基準とする少なくとも3方向に作用する力を測定可能なロードセルを備え、
    前記ロードセルは、前記主荷重方向視して、前記測定中心と前記中心軸とが重なるように配置され前記軸体と連結されている回転体荷重測定装置。
  2. 請求項1に記載の回転体荷重測定装置において、
    前記ロードセルは、前記測定中心を前記中心軸が通るように配置されている回転体荷重測定装置。
  3. 円柱状に形成され端面の中心から突出する軸体の中心軸回りに回転する回転体に、径方向の一方向となる主荷重方向に主荷重を作用させた状態で、前記回転体に作用する力を検出する回転体荷重測定装置であって、
    前記回転体と連結され前記回転体からの荷重が作用する負荷面を有し、前記負荷面に直交するX方向及び前記負荷面に沿い互い直交するY方向及びZ方向の少なくとも3方向で前記負荷面に作用する力を測定可能なロードセルを備え、
    前記ロードセルは、前記主荷重方向視して、前記負荷面と前記中心軸とが重なるように配置され前記軸体と連結されている回転体荷重測定装置。
  4. 請求項3に記載の回転体荷重測定装置において、
    前記ロードセルは、前記主荷重方向視して、前記負荷面の図心と前記中心軸が一致するように配置されている回転体荷重測定装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の回転体荷重測定装置において、
    前記ロードセルは、前記負荷面に前記中心軸が含まれるように配置されている回転体荷重測定装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の回転体荷重測定装置において、
    前記ロードセルは、前記3方向のうち測定可能な最大荷重が最も大きい最大荷重測定方向を有し、前記主荷重方向と前記最大荷重測定方向が一致するように配置されている回転体荷重測定装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の回転体荷重測定装置において、
    前記軸体に、前記中心軸と直交する取付軸回りに回転可能に取り付けられ、前記ロードセルが固定された固定治具を備える回転体荷重測定装置。
  8. 請求項7に記載の回転体荷重測定装置において、
    前記軸体と前記固定治具との一方は、前記中心軸を挟んで配された一対の第一取付部を備え、
    前記軸体と前記固定治具の他方は、前記一対の第一取付部の間で前記中心軸を含む面内に配され前記一対の第一取付部に対して前記取付軸回りに回転可能に取り付けられた第二取付部を備える回転体荷重測定装置。
  9. タイヤ中心軸回りに回転可能に支持された被検体であるタイヤと、
    タイヤの周面と当接可能に、前記タイヤ中心軸と平行な軸回りに回転可能に支持された円柱状のロードホイールと、
    タイヤ及びロードホイールのいずれかを回転駆動する回転駆動部とを備え、
    前記タイヤ及び前記ロードホイールの一方を前記回転体として、前記タイヤ及び前記ロードホイールの他方から作用する荷重を前記主荷重として、前記ロードセルで測定される力に基づいて前記タイヤの不均一さを測定するタイヤユニフォミティマシンである請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の回転体荷重測定装置。
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