JPWO2018092211A1 - 搬送装置および移送システム - Google Patents

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Abstract

搬送装置は、ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、コンベアベルトを送る送り装置と、コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、を備えて構成される。

Description

本明細書は、搬送装置および移送システムについて開示する。
従来、この種の搬送装置としては、一対のプーリに架け渡されたコンベアベルトと、プーリを駆動するエンジンと、コンベアベルトの物受け面を上下に運動させるアクチュエータとを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この搬送装置は、アクチュエータによって物受け面を上下に運動させることにより、物受け面に載置されたワーク群の塊を解きほぐして、分別することができる。
特表2015−522494号公報
しかし、上述した搬送装置は、1つのコンベアベルトで複数のワークをそれぞれ区別して搬送することができない。このため、搬送装置は、複数のワークをそれぞれ区別して搬送しようとする場合に、複数のコンベアベルトを設置しなければならず、装置が大型化すると共に高コスト化を招く。
本開示は、簡易な構成で複数レーンを有する搬送装置を提供することを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の搬送装置は、ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、前記コンベアベルトを送る送り装置と、前記コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、前記複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、を備えることを要旨とする。
この本発明の搬送装置は、コンベアベルトと送り装置と仕切りとアクチュエータとを備える。仕切りは、コンベアベルトが有する載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る。アクチュエータは、複数の載置部を上下に運動させる。搬送装置は、仕切りを用いることにより1つのコンベアベルトで複数レーンを有することができる。また、搬送装置は、複数レーンに対してそれぞれ塊の状態でワーク群を載置して搬送する場合に、レーンごとにワーク群を搬送しつつアクチュエータの駆動によってワーク群の塊を解きほぐすことができる。
本開示の移送システムは、ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、前記コンベアベルトを送る送り装置と、前記コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、前記複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、を有する搬送装置と、前記複数の載置部の各々のベルト送り方向上流側にワークを供給する供給装置と、前記複数の載置部の各々のベルト送り方向下流側からワークを採取する採取装置と、を備えることを要旨とする。
この本開示の移送システムは、上述した本開示の搬送装置を備えるため、搬送装置が奏する効果と同様の効果を奏することができる。例えば、移送システムは、1つのコンベアベルトで複数レーンを有することができる効果やレーンごとにワーク群を搬送しつつアクチュエータの駆動によってワーク群の塊を解きほぐすことができる効果などを奏することができる。また、移送システムは、供給装置と採取装置とを備えるため、ワークの搬送を自動化することができる。
移送システム10の構成の概略を示す構成図である。 ワーク搬送装置20の構成の概略を示す構成図である。 コンベアベルト22の下流側を裏側から見た部分外観図である。 図2のワーク搬送装置20のA−A断面を示す断面図である。 制御装置70の電気的な接続関係を示す説明図である。 ワーク供給制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 ワーク搬送制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 ワーク採取載置制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 ワークWが搬送される様子を示す説明図である。 上面部22aの上下動によってワークWの塊が解きほぐされる様子を示す説明図である。 ワーク廃棄制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 ワークWが廃棄される様子を示す説明図である。 ワーク回収制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 ワークWが回収される様子を示す説明図である。
次に、本開示の発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、移送システム10の構成の概略を示す構成図である。図2は、ワーク搬送装置20の構成の概略を示す構成図である。図3は、コンベアベルト22の下流側を裏側から見た部分外観図である。図4は、図2のワーク搬送装置20のA−A断面を示す断面図である。図5は、制御装置70の電気的な接続関係を示す説明図である。なお、図1,2中、前後方向はX軸方向であり、左右方向はY軸方向であり、上下方向はZ軸方向である。
本実施形態の移送システム10は、供給ボックス12に収容されているワークWを載置台Tに移送して整列させるシステムである。この移送システム10は、図1に示すように、載置台搬送装置16と、ワーク搬送装置20と、供給ロボット40と、採取ロボット50と、を備える。これらは、作業台11上に設置されている。
載置台搬送装置16は、本実施形態では、前後方向(Y軸方向)に間隔を空けて左右方向(X軸方向)に架け渡された一対のベルトコンベアを有する。載置台Tは、ベルトコンベアによって左から右へと搬送される。
供給ロボット40は、ワークWを供給ボックス12から取り出してワーク搬送装置20の供給エリアA1(図2参照)に供給するためのロボットである。この供給ロボット40は、垂直多関節型のロボットアーム41と、エンドエフェクタ42と、を備える。ロボットアーム41は、複数のリンクと、各リンクを回転または旋回可能に連結する複数の関節と、各関節を駆動する駆動モータ44(図5参照)と、各関節の角度を検出するエンコーダ45(図5参照)と、を有する。複数のリンクは、エンドエフェクタ42が取り付けられる先端リンクと作業台11に固定される基端リンクと、を含む。エンドエフェクタ42は、ワークの保持とその解除とが可能となっている。エンドエフェクタ42は、例えば、メカチャックや吸着ノズル、電磁石などを用いることができる。
採取ロボット50は、ワーク搬送装置20の採取エリアA2(図2参照)でワークを採取して載置台搬送装置16により搬送された載置台T上に移送,整列させるためのロボットである。この採取ロボット50は、垂直多関節型のロボットアーム51と、エンドエフェクタ52と、を備える。ロボットアーム51は、複数のリンクと、各リンクを回転または旋回可能に連結する複数の関節と、各関節を駆動する駆動モータ54(図5参照)と、各関節の角度を検出するエンコーダ55(図5参照)と、を有する。複数のリンクは、エンドエフェクタ52が取り付けられる先端リンクと作業台11に固定される基端リンクと、を含む。エンドエフェクタ52は、ワークの保持とその解除とが可能となっている。エンドエフェクタ52は、例えば、メカチャックや吸着ノズル、電磁石などを用いることができる。また、ロボットアーム51の先端リンクには、ワーク搬送装置20により搬送されたワークWや載置台搬送装置16により搬送された載置台Tを撮像してそれらの位置や状態を把握するためのカメラ53も取り付けられている。
ワーク搬送装置20は、図1,2に示すように、ワークWをそれぞれ供給エリアA1から採取エリアA2まで前後方向(Y軸方向)に搬送可能な複数の搬送レーン21を有する。ワーク搬送装置20の後方には、複数の搬送レーン21のそれぞれに供給するワークWを収容するための複数の供給ボックス12が配置されている。また、ワーク搬送装置20の前方には、複数の搬送レーン21のそれぞれにおいて搬送されるワークWに不良品(不良ワーク)が存在する場合にそれを廃棄するための複数の廃棄ボックス14が配置されている。
ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22と、仕切り25と、第1シャッタ装置26と、第2シャッタ装置27と、を備える。
コンベアベルト22は、図2に示すように、駆動ローラ23aと従動ローラ23bとに架け渡されている。コンベアベルト22は、上面部22a(載置部)にワークWが載置され、駆動モータ38(図5参照)により駆動ローラ23aを回転駆動(順方向に回転)することによってワークWをベルト送り方向に搬送する。本実施形態では、駆動モータ38は、正逆両回転方向に駆動可能に構成されている。コンベアベルト22の両サイドには、側壁24a,24bが設けられている。駆動ローラ23aおよび従動ローラ23bは、側壁24a,24bによって回転自在に支持されている。
また、コンベアベルト22の上面部22aは、図3,4に示すように、裏面が支持プレート28により支持されている。支持プレート28は、上面部22aに載置されたワークWの重みによってコンベアベルト22が撓むのを防止する。また、支持プレート28は、複数の搬送レーン21の採取エリアA2に対応する位置にそれぞれ開口部28aが形成されている。各開口部28aの下方には、上面部22aを裏面から叩き上げて上下動させるための上下動装置30が配置されている。上下動装置30は、当接体31と、開口部28aを貫通するように当接体31を上下動させるシリンダ32と、を備えて構成される。シリンダ32は、側壁24a,24bに固定された支持台29に支持されている。
仕切り25は、1つのコンベアベルト22(上面部22a)を複数の搬送レーン21に仕切る仕切り板である。仕切り25は、コンベアベルト22の両サイドに配置された側壁24a,24bに対して平行に延在し且つ各搬送レーン21のレーン幅が全て同じになるように等間隔に配置される。
第1シャッタ装置26は、コンベアベルト22のベルト送り方向上流端(後端)に設けられている。第1シャッタ装置26は、シリンダやモータなどのアクチュエータの駆動により各搬送レーン21ごとに独立して開閉可能に構成されている。第1シャッタ装置26は、通常は閉鎖されており、コンベアベルト22(上面部22a)上のワークWを供給ボックス12に回収するときに開放される。
第2シャッタ装置27は、コンベアベルト22のベルト送り方向下流端(前端)に設けられている。第2シャッタ装置27は、シリンダやモータなどのアクチュエータの駆動により各搬送レーン21ごとに独立して開閉可能に構成されている。第2シャッタ装置27は、通常は閉鎖されており、コンベアベルト22(上面部22a)上のワークWを廃棄ボックス14に廃棄するときに開放される。
制御装置70は、CPU71を中心としたマイクロプロセッサとして構成され、CPU71の他に、ROM72やHDD73、RAM74などを備える。制御装置70には、供給ロボット40のエンコーダ45や採取ロボット50のエンコーダ55、カメラ53、入力装置80などからの各種信号が入力される。制御装置70からは、ワーク搬送装置20の駆動モータ38、第1シャッタ装置26のアクチュエータ、第2シャッタ装置27のアクチュエータ、上下動装置30のシリンダ32、供給ロボット40の駆動モータ44、採取ロボット50の駆動モータ54、カメラ53、載置台搬送装置16などへの各種制御信号が出力される。
こうして構成された移送システム10は、基本的には、以下のフローチャート(ワーク供給制御ルーチン,ワーク搬送制御ルーチン,ワーク採取載置制御ルーチン)に従って動作する。図6は、制御装置70により実行されるワーク供給制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。図7は、制御装置70により実行されるワーク搬送制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。図8は、制御装置70により実行されるワーク採取載置制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
ワーク供給制御ルーチンでは、制御装置70のCPU71は、まず、ワークWの供給順序を取得する(S100)。ここで、ワークWの供給順序は、後述するワークWの採取順序と同じである。本実施形態では、CPU71は、入力装置80の操作によってオペレータにより指定された採取順序を供給順序として取得する。次に、CPU71は、取得した供給順序に従って、複数の搬送レーン21のうちワークWを供給する対象となる搬送レーン(供給対象レーン)を設定する(S110)。続いて、CPU71は、設定した供給対象レーンに対応する供給ボックス12からワークWを採取するよう供給ロボット40の駆動モータ44を駆動制御する(S120)。そして、CPU71は、採取したワークWが供給対象レーンの供給エリアA1に供給されるよう供給ロボット40の駆動モータ44を駆動制御して(S130)、S110に戻る。このように、CPU71は、供給順序に従って供給対象レーンを次々に切り替えながら、ワークWを供給対象レーンの供給エリアA1に供給するよう供給ロボット40を動作させる。
ワーク搬送制御ルーチンでは、制御装置70のCPU71は、まず、供給ロボット40によりワークWが何れかの搬送レーン21の供給エリアA1に供給されたか否かを判定する(S200)。CPU71は、ワークWが供給エリアA1に供給されていないと判定すると、S210,S220をスキップしてS230へ進む。一方、CPU71は、ワークWが供給エリアA1に供給されたと判定すると、採取ロボット50がワークWを採取する採取動作を実行している最中であるか否かを判定する(S210)。CPU71は、採取ロボット50が採取動作を実行している最中であると判定すると、S220をスキップしてS230へ進む。一方、CPU71は、採取ロボット50が採取動作を実行している最中でないと判定すると、コンベアベルト22が順方向に所定量(例えば、供給エリアA1から採取エリアA2までの距離の1/5〜1/10程度の送り量)送られるよう駆動モータ38を正回転方向(順方向)に駆動制御する(S220)。なお、CPU71は、ワークWを搬送しているときには、第1シャッタ装置26および第2シャッタ装置27を閉鎖しているため、搬送中にワークWが落下することはない。次に、CPU71は、何れかの搬送レーン21の採取エリアA2にワークWが到達したか否かを判定する(S230)。S230の処理は、搬送レーン21の供給エリアA1にワークWが供給されてからのコンベアベルト22の送り量が供給エリアA1から採取エリアA2までの距離に達したか否かを判定することにより行なうことができる。CPU71は、採取エリアA2にワークWが到達していないと判定すると、S200に戻る。一方、CPU71は、採取エリアA2にワークWが到達したと判定すると、当該採取エリアA2の上面部22aが上下動するよう対応する上下動装置30(シリンダ32)を駆動制御して(S240)、S200に戻る。なお、ワーク搬送制御ルーチンでは、CPU71は、ワークWが到達した採取エリアA2に対応する上下動装置30のみを駆動したが、全ての上下動装置30を駆動してもよい。
図9は、ワークWが搬送される様子を示す説明図である。図10は、上面部22aの上下動によってワークWの塊が解きほぐされる様子を示す説明図である。ワークWは、複数の搬送レーン21のうち指定された供給順序に従い、供給ロボット40によって供給エリアA1に複数個が塊の状態で供給される。ワーク搬送装置20は、ワークWの塊が供給エリアA1に供給される度に、コンベアベルト22を順方向に送ってワークWを歩進させる。これにより、ワーク搬送装置20は、1つのコンベアベルト22を用いて複数のワークWの塊を搬送レーン21ごとに区別して効率良く搬送することができる。そして、ワーク搬送装置20は、ワークWの塊が何れかの搬送レーン21の採取エリアA2に到達すると、その採取エリアA2に対応する上下動装置30を駆動することにより、採取エリアA2の上面部22aを叩き上げ、ワークWの塊を解きほぐす(図10参照)。これにより、ワーク搬送装置20は、採取エリアA2内のワークWを採取ロボット50が採取し易いようにすることができる。
ワーク採取載置制御ルーチンでは、制御装置70のCPU71は、採取順序を取得する(S300)。採取順序は、ワーク供給制御ルーチンのS100で取得した供給順序と同じものを用いることができる。次に、CPU71は、取得した採取順序に従って、複数の搬送レーン21のうちワークWを採取する対象となる搬送レーン(採取対象レーン)を設定する(S310)。続いて、CPU71は、設定した採取対象レーンの採取エリアA2をカメラ53で撮像し(S320)、得られた撮像画像を処理して採取エリアA2内にあるワークWのうち良品(良品ワーク)と不良品(不良ワーク)とを選別する(S330)。そして、CPU71は、採取対象レーンの採取エリアA2内に良品ワークが存在するか否かを判定する(S340)。CPU71は、良品ワークが存在すると判定すると、その移送先が存在するか否か、即ち良品ワークを載置するための載置台Tが載置台搬送装置16により搬送されたか否かを判定する(S350)。CPU71は、移送先が存在しないと判定すると、載置台Tが搬送されるまで待つ。一方、CPU71は、移送先が存在すると判定すると、採取対象レーン内の良品ワークが採取されるよう採取ロボット50の駆動モータ54を駆動制御する(S360)。そして、CPU71は、採取された良品ワークが載置台Tへ移送されると共に載置台T上に整列して載置されるよう採取ロボット50の駆動モータ54を駆動制御して(S370)、S340に戻る。CPU71は、S340において、採取エリアA2内に良品ワークが存在しないと判定すると、採取エリアA2内に不良ワークが存在するか否かを判定する(S380)。CPU71は、採取エリアA2内に不良ワークが存在しないと判定すると、S310に戻る。一方、CPU71は、採取エリアA2内に不良ワークが存在すると判定すると、後述するワーク廃棄制御ルーチンによって不良ワークが廃棄されるまで待って(S390)、S310に戻る。ワークWは、供給ロボット40により供給エリアA1に供給される順序が早いワークWほど、採取エリアA2に早く到達する。このため、採取ロボット50は、供給順序と同じ順序でワークWを採取することで、複数のワークWを効率良く載置台Tへ移送させることができる。
図11は、制御装置70により実行されるワーク廃棄制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。ワーク廃棄制御ルーチンでは、制御装置70のCPU71は、まず、複数の搬送レーン21の何れかの採取エリアA2内に不良ワークが存在し且つ良品ワークが存在しないかを判定する(S400,S410)。CPU71は、採取エリアA2内に不良ワークが存在しないと判定したり、採取エリアA2内に良品ワークが存在すると判定すると、ワーク廃棄制御ルーチンを終了する。一方、CPU71は、採取エリアA2内に不良ワークが存在し且つ良品ワークが存在しないと判定すると、該当する搬送レーン21の第2シャッタ装置27を開放する(S420)。なお、CPU71は、他の搬送レーン21の第2シャッタ装置27は閉鎖したままとする。そして、CPU71は、採取エリアA2内の不良ワークが廃棄ボックス14へ移動するまでコンベアベルト22が順方向に送られるよう駆動モータ38を駆動制御して(S430)、ワーク廃棄制御ルーチンを終了する。
図12は、ワークWが廃棄される様子を示す説明図である。ワーク搬送装置20は、ワークWを廃棄する場合、図示するように、採取エリアA2内に不良ワークが存在し且つ良品ワークが存在しない搬送レーン21(該当レーン)の第2シャッタ装置26を開放して(図中、破線で表示)、駆動モータ38を正回転させてコンベアベルト22を順方向に送る。これにより、該当レーン上の不良ワークは、順方向に搬送されて対応する廃棄ボックス14に落下することになる。なお、該当レーン以外の他のレーンは、第2シャッタ装置26が閉鎖したままである。このため、他のレーン上のワークWは、第2シャッタ装置26により廃棄ボックス14への落下が防止される。
図13は、制御装置70により実行されるワーク回収制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。ワーク回収制御ルーチンでは、制御装置70のCPU71は、まず、作業対象のワークWの種類を変更する段取り替えが要求されたか否かを判定する(S500)。CPU71は、段取り替えが要求されていないと判定すると、これでワーク回収制御ルーチンを終了する。一方、CPU71は、段取り替えが要求されたと判定すると、全ての搬送レーン21の第1シャッタ装置26を開放する(S510)。そして、CPU71は、採取エリアA2内に残存しているワークWが供給ボックス12へ移動するまでコンベアベルト22が逆方向に送られるよう駆動モータ38を逆方向に駆動制御して(S520)、ワーク回収制御ルーチンを終了する。
図14は、ワークWが回収される様子を示す説明図である。ワーク搬送装置20は、ワークWを回収する場合、図示するように、全ての第1シャッタ装置26を開放して(図中、破線で表示)、駆動モータ38を逆回転させてコンベアベルト22を逆方向に送る。これにより、各搬送レーン21のワークWは、それぞれ逆方向に搬送されて対応する供給ボックス12に落下することになる。
ここで、実施形態の主要な要素と発明の開示の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。即ち、ワーク搬送装置20が搬送装置に相当し、コンベアベルト22がコンベアベルトに相当し、駆動ローラ23aと従動ローラ23bと駆動モータ38とが送り装置に相当し、仕切り25が仕切りに相当し、上下動装置30(シリンダ32)がアクチュエータに相当する。支持プレート28が支持プレートに相当し、上下動装置30の当接体31が叩き上げ部に相当する。第1シャッタ装置26が第1シャッタ装置に相当する。第2シャッタ装置27が第2シャッタ装置に相当する。また、移送システム10が移送システムに相当し、供給ロボット40が供給装置に相当し、採取ロボット50が採取装置に相当する。
以上説明した本実施形態によれば、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22を複数の搬送レーン21に仕切る仕切り25を備えるため、1つのコンベアベルト22により複数種類のワークWを区別して搬送することができる。加えて、ワーク搬送装置20は、ワークWが載置されるコンベアベルト22(上面部22a)を上下動させる上下動装置30を備えるため、搬送レーン21ごとに搬送されるワークWの塊を解きほぐして、搬送されたワークWを採取し易くすることができる。
また、本実施形態によれば、ワーク搬送装置20は、搬送レーン21ごとに上下動装置30を備えるため、搬送レーン21ごとに搬送されるワークWの塊を効果的に解きほぐすことができる。また、上下動装置30は、搬送レーン21の下流側である採取エリアA2を上下動可能に配置されるため、採取エリアA2に搬送されたワークWの塊をより確実に解きほぐすことができる。
また、本実施形態によれば、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22のベルト送り方向上流端に開閉可能な第1シャッタ装置26を備える。これにより、ワーク搬送装置20は、第1シャッタ装置26を閉鎖することで、供給エリアA1にワークWが供給される際にワークWがコンベアベルト22から落下するのを防止することができる。また、ワーク搬送装置20は、第1シャッタ装置26を開放してコンベアベルト22を逆方向に送ることで、コンベアベルト22上のワークWを回収することができる。
また、本実施形態によれば、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22のベルト送り方向下流端に開閉可能な第2シャッタ装置27を備える。これにより、ワーク搬送装置20は、第2シャッタ装置27を閉鎖することで、採取エリアA2にワークWが搬送される際にワークWがコンベアベルト22から落下するのを防止することができる。また、ワーク搬送装置20は、第2シャッタ装置27を開放してコンベアベルト22を順方向に送ることで、コンベアベルト22上の不良ワークを廃棄することができる。
また、本実施形態によれば、移送システム10は、供給ロボット40によりワークWをワーク搬送装置20の供給エリアA1に供給し、ワーク搬送装置20により採取エリアA2まで搬送されたワークWを採取ロボット50により採取する。これにより、移送システム10は、ワークWの供給,搬送,採取を自動化することができる。
また、本実施形態によれば、移送システム10では、供給ロボット40は、複数の搬送レーン21のうち指定された供給順序に従ってワークWを搬送レーン21の供給エリアA1に供給する。ワーク搬送装置20は、ワークWが供給される度にコンベアベルト22を送ってワークWを歩進させる。採取ロボット50は、供給順序と同じ順序の採取順序に従ってワークWを搬送レーン21の採取エリアA2から採取する。これにより、移送システム10は、ワークWを効率良く移送することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ワーク搬送装置20は、供給ロボット40によりワークWが供給される度にコンベアベルト22を順方向に送ってワークWを歩進させるものとした。しかし、ワーク搬送装置20は、採取ロボット50が採取動作を実行していなければ、ワークWが供給されたか否かに拘わらずコンベアベルト22を送るものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、ワーク搬送装置20は、搬送レーン21ごとに上下動装置30を備えるものとしたが、1つの上下動装置30で複数の搬送レーン21の上面部22aをまとめて上下動させるものとしてもよい。この場合、ワーク搬送装置20は、複数の搬送レーン21に跨がるように開口部が形成された支持プレートを備えるものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22の上面部22aを裏側から支持する支持プレート28を備えるものとしたが、支持プレート28を備えないものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22(上面部22a)の採取エリアA2を上下動するよう上下動装置30を備えるものとしたが、供給エリアA1やその他の領域を上下動するよう上下動装置30を配置してもよい。
また、上述した実施形態では、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22のベルト送り方向上流端(後端)に開閉可能な第1シャッタ装置26を備えるものとしたが、第1シャッタ装置26に代えて開閉不能な後壁を備えるものとしてもよい。この場合、ワーク搬送装置20は、ワークWを供給ボックス12に回収できないが、ワークWの落下を防止することは可能である。また、ワーク搬送装置20は、第1シャッタ装置26や後壁を備えないものとしてもよい。また、ワーク搬送装置20は、第1シャッタ装置26を開放してコンベアベルト22を逆方向に送ることで、ワークWを回収するものとしたが、不良ワークを廃棄するものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、ワーク搬送装置20は、コンベアベルト22のベルト送り方向下流端(前端)に開閉可能な第2シャッタ装置27を備えるものとしたが、第2シャッタ装置27に代えて開閉不能な前壁を備えるものとしてもよい。この場合、ワーク搬送装置20は、ワークWを廃棄ボックス14に廃棄できないが、ワークWの落下を防止することは可能である。また、ワーク搬送装置20は、第2シャッタ装置27や前壁を備えないものとしてもよい。また、ワーク搬送装置20は、第2シャッタ装置27を開放してコンベアベルト22を順方向に送ることで、ワークWを廃棄するものとしたが、ワークWを回収するものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、移送システム10は、ワーク搬送装置20の制御と供給ロボット40の制御と採取ロボット50の制御とを同じ制御装置70で実行するものとしたが、それぞれの制御を異なる制御装置で実行するものとしてもよい。
以上説明したように、本開示の搬送装置は、ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、前記コンベアベルトを送る送り装置と、前記コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、前記複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、を備えることを要旨とする。
この本開示の搬送装置において、前記送り装置は、前記複数の載置部の何れかにワークが供給されたときに前記コンベアベルトを所定量送って前記ワークを歩進させるものとしてもよい。こうすれば、搬送装置は、レーンごとにワークを効率良く搬送することができる。
また、本開示の搬送装置において、前記アクチュエータは、前記載置部のベルト送り方向下流側を上下に運動させるものとしてもよい。こうすれば、搬送装置は、ワーク群の塊をベルト送り方向下流側で解きほぐすことができる。
さらに、本開示の搬送装置において、前記アクチュエータは、前記複数の載置部ごとに設けられるものとしてもよい。こうすれば、搬送装置は、複数の載置部ごとに載置されるワーク群の塊をより確実に解きほぐすことができる。
また、本開示の搬送装置において、開口部を有し、前記複数の載置部を裏側から支持する支持プレートと、前記アクチュエータの駆動に伴って前記開口部を介して前記複数の載置部を裏面から叩き上げる叩き上げ部と、を備えるものとしてもよい。こうすれば、搬送装置は、ワークが載置されたコンベアベルトの撓みを抑制しつつ、アクチュエータの駆動により載置部に載置されたワーク群の塊を効率よく解きほぐすことができる。
また、本開示の搬送装置において、前記複数の載置部の各々のベルト送り方向上流端に設けられた開閉可能な第1シャッタ装置を備えるものとしてもよい。こうすれば、搬送装置は、第1シャッタ装置を閉鎖することで、載置部に載置されたワークの落下を防止することができる。また、搬送装置は、第1シャッタ装置を開放した状態でコンベアベルトを逆方向に送ることで、例えば、作業終了時に載置部に残存しているワークを回収したり、載置部に載置されている不良ワークを廃棄したりすることができる。
さらに、本開示の搬送装置において、前記複数の載置部の各々のベルト送り方向下流端に設けられた開閉可能な第2シャッタ装置を備えるものとしてもよい。こうすれば、搬送装置は、第2シャッタ装置を閉鎖しておくことで、載置部においてベルト送り方向下流側に搬送されたワークの落下を防止することができる。また、搬送装置は、第2シャッタ装置を開放した状態でコンベアベルトを順方向に送ることで、例えば、作業終了時に載置部に残存しているワークを回収したり、載置部に載置されている不良ワークを廃棄したりすることができる。
本開示の移送システムは、ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、前記コンベアベルトを送る送り装置と、前記コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、前記複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、を有する搬送装置と、前記複数の載置部の各々のベルト送り方向上流側にワークを供給する供給装置と、前記複数の載置部の各々のベルト送り方向下流側からワークを採取する採取装置と、を備えることを要旨とする。
この本開示の移送システムにおいて、前記供給装置は、前記複数の載置部の各々に所定の供給順序でワークを供給し、前記搬送装置は、前記複数の載置部の何れかにワークが供給される毎に前記コンベアベルトを所定量送って前記ワークを歩進させ、前記採取装置は、前記複数の載置部の各々から前記供給順序と同じ順序でワークを採取するものとしてもよい。こうすれば、移送システムは、ワークの搬送を効率良く行なうことができる。
本開示は、搬送装置や移送システムの製造産業などに利用可能である。
10 移送システム、11 作業台、12 供給ボックス、14 廃棄ボックス、16 載置台搬送装置、20 ワーク搬送装置、21 搬送レーン、22 コンベアベルト、22a 上面部、23a 駆動ローラ、23b 従動ローラ、24a,24b 側壁、25 仕切り、26 第1シャッタ装置、27 第2シャッタ装置、28 支持プレート、28a 開口部、29 支持台、30 上下動装置、31 当接体、32 シリンダ、38 駆動モータ、40 供給ロボット、41 ロボットアーム、42 エンドエフェクタ、44 駆動モータ、45 エンコーダ、50 採取ロボット、51 ロボットアーム、52 エンドエフェクタ、53 カメラ、54 駆動モータ、55 エンコーダ、70 制御装置、71 CPU、72 ROM、73 HAD、74 RAM、80 入力装置、T 載置台、W ワーク。

Claims (9)

  1. ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、
    前記コンベアベルトを送る送り装置と、
    前記コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、
    前記複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、
    を備える搬送装置。
  2. 請求項1記載の搬送装置であって、
    前記送り装置は、前記複数の載置部の何れかにワークが供給される毎に前記コンベアベルトを所定量送って前記ワークを歩進させる、
    搬送装置。
  3. 請求項1または2記載の搬送装置であって、
    前記アクチュエータは、前記載置部のベルト送り方向下流側を上下に運動させる、
    搬送装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の搬送装置であって、
    前記アクチュエータは、前記複数の載置部ごとに設けられる、
    搬送装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の搬送装置であって、
    開口部を有し、前記複数の載置部を裏側から支持する支持プレートと、
    前記アクチュエータの駆動に伴って前記開口部を介して前記複数の載置部を裏面から叩き上げる叩き上げ部と、
    を備える搬送装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか1項に記載の搬送装置であって、
    前記複数の載置部の各々のベルト送り方向上流端に設けられた開閉可能な第1シャッタ装置
    を備える搬送装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか1項に記載の搬送装置であって、
    前記複数の載置部の各々のベルト送り方向下流端に設けられた開閉可能な第2シャッタ装置
    を備える搬送装置。
  8. ワークを載置する載置部を有するコンベアベルトと、前記コンベアベルトを送る送り装置と、前記コンベアベルトの載置部をベルト送り方向に並列に延びる複数の載置部に仕切る仕切りと、前記複数の載置部を上下に運動させるアクチュエータと、を有する搬送装置と、
    前記複数の載置部の各々のベルト送り方向上流側にワークを供給する供給装置と、
    前記複数の載置部の各々のベルト送り方向下流側からワークを採取する採取装置と、
    を備える移送システム。
  9. 請求項8記載の移送システムであって、
    前記供給装置は、前記複数の載置部の各々に所定の供給順序でワークを供給し、
    前記搬送装置は、前記複数の載置部の何れかにワークが供給される毎に前記コンベアベルトを所定量送って前記ワークを歩進させ、
    前記採取装置は、前記複数の載置部の各々から前記供給順序と同じ順序でワークを採取する、
    移送システム。
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