JPWO2018020935A1 - 水耕栽培装置及び水耕栽培方法 - Google Patents

水耕栽培装置及び水耕栽培方法 Download PDF

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Abstract

水耕栽培装置(100)は、植物(11)を育成する育成槽(1)と、風を供給する送風部(3)と、送風部(3)から送られた風を植物(11)へと誘導する送風配管(4)と、を有し、送風配管(4)は、それぞれが同一仮想線に沿って延びる第一配管(4a)および第二配管(4b)とを備え、第一配管(4a)及び第二配管(4b)は、それぞれの管長手方向に複数の送風孔(41)が設けられ、送風孔(41)から植物(11)へ風を供給し、送風部(3)は、第一配管(4a)内の風の向きと第二配管(4b)内の風の向きとが互いに対向するように風を供給する。

Description

本発明は、土を使わず、植物の根を水に浸して栽培を行う、いわゆる水耕栽培装置及び水耕栽培方法に関する。
従来から、水耕栽培において、植物全体に均一な空気を与え、植物の成長を促進する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、植物の上方と下方とに空気を送り込み、通風部を用いて室内の空気を循環させる技術が開示されている。
特開2012−000028号公報
しかしながら、上記従来の植物栽培施設では、空気が送り込まれる方向は一方向のみであるので、施設の大きさによっては、空気が施設全体に送風されず、空気の循環が滞ってしまう場合がある。そのため、植物全体に均一な空気を与えることができず、施設内の植物の配置位置によっては、植物の成長の早さが異なってしまう恐れがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。その目的は、設備の大きさに関わらず、均一に空気を送り込むことにより、植物の配置位置によらず、複数の植物の成長の度合いの均一さを向上させる水耕栽培装置及び水耕栽培方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る水耕栽培装置の一態様は、植物を育成する育成槽と、風を供給する送風部と、前記送風部から送られた前記風を前記植物へと誘導する送風配管と、を有し、前記送風配管は、それぞれが同一仮想線に沿って延びる第一配管および第二配管とを備え、前記第一配管及び前記第二配管は、それぞれの管長手方向に複数の送風孔が設けられ、前記送風孔から前記植物へ風を供給し、前記送風部は、前記第一配管内の前記風の向きと前記第二の配管内の前記風の向きとが互いに対向するように、前記風を供給する。
また、本発明に係る水耕栽培方法の一態様は、植物を育成する育成槽と、風を供給する送風部と、前記送風部から送られた風を前記植物へと誘導する送風配管と、を有し、前記送風配管は、それぞれが同一仮想線に沿って延びる第一配管および第二配管とを備え、前記第一配管及び前記第二配管は、それぞれの管長手方向に複数の送風孔が設けられ、前記植物に対して前記送風部が前記風を供給する水耕栽培装置を用いた水耕栽培方法であり、前記第一配管内の前記風の向きと前記第二配管内の前記風の向きとが互いに対向するように、前記送風部が前記植物へ前記風を誘導する工程を含む。
本発明の水耕栽培装置及び水耕栽培方法によれば、植物全体に均一に空気を送り込むことができ、植物の配置位置によらず、複数の植物の成長の度合いの均一さを向上させることができる。
本発明の実施の形態における水耕栽培装置100の全体概要を示す断面図である。 同水耕栽培装置100の要部拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態の水耕栽培装置100を説明する。
水耕栽培装置100は、植物11の育成のために土を使わない水耕栽培を行う。
[水耕栽培装置によって栽培される植物]
本実施の形態の水耕栽培装置100を用いて栽培される植物11の例として、オタネニンジン(高麗人参または朝鮮人参)等の根菜類が挙げられる。ただし、水耕栽培装置100によって栽培され得る植物は、これに限定されるものではない。
本実施の形態の水耕栽培装置100は、宿根草の水耕栽培に適している。宿根草は、多年生の植物11のうち、生育に適さない時期(多くの場合冬であるが、夏のこともある)には地上部が枯れてしまうが、その時期をすぎると発芽して再び生育を始めるものをいう。
[本実施の形態における水耕栽培装置の構造]
図面を参照して、本実施の形態の水耕栽培装置100を説明する。
図1及び図2に示されるように、実施の形態の水耕栽培装置100は、筐体200内に設置されている。筐体200は、例えばコンテナや小屋のような内部空間を構成するものである。筐体200には、扉(図示せず)が設けられ、栽培者は、その扉を開閉することにより、筐体200に入ることができる。筐体200内の空間が水耕栽培装置100の地上空間Bを構成している。
本実施の形態の水耕栽培装置100は、育成槽1、光照明部2、送風部3、送風配管4及び送風制御部5を備える。
育成槽1は、筐体200内に複数設けられ、その上部の一部が開口した槽であり、図2に示すように、栽培部13、地表面部16及び噴霧部18を有している。
栽培部13は、箱型の形状を有しており、その底部には、水または養液12が貯留されている。栽培部13は、水または養液12を排出するための排出配管15を備える。栽培部13の側壁には供給配管14が接続されており、この供給配管14から、常時植物11が水または養液12に浸漬されるように、水または養液12が供給される。地表面部16は、水耕栽培用の培地17が挿入され得る貫通孔を有する板状部材である。そして、この地表面部16は、栽培部13の上方の開口部を覆うように栽培部13に取り付けられている。植物11は、地表面部16の貫通孔に培地17を介して保持され、栽培部13内の水または養液12の上方に配置される。
地表面部16に設けられた培地17は、植物11の地下部を囲むように配置され、浸透した水分を保持し得るスポンジ等により構成されている。培地17は、植物11の周囲に円筒状に形成されている。植物11は、植物11とスポンジとの間に生じる摩擦力によって支持されている。培地17を構成するスポンジは、成長していく植物11の大きさに応じて弾性変形することができる。
地表面部16は、植物11の地下部が成長する地下空間Aと植物11の地上部が成長する地上空間Bとを仕切っている。地表面部16は、板状の部材であるが、水または養液12の上方に植物11を位置付けるように、水耕栽培用の培地17を保持することができるものであれば、地表面部16の形状はいかなるものであってもよい。地表面部16は、軽量化の観点から、たとえば、発砲スチロール等の材料により構成されていることが好ましい。
栽培部13及び地表面部16により、植物11の地下部が成長する地下空間Aを内包する筐体が構成される。地下空間Aは、植物11の根が浸るように水または養液12を貯留し、地上空間Bから分離されている。そのため、地下空間A内と地上空間B内との雰囲気の出入りは概ね抑制されている。
噴霧部18は、地下空間A内に位置しており、栽培部13内において植物11にミスト状の水または養液12を噴霧する。噴霧部18は、液体供給配管(図示せず)と接続されている。噴霧部18は、液体供給配管から供給された水または養液12を噴射することで、植物11に水または養液12を供給する。噴霧部18は、制御部(図示せず)によって制御される。噴霧方式としては、高気圧気体を使用した霧吹き方式や、超音波ミストなどが挙げられる。さらに、噴霧方式は、2流体方式のミストによるものが望ましいが、1流体方式のミスト方式でもよく、植物に水または養液12を供給できるものであれば、その形態は問わない。
噴霧部18は、栽培部13の内壁同士の間に水平に延びるように設けられた細い板状の取付部19に設けられる。なお、取付部19は、噴霧部18が植物11の主根に水または養液12を供給できれば栽培部13のいかなる高さ位置に設けられていてもよい。取付部19には、一又は複数の噴霧部18が取り付けられる。
光照明部2は、地上空間Bの植物11の上方に設けられており、光を照射する。植物11の葉は、水耕栽培用の培地17から上方に突出しているため、光照射部からの光を受けて、光合成を行うことができる。本実施の形態においては、光照明部2は、複数のLED(Light Emitting Diode)
からなるが、光源であれば、蛍光灯であってもよい。
送風部3は、送風配管4を通じて地上空間Bに風を供給する。送風部3は、例えば、空調ファンやブロアなどがあり、筐体200外部の周辺の空気を導入できるものであってもよい。送風部3が送風制御部5によって制御されることで、送風配管4に風が供給される。本実施の形態において、風は二酸化炭素を含む大気中の空気であるとする。
また、送風部3は、さらに二酸化炭素供給部8を備えていてもよい。送風部3が二酸化炭素供給部8を備えることで、より植物11の光合成に有用な空気を供給し、植物11の成長を促進させることができる。
送風配管4は、第一配管4a及び第二配管4bを備え、それぞれの一端が送風部3に接続され、地上空間B内に空気を誘導する2つの筒状の部材である。送風配管4には所定の間隔で複数の送風孔41が設けられる。送風制御部5によって送風部3から送風配管4に送り込まれる空気が制御され、送り込まれた空気は、送風孔41を通って地上空間B内及び植物11に供給される。送風孔41は、送風配管4の長手方向に所定の間隔で設けられている。送風配管4の第一配管4a及び第二配管4bのそれぞれの他端は、開放されていて空気が流出してもよい。また、第一配管4a及び第二配管4bのそれぞれの他端は、逆に空気が漏れないように蓋などが設けられていてもよい。また、送風孔41の孔の向く方向は、本実施の形態においては、植物11が伸長する方向に対して略垂直に延びるように図示されているが、植物11が設けられた地上空間Bに供給できるものであれば、それに限られない。
第一配管4a及び第二配管4bは、育成槽1上方の地上空間B内において相互に略平行となるように設けられている。言い換えると、第一配管4a及び第二配管4bは、それぞれが同一仮想線に沿って延びるように配置されている。第一配管4aは、育成槽1から第二配管4bよりも遠方に位置付けられるように第二配管4bよりも上方側に配置される。このとき、第一配管4aは光照明部2の近傍に設けられることが好ましい。また、第二配管4bは育成槽1の近傍に設けられることが好ましい。
送風制御部5は、送風部3又は送風配管4に設けられ、第一配管4aと第二配管4bの送風パラメータを制御する。送風制御部5は、例えば、第一配管4a及び第二配管4bに所定の間隔で設けられたバルブや風量計の値を調整することにより、送風部3の送風配管4へ送り込む空気の送風量を調整するものである。送風量の調整は、自動であっても、手動であってもよい。送風制御部5は、植物11の成長状況や地上温度検出部6によって検出された地上温度に応じて、送風部3から送風配管4に供給する風の送風パラメータを適切な範囲に制御する。送風パラメータとしては、風量、風速及び風圧などが挙げられる。
本実施の形態において、送風部3は、例えば2つの送風部3a、3bに分けられており、筐体200の天井付近に設けられている。送風部3a、3bの間には、3つの育成槽1が一列に配置される。送風部3aに第一配管4aが、送風部3bに第二配管4bがそれぞれ取り付けられ、送風配管4の長手方向は、育成槽1の並ぶ列方向と同じ方向となるように配置される。
第一配管4aは、第二配管4bよりも筐体200の天井側に配置されるように設けられ、第一配管4aは光照明部2近傍に配置される。第二配管4bは育成槽1の第一配管4aよりも上方側に第一配管4aに対して平行に配置される。送風孔41は、第一配管4a及び第二配管4bの長手方向に等間隔に複数、たとえば、9個設けられる。送風制御部5は、第一配管4a及び第二配管4bに設けられたバルブであり、風量、風速または風圧を手動または自動で調整することにより、それぞれの配管に最適な送風パラメータが設定される。送風パラメータは、育成槽1ごとに調整できることが好ましい。バルブは、第一配管4a及び第二配管4bに育成槽1と同数設けられる。
また、地上空間Bには、地上温度検出部6が設けられていてもよい。地上温度検出部6は、地上空間Bの雰囲気の温度および湿度を検出し、検出された温度および湿度の情報に応じて送風パラメータが調整される。地上温度検出部6は、例えば、地表面部16の上面に設けられたセンサである。地上温度検出部6の設置位置は、本実施の形態に限られず、地上空間B内であれば、植物11自体であってもよく、また地表面部16の上面及び植物11に組み合わされて設けられていてもよい。
また、育成槽1の上方近傍に設けられる送風配管4(例えば、第二配管4b)には、二酸化炭素供給部8が設けられていてもよい。二酸化炭素供給部8によって、植物11に二酸化炭素を供給することで、光合成を促進させることができる。
なお、筐体200内にはエアーコンディショナーなどの空調機器7が設けられていることが好ましい。空調機器7によって、筐体200内の地上空間Bの湿度及び温度が一定に保たれる。
なお、地表面部16と栽培部13とは、光が地下空間Aに照射されることを抑制しながら、噴霧部18によって植物11に水または養液12を供給することができるように構成されていれば、いかなる形態を有していてもよい。
なお、送風部3及び送風配管4の形態は、地上空間B内に空気を均一に供給できるものであれば、本実施の形態に限られるものではない。送風配管4に設けられた送風孔41や送風制御部5も同様に、地上空間B内の植物11の近傍及び光照明部2の近傍に空気を供給できるものであれば、個数や形状は本実施の形態に限定されるものではない。送風孔41や送風制御部5は、育成槽1ごとに設けられることが好ましい。
なお、育成槽1は、筐体200内に複数並べて配置する構成としたが、送風配管4の列方向に沿って並べられるものであれば、並べる個数は本実施の形態の個数に限られるものではない。
[本実施の形態における水耕栽培装置の方法及び作用]
上述の構成により、本実施の形態では、以下のような方法及び作用で植物11に空気が供給され、植物11に対して最適な空気を送ることができる。
本実施の形態において、空気は、送風部3から第一配管4a及び第二配管4bを通じて送風孔41へ供給され、さらに、送風孔41から地上空間B内へ供給される。第一配管4a及び第二配管4bを用いることにより、送風部3から送り込まれる空気が地上空間B全体において拡散するのを抑制し、遠方の育成槽1まで空気を集中的に送り込むことができる。
また、植物11を育成する育成槽1の列方向に対して、第一配管4aへ送り込む空気と第二配管4b内へ送り込む空気の風向きがが互いに対向するように、言い換えると、略逆向きとなるように空気を供給する。
送風配管4を流れる空気の送風パラメータは、送風部3から遠くなるほど小さくなる。具体的には、図1の左右方向において、第一配管4aを流れる空気に関しては右側に向かうほど送風パラメータは小さくなる。第二配管4bを流れる空気に関しては左側に向かうほど送風パラメータは小さくなる。そのため、図1および図2において、第一配管4aの送風パラメータと第二配管4bの送風パラメータとの合計値が左右対称である。それにより、第一配管4aおよび第二配管4bに沿った方向において均一な送風パラメータで地上空間Bに空気を送り込むことができる。すなわち、風向きを対向方向、すなわち、略逆向きとすることにより、第一配管4aと第二配管4bとの双方から地上空間B内へ送り込む空気の送風パラメータの合計値は、第一配管4aおよび第二配管4bに沿った方向において、一定となる。その結果、育成槽1の配置位置による空気の供給ムラの発生を抑制することができる。なお、図1および図2において、左右対称とは、互いに平行な第一配管4aおよび第二配管4bに垂直な仮想面を対称面として、前述の2つの送風パラメータの合計値が鏡面対称であることを意味する。
また、第一配管4aと第二配管4bとのそれぞれにおいて送風パラメータを調整できる構成とすることによって、地上空間Bへ送り込む空気を植物の成長の度合いに応じて調整することができる。
また、第一配管4aの送風パラメータを第二配管4bの送風パラメータより大きくすることで、光照明部2の近傍で発生する熱を地上空間B内において撹拌することができる。その結果、地上空間B内の温度および湿度を一定、すなわち均一に保つことができる。第二配管4bの送風パラメータを第一配管4aよりも小さくすることで、地上空間Bへ送り込まれる空気によって植物11に与えるストレスを低減することができる。このように、送風パラメータを育成環境に応じて調整できることにより、植物11の成長に最適な温度および湿度に調整でき、良好な育成環境を作ることができる。
さらに、送風配管4は二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部8を備えることにより、空気中の二酸化炭素濃度を調整してその調整された空気を地上空間Bへ供給できることが好ましい。
なお、第一配管4a及び第二配管4bの送風パラメータの合計値が略左右対称となるものであれば、送風配管4の構成は本実施の形態に限られるものではない。なお、ここでも、左右対称とは、互いに平行な第一配管4aおよび第二配管4bに垂直な仮想面を対称面として、前述の2つの送風パラメータの合計値が鏡面対称であることを意味する。
[効果など]
以上より、本実施の形態における水耕栽培装置100は、植物11を育成する育成槽1と、風を供給する送風部3と、送風部3から送られた風を植物11へと誘導する送風配管4と、を有している。送風配管4は、相互に略平行となる第一配管4aと、第二配管4bとを備えている。第一配管4a及び第二配管4bは、それぞれの管長手方向に複数の送風孔41が設けられ、送風孔41から植物11へ風を供給する。送風部3は、第一配管4a内の風の向きと第二配管4b内の風の向きとを略逆向きに風を供給する。
これにより、送風配管4を通じて、設備の広さに関わらず空気を育成槽1に流入させることができる。また、略逆向きの方向から空気を流入させることで、地上空間B内へ空気をムラなく均一に供給することができ、植物11の配置位置によらず、成長の度合いの均一さを向上させることができる。
また、第一配管4a及び第二配管4bへ送る風の風量、風速、および風圧の少なくともいずれかひとつの送風パラメータを制御する送風制御部5をさらに備えることが好ましい。
これにより、植物11周囲の温度および湿度や植物11の成長状況に応じて、空気の供給を調節することができ、最適な空気環境で栽培を行うことができる。
また、第一配管4aは、育成槽1から第二配管4bよりも遠方に位置付けられるように第二配管4bよりも上方側に設けられている。また、第一配管4aにおける送風パラメータは、第二配管4bにおけるそれぞれの送風パラメータよりも大きい値であることが好ましい。これにより、植物11にストレスを与えずに地上空間B内に空気を供給することができるので、良好な環境で植物11を育成することができる。
また、送風配管4は二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部8を更に備えることが好ましい。これにより、植物11の光合成に有用な空気を供給し、植物11の成長を促進させることができる。
上記をまとめると、本実施の形態における水耕栽培装置100は、植物11を育成する育成槽1と、風を供給する送風部3と、送風部3から送られた風を植物11へと誘導する送風配管4と、を有している。送風配管4は、相互に略平行となる第一配管4aと、第二配管4bとを備え、第一配管4a及び第二配管4bは、それぞれの管長手方向に複数の送風孔41が設けられ、植物11に対して送風部3が風を供給する。
本実施の形態の水耕栽培方法は、第一配管4a内の風の向きと第二配管4b内の風の向きとを略逆向きにして、送風部3が植物11へ風を誘導する工程を含む。これにより、地上空間Bの広さに関わらず、地上空間B全体へ空気を流入させることができる。また、空気が地上空間B全体へ均一に供給され、温度、湿度及び二酸化炭素濃度を一定、すなわち地上空間B全体で均一にすることができる。また、植物11の配置位置によらず、植物11の成長の度合いの均一さを向上させることができる。
[変形例]
以上、本発明に係る水耕栽培装置100について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、第一配管4a及び第二配管4bに設けられる複数の送風孔41は、それぞれの管の長手方向に等間隔に並べて設けられるものとした。しかしながら、複数の送風孔41は、不揃いに、すなわち、等間隔ではない状態で第一配管4a及び第二配管4bのそれぞれに設けられていてもよい。このとき、第一配管4a及び第二配管4bとは、図1および図2において、左右対称の形状である。また、送風部3から送られてきた空気の送風パラメータの第一配管4a及び第二配管4bの合計値も、図1および図2において、略左右対称であることが好ましい。なお、図1および図2において、左右対称とは、互いに平行な第一配管4aおよび第二配管4bに垂直な仮想面を対称面として、第一配管4a及び第二配管4bが鏡面対称であることを意味する。また、図1および図2において、左右対称とは、互いに平行な第一配管4aおよび第二配管4bに垂直な仮想面を対称面として、前述の2つの送風パラメータの合計値が鏡面対称であることを意味する。
また、上記実施の形態において、複数の育成槽1は、図中の横方向に並べられるものとしたが、植物11が光照明部2から光を受けて光合成できるのであれば、棚などを用いて縦方向に並べて設けられていてもよい。このとき、送風配管4は、育成槽1の並べられた縦方向に略平行に設けられる。これにより、縦方向に長い施設であっても、施設内へ均一に風を供給することができる。
その他、各実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲での実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わされることで実現される形態も本発明に含まれる。
100 水耕栽培装置
1 育成槽
3、3a、3b 送風部
4 送風配管
4a 第一配管
4b 第二配管
5 送風制御部

Claims (6)

  1. 植物を育成する育成槽と、
    風を供給する送風部と、
    前記送風部から送られた前記風を前記植物へと誘導する送風配管と、
    を有し、
    前記送風配管は、それぞれが同一仮想線に沿って延びる第一配管および第二配管と、を備え、
    前記第一配管及び前記第二配管は、それぞれの管長手方向に複数の送風孔が設けられ、前記送風孔から前記植物へ前記風を供給し、
    前記送風部は、前記第一配管内の前記風の向きと前記第二配管内の前記風の向きとが互いに対向するように、前記風を供給する水耕栽培装置。
  2. 前記第一配管及び前記第二配管へ送る前記風の風量、風速、および風圧の少なくともいずれかひとつの送風パラメータを制御する送風制御部をさらに備えた請求項1に記載の水耕栽培装置。
  3. 前記第一配管は、前記育成槽から前記第二配管よりも遠方に配置されるように前記第二配管よりも上方側に設けられ、
    前記第一配管における送風パラメータは、前記第二配管における送風パラメータよりも大きい値である請求項1または2に記載の水耕栽培装置。
  4. 前記送風配管は前記風に含まれるように二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部をさらに備えた請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の水耕栽培装置。
  5. 前記第一配管と、前記第二配管とが平行に配置され、前記第一配管内の前記風の向きと前記第二配管内の前記風の向きとが逆向きである請求項1〜4のいずれかに記載の水耕栽培装置。
  6. 植物を育成する育成槽と、
    風を供給する送風部と、
    前記送風部から送られた風を前記植物へと誘導する送風配管と、
    を有し、
    前記送風配管は、それぞれが同一仮想線に沿って延びる第一配管と、第二配管とを備え、
    前記第一配管及び前記第二配管は、それぞれの管長手方向に複数の送風孔が設けられ、前記植物に対して前記送風部が前記風を供給する水耕栽培装置を用いた水耕栽培方法であり、
    前記第一配管内の前記風の向きと前記第二配管内の前記風の向きとが互いに対向するように、前記送風部が前記植物へ前記風を誘導する工程を含む水耕栽培方法。
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