JPWO2017145985A1 - 多穴型押出ダイス、金属化合物押出成形体の製造方法、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法、ならびに不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 - Google Patents
多穴型押出ダイス、金属化合物押出成形体の製造方法、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法、ならびに不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2017145985A1 JPWO2017145985A1 JP2017514372A JP2017514372A JPWO2017145985A1 JP WO2017145985 A1 JPWO2017145985 A1 JP WO2017145985A1 JP 2017514372 A JP2017514372 A JP 2017514372A JP 2017514372 A JP2017514372 A JP 2017514372A JP WO2017145985 A1 JPWO2017145985 A1 JP WO2017145985A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- producing
- catalyst
- extrusion
- hole
- carboxylic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J37/00—Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
- B01J37/0009—Use of binding agents; Moulding; Pressing; Powdering; Granulating; Addition of materials ameliorating the mechanical properties of the product catalyst
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J27/00—Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
- B01J27/14—Phosphorus; Compounds thereof
- B01J27/186—Phosphorus; Compounds thereof with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J27/195—Phosphorus; Compounds thereof with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium with vanadium, niobium or tantalum
- B01J27/198—Vanadium
- B01J27/199—Vanadium with chromium, molybdenum, tungsten or polonium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J37/00—Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J37/00—Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
- B01J37/04—Mixing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/27—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
- C07C45/32—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen
- C07C45/33—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of CHx-moieties
- C07C45/34—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of CHx-moieties in unsaturated compounds
- C07C45/35—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of CHx-moieties in unsaturated compounds in propene or isobutene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/16—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
- C07C51/21—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen
- C07C51/25—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of unsaturated compounds containing no six-membered aromatic ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07B—GENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
- C07B61/00—Other general methods
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
Description
300MPa以上の耐力を有する材料を含み、径がa(mm)の貫通穴を複数有し、厚さがb(mm)であるブレーカープレートと、
を備える多穴型押出ダイスであって、
b/aが0.5以上、3.0未満であり、
前記ブレーカープレートの中央部が、前記ダイス本体の前記整流部に設けられた平面部で支えられた構造を有する、多穴型押出ダイス。
前記アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体が、プロピレンを分子状酸素により気相接触酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する際に用いられ、少なくともモリブデンおよびビスマスを含む、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
前記メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体が、イソブチレンおよび/または第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する際に用いられ、少なくともモリブデンおよびビスマスを含む、メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
前記不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体が、不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を製造する際に用いられ、モリブデンを含み、かつ、リンおよび/またはバナジウムを含む、不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用してプロピレンを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、
を含むアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。
前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用してイソブチレンおよび/または第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、
を含むメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法。
前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用して不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、
を含む不飽和カルボン酸の製造方法。
本発明に係る多穴型押出ダイスは、ダイス穴と、該ダイス穴に成形される材料を均一に流入させるための整流部とを有するダイス本体と、300MPa以上の耐力を有する材料を含み、径がa(mm)の貫通穴を複数有し、厚さがb(mm)であるブレーカープレートと、を備える。ここで、b/aは0.5以上、3.0未満である。また、前記多穴型押出ダイスは、前記ブレーカープレートの中央部が、前記ダイス本体の前記整流部に設けられた平面部で支えられた構造を有する。該多穴型押出ダイスを用いて後述する方法により不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を製造することで、装置の変形や破損等を生じさせずに、安定して高品質かつ高い触媒性能を有する不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を高い歩留まりで製造することができる。すなわち、該多穴型押出ダイスは、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体製造用の多穴型押出ダイスであることが好ましい。
本発明に係る金属化合物押出成形体の製造方法は、本発明に係る多穴型押出ダイスを用いて金属化合物の混練物を押出成形し、金属化合物押出成形体を製造する工程を含む。金属化合物としては金属化合物触媒が挙げられ、例えばモリブデン、ビスマス、リン、バナジウム、鉄、コバルト、クロム、アルミニウム、ストロンチウム、ゲルマニウム、ホウ素、ヒ素、セレン、銀、ケイ素、ナトリウム、テルル、リチウム、アンチモン、カリウム、バリウム、マグネシウム、チタン、マンガン、銅、亜鉛、ジルコニウム、ニオブ、タングステン、タンタル、カルシウム、スズ、ガリウム、セリウム、ランタン、ルビジウム、セシウム、タリウム等を含むことができる。本発明に係る多穴型押出ダイスを用いて金属化合物の混練物を押出成形することで、該金属化合物が金属化合物触媒である場合、安定して高品質かつ高い触媒性能を有する不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を製造することができる。該金属化合物触媒はモリブデンを含むことが、高い触媒性能が得られる観点から好ましい。
本発明に係る多穴型押出ダイスは、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法に好ましく用いることができる。例えば、以下の(i)〜(iii)に示される方法において、好ましく用いることができる。
(i)本発明に係る多穴型押出ダイスを用いてアクロレインおよびアクリル酸製造用触媒の混練物を押出成形する工程を含む、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、前記アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体が、プロピレンを分子状酸素により気相接触酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する際に用いられ、少なくともモリブデンおよびビスマスを含む、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
(ii)本発明に係る多穴型押出ダイスを用いてメタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒の混練物を押出成形する工程を含む、メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、前記メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体が、イソブチレンおよび/または第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する際に用いられ、少なくともモリブデンおよびビスマスを含む、メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
(iii)本発明に係る多穴型押出ダイスを用いて不飽和カルボン酸製造用触媒の混練物を押出成形する工程を含む、不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、前記不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体が、不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を製造する際に用いられ、モリブデンを含み、かつ、リンおよび/またはバナジウムを含む、不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
前記(iii)に示される方法は、不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化し、該不飽和アルデヒドに対応する不飽和カルボン酸を製造する際に用いられる、モリブデンを含み、かつ、リンおよび/またはバナジウムを触媒成分として含む不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、以下の工程(1)から工程(4)を含むことができる。(1)前記触媒成分を含む粒子を製造する工程、(2)前記粒子を含む組成物を混練りして混練物を得る工程、(3)前記混練物を押出成形して触媒押出成形体を得る工程、(4)前記触媒押出成形体を乾燥する工程。前記工程(3)において、本発明に係る多穴型押出ダイスを用いて前記混練物を押出成形する。前記方法により不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を製造することで、安定して高品質かつ高い触媒性能を有する不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を得ることができる。
工程(1)では、触媒成分を含む粒子を製造する。不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体は、触媒成分として少なくともモリブデンを含み、かつ、リンおよび/またはバナジウムを含む。該触媒押出成形体は、モリブデン、リンおよび/またはバナジウム以外にも、触媒成分として、鉄、コバルト、クロム、アルミニウム、ストロンチウム、ゲルマニウム、ホウ素、ヒ素、セレン、銀、ケイ素、ナトリウム、テルル、リチウム、アンチモン、カリウム、バリウム、マグネシウム、チタン、マンガン、銅、亜鉛、ジルコニウム、ニオブ、タングステン、タンタル、カルシウム、スズ、ビスマス、ガリウム、セリウム、ランタン、ルビジウム、セシウム、タリウム等を含むことができる。該触媒押出成形体は、これらを一種含んでもよく、二種以上含んでもよい。
工程(2)では、前記工程(1)で得られた前記粒子を含む組成物を混練りして、混練物を得る。有効な触媒の細孔形成の観点から、前記工程(1)で得られた前記粒子と、液体とを混合した組成物を混練りし、混練物を得ることが好ましい。該液体としては、水、アルコールが好ましい。該アルコールとしては、エタノール、メチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール等の低級アルコールが挙げられる。該液体は1種を用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよいが、少なくともアルコールを含むことが好ましい。該液体の使用量は、前記粒子の種類や大きさ、該液体の種類等により適宜選択される。
工程(3)では、前記工程(2)で得られた前記混練物を押出成形して触媒押出成形体を得る。工程(3)では、本発明に係る多穴型押出ダイスを用いて前記混練物を押出成形する工程を少なくとも含めば、前記混練物を押出成形する方法は特に限定されない。例えば、前記混練物をスクリュー押出機やピストン押出機によって、直接最終形状に成形してもよい。また、前記混練物を1次成形して1次成形品を得た後に、ピストン成形機で該1次成形品を最終形状に成形する2次成形を行ってもよい。これらの中でも、1次成形を行った後に2次成形を行う方法が好ましい。2段階で成形を行うことにより、押出時における最終形状品の曲がり等の発生が少なくなり、製品の歩留まりが向上する。また、均一な力で成形を行うことができ、余分な空気が混入することも少ないため、均一な触媒押出成形体が得られ、触媒押出成形体を反応管に充填する際の粉化率が低下し、不飽和カルボン酸選択率が向上する。また、前記混練物をスクリュー押出機等で直接最終形状に押出成形する方法と比べて、よりスムーズに押出成形ができるため、成形中に触媒粒子に余分な負荷を与えず、触媒粒子を破壊しないソフトな成形ができ、得られる触媒中に好ましい細孔が発現することから、触媒活性、不飽和カルボン酸の選択性に優れる触媒が得られる。
工程(4)では、前記工程(3)で得られた前記触媒押出成形体を乾燥する。乾燥方法としては、特に限定されず、熱風乾燥、遠赤外線乾燥、マイクロ波乾燥などの方法が任意に用いられる。乾燥条件は、目的とする含液率に応じて適宜選択される。乾燥した触媒押出成形体は、必要に応じて焼成することができる。しかし、前記工程(1)で粒子を焼成しており、かつ有機バインダー等を使用していない場合には、焼成を省略することができる。一方、有機バインダー等を使用する場合には、工程の簡便さから、前記工程(1)で焼成を行わず、前記工程(4)で焼成することが好ましい。焼成条件については、特に限定はなく、例えば空気または窒素ガスの雰囲気下、200〜600℃の温度範囲で焼成が行われる。これにより、不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体が得られる。
前記式(1)において、Mo、V及びOは、それぞれモリブデン、バナジウム及び酸素を示す。Aは、鉄、コバルト、クロム、アルミニウム及びストロンチウムからなる群から選択される少なくとも一種の元素を示す。X1は、ゲルマニウム、ホウ素、ヒ素、セレン、銀、ケイ素、ナトリウム、テルル、リチウム、アンチモン、リン、カリウム及びバリウムからなる群から選択される少なくとも1種の元素を示す。Y1は、マグネシウム、チタン、マンガン、銅、亜鉛、ジルコニウム、ニオブ、タングステン、タンタル、カルシウム、スズ及びビスマスからなる群から選択される少なくとも1種の元素を示す。a1、b1、c1、d1、e1は各元素の原子比率を表し、a1=12のとき、b1=0.01〜6、c1=0〜5、d1=0〜10、e1=0〜5であり、f1は前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である。
前記式(2)において、P、Mo、V、Cu及びOは、それぞれリン、モリブデン、バナジウム、銅及び酸素を示す。X2は、アンチモン、ビスマス、ヒ素、ゲルマニウム、ジルコニウム、テルル、セレン、ケイ素、タングステン、ホウ素及び銀からなる群から選択される少なくとも1種の元素を示す。Y2は、鉄、亜鉛、クロム、マグネシウム、タンタル、マンガン、コバルト、バリウム、ガリウム、セリウム及びランタンからなる群から選択される少なくとも1種の元素を示す。Z2は、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群から選択される少なくとも1種の元素を示す。a2、b2、c2、d2、e2、f2、g2は各元素の原子比率を表し、b2=12のとき、a2=0.5〜3、c2=0.01〜3、d2=0〜2、e2=0〜3、f2=0〜3、g2=0.01〜3であり、h2は前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である。なお、これらの触媒組成は触媒製造時の原料仕込み量から算出される値である。
本発明に係るアクロレインおよびアクリル酸の製造方法は、前記(i)に示される方法により、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体を製造する工程と、前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用してプロピレンを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、を含む。
本発明に係る不飽和カルボン酸の製造方法は、本発明に係る方法により不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を製造し、該不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を反応器に充填し、該不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を使用して、不飽和アルデヒドを、分子状酸素を用いて気相接触酸化する。該方法によれば、高い反応率および選択率で不飽和アルデヒドから不飽和カルボン酸を製造することができる。
不飽和カルボン酸の選択率(%)=C/A×100
ここで、Aは反応した不飽和アルデヒドのモル数、Bは供給した不飽和アルデヒドのモル数、Cは生成した不飽和カルボン酸のモル数である。
ここでAは乾燥後の成形体の総質量、Bは目開き3mm×6mm、線径1.2mmのSUS304製金網を用いて篩別された小粒径品の質量、Cは個別に測定を行うことによって取り除かれた長さ7mm以上のものの質量である。
純水4000部に三酸化モリブデン1000部、メタバナジン酸アンモニウム34部、85質量%リン酸水溶液80部及び硝酸銅14部を溶解し、これを攪拌しながら95℃に昇温し、液温を95℃に保ちつつ3時間攪拌した。40℃まで冷却後回転翼攪拌機を用いて攪拌しながら、重炭酸セシウム135部を純水200部に溶解した溶液を添加して15分間攪拌した。次いで炭酸アンモニウム107部を純水200部に溶解した溶液を添加し、更に20分間攪拌した。そして、得られた触媒成分を含む水性スラリーを、スプレー乾燥機を用いて乾燥し、平均粒径38μmの触媒成分を含む乾燥球状粒子を得た。ここで、該乾燥球状粒子の平均粒子圧壊強度は3.9×10−3N、嵩比重は0.87kg/Lであった。
図2に示されるように、前記多穴型押出ダイスにおいて、ブレーカープレート4を設置せず、整流部3の形状を、先端部に平面を有する円錐台型から、先端部に頂点を有する円錐型へ変更した以外は、実施例1と同様に触媒押出成形体を製造し、反応を行った。結果を表1に示す。
図3に示されるように、前記多穴型押出ダイスにおいて、整流部3の形状を、先端部に平面を有する円錐台型から、先端部に頂点を有する円錐型へ変更した。また、ブレーカープレート4の厚さbを2mmに変更し、ブレーカープレート4の、整流部3の先端部と接する部分(ブレーカープレート4の中央部)についても、貫通穴7を設けるように変更した。これら以外は実施例1と同様に触媒押出成形体を製造した。しかしながら、押出成形開始後、異音が発生したため、直ちに運転を停止した。装置内部を確認した所、ブレーカープレート4全体、特にブレーカープレート4の中央部が変形し、破損が認められた。
ブレーカープレート4の厚さbを30mmに変更した以外は、実施例1と同様に触媒押出成形体を製造した。しかしながら、押出成形開始後、押出圧力が装置の上限である35MPaGに達したため、直ちに運転を中止した。
ブレーカープレート4の貫通穴7の直径aを1.5mmに変更した以外は、実施例1と同様に触媒押出成形体を製造し、反応を行った。結果を表1に示す。しかしながら、押出成形開始後、押出圧力が30MPaGを超え、成形終盤に押出圧力が装置の上限である35MPaGに達したため、運転を中止した。その後、装置内部を開放し、ブレーカープレート4の状態を確認した所、ほぼすべての貫通穴7が閉塞していた。
図3に示されるように、前記多穴型押出ダイスにおいて、整流部3の形状を、先端部に平面を有する円錐台型から、先端部に頂点を有する円錐型へ変更した。また、ブレーカープレート4の材料をSS400(耐力:300MPa未満)に変更し、ブレーカープレート4の、整流部3の先端部と接する部分(ブレーカープレート4の中央部)についても、貫通穴7を設けるように変更した。これら以外は実施例1と同様に触媒押出成形体を製造した。結果を表1に示す。しかしながら、ブレーカープレート4の表面に無電解ニッケルめっき処理等を施さなかったため、押出成形1回目において、得られた触媒押出成形体が黒色に変色した状態となり、直ちに運転を中止した。その後、装置内部を開放し、ブレーカープレート4の状態を確認した所、全面に腐食が確認されたと共に、ブレーカープレート4全体、特にブレーカープレート4の中央部分に変形が確認された。
図3に示されるように、前記多穴型押出ダイスにおいて、整流部3の形状を、先端部に平面を有する円錐台型から、先端部に頂点を有する円錐型へ変更した。また、ブレーカープレート4の材料をSUS304(耐力:300MPa未満)に変更し、ブレーカープレート4の、整流部3の先端部と接する部分(ブレーカープレート4の中央部)についても、貫通穴7を設けるように変更した。これら以外は実施例1と同様に触媒押出成形体を製造し、反応を行った。結果を表1に示す。触媒押出成形体の製造終了後、装置内部を開放し、ブレーカープレート4の状態を確認したところ、ブレーカープレート4全体、特にブレーカープレート4の中央部分に変形が確認された。
2 シリンダー
3 整流部
4 ブレーカープレート
5 ピストンヘッド
6 ダイス穴
7 貫通穴
Claims (15)
- ダイス穴と、該ダイス穴に成形される材料を均一に流入させるための整流部とを有するダイス本体と、
300MPa以上の耐力を有する材料を含み、径がa(mm)の貫通穴を複数有し、厚さがb(mm)であるブレーカープレートと、
を備える多穴型押出ダイスであって、
b/aが0.5以上、3.0未満であり、
前記ブレーカープレートの中央部が、前記ダイス本体の前記整流部に設けられた平面部で支えられた構造を有する、多穴型押出ダイス。 - 請求項1に記載の多穴型押出ダイスを用いて金属化合物の混練物を押出成形し、金属化合物押出成形体を製造する工程を含む金属化合物押出成形体の製造方法。
- 前記金属化合物が金属化合物触媒である請求項2に記載の金属化合物押出成形体の製造方法。
- 前記金属化合物触媒がモリブデンを含む請求項3に記載の金属化合物押出成形体の製造方法。
- 前記多穴型押出ダイスが、前記混練物を還元しない材料を含む請求項2から4のいずれか1項に記載の金属化合物押出成形体の製造方法。
- 前記ブレーカープレートが、マルテンサイト系、二相系および析出硬化系からなる群から選択される少なくとも一種のステンレス鋼材を含む請求項2から5のいずれか1項に記載の金属化合物押出成形体の製造方法。
- 前記多穴型押出ダイスの前記ブレーカープレート以外の部材が、オーステナイト系、マルテンサイト系、フェライト系、二相系、析出硬化系および超合金からなる群から選択される少なくとも一種のステンレス鋼材を含む請求項2から6のいずれか1項に記載の金属化合物押出成形体の製造方法。
- 前記多穴型押出ダイスを用いて前記混練物を押出成形する際の前記混練物の押出圧力が、0.1〜30MPaGである請求項2から7のいずれか1項に記載の金属化合物押出成形体の製造方法。
- 請求項1に記載の多穴型押出ダイスを用いてアクロレインおよびアクリル酸製造用触媒の混練物を押出成形する工程を含む、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、
前記アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体が、プロピレンを分子状酸素により気相接触酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する際に用いられ、少なくともモリブデンおよびビスマスを含む、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法。 - 請求項1に記載の多穴型押出ダイスを用いてメタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒の混練物を押出成形する工程を含む、メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、
前記メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体が、イソブチレンおよび/または第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する際に用いられ、少なくともモリブデンおよびビスマスを含む、メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体の製造方法。 - 請求項1に記載の多穴型押出ダイスを用いて不飽和カルボン酸製造用触媒の混練物を押出成形する工程を含む、不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法であって、
前記不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体が、不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を製造する際に用いられ、モリブデンを含み、かつ、リンおよび/またはバナジウムを含む、不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法。 - 前記不飽和アルデヒドが(メタ)アクロレインであり、前記不飽和カルボン酸が(メタ)アクリル酸である請求項11に記載の不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法。
- 請求項9に記載の方法により、アクロレインおよびアクリル酸製造用触媒押出成形体を製造する工程と、
前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用してプロピレンを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、
を含むアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。 - 請求項10に記載の方法により、メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒押出成形体を製造する工程と、
前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用してイソブチレンおよび/または第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、
を含むメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法。 - 請求項11または12に記載の方法により不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体を製造する工程と、
前記押出成形体を反応器に充填し、該押出成形体を使用して不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化する工程と、
を含む不飽和カルボン酸の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016033044 | 2016-02-24 | ||
JP2016033044 | 2016-02-24 | ||
PCT/JP2017/006133 WO2017145985A1 (ja) | 2016-02-24 | 2017-02-20 | 多穴型押出ダイス、金属化合物押出成形体の製造方法、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法、ならびに不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017145985A1 true JPWO2017145985A1 (ja) | 2018-03-08 |
JP6555340B2 JP6555340B2 (ja) | 2019-08-07 |
Family
ID=59685755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017514372A Active JP6555340B2 (ja) | 2016-02-24 | 2017-02-20 | 多穴型押出ダイス、金属化合物押出成形体の製造方法、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法、ならびに不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6555340B2 (ja) |
KR (1) | KR102134568B1 (ja) |
CN (1) | CN108602061B (ja) |
SA (1) | SA518392214B1 (ja) |
SG (1) | SG11201806289PA (ja) |
WO (1) | WO2017145985A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7264235B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-04-25 | 三菱ケミカル株式会社 | 触媒成形体並びにこれを用いた不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の製造方法 |
JP7168714B2 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-11-09 | ポリプラスチックス株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物の製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04278325A (ja) * | 1991-03-06 | 1992-10-02 | Kobe Steel Ltd | 溶融材料押し出し装置 |
JPH08276487A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-10-22 | Corning Inc | ハニカム構造体の製造方法および装置 |
JP2003093882A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 不飽和カルボン酸合成用触媒、その製造方法、およびその触媒を用いた不飽和カルボン酸の合成方法 |
WO2008093571A1 (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Ngk Insulators, Ltd. | 押出成形用治具 |
JP2010023464A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法及びこれに用いる濾過装置 |
JP2012130919A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-07-12 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法 |
JP2013132624A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | チタン含有粒状粉末及びそれを用いた排ガス処理触媒並びにそれらの製造方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0784400B2 (ja) * | 1990-04-03 | 1995-09-13 | 株式会社日本触媒 | 不飽和アルデヒドおよび不飽和酸の製造方法 |
JPH0615178A (ja) | 1991-11-28 | 1994-01-25 | Tosoh Corp | メタクリル酸製造用触媒の調製方法 |
JP3200149B2 (ja) | 1992-05-08 | 2001-08-20 | 三菱レイヨン株式会社 | メタクリル酸合成用触媒の製造法 |
JPH05309274A (ja) | 1992-05-11 | 1993-11-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | メタクリル酸合成用触媒の製造法 |
JP4185217B2 (ja) * | 1999-05-25 | 2008-11-26 | 株式会社日本触媒 | 複合酸化物触媒、並びに(メタ)アクロレインおよび(メタ)アクリル酸の製造方法 |
US6800360B2 (en) * | 2001-02-08 | 2004-10-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Porous ceramics and method of preparing the same as well as microstrip substrate |
WO2005046870A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | 複合酸化物触媒の製造方法 |
JP2011140210A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-07-21 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 成形体およびその製造方法、並びに触媒およびその製造方法 |
ES2472368B1 (es) * | 2012-11-30 | 2015-04-16 | Consejo Superior De Investigaciones Científicas (Csic) | Material compuesto que comprende una matriz porosa de carbón amorfo y nanopartículas de bi obtenible mediante un procedimiento sol-gel, procedimiento de obtención y su uso |
-
2017
- 2017-02-20 KR KR1020187021957A patent/KR102134568B1/ko active IP Right Grant
- 2017-02-20 JP JP2017514372A patent/JP6555340B2/ja active Active
- 2017-02-20 SG SG11201806289PA patent/SG11201806289PA/en unknown
- 2017-02-20 WO PCT/JP2017/006133 patent/WO2017145985A1/ja active Application Filing
- 2017-02-20 CN CN201780010696.8A patent/CN108602061B/zh active Active
-
2018
- 2018-08-15 SA SA518392214A patent/SA518392214B1/ar unknown
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04278325A (ja) * | 1991-03-06 | 1992-10-02 | Kobe Steel Ltd | 溶融材料押し出し装置 |
JPH08276487A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-10-22 | Corning Inc | ハニカム構造体の製造方法および装置 |
JP2003093882A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 不飽和カルボン酸合成用触媒、その製造方法、およびその触媒を用いた不飽和カルボン酸の合成方法 |
WO2008093571A1 (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Ngk Insulators, Ltd. | 押出成形用治具 |
JP2010023464A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法及びこれに用いる濾過装置 |
JP2013132624A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | チタン含有粒状粉末及びそれを用いた排ガス処理触媒並びにそれらの製造方法 |
JP2012130919A (ja) * | 2012-02-23 | 2012-07-12 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SA518392214B1 (ar) | 2022-09-11 |
SG11201806289PA (en) | 2018-08-30 |
CN108602061A (zh) | 2018-09-28 |
JP6555340B2 (ja) | 2019-08-07 |
KR20180100062A (ko) | 2018-09-06 |
KR102134568B1 (ko) | 2020-07-16 |
WO2017145985A1 (ja) | 2017-08-31 |
CN108602061B (zh) | 2021-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69103062T2 (de) | Verfahren zur Herstellung von ungesättigten Aldehyden und ungesättigten Säuren. | |
KR101095152B1 (ko) | 환상 성형된 비지지 촉매의 제조 방법 | |
JP6294883B2 (ja) | 不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 | |
JP2009511256A (ja) | オレフィンの接触気相酸化用の混合酸化物触媒及びそれらの製造方法 | |
WO2012036038A1 (ja) | 不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒および該触媒を用いる不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 | |
WO2020203606A1 (ja) | 触媒製造用乾燥顆粒、触媒、及び化合物の製造方法 | |
JP6555340B2 (ja) | 多穴型押出ダイス、金属化合物押出成形体の製造方法、不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸製造用触媒押出成形体の製造方法、ならびに不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 | |
WO2015008814A1 (ja) | 不飽和アルデヒドおよび/または不飽和カルボン酸の製造方法 | |
CN107848920B (zh) | 不饱和醛和/或不饱和羧酸的制造方法 | |
EP1526123B1 (en) | Catalytic gas phase oxidation reaction | |
JP4442317B2 (ja) | 複合酸化物触媒の製造方法 | |
CN100333834C (zh) | 一种用于不饱和醛选择性氧化的复合金属氧化物及其制备方法 | |
JP2011111430A (ja) | 不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の製造方法 | |
JP2006007205A (ja) | 複合酸化物触媒及びその製造方法 | |
JP4515769B2 (ja) | 不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸製造用触媒、およびその製造方法 | |
JP6845473B2 (ja) | 触媒の製造方法 | |
EP3967398A1 (en) | Catalyst, method for producing compound using same, and compound | |
JP2005305421A (ja) | 複合酸化物触媒の製造方法 | |
JP2005211796A (ja) | 均一な強度を有する複合酸化物触媒の製造方法。 | |
JP6814140B2 (ja) | メタクリル酸製造用触媒の製造方法、メタクリル酸の製造方法、およびメタクリル酸エステルの製造方法 | |
JP5451271B2 (ja) | 不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸の製造方法 | |
JP2023141552A (ja) | 不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸の製造方法 | |
JP7383202B2 (ja) | 触媒、及びそれを用いた化合物の製造方法 | |
JP2023141551A (ja) | 触媒、及びそれを用いた不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸の製造方法 | |
JP2004002323A (ja) | 不飽和アルデヒドの製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190624 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6555340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |