JPWO2017199377A1 - 組み立て式ベッド - Google Patents

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安裕 浅井
安裕 浅井
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47C19/00Bedsteads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D11/00Children's furniture convertible into other kinds of furniture, e.g. children's chairs or benches convertible into beds or constructional play-furniture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D7/00Children's beds

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Abstract

ベッドとして使用でき、且つ、簡単に形態を組み替えて使用することができる組み立て式ベッドを提供する。上部囲枠体(20A)および下部囲枠体(20B)を有する囲枠(20)を備え、上部囲枠体および下部囲枠体が囲枠の中間部で上下に分離可能に形成され、上部囲枠体および下部囲枠体を結合した時に、複数の手すり子(30A,30B)が縦一直線に延び、囲枠の中間部に床板(11)を備えた。

Description

本発明は、ユーザーが容易に組み替えを行うことが可能な組み立て式ベッドに関する。
従来、使用期間の限られたベビーベッドを有効的に使用することができるように、幼児の成長に合わせて、ユーザーが容易にジュニアベッドや、ベビーサークルに組み替え可能な組み立て式ベッドが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−257943号公報
このような、ベビーベッドから他の形態に組み替え可能な組み立て式ベッドにおいて、ベビーベッドが不要になった際に、ジュニアベッドや、ベビーサークル以外の用途で有効的に使用したいというユーザーの要望があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、ベッドとして使用でき、且つ、簡単に形態を組み替えて使用することができる組み立て式ベッドを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、上部囲枠体および下部囲枠体を有する囲枠を備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体が前記囲枠の中間部で上下に分離可能に形成され、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体がそれぞれ長手方向の両側面に側面枠部材を備え、これら側面枠部材が上側手すり部材と下側手すり部材と各手すり部材間に縦に延びる複数の手すり子とを備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を結合した時に、複数の前記手すり子が縦一直線に延び、前記囲枠の中間部に床板を備えた、ことを特徴とする。
また、上記構成において、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体がそれぞれ短手方向の両側面に妻枠部材を備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を分離して、前記妻枠部材を底にして立設させて、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体の夫々を収納棚として使用可能に構成したことを特徴とする。
また、上記構成において、前記床板は、前記上部囲枠体の底部に固定され、背面には、フレーム材が露出して設けられていることを特徴とする。
また、上記構成において、前記上部囲枠体の前記下側手すり部材と、前記下部囲枠体の前記上側手すり部材とが密着し、一方の前記手すり部材にダボ穴が設けられ、他方の前記手すり部材に前記ダボ穴に嵌るダボが配置されていることを特徴とする。
また、上記構成において、一方の前記側面枠部材と、一方の前記妻枠部材とは、重ねて折り畳んだ閉状態と、略L字形状を成すべく配置した開状態と、に変更可能に連結部材で連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、囲枠の中間部に床板を備えたベッドの形態で用いることができる組み立て式ベッドを、囲枠を、上部囲枠体と、下部囲枠体とに上下に分離することで、簡単に別の形態に組み替えて使用することができる。
図1は本発明の実施形態に係る組み立て式ベッドのベビーベッドの形態を示す斜視図である。 図2はベビーベッド本体を上下に2分割した状態を示す斜視図である。 図3は組み立て式ベッドを組み替えた形態の一例である収納棚を示す斜視図である。 図4は床板の底面図である。 図5は図4のI−I断面図である。 図6は組み立て式ベッドの分解斜視図である。 図7は妻枠部材と、前枠または後枠とを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る組み立て式ベッド1のベビーベッド2の形態を示す斜視図である。組み立て式ベッド1は、子供の成長に合わせて、あるいは、必要に応じてベビーベッド2から、例えば収納棚3等の他の形態へと組み替え可能に構成されている。
図1に示すように、ベビーベッド2は、矩形の囲い状に形成された囲枠20を有するベビーベッド本体10を備える。ベビーベッド本体10には、囲枠20の内側に、設置面から所定の高さ位置に略水平に取り付けられる床板11が設けられている。
ベビーベッド2は、床板11の上に布団や、敷きマットを載置してベビーベッドとして使用することができるように、構成されている。つまり、ベビーベッド2は、JIS規格やISO規格などのベビーベッドに関する規格を満たす構造となっている。例えば、ベビーベッド2は、床板11の上端面11Aから、囲枠20の上端までの高さが600mm以上に構成されていると共に、床面から床板11の上端面11Aまでの高さは500mm以下に構成されている。
囲枠20は、短手方向の両側面を構成する一対の妻枠部材21,22と、長手方向の両側面を構成する一対の側面枠部材23,24と、を平面視矩形枠状に連結させて構成されている。また、妻枠部材21,22は、上部妻枠部材21A,22Aと、下部妻枠部材21B,22Bとに分割され、側面枠部材23,24は、上部側面枠部材23A,24Aと、下部側面枠部材23B,24Bとに分割可能に構成されている。上部妻枠部材21A,22Aと、上部側面枠部材23A,24Aとは、夫々同じ高さを有し、下部妻枠部材21B,22Bと、下部側面枠部材23B,24Bとは、夫々同じ高さを有している。
各妻枠部材21A,22A,21B,22B、及び、各側面枠部材23A,24A,23B,24Bは、夫々、縦に延びる一対の支柱部材31と、横に延びる上下の桟部材である上桟25A,25B,27A,27B(上側手すり部材)、下桟26A,26B,28A,28B(下側手すり部材)とによって4辺が構成される枠状に形成されている。
囲枠20は、上部妻枠部材21A,22A、及び上部側面枠部材23A,24Aを平面視矩形枠状に連結した上部囲枠体20Aと、下部妻枠部材21B,22B、及び下部側面枠部材23B,24Bを平面視矩形枠状に連結した上部囲枠体20Aと、に上下に分割可能に構成されている。
床板11は、上部囲枠体20Aに固定されている。詳述すると、床板11は、上部妻枠部材21A,22Aの下桟26Aと、上部側面枠部材23A,24Aの下桟28Aとに固定される。また、床板11は、上端面11Aが、下桟26A,28Aの上端に面一となるように設置される。つまり、床板11は、上部囲枠体20Aと、上部囲枠体20Aと、の分割部分5(中間部)に備えられており、囲枠20を分割した際には、上部囲枠体20Aに固定された状態となるように構成されている。
また、下部囲枠体20Bの、下桟26Bと、下桟28Bとによって形成される枠状の底部20Cには、下部囲枠体20Bの剛性を向上する補強材33が設けられている。補強材33は、下桟26Bに沿って、下部囲枠体20Bの内側に設けられる補強材33Aと、下桟28Bに沿って、下部囲枠体20Bの内側に設けられる補強材33Bと、から構成される。これにより、補強材33は、下部囲枠体20Bの底部20Cに枠状に設けられる。
上述したように、床板11の上端面11Aから、囲枠20の上端までの高さは、床面から床板11の上端面11Aまでの高さよりも高く設定されるため、上部囲枠体20Aの高さH1は、下部囲枠体20Bの高さH2よりも高く設定される。また、下部囲枠体20Bの高さH2は、下部囲枠体20Bの底部20Cにキャスター32を取り付けた際に、床板11の上端面11Aが床面から500mmより高い位置に配置されない適宜の高さに構成されている。なお、キャスター32は、底部20Cの下面の4隅部分に、それぞれ設けられ、ベビーベッド2を容易に移動可能としている。
上部妻枠部材21A,22Aには、上桟25Aと、下桟26Aとの間を繋ぎ、上下に延びる手すり子29Aが所定間隔で並べて設けられている。また、上部側面枠部材23A,24Aには、上桟27Aと、下桟28Aとの間を繋ぎ、上下に延びる手すり子30Aが所定間隔で並べて設けられている。
下部妻枠部材21B,22Bには、上桟25Bと、下桟26Bとの間を繋ぎ、上下に延びる手すり子29Bが所定間隔で並べて設けられている。また、下部側面枠部材23B,24Bには、上桟27Bと、下桟28Bとの間を繋ぎ、上下に延びる手すり子30Bが所定間隔で並べて設けられている。
手すり子29A,29B,30A,30Bは、隣り合う手すり子間、又は、手すり子29A,29B,30A,30Bと囲枠20の四隅の支柱部材31との間の間隔が85mm以下になるように設けられている。
また、上部囲枠体20Aの手すり子29A,30Aと、下部囲枠体20Bの手すり子29B,30Bとは,上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bを結合した際に、夫々縦一色線に並ぶように構成されている。
囲枠20においては、上部囲枠体20Aの下桟28Aと、下部囲枠体20Bの上桟27Bとが密着して連結されるように構成されている。また、下桟28A、及び、上桟27Bとには互いに対応する位置に予めダボ穴が形成されている。そして、上部囲枠体20Aと下部囲枠体20Bとの何れか一方のダボ穴に嵌め込んだダボを、他方のダボ穴に嵌め込むことで、上部囲枠体20Aと下部囲枠体20Bとを位置決めして結合することができるように構成されている。
図2は、囲枠20を、上部囲枠体20Aと、下部囲枠体20Bと、に上下に分割した状態を示す図である。
図2に示すように、囲枠20を、上部囲枠体20Aと、下部囲枠体20Bと、に上下に分割し、各囲枠体20A,20Bを、妻枠部材22A,22B又は妻枠部材21A,21Bの何れか一方を底にして立てて用いることができる。このように、上部囲枠体20Aと、下部囲枠体20Bとを、側面枠部材23A,24A,23B,24Bの長手方向が縦に延びる姿勢で立てた際には、各囲枠体20A,20Bを収納ケース40A,40Bとして用いることができる。なお、妻枠部材21A,22A及び妻枠部材21B,22Bは、対称に形成されているため、どちらを底にして用いても良いように構成されている。
囲枠体20A,20Bを収納ケース40A,40Bとして用いる際には、収納ケース40A,40Bの上部、及び、下部に物を載せて使用することも想定される。よって、妻枠部材21A,21B、及び、妻枠部材22A,22Bには、板材34A,34B、及び、板材35A,35Bを夫々載置して用いる構成であっても良い。このように、組み立て式ベッド1は、ベビーベッド2を上下に分割することで、簡単に収納ケース40A,40Bに変形可能に構成されている。
なお、妻枠部材21A,21B、及び、妻枠部材22A,22Bには、上桟25A,25Bと下桟26A,26Bとの間に手すり子29A,29Bを設ける構成に限らず、予め、板材34A,34B、及び、板材35A,35Bを取り付ける構成であっても良い。
図3は、組み立て式ベッド1をベビーベッド2とは別の形態に組み替えた一例を示す図であり、本実施形態では、収納棚3に組み替えた状態を示している。
上述したように、側面枠部材23,24は対称に作られているため、対向する手すり子30A,30A、及び、手すり子30B,30Bは互いに水平位置に設けられている。これにより、対向する手すり子30A,30A、又は手すり子30B,30B間に棚板101,102を架け渡したり、不図示のハンガーパイプを架け渡したり、引き出し104を設置することで、任意の形態の収納棚やハンガーラック等に容易に変形させることができる。
また、上述したように、隣り合う手すり子30A間の間隔と、隣り合う手すり子30B間の間隔とは、同じ間隔に揃えられているため、互いの間に隙間を設けて設置した収納ケース40A,40B間を棚板103で繋いで収納ケース40A,40B間に棚を設ける形態とすることもできる。なお、棚板101,102,103や、引き出し104などの部品は、オプション部品であり、ユーザーが望む形態に合わせて選択可能な構成とすることができる。
図4は、床板11を背面11B側から示した図である。図5は、図4のI−I断面図である。なお、床板11の背面11Bとは、組み立て式ベッド1をベビーベッド2として使用した際に、布団や敷きマットが載置される床板11の上端面11Aを成す正面とは反対の面である。
床板11は、組み立て式ベッド1を収納ケース40A,40Bとして用いる際には、収納ケース40Aの背板として機能する部材である。収納ケース40Aのような収納棚は、居室の壁面に背面11Bを対向させて設置して用いるのが一般的であり、転倒防止のために壁面に例えばボルトなどの固定具で固定して用いられる場合がある。
図4、図5に示すように、床板11は、ベビーベッド2の内寸に対応する大きさの平面視矩形形状の板材111と、板材111の背面にむき出しで固定されるフレーム材112と、から構成される。フレーム材112は、断面矩形形状の所謂角材を好適に用いることができ、床板11の補強材として機能し、板材111の4辺に沿って設けられると共に、板材111の、少なくとも中央部分に長手方向、又は/及び、短手方向に亘って設けられている。
このように、床板11の背面11Bには、フレーム材112がむき出しの状態で取り付けられているため、床板11を壁面に固定する際には、当該フレーム材12にボルトや釘を打ち込んで、壁面に固定することができる。これによって、収納ケース40Aを壁面に対して安定して固定することができる。
なお、上述したように、収納ケース40Bの背面側には、補強材33A,33Bが設けられているため、この補強材33A,33Bを壁面に固定することで、収納ケース40Bを壁面に対して安定して固定することができる。
ところで、組み立て式ベッド1は、いくつかの部品に分解されて梱包され、ユーザーが開封後に組み立てる形態(所謂フラットパック)の家具である。
図6は、組み立て前の囲枠20を示す図であり、図7は、妻枠部材21,22の何れか一方と、側面枠部材23,24の何れか一方との連結状態を示す図である。
組み立て式ベッド1は、図6に示すように、妻枠部材21,22の何れか一方と、側面枠部材23,24の何れか一方とが略L字形状に連結され、妻枠部材21,22の何れか他方と、側面枠部材23,24の何れか他方とが略L字形状に連結された状態で分解可能に構成されている。
図6は、妻枠部材21と側面枠部材24とが連結され、妻枠部材22と側面枠部材23とが連結されている状態を例示する図である。妻枠部材21と側面枠部材24との連結部51は、図6に示した妻枠部材21と側面枠部材24とを略L字状に開いた状態と、図7に示した、妻枠部材21と側面枠部材24と重ねて折り畳んだ閉状態とに、開閉可能に連結されている。また、妻枠部材22と側面枠部材23との連結部52も、連結部52と同様に妻枠部材22と側面枠部材23とを開閉可能に連結されている。
連結部51,52には、蝶番が取り付けられ、この蝶番を用いて妻枠部材21と側面枠部材24とが、妻枠部材22と側面枠部材23とが、それぞれ連結されている。
ユーザーが組み立て式ベッド1の梱包を開放した後には、予め連結され折り畳まれた状態の妻枠部材21と側面枠部材24と、及び、妻枠部材22と側面枠部材23と、を夫々略L字状に開く。このように、妻枠部材21と側面枠部材24と、妻枠部材22と側面枠部材23とは、連結された状態で略L字状に開くことで、床面に自立するため、妻枠部材21、側面枠部材24、妻枠部材22、側面枠部材23との連結作業を容易に行うことができ、囲枠20を簡単に組み立てることができる。
妻枠部材21と側面枠部材24と、及び、妻枠部材22と側面枠部材23と、の連結部51,52とは別の端部には、妻枠部材21および側面枠部材23の位置決めと、妻枠部材22および側面枠部材24の位置決めとを行うボス穴55が形成され、これらのボス穴間にはボス56が嵌め込まれる。このように、夫々略L字状に連結された、妻枠部材21および側面枠部材24と、妻枠部材22および側面枠部材23とをボス56を用いて容易に位置決めして連結させることができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態によれば、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bを有する囲枠20を備え、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bが囲枠20の中間部で上下に分離可能に形成され、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bがそれぞれ長手方向の両側面に側面枠部材23A,24A,23B,24Bを備え、これら側面枠部材23A,24A,23B,24Bが上側手すり部材である上桟27A,27Bと、下側手すり部材である下桟28A,28Bと、各手すり部材間27A,28A、及び、手すり部材間27B,28Bに縦に延びる複数の手すり子30A,30Bと、を備え、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bを結合した時に、複数の手すり子30A,30Bが縦一直線に延び、囲枠20の中間部に床板11を備えた、ことを特徴とする。
この構成によれば、囲枠20を、上部囲枠体20Aと、下部囲枠体20Bとに分離し、各囲枠体20A,20Bを、例えば対向する側面の手すり子30A,30Bに棚板を架け渡すことで、組み立て式ベッド1を容易に収納棚の形態にかえることができる。このうに、組み立て式ベッド1は、ベビーベッド2の形態から、囲枠20を上下に分離するという簡単な構成で、収納棚に変形させることができ、ベビーベッドが必要で無くなった際にも、収納棚として長く使うことができる。
また、上記構成において、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bがそれぞれ短手方向の両側面に妻枠部材21A,21B,22A,22Bを備え、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bを分離して、夫々一方の妻枠部材を底にして立設させて、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bの夫々を収納棚として使用可能に構成したことを特徴とする。
この構成によれば、上部囲枠体20Aおよび下部囲枠体20Bを夫々長手方向を縦方向にして立設させて、対向する側面の手すり子30A,30Bに棚板やハンガーパイプを架け渡したりすることで、組み立て式ベッド1を容易に任意の形状の収納棚3の形態にかえることができる。よって、ベビーベッドが必要で無くなった際にも、組み立て式ベッド1は、簡単に、任意の形状の収納棚に組み替えて、長く使うことができる。
また、上記構成において、床板11は、上部囲枠体20Aの底部に固定され、背面11Bには、フレーム材112が露出して設けられていることを特徴とする。この構成によれば、上部囲枠体20Aを収納ケース40Aとして用いる際に、床板11の背面11Bにはフレーム材112がむき出しの状態で取り付けられているため、当該フレーム材12にボルトや釘を打ち込んで、壁面に安定して固定することができる。
また、上記構成において、上部囲枠体20Aの下側手すり部材28Aと、下部囲枠体20Bの上側手すり部材27Bとが密着し、一方の手すり部材にダボ穴が設けられ、他方の手すり部材にダボ穴に嵌るダボが配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、ダボ穴に嵌るダボを用いて上部囲枠体20Aと、下部囲枠体20Bとを容易に位置決めして連結させることができ、例えば収納棚3の形態にした組み立て式ベッド1を、簡単にベビーベッド2の形態に組み替えて使用することができる。
また、上記構成において、一方の側面枠部材23、24と、一方の妻枠部材21,22とは、重ねて折り畳んだ閉状態と、略L字形状を成すべく配置した開状態と、に変更可能に連結部材で連結されていることを特徴とする。
1 組み立て式ベッド
2 ベビーベッド
3 収納棚
5 分割部分(中間部)
10 ベビーベッド本体
11 床板
11A 上端面
11B 背面
12 フレーム材
20 囲枠
20A 上部囲枠体
20B 下部囲枠体
21、22 妻枠部材
23、24 側面枠部材
25A、25B、27A、27B 上桟(上側手すり部材)
26A、26B、28A、28B 下桟(下側手すり部材)
29A、29B、30A、30B 手すり子
前記目的を達成するために、本発明は、上部囲枠体および下部囲枠体を有する囲枠を備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体が前記囲枠の中間部で上下に分離可能に形成され、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体がそれぞれ長手方向の両側面に上部側面枠部材および下部側面枠部材を備え、それぞれ短手方向の両端面に上部妻枠部材および下部妻枠部材を備え、これら側面枠部材が上側手すり部材と下側手すり部材と各手すり部材間に縦に延びる複数の手すり子とを備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を結合した時に、複数の前記手すり子が縦一直線に延び、組み立て前の囲枠は、妻枠部材の何れか一方と、側面枠部材の何れか一方とが、蝶番により略L字形状に連結され、妻枠部材の何れか他方と、側面枠部材の何れか他方とが、蝶番により略L字形状に連結された状態で分解可能に構成されると共に、前記囲枠の中間部で前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を上下に分離する場合には、上部側面枠部材と上部妻枠部材とが連結され、下部側面枠部材と下部妻枠部材とが連結された状態で、各囲枠体を上下に分離可能に構成され、前記囲枠の中間部に床板を備えた、ことを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明は、上部囲枠体および下部囲枠体を有する囲枠を備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体が前記囲枠の中間部で上下に分離可能に形成され、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体がそれぞれ長手方向の両側面に上部側面枠部材および下部側面枠部材を備え、それぞれ短手方向の両端面に上部妻枠部材および下部妻枠部材を備え、これら側面枠部材が上側手すり部材と下側手すり部材と各手すり部材間に縦に延びる複数の手すり子とを備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を結合した時に、複数の前記手すり子が縦一直線に延び、組み立て前の囲枠は、上部側面枠部材と下部側面枠部材とが連結され、上部妻枠部材と下部妻枠部材とが連結された状態において、妻枠部材の何れか一方と、側面枠部材の何れか一方とが、蝶番により略L字形状に連結されると共に、妻枠部材の何れか他方と、側面枠部材の何れか他方とが、蝶番により略L字形状に連結された状態で分解可能に構成されると共に、前記囲枠の中間部で前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を上下に分離する場合には、上部側面枠部材と上部妻枠部材とが連結され、下部側面枠部材と下部妻枠部材とが連結された状態で、各囲枠体を上下に分離可能に構成され、前記囲枠の中間部に床板を備えた、ことを特徴とする。

Claims (5)

  1. 上部囲枠体および下部囲枠体を有する囲枠を備え、
    前記上部囲枠体および前記下部囲枠体が前記囲枠の中間部で上下に分離可能に形成され、
    前記上部囲枠体および前記下部囲枠体がそれぞれ長手方向の両側面に側面枠部材を備え、
    これら側面枠部材が上側手すり部材と下側手すり部材と各手すり部材間に縦に延びる複数の手すり子とを備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を結合した時に、複数の前記手すり子が縦一直線に延び、
    前記囲枠の中間部に床板を備えた、
    ことを特徴とする組み立て式ベッド。
  2. 前記上部囲枠体および前記下部囲枠体がそれぞれ短手方向の両側面に妻枠部材を備え、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体を分離して、前記妻枠部材を底にして立設させて、前記上部囲枠体および前記下部囲枠体の夫々を収納棚として使用可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の組み立て式ベッド。
  3. 前記床板は、前記上部囲枠体の底部に固定され、背面には、フレーム材が露出して設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の組み立て式ベッド。
  4. 前記上部囲枠体の前記下側手すり部材と、前記下部囲枠体の前記上側手すり部材とが密着し、一方の前記手すり部材にダボ穴が設けられ、他方の前記手すり部材に前記ダボ穴に嵌るダボが配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組み立て式ベッド。
  5. 一方の前記側面枠部材と、一方の前記妻枠部材とは、重ねて折り畳んだ閉状態と、略L字形状を成すべく配置した開状態と、に変更可能に連結部材で連結されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の組み立て式ベッド。
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