JP2014082979A - 植物栽培装置および植物栽培工場 - Google Patents

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Abstract

【課題】植物栽培棚毎の栽培植物に対する適度な気流と加湿を比較的簡単な構成で実現できる植物栽培装置および植物栽培工場を提供する。
【解決手段】植物栽培装置1Aは、気化フィルター51と給水部52と水受け部53とドレンパイプ54とからなる気化フィルター加湿器5を備える。上記気化フィルター51は上記植物栽培装置1Aの背面に配置される。上記給水部52は上記気化フィルター51の上端側に給水を行う。上記水受け部53は上記気化フィルター51の下端側に配置されており、上記気化フィルター51の下端から落ちる余分な水を受ける。そして、上記植物栽培装置1Aにおける各植物栽培棚の背面には横並びで2個ずつ送風ファン6が設けられており、各植物栽培棚を背面から前面側へと進む気流を生成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、植物を栽培する植物栽培装置および植物栽培工場に関する。
特許文献1には、上下複数段に配設保持される栽培ベッドと、栽培植物の成長に応じて上下に移動させられる人工光源と、空気通路に、温度、湿度、CO濃度等が調整された空気を順次送り込む空調装置と、を備えた植物栽培システムが開示されている。上記栽培ベッドは、栽培槽と、栽培槽の上部に嵌着され養液の流路を形成するとともに、流路に向けて植物根が露出するようにして栽培植物を植付状態とする植付パネルと、から構成されている。また、上記植物栽培システムでは、栽培ベッドに供給される養液が、流路を連続的に通過して排出された後に循環して再利用されるとともに、養液が、流路に間欠的に流入するように制御されている。
また、特許文献2には、複数個の箱状の作物栽培用の容器の列と、その列の下方に配置され、上段の容器を栽培しようとする作物の生長時の高さ以上の間隔をあけて保持する下段の容器の列とを備えた栽培装置が開示されている。そして、それぞれの容器には、上段の容器を支持する支柱と、前記容器の前および後の左右の支柱の間にそれぞれ張られる遮断フィルムとが設けられている。前記容器の列の一端に空調機が配置され、他端に方向転換室が設けられている。
特開2010−88425号公報 国際公開2009/119778号
しかしながら、上記いずれの従来技術も、植物栽培棚毎の栽培植物に対する適度な気流と加湿を比較的簡単な構造で実現できたものではなかった。
この発明は、上記の事情に鑑み、植物栽培棚毎の栽培植物に対する適度な気流と加湿を比較的簡単な構造で実現できる植物栽培装置および植物栽培工場を提供することを課題とする。
この発明の植物栽培装置は、上記の課題を解決するために、植物栽培棚が複数段設けられた植物栽培装置において、各植物栽培棚の背面または側面に設けられ、各植物栽培棚を通る気流を生成する送風ファンと、上記送風ファンにより生成された気流を加湿して各植物栽培棚に導く気化フィルター加湿器と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、植物栽培棚毎の栽培植物に対する適度な気流と加湿を比較的簡単な構造で実現できる。また、ヒーター等を使わずに風による気化フィルター加湿器の水分の気化によって加湿するので、加湿が原因で栽培空間の温度が上昇するのを防止できるとともに、結露の発生も防止できる。さらに、適度な気流と加湿の際の気化熱によって栽培用照明器具の排熱による温度上昇も抑制し、過度の温度上昇による育成障害を防止して収穫量を増加させることができる。また、空調装置の負担も軽減される。
また、この発明の植物栽培工場は、上記植物栽培装置を栽培空間内に設けた植物栽培工場であって、上記栽培空間内を空調する空調装置と、上記空調装置の室内機から吹き出される気流に炭酸ガスを供給するガス供給装置とを備えたことを特徴とする。これによれば、上記植物栽培装置の各植物栽培棚の栽培植物に炭酸ガスを偏在なく供給することができる。
上記植物栽培工場において、上記植物栽培装置は、各植物栽培棚の背面に上記気化フィルター加湿器における気化フィルターおよび上記送風ファンを備えており、上記室内機の気流吹き出し方向に対して上記背面が交差するように配置されていてもよい。これによれば、上記空調装置の室内機から吹き出された適温の炭酸ガスを含む気流が効率よく上記背面配置の送風ファンの気流に乗って上記背面配置の気化フィルターを通り、効率よく加湿もされて各植物栽培棚へと導かれる。これにより、各植物栽培棚において適度な、風、炭酸ガス、湿度、温度を実現して、栽培植物の収穫量のさらなる増加が見込めることになる。
上記植物栽培工場において、上記植物栽培装置は、各植物栽培棚の少なくとも片方の側面に上記気化フィルター加湿器における気化フィルターを備え、また少なくとも片方の側面に上記送風ファンを備えており、上記室内機の気流吹き出し方向に対して上記側面が交差するように配置されていてもよい。これによれば、上記空調装置の室内機から吹き出された適温の炭酸ガスを含む気流が効率よく上記側面配置の送風ファンの気流に乗って上記側面配置の気化フィルターを通り、効率よく加湿もされて各植物栽培棚へと導かれる。これにより、各植物栽培棚において適度な、風、炭酸ガス、湿度、温度を実現して、栽培植物の収穫量のさらなる増加が見込めることになる。
本発明であれば、植物栽培棚毎の栽培植物に対する適度な気流と加湿を比較的簡単な構成で実現でき、各植物栽培棚で均一な植物育成が容易に行えるなどの諸効果を奏する。
この発明の実施形態の植物栽培装置を示した説明図である。 図1の植物栽培装置を示した背面側の説明図である。 この発明の他の実施形態の植物栽培装置を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の植物栽培装置を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の植物栽培装置を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の植物栽培装置を示した説明図である。 この発明の実施形態の植物栽培工場の一部を示した説明図である。 この発明の実施形態の植物栽培工場を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の植物栽培工場の一部を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の植物栽培工場を示した説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この発明の実施形態の植物栽培装置1Aは、奥行き寸法よりも幅寸法が長い4段の植物栽培棚を形成する植物栽培棚板11を備えている。各植物栽培棚板11上には植物を育成する栽培トレイ2が配置される。また、最下位置の植物栽培棚板11の下方には養液が貯留される養液タンク3が置かれる。この植物栽培装置1Aにおいては、例えば、上記養液タンク3から養液を養液循環システム4におけるポンプ41により汲み上げ、最上段の栽培トレイ2から順に下段の栽培トレイ2へと当該栽培トレイ2同士を連通する循環パイプ42を通してオーバーフローにて循環させ、最後に戻りパイプ43によって上記養液タンク3に戻すようになっている。このような養液供給方式は一例に過ぎず、他の養液供給方式を採用できる。また、上記植物栽培装置1Aの天板12の下面および上から1段目と2段目と3段目の植物栽培棚板11の下面には蛍光灯やLED(発光ダイオード)などからなる栽培用照明器具(図示せず)が設けられる。
上記植物栽培装置1Aには気化フィルター加湿器5が設けられている。この気化フィルター加湿器5は、気化フィルター51と給水部52と水受け部53とドレンパイプ54とを備える。上記気化フィルター51は、例えば吸水性を有するシート材を通風性が確保されるように加工した板状体をなす。この気化フィルター51は、それ自体で集塵フィルターの機能を持つことができるが、別途集塵フィルターを備えることもできる。
上記植物栽培装置1Aの背面に上記気化フィルター51が配置される。上記植物栽培装置1Aの両側面および正面は開放状態となっている。上記給水部52は上記気化フィルター51の上端側に給水を行う。上記水受け部53は上記気化フィルター51の下端側に配置されており、気化できずに上記気化フィルター51の下端から落ちる余分な水を受ける。上記ドレンパイプ54は上記水受け部53に溜まった水を上記養液タンク3に供給する。なお、上記水受け部53に溜まった水を上記養液タンク3に供給する構成に限るものではない。
図2に示すように、上記植物栽培装置1Aにおける各植物栽培棚の背面には横並びで2個ずつ送風ファン6が設けられており、各植物栽培棚を背面から前面側へと進む気流を生成する。上記送風ファン6は支持板61により支持されている。上記送風ファン6は上記気化フィルター51の裏側に配置されているので、上記気化フィルター加湿器5は、上記送風ファン6により生成された気流を加湿して各植物栽培棚に導く。この植物栽培装置1Aにおいては、加湿された気流が背面側から植物栽培棚へと送られる構成となる。
図3に示すように、この発明の実施形態の植物栽培装置1Bにおいては、各植物栽培棚の両側面に送風ファン6を備えて各植物栽培棚を通る気流を生成する。この植物栽培装置1Bに設けられた気化フィルター加湿器5においては、上記両側面に設けた送風ファン6により生成された気流を各々加湿して各植物栽培棚に導くように、当該植物栽培装置1Bの両側面に気化フィルター51を設けている。また、この気化フィルター加湿器5において、給水部52は上記両側面に配置された気化フィルター51に各々給水を行うようになっており、上記水受け部53および上記ドレンパイプ54も各々の側面に設けられている。この植物栽培装置1Bにおいては、両側面の側から対向状態に植物栽培棚へと加湿された気流を送る構成とすることができる。もちろん、このような対向的な気流生成に限るものではない。
図4に示すように、この発明の実施形態の植物栽培装置1Cにおいては、各植物栽培棚の両側面に送風ファン6を備えて各植物栽培棚を通る気流を生成する。上記気化フィルター加湿器5における気化フィルター51は当該植物栽培装置1Cの片方の側面に設けられており、この片側でのみ、当該片側に配置された送風ファン6により生成された気流を加湿して各植物栽培棚に導くことになる。また、上記気化フィルター加湿器5において、給水部52は上記片方の側面に配置された気化フィルター51に給水を行うようになっており、上記水受け部53および上記ドレンパイプ54は上記片方の側面に設けられている。
上記植物栽培装置1Cにおいては、上記気化フィルター51が設けられている側面の側から各植物栽培棚へと加湿された気流を送るとともに、上記気化フィルター51が設けられていない側面の側では各植物栽培棚内の空気を引き込んで外側へと流れる気流を生成するようにしている。上記植物栽培棚の幅寸法は長いので気流は澱み易くなるが、上記気化フィルター51が設けられていない側面に配置した送風ファン6でも同方向に気流を生成するので、上記植物栽培棚を流れる気流の澱みは生じ難くなる。
図5に示すように、この発明の実施形態の植物栽培装置1Dにおいては、各植物栽培棚の一方の側面に送風ファン6を備えて各植物栽培棚内の空気が外へと進むような気流を生成する。上記気化フィルター加湿器5における気化フィルター51は当該植物栽培装置1Dの他方の側面に設けられている。上記一方の側面に設けられた送風ファン6により生成された気流によって上記他方の側面に設けられた気化フィルター51を通る気流が生じ得るので、この気化フィルター51で加湿された気流が各植物栽培棚に導かれることになる。なお、当該植物栽培装置1Dにおいて背板を設けるとともに前面にカーテン等を配置すると、上記気化フィルター51を通って各植物栽培棚内に流れ込む気流が生じやすくなる。また、上記気化フィルター加湿器5において、給水部52は上記他方の側面に配置された気化フィルター51に給水を行うようになっており、上記水受け部53および上記ドレンパイプ54は上記他方の側面に設けられている。
図6に示すように、この発明の実施形態の植物栽培装置1Eにおいては、各植物栽培棚の一方の側面に送風ファン6を備えて各植物栽培棚を通る気流を生成する。上記気化フィルター加湿器5における気化フィルター51は当該植物栽培装置1Eの上記一方の側面に設けられており、この片側でのみ、当該片側に配置された送風ファン6により生成された気流を加湿して各植物栽培棚に導く。また、上記気化フィルター加湿器5において、給水部52は上記片方の側面に配置された気化フィルター51に給水を行うようになっており、上記水受け部53および上記ドレンパイプ54は上記片方の側面に設けられている。
上記植物栽培装置1A,1B,1C,1D,1Eによれば、植物栽培棚毎の栽培植物に対する適度な気流と加湿を比較的簡単な構造で実現できる。また、ヒーター等を使わずに風による気化フィルター加湿器5の水分気化によって加湿するので、加湿が原因で栽培空間の温度が上昇するのを防止できるとともに、結露の発生も防止できる。さらに、適度な気流と加湿の際の気化熱によって栽培用照明器具の排熱による温度上昇も抑制し、過度の温度上昇による育成障害を防止して収穫量を増加させることができる。また、後述する空調装置の負担も軽減される。
図7および図8は植物栽培工場100を示している。この植物栽培工場100の栽培空間100a内には空調装置の室内機7が設けられている。この空調装置の室外機は図示を省略している。そして、上記室内機7から吹き出される気流に炭酸ガス(二酸化炭素)を供給するガス供給装置8が設けられている。例えば、上記ガス供給装置8のレギュレーターバルブ81にホース82が接続されており、このホース82の先端に装着されたノズル83が上記室内機7の吹き出し口に取り付けられる。上記レギュレーターバルブ81を調節することで定量の炭酸ガスを吹き出させることができる。上記レギュレーターバルブ81の弁機能を電磁弁で構成すれば、炭酸ガスガス供給の自動制御を行うことが可能となる。
そして、上記植物栽培工場100においては、各植物栽培棚の背面に送風ファン6と気化フィルター51を備えた上記植物栽培装置1Aが、上記室内機7の気流吹き出し方向に対して上記背面が交差するように配置されている。このような植物栽培工場100であれば、上記空調装置の室内機7から吹き出された適温の炭酸ガスを含む気流が効率よく上記背面配置の送風ファン6の気流に乗って上記背面配置の気化フィルター51を通り、効率よく加湿もされて各植物栽培棚へと導かれる。これにより、各植物栽培棚において適度な、風、炭酸ガス、湿度、温度を実現して、栽培植物の収穫量のさらなる増加が見込めることになる。
図9および図10は植物栽培工場101を示している。この植物栽培工場101においては、上記植物栽培装置1Cが、上記室内機7の気流吹き出し方向に対して上記側面が交差するように配置されている。また、気化フィルター51が設けられた側面が上記室内機7に近くなるように上記植物栽培装置1Cが配置されている。このような植物栽培工場101においても、上記空調装置の室内機7から吹き出された適温の炭酸ガスを含む気流が効率よく上記側面配置の送風ファン6の気流に乗って上記側面配置の気化フィルター51を通り、効率よく加湿もされて各植物栽培棚へと導かれる。これにより、各植物栽培棚において適度な、風、炭酸ガス、湿度、温度を実現して、栽培植物の収穫量のさらなる増加が見込めることになる。
上記植物栽培工場101において、上記植物栽培装置1D,1Eを用いることもできる。例えば、上記植物栽培装置1Eを長手方向に連ねると、隣り合う一方の植物栽培装置1Eが他方の植物栽培装置1Eの各植物栽培棚の空気を引き込むように作用するので、単体で用いるよりも、各植物栽培棚を円滑に通る気流の生成を容易に実現できる。また、例えば、室内機7に最も近い位置に上記植物栽培装置1Cを配置し、これに続けて上記植物栽培装置1Dを配置していく形態等も採用できる。この場合も、上記植物栽培装置1Dは、気化フィルター51が設けられた側面が上記室内機7に近くなるように配置される。
なお、上記植物栽培装置1Bを用いる植物栽培工場では、例えば、対向配置で室内機7を2台備え、これら2台の室内機7の間に上記植物栽培装置1Bをその側面が上記室内機7の吹き出し口に交差するように配置する形態が考えられる。
また、上記植物栽培工場100、101には図示しない制御装置が設けられている。この制御装置は、上記栽培用照明器具を制御して植物に対する明期と暗期を形成することができる。また、この明期と暗期の形成に連動して、上記ガス供給装置8による炭酸ガス供給量を制御することもできる。例えば、暗期よりも明期において炭酸ガスの供給量を増やすように制御する。上記制御装置は、図示しない炭酸ガスセンサーの出力に基づいて上記ガス供給装置8による炭酸ガス供給量を制御するようにしてもよい。さらに、上記制御装置は、明期と暗期に連動して或いは図示しない湿度センサーの出力に基づいて、上記給水部52による上記気化フィルター51への給水量や送風ファン6の回転量を制御するようにしてもよい。また、栽培植物の育成段階に応じて手動または自動で植物栽培棚毎に送風ファン6の回転量を制御するようにしてもよい。また、上記空調装置は栽培空間内が目標温度となった後も送風を続けるようになっていてもよい。これによれば、上記ガス供給装置8のノズル83から吹き出された炭酸ガスを上記送風によって上記栽培空間内に拡散し続けることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1A,1B,1C,1D,1E 植物栽培装置
11 植物栽培棚板
12 天板
2 栽培トレイ
3 養液タンク
4 養液循環システム
41 ポンプ
42 循環パイプ
43 戻りパイプ
5 気化フィルター加湿器
51 気化フィルター
52 給水部
53 水受け部
54 ドレンパイプ
6 送風ファン
7 室内機
8 ガス供給装置
100 植物栽培工場
101 植物栽培工場

Claims (4)

  1. 植物栽培棚が複数段設けられた植物栽培装置において、各植物栽培棚の背面または側面に設けられ、各植物栽培棚を通る気流を生成する送風ファンと、上記送風ファンにより生成された気流を加湿して各植物栽培棚に導く気化フィルター加湿器と、を備えたことを特徴とする植物栽培装置。
  2. 請求項1に記載の植物栽培装置を栽培空間内に設けた植物栽培工場であって、上記栽培空間内を空調する空調装置と、上記空調装置の室内機から吹き出される気流に炭酸ガスを供給するガス供給装置とを備えたことを特徴とする植物栽培工場。
  3. 請求項2に記載の植物栽培工場において、上記植物栽培装置は、各植物栽培棚の背面に上記気化フィルター加湿器における気化フィルターおよび上記送風ファンを備えており、上記室内機の気流吹き出し方向に対して上記背面が交差するように配置されていることを特徴とする植物栽培工場。
  4. 請求項2に記載の植物栽培工場において、上記植物栽培装置は、各植物栽培棚の少なくとも片方の側面に上記気化フィルター加湿器における気化フィルターを備え、また少なくとも片方の側面に上記送風ファンを備えており、上記室内機の気流吹き出し方向に対して上記側面が交差するように配置されていることを特徴とする植物栽培工場。
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