JPWO2018061853A1 - 液晶材料貯蔵容器 - Google Patents

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Abstract

[課題]液晶材料貯蔵容器において、容器本体から取り出すことが困難な液晶材料を減らし、液晶材料を有効利用可能とする。
[解決手段]液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器1であって、上部に開口部2dを有しかつ底部2bの一部に下方に向けて窪む凹部2b1を有する容器本体2と、上記容器本体2の上記開口部2dを開閉可能とする蓋部4とを有する。

Description

本発明は、液晶材料貯蔵容器に関するものである。
液晶表示装置等に用いられる液晶材料は、複数種類の化合物が混合された液状の組成物であり、従来ガラス瓶等に収容した状態で保管や搬送が行われていた。一方で、近年においては、大量の液晶材料を収容可能とするために、金属製の大型貯蔵容器が用いられている。例えば、特許文献1には、内部気体を保護ガスで置換して液晶材料を封入する鋼鉄製の貯蔵容器が開示されている。このように、貯蔵容器を金属製とすることにより、ガラスにて形成する場合よりも大型化することが容易となる。
特開2005−157361号公報
しかしながら、容器が大型化すると、容器重量の増加に伴って容器を傾ける等の作業が困難となる。この結果、内部に貯蔵された液晶材料の全てを外部に取り出すことができず、液晶材料の一部が貯蔵容器の内部に残存し無駄となる場合がある。例えば、特許文献1では、上方から容器本体の底部近くまで延設された液送管によって、液晶材料を外部に取り出す構造を有している。しかしながら、液送管と容器本体部の底部との間には一定の隙間が形成されおり、特許文献1に開示された貯蔵容器では液晶材料が容器本体の底部の広い範囲に残存することになる。このため、特許文献1に開示された貯蔵容器によれば、多くの液晶材料を容器本体から取り出すことが困難となり、液晶材料の無駄が多くなるとの問題がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、容器本体から取り出すことが困難な液晶材料を減らし、液晶材料を有効利用可能とする液晶材料貯蔵容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器であって、上部に開口部を有しかつ底部の一部に下方に向けて窪む凹部を有する容器本体と、上記容器本体の上記開口部を開閉可能とする蓋部とを有するという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、平面視にて、上記容器本体の上記底部が円形であり、上記凹部が底部の中央に配置されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記容器本体の上記底部の上面が上記凹部に向かうに連れて下降する傾斜面とされているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記容器本体の外壁面に固定され、上記凹部を上記容器本体の外側にて覆う保護壁を有するという構成を採用する。
第5の発明は、上記第4の発明において、上記保護壁は、側方から上記凹部の全周を囲むと共に上記容器本体の上記底部の外壁面から上記凹部の下端よりも下方に延在する囲壁であるという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1〜第5いずれかの発明において、上記容器本体が、上下端が開口端とされた円筒状の中央部と、上記開口部を有すると共に上記中央部の上端に接合された上端部と、上記底部を有すると共に上記中央部の下端に接合された下端部とを有するという構成を採用する。
第7の発明は、上記第1〜第6いずれかの発明において、上記容器本体が、チタンを主成分とする素材により形成されているという構成を採用する。
本発明によれば、容器本体の底部に下方に向けて窪む凹部が形成されている。この凹部は、周囲の面(底部の上面)よりも下方に窪んで形成されている。このため、容器本体の底部に残存する液晶材料は、凹部に溜ることになる。すなわち、本発明によれば、底部に残存する液晶材料を、凹部に局所的に集めることができる。したがって、本発明によれば、液晶材料が容器本体の底部の広い範囲に残存する場合と比較して、残存する液晶材料の容器本体からの取り出しが容易となる。よって、本発明によれば、容器本体から取り出すことが困難な液晶材料を減らし、液晶材料を有効利用することが可能となる。
本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の外形図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。 本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の縦断面図である。 本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の脚部を含む拡大斜視図である。 本発明の一実施形態における液晶材料貯蔵容器の蓋部の全体図であり、(a)が平面図であり、(b)が縦断面図である。 液送部及び気送部を含む図4の領域Aの拡大図である。 容器本体を含む分解斜視図である。 本発明の変形例における液送管の先端部を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る液晶材料貯蔵容器の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、液晶材料を貯蔵可能な本実施形態の液晶材料貯蔵容器1の外形図であり、(a)が平面図であり、(b)が側面図である。また、図2は、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1の縦断面図である。これらの図に示すように、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1は、容器本体2と、脚部3(保護壁)と、蓋部4と、蓋部用パッキン5と、締結部6とを備えている。
容器本体2は、上部に開口部を有する有底円筒状の容器形状とされており、内部に液晶材料を収容可能としている。この容器本体2は、図2に示す軸芯Lを中心軸とする円筒状の側壁部2aと、側壁部2aの下端を塞ぐ底部2bと、側壁部2aの上端に接続された上壁部2cとが一体的に接続されて形成されている。
底部2bは、外縁部が円筒状の側壁部2aに沿った平面視円形の円板状の部位であり、当該平面視における中央部に凹部2b1を有している。この凹部2b1は、周囲の領域に対してさらに下方に向けて窪むように形成されており、底部2b上に残存する液晶材料が集められる部位とされている。このような凹部2b1は、平面視において、蓋部4に設けられた後述の液送管4b3と重なる位置に形成され、平面視形状が液送管4b3よりも僅かに径が大きな円形状とされている。また、凹部2b1は、平面視における中心位置が最も下方に位置するように、当該中心位置に向けて窄まることで内壁面がテーパ面となった形状とされている。このような凹部2b1の内面及び外面は、図2に示すように、屈曲箇所のない円滑面とされており、凹部2b1の周囲の面と滑らかに接続されている。このように凹部2b1の内面及び外面が屈曲することなく凹部2b1の周囲の面と滑らかに接続された構造とすることにより、凹部2b1や凹部2b1の境界領域に局所的に大きな応力が作用することを防止し、容器本体2の強度が向上される。
凹部2b1の周囲領域2b2は、平面視にて凹部2b1を囲む部位であり、上面が凹部2b1に向かうに連れて連続的に下降する傾斜面とされている。この周囲領域2b2の上面は、凹部2b1の内壁面と比べて、水平面に対する傾斜角度が小さく設定されている。つまり、周囲領域2b2の上面は、凹部2b1の内壁面と比べて、なだらかな傾斜面とされている。このような凹部2b1の周囲領域2b2は、底部2bに残存した液晶材料を凹部2b1に向けて案内する。なお、周囲領域2b2の上面の傾斜角度は、周囲領域2b2の全体で一様である必要はない。例えば、平面視において周囲領域2b2の径方向外側の領域(すなわち側壁部2aに近い領域)の水平面に対する傾斜角度を、径方向内側の領域(すなわち凹部2b1に近い領域)の水平面に対する傾斜角度よりも大きくするようにしても良い。このように、周囲領域2b2において上面の傾斜角度を部分的に変化させる場合には、傾斜角度の変化は連続的であることが望ましい。傾斜角度の変化を連続的とすることにより、周囲領域2b2に屈曲する部分が発生することを防止することができる。
このように容器本体2は、底部2bの一部に下方に向けて窪む凹部2b1を有している。このため、底部2bに残存する液晶材料は、凹部2b1に集まりやすい。したがって、底部2bに残存する液晶材料を底部2bの一部に局所的に集めることができる。
なお、容器本体2から液晶材料を取り出した後、底部2bに残存する液晶材料は、一定の時間を掛けて、上面が上述のように傾斜された周囲領域2b2に沿って凹部2b1に集まる。このため、凹部2b1に囲まれた空間(液晶材料が溜る空間)の容積は、周囲領域2b2に表面張力で一時的に付着した液晶材料が、周囲領域2b2の傾斜に沿って凹部2b1に案内されて集まった場合に、集まった液晶材料の全てを収容できるように設定することが望ましい。周囲領域2b2に表面張力で一時的に付着する液晶材料の量は、周囲領域2b2の傾斜角度、周囲領域2b2の表面性、及び、液晶材料の粘度等に基づいて、予め実験等で見積もることができる。
容器本体2の上壁部2cは、側壁部2aの上端に接続された肩部2c1と、平面視の中央に配置され肩部2c1から上方に向けて突出する口部2c2とを有している。口部2c2は、上下端が開放端とされた円筒状とされており、この口部2c2に囲まれた領域が容器本体2の開口部(以下、開口部2dと称する)とされている。つまり、容器本体2は、上部に液晶材料を出し入れするための開口部2dを有している。
また、口部2c2の上端部には、蓋部4を当接させるためのフランジ2c3が形成されている。フランジ2c3は、平面視において開口部2dを囲むように配置されており、口部2c2の下部に対して開口部2dの径方向外側に張り出して形成されている。このフランジ2c3には、上下に貫通するボルト挿通孔2c4が、開口部2dの周方向に離散的に複数(本実施形態では4つ)形成されている。また、フランジ2c3の上面には、蓋部用パッキン5が嵌合される環状の溝部が形成されている。
このような容器本体2の大きさは、特に限定されるものではないが、例えば液晶材料が10Lで満杯となる容量となるように設定することができる。例えば液晶材料が10Lで満杯となる容量とする場合には、容器本体2の外径寸法を200mm、高さ寸法を300mm程度することが考えられる。ただし、容器本体2は、液晶材料を100L収容できる大きさとすることも十分に可能である。
このような容器本体2は、チタンを主成分とする素材により形成されていることが好ましい。チタンを主成分とする材料によって容器本体2を形成することにより、容器本体2に長時間接触することによる液晶材料の変質を防止することができる。なお、チタンを主成分とする素材には、チタンのみからなる純チタン、純チタン以外の物質を含有する複合材料、及び、チタン合金が含まれる。つまり、容器本体2は、純チタンにより形成することが可能であり、純チタンに加えて他の物質が混ぜられた複合材料により形成することが可能であり、チタン合金により形成することが可能である。
脚部3は、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1を載置する場合に、載置面に対して当接する部位であり、容器本体2等を下方から支持する。図3は、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1の脚部3を含む拡大斜視図である。脚部3は、上端が開口端とされた有底円筒形状とされ、容器本体2に直接的に固定される周壁部3aと、この周壁部3aの下端に接続された底壁部3bとを有している。
周壁部3aは、上端が容器本体2の底部2bの外壁面に溶接されることで容器本体2に固定され、容器本体2の底部2bに設けられた凹部2b1の全周を側方から囲っている。この周壁部3aは、図2に示すように、下端が凹部2b1の下端よりも下方に位置する高さ寸法を有している。つまり、周壁部3aは、底部2bの外壁面から凹部2b1の下端よりも下方に延在している。底壁部3bは、平面視にて、外周縁が周壁部3aに沿った円形状とされており、容器本体2の底部2bに設けられた凹部2b1を下方から覆っている。この底壁部3bは、平面視の中央部が外縁部よりも上方に位置するように、湾曲された形状を有している。このため、脚部3が載置面に当接した場合には、底壁部3bの中央部と載置面との間に空間が形成され、底壁部3bの外周縁のみが載置面と当接される。このように、底壁部3bを中央部が上方に向けて凹むように湾曲させることで、底壁部3bが平板である場合と比較して、凹凸を有する載置面に対して本実施形態の液晶材料貯蔵容器1を安定して載置することが可能となる。
このような脚部3は、容器本体2の底部2bに設けられた凹部2b1を、容器本体2の外部(外側)にて覆う保護壁として機能する。このように保護壁として機能する脚部3は、側方から凹部2b1の全周を囲むと共に容器本体2の底部2bの外壁面から凹部2b1の下端よりも下方に延在する囲壁となっている。この脚部3によれば、凹部2b1を側方及び下方から覆うように配置されており、異物が外側から凹部2b1に接触することを防止することができる。
なお、脚部3の形成材料は特に限定されるものではないが、容器本体2と同様に、チタンを主成分とする素材によって形成することができる。容器本体2と同一材料によって脚部3を形成することにより、容器本体2に対する脚部3の接合が容易となると共に、容器本体2と脚部3との接合箇所における経時変化を抑制することができる。
蓋部4は、容器本体2の開口部2dを塞ぐ部材であり、締結部6によって容器本体2に締結されている。図4は、蓋部4の全体図であり、(a)が平面図であり、(b)が縦断面図である。これらの図に示すように、蓋部4は、蓋本体4aと、液送部4bと、気送部4cとを備えている。
蓋本体4aは、容器本体2のフランジ2c3と同一径の円板状の部材であり、締結部6によりフランジ2c3に固定されることによって開口部2dを直接的に塞ぐ。蓋本体4aには、平面視においてフランジ2c3に設けられたボルト挿通孔2c4と重なる位置に、ボルト挿通孔4a1が形成されている。なお、本実施形態においてはフランジ2c3にはボルト挿通孔2c4が周方向に離散的に等間隔で4つ設けられているため、蓋本体4aにも同間隔で4つのボルト挿通孔4a1が設けられている。蓋本体4aに設けられたこれらのボルト挿通孔4a1は、フランジ2c3に設けられたボルト挿通孔2c4と同径とされている。
また、蓋本体4aには、平面視において中央部に液送部取付孔4a2が設けられ、液送部取付孔4a2に対して変位した位置に気送部取付孔4a3が設けられている。液送部取付孔4a2は、図2に示す軸芯Lと重なる位置に形成された丸孔であり、上下方向に蓋本体4aを貫通している。この液送部取付孔4a2は、液送部4bの基部4b1が嵌入されている。気送部取付孔4a3は、平面視において、液送部取付孔4a2に対して蓋本体4aの径方向に変位した位置に形成された丸孔であり、上下方向に蓋本体4aを貫通している。この気送部取付孔4a3は、気送部4cの基部4c1が嵌入されている。
液送部4bは、液晶材料を容器本体2の外部に取り出す場合に、容器本体2に貯蔵された液晶材料を外部に送り出す部位である。図5は、液送部4b及び気送部4cを含む図4の領域Aの拡大図である。この図に示すように、液送部4bは、基部4b1と、ガスケット4b2と、液送管4b3と、キャップ4b4とを備えている。
液送部4bの基部4b1は、液送部取付孔4a2に嵌入された円柱状の部材であり、平面視において中央部に上下に貫通する貫通孔4b5が形成されている。この基部4b1は、下部が溶接や螺合等によって蓋本体4aと接合されており、上部が蓋本体4aよりも上方に突出されている。また、基部4b1の上部の外周面には、キャップ4b4を螺合させるための雄ネジ部4b6が形成されている。さらに、基部4b1の下部の内周面には、液送管4b3を螺合するための雌ネジ部4b7が形成されている。
なお、基部4b1に設けられる貫通孔4b5は、下部を除いて液送管4b3の内径と同一径に設定されている。また、貫通孔4b5は、下部の領域が上部の領域に対して拡径され、この拡径された部位に雌ネジ部4b7が形成されている。このような貫通孔4b5の下部の領域は、液送管4b3の管厚寸法と同一分、上部の領域に対して拡径されている。これによって、基部4b1に螺合された液送管4b3の内壁面と、貫通孔4b5の内壁面とが平面視において重なることになる。
ガスケット4b2は、基部4b1に設けられた貫通孔4b5の拡径された領域(下部領域)の最も上端に配置されるように貫通孔4b5の内部に内嵌され、液送管4b3の上端に当接されている。ガスケット4b2は、中央に開口を有する環状のシール部材であり、開口の径が液送管4b3の内径と同一に設定されている。このようなガスケット4b2は、基部4b1と液送管4b3と境界部分において液晶が漏出することを防止する。なお、ガスケット4b2を設置しない構成を採用することも可能である。このような構成を採用する場合には、例えば、基部4b1と液送管4b3とを溶接や接着等により接合し、基部4b1と液送管4b3とを一体化させる。
液送管4b3は、上端部の外周面に雄ネジ部4b8が形成された直管であり、雄ネジ部4b8が基部4b1に形成された雌ネジ部4b7と螺合することにより基部4b1に固定されている。この液送管4b3の下端は、容器本体2の底部2bに設けられた凹部2b1に囲まれた空間(液晶材料が溜る空間)に位置されている。このような液送管4b3は、容器本体2に貯蔵された液晶材料を容器本体2の外部に向けて案内する。
また、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1においては、図5に示すように、基部4b1の貫通孔4b5の内壁面と、ガスケット4b2の開口の内壁面と、液送管4b3の内壁面とが面一で連続している。このため、液送管4b3、ガスケット4b2の開口、貫通孔4b5と順に案内される液晶材料の流れが阻害されず、液晶材料を円滑に流すことが可能となる。
キャップ4b4は、基部4b1の上部に設けられた雄ネジ部4b6に螺合される雌ネジ部4b9を有しており、雌ネジ部4b9が雄ネジ部4b6に螺合することにより基部4b1の貫通孔4b5を塞ぐ部材である。このキャップ4b4は基部4b1に対して着脱自在とされており、液晶材料を容器本体2の内部から取り出す場合には基部4b1から脱離される。
気送部4cは、液晶材料を容器本体2の外部に取り出す場合に、容器本体2の内部に不活性ガスを供給するための部位である。気送部4cを通じて不活性ガスが容器本体2の内部に供給されることにより、容器本体2の内圧が上昇し、容器本体2に貯蔵された液晶材料が液送部4bを通じて外部に送出される。この気送部4cは、図5に示すように、基部4c1と、キャップ4c2とを有している。なお、気送部4cを通じて容器本体2の内部に供給するガスは不活性ガスに限られない。例えば、高純度エアーや大気を、気送部4cを通じて容器本体2の内部に供給しても良い。
気送部4cの基部4c1は、気送部取付孔4a3に嵌入された円柱状の部材であり、平面視において中央部に上下に貫通する貫通孔4c3が形成されている。この基部4c1は、下部が溶接や螺合等によって蓋本体4aと接合されており、上部が蓋本体4aよりも上方に突出されている。また、基部4c1の上部の外周面には、キャップ4c2を螺合させるための雄ネジ部4c4が形成されている。
キャップ4c2は、基部4c1の上部に設けられた雄ネジ部4c4に螺合される雌ネジ部4c5を有しており、雌ネジ部4c5が雄ネジ部4c4に螺合することにより基部4c1の貫通孔4c3を塞ぐ部材である。このキャップ4c2は基部4c1に対して着脱自在とされており、容器本体2の内部に不活性ガスを供給する場合には基部4c1から脱離される。
図2に戻り、蓋部用パッキン5は、容器本体2のフランジ2c3の上面に設けられた環状の溝に嵌合されている。この蓋部用パッキン5は、例えば液晶材料に触れた場合であっても、自ら及び液晶材料を変質させない材料によって形成されている。このような蓋部用パッキン5は、蓋部4の蓋本体4aと容器本体2のフランジ2c3に上下方向から挟まれており、蓋部4と容器本体2との境界部分から液晶材料が漏出することを防止する。
締結部6は、蓋部4を容器本体2に対して締結するための部材であり、ボルト6aとナット6bとによって構成されている。締結部6は、蓋本体4aに設けられたボルト挿通孔4a1と同数(すなわち、容器本体2のフランジ2c3に設けられたボルト挿通孔2c4と同数)設けられている。ボルト6aは、上下に重ねて配置されるボルト挿通孔4a1とボルト挿通孔2c4とに挿通される。また、ナット6bは、ボルト挿通孔4a1とボルト挿通孔2c4とに挿通されたボルト6aの下端に螺合される。このようなボルト6aの頭部とナット6bに上下方向から挟まれることにより、蓋部4が容器本体2に対して締結される。なお、締結部6に換えてクランプ機構により蓋本体4aをフランジ2c3に締結することも可能である。
このような構成の本実施形態の液晶材料貯蔵容器1は、容器本体2の製作、容器本体2への脚部3の接合、容器本体2への蓋部4の取付けによって製造される。例えば、容器本体2の製作は、図6の容器本体2を含む分解斜視図に示すように、容器本体2を3つのパーツに分け、各々のパーツを形成後に溶接することによって行われる。
具体的には、例えば、容器本体2を図6に示すように、上下端が開口端とされた円筒状の中央部10と、開口部2dを含む上端部11と、底部2bを含む下端部12との3つのパーツに分け、各々のパーツを形成する。その後、中央部10の上端に上端部11をTIG溶接等により接合し、中央部10の下端に下端部12をTIG溶接等により接合する。このように、容器本体2を3つパーツに分けて形成した場合には、溶接ビードを2つのみとすることができる。このため、異物を含んで液晶材料に変質させる可能性が僅かにでもある溶接ビードを最小限に抑えることができる。なお、溶接ビードは、2つでなくても良い。例えば、板材を湾曲させて端部同士を溶接して円筒状の中央部10を成形する場合には、中央部10に対して縦に溶接ビードが形成される。このような場合には、容器本体2が、中央部10と、上端部11と、下端部12との3つのパーツにより形成しても溶接ビードは3つとなる。
さらに、容器本体2を上述のような中央部10と、上端部11と、下端部12とに分けて形成することにより、比較的複雑な形状を有する部位(口部2c2を有する上端部11と凹部2b1を有する下端部12)と、比較的単純な形状を有する部位(単純な円筒状の中央部10)とに分けて形成することができ、容器本体2の製作が容易となる。
なお、容器本体2の表面に対して必要に応じて研磨処理を施しても良い。ただし、残存物が液晶材料に対して影響を与える可能性を考慮し、バフ研磨を行わずに、電解研磨や化学研磨することが好ましい。また、チタンを主成分とする素材で容器本体2を形成した場合には、電解研磨が難しいことも考えられるため、この場合には化学研磨のみを行うようにしても良い。
このようにして製作された容器本体2に対して脚部3をTIG溶接等により接合する。このとき、中央部10と下端部12との接合箇所を避けて、脚部3を容器本体2に接合することが好ましい。このように中央部10と下端部12との接合箇所を避けて、脚部3を容器本体2に接合することより、接合箇所が重なることを防止し、接合品質や強度を向上させることが可能となる。
なお、容器本体2の作製時や脚部3の接合時にTIG溶接を行う場合には、溶接箇所における不純物を削減するために不活性ガス雰囲気にて行うことが望ましい。さらに、脚部3を接合する際には、脚部3と容器本体2とによって囲まれた空間に不活性ガスが封入されるように接合を行うことが望ましい。これによって、長期間経過後であっても、外気等により容器本体2の底部2bが劣化することを防止することができ、凹部2b1の形状を長期間に渡り維持することができる。
また、このような本実施形態の液晶材料貯蔵容器1に対して液晶材料を入れる場合には、蓋部4が容器本体2から取り外された状態で、必要により容器本体2の内部を酸等で洗浄した後、不活性ガス雰囲気等にて液晶材料を開口部2dから容器本体2の内部に供給する。その後、容器本体2の内部に不活性ガスが充填された状態で蓋部4を締結部6によって閉じる。
一方、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1から液晶材料を取り出す場合には、液送部4bのキャップ4b4を取り外し、液送部4bの基部4b1に対して受け取り側の装置の液送チューブを接続する。また、気送部4cのキャップ4c2を取り外し、気送部4cの基部4c1にガス供給装置を接続する。そして、ガス供給装置から容器本体2の内部に気体を供給して、液晶材料を容器本体2の外部に送り出す。
なお、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1に貯蔵される液晶材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、国際公開第2015/159678号に挙げられているようなフッ素基が導入された液晶化合物を含有する液晶組成物が挙げられる。
以上説明したような本実施形態の液晶材料貯蔵容器1は、上部に開口部2dを有しかつ底部2bの一部に下方に向けて窪む凹部2b1を有する容器本体2と、容器本体2の開口部2dを開閉可能とする蓋部4とを備えている。このような本実施形態の液晶材料貯蔵容器1によれば、容器本体2の底部2bに下方に向けて窪む凹部2b1が形成されている。この凹部2b1は、周囲領域2b2の上面よりも下方に窪んで形成されている。このため、容器本体2の底部2bに残存する液晶材料は、凹部2b1に溜ることになる。すなわち、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1によれば、底部2bに残存する液晶材料を、凹部2b1に局所的に集めることができる。したがって、液晶材料が容器本体2の底部2bの広い範囲に残存する場合と比較して、残存する液晶材料の容器本体2からの取り出しが容易となる。よって、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1によれば、容器本体2から取り出すことが困難な液晶材料を減らし、液晶材料を有効利用することが可能となる。
また、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1においては、平面視にて、容器本体2の底部2bが円形であり、凹部2b1が底部2bの中央に配置されている。このため、凹部2b1から底部2bの外縁部までの距離を均等にし、底部2bのどの箇所からも凹部2b1が遠すぎない構成とすることができる。このため、底部2b上に残存する液晶材料を安定的に凹部2b1に集めることができる。また、液晶材料が平面視において容器本体2の中央に局所的に集まる。このため、蓋本体4aの中央に液送管4b3を配置することで、平面視における蓋本体4aの回転方向の向きに関わらず、液送管4b3と液晶材料が集まる領域との位置合わせを容易に行うことができる。
また、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1においては、容器本体2の底部2bの上面が凹部2b1に向かうに連れて下降する傾斜面とされている。このため、凹部2b1の周囲領域2b2に残存する液晶材料を凹部2b1に向けて案内することができ、より確実に凹部2b1に液晶材料を集めることができる。
また、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1においては、容器本体2の外壁面に固定され、凹部2b1を容器本体2の外側にて覆う保護壁として機能する脚部3を有している。このため、凹部2b1が外部の部材等と接触することを防止することができ、凹部2b1が変形等することを防止することができる。したがって、安定して凹部2b1に液晶材料を集めることができる。また、脚部3と容器本体2の底部2bとの間の空間を密閉空間とすることにより、当該空間に外部から水等の異物が侵入することを防止することができ、容器本体2の底部2bの劣化を防止することが可能となる。
また、本実施形態の液晶材料貯蔵容器1においては、脚部3が、側方から凹部2b1の全周を囲むと共に容器本体2の底部2bの外壁面から凹部2b1の下端よりも下方に延在する囲壁となっている。このため、脚部3を載置面に載置した場合であっても、凹部2b1が載置面に接触することを防止することができる。したがって、凹部2b1が変形等することを防止することができ、安定して凹部2b1に液晶材料を集めることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、容器本体2の底部2bに対して1つの凹部2b1が設けられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、複数の凹部2b1を設ける構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、凹部2b1が底部2bの中央に配置された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、中央から変位した位置に凹部2b1を形成するようにしても良い。
また、上記実施形態においては、凹部2b1を保護する本発明の保護壁として脚部3を用いる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、脚部と別体にて保護壁を設ける構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、容器本体2がチタンを主成分とする素材によって形成された構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、SUS304、SUS316、SUS316Lといったステンレス鋼等によって容器本体2を形成することができる。また、ステンレス鋼から容器本体2の表面にチタンを主成分とする素材をコーティングする構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、下端面が平らな液送管4b3を用いる構成を採用した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7(a)に示すような下端に側方に向けて開口する開口部4d1が形成された液送管4d、図7(b)に示すような下端が斜めとされた液送管4e、あるいは、図7(c)に示すような下端が側方に向けて湾曲した液送管4fとすることも可能である。これらの構成を採用することによって、液送管が底部2bと接触した場合であっても、液送管が塞がることを防止することができ、液晶材料をより確実に外部に取り出すことが可能となる。
また、上記実施形態においては、液送部4bの基部4b1と、気送部4cの基部4c1とが同一の外径であるものとして図示した。しかしながら、液送部4bの基部4b1と、気送部4cの基部4c1との外径を異なるようにしても良い。これによって、液晶材料を取り出す場合に、気体供給部と液晶材料の受け取り側の装置とを誤って接続することを防止することができる。
1……液晶材料貯蔵容器、2……容器本体、2a……側壁部、2b……底部、2b1……凹部、2b2……周囲領域、2d……開口部、3……脚部(保護壁)、4……蓋部、4b……液送部、4b1……基部、4b2……ガスケット、4b3……液送管、4c……気送部、4c1……基部、4d……液送管、4d1……開口部、4e……液送管、4f……液送管、5……蓋部用パッキン、6……締結部、10……中央部、11……上端部、12……下端部、L……軸芯

Claims (7)

  1. 液晶材料を貯蔵可能な液晶材料貯蔵容器であって、
    上部に開口部を有しかつ底部の一部に下方に向けて窪む凹部を有する容器本体と、
    前記容器本体の前記開口部を開閉可能とする蓋部と
    を有する液晶材料貯蔵容器。
  2. 平面視にて、前記容器本体の前記底部が円形であり、前記凹部が底部の中央に配置されている請求項1記載の液晶材料貯蔵容器。
  3. 前記容器本体の前記底部の上面が前記凹部に向かうに連れて下降する傾斜面とされている請求項1または2記載の液晶材料貯蔵容器。
  4. 前記容器本体の外壁面に固定され、前記凹部を前記容器本体の外側にて覆う保護壁を有する請求項1〜3いずれか一項に記載の液晶材料貯蔵容器。
  5. 前記保護壁は、側方から前記凹部の全周を囲むと共に前記容器本体の前記底部の外壁面から前記凹部の下端よりも下方に延在する囲壁である請求項4記載の液晶材料貯蔵容器。
  6. 前記容器本体は、
    上下端が開口端とされた円筒状の中央部と、
    前記開口部を有すると共に前記中央部の上端に接合された上端部と、
    前記底部を有すると共に前記中央部の下端に接合された下端部と
    を有する請求項1〜5いずれか一項に記載の液晶材料貯蔵容器。
  7. 前記容器本体は、チタンを主成分とする素材により形成されている請求項1〜6いずれか一項に記載の液晶材料貯蔵容器。
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