JPWO2018042769A1 - 空調機能を備えた車両用シート - Google Patents

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Abstract

シートクッションの側に取り付けられたファンから、シートバックの側への送風の性能を低下させることなく、シートバックを起こした状態から一番倒した状態まで対応可能にするために、シートクッションとシートバックとヘッドレストを有して空調機能を備えた車両用シートにおいて、空調用のファンと、ファンと接続するファンの側の配管と、シートクッション又はシートバックに形成された空気の流路と接続するシートクッション又はシートバックの側の配管とを備え、ファンの側の配管とシートクッション又はシートバックの側の配管とは一方の端部が他方の端部に一部挿入された状態でスライド可能に連結されており、ファンの側の配管又はシートクッション又はシートバックの側の配管の少なくとも何れか一方の配管には蛇腹構造を備えて構成した。

Description

本発明は、空調機能を備えた車両用シートに関する。
空調機能を備えた車両用のシート(空調シート)に関しては、例えば特開2002−225539号公報の請求項2には、「ダクトに空調装置が連結された車両用シートのダクト構造において、前記ダクトはシートクッション側ダクトまたはシートバック側ダクトを有し、前記車両用シートは回動調整可能なサイドサポート部を有し、該サイドサポート部の内側とシートメイン部の側部との間に蛇腹状のダクトが設けられ、前記空調装置のシートクッション側ダクトまたはシートバック側ダクトと前記蛇腹状のダクトとが連結されていることを特徴とする車両用シートのダクト構造。」が記載されている。
特開2002−225539号公報
特許文献1に記載されている蛇腹状のダクトは、シートクッションの側に取り付けられてファンから、シートバックのほぼ全長に亘って張り巡らされている。このような蛇腹構造で、シートバックを起こしたところから一番倒したところまで対応させるためには、シートバックを倒した状態で蛇腹が大きく撓んだ状態になる。
この大きく撓んだ蛇腹をシートクッションとシートバックの接続部分の下側に比較的狭い空間に収納しようとすると、大きく撓んだ蛇腹の一部がつぶれてしまう可能性がある。
このように、撓んだ蛇腹の一部がつぶれてしまうと蛇腹の内部の送風抵抗が大きくなり、送風性能が低下してしまう可能性がある。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決して、シートクッションの側に取り付けられたファンからシートバックの側への送風の性能を低下させることなく、又はその逆に、シートバックの側に取り付けられたファンからシートクッションの側への送風の性能を低下させることなく、シートバックを起こした状態から一番倒した状態までに対応可能な空調機能を備えた車両用シート車両用空調シートを提供するものである。
上記した課題を解決するために、本発明では、シートクッションとシートバックとヘッドレストを有して空調機能を備えた車両用シートにおいて、空調用のファンと、ファンと接続するファンの側の配管と、シートクッション又はシートバックに形成された空気の流路と接続するシートクッション又はシートバックの側の配管とを備え、ファンの側の配管とシートクッション又はシートバックの側の配管とは一方の端部が他方の端部に一部挿入された状態でスライド可能に連結されており、ファンの側の配管又はシートクッション又はシートバックの側の配管の少なくとも何れか一方の配管には蛇腹構造を備えて構成した。
本発明によれば、シートクッションの側に取り付けられたファンからシートバックの側への送風の性能を低下させることなく、又はその逆に、シートバックの側に取り付けられたファンからシートクッションの側への送風の性能を低下させることなく、シートバックを起こした状態から一番倒した状態までに対応可能な空調機能を備えた車両用シート車両用空調シートを提供することができる。
本発明の実施例1に係る車両用シートの外観を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートにかかり、図1におけるA−A断面を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートの図2における配管の接続部を拡大して示した断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートにおいてリクライニング機能によりシートバックを倒した状態における図2の配管の接続部に対応する部分を拡大して示した断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートにおける配管の接続部分の変形例を示す配管接続部分の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートにおける配管の接続部分の別の変形例を示す配管接続部分の断面図である。 本発明の実施例2に係る車両用シートの配管の接続部を拡大して示した断面図である。 本発明の実施例3に係る車両用シートの配管の接続部を拡大して示した断面図である。 本発明の実施例4に係る車両用シートの配管の接続部を拡大して示した断面図である。 本発明の実施例4に係る車両用シートのフレーム構造と空調用ファン及び配管の関係を示すフレームの斜視図である。
本発明は、シートバックの角度を調節するリクライニング機能と空調機能とを備えた車両用シートにおいて、空調用のファンと、ファンと接続するファンの側の配管と、シートクッション又はシートバックに形成された空気の流路と接続するシートクッション又はシートバックの側の配管とを備え、ファンの側の配管とシートクッション又はシートバックの側の配管とは一方の端部が他方の端部に一部挿入された状態でスライド可能に連結されており、ファンの側の配管又はシートクッション又はシートバックの側の配管の少なくとも何れか一方の配管には蛇腹構造を備えて構成したものである。
そして、リクライニング機能によりシートバックを一番起こしたときと一番倒したときとにおけるファンの側の配管のファンと接続する部分とシートクッション又はシートバックの側の配管の空気の流路と接続する部分との位置関係の変化により生ずるファンの側の配管とシートクッション又はシートバックの側の配管との位置の変化のうち圧縮方向の位置の変化をスライド可能に連結されたファンの側の配管とシートクッション又はシートバックの側の配管をスライドさせることにより吸収し、位置の変化のうち曲げ方向の位置の変化をファンの側の配管又はシートクッション又はシートバックの側の配管の少なくとも何れか一方の配管に備えた蛇腹構造で吸収するように構成したものである。
本実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付すようにし、その繰り返しの説明は原則として省略する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
ただし、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図6を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る車両用シート1の外観を示す斜視図である。本実施例に係る車両用シート1は、搭乗者が着座するシートクッション2、着座した搭乗者が背をもたれかけるシートバック3、搭乗者の頭部を支えるヘッドレスト4を備えて構成されている。
図2は、図1のA−A断面の図である。ただし、細かい構成の表示を省略している。
図2に示した構成において、5はファンで、シートクッション2の下面に取り付けられている。6はファン5とシートクッション内部の通風路21とを接続する配管(シートクッション側の配管)で、ファン5から送り出されて配管(シートクッション側の配管)6を通って通風路21に送られた空気は、通風路21とシートクッション2の表面の間に形成された通風穴22を通ってシートクッション2の表面から排出される。
7はファン5から送り出された空気をシートバック3の側に送るための配管(ファン側の配管)で、シートバック側の配管である配管8と接続されている。ファン5から送り出されて、配管(ファン側の配管)7と配管(シートバック側の配管)8とを通ってシートバック3の側に送られた空気は、シートバック3の内部に形成された通風路31に送られ、通風路31からシートバック3の表面の側に形成された通風穴32を通ってシートバック3の表面から排出される。
ファン5の側の配管7とシートバック3の側の配管8との接続部分を拡大した図を図3に示す。配管8には蛇腹82が形成されており、それよりも先端の側(先端部分)81は、配管7の先端部付近である先端部分71に挿入されている。即ち、配管8の先端部分81の外径寸法は、配管7の先端部分71の内径寸法よりも少し小さめに形成されている。配管7の先端部分71と配管8の先端部分81とは、夫々直線状に形成されており、配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81は、配管8の先端部分81に沿って、前後に移動することができる構成となっている。
図4に、シートバック3を倒した状態を示す。図3に示したシートバック3を起こした状態と比べると、ファン5に固定された配管7と、シートバック3の通風路31に固定された配管8の位置関係がずれている。即ち、配管7と配管8との距離が短くなると共に、配管7に対する配管8の高さが変化している。これにより、配管7と配管8との間には、圧縮する力(圧縮応力)と曲げる力(曲げ応力)が作用する。
本実施例における構成では、配管7と配管8との軸方向の位置ずれにより発生する圧縮応力を配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81が配管7の先端部分71に沿って前後方向(配管7の先端部分71の中心軸の方向)に移動することで吸収することができる。また、配管7に対する配管8の軸方向とは異なる方向への位置ずれにより発生する曲げ応力は、配管8の蛇腹82が曲がることにより吸収することができる。
即ち、シートバック3を倒したり起こしたりすることにより生ずるファン5からシートバック3の通風路31に固定される配管8との距離及び高さ方向のずれを従来は蛇腹状のダクトだけで吸収させていたのに対して、本実施例では、上記したように距離の変化は、配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81の前後方向の移動で吸収するようにした。
このような構成としたことにより、配管7及び配管8を、蛇腹82を含めて、軟質樹脂と比べて比較的価格が安い、ナイロン系又はポリプロピレン系の硬質樹脂で形成することができるようになった。
これにより、本実施例に示した構成では、蛇腹82には押しつぶすような力が作用せず、蛇腹82がつぶれて空気の流路が狭くなってしまうことによりシートバック3の通風性能が低下してしまうという不具合の発生を防ぐことができる。
なお、図3及び図4に示した構成では、配管7の先端部分71及び配管8の先端部分81が夫々まっすぐな直管の状態を示したが、夫々の管の中心線が同じ曲率半径を有している曲がった管、すなわち曲管であっても良い。
また、図3及び図4に示した構成では、配管7の先端部分71に配管8の先端部分81が挿入された構成を示したが、逆に、配管8の先端部分81に配管7の先端部分71を挿入する構成であっても良い。
図5に、配管7の先端部分71及び配管8の先端部分81の変形例として、配管7の先端部分71に配管8の先端部分81が挿入された状態を拡大して示す。本変形例においては、配管7の先端部分71には、配管8の先端部分81と接触する突起部711が全周に亘って形成されている。一方、配管8の先端部分81には、配管7の先端部分71と接触する突起部811が全周に亘って形成されている。
このように、突起部711と811とが夫々全周に亘って配管7の先端部分71又は配管8の先端部分81と接触しているために配管7及び配管8の内部の気密が保たれる。これにより、ファン5から送り出された空気は、配管7と配管8を通って、外部に漏れることなくシートバック3の通風路31へ送ることができる。
なお、図5に示した構成では、配管7の先端部分71に突起部711を形成し、配管8の先端部分81に突起部811を形成した構成を示したが、何れか一方に突起部を設ける構成としても良い。
また、図6には、配管7の先端部分71及び配管8の先端部分81の別な変形例として、配管7の先端部分71に配管8の先端部分81が挿入された状態を拡大して示す。本変形例においては、配管7の先端部分71には凹部712が形成されており、凹部712にシール713がはめ込まれて配管8の先端部分81と接触している。一方、配管8の先端部分81には凹部812が形成されており、凹部812にシール813がはめ込まれて配管7の先端部分71と接触している。
このように、凹部712にはめ込まれたシール713と凹部812にはめ込まれたシール813とが夫々全周に亘って配管7の先端部分71又は配管8の先端部分81と接触しているために配管7及び配管8の内部の気密が保たれる。これにより、ファン5から送り出された空気は、配管7と配管8を通って、外部に漏れることなくシートバック3の通風路31へ送ることができる。
なお、図6に示した構成では、配管7の先端部分71に凹部712を形成してシール713をはめ込み、配管8の先端部分81に凹部812を形成してシール813をはめ込む構成を示したが、何れか一方に凹部を設けてシールをはめ込む構成としても良い。
実施例1では、シートバック側の配管8に蛇腹82を形成する構成を示したが、本実施例では、ファン5の側の配管7に蛇腹を形成した構成について説明する。それ以外の部分の構成は基本的に実施例1で説明したものと同じであるので、説明を省略する。
本実施例におけるファン5(図2参照)の側の配管(ファン側の配管)207とシートバック3の側の配管208との接続部分を拡大した図を図7に示す。ファン5の側の配管207には蛇腹2072が形成されており、それよりも先端の先端部分2071の側には、配管208の先端部分2081が挿入されている。
配管207の先端部分2071と配管208の先端部分2081とは、夫々直線状に形成されており、配管207の先端部分2071に挿入された配管208の先端部分2081は、配管207の先端部分2071に沿って、前後方向(配管207の先端部分2071の軸方向)に移動することができる構成となっている。
本実施例における構成においても、実施例1の場合と同様に、配管207と配管208との距離の変化を配管207の先端部分2071に挿入された配管208の先端部分2081が配管207の先端部分2071に沿って前後方向に移動することで吸収することができる。また、配管207に対する配管208の高さ変化は、配管207の蛇腹2072が曲がることにより吸収することができる。
即ち、シートバック3を倒したり起こしたりすることにより生ずるファン5からシートバック3の通風路31に固定される配管208との距離及び高さ方向のずれを従来は蛇腹状のダクトだけで吸収させていたのに対して、本実施例では、上記したように距離の変化は、配管207の先端部分2071に挿入された配管208の先端部分2081の前後方向の移動で吸収するようにした。
これにより、本実施例に示した構成では、蛇腹2072には押しつぶすような力が作用せず、蛇腹2072がつぶれて空気の流路が狭くなってしまうことによりシートバック3の通風性能が低下してしまうという不具合の発生を防ぐことができる。
なお、図7に示した構成では、配管207の先端部分2071及び配管208の先端部分2081が夫々まっすぐな直管の状態を示したが、夫々の管の中心線が同じ曲率半径を有している曲がった管、すなわち曲管であっても良い。
また、本実施例においても、実施例1で図5及び図6で説明したのと同様に、配管207の先端部分2071及び配管208の先端部分2081の変形例を採用することができる。
本発明の第3の実施例として、実施例1で説明したシートバック側の配管8に蛇腹82を形成する構成と実施例2で説明したファン5の側の配管207に蛇腹2072を形成した構成とを組み合わせた構成について、図8を用いて説明する。
図8に示した構成は、実施例1における図3に示した構成及び実施例2における図7に示した構成に対応する図で、ファン5(図2参照)の側の配管(ファン側の配管)307とシートバック3の側の配管(シートバック側の配管)308の接続部分を示している。
ファン5の側の配管307には、実施例2で説明したのと同様に、蛇腹3072が形成されており、先端部分3071を有している。また、シートバック3の側の配管308には、実施例1で説明したのと同様に、蛇腹3082が形成されており、先端部分3081を有している。そして、配管308の先端部分3081は、配管307の先端部分3071に挿入されている。
配管307の先端部分3071と配管308の先端部分3081とは、夫々直線状に形成されており、配管307の先端部分3071に挿入された配管308の先端部分3081は、配管307の先端部分3071に沿って、前後方向(配管307の先端部分3071の軸方向)に移動することができる構成となっている。
本実施例における構成においても、実施例1及び実施例2の場合と同様に、シートバック3を倒したり起こしたりすることによる配管307と配管308との距離の変化を、配管307の先端部分3071に挿入された配管308の先端部分3081が配管307の先端部分3071に沿って前後方向に移動することで吸収することができる。また、配管307に対する配管308の高さ変化は、配管307の蛇腹3072と配管308の蛇腹3082とが夫々曲がることにより吸収することができる。
即ち、シートバック3を倒したり起こしたりすることにより生ずるファン5からシートバック3の通風路31に固定される配管308との距離及び高さ方向のずれを、従来は蛇腹状のダクトだけで吸収させていたのに対して、本実施例では、上記したように距離の変化は、配管307の先端部分3071に挿入された配管308の先端部分3081の前後方向の移動で吸収するようにした。
これにより、本実施例に示した構成では、蛇腹3072及び3082には押しつぶすような力が作用せず、蛇腹3072及び/又は3082がつぶれて空気の流路が狭くなってしまうことによりシートバック3の通風性能が低下してしまうという不具合の発生を防ぐことができる。
なお、図8に示した構成では、配管307の先端部分3071及び配管308の先端部分3081が夫々まっすぐな直管の状態を示したが、夫々の管の中心線が同じ曲率半径を有している曲がった管、すなわち曲管であっても良い。
また、本実施例においても、実施例1で図5及び図6で説明したのと同様に、配管307の先端部分3071及び配管308の先端部分3081の変形例を採用することができる。
実施例1ないし3においては、図2に示したような構成、即ち、ファン5がシートクッション2の下部に配置されて、ファン5から送り出された空気をシートバック3の側にも送り出すような構成について説明した。これに対して、本実施例では、ファンをシートバックの側に設けて、ファンから送り出された空気をシートクッションの側に送り出す構成について説明する。
図9に、図2に対応する本実施例における車両用シートの断面図を示す。
図9に示した構成において、405はファンで、シートバック403の内部に取り付けられている。ファン405から送り出された空気は、通風路431から一部は通風穴432を通ってシートバック403の表面から排出される。ファン405から送り出された空気の残りは、シートバック403の側の配管408を通ってシートクッション402の側の配管407に送られ、シートクッション402の側に形成された通風路421を通って、通風穴422からシートクッション402の表面に排出される。
このような構成において、シートバック403の側の配管408には蛇腹4082が形成されており、配管408とシートクッション402の側の配管407との接続部は、実施例1で説明した図3に示したような構成を有している。
本実施例における配管407と408との接続部分の構成においても、実施例1で説明したものと同等な効果を得ることができる。
また、実施例1において説明した変形例1及び2についても、本実施例に適用することができる。
実施例5として、本発明を、シートクッションの高さ調整機能を有する車両用シートに適用した例について説明する。
図10は、図1に示した車両用シートのクッションを取り外した状態のフレーム構成100を示している。
101はシートクッション側のフレーム、102はシートバック側のフレームで、連結棒103で接続されている。104は、固定レールで車両の床面に固定されている。105は、図示していない可動レールに固定されたプレートで、可動レールと一緒に固定レール104に沿って前後方向に移動する。106は高さ調整機構で、シートクッション側のフレーム101の高さを調整する。
このような構成において、ファン110(実施例1のファン5に相当)は、プレート105に取り付けられており、ファン110からシートクッション側のフレーム101の側に配管6が伸び、シートバック側のフレーム102の側に配管7と配管8が伸びている。
このような構成において、シートバック側のフレーム102を図10に示したように起こした状態と図示していないリクライニングシート機構によりシートバック側のフレーム102を倒した状態における、シートバック側に固定された配管8とファン110の側に固定された配管7との距離及び互いの位置関係の変化量は、シートクッション側のフレーム101の高さによって異なる。すなわち、高さ調整機構106でシートクッション側のフレーム101の高さを調整することにより、配管7と8との距離及び位置関係の変化の仕方が変わってしまう。
このような状態において、本実施例における構成では、実施例1で説明したように、配管7と配管8との距離が変化することについては、配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81が配管7の先端部分71に沿って前後方向(配管7の先端部分71の中心軸の方向、図3及び図4参照)に移動することで、吸収することができる。また、配管7に対する配管8の高さ変化は、配管8の蛇腹82が曲がることにより、吸収することができる。
即ち、シートクッション2の高さを変えた状態でシートバック3を倒したり起こしたりすることにより生ずる、ファン5からシートバック3の通風路31に固定される配管8との距離及び高さ方向のずれについて、距離の変化は、配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81の前後方向の移動で吸収することができる。
これにより、本実施例に示した構成では、蛇腹82には押しつぶすような力が作用せず、蛇腹82がつぶれて空気の流路が狭くなってしまうことによりシートバック3の通風性能が低下してしまうという不具合の発生を防ぐことができる。
なお、実施例1で説明した変形例1及び2の構成を本実施例に適用することができる。更に、実施例2及び3で説明した構成も本実施例に適用することができる。
1・・・車両用シート 2・・・シートクッション 3・・・シートバック 4・・・ヘッドレスト 5・・・ファン 6・・・シートクッション側の配管 7,207,307・・・ファン側の配管 8・・・シートバック側の配管 71,81、2071,2081,3071,3081・・・先端部分 82,2072,3072,3082, 4082・・・蛇腹。
【0005】
通ってシートクッション2の表面から排出される。
[0017]
7はファン5から送り出された空気をシートバック3の側に送るための配管(ファン側の配管)で、シートバック側の配管である配管8と接続されている。ファン5から送り出されて、配管(ファン側の配管)7と配管(シートバック側の配管)8とを通ってシートバック3の側に送られた空気は、シートバック3の内部に形成された通風路31に送られ、通風路31からシートバック3の表面の側に形成された通風穴32を通ってシートバック3の表面から排出される。
[0018]
ファン5の側の配管7とシートバック3の側の配管8との接続部分を拡大した図を図3に示す。配管8には蛇腹82が形成されており、シートバック3を起こした状態で蛇腹82と同一の中心軸上で蛇腹82よりも先端の側(先端部分)81は、配管7の先端部付近である先端部分71に挿入されている。即ち、配管8の先端部分81の外径寸法は、配管7の先端部分71の内径寸法よりも少し小さめに形成されている。配管7の先端部分71と配管8の先端部分81とは、夫々直線状に形成されており、配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81は、配管8の先端部分81に沿って、前後に移動することができる構成となっている。
[0019]
図4に、シートバック3を倒した状態を示す。図3に示したシートバック3を起こした状態と比べると、ファン5に固定された配管7と、シートバック3の通風路31に固定された配管8の位置関係がずれている。即ち、配管7と配管8との距離が短くなると共に、配管7に対する配管8の高さが変化している。これにより、配管7と配管8との間には、圧縮する力(圧縮応力)と曲げる力(曲げ応力)が作用する。
[0020]
本実施例における構成では、配管7と配管8との軸方向の位置ずれにより発生する圧縮応力を配管7の先端部分71に挿入された配管8の先端部分81が配管7の先端部分71に沿って前後方向(配管7の先端部分71の中心軸の方向)に移動することで吸収することができる。また、配管7に対する配管8の軸方向とは異なる方向への位置ずれにより発生する曲げ応力は、配管8の蛇腹82が曲がることにより吸収することができる。

Claims (5)

  1. シートクッションとシートバックとヘッドレストを有して空調機能を備えた車両用シートであって、
    空調用のファンと、
    前記ファンと接続するファンの側の配管と、
    前記シートクッション又は前記シートバックに形成された空気の流路と接続するシートクッション又はシートバックの側の配管とを有し、
    前記ファンの側の配管と前記シートクッション又はシートバックの側の配管とは一方の端部が他方の端部に一部挿入された状態でスライド可能に連結されており、
    前記ファンの側の配管又は前記シートクッション又はシートバックの側の配管の少なくとも何れか一方の配管には蛇腹構造を備えていることを特徴とする空調機能を備えた車両用シート。
  2. 請求項1記載の空調機能を備えた車両用シートであって、前記シートバックの角度を調節するリクライニング機能を有し、前記リクライニング機能により前記シートバックを一番起こしたときと一番倒したときとにおける前記ファンの側の配管の前記ファンと接続する部分と前記シートクッション又はシートバックの側の配管の前記空気の流路と接続する部分との位置関係の変化により生ずる前記ファンの側の配管と前記シートクッション又はシートバックの側の配管との位置関係の変化のうち圧縮方向の位置関係の変化を前記スライド可能に連結された前記ファンの側の配管と前記シートクッション又はシートバックの側の配管をスライドさせることにより吸収し、前記ファンの側の配管と前記シートクッション又はシートバックの側の配管との前記位置関係の変化のうち曲げ方向の位置関係の変化を前記ファンの側の配管又は前記シートクッション又はシートバックの側の配管の少なくとも何れか一方の配管に備えた蛇腹構造で吸収することを特徴とする空調機能を備えた車両用シート。
  3. 請求項1記載の空調機能を備えた車両用シートであって、前記ファンと接続する配管と前記シートクッション又は前記シートバックと接続する配管との前記一方の端部が前記他方の端部に一部挿入された部分には、前記ファンと接続する配管の内部及び前記シートクッション又は前記シートバックと接続する配管の内部を外部に対して気密にするための突起部が形成されていることを特徴とする空調機能を備えた車両用シート。
  4. 請求項1記載の空調機能を備えた車両用シートであって、前記ファンと接続する配管と前記シートクッション又は前記シートバックと接続する配管との前記一方が他方に一部挿入された部分には、前記ファンと接続する配管の内部及び前記シートクッション又は前記シートバックと接続する配管の内部を外部に対して気密にするためのシールが挿入されていることを特徴とする空調機能を備えた車両用シート。
  5. 請求項1記載の空調機能を備えた車両用シートであって、前記ファンと接続する配管と前記シートクッション又は前記シートバックと接続する配管とを硬質樹脂で形成したことを特徴とする空調機能を備えた車両用シート。
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