JPWO2018123111A1 - 空調装置 - Google Patents

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Abstract

車両に搭載され、車室内の空気調和を行う空調装置は、空調ケース(10)ファン(31)、モータ(32)、冷却風通路(33)、第1リブ(11)及び第2リブ(12)を備える。空調ケース(10)は、外気導入口(14)または内気導入口から導入した外気および内気が流れる通風路(13)を有する。ファン(31)は、空調ケース(10)に気流を発生させる。モータ(32)は、ファン(31)を回転させる。冷却風通路(33)は、通風路(13)に設けられた開口部(20)からモータ(32)に風を供給する。第1リブ(11)は、通風路(13)を形成する内壁のうち開口部(20)よりも風流れ方向における外気導入口側の部位に設けられる。第2リブ(12)は、通風路を形成する内壁のうち第1リブ(11)よりも風流れ方向における外気導入口側の部位に設けられ、第1リブ(11)との間に通風路(13)を流れる風が淀む淀み空間(22)を形成する。

Description

関連出願への相互参照
本出願は、2016年12月27日に出願された日本特許出願番号2016−253527号に基づくもので、ここにその記載内容が参照により組み入れられる。
本開示は、空調装置に関するものである。
従来、車両に搭載され、車室内の空気調和を行う空調装置が知られている。空調装置は、車室外または車室内から空調ケース内の内側の通風路に取り入れた風の温度および湿度を調整し、車室内に吹き出す。
特許文献1には、空調装置に用いられる送風機が記載されている。この送風機は、ファンと、そのファンを回転させるモータと、そのモータに対して冷却風を供給する冷却風通路とを有している。冷却風通路のうちモータとは反対側の端部は、空調ケースに設けられた開口部に接続される。この構成により、空調ケースの通風路を流れる風の一部は、開口部から冷却風通路を通りモータに供給される。これにより、モータが冷却される。
特開2009−2208号公報
ところで、車両用の空調装置では、例えば、車両のフロントガラスに積もった雪が溶けた場合、または、空調装置の送風機を駆動したまま洗車機で洗車をした場合など、水などの液体が、車外から空調ケースの外気導入口を通って通風路に浸入することが考えられる。その液体が空調ケースの通風路の開口部から冷却風通路を通り、送風機のモータに到達すると、モータが故障する原因となるおそれがある。そのため、特許文献1に記載の送風機が有する冷却風通路には、液体を排出するための排出口が設けられている。しかし、冷却風通路に排出口を設けると、冷却風通路を流れる風の一部がその排出口から吹き出されるので、モータを冷却する能力が低下するといった問題がある。
また、特許文献1には、モータへの液体の浸入を防止するための対策として、冷却風通路の構成が記載されているが、空調ケースの構成は記載されていない。
本開示は、空調ケースの内側の通風路から冷却風通路に液体が浸入することを抑制可能な空調装置を提供することを目的とする。
本開示の1つの観点によれば、車両に搭載され、車室内の空気調和を行う空調装置は、
外気導入口または内気導入口から導入した外気および内気が流れる通風路を有する空調ケースと、
空調ケースに気流を発生させるファンと、
ファンを回転させるモータと、
通風路に設けられた開口部からモータに風を供給する冷却風通路と、
通風路を形成する内壁のうち開口部よりも風流れ方向における外気導入口側の部位に設けられる第1リブと、
通風路を形成する内壁のうち第1リブよりも風流れ方向における外気導入口側の部位に設けられ、第1リブとの間に通風路を流れる風が淀む淀み空間を形成する第2リブと、を備える。
これによれば、水などの液体が、車外から空調ケースの外気導入口を通って通風路に浸入した場合、その液体はファンによって小さい液滴に粉砕されて通風路の内壁に付着し、風圧により通風路の内壁を伝って空調ケースの吹出開口部側に移動する。その液滴は、第2リブを乗り越えて第2リブと第1リブとの間に形成された淀み空間に入ると、通風路を流れる風の風圧を殆ど受けなくなり、淀み空間を自重によって重力方向下側に流れ落ちる。したがって、この空調装置は、空調ケースの通風路に設けられた開口部から冷却風通路への液体の浸入を抑制することができる。
また、この空調装置は、冷却風通路への液体の浸入が抑制されるので、液体を排出するための排出口を冷却通風路に設ける必要がない。そのため、この空調装置は、上述した特許文献1に記載の構成のように、冷却風通路を流れる風の一部が排出口から吹き出されることがないので、モータを冷却する能力を高めることができる。
ところで、通風路の内壁に1本のリブを設け、そのリブが通風路の内壁から突出する高さを高くすれば、そのリブに対して風流れ方向における外気導入口とは反対側に淀み空間を形成することが可能である。しかし、そのようにリブを高くすれば、空調ケースの通風路を流れる風の抵抗が大きくなる。それに対し、本開示の1つの観点では、第1リブと第2リブによって淀み空間を形成しているので、第1リブと第2リブが通風路の内壁から突出する高さを低くすることが可能である。したがって、この空調装置は、空調ケースの通風路を流れる風の抵抗を小さくすることができる。
第1実施形態に係る空調装置の断面構成を示す図である。 図1のII―II線の断面図である。 図1のIII―III線の断面図である。 図1のIV―IV線の断面図である。 図1のV―V線の断面図である。 図1のVI部分の拡大図である。 第2実施形態に係る空調装置の部分拡大図である。 第3実施形態に係る空調装置の部分拡大図である。 第4実施形態に係る空調装置の部分拡大図である。 第5実施形態に係る空調装置の部分拡大図である。
以下、本開示の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態の空調装置は、車両に搭載されるものであり、車室内最前部のインストルメントパネルの内側に配置されている。空調装置は、車室外の空気である外気と車室内の空気である内気の一方または両方を吸い込み、その吸い込んだ空気の温度および湿度を調整して車室内に吹き出すことで、車室内の空気調和を行うものである。
図1および図2に示すように、空調装置1は、空調ケース10、第1リブ11、第2リブ12、送風機30、蒸発器40およびヒータコア50などを有している。
空調ケース10は、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂にて形成されている。空調ケース10を形成する樹脂として、例えばポリプロピレンが挙げられる。空調ケース10は内側に、空気が流れる通風路13を有している。また、空調ケース10は、車外から外気を通風路13に導入するための外気導入口14と、車室内の所定箇所から内気を通風路13に導入するための図示していない内気導入口とを有している。なお、外気導入口14または内気導入口にはそれぞれ、空調ケース10とは別部材として構成された図示していないダクトを接続してもよい。その場合、それらのダクトを経由して、外気導入口14または内気導入口から通風路13に空気が導入される。外気導入口14から通風路13に導入される外気の風量と、内気導入口から通風路13に導入される内気の風量との割合は、図示していない内外気切替ドアにより調整される。外気導入口14または内気導入口から通風路13に導入された外気および内気は、通風路13を流れる。
空調ケース10に形成された通風路13は、外気導入口14または内気導入口から蒸発器40に向けて風が流れるメイン通風路15と、その外気導入口14または内気導入口から蒸発器40に向けて風が流れる方向に対し交差する方向に設けられた部屋16を有する。なお、図1および図2では、外気導入口14または内気導入口から蒸発器40に向けてメイン通風路15を風が流れる方向を矢印F1で示している。以下の説明では、空調ケース10の通風路13を形成する内壁のうち、メイン通風路15を形成する内壁を主内壁17と呼び、部屋16を形成する内壁を部屋内壁18とを呼ぶこととする。
本実施形態の空調装置1は、通風路13の内壁に開口部20を有している。本実施形態では、開口部20は、通風路13の内壁のうち、部屋内壁18に設けられている。また、空調ケース10の内側には、冷却風導入部21が設けられている。冷却風導入部21は、開口部20を介して通風路13に連通している。したがって、通風路13を流れる風の一部は、開口部20から冷却風導入部21に流入する。冷却風導入部21については、後述する。
通風路13を形成する内壁には、第1リブ11と第2リブ12が設けられている。本実施形態では、第1リブ11と第2リブ12は、通風路13の内壁のうち、部屋内壁18に設けられている。具体的には、第1リブ11は、通風路13を形成する内壁のうち開口部20よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。第2リブ12は、通風路13を形成する内壁のうち第1リブ11よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。第1リブ11と第2リブ12は、通風路13の風流れ方向に並んで設けられている。
図3に示すように、第1リブ11と第2リブ12は、空調装置1が車両に搭載された状態で、重力方向に沿うように延びている。図3では、重力方向を両矢印Gにて示している。なお、本明細書において、第1リブ11と第2リブ12が重力方向に沿うように延びているとは、第1リブ11と第2リブ12が重力方向に対して平行に延びている状態に加え、重力方向に対して傾斜して延びている状態も含むものである。
第1リブ11と第2リブ12との間隔は、それらの間に淀み空間22を形成することが可能な距離に設定されている。淀み空間22とは、通風路13を流れる風が淀む空間である。この淀み空間22では、第1リブ11と第2リブ12との間の風圧が、通風路13を流れる風の風圧より小さい状態となる。また、第1リブ11と第2リブ12との間隔は、水滴が流れることが可能な距離に設定されている。第1リブ11と第2リブ12との間隔、および、通風路13の内壁から第1リブ11と第2リブ12が突出する高さなどは、実験などより適切に設定される。
また、本実施形態では、部屋内壁18のうち開口部20を挟んで第1リブ11とは反対側の部位に第3リブ23が設けられている。第3リブ23も、空調装置1が車両に搭載された状態で、重力方向に沿うように延びている。通風路13の内壁から第3リブ23が突出する高さなどは、実験などより適切に設定される。
ここで、車両用の空調装置1では、例えば、車両のフロントガラスに積もった雪が溶けた場合などに、水などの液体が、車外から空調ケース10の外気導入口14を通って通風路13に浸入することが考えられる。また、空調装置1の送風機30を駆動したまま洗車機で洗車をした場合にも、水などの液体が通風路13に浸入することが考えられる。そのような場合、外気導入口14から浸入した液体は、送風機30が有するファン31によって小さい液滴に粉砕されて通風路13の内壁に付着し、風圧により通風路13の内壁を伝って蒸発器40側に移動する。図6では、通風路13の内壁を伝う液滴Wを模式的に示している。その液滴Wは、第2リブ12を乗り越えて淀み空間22に入ると、通風路13を流れる風の風圧を殆ど受けなくなり、淀み空間22を自重によって重力方向下側に流れ落ちる。したがって、図6の矢印F2に示したように、通風路13を流れる風の一部が開口部20に導入され、液滴Wが開口部20に浸入することが防がれる。なお、空調ケース10の底に流れ落ちた液体は、空調ケース10の底に設けられている排水孔19(図2参照)から排出される。
また、図6の矢印F3に示したように、部屋16の中で部屋内壁18に沿って風が回ることがある。この場合、第3リブ23は、第1リブ11とは反対側から開口部20に吹き込む風と共に開口部20に液体が浸入することを防ぐものである。
通風路13の内壁に設けられた開口部20は、空調ケース10の内側に設けられた冷却風導入部21に連通している。図4および図6に示すように、冷却風導入部21には、ラビリンス流路を形成するための第1壁24と第2壁25が設けられている。また、冷却風導入部21には、後述する冷却風通路33へ風を導くための筒部26が設けられている。第1壁24は、冷却風導入部21の底壁27から上方に向けて延びている。第2壁25は、冷却風導入部21の上壁28から下方に向けて延びている。筒部26は、冷却風導入部21の底壁27から上方に向けて延びている。そのため、図4および図6の矢印F4に示したように、冷却風導入部21を流れる風は、第1壁24と第2壁25および筒部26によって形成されたラビリンス流路を流れる。したがって、仮に、第1リブ11または第3リブ23を乗り越えて、開口部20から冷却風導入部21に液体が浸入したとしても、その液体が第1壁24と第2壁25を通過して筒部26の内側に浸入することが防がれる。なお、本実施形態では、第1リブ11と第2リブ12により、開口部20から冷却風導入部21に液体は殆ど浸入することがないので、冷却風導入部21に設けた第1壁24、第2壁25および筒部26は、廃止することも可能である。
図1に示すように、空調ケース10の内側には、送風機30、蒸発器40およびヒータコア50などが設けられている。
図5に示すように、送風機30は、ファン31と、そのファン31を回転させるモータ32と、そのモータ32を冷却するための冷却風通路33などを有している。ファン31は、空調ケース10の内側に設けられた遠心ファンである。モータ32に通電すると、モータ32の有するシャフト34が軸周りに回転する。これにより、そのシャフト34に固定されたファン31が回転する。ファン31が回転すると、通風路13に気流が発生し、外気導入口14または内気導入口から通風路13に外気または内気が導入される。
冷却風通路33は、一方の開口端が空調ケース10の内側に設けられた冷却風導入部21に接続され、他方の開口端がモータ32に接続されている。そのため、図5の矢印F5に示したように、冷却風導入部21から冷却風通路33に流入した風は、その冷却風通路33を通ってモータ32に送風される。これにより、モータ32が冷却される。
図1および図2に示した蒸発器40は、通風路13を流れる空気を冷却するための熱交換器である。蒸発器40は、図示していない圧縮機、凝縮器および膨張弁などと共に周知の冷凍サイクルを構成している。蒸発器40は、冷凍サイクルにおいて、膨張弁の下流側、且つ、圧縮機の上流側に配置されている。蒸発器40が有する図示していないチューブの中を、膨張弁によって減圧されて気液二層状態となった冷媒が流れる。蒸発器40は、そのチューブの内側を流れる冷媒と、通風路13を流れる空気との熱交換により、通風路13を流れる空気を冷却する。
ヒータコア50は、通風路13を流れる空気を加熱するための熱交換器である。ヒータコア50が有する図示していないチューブの内側を温水が流れる。ヒータコア50は、そのチューブの内側を流れる温水と、通風路13を流れる空気との熱交換により、通風路13を流れる空気を加熱する。
蒸発器40とヒータコア50との間には、図示していないエアミックスドアが設けられている。エアミックスドアは、蒸発器40を通過した後にヒータコア50を迂回して流れる風量と、蒸発器40を通過した後にヒータコア50を通過する風量との割合を調整する。
空調ケース10は、通風路13の空気流れ方向においてヒータコア50より下流側に、車室内に空気を送風するための図示していない複数の吹出開口部を有している。なお、複数の吹出開口部には、空調ケース10とは別部材として構成された図示していないダクトを接続してもよい。通風路13を流れる空気は、蒸発器40およびヒータコア50により温度および湿度が調整された後、通風路13に連通する複数の吹出開口部のいずれかを経由して車室内に吹き出される。
以上説明した本実施形態の空調装置1は、次の作用効果を奏するものである。
(1)本実施形態では、第1リブ11は、通風路13を形成する内壁のうち開口部20よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。また、第2リブ12は、通風路13を形成する内壁のうち第1リブ11よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。そして、第1リブ11と第2リブ12との間に、通風路13を流れる風が淀む淀み空間22が形成されている。
これによれば、水などの液体が車外から外気導入口14を通って通風路13に浸入し、風圧により通風路13の内壁を伝って開口部20側に移動したとき、その液体は、第2リブ12を乗り越えて淀み空間22に入る。すると、その液体は、通風路13を流れる風の風圧を殆ど受けなくなり、淀み空間22を自重によって重力方向下側に流れ落ちる。したがって、この空調装置1は、空調ケース10の通風路13に設けられた開口部20への液体の浸入を抑制することができる。
また、この空調装置1は、冷却風通路33への液体の浸入が抑制されるので、液体を排出するための排出口を冷却風通路33に設ける必要がない。そのため、この空調装置1は、上述した特許文献1に記載の構成のように、冷却風通路33を流れる風の一部が排出口から吹き出されることがないので、モータ32を冷却する能力を高めることができる。
ところで、通風路13の内壁に1本のリブを設け、そのリブが通風路13の内壁から突出する高さを高くすれば、そのリブに対して風流れ方向における外気導入口14とは反対側に淀み空間22を形成することが可能である。しかし、そのようにリブを高くすれば、空調ケース10の通風路13を流れる風の抵抗が大きくなる。それに対し、第1実施形態では、第1リブ11と第2リブ12との間に淀み空間22を形成しているので、第1リブ11と第2リブ12が通風路13の内壁から突出する高さを低くすることが可能である。したがって、この空調装置1は、空調ケース10の通風路13を流れる風の抵抗を小さくすることができる。
(2)本実施形態では、空調装置1が車両に搭載された状態で、第1リブ11と第2リブ12とは、重力方向に沿うように延びている。
これによれば、第1リブ11と第2リブ12は、淀み空間22に入った液滴を自重により重力方向下側に流すことが可能となる。したがって、この空調装置1は、通風路13に設けられた開口部20への液滴の浸入を防ぐことができる。
(3)本実施形態では、開口部20は、部屋内壁18に設けられている。
これによれば、空調ケース10が有する部屋16を流れる風の風圧は、メイン通風路15を流れる風の風圧より小さい。そのため、その部屋16を形成する部屋内壁18に開口部20を設けることで、この空調装置1は、開口部20への液体の浸入をより確実に抑制することができる。
(4)本実施形態では、開口部20と第1リブ11と第2リブ12とはいずれも、部屋内壁18に設けられている。
これによれば、空調ケース10が有する部屋16を流れる風の風圧は、メイン通風路15を流れる風の風圧より小さいので、その部屋16を形成する部屋内壁18に、第1リブ11と第2リブ12を設けることで、淀み空間22の風圧をより下げることが可能となる。したがって、この空調装置1は、淀み空間22に浸入した液体を自重により重力方向下側に確実に流下させることができる。
(5)本実施形態では、空調装置1は、部屋内壁18のうち開口部20を挟んで第1リブ11とは反対側の部位に設けられる第3リブ23をさらに備える。
これにより、第1リブ11とは反対側から開口部20に吹き込む風と共に開口部20に液体が浸入することを防ぐことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して第3リブ23の構成を廃止したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図7に示すように、第2実施形態では、空調装置1は、第3リブ23を備えていない。第2実施形態では、第1リブ11とは反対側から液体が開口部20に浸入することが殆どない場合、第3リブ23を廃止することが可能である。第2実施形態も、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第2実施形態に対して第1リブ11および第2リブ12の構成を変更したものであり、その他については第2実施形態と同様であるため、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図8に示すように、第3実施形態では、第1リブ11と第2リブ12は、通風路13の内壁のうち、メイン通風路15を形成する主内壁17に設けられている。第3実施形態においても、第1リブ11は、通風路13を形成する内壁のうち開口部20よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。第2リブ12は、通風路13を形成する内壁のうち第1リブ11よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。第1リブ11と第2リブ12との間には、通風路13を流れる風が淀む淀み空間22が形成される。
さらに、第3実施形態では、第1リブ11は、通風路13の内壁から通風路13の中央部に向かって、風流れ方向における外気導入口14とは反対側に傾いている。これにより、通風路13を流れる風の抵抗が第1リブ11によって大きくなることを抑制することが可能である。
なお、第2リブ12を、通風路13の内壁から通風路13の中央部に向かって、風流れ方向における外気導入口14とは反対側に傾くように形成してもよい。
第3実施形態も、上述した第1および第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第3実施形態に対して主に開口部20の構成を変更したものであり、その他については第3実施形態と同様であるため、第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図9に示すように、第4実施形態では、開口部20は、通風路13の内壁のうち、メイン通風路15を形成する主内壁17に設けられている。第4実施形態においても、第1リブ11は、通風路13を形成する内壁のうち開口部20よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。第2リブ12は、通風路13を形成する内壁のうち第1リブ11よりも風流れ方向における外気導入口14側の部位に設けられている。第1リブ11と第2リブ12との間には、通風路13を流れる風が淀む淀み空間22が形成される。
なお、第4実施形態では、第1リブ11と第2リブ12は、主内壁17に対して垂直に形成されている。この場合でも、第1リブ11と第2リブ12は、主内壁17から突出する高さが低いので、通風路13を流れる風の抵抗は極めて小さい。第4実施形態も、上述した第1から第3実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1、第2実施形態に対して第1リブ11と第2リブ12などの構成を変更したものであり、その他については第1、第2実施形態と同様であるため、第1、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図10に示すように、第5実施形態では、第1リブ11の端部と第2リブ12の端部が、通風路13の部屋16を形成する部屋内壁18と略同一面となっている。すなわち、第5実施形態では、淀み空間22が、部屋内壁18の表面から壁の厚み方向に凹む凹部29によって形成されている。淀み空間22は、凹部29の内側に形成されている。凹部29は、空調装置1が車両に搭載された状態で、重力方向に沿うように延びている。なお、本明細書において、凹部29が重力方向に沿うように延びているとは、凹部29が重力方向に対して平行に延びている状態に加え、重力方向に対して傾斜して延びている状態も含むものである。
第5実施形態では、通風路13の部屋内壁18のうち、凹部29の開口部20側に位置する部位が第1リブ11を構成している。また、通風路13の部屋内壁18のうち、凹部29に対して開口部20とは反対側に位置する部位が第2リブ12を構成している。
第5実施形態においても、通風路13の内壁から淀み空間22に入った液体は、通風路13を流れる風の風圧を殆ど受けなくなり、淀み空間22を自重によって重力方向下側に流れ落ちる。したがって、第5実施形態も、上述した第1から第4実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(他の実施形態)
本開示は上記した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
(1)上記各実施形態では、空調ケース10の通風路13は、メイン通風路15と部屋16を有する構成とした。これに対し、他の実施形態では、空調ケース10の通風路13は、部屋16を有していない構成としてもよい。この場合、開口部20、第1リブ11および第2リブ12は、主内壁17に設けられるものとなる。
(2)上記各実施形態では、冷却風導入部21にラビリンス流路を形成する第1壁24、第2壁25および筒部26を設けた。これに対し、他の実施形態では、冷却風導入部21、第1壁24、第2壁25および筒部26は廃止してもよい。
(3)上記第5実施形態では、凹部29、第1リブ11、第2リブ12、淀み空間22および開口部20等を、通風路13の内壁のうち部屋16を形成する部屋内壁18に設けた。これに対し、他の実施形態では、凹部29、第1リブ11、第2リブ12、淀み空間22および開口部20等は、通風路13の内壁のうちメイン通風路15を形成する主内壁17に設けてもよい。
(まとめ)
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、空調装置は、空調ケース、ファン、モータ、冷却風通路、第1リブおよび第2リブを備える。空調ケースは、外気導入口または内気導入口から導入した外気および内気が流れる通風路を有する。ファンは、空調ケースに気流を発生させる。モータは、ファンを回転させる。冷却風通路は、通風路に設けられた開口部からモータに風を供給する。第1リブは、通風路を形成する内壁のうち開口部よりも風流れ方向における外気導入口側の部位に設けられる。第2リブは、通風路を形成する内壁のうち第1リブよりも風流れ方向における外気導入口側の部位に設けられ、第1リブとの間に通風路を流れる風が淀む淀み空間を形成する。
第2の観点によれば、空調装置が車両に搭載された状態で、第1リブと第2リブとは、重力方向に沿うように延びている。
これによれば、第1リブと第2リブは、淀み空間に入った液滴を自重により重力方向下側に流すことが可能となる。したがって、この空調装置は、通風路に設けられた開口部への液滴の浸入を防ぐことができる。なお、本明細書において、重力方向に沿うように延びているとは、重力方向に対して平行に延びている状態に加え、重力方向に対して傾斜して延びている状態も含むものである。
第3の観点によれば、第1リブおよび第2リブの少なくとも一方は、通風路の内壁から通風路の中央部に向かって、風流れ方向における外気導入口とは反対側に傾いている。
これによれば、通風路を流れる風の抵抗を小さくすることができる。
第4の観点によれば、空調装置は、空調ケースの通風路に設けられた蒸発器およびヒータコアをさらに備える。空調ケースの通風路を形成する内壁は、外気導入口または内気導入口から蒸発器に向けて風が流れるメイン通風路を形成する内壁と、外気導入口または内気導入口から蒸発器に向けて風が流れる方向に対し交差する方向に設けられた部屋を形成する部屋内壁とを有する。開口部は、部屋内壁に設けられている。
これによれば、空調ケースが有する部屋を流れる風の風圧は、メイン通風路を流れる風の風圧より小さい。そのため、その部屋を形成する部屋内壁に開口部を設けることで、この空調装置は、開口部への液体の浸入をより確実に抑制することができる。
第5の観点によれば、第1リブと第2リブとはいずれも、部屋内壁に設けられている。
これによれば、空調ケースが有する部屋を流れる風の風圧は、メイン通風路を流れる風の風圧より小さいので、その部屋を形成する部屋内壁に、第1リブと第2リブを設けることで、淀み空間の風圧をより下げることが可能となる。したがって、この空調装置は、淀み空間に浸入した液体を自重により重力方向下側に確実に流下させることができる。
第6の観点によれば、空調装置は、空調ケースの通風路に設けられた蒸発器およびヒータコアをさらに備える。空調ケースの通風路を形成する内壁は、外気導入口または内気導入口から蒸発器に向けて風が流れるメイン通風路を形成する内壁と、外気導入口または内気導入口から蒸発器に向けて風が流れる方向に対し交差する方向に設けられた部屋を形成する部屋内壁とを有する。開口部は、主内壁に設けられている。
空調装置は、この構成を採用することも可能である。
第7の観点によれば、第1リブと第2リブとはいずれも、主内壁に設けられている。
空調装置は、この構成を採用することも可能である。
第8の観点によれば、空調装置は、部屋内壁のうち開口部を挟んで第1リブとは反対側の部位に設けられる第3リブをさらに備える。
部屋内壁に開口部を設けた場合、部屋の中で風が壁に沿って回ると、第1リブとは反対側から開口部に風が吹き込むことがある。その場合、部屋内壁のうち開口部を挟んで第1リブとは反対側の部位に第3リブを設けることで、第1リブとは反対側から開口部に吹き込む風と共に開口部に液体が浸入することを防ぐことができる。

Claims (8)

  1. 車両に搭載され、車室内の空気調和を行う空調装置であって、
    外気導入口(14)または内気導入口から導入した外気および内気が流れる通風路(13)を有する空調ケース(10)と、
    前記空調ケースに気流を発生させるファン(31)と、
    前記ファンを回転させるモータ(32)と、
    前記通風路に設けられた開口部(20)から前記モータに風を供給する冷却風通路(33)と、
    前記通風路を形成する内壁のうち前記開口部よりも風流れ方向における前記外気導入口側の部位に設けられる第1リブ(11)と、
    前記通風路を形成する内壁のうち前記第1リブよりも風流れ方向における前記外気導入口側の部位に設けられ、前記第1リブとの間に前記通風路を流れる風が淀む淀み空間(22)を形成する第2リブ(12)と、を備えた空調装置。
  2. 前記空調装置が車両に搭載された状態で、前記第1リブと前記第2リブとは、重力方向に沿うように延びている請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記第1リブおよび前記第2リブの少なくとも一方は、前記通風路の内壁から前記通風路の中央部に向かって、風流れ方向における前記外気導入口とは反対側に傾いている請求項1または2に記載の空調装置。
  4. 前記空調ケースの前記通風路に設けられた蒸発器(40)およびヒータコア(50)をさらに備え、
    前記空調ケースの前記通風路を形成する内壁は、前記外気導入口または前記内気導入口から前記蒸発器に向けて風が流れるメイン通風路(15)を形成する主内壁(17)と、前記外気導入口または前記内気導入口から前記蒸発器に向けて風が流れる方向に対し交差する方向に設けられた部屋(16)を形成する部屋内壁(18)とを有し、
    前記開口部は、前記部屋内壁に設けられている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の空調装置。
  5. 前記第1リブと前記第2リブとはいずれも、前記部屋内壁に設けられている請求項4に記載の空調装置。
  6. 前記空調ケースの前記通風路に設けられた蒸発器およびヒータコアをさらに備え、
    前記空調ケースの前記通風路を形成する内壁は、前記外気導入口または前記内気導入口から前記蒸発器に向けて風が流れるメイン通風路を形成する主内壁と、前記外気導入口または前記内気導入口から前記蒸発器に向けて風が流れる方向に対し交差する方向に設けられた部屋を形成する部屋内壁とを有し、
    前記開口部は、前記主内壁に設けられている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の空調装置。
  7. 前記第1リブと前記第2リブとはいずれも、前記主内壁に設けられている請求項4または6に記載の空調装置。
  8. 前記部屋内壁のうち前記開口部を挟んで前記第1リブとは反対側の部位に設けられる第3リブ(23)をさらに備える請求項4ないし7のいずれか1つに記載の空調装置。
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